March 18, 2011

憧れのヒーロー

 オヅキさん・雛ちゃん・りんきら出演の、雪組トークスペシャルに行ってきました。

 …すごく楽しくて、でもすごく苦しくて、でもやっぱり、すごく楽しかった。

 ブログに書くつもりはなかったので記憶も超曖昧だし、痛恨事ながらオペラを忘れたので細かい表情もぜんぜん見えなかったし、そもそもオヅキさんのしゃべりのニュアンスって文章にするのがすごく難しいし(笑)
何より、あの場の空気を私などの文章で伝えることは到底無理なので、本当はついったーで「皆さんCS放送見てください!」って投げて終わりにしようと思ったのですが…
 でも放送が流れる数ヶ月後ではなく、地震5日後の、雪組公演まっさいちゅうのいま、たったいま、あのトークスペシャルに行って私が感じたことを少し記しておこうと思いました。
 なのでこれはレポではないです。ぜんぜん正確でもないです(いや、普段のお茶会レポとかもたいがい不正確だけど)。
 たとえあの場にいたとしても人によって受け取り方はいろいろだと思うし、本当に単純に「私はこう感じた」という個人的覚え書きです。
 以上の点をご了承いただける方のみ、この先をお読みくださいませ。

****

 司会はいつものタケシタさん。
彼女が出てきて「皆様、本日は本当に厳しいご状況の中、ようこそお越しくださいました」と挨拶を始めた瞬間から、なんだか安心して泣きそうになりました。
 なんていうか、ああ、「日常」だなあ…みたいな。
久しぶりにタケシタさんの落ち着いた声を聞けたことがうれしくて、それだけでもきょう来てよかった!と思えました(まだジェンヌさん登場してないです)

 客席下手側の扉から3人が登場して、舞台に上がり、並んでご挨拶。
 オヅキさんが、はじめに震災で被災された方へのお悔やみとお見舞いを述べる途中で、泣いていました。
 最初は完全にいつもの口調だったのがあまりにも唐突に言葉に詰まったので、一瞬「なんて言うべきか忘れちゃったのかな?」と思ったのですが…あの長身を折るようにして、何度か嗚咽をもらしていました。
 客席の拍手に励まされ、タケシタさんにも「がんばって!」と言われ、なんとかご挨拶を終えたオヅキさん。
 雛ちゃん、りんきらも順番に挨拶したところでタケシタさんが一言
 「ところで、皆さんお名前言われました?」。
 あ…!となる3人。挨拶に必死になるあまり、自己紹介を忘れていたもよう(笑)
 もう一度オヅキさんから順に名前を名乗り、なんとかご挨拶が終わりました。
 まだちょっと鼻をすすっている感じのオヅキさんに、タケシタさんが
 「きょうは皆さんに元気なパワーを持って帰っていただきましょう!それがあなたがたの使命です」
 と喝を入れ、オヅキさんたちも
 「はい、皆さんに元気をお届けしたいと思います!よろしくお願いします」
 と。

 トーク自体は本当に楽しくて、もうめちゃくちゃ面白かったです。オヅキさんて本当に面白いよね(いまさら)。サバサバしゃべるし、不必要な修飾語は省いて要旨だけズバッと言うから文字にするとどうしても無愛想な感じになってしまうんだけど、すっごく面白い。相変わらず面白い。大爆笑しました。

 でも、トークのはしばしで、やっぱりオヅキさんが泣いていて。
 どういう感情の流れで泣いていたのか、ただ客席で眺めていただけの私にはわからなかったのですが…。
 たとえば雛ちゃんが「ティボルトと絡めてうれしい」みたいな話をしていたときに泣いていたり。でもりんきらが「ティボルトがチームのみんなに想われててうれしかったんですよね?」的なフォローをしたら
 「いや、今日トークショーできて良かったなとか考えちゃって…。雛ちゃんの話聞いてない、みたいな(笑)。別のこと考えてた(笑)」
ってジョークまじりに返してたり。

 涙が止まらなくなってしまって「ティッシュないですか?」という話になり、タケシタさんが
 「最前列にお座りの方、ティッシュお持ちの方いらっしゃいますか?1束とは申しませんので、1枚いただければ…」
 と呼びかけ、お客さんからティッシュをもらっていました(さっと立ち上がってティッシュをもらいに行くりんきら)(さすがの下級生フットワーク)
 そのお客さんが1枚ではなく束ごと(か、もしかしてハンカチだったのかな?よく見えなかった…)渡してくださったようで、以降のオヅキさんはずっとそれを持ってました。
 そのあとも、新公の話のときとか、雛ちゃんとりんきらが「こういう舞台人になりたい」ていう話をしてるときとか、はたから見るとよく分からないタイミングでぽろぽろと泣いては涙を拭いていました。後半はほんとうにしょっちゅう泣いていました。

 オヅキさんが何を思って泣いていたのか、しつこいですが私には分かりません。
 どういうタイミング、どういう話の流れで泣きだしたかもあまり覚えてなくて…変な言い方になっちゃうけど、脈絡なく泣いてた。
 もちろん下級生の話を聞いて泣いたのかもしれないけど、たぶん、話の内容そのものに泣いたのではないんだと思う。雛ちゃんのティボルト話を聞いて泣いたときのご本人が言っていたように、話とは直接関係のない部分で、何か思うところがあって泣いたのだと思う。

 どうして泣いていたのかを推測することなんてできないけれど
 でも、あの涙を見たことで、いま雪組の生徒さんたちがどれだけ重いものを抱えて公演しているのか…ということを、あらためて突きつけられた気がしました。

 舞台に立っているジェンヌさんたちとは比べるべくもありませんが、ごくごく平凡な一都民であり一会社員である私にとってみても、やっぱりここ数日の生活は落ち着かないです。
 仕事が手探り状態なのはもちろんのこと、いつやってくるかわからない余震、ダイヤも混雑状況も読めない電車、日々深刻さをます原発問題と電力不足。スーパーの買い占め(現状モノがなくて困っているわけではないけど、買い占めが実際起きている、ということに対する気持ち的なプレッシャー)とか。会社がいきなり自宅待機になったりとか。トークスペシャル翌日の17日には、停電の影響で夜公演が急遽中止になったりとか。
 トークスペシャルの帰りに歩いた銀座や有楽町は、節電のためにネオンがすっかり消えて、まるで知らない街のようでした。ケータイの電源がなくなってどこかで充電しようと心当たりの店を回ったら、マックもスタバも早い時間に閉まっていて、入れる店がほとんどありませんでした。
 もちろんひとつひとつは些細なことで、被災地のことを考えれば本当に贅沢な、くだらない話です。
 けれども、この状況も決して「日常」ではない。

 そのなかでタカラヅカが公演をつづけている、ということはとても心強く、舞台に立つ彼女たちの姿には本当に励まされています。
 でもタカラジェンヌだって、親元を離れて生活している若い女性たちなわけで。
 彼女たちが非日常のなかで日常を、それもあれだけ美しい夢を奏でつづけるためには、一体どれほどの心身エネルギーを必要とするのか。ただでさえ大きな緊張を強いられる舞台、それを今の状況下で1回1回こなしていくのがどれだけ大変なことか。関係者でもなんでもない私でさえ、大きな余震が起きるたびに「これが公演中でなくてよかった」と胸をなでおろしてしまうぐらいなのに。

 どうしても、そんなことを考えずにはいられませんでした。
 毎回トークスペシャルでは出演者によるお見送りとおみやげ手渡しがありますが、今回は、3人が退場してから客席に退場OKサインが出るまでがすごく長くて
 憶測でしかないけれど、ファンに至近距離で見られても大丈夫な状態になるまでに時間がかかったんだろうな…とも思えました。お見送りしてもらう際にはなんかこっちが涙目になってしまい、逆にオヅキさんたちの笑顔に励まされる始末。

 でも、「だから辛かった」ってことではなくてね。
 本当に楽しかったのです。トークスペシャル。
 こんなに腹の底から笑ったのは久しぶりかも、と思うぐらいたくさん笑わせてもらった。胸を締めつけられるような瞬間もあったけれど、それ以上に幸せな瞬間がいっぱいあった。
 3人からものすごいパワーをもらいました。最初のタケシタさんの言葉どおり、それが彼女たちの使命なのだとしたら3人ともその使命を完璧に果たしていたと思う。オヅキさんも雛ちゃんもりんきらも、フェアリーで、キラキラしてて、「プロのタカラジェンヌ」でした。ティボルトがかつて夢見た、「ドラゴンをやっつけてプリンセスを助け出すヒーロー」のようでした。
 すごく過酷な使命かもしれないしそれを見ているファンもすごくつらい。でも、やっぱりみんなが輝いてることで私たちは幸せになれていて、だからいまみんなが舞台に立っていてくれることは絶対に無意味じゃない。ということを、雪組のみんなに伝えられたらいいのになと思いました。矛盾しまくってるけど…どれも本当の気持ち。


 なんだかワケわかんなくてすみません。
 とにかく、あの場所に行くことができてよかったです。
 すべての巡り合わせに、そしてオヅキさんと雛ちゃんとりんきらとタケシタさんに、ありがとう。

 ****

 ということで
 非常に不正確ではありますが、「楽しかった」部分もちょびっとおすそ分けしたいなと思います。
 ものすごく適当だし端折ってるしうろ覚えです。こちらはほんとにCSで確認してください!ぜひとも!

・服装は3人ともキャピュレットチームなので、赤縛り。
といっても、雛ちゃんは赤いワンピース、りんきらはダークスーツに赤ネクタイだったのに、オヅキさんは
 「…赤です。」(胸元を指さしつつ)
 ちっちゃ!ブローチちっちゃ!!
 遠目にはぜんぜん見えなくて、ただの黒〜グレー系のかっこいい人でした。さすがです、そのあまのじゃくぶり(笑)

・具体的なエピソードをあんまり覚えてないのですが、「ソロがある人は集合日前にそれぞれ練習してきて、集合日の本読みのときにみんなの前でお披露目する形だった」とか。
 オヅキ「とりあえずしっかり歌わなきゃ!と思って自信満々で歌ってたんですけど…いま思うと全然違うメロディ歌ってた」
 すかさずりんきらが「大丈夫ですよ!みんな気づいてませんでしたよ!」とフォロー(笑)

・りんきらはこのあとも随所でオヅキさんへのフォローを入れまくっていて、最終的にオヅキさんに「通訳?」と突っ込まれていました。きっと新公ティボルトを通してほんとにいっぱい話をして、信頼関係があるんだろうなというのが伝わってきた。
 あ、あと今回のメンバーは3人ともすごくアタマいいな、と思いました。みんなわりとクールで、かつ超クレバー。べ、別に前回参加したトークスペシャルが大ちゃんのだから…ってわけじゃないんだからねっ!(訊いてない)

・ティボルトの歌ネタとしては他に、「感情を歌で表現するのが、技術的な部分ですごく難しかった」みたいな話をしていました。
 「未来さんが観にきてくださったときにアドバイスいただいたんですけど、わたし最初からすごいチカラ入れて歌ってて、いちばん盛り上がらないといけないところでいちばんテンション低いみたいなことになってて。で、最初はグッと抑えて歌って盛り上がりに向けて高めていったらいいんじゃないの?って教えていただいて…
 ってよく考えたら当たり前ですよねー。でも、それを教わってから感情も乗せやすくなったし声もすごく出るようになって。
 …まあ東京に来てからなんですけどね、それ」

 タケシタさん「皆さん、東京でよかったですねー!」
 ちょ(笑)
 いや、私はムラのときの歌も好きですよ。ほんとに。

・「カーテン前で歌う」ということに対しての話を延々してました。
 「別にどこで歌うのも緊張するのは同じなので、カーテン前でもそんなに…」と言うオヅキさんに対して、「でも装置にまぎれられなくてお客様の視線がぜんぶご自分に向くというのは…」となぜかプレッシャーをかけるタケシタさん(笑)。「そうか!ひゃああ!」みたいな悲鳴を上げるオヅキさん。タケシタさん、オヅキさんいじりが楽しそうだなあ(笑)

・役作りとしては、「人間味のあるリーダー」みたいなことを言っていた気がするのですが…すみません、つい先日読んだ雑誌のインタビューと記憶が混ざっちゃってます。
 タケシタさん「ティボルトは『色気が課題』だとおっしゃっていたのを何かで読んだんですが…」
 オヅキ「あー、色気はやめました(ばっさり)。あの色気は、凰稀かなめの色だなと思って」
 あまりにもオヅキさんらしすぎて、かつ微妙なテルキタ加減で私悶絶。

・雛ちゃんとりんきらは、それぞれ本公演・新人公演の話を。
 本公演の細かい設定の話は聞いてると楽しいですよね。雛ちゃんは朝風くんと兄妹、とか。りんきらはまさかの熟女好き芸人、とか(違うよ!「年上の女性が好きなキャラ」って言っただけだよ!)(ロバート秋山でアテレコするのやめろよ!>自分)

・「ティボルトが死んだときは本当にショックでどうしていいか分からない」「マーキューシオは死ぬときに1曲あるけど、ティボルトはいきなりなので…」という話を聞いたオヅキさん、
 「ティボルトはね、即死だから(笑)。じゃあ今度ティボルトも曲入れる?『俺は死ぬんだ…』とか」
 と(笑)

・新公ティボルトのりんきらは、すごくいろんなことをオヅキさんと話し合ったそうです。
 オヅキさんが「新しい凛城きらを見たい」と言って、どう役作りすればいいか本当に一生懸命考えてくれたんだそう。カツラも事前にチェックしてくれたり。
 オヅキ「本番ですごいカツラで出てきて『どひゃー』みたいになったら困るでしょ。まあそれはそれで面白いかなと思ったけど(笑)」
 りんきら「いやいやいや!見ていただいてよかったです」

・なんか、昔行ったオヅキさんのトークショーで新公の本役のミズ先輩について話していたのを思い出して、すごくしみじみしてしまいました。
 ミズ先輩もオヅキさんにいろいろ教えてくれてたんだよね。それがこうやって受け継がれていくんだな…と。

・雛ちゃんは本公演でキャピュレット、新公でモンタギューなので、立ち位置とか混乱することが結構あったらしい。
 雛「すみません、何度か…(本公演で)ティボルトさんを睨みました…」

・公演ばなしを離れて「タカラジェンヌを志したきっかけ」みたいな話題になり、オヅキさんはやっぱり「月組の天海祐希さんがかっこよかった」話をしていました。ほんとに好きなんだよね。
 あと初めて見たときは、ロケットとか黒燕尾とかの群舞に感動したそう。
 「人間の動きってこんなに揃うのか…!と思って。だから私、入団するときは『もうずっとロケットばっかり踊ってたい!』って思ってたんですよ。いま考えるとそれはちょっと大変だなーって思うんですけど」

・受験のときの印象的なエピソードは
 「試験前に、隣で柚希礼音さんがものっすごく脚を上げてるのに、私はウォーミングアップの方法が分からなくてずっと屈伸してました」

・芸名は「緒月遠麻」以外考えてなくて、第二希望・第三希望はほんとにひどい名前で出した、らしい。
 「どんな名前だったんですか?」と訊かれても「いや、もう本当にひどすぎて(笑)」とお茶を濁してました。ほんとにひどいの書いてそうですよね、「ちびまるこ」とか(偏見)

・はじめてサインをしたときのことは覚えてないけど(タケシタさんの問いに対して「覚えてないです」とばっさり答えるオヅキさん)、はじめて千社札を作ったときはうれしかった。まだ組の名前を入れられないので、芸名の上に「宝塚」とだけ入れて。今でも取ってあるそうです。

・タケシタさん「はじめて『緒月遠麻さんですか?』って話しかけられた時はいかがでしたか?」
 オヅキ「えー?あんまり呼ばれないんですよね。『キタロウさんですか?』とはよく言われますけど」

・公演中の楽しみは、と訊かれて、雛ちゃんは「食べ歩き」
 好きな食べ物は「モツ鍋!」と即答。
 雛ホルモンヌって呼ばれてますア」
 オヅキ「…ひなちゃん。」←お母さん口調
 雛「はい、すみません(笑)」

・これからどういう舞台人になりたいか、というところで、
 「あっちでもこっちでも使いたいって言われる舞台人になりたい」
 とオヅキさんが言っていました。
 うんうん、もうそうなりつつあると思うよ。

・タケシタさん「では、やってみたい役は?」
 オヅキ「女役!!!」
 タケシタさん「ショーですか?それともお芝居?」
 オヅキ「ショーだと絶対にお笑いの方向に行ってしまうと思うので、お芝居で本気の女役をやりたいです。強い系の…って、まあ強い役しか来ないんですけど(笑)」

・おとめの「やりたい役」のところにも「女役」と書いてるそうです。
 「娘役じゃなくて女役って書いてるところが謙虚だと思いません?」
 とオヅキさん談。


 とりあえず覚えてるのはこんなところです。
 他にもいっぱい面白い話をしてたので、ほんとに是非是非確認してみてくださいね。
 以上!!
posted by 白木蓮 at 13:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 27, 2009

久方ぶりの色男

 ここ何回か下手前方での雪組観劇が続いたので、主に

・ネコタナみみちゃんの「ウーラー!」
・ユーリ先輩のハケぎわ
・超はりきり系なザッキー
・ショープロローグ終盤に下手花道で踊り狂う真波さん
・中詰めのオヅキさん

 などにココロ撃ち抜かれています。
 ていうか、オヅキさんにあらためてズキュンズキュンやられています。
 ユーリ先輩のかっこよさと存在感とダークヒーローぶりには何とかかんとか慣れてきたのですが(しかしかっこいい)(とんでもなくかっこいい)(かっこいいかっこいい言い過ぎだけどやっぱりかっこいい)
 ユーリ先輩があまりにもかっこよすぎるせいで、ショーのオヅキさんまでもが最近ヤバくなってきた…!
 「きゃ〜〜!ユーリ先輩が笑ってる〜!!」
 「ユーリ先輩が超ノリノリで踊ってる〜!!!」
 「ユーリ先輩がヒゲつけてセクハラしてる〜!!!!」
 みたいな。
 万事その調子なので我ながら非常に疲れます。そこにいるのはもうユーリ先輩じゃないっつうの!

 めちゃめちゃ楽しそうな警察署長さんももちろん大好きなのですが、
 いちばん好きなのは中詰めで銀橋渡るところだなあ。
 あんなに色男オーラ全開なオヅキさんを久々に見たような気がする。
 ていうか私の個人的な印象としては、それこそデイハスとか全ツ薔薇タンとか新公ジャンP以来のような気がする。
 さすがにそれはないだろ!と各方面から突っ込まれそうだけど(笑)
 でもミズさん時代になってからのオヅキさんは、オトコマエ度をどんどん上げていく一方で、新公時代のギラッとしたハングリーな感じは影を潜めていたんですよね。(このへんにちょびっと書いた)
 新公卒業したとか組内の中堅どころが減ったとか周りの番手が繰り上がったとか休演があったとかエリザで重臣が回ってきたとかAQUA5が結成されたとか、たぶんいろんな要素が絡み合って
 コメディや悪役でイイ仕事するようになったぶん、ちょっと職人風味が強まった…というか少なくともショーでは分をわきまえすぎるというか、与えられた位置からはみ出さないように自分を抑えてしまっているような気が何となくしていたので(あくまでも私から見て、ですが)
 今回、ほんとに久しぶりにギラギラしてるオヅキさんを観たなぁと。
 黒塗りのラテンショーだからそう思うだけかな(笑)

 銀橋渡りながらオヅキさんの掛ける「アイ〜ヤッ!!」みたいな掛け声がたまらなく素敵です。大好き。
 あの瞬間、ちょっとワタルさんに似て見える。
 そういえば前から似てると言われてたし、ご本人もワタさんに憧れていたそうだけど、こんなにワタさんを彷彿とさせるのは久々のような。
 やっぱり今回はスターオーラがギラギラしてるんだわ!と勝手に納得。





 なんていうか
 私はもうほんとに未練がましいくらいテルキタ解散が淋しくて淋しくて仕方なくて、いまでもやっぱりタカラヅカでいちばん好きな男役コンビはテルキタなのですが(次点はとむゆみ☆)(訊いてません)
 それでも、
 もしかなめ姫と離れたことがオヅキ氏の再ギラギラ化(なんだそれは)に一役買っているのなら、この組替えにもたくさんの意義があったのかもしれないなと思います。
 (姫がいたからオヅキ氏が意図的にオーラを抑えてた…とかいう意味ではもちろん決してなく、単純に結果として)
 かなめ姫も今やバリバリの星組二番手だしね。チエテルもいいしね。喜ばしいことだ。うんうん。



 …はー。回りくどくて読みにくい文章ですみません。
 とにかく今回のオヅキさんは超かっこいいよね!という話でした(そんなまとめ!?)

 というわけで気づけば2年ぶりの「緒月遠麻」カテゴリー更新ですよ。びっくり。
 前回のオヅキさん記事がこれなのですが、自分の彼に対するスタンスが2年のあいだにけっこう変わっていて面白い。
 以前は「オヅキ」「オヅキくん」と呼んで愛でていたのが、いつの間にかリスペクト満載な感じで「オヅキさん」呼びになってた(笑)
 いい男になったもんなあ。
 これからもますます素敵な男役像をたくさん見せてくれるんだろうな、と楽しみにしています。
 とりあえずあと数週間はユーリ先輩に脳天とろかしていただきますぜ!ふふふ。

 ****

 いまふと思い立って調べたら、
 新公ユーリ先輩はあずりんですと…!?
 なんてこった。早く新公チケットを手に入れなくては(まだ何もしてない人)(遅!)
posted by 白木蓮 at 23:41 | Comment(5) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 15, 2007

いつでもゴーイングヒズウェイ

 ENAKの何たら言うコーナー(適当)に、オヅキくんが登場しております。→コレ

「『緒月』は元星組トップスターの湖月(こづき)わたるにあこがれていて、響きが似ている当て字に。『遠麻』は予科生(宝塚音楽学校)のとき、『機関車トーマス』に似てる、と言われたのを思い出して。『ス』をはぶいて好きな字をはめました。こんなんでいいのかなぁ」
 (´∀`*)
 …文章のはしばしにオヅキらしさがにじみ出ております(笑)
 やーん可愛い!!面白い!!大好き!!!

 オヅキくんのことは舞台ではものすごく愛でてるけどオフについては何も知らないので、ワタルさんに憧れていたというのも初耳でした。
 おお、そうなんだー。なんか嬉しいなー。
 ワタさんみたいな、大きくてあったかい男役になってほしいなー。

 正直なところ 
 新公時代「もし星組にいれば新公主役をやれたかもしれないのに…」と1度ならず思っただけに、湖月氏の名前が出てくるとやや複雑なキモチになったりするのですが。
 でもやっぱり雪組にいてほしいのは昔も今も変わらないのですが。

 まあ何がどうあれ、新公も卒業してしまったことだし
 本人が「やりたい役はヴィンデッシュ」とか言ってるくらいなので(笑)、どのみち今のポジションに落ち着いたんだろうな、という気はする。
 チョイ脇で面白かったり男前だったりするオヅキを、もっともっともっと見ていたいです。

 しかし機関車トーマスて。
 普通思いつかない、っていうか思いついても芸名に入れないよ!!(笑)
 「こんなんでいいのかなぁ」って、良くないよ!!
 でも「ス」を省いてくれてよかった。
 これで「ー」を省いて「緒月トマス」とかいう芸名になってたら、今と同じように愛せていたかどうか自信がないわ(真顔)
posted by 白木蓮 at 23:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 22, 2007

ショックすぎる

雪組 宝塚バウホール公演 休演者のお知らせ

雪組 宝塚バウホール公演『ノン ノン シュガー!!』の休演者をお知らせいたします。


  雪組 緒月遠麻


 ※怪我の為、全日程(2月24日〜3月6日)休演いたします。

 ※休演に伴い、蓮城まことが出演いたします。

 ああ…やっぱり………

 。・゜(ノд`)゜・。

 。・゜(ノд`)゜・。



 ドカーンバキーンズドーン(私の心に吹きすさぶ風の音)(激しいよ)



 ただ純粋に、舞台で彼に会えないのが残念で仕方ないのと
 それ以上にケガの状態が心配なのと
 両方入り混じって、正直どうしていいかわからない気持ちです。
 いや、ここで無理して身体壊したら元も子もないので、ちゃんと休んで養生していただきたいのは勿論なんですが…。
 でもキムバウで緒月くんを見られないことがショック。
 ひたすらショック。
 うわーーーーーん。


 ていうか大丈夫なのかなあ。ほんとに。
 あんなに骨太そうなのになあ(まだ言ってる)
 きょうメールくださった方が、

 「緒月の一日も早い快復を祈るばかりですね。それにしても、自宅で何を暴れていた(決めつけ)んでしょうか?」

 と書いてらして思わず爆笑してしまったのですが、本当そんな感じですよ!!(笑)
 あのキタロウ氏が骨折するぐらいなんだから、道連れに家の1軒や2軒平気で壊してるに違いない!!(人呼んで「名古屋のクラッシャー」)(オヅキを何だと思っているのか)


 まあ冗談はさておき(突然真顔に戻る)
 いちばん辛い思いをしてるのは本人だと思うので
 次に備えて、ゆっくり休んでいただきたいなと思います。


 …で、キングがキングなの?(笑)
posted by 白木蓮 at 21:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 16, 2007

心配

小林一三没後50年追悼スペシャル
『清く正しく美しく』
−この教え護り続けて−

総指揮/小林公一
指揮/植田紳爾
監修/酒井澄夫、岡田敬二、草野旦
演出/三木章雄、正塚晴彦、中村暁、小池修一郎、谷正純
    石田昌也、中村一徳、木村信司、藤井大介、荻田浩一、植田景子

制作・著作/宝塚歌劇団
主催/阪急電鉄(株)
協力/(株)宝塚クリエイティブアーツ・(株)宝塚舞台

<出演予定>
(専科)春日野八千代、松本悠里、轟 悠
    千雅てる子、鈴鹿 照、矢代 鴻、萬あきら、藤 京子
    京 三紗、汝鳥 伶、星原美沙緒、一樹千尋、未沙のえる
    光あけみ、磯野千尋、箙かおる、一原けい、五峰亜季
(花組)春野寿美礼、桜乃彩音、その他花組生
(月組)瀬奈じゅん、彩乃かなみ、ほか月組全員
(雪組)水 夏希、白羽ゆり、その他雪組生
(星組)安蘭けい、遠野あすか、ほか星組全員
(宙組)陽月 華

 宝塚音楽学校 本科生・予科生

(ゲスト:卒業生)
深緑夏代、扇 千景、鳳 蘭、安奈 淳、大浦みずき
日向 薫、杜けあき、安寿ミラ、真琴つばさ
※都合により変更になる場合がございます。

※(花組)花純風香、悠南はやき、(雪組)緒月遠麻は休演いたします。
※宙組は東京宝塚劇場で公演中のため出演いたしません。

 。・゜(ノд`)゜・。

 。・゜(ノд`)゜・。

 オ ヅ キ … ! ! !

 えー。えー。
 どうしちゃったんですか緒月くん。
 休演!!
 休演て!!!
 (゜Д゜;)
 あの屈強そうなオヅキが…
 風邪ひとつ引かなさそうなオヅキが…(失礼)
 ひーさんと悠南くんは一応原因が発表されてるけど、ヲヅキに関しては何もわからないので非常に不安です。
 キムバウは出る…んだよね…???? 

 あああ。情報がありすぎるのもイヤだけどなさすぎるのも困る。
 こんなことなら、トークショーのときにキノコグッズを付けた人たちと仲良くなっておけばよかった…(笑)

 それでふと思い出したんですが、
 こないだの緒月トークショーレポで書き忘れたネタひとつ。

 好きな映画は?と訊かれて
 「ジブリの映画が好きです」
 と答えたキタロウ氏。
 いちばん好きな作品は何ですか?とさらに問われ、
 「『おもひでぽろぽろ』!!」
 と即答。
 「ご覧になった方います?」
 と振られた客席の何割かが手を挙げると、

 「いいですよね〜アレ!!
 なんっにも起こらなくて!!!!」(超真顔)


 (´∀`*)

 何も起こらず淡々と進む感じが好きなんだそうです。
 トトロはメイちゃんがいなくなったりとか事件が起こるし、ラピュタは最初から最後まで波瀾万丈だし、ああいうのが苦手なんだって。
 ちなみにラピュタでいちばん好きなのは、パンに目玉焼きを乗せて食べる場面だとか(笑)
 あー、なんかソレすごいよくわかるー!!と思って聞いてたのに、書くのを忘れてました。

 ヲヅキ………
 私は緒月くんにもそんな感じで淡々といてほしいのようぅぅぅおうおうおうおう(涙)(オヅキのことになるとキャラがおかしい)
 。・゜(ノд`)゜・。

 まあ軽いケガとかだったら、もちろんこんなイベントなんか出るより次の公演に向けて回復に努めていただきたいので、それだけで済む話なんですが。
 バウで元気な彼に会えるといいな。
 が、がんばってオヅキング!!(力強いイメージを強調)(するな)
posted by 白木蓮 at 21:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 03, 2007

新春ハッピーショー

 あわただしい1日でした。

 予定より寝坊して8時半起床。
 まずは「華麗なる宝塚歌劇の世界展」にて行われる緒月遠麻氏のトークショーに参加すべく、9時過ぎからオープン前の渋谷東急でスタンバイ。
 10時、開店と同時に配布開始された整理券を無事ゲットし、その足で日比谷へ。
 知り合いが都合してくれたチケットを受け取り、11時から宙組初観劇。
 14:10の公演終了後、一目散に渋谷へリターン。
 15時からのトークショーに参加。
 大満足のうちに終了。

 せっかく若者の街に来たので、ついでにバーゲンとかも覗いてみたりする。
 勢いで新宿まで回る。
 疲れ果てて帰宅。


 …ふだんの私にあるまじき機動力だよ!!(笑)
 タカラヅカってすげーなーー。
 トークショーに関しては時間も読めなくていろいろ不安だったんですが、意外にも物事がサクサク進んでどうにか予定どおりに行動できました。
 渋谷東急のスタッフさんの対応は、効率よくて礼儀正しくて素晴らしかった…!!
 宝塚歌劇団のスタッフもちょっとは見習えばいいと思います。

 あとびっくりしたのは、私のそばに並んでた女性が小学校低学年くらいの男の子を連れていて「あー頭数稼ぎかしらー」と思ってたんですけど
 展示会場に近づくなり、彼(推定年齢9歳)がトップさんたちの写真パネルを遠目に見て
 「あっ、あれアサコじゃん」
 「あ、ミズだミズだ。タランテラの」
 「ん?あれはコムさん?」
 とか言い出したことかな!!(笑)
 日本の未来は明るいね。
 彼のトークショー感想をぜひ聞いてみたかったです(・∀・)ノ

 ****

 宙組公演に関してはまだ書きたいことがまとまらないので明日に回すとして、
 とりあえず忘れないうちにオヅキトークショーのレポをちょっぴり上げておきます。
 いや〜〜〜もう、めちゃめちゃ楽しかった!!!!
 ていうか、近すぎて死ぬかと思った!!!!
 私と同じくらいの位置に並んでた方は皆さん13時の回の整理券をもらってたので、わざわざ15時の回を選択した私はものすごく早い番号をもらってしまい、ふつうに最前列とかでした。
 オヅキまでの距離3メートル以下。
 あわわわわわわ(゜Д゜;)
 無理っす。もう無理っす。

 そんな状態での記憶なので、いつもに増して不備が多いかと思われますが
 本気にしないで読んでくださる方はドウゾ。


■司会者さん
 ツイードのツーピースを美しく着こなしたステキな女の人が出てきた!!
 と思ったら、なんと元宙組の久路あかりさんでした。
 シモオン…シモオンが…!!!(©『crossroad』)
 樹里デュシャンと久路シモオンは、宝塚の歴史に残る名カポーですよね…。
 。・゜(ノд`)゜・。
 という個人的追憶を抜きにしても、彼女の司会っぷりは素晴らしかったです。
 中音域の聞き取りやすい声、はっきりした滑舌、柔らかな笑顔、機転の利いたトーク、下級生のオヅキを緊張させまいとする心遣い。
 東急の宣伝も、歌劇展の宣伝もソツがなくてねーーー。
 で、足が細くて超キレイなの!!
 うっかり惚れそうになりました。
 貸切公演とかでもどんどん司会していただきたい。


■ヲヅキくん登場
 間近に見るとやっぱり長身!!
 脚なげーーー!!!
 スタイルいい!!!
 感動(´∀`*)
 仕立ての良さそうな黒いパンツスーツで、インナーはリボンタイ付きの黒シャツ。
 ヒョウ柄のベルト部分に、でかい「DG」の金バックルがついたドルガバのベルトがアクセントでした。
 うわあなんだか大人でオサレですよ!!!(驚)(驚くな)
 でも、口を開くと意外に声が高くてホニャッとしててびっくりしました。
 舞台だとすごい太い声だからさーー。
 素顔もフォルムが丸くてほわんとしてて、なんか可愛いの!!
 でもなぜか眉毛だけがやたら黒くクッキリ描かれてて、素顔メイクの目指すところがよくわからなくてうろたえました(笑)

 でね。
 二人ともトークショーにありがちな高めのスツールに腰かけるんですけど、
 久路さんは脚をキレイな角度で折って、足先をスツールの脚についてる踏み段?みたいなところに掛けてるのね。
 でもオヅキは違う!!
 浅めに腰かけて、床に直接足先をつけてる。のです。
 いやいやいやいや。
 そんな高いスツールで、床まで脚伸ばせるのがおかしいから!!!
 キミ脚長すぎだから!!!
 だいぶカッコ良くてどうしようかと思いました…。


■一問一答
 最初に簡単な一問一答があって、それをアウトラインにしながらトークを深めていく…というのが前半の流れでした。
 「愛称は何ですか?」「キタロウです」
 「ご出身はどこですか?」「愛知県名古屋市です」
 みたいな。
 つうか、オヅキのトークスタイルが基本的にすべて一問一答。
 打てば響くはやさ、というか、ヘタすると打ち終わる前に響いてる、というか(笑)
 何か答えるのに「うーん…」とか迷うことがほとんどないのね。ぜんぶ即答。
 むしろ質問の語尾にかぶるくらいの勢い。
 迷ってたのは、何かを一生懸命思い出そうとしてるときだけだったと思います。
 で、語尾も「〜です」ってやたらキッパリしてて、キビキビサバサバ。
 それなのに何となく口調がホニャッとしてて、ややもするとババくさい(笑)
 ああ、あのトークのテンポを文章にできないのがすごく残念です。

 「愛称は何ですか?」
 「キタロウです」
 「それは…何からですか?」
 「本名からです」
 「あ、名字がキタロウさん?」
 「いえ、違います(笑)」
 「じゃあ、名前がキタロウさん?」
 「いえ、違います(笑)」
 「なんだか、とっても高い声のお父様がいそうなお名前ですが…」
 「いえ、いたって普通の父です」

 「名古屋といえば色々と有名な食べ物がありますが、そのなかでも好きなものは何ですか?」
 「エビフライです」
 「やっぱり『えびふりゃー』とか言うんでしょうか」
 「ないです!聞いたことないですよ〜(笑)」

 「日本の芸能人で、会ってみたい人は誰ですか?」
 「和田アキ子さんです」

 という感じで、ものすごく無駄のないトークが交わされておりました。
 あ、久路さんは彼の回答に対してすごくいろいろレスポンスしてくださるんですけども。
 なんかアレだね。オッキーの答え方、英語の例文みたい(笑)
 “Yes, it is.”“No, it isn't.”的な。
 合理的でステキ☆

 このゲルマン的問答のあと、トークはいよいよ「語り口は鋭いのになぜかユルい」、深遠なるオヅキワールドへ突入していったのでした。


■動物占い
 「ちょっと古いですが…動物占いは何ですか?」
 「タヌキです」

 タヌキ…
 イメージどおりすぎる…(´∀`*)
 ちなみにトークショー参加者約70名のうち、タヌキだったのは緒月遠麻さん一人だけでした。
 あ、私は黒豹です(聞いてない)
 エンレビュのイティカです(関係ない)

 タヌキは「古風な性格で、自分の言ったことや約束したことをすぐ忘れる」そうで。
 でも「悪気はない」らしい(笑)
 「悪気はないんですよ!」と主張する緒月くんカワユス。
 「古風という部分は…自分で古風だと思うところはありますか?」
 「アンティークの家具が好きで、家にいっぱいあるので、それかなーと」
 「性格的には古風なところはないですか?」
 「ないですね」(ばっさり)(即答)
 私のようなよそ者ファンから見ると、オヅキくんはだいぶ昔気質な人に見えるんですが…違うの?(笑)


■料理
 「今年チャレンジしてみたいことは何ですか?」
 「料理です」
 「ちなみに今の得意料理とか、ありますか?」
 「強いて言えば…味噌汁ですね」
 「あ〜〜、でも、味噌汁はいちばんの基本ですものね!!」
 「や、『強いて言えば』ですよ?」

 文字にするとこんなに素っ気ないのに、なんであの子はあんなに面白いんだろう。
 相手に対する誠実さが強く感じられるからかな。
 必要な答えを必要な分量だけ、必要なタイミングで相手に届けようとした結果、彼のしゃべりはああなるんだと思います(笑)
 なんていうか、ものすごくまっすぐなの。不器用でまっすぐ。

 好きな料理、というかよく食べるものは「サラダ」だそうで
 「アボカドサラダとか、好きですね〜」
 と。
 「アボカドサラダならご自分で作れそうですよね!!」
 「いや、あれはアボカドの皮をむくのが難しいんじゃないかなと…読んでるんですけど」(なぜか疑心暗鬼なオヅキさん)
 「あ、あれは種さえ取れれば意外と簡単ですよ。ね、皆さん?(と客席に同意を求める久路さん)
 種の取り方はご存じですか?」
 「あ〜、ご存じないですね…」
 「じゃあそのへんから、まずは(笑)」
 「はい(笑)」

 「今おうちにある調味料は何ですか?」
 「しょうゆです」(きっぱり)
 「しょうゆ!!(笑)基本ですものね☆」(優しくフォローする久路さん)
 「肉じゃがとか、作ってみたいですねー」
 「あー、まず作りたいのは肉じゃがですか」
 「はい。
 …みりんが要りますね?」
(ニヒルな笑顔で)
 「そうですね!!よくご存じじゃないですか!!」
 「本はたまにパラパラ見るんで。たまにですけど(笑)」
 「じゃあ、来年の今ごろには料理の達人になってるかもしれませんね!皆さんも召し上がりたいですよねえ、緒月さんの料理」
 「たぶん(達人に)なってないと思います」(ばっさり)(シビア)


■ケーキ屋さん
 小さい頃の夢は「ケーキ屋さん」だったそうです。
 「皆さんなりたかったですよね!?」
 と、なぜか同意を求めるオヅキキタロウ。
 いまはケーキより和菓子党だそうです。
 「ケーキは…生クリームがいっぱいだったりするので、くどくて…和菓子に走ってしまいました」
 と告白し、久路さんに
 「まだ若いのに…」
 と心配されていました。

 「甘い物をあんまり食べない方はお酒飲みってよく言いますけど、お酒は召し上がりますか?」
 「お酒は…召し上がりません(笑)
 でもお酒のつまみがすごく好きなんですよ。さきいかとか、カマンベールとか、ホタテとか。
 …身体に悪いですねえ〜」
(飄々)


■住まい
 いまは実家に戻ってるらしいのですが、宝塚の家に帰ったらまずしたいのが「模様替え」だそうで。
 「どういうふうに模様替えなさるんですか?」
 「動かします!」(つまり配置替え)(体力勝負)(イメチェンとかではない)

 「あの、テレビとかを斜めにしたいんですよねー」
 「は…?」(事態を飲み込めない久路さん)
 「今は壁沿いにまっすぐテレビと椅子があるんですけど、部屋が狭いんで、斜めにすればテレビと椅子の距離が広がって見やすくなるかなぁと」
 「ああ、対角線上に置くってことですね」
 「はい」
 「でも、それだと死角ができちゃいません…??テレビと壁の間とかに」
 「え?あ、…ああ〜…そうですね〜〜……
 ま、やってみないとわからないですよね!!」
(ポジティヴ)
 「いや、でも対角線上に置くっていうのはいいアイディアですね」(フォロー)
 「…たぶん元に戻しそうな気がします(笑)」


■旅行
 趣味は旅行。
 「グアムとか韓国とか、近いところにも行きますけど、遠いところに行きたい願望が強いので…最近では、ベルばら前にオーストリア行って『エリザベート』観てました(笑)」
 おおお。今度エリザじゃんね!!
 「語学は、大丈夫ですか?」
 「大丈夫じゃないです(笑)。会話の本から必要なフレーズを探して、『これ!これ!!』って指さしたりとか、地図の行きたいところを指して『これ!これ!!』とか。基本的に全部『これ!これ!!』って」
 「(笑)でも最近は便利なものがいっぱいありますよねー、代わりにしゃべってくれる機械とか」
 「そうなんですかっ!?」
 ここでものすごい食いつきっぷりを見せるヲヅキさん。
 なんと、DSの指さし会話帳とか、それ以外の発声機能つき補助ツールとか、ああいうものの存在を全くご存じなかった模様。
 「え、知らないの私だけ!?皆さんそういうの使ってるんですか…??」
 や、使っちゃいないけど存在くらいは知ってるってば!!!(笑)
 庶民派に見えるオヅキくんもやっぱりジェンヌさんなんですねー。宇宙人だ。
 DSのソフトとかについて久路さんが説明すると、いちいち激しく感心しながら真剣に話を聞いてました。面白すぎる。

 あと、旅のおみやげは小さい置物系が好きで、たとえば青森に行けばちっちゃいリンゴの置物とかをすぐ買ってしまう…という話のとき。
 そのちっちゃい置物が100個以上、全部玄関に飾ってあるそうで
 「もう、地震が来たらうちの玄関はヤバイです」
 「あ〜、でも今はそういうのを固定するジェルみたいなのがありますよね?」
 「まーーーーーーーーーっ、そうなんですか!?」
 ちょ、ちょっと緒月さん!!
 (゜Д゜;)
 その言い方はババくさすぎ!!!(笑)
 久路さんが「なんか、私が情報源みたいになってますが…」と苦笑しながらそのジェルについても説明すると、
 「で、それはちゃんとはがせるんですか?」
 などと詳細な説明を求めていらっさいました。
 どこの井戸端会議かと思った(真顔)

 ほかにも
 「沖縄に行ったら、前を走ってた車が時速15キロくらいで…
 これってだいぶ遅め、ですよね?」

 って確認してたりとか。
 時速15キロて!!!!(笑)
 ふつうに徐行運転レベルじゃん!!
 気づこうよ!!!
 もう、緒月さんが可愛すぎるのでどうにかしてください……
 _| ̄|○


■同期
 仲のいい同期は?という質問を振られて
 「雪組の同期はみんな仲がいいですが、他の組で仲がいいのは…宙組に異動になる陽月華と、星組の和涼華と、月組の朝霧紫乃あたりと、よく一緒にお出かけしますね」
 いきなりウメの名前キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!
 (喜びすぎな俺)
 ちなみにお出かけといっても、近場で買い物とかそんな感じだそうです。
 「梅田は疲れるから行かない」上に、「ついでに食事をするときは和食が多い」らしい。
 どこの老人の集いだ(笑)
 それだけみんな忙しくて疲れてるんだろうなぁ…若いのに(涙)
 「組が違うと、予定を合わせるのも大変そうですよねえ」
 「この日はあたし大丈夫そう!っていうのがあったら、すぐいろんな人にメールするんです。それでお互いに空いてる日を見つけて…という感じですね」
 意外とアクティブだなぁ。お疲れなのに偉いなぁ。
 その調子で今後のウメちんもよろしくお願いしますm(_ _)m


■上級生
 「では、上級生や下級生で仲のいい方はいらっしゃいますか?」
 「このあいだの公演では、やっぱり水夏希さんにいちばんお世話になりました。
 本当にたくさん面倒を見ていただいて、新人公演のアドバイスをしてくれたり、稽古を見てダメ出しをくれたり…。
 袖にいてもすぐに気づいたことを言ってくださって、いきなり前置きなく『帽子のかぶり方うまくなったねー』とか(笑)。チカさんは面白いです」

 久路さんも、
 「水さんはすごくクールに見えるのに、実はおちゃめで…面白い方なんですよねー!」
 と激しく同意。
 そういえば宙組で一緒だったような?
 しかも予科と本科ですやんね。

 他の組の上級生では、どなたかいらっしゃいますか?と訊かれ
 「桐生園加さんとかは、よくお話しさせていただきますね」
 と。
 ここで予想外にソノカキタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!
 どこへ行ってもモテモテな桐生氏。
 TCAで仲良くなったらしいです。
 「TCAとかだと、やっぱり組カラーっていうのがすごくあって面白いですねー。月組さんは、お稽古着でズボンの上にズボンをはいてたりとか」
 「え…????」
 「なんか、短いのと長いのを2枚重ねてはいてたりするんですよ。宙組さんも結構そうじゃないですか?」
 「うーん、私がいた頃とはまた随分変わってると思うので…」(困る久路さん)
 「月組さんと宙組さんは、おしゃれさんなイメージですね。私の中で。雪組はノーマル系っていうか(笑)」


■和田アキ子
 一問一答で答えていたように、会ってみたい芸能人は和田アキ子さんだそうです。
 身長とか手の大きさを比べたいらしい。
 「勝ちたいです!!」
 と言い放っていた…(笑)
 いつかお会いする機会があったら結果は皆さんに報告します、とのことです。


■席チェンジ
 ここで、緒月さんの顔を皆さんが均等に見られるよう、久路さんと席をチェンジ。
 入れ替わるときにぶつかったか何かで、
 「すみませんっ!!」
 と可愛い声で謝ってるのが印象的でした。
 久路さんが
 「もう、タカラヅカというのは退めても上下関係が絶対なので…私が上級生なせいで、よけい緊張させてしまっていて申し訳ないです」
 というようなことを何度も恐縮しながらおっしゃってましたが、いやいや、その低姿勢なところもオヅキくんの隠れチャームポイントですから!!
 そんなオヅキくんを見られて嬉しいファンもここにいますから!!(嫌)
 席を替わっても、相変わらず足先は床の上。
 ほんっとに脚長いわー。


■質問コーナー
 後半は、事前に集めた質問用紙をオヅキくんが無作為に選んで、その質問に答える…という流れでした。
 質問用紙の提出がトークショー開始の1時間前とかで、冒頭に書いたとおり強行スケジュールだった私は質問を入れられなかったのが残念…。
 もし入れられたら、
 「大湖せしるさんのシャルルとはどういう関係ですか?」
 とか
 「シャルルと、かおりちゃんのカンカン娘とどっちが好きですか?」
 とかそういう質問を力いっぱい書いたのに!!(大迷惑)(書けなくて正解だよ)
 ふつうに箱に入った紙を選んで久路さんに渡すんですが、箱の中をかき回したり紙をゴソゴソやったりしないで、手を突っ込んで最初に触ったものをサッサと選ぶ…みたいな姿勢がいかにもオヅキくんぽくて笑いました。
 あんまりそういう人いないと思うんですが。


■質問1
→新人公演の本役さんだった水夏希さんについて、何かエピソードはありますか?
 というわけで、またしても水ネタ(笑)
 「水さんは、出番前とかでもいつでも、『いま言わないと忘れちゃうから』って言って、気づいたことを言ってくださるんですよ。
 それで先日の本番中、最後のノエルの出番前に同じ袖でスタンバイしてたときに
 『あ、そうだそうだそうだ思い出した!!あの青い薔薇のデュエットの時にさー』
 と言い出して…そのままスッと出番に行ってしまわれたんです」

 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・
 「肝心の部分はわからなくて、前説だけで行ってしまったのでものすごく気になって…まあ、あとからちゃんと聞いたんですけど(笑)」
 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・
 「もう、ほんっっっと面白いです。チカさんは」
 何度も強調する緒月遠麻氏。
 ミズさん…ステキだ…。
 しかも青薔薇のデュエットってのがなんかウケる(笑)

 あと、ベストだけの衣装とかが多くてけっこう寒かったらしく、袖でよくカーテンにくるまってた、とか。
 「袖に行って、『あれ?ちかさんいない?』と思って探すと、カーテンにくるまってて『わっ!!』とかって出ていらっしゃったりしました(笑)」
 ミズさん…ステキだ…。

 そういや、どこでだったか忘れたけど、久路さんがヲヅキの知らない便利グッズか何かについて説明してあげてたとき、含み笑いをしながら
 『即購入。』ですか?」
 と言ってたのが、明らかにチカさんのパロディで可笑しかったなー。
 誰も反応してなかったのが残念。


■質問2
→緒月さんがやってみたいと思う役は次のうちどれですか?@『風と共に去りぬ』のレット・バトラー、A『ME AND MY GIRL』のビル、B『ベルサイユのばら』のオスカル

 …もっと選択肢あったけど忘れた…(笑)
 ちなみに答えはバトラーでした。
 「オスカルは、でかすぎるので(笑)」(単刀直入)
 ビルは、何だっけ?ずっと動きっぱなしだから無理かも、とかそんな理由だったような(おぼろげ)(だんだん記憶とんできた)
 私もバトラーが観たいです。


■質問3
→冬は好きですか?ウィンタースポーツは何かなさいますか?

 「冬は、寒いのであんまり好きじゃないです。でも、だからって夏が好きなわけでもないんですけど…」
 「そうですよねー。やっぱり春と秋がいちばんですよね!」
 久路さん優しい…。

 先日はじめてスキーをされたそうなんですが、いろいろ大変だったらしく。
 「あの、私の考えでは…2本の、あの、物?に乗って滑るんだから、転ぶわけがないと思ってたんですけど…転ぶんですね!(笑)
 5回のリフト券買ったんですけど、1回しか使いませんでした。4回ぶん無駄にしました。もう、1回降りてくるだけで精一杯で(笑)」

 「そうなんですかー。ちなみに、ボーゲンですよね?」
 「ボーゲンとは…?」(注意深く)
 「ハの字です!ハの字」
 「あーーー!!そうそう、ハの字にしろって言われました。
 なんか、上に着いた時点でもうダメだったので、知らないおじいちゃんがずっとリードしてくれて…(笑)おじいちゃんのおかげで何とかかんとか下に降りてこられました」

 「うわあ、良かったですねー!!じゃあ、そのおじいちゃんがいなかったら、オヅキさんは今ここにいらっしゃらないわけですね!」
 「本当ですよ(笑)」


■質問4
→今年は上級生になられますが、下級生にこれだけは伝えていきたい!と思うものはなんですか?

 「お笑いの、間(ま)!」
 「お笑い、お得意なんですか?」
 「得意というわけではないですが、苦手でもないかなぁと思うので…
  お笑いだけじゃなくて普通の芝居でも、間は大事ですし。うん。間は大切ですよね」



 あともういっこ質問あったんですが失念…。
 最後は質問者の方々にサイン色紙を手渡し、立派にご挨拶をして帰っていきました。
 ノンノンシュガーとハロダンと中日の公演日程、(一応)そらで言えてたよー!!えらいえらい!!(バカにすんな)

 ****

 以上!
 かなり忘れたところもカットしたところもあるんですが、それでも長すぎです。すんません。
 すごい需要なさそうだなーコレ(笑)

 帰りに、展示そのものもチラッと見てきました。
 しかし今の私は雪組コーナー(堕天使の写真満載)もベルばらコーナー(朝海さん頻出)も風共コーナー(朝海さん頻出)も直視できないという非常に不自由な状態のため(笑)見られる部分が極端に少なく、3分くらいで通過し終わりました。ツツーと。
 あ、でも「歴代トップスター」のところだけは見た。
 いちばん新しいところにコムまーの写真パネルが連なっていて、なんだか食い入るように見てしまった。
 コム姫はタランテラのスチールなのに、りらたんはなぜかミレイユでした。なんで?(笑)
 たぶんこの先何度も目にするんだろうな。

 お正月、まだいろいろゴチャゴチャしてるし、宙組観たら余計ゴチャゴチャしちゃったけど
 そんな日に雪組のオヅキくんに会えたことが、なんだかすごく嬉しかったです。
 おしまい。
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(10) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 28, 2006

オヅキにズキズキ

 …何でしょうこのタイトルは(笑)


 はい!!
 雪組新公観てきましたよ!!!
 意外に思われそうですが、実は人生初の新人公演でした。
 いつもと違う熱気に圧倒されました。
 わりと緊張しました。
 そしてオヅキに骨抜きになりました。
 どかーん☆

 やべーやべー。
 あまりにも彼がカッコ良すぎて他の誰がどうだったとかほとんど憶えてないんですけど!

 とにかくね、
 彼の顔が好きです(いきなり直球)
 眉がグイッと濃くて、目ヂカラが強くて、若干寄り目がちで、鼻に愛嬌があって、唇が厚い顔。
 私は基本的にコム姫や檀ちゃんみたいなツンッとした鼻先が好きなんですが(しつこい)、オヅキくんの場合はあの鼻も目も眉も口も全部ひっくるめたあの顔が好きだから、鼻の形が好みじゃなくても気にならない。

 彼の体格も好きです。
 手足が長くてがっしりと厚くて、どんな相手でも受け止めてくれそうなたくましいボディ。

 彼の声も好きです。
 学年のわりに太くて低くて深みがあって、つややかによく響く声。

 そして、彼の芝居が好きです。
 いわゆる「太陽系」ではないと思うけど、あったかいよね。
 きらきら発光してるんじゃなくて、もっと質実剛健なあたたかさ。
 彼の演じる男には、ちゃんとした温度とちゃんとした重さがある。し、その人なりの理由だとか行動基準だとか価値観だとか哲学だとかを、いつでもどこかに必ず持っている。


 …かっこいいなぁ。


 男役として、というよりもまず、彼が演じる男に惚れる。
 そして、そんな男を演じられる男役オヅキに惚れる。


 ミズ先輩のジャンPがナイーブな青年だったのに比べて、オヅキのジャンPは大人でした。
 エドモンに「君の名前で出せばいい」と言うところも、ルシファーにそそのかされたから…というよりは自分の確固たる意思で言っている感じだし、酔っ払ってる場面なんかも、みんなが迷惑してることとか全部わかった上で確信犯的にやってるように見える。いつでもちゃんと周りが見えているオトナ。
 そういえばアランのときも、ミズキムは青年でオヅキは大人だったなー。
 まだ若いのになー(笑)
 自分のいる場所をきちんと理解して、そこにいる彼が好きです。
 そしてその上で、誠実に相手と対峙する彼が好きです。
 …うわあほめまくりじゃん私!!!(照)

 私のなかでオヅキくんは「かなめちゃん大好きキャラ」なので(ベルばらのパレード時、毎回花道でうれしそう〜に凰稀くんを待ち受けていた姿が忘れられん…)、ジャンPもルシファーにベタ惚れ路線で行くのかしら☆と思ってたのですが、そんなことはなかったな。
 ルシファーのことを「この世の者ではない」存在として憧れたり見上げたりするんじゃなく、おなじ地平に立って物事を見ている感じ。
 むしろ後半は、ジャンPが悩めるルシファーを包んでいるようにさえ見えました。
 すごい包容力だった。
 まあ単純に、彼が舞台上でいちばん安定感があったせいもあるんだけども。
 リリスとの場面も本当に優しくてあったかくて、ガッシリ支えてあげてる感じでねー。
 やーん!大好き!!!(笑)

 包容力といえば湖月わたるさんですが
 たとえば何かに悩んでいる女の子がいたとして、ワタルさんの胸に飛び込んでいけば全ての悩みをワタルさんの光が問答無用で吹っ飛ばしてくれそうなんだけど
 オヅキの胸に飛び込んでいくと、抱きしめながらも一緒に悩んでくれそうな感じなの。
 湖月「仕事で悩んでる?大丈夫だって!!夢は見続けてこそ夢!!」(←何か違う)(でもなぜかそれで世界がうまくいく)(ファンタジーーー!!!)
 緒月「仕事で悩んでる?だったらまず上司との付き合い方を変えてみたらどうだろう。それで…」(←超マジメかつ具体的)
 この現実感。この堅実さ。
 それでこそオヅキ!!!(どんな認識だよ!)
 こういうファンタジーっぽくないところが、彼がどうも「センター路線」から1歩ずれたところにいる理由なのかもしれないと思いつつ
 でも私はやっぱりオヅキの、あたたかさと包容力とリアリティが大好きです。

 オヅキばっかピン撮りしてて全体ろくに見れてないですが、以下一応メモなど。


・仮面舞踏会の場面、シャルルの声が可愛くて「娘役がやってるのか?」と思ったら祐輝千寿くんだった。
 あのドレスと繊細な美貌でちゃんとオカマに見せてる本役(せしる)のドスきかせっぷりはすごいんだなー(笑)

・でもスーツに着替えた祐輝シャルルくんは、前髪チリチリパーマだったりするのがいかにもフランスにいそうなGAYのデザイナーって感じでした(偏見)
 映画『プロデューサーズ』に、ああいうフランス人のオカマちゃんが出てこなかったっけ??

・美穂お姉さまの役をやってた愛原実花ちゃんがすごく良かった。
 落ち着きがあって、人情の機微に通じたオトナの女の余裕みたいなのがちゃんと出てて。声もふっくらしてきれい。

・何をやっても高温になるハマコ氏の役を、何をやっても低温になる谷みずせくんが演じてるのがツボ。
 一生懸命温度上げてがんばってました。よ。

・サリエルの冴輝ちはやくんが小柄で、ルシファーとの身長差が本公演と真逆なのがちょっと面白い。
 かなめサリエルはひたすらに静かでクールな印象だけど、冴輝サリエルは「動」のイメージで表情もよく動いておちゃめな雰囲気で、なんかヨーロッパの伝説に出てくるイタズラ好きな小人か妖精みたいに見えました。→こんなの

・男役さんの体型補正がみんな微妙すぎてものすごーく気になる!!!!
 ヘソ下から股にかけての部分が、ほぼ全員といっていいくらいバイーンてなってたよー。もったいない。
 でも、かしジェロ(研15)も腹出てたからな…。
 雪メンの伝統!?!?(そんなのやだ)

・かなめくんはさすがに抜群のスタイルで衣装を着こなしてましたが、ジャンPからリリスの話を聞く場面で椅子に座ってるとき、上着やらベストやらがたるみまくってバヨバヨになってました。
 でもあれは、椅子の座面が低すぎて座りにくかったせいなのかも…なんか脚もてあましてたし…(衣装は直せても椅子のサイズまでは直せない新人公演)

・オヅキもあのがっちり体型でかっこよく衣装を着てたー!デレデレ。
 てか、もしかしてあんまり補正してない??
 肉布団のいらなさそうな彼にゾッコンです(真顔)

・せしるはイロモノ系で攻めてくるのかと思いきや、意外とふつうに美形のお兄さんでした。
 ものすごいキレイだった。
 でもセバスチャンは難しい役だなぁと思った。改めてキムは上手すぎる。

・愛加あゆちゃんがバレリーナに見えなくてびっくり(汗)
 あの首と肩と胸らへんのポッチャリ感は…ちょっと…(自粛)
 歌はちゃんと歌えてたし、遠目にみると踊りのラインもきれいなんですが、アップはちょっと厳しかったです。まあこれから絞ればいいよね。

・舞風リリスと大月リリス、さらに大月イヴェットと愛加イヴェットを見て思ったんですが、さゆさゆは良くも悪くもものすごく魂が健康的というか、毒のない人なのかなーと。
 リリスが人間ぽくて超健康的…というのはまあ仕方がないとして(たぶんりらちゃんに比べたら誰でもそう見えるはずだ)、特にそれを感じたのがイヴェットとセバスチャンの別れの場面。
 愛加さんはなんだかアップアップしてたし、せしるくんの歌も大変なことになってたし、いろんな意味でしんどい場面だったにもかかわらず
 新公で初めて、「イヴェットはこのあとジュスティーヌみたいになるのかなー」と思ったのね。
 愛してるにもかかわらず貧しい恋人を捨てて、大事な何もかもを捨てて、血のにじむような犠牲を払って、バレリーナへの道を歩んでいくのかな、と。
 バレリーナ体型からは程遠い、どうもビジュアル的切迫感に欠ける愛加イヴェットだったのに(さっきから失礼なことばっかり書きまくってすみません)、なぜか素直にそう思えた。
 そう思わせる何かがあった。執念とか執着とか、渇望とか。
 大月イヴェットは、あまりにも毒がなくて健康的で善良すぎて、絶対いつかセバスチャンのところに戻っていきそうな気がするんだよなー。私的に。
 まあ、本公演だとあの場面でキムばっかり見すぎてあんまりイヴェットを見てないせいもあるんですが(だめじゃん)

・そんなさゆさゆですが、リリスはちゃんとこなしてたんじゃないかと思います。
 そりゃ舞風さんみたいに発光してないし、リアル天使にも見えないし、肺炎っぽくもないけど、それは比べる相手が悪いのであって、新公としては十分な出来ではないかと。
 ていうか基本的にリリスという役の書き込みが浅すぎるので、りらちゃんくらいの蓄積がないと演るほうも演りようがないし、観るほうも脳内補完のしようがない(笑)
 そんな条件のなかで、うわあキレイだなぁと思わせるところまで持っていったのはすごいことだ。
 唯一気になったのは盲目の演技かな。けっこう「見えてるよね?」と思うときがあった気がする。

・ちとせちゃんは黒塗り似合うね!大きくても相手がオヅキだから無問題☆
 オープニングのカゲソロが迫力ありました。

・オヅキくんの「愛と憎しみ」が意外と音域高くて大変そうだった。ちゃんと歌えてたけど、全体的に3度くらい下げたほうが歌いやすかっただろうだし、オヅキの声が生かされたと思うなぁ。惜しい。
 なんだかんだ言ってあの歌をネットリ歌い上げているミズさんはすごいわ。

・本公演で、ルシファーが娼婦に声をかけられて彼女を買うのかな?と思わせつつ、これ見よがしにもうひとりの娼婦の腰を抱いて去っていく場面があるじゃないですか(罪な男アサミヒカル)
 あれがね、娼婦に声をかけられたルシファーがその手を振り払ってひとりでハケていく、という演出に変わってました。
 …かなめルシたんったら潔癖ーーーー!!!(笑)
 なんか妙にキャラに合ってて笑った。

・娼婦がらみでもうひとつ。
 花が売れなくて泣いてる少女を通りかかった娼婦が慰めて、でもやって来たシスターを見かけてあわてて去る…という芝居が私はすごく好きなんですが、あれがなくて、すぐにシスターが少女を助けにきてました。
 娼婦要員が足りなかったんだろうか…。
 けっこう残念。

・リサリサのジュスティーヌは、見た目若いけど気品があってきれいでした。
 最後の場面の「愛してたからよ」を、抑えた感じで言うのが超いい!!
 ここで五峰さんが「愛してたからよおお〜〜!!」と舌っ足らずに絶叫するのがどうしても苦手だったので、思わず心の中でグッジョブ!と叫んでしまった。まあ好みの問題ですけど。

・かなめくんのことにほとんど触れてませんが、うーん、すでに私のなかではコムルシファーが絶対になってしまっているので…。
 冷静にどうこう言える状態ではないし、言っても失礼なだけだと思うので、余計な発言は控えます。
 でも本当にすごくがんばってた。ちゃんと感情を自分のものにしてた。
 最後の挨拶も、誠実さとまじめさが滲み出てて良かったです。
 おつかれさま!!!
 新公卒業おめでとう!!!
 でも挨拶を聞いてるオヅキが誰よりも可愛かった!!!(そこ!?)


 以上。
 オヅキのことばっか書いてる上に長くてすみません。
 楽しい新公デビューでした☆
posted by 白木蓮 at 23:14 | Comment(10) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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