November 13, 2005

懺悔

 宙組公演を、観にいけませんでした。一度も。


 この1ヵ月半忙しかったとか時間がなかったとか心身ともに追い詰められてたとか、言い訳をしようかとも思ったけれど、やっぱりそんなのは意味がない。
 だって、『龍星』には無理を押して行った。
 手帳のわずかな隙間を見つけて、仙台にも行った。
 宙組に対してそういう荒技を使わなかった私が悪い。
 公演期間が長いからって、油断していた私が悪い。

 結局、宙組への愛情と熱意が私には足りなかったということで、まあ実際公演を観れなかったことそのものに関しては大して残念とも悔しいとも思わないんですが。
 ガイチ様を見送れなかったことだけが、唯一にして最大の心残りです。


 ガイったん、
 『WEST SIDE STORY』での出会いから早7年。
 あなたの笑顔と歌声に、いつもいつも癒されてました。
 ありがとう。
 どうぞお幸せに。


 夜遅く、たまたま歩いていた場所から東宝のてっぺんが見えた。
 白く光るライトを見て、もうあの劇場のそばには人っ子ひとりいないんだろうなと思って、でもきっと数時間前にはガイチくんを見守るファンでいっぱいだったんだろうなと思って、なんだかすごく淋しくなった。

 ガイチくん、ファンの皆様、ほんとうにお疲れさまでした。
posted by 白木蓮 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 初風緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 21, 2005

絶句

初風緑 退団発表

 ちょちょちょちょちょちょっと…!!





 だめ。
 無理。
 青天の霹靂。
 信じられない。






 いま出先なのでまた後ほど。


 ぐすん。

 ****

 翌日16:30追記。
 「また後ほど」とか言っといて20時間以上経ってるよ俺。



 フランツにメロメロになってたのはついこの間のことなのに。
 私が宝塚にハマったときから、ずっと当たり前のように舞台にいてくれた人なのに。
 これからも、その艶やかなパワフルボイスを聴いていたかったのに。

 あと1公演でいなくなっちゃうなんて。


 スター専科の最後のひとりが、最後の犠牲者が、退めていく。
 これが歌劇団の望んだ結末ですか?


 あのときの専科制度そのものを完全否定する気はない。
 スターが頭打ちになって、平均年齢も上がっていって、三番手につけばトップ確定みたいな雰囲気になっていて、いつのまにかガチガチに固まってしまったスターシステムを打破するための、劇団なりの解決策だったんだろう。
 (まあそもそもそんな事態を招いたのは歌劇団のやり方に問題があったからなんですけど)

 でも、改革に伴う痛みは大きかった。
 私が一時期ヅカを離れたのにはいろんな理由があるけど、理不尽な扱いを受けているスターさんたちや苦しんでいるファンの人たちを見るのが辛かったから、というのもあったような気がする。娯楽であるはずのタカラヅカで、どうして辛い思いをしなきゃいけないの?と。
 あれで歌劇団に愛想が尽きた。
 劇団に対する不満はいつでもあるけど、そのときはちょうどそれがスターさんへの愛を上回ってしまった。

 結果だけ見れば、ガイチくんや樹里ぴょんはスキルが高くて雰囲気が柔らかくてトークも上手で、「いい仕事してる人」だから、いろんな組で能力を発揮したりスカステで活躍したり、それなりにおいしい道を歩んできたと思う。専科というコースは決して間違ってなかったと思う。

 でも、組の別格スターという立場では何故いけなかったんだろう、とも思う。


 ガイチくんは月組が似合った。
 宙組には樹里ちゃんが必要だった。


 なのに、路線に乗らない人をうまく使うこともできないまま専科という枠に放り込んで、さんざん余計な苦労をさせて、あっけなく退団だなんて。
 これで良かったんですか?


 今後こういうことがないように、心から祈ります。もうたくさん。



 まあ、過ぎたことをあれこれ言っても始まらないのでね。
 いまはガイチ様が見せてくれたたくさんの夢に感謝して、笑顔で見送れたらいいなと。
 残された宝塚生活を満喫してほしいです。
 やるだけやって、発散して、楽しんで、最高の花道を飾ってほしいです。
 私も、最後まで応援していきます。

 がんばってガイチくん!
 ガイチ大好きーーー!!
posted by 白木蓮 at 19:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 初風緑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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