March 07, 2014

あなたが世界を愛すれば、世界もあなたを愛する

 宙組青年館公演『翼ある人びと』を観てきました。

 今をときめく(笑)上田久美子せんせいの2作目。
 銀河劇場で観た『月雲の皇子』も素晴らしかったのですが、感想を書きたいなーと思いつつも何となくそのままになっていたのは、作品世界があまりに調和がとれていて美しく、「私が言う(=突っ込む)べきことは何もない」みたいな気持ちになってしまったからです。突っ込みどころがないとブログを書けない、というのも情けない話ですが(笑)
 ともあれ、久美子せんせいの作品で好きなのはその調和と、静謐さ。あとは台詞の日本語が美しいことと、女性たちが丁寧に描かれていること。特に『月雲の皇子』では、泣かされたポイントがすべて女性たちの台詞でした。みゆちゃんはもちろんのこと、琴音和葉ちゃんもなっちゃんもさち花ちゃんもさきあかねちゃんも晴音アキちゃんも素晴らしかった…ううう(思い出し泣き)
 女性の観客が大半である宝塚において、もちろん男役がかっこいいことは大前提だけれど、娘役をきちんと描くことはここまで深い共感と感動につながるのだなあ…と、あらためて思った次第。

 今回もやっぱり、女性たちがとても魅力的でした。
 まずはうららさまのクララ・シューマンが!!!!!
 CSの稽古場レポートで「クララ・シューマンそっくり」と言われてたけど、本当に似てる。肖像画から抜け出してきたみたい。
 個人的に、うららさまはもともとの体格が大きい上にそれをカバーするだけの娘役芸もまだまだだなあ…とか思っていたのですが(えらそうですみません)、やはりあれだけクラシカルなドレスが似合う、そして誰がどう見ても「美貌!」と分かる娘役さんは貴重。肩と首のなだらかなラインがほんっとうーーーーに美しくて、どのドレスも「うららさまアレを着て生まれてきたのかな?」って思うくらい似合ってました。
 クララの母性と包容力、そして女性としてのしなやかな強さ。すべてひっくるめて本当に美しかったです。
 れーれの愛らしさと清潔さと孤独も、この世の汚いものをすべて見てきたような目をしながらなお真っ白く咲き誇るせーこちゃんの気高さも。久美子せんせいが描く女性たちはみんな「哀しいほど、美しい」。

 男役もそれぞれに素敵で、まあ様の繊細さ、あっきーのあたたかさ、愛ちゃんのスターっぷり(笑)(リスト様登場の瞬間は衝撃的だった…!思い出すと幸せになれる)、りんきらのトリッキーな存在感、みんな素晴らしくよかったです。感想がボキャ貧すぎて申し訳ない。
 そしてやっぱりオヅキさんがね……(涙)
 何なんでしょう、あの大きさ。こんなにも大きな男役になったんだなあ、と、しみじみ思いました。そういえば直近で観たのがベルだったから忘れてた^^
 まずもって、男役としての造形が本当完璧に美しい。もともとキレイだったけど、本当に本当にキレイ。無駄をそぎ落としたスーツのライン、ほどよい厚み、重心がスッと下に落ちた立ち姿、軽すぎない身のこなし…たまらないです。
 そして、ティボルトのときもちょっと書いたけど、私は誰かを愛しているオヅキさんが大好き。あの体温と、いい意味での重さ(笑)がすごく好き。
 役者・緒月遠麻の不思議なところは、良くも悪くも、「役にオヅキさん自身の感情が投影されて見えない」ことじゃないかなあと思っています。余分な情が見えない、というか。
 ご本人の飄々としたキャラと無関係ではないと思うのですが、シューマンがどれほど熱くても、重くても、オヅキさん自身は熱かったり重かったりしない。ただオヅキさんという大きくて透明でやさしい器のなかにシューマンという人がぽっかりと入っていて、そのシューマンという人が、そのまんま、生きている。気がする。

 …どうだ何を言っているのか分からないだろう!私も分からないんだぜ!(ドヤ顔)(しないで)

 オヅキさんという器を通したシューマンさんは、あたたかくて、繊細で弱くて、でもやっぱりあたたかい人でした。
 役を役のまま、台詞を台詞のまま何のてらいもなく伝えられるオヅキさんだからこそ、あの
 「憎しみよりも愛がまさる」
 という言葉がすとんと胸に落ちたんだと思います。本当に、あのときのシューマンさんは愛そのものだった。天使みたいだった。

 はああーーー未だに思い出すと泣けてきます。あのシューマンさんの大きさ、彼の翼に抱かれたクララとブラームスの美しさ。
 D列上手通路側という幸せな席(珍しく友会で当てた)で観ていたのですが
 最後に歩いていく…というか、空高く上っていく、ブラームスを見送るベートーヴェン?りんきらの背中が目の前で。
 あのりんきらの背中と、ブラームスに向かって大きく振る手のシルエットもなんだか忘れがたい。
やっぱりうまく言葉が思いつかないけれど…美しい作品でした。

 久美子せんせいといえば、年末に見たCS「演出家プリズム」の、宝塚に対するアカデミックな視点とご本人のクールな佇まいにもいたく感銘を受けたのです。文化、というマクロの観点から宝塚を見ている客観性と、それでいて宝塚にかかわる一人として「続いてほしい」と願い、自身にできることをやり遂げようとしている主体性。実際あれほどのアテガキは、ちゃんと宝塚を愛していなくてはできないものだと思う。
 これからの宝塚歌劇団になくてはならない人のはず…なので、どうかオギーの二の舞になりませんように>< 劇団様、久美子せんせいを、そして何より劇団自体を大切にしてください><

 目の前にそびえるベルばら4連峰(笑)を前に、そんなことを考える遠征前夜。


 (相当どうでもいいのですが、シューマンを観てオヅキさん熱が上がったせいか最近やたらとユーリ先輩を思い出してしまい、1日1回は「革命が俺を裏切っても、俺は革命を裏切らない」が脳内ジャックしてきてわりと死にそうです。助けてヤン・ウェンリー!)(そこかよ)
posted by 白木蓮 at 22:05 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 30, 2013

割と、本気で、ウエスタン

 宙組バウ、『the WILD Meets the WILD -W.M.W.-』を観てきました。
 「W.M.W.」の部分はもちろん「割と、本気で、ウエスタン。」と読みます。だって開演アナウンスでちーかいが声を揃えて言ってたから!(笑)

 バウでお会いした某さんが「表紙買いしたら中身意外とイマイチだったけど、でも絵柄が好みだから続きも買う!って感じ」と仰っていたのですが、まさに。
 『春の雪』で生田くんへの期待値が上がりまくっていたこともあって、正直肩すかし感は否めず…。『BUND/NEON上海』『春の雪』の流れを考えると(ランスロットは未見)原作ついてるほうが得意でオリジナルは暴走しがちなのかな。そんなところも小池せんせいっぽいな。バンドネオンでも思いましたがイケコ要素がいろんなところにあって、悪役チームの班行動ぶりとかマネーロンダリングとかカイちゃんチームの会話が突然ミュージカルになる感じとかがすごく…イケコでした…。今回はそのイケコオリジナル感に、さらに小柳せんせいのノリを足した感じ。えっ^^^^^^
 しかしまあ、キャラを堪能するという意味ではとても楽しい作品だと思います!なんていうの、「ウエスタンコスプレとガンアクションを楽しめる蓮水七海コンサート」的な。内容はあんましないけど、ふたりがカッコイイ。「こういうちーちゃんを観たい!」「こういうカイちゃんを観たい!」が満載でカッコイイ。もちろんふたり以外の出演者にもちゃんと見せ場があって、みんなかっこよくて可愛くて、気負わず楽しめるウエスタンコメディでした。(初見は不必要に気負って観てしまったので、たぶん2回目以降のほうが楽しいと思う…私1回しか観られなかったけど。)
 ただ、残念ながら私自身がちーかいへの萌えセンサーをあまり持ち合わせていないため(個々では大好きなんだよ!オフの絡みとかも好きなんだよ!ただ舞台上でのコンビ萌えをそんなに感じないだけで!)この作品を楽しみきれなかったところはあります。脚本の粗い部分を「ちーかいがイチャイチャしてるから無問題!」的テンションで乗り切れなかった(笑)のが反省点。

 でも出演者のキャラに合わせてきちんと役を描いてくれるとか、ミュージカルとしての仕立てがちゃんとしてるとか、装置や小道具が凝ってるとか、セリフの日本語がまともとか、そういう当たり前のことをできてる演出家が少ない現状のなか(…)やはり生田くんは貴重な存在だよなあと思いました。ちーかいのカッコよさは言わずもがな、場を明るく引っかき回すあっきーの存在感がすごくよかったし、恋と仁義のはざまで葛藤するモンチがかわいかったし、りくくんの残念なイケメンお坊っちゃまぶりも素晴らしかったし、りんきらはやはりナイスおっさん役者だよね!と再認識できたし、瀬音リサちゃんは三枚目がめっちゃ似合うなあと瞠目したし、桜木くんのワイルドな図太さが意外なほどハマってたし、七生くんのエルトンが憎めないイイ奴で気になる存在だったし、アンジェラ役の遥羽ららちゃんが超かわいくてムヒムヒしたし、どの役にも愛情が感じられて素敵だった!そしてこの1ヶ月ほど鈴木Kや植爺の舞台ばかり観ていた身には、やっぱり日本語の自然さが本当にありがたい!(ヅカヲタのハードルの低さときたら…)。気になったのは「『神父』じゃなくて『牧師』だよね?」ってことぐらいかなあ。
 ベースの日本語がちゃんとしてるからこそ、意図的に多用される「わりとマジで」が活きてくるんですよね。あと「忘れもんだ」って言ってリンゴを投げるくだりにシビれた!パロディ細かい!(笑)

 ヒロインに関しては、タラちゃんの書き込みがあんまりなかったのがちょっと残念だったなあ。いやそのカイちゃんとのホニャララな場面はあったけど(笑)、フィナーレでWデュエットダンスを踊ってるのをみて「ヒロインだったのか…!」と思ってしまったぐらいなので。でもあの同期デュエットは本当に素敵でした。マティ役も、書き込みは少ないもののベンジャミン(カイちゃん)との絶対的な信頼とか愛情とかがしっかり伝わってきた。
 かのまりあちゃんは、多分いままでに経験がないであろうワイルドなヒロインを、とにかく体当たりで演じているのがよかったです。体当たりすぎてやや雑な印象はあったけど、可愛いし強そうだし歌もじょうずだし、チャーミングなヒロインでした。最後のキスシーンの流れがめっちゃキュンキュンした…!!!

 というわけで、総合的には楽しかったし次の大劇場デビューもやっぱり楽しみ☆という話でした。ザ・ワイルド・ミーツ・ザ・ワイルド!!(WMWの手振りをしつつ)
posted by 白木蓮 at 11:10 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 02, 2013

99年の愛!!

 宙組『Amour de 99!!』の話。

 正直なところ、こういうコンセプトの作品をわざわざ大介せんせいがやらなくてもよかったんじゃないの…?という気はします。
 次回雪組の『CONGRATULATIONS 宝塚!!』でもおそらくタカラヅカの伝統を寿ぐ系のショーを見せてくれるのだろうし、それでなくても大介がここ数年ものすごいペースで仕事してることを考えると、これは他の先生にお任せしてもよかったんじゃないのかなあ。と。
 ちなみに「ものすごいペース」の詳細ですが、2011年からいままでの2年半ほどで大劇場のショー作品は16本なのですが、うち6本が大介です(ノバボサも含む)。他10本の内訳が草野1、三木2、中村A2、中村B1、吉正2、稲葉2、であることを考えるとダントツです。わざわざ調べたのか。ああそうだ。
 こんだけ作品を作りまくってたらそりゃあマンネリ化もするし疲れるよね…。いまの大介に必要なのはアウトプットじゃなくてインプットだと思うのですよ。初めてパリを訪れたあとで作った、と言っていた気がするパラディが大好きだったなあ(ちなみにパラディの前年はエキサイター再演とライジングだけで大介比あんまり働いてないので、充電期間があったのだと思われる。)
 今回の『Amour de 99!!』で各場面ごとに歴代の演出家を紹介するところがすごい岡田ショーっぽくて(アジアンウインズの服部メドレーとか、「ダンディズムとは何でしょう」とか)、これ岡田せんせいにやっていただいたらよかったんじゃないの!岡田せんせいこういうレクチャー系のショー得意だよ!と激しく脳内推薦してました(笑)

 とはいえ、昔のショーをたくさん見てリメイクする、という作業はある意味「インプット」でもあると思うので。
 この作品が大介せんせいにとって良い経験になっていればいいなあと思います(誰!)

 ****

 そんなこんなで演出家のパワー配分には物申したいところもあるのですが、『Amour de 99!!』は楽しかった!幕開きのチョンパだけでぐわーっとテンションが上がるし、とにかく全編華やかで明るくて、とても幸せな気持ちになりました。
 かなめ姫がトップになって初のショー作品ということもあり、やっぱり真ん中でキラキラしているかなめ姫の姿を見られてうれしかったなあ…。なんていうか、思ったよりもいっぱいいっぱいじゃないというか(失礼)、ちゃんと堂々たるトップスターだった。まぶしかった。幕開きもそうだし、黒燕尾もそうだし、シャンゴで組子を率いてガンガン踊るところとかも…もう、震えるほど感動して涙が出ました。そのあとに歌う南国ふうの歌の、甘い甘い声もすごく好き。
 そしてパイナップル!やっぱりパイナップル!!!
 あのね、ぜったい綺麗なのは分かってたんですけどね、ほんとに綺麗だったわ(ボキャ貧)。かなめ姫のダルマはそりゃ昔から綺麗なんだけど、そういう単純な美しさだけじゃなくて、昔の凰稀さんには決して出せなかった何かがある。神々しさ、禍々しさ、そして鷹揚さ。のようなもの。たぶんそれは、トップスター男役としてきちんと舞台に存在しているいまの凰稀さんだからこそ出せる色合いなんだろうなあ。…と、何か拝むような気持ちで観ていました。いやあ、あれは自然と手を合わせて拝みたくなりますよね。パイナップル神社が建立されてもおかしくないレベル。

 どれも初演の場面は知らないのですが、泥棒紳士の場面が本当に素敵だった…。まあ様素敵だった…。
 場面構成も衣装も音楽も美しくてうっとりしました。コーラスの雰囲気がディズニー・クラシックっぽいのも好き!
 ああいうクラシカルで小粋な場面って、最近のタカラヅカであんまり観たことがないような。観ながらなんとなく思い出したのはサブリナなのですが(みりおんがいるからかも)、オリジナルショーでまたこういうのを観たいなあ。

 あとはやっぱりあれです。オヅキさんの女装。
 大劇場始まったくらいに聞いた「オヅキさんが女装で凰稀さんとデュエットダンスを踊る」っていう以上の情報が何もアップデートされてなくて、勝手にネタっぽい女装を予想してたらすごいガチな感じで登場したから心の底からびっくりしたww あんなシリアスな場面だなんて知らなかったwww
 月アパショのみりお様と見まごうようなイイ女ふうの衣装、悩ましげな表情、そして美穂おねえさまのムーディな歌声。いやちょっと待って!すごい素敵な場面だけど何かおかしいよ!オヅキさんたくましいよ!ものすごく華奢で繊細な美少年凰稀さんがオヅキさんを後ろから抱きかかえてるよ!!
 あと、オヅキさん身体かたい(笑)。男役のダンスだとあの硬さがプラスに働いてるんだけど、女役だと、すごく、かたい(笑)。オヅキさんが片脚を後ろにシュッと上げて凰稀さんがその腰を支える、みたいな振りのところが、オヅキさんの脚あんまり上がってないし凰稀さんは「支える」というよりも「しがみつく」って感じだし、なんか二度見する面白さでした^^
 しかしそんな不自由さすらもいとおしいというか…。やっぱり堕天使新公のパ・ド・ドゥとかを思い出しちゃったりして、あのときも本公演に比べてすごく踊れてなかったなーとしみじみ思い返したりして(ごめんなさい)
 このふたりのデュエットダンスをこんな形で(笑)観られる日が来るとは夢にも思ってませんでした。人生っておもしろいな。
 何度観てもどうしても笑いがこみあげてくるんだけど、しかしナウオンで言ってた「大地の母」的なあたたかい女性性がオヅキさんにはたしかにあるし、彼女(笑)を受け止める凰稀さんにも妙な包容力が感じられて、結局のところ、好きです。はい。

 ****

 というわけで、芝居もショーもただのテルキタ厨でしかない感想を垂れ流してしまって本当に恐縮なのですが…
 予定より観劇回数も増え、My楽はB席の予定だったのがなぜかSS席になり(はりきりすぎ)、たいへんミーハーにわいわい楽しめた幸せな公演でした!
 ショー作家先生の写真が次々と登場する展開に、いつか自分がおばあちゃんになったとき、こういうショーでオギーとか大介とか吉正とかの写真が出てきたらたぶん入れ歯が外れるレベルで笑うだろうなあと思い、でもオギーのソロモンの海の場面とかやられたらたぶん足腰立たなくなるレベルで泣くだろうなあと思い(横澤先生の「ザ・ストーム」のところが色合い的に似ていたのですごく連想した)、そのころまでタカラヅカが続いてくれますように…と心から思いました。
 200周年はさすがに無理だけど150周年は見届けられたらいいなあ。って、あと50年もヅカヲタを続ける設定なのか私(笑)
posted by 白木蓮 at 17:01 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 27, 2013

モンテ・クリスト伯

 宙組公演『モンテ・クリスト伯』『Amour de 99!!』、観てきました。

 結論。
 やっぱり2本立てって楽しい!!!

 お芝居は石田節が満載で「…」ってなるところも多いけど最終泣けるし楽しいし、ショーもべつに突出して素晴らしい作品だとは思わないんだけど華やかで楽しいし、とにかく終わったあとに「タカラヅカ観たあー!」という幸福な満足感にひたれる。特に今年が1本物祭りだからだと思うのですが、やっぱこういうのいいよね!楽しいよね!としみじみ思いました。

 『モンテ・クリスト伯』、まずオーヴァーチュアでめちゃくちゃテンション上がる!あれかっこいい!
 ちょいちょい挿入されるマモル&ユリコターンに脱力しつつも(今回ストーリーの絡め方自体はそんなに抵抗ないんですけどね…「ダイエット食品会社の社員の父親がメタボ」とか「今でいうインサイダー取引」とか、いちいち喩えが石田ギャグすぎて萎える…)本筋がふつうに面白くて、ドキドキして、ちょいちょい泣けて、しかし「あなたの息子よー!」から始まる突然のメロドラマに今までの涙がぜんぶ引っ込んで(笑)、でもやっぱハッピーエンド泣ける!幸せ!最高!みたいなテンションで終わるっていう。なんだかんだで幕間トイレに行ったら目が真っ赤っていう。
 こんなに泣いてしまうのは、いろいろ要因はあるもののやっぱり私がテルキタ厨だからなんだろうなあ。と思っています。なんかもうオヅキさんが出てくるたびに涙が止まらないんだよね…。だって最初は「どさくさまぎれのプロポーズ」なのに最後はもう「命を賭けたプロポーズ」なんだもん…(どっちにしてもプロポーズなのか)(うん)。臆面もなくかなめ姫にプロポーズしつづけるオヅキさんは、なんていうか、ただの天使でした。
 このところ落ち着いた役がつづいていたせいで余計にそう思うのかもしれませんが、ベルツッチオの役柄はすごく『ゾロ』らへんのヤンチャなオヅキさんを思い出させる感じがあって、しかもゾロといえばかなめ姫が途中で組替えした作品なわけで、あのころのかわいかったテルキタがすっかり大きく頼もしく愛情深くなってでもお互いを見る表情のかわいさはあのころのまんまなのを見てしまうと、もう……たまらないです。ダンテスの上着を持ったベルツッチオが、銀橋のダンテスとメルセデスめがけてアラレちゃん走りでダッシュしていくラストシーンが毎回やばい。涙が滝のごとくドバーッて出てくる。いとおしすぎる。

 凰稀ダンテスの熱演もすごかった!お芝居が好きな人なんだろうなあ、と今回あらためて思いました。銀英伝でも感じたんだけど、かなめ姫は見た目に似合わず自分の美しさにわりと無頓着というか(笑)スターの様式美にとらわれない奔放なお芝居をしますよね。でも、それでも美しいんだよね。汚い囚人姿でも原型とどめてないおじいちゃん姿でも、まぎれもなくトップスター。稀有な人だなあ。もちろん軍服姿は問答無用でキラッキラな美しさだし!
 タカスペのコントのときもちょっと書きましたが、淡々と真剣におじいちゃんを演じるかなめ姫はやっぱりオサ様を彷彿とさせる(笑)。あとダングラールさんに「だけだだけだだけだァッ!!!」て怒鳴るところも少しだけオサ様(笑)

 みりおんメルセデスにも泣かされました。特に年を重ねてからのしっとりしたお芝居がよかった。ダンテスに剣を向けるところは、アルベールの母としての強さとダンテスの元婚約者としての情愛が身体いっぱいに表現されていて、泣いた…。
 まあそのあとのくだりは、えっなんで先に「あなたの息子よ」って教えてくれなかったの!って思ったけど(みりおんのせいではない)。あと初見は緞帳が降りる瞬間まで、ハッピーエンドかと思いきや実はメルセデスがフェルナンに撃たれてて死んじゃうっていう柴田せんせい的オチだったらどうしよう…とハラハラしてたけど(みりおんのせいではない)。何はともあれハッピーエンドでよかった!かわいかった!

 捕らえられた悠未ダングラールさんのやつれた風情が色っぽくて身悶えるし、まあ様フェルナンのゲスっぷりとヒゲ似合いっぷりにキュンキュンが止まらないし、神経質そうなはすみヴィルフォールがかわいそかわいいし、三悪人も超ステキだったわー。罠にはめてやるソングが大好きです!「俺はダンテス許さない♪」「俺ダンテス許さない♪」っていう乗っかりっぷりがたまらなく好きです!(笑)
 娘役さんも見せ場が多くて、かいちゃんヴァンパと子分たちもかわいくて、意味もなく他組で妄想配役したくなるキャラの多彩さもツボ(ついつい「花組だったらエロイーズはやっぱりじゅりあ…いやあえてのきらり…ヴァランティーヌは俺たちのべーちゃん…」とか考えてはニヤニヤしてしまった)。このあたりは石田せんせい上手だよね。
 そういえば、いままで考えたこともなかったんだけど
 ダングラールに逃走用の馬車を用意したあと、ひとり振り返ってニヤリと笑うりんきらのニヤリ具合があまりにもキムラさんそっくりで鳥肌が立ちました。やっぱり遺伝(?)ってこわい。すごい。

 というわけで、楽しい観劇でした!ショーの感想はまた後日。
posted by 白木蓮 at 17:09 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 29, 2013

逆転裁判3

 早いもので、そろそろ1月が終わりますね。なんだかめちゃくちゃ寒いですが皆様お元気でしょうか。

 年末年始以降、蘭ドレでヒートアップしたり蘭ドレの写真を買いあさったりAitaiダウンロードしてゴロンゴロンしたりしてる以外はゆるゆるペースで過ごしている私です。Aitaiの歌詞、なんていうか健全に病んでる感じがとてもいいですね!「会いたいいますぐ♪」の「い」と「ま」の間に小さい「ン」が入るのがなんとも蘭寿さんぽくて好き。会いたいいンま!す!ぐ!みたいな(伝わらない)

 そんなゆるーい生活ですが、ぼちぼち観劇はしております。ということで『逆転裁判3 −検事マイルズ・エッジワース−』の話。
 1&2を何度も観た身としては、やっぱりあの音楽を聴くと無条件にドキドキしちゃうし、あのキャラとか世界にもう一度会えたのは単純にうれしかったです。プロローグの曲がおなじなのに振付がなんか前衛的な感じになっててびっくりした!あれをかっこいい顔で踊りこなしてるみんなすごい(笑)
 ただ、このシリーズ、(2のときも似たようなことを書きましたが)ゲームから離れてストーリー性を深めようとすればするほど迷走するというか…ぶっちゃけ鈴木Kの脚本書けなさが如実に表れるというか…。
 1みたいにゲーム性に徹したほうがおもしろかったと思うんだけどでも毎回ゲームっぽさだけでやるわけにもいかないしなあ。うーん。
 と、若干悩ましい感じではありました。ドラマ部分を増やしたぶん、法廷バトルのパートが薄まったというか縮小された感じがするのもちょっと残念だったかな…。個人的には、どんだけ続くねん!ってくらい長丁場の、あのたたみかけるような台詞劇が舞台版逆裁の醍醐味だと思っているので(笑)

 まあ何だかんだ言って親子モノに弱い私は素直にキュンとしちゃったし、ゆうみさん包容力満載でかっこよかったし、れーれかわいかったし、カチャ様もプリティだったし、ちーちゃんのトレンチ姿にときめきすぎて大変だったし、うららさま美しかったし、愛ちゃんがカッコかわいくてどうしようかと思ったし、あゆみさんのゲーム的造形が完璧すぎて震えたし、すっしーさんのイケメンポートレイトの数々に撃ち抜かれたし(あれは「My Style 〜KOTOBUKI〜」の表紙か何かですか?発売はいつですか?)、じゅうぶん楽しかったのですが!あとエビちゃんが随所で活躍しててうれしかったのですが!
 1の七帆エッジワースが2の悠未エッジワースになるまでにはこんなストーリーがあったのか…としみじみしたり、あちこちでフェニックス・ライトの名前が出てきてなんだかこそばゆい気持ちになったり(なんでおまえが)、フィナーレでセンターに立つゆうみさんの大きさ(いや身長だけではなく)に圧倒されたり、楽しい観劇でした。
 博多座銀英伝に行けなかったのはめちゃくちゃ残念だったのですが、銀英伝&逆裁3、千秋楽おめでとうございました!次回のモンテクリスト伯、ワイルドすぎる凰稀姫のポスターを目にするたびに期待がつのる今日このごろです^^



 …関係ないけど、逆裁2のころの記事を読み返していたらなぜか「ペガたんに乗った蘭寿さん」という文言が出てきてあまりのタイムリーさに吹いた。(いや蘭寿さんが乗ってたのはペガたんじゃなくて馬車だけどね!)
posted by 白木蓮 at 21:42 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 13, 2012

銀河英雄伝説@TAKARAZUKA

 宙組大劇場公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』、観てきました。


 とりあえず、テルキタ厨としては

 最初の歴史解説コーナーでテルキタのスチールがばばーんと並んだ瞬間に嗚咽。
 アスターテ会戦でふたりが電信文?を送り合ったところで嗚咽。
 本編では直接あいまみえることのなかったふたりが、フィナーレの群舞で隣り合ってる図を見たところで変な音出して嗚咽。
 パレードで大羽根背負って階段から降りてくるかなめ姫を見ているオヅキさんの表情に嗚咽。

 …みたいな感じで超めんどくさいことになっていたのですが、
 そして阪急貸切の司会の真波さんがかなめ姫を見た瞬間に泣きベソかきだしちゃったのを見てもらい泣きしていたのですが、
 それはさておき、大変楽しかったです!銀英伝!

 とにもかくにも、あれだけ壮大で多彩で複雑な話をよくここまでまとめたなあ…というのが第一印象。
 プログラムの演出家コメントを見ても分かるように、あらゆる要素(原作サイド、宝塚サイド、双方のファン、生徒の環境、etc.)を非常に客観的に見て構成しているというか、調整型に徹しているというか、とにかく「最大公約数を取りに行った」感じはあって、その結果「小池修一郎潤色テンプレート」の中におさめてしまった感は否めないのですが(いろいろとデジャヴュの嵐が…w)
 でも破綻なくまとまっていて、ストレスなく観られたのがよかったなーと。
 何よりもう、ビジュアルが本当に素晴らしくて…!!!
 まじで全員が動くフィギュアでした。あのビジュアルを三次元に創出できたというだけでもタカラヅカで銀英伝やった意味があると思う(真顔)

 ただタカラヅカのもうひとつの強みである人海戦術を、思ったほど生かせていなかったのがちょびっと残念だったかなあ。
 ていうかプロローグが…。
 ちょっと拍子抜けで…。
 いや、まあ、吉正ふうプロローグを勝手に期待しちゃった私が悪いのですが!盆が回ったらラインハルト&キルヒアイスとヤンが交互にセリ上がってきて大ゼリから帝国軍が大量に降りてきて双璧が上下スッポンからセリ上がってきて背後のスクリーンではヒルダが微笑んでて、なんかもう全員が上へ下への大騒ぎ、みたいなプロローグを脳内上演してた私が悪いのですが!(それ完全にエルアルコン)
 基本的にプロローグは帝国軍だけで、しかも人数が妙に少なくて(帝国の軍服をあれ以上作る予算がなかったのかしら…?と疑うレベル)、さしたるセットもなくて、セリの使い方も地味で、2階から観るとスッカスカの床が見えるんだよー!ワクワクしないんだよー!掴みがイマイチなんだよーーーー!!!
 音楽もプロローグは印象に残りにくい気がしました。私太田先生がだいすきなのでアレなんですが(ダンディだし)(そこかよ)、プロローグを飾るにはちょっと曲調がライトすぎるというか。
 全体の構成を任せろとは言えないけど、プロローグと戦闘シーンだけは吉正×寺島プロデュースでもよかったと思うの><
 戦闘シーンはよく考えられていたとは思うのですが、スクリーンが3つに分断されていたのがちょっと分かりづらかったなあ。艦隊戦の模様をスクリーンに映し出しつつ、前にいる軍人たちが実はひとりずつ自分の艦の動きを表現している…というのはすごく面白かったけど、基本タカラヅカって「人」を観るところなので、人を見てるとスクリーンで何が行われているのか分からなくなるんですよね(笑)。さらにスクリーンが3つあると何が何だか、になるんですよね。おまけに「人」だけをフォーカスしてみるとまたしても人数少ないよ!床スカスカだよ!っていう…。
 外部の銀英伝(最初の帝国編しか観てませんが)は艦隊戦の部分が思いのほか面白かったので、人数多いはずのタカラヅカで艦隊戦に思いのほか迫力がなかったのはちょっと惜しいなと思いました。

 とはいえ全体的にはすごく楽しかったし、座付き演出家ならではの気遣いも随所に感じられたし、よかったです!
 ということで初見のツボ。


・銀橋からヌッと出てくる悠未さんがかっこいい。あの台詞いったい台本何ページ分あるんだろう。しかも映像に合わせてしゃべらないといけないし、間違えたらすべてが狂っちゃうし、すごい大変ですよね…。
 でも悠未さんは滑舌もよくて分かりやすくて、素晴らしいナレーションでした。

・映像もすごい。分かりやすい。
 皇帝の家系図が、すっしーさんからのすっしーさんからのすっしーさん!とんだすっしーさん祭り!(笑)

・どうでもいいけど、「とんだすっしー」って若手お笑い芸人にいそうじゃないですか?(いねえよ)

・冒頭にも述べたとおりテルキタのスチールがどーんと並んだところで滂沱の涙を流したのは私です。ううう。
 で、ふたりのシルエットがスーッと重なって(ここでも嗚咽)、ヤンのシルエットがラインハルトのシルエットに飲み込まれてラインハルトのシルエットが残った…と思ったらリアルラインハルト様登場!っていう流れがね!いいよね!

・かなめ姫かっこよかった…ほんとにかっこよかった。いちいちかっこよかった。

・そして人数少ないとはいえ帝国軍人の皆さんがめちゃくちゃかっこいい!はすみさんのカッコよさが異常!ビッテン装着前のすみきさんもかっこいいー!!

・ラインハルトとヒルダの出会いは、そこはかとないときめきの予感(笑)を感じさせつつも甘くなりすぎず、うまくタカラヅカナイズされてるなあと思いました。このあたりの塩梅はさすがの小池せんせい。
 みりおんヒルダ、凛とした感じが出ててよかったです。みりおんの持つ硬質さや初々しさがヒルダにうまくマッチしていたような。
 最初の舞踏会のドレスが、エレガントなんだけど宇宙チック(笑)ですごくかわいい!そのあとに着てる普段着ふうドレスもかわいい!シェル型ノートパソコンもかわいいいいい!
 あと、ヒルダの曲がちょっとポップス調だけど素敵ないい曲で、しかもメロディーラインが難しそうで(笑)、あれをきれいに歌いこなせていたことでヒルダ(というかみりおん)の存在感がググッと上がった気がします。最後のところでみりおんの高音がパーンと劇場じゅうに響いたとき、ファントム新公のビストロで鳥肌立った瞬間を思い出して胸が熱くなりました。

・「あなたの瞳に見つめられるのではなく、その瞳と同じ星を見ていたい」みたいなニュアンスの歌詞もすごくいいなと思ったのですが、どうしても「愛とは見つめ合うことではなく同じ方向を見ること」という台詞が頭をよぎってしまう花組脳(笑)

・テルまあの銀橋ラブシーン(違)(わない)が爽やかすぎて眩しすぎて健全すぎて1ミリもいかがわしさを感じさせない奇跡。あれはすごい。
 だからこそ、ラインハルトにはオーベルシュタインという存在が必要だったのかもしれないなあ…と自然に思えました。
 キルヒアイスとオーベルシュタインをああいう形で対比させるのは原作目線で考えると違うかもしれないけど、あくまでも主役たるラインハルトを描くべき今回の銀英伝@タカラヅカとしては正しいんじゃないかと思う。ラインハルト自身の光と影を象徴する存在、という構図が分かりやすかったです。まあ、影のほうの人があまりにもいかがわしすぎて若干別のニュアンスを醸し出してるけどネ!(笑)

・エビちゃんがちっちゃな顔いっぱいに悪そうな表情を繰り出しまくっててかわいいようううううう。

・うららさまが美少年美少年と巷で言われているのでどんだけ美少年なのかと思ったら、美少年どころかただの完全なイケメンだった件。
 あれは…「娘役がやる男の子」の域を軽く超えてる…!
 ふつうにどこのかっこいい男役かと思った!りくくんとマカゼさんを足して2で割らずに足しっぱなし、みたいな超イケメンだった!ぶっちゃけ、もし私が他組同期男役とかだったらけっこう心が折れるレベル!(笑)
 うららさまやっぱり男役で観たいなあ…いや娘役もきれいだけど…。
 フィナーレの娘役群舞に混ざっているのを見たとき、「なんでここに!?」と素で驚愕しました^^

・ヒルダの手紙の、「ヒルダは勉学に励んでおります」っていうところをラインハルト様が読むのが好き。あそこのかなめ姫の声がすごく好き。

・モンチがすごかった…。すごすぎた…。
 モンチの歌もものすごいし、それを支える宙組のコーラスもやっぱりすごい。ぜんぜんシチュエーションは違うんだけど、『我々は生きている』のときの鳥肌が立つような感覚を思い出しました。有無をいわさず人心を動かす力、というか。

・キルヒアイス「ファイエール♪」
 元帥たち「ファイエール♪」
 が不意打ちすぎて吹いてしまった…すみません。
 いや、外部で観た帝国編の艦隊戦は、双璧の中垣内さんと東山さんがそれぞれ「ファイエル!」「ファイエル!」って短く叫んでたからあんな感じかと勝手に思ってたんですよね。そしたらまさかの音楽に乗せて「ファイエール♪」だったからさ!びっくりしてさ!
 でも、なんか、クセになりそう(笑)。マネしたい(笑)

・いちルビンスキーが『LUNA』のマミさんの衣装を着ているのが個人的にすごくツボで「イケコ^^^^」ってなったのですが、2幕になったられーれフレデリカが「キルヒアイスってイケてるわね」とか言っててさらに「イケコ^^^^^^」ってなりました。『LUNA』に「イケてる?」「とってもいいってことよ!」という会話が登場してから早12年、未だに「イケてる」っていう言葉を劇中で使ってる小池せんせい…そのナウさが愛おしい…。

・キタせーこの場面の雪組っぷりもすごかったけど、捕虜交換式でキタまあが銀橋に出てきたときには「これ何のタカスペだっけ?」という錯覚に陥った(笑)
 しかしこのミスマッチ感すらも受け止めて包み込んでしまうのが宙組の懐の広さですね。捕虜交換式の場面、あったかくてすごく好きでした。

・私は小池せんせいと同じく女子脳なので、宇宙版「HOME」がとても好きです(HOMEじゃないよ!)
 なんていうか、宇宙レベルで戦ってるあの人たちが帰る場所がただひとつあそこにある、ということにグッと来てしまうんですよね。いやビッテンフェルトだけなぜか二つあるんだけどね(笑)
 そしてロイエンタールがHOMEなキャラじゃないことは百も承知なのですが、しかしあの場面で見せる刹那的な感じがなんともいえず好き!ていうかはすみさんがカッコよすぎる!美しすぎる!

・ここは曲もすごく素敵で、でもかなめ姫が歌わないのが残念だなあと思っていたら(すごく似合いそうだから)、フィナーレで歌ってくれたのでうれしかったです。

・核融合炉に行くときのあの防御服すらかっこよく着こなせる宙男クオリティ。

・なんか今回、役者の人が死体としてナチュラルに出てくるのがちょっと新鮮な気がしました。その場で死んで運ばれていく、とかはよくあるけど、「死体」として堂々と登場することってあんまりなくないですか?ジョセフ・ブケーくらい?
 しかも死体として出てくるのがすっしーさんとかヒロさんとか錚々たるメンバーすぎて(笑)、うおおおおと思いながら凝視してしまった。

・ラストはちょっとあっさりな気もしたけど、でもかなめ姫とみりおんがこれから新しい宙の未来を築いていく…!という希望に満ちたラストで、お披露目っぽさもあって、いい終わり方だなあと思いました。座付き演出家ってありがたいなあ。

・フィナーレは太王四神記っぽいというか、エリザっぽいというか、とにかくオーソドックスな小池せんせいのフィナーレ。
 まあ様がひとりで銀橋渡ってたり、かなめ姫が娘役に囲まれていたり、テルキタが並んでたり…いろいろ感慨深かった…。
 男役群舞の最初のほう、悠未緒月朝夏のうしろにぴとっとくっついた蓮水凪七七海がニュッと登場するのがすごく面白かったです(笑)。しかも悠未緒月朝夏の役名が「ギャラクシー男A+」。A+って!レポートの成績じゃないんだから!(笑)

・デュエットダンスも素敵でしたが、なぜ衣装が赤なのかちょっと分からなかった…。曲が「ブルー、ブルー、アイスブルー♪」なんだからアイスブルーでいいじゃん!ラインハルト様の瞳の色でいいじゃん!しかもふたりが踊ってるあいだ緑のレーザー光線が飛び交うものだから、なんかクリスマスカラーみたいになっちゃってるよ!
 でもテルみりおんの雰囲気が初々しくて、ほのかに甘くて、なんだかとてもよかったです。かわいいなあ。コンビお披露目っていいなあ。


 以上。
 銀英伝@TAKARAZUKA、これからどう展開していくのか分かりませんが、まずは楽しかった!
 大劇場の客席に男性やヅカファンらしからぬ層の方がたくさん座っていたのもすごく新鮮で、うれしい気持ちになりました。これを機に少しでもタカラヅカの裾野が広がるといいなあ。
posted by 白木蓮 at 22:01 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 28, 2012

華やかなりし日々

 とにかくチケットがなかったり自分の都合も合わなかったりでなかなか観られなかったのですが、先日ようやく、宙組『華やかなりし日々』『クライマックス』を観てきました。

 事前にいろいろ聞いてたせいでハードルが下がってたというのもあるし、おそらく何度もリピートされている方や退団者ファンの方にしてみれば色々言いたいことがてんこもりだろうな…とも察しはつくものの
 1回だけ観た身としては、すごくすごく楽しかったです。とにかく大空さんの存在に圧倒された。大空さんがかっこよくて、かわいくて、何かもう余計なものぜんぶ削ぎ落とされたような究極の美しさだった。大空さんがたどりついたのはこういう場所なのか…と、ただもう息詰まるような思いで観ていました。
 すみ花も本当ーーーーにかわいかった!かわいい娘役ちゃんはたくさんいるけれど、やっぱりすみ花ほど「神聖さ」をたたえることができる娘役を私は知らない。ここまで来られて本当によかったね、と、拍手しながらなんだか泣きそうになりました。

 大空さんとすみ花ちゃん、そしてふたりに向かって集中している舞台の空気、にかなり底上げされた部分もあると思うけど(笑)お芝居もショーも面白かったです。原田くんにしてはちゃんとひとりひとりに役があったし。みんなかわいかったし。変にジメジメせず軽やかなのもよかったし。
 詐欺師も敏腕刑事もそんなゆるふわ系でいいの!大丈夫なの!詰め甘すぎ!とは思ったけど、まあその現実味のなさも一興というか(笑)ファンタジーとして楽しめました。個人的には。
 そんななか、どうしても気になって仕方なかったのはちーれれの恋の行方です!一体どうなったのちーれれは!最後まで楽しみに待ってたのに、あっけらかんと放置プレイで終わってしまって悲しかった…。その他各種エピソードの放り出しっぷりがなんともいえず原田くんクオリティ。あと緊迫した(と思われる)場面で雷が鳴るのも原田くんクオリティすぎてニヤニヤしました。

 ショーは、中詰めのとっ散らかり加減とかが「これ最近どこかで観た…」って感じだったのですが(注:カノンです)それ以外は楽しかった。中詰めにしても、パリから始まって途中行方が見えなくなるけど最後はパリに戻ってくるので、カノンよりはまとまりがあったと思う(笑)。「あれはなんで途中でいきなりゴスペルになるの?ムーランルージュにはゴスペルがあるの?」と友人に聞いたら「三木せんせいがどうしても大空さんに白シャツを着せたかったんだよ、きっと!」と言われて納得しました(笑)
 ローズラメントは、さんざん悪評を聞いていたせいかもしれませんがそこまでは気にならなかったかなあ…。トップコンビが互いを刺し合うという「世界観の崩壊」に対してはどうしても拒絶感があるし、さらにその刺し合いの扱い、生と死の扱いがちょっとバーチャルっぽいというかゲームっぽいのにはすごく違和感を感じたけど。あれだけ刺し合ったあとで何事もなかったようにユニゾンで踊っているのがあんまり理解できなかった(笑顔)
 ただ場面としては絵ヅラが綺麗だったし振付も素敵だったし、そこまで悪印象は残らなかったです。なんていうか、「タカラヅカのサヨナラ公演」という枠を外して観たら芸術的で綺麗な場面…というか。リピートするとなると、そこがいちばん神経にひっかかるであろうことは良くわかるのですが。

 デュエットダンスも黒燕尾も息を飲むほど美しかったし、退団者エトワールも素晴らしかったし、パレードの娘役3人降りがすごく斬新で楽しかったし(他組でもやろうよこれ!)、幸せな観劇でした。
 あと久しぶりに宙組の舞台を観て、私やっぱりかなめ姫が好きだなあとしみじみ思った(なにをいまさら)。つい目で追ってしまうんですよね…。あの佇まいも、甘い声も、好きだなあ。ゆひすみももちろん大好きなのですが、ショーのテルすみがめちゃくちゃかわいくてキュンキュンした!すみ花が『シトラスの風』のハナフサ様みたいでものすごく美しかった!そしてすっしーさんが超絶かっこよかった!(笑)

 これでナマゆひすみの宙組は観おさめ。
 あとは中継でお見送りしてきます。
 楽まであと3日、退団者の皆さんとファンの皆さんが輝かしい1日1日を過ごせますように。
posted by 白木蓮 at 22:13 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 17, 2012

宙組の歴史が、また1ページ

2012/04/16
宙組 次期トップスター・トップ娘役について

この度、宙組 次期トップスターに宙組の凰稀かなめ、次期トップ娘役に実咲凜音が決定致しました。
実咲凜音は、2012年5月29日付で花組から宙組に組替えとなります。

尚、トップスター、トップ娘役としての公演は、2012年8月31日に初日を迎える宙組宝塚大劇場公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』〈脚本・演出/小池修一郎〉からとなります。

宙組

■主演・・・(宙組)凰稀かなめ、実咲凜音

◆宝塚大劇場:2012年8月31日(金)〜10月8日(月)
一般前売:2012年7月28日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年10月19日(金)〜11月18日(日)
一般前売:2012年9月9日(日)

スペース・ファンタジー
『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 
田中芳樹作「銀河英雄伝説」(東京創元社刊)より
原作/田中芳樹
脚本・演出/小池修一郎

人気作家・田中芳樹氏による原作「銀河英雄伝説」は、1982年11月に第1巻が刊行され、累計1500万部の売上を誇る大ベストセラーSF小説で、今なお多くのファンの心を魅了し、SFファンに語り継がれている作品です。遥かな未来、限りなく広がる銀河を舞台に、彗星のごとく現れた名将を中心に『銀河帝国』対『自由惑星同盟』の戦いと、人間ドラマを壮大なスケールで描いたストーリー。個性的な数々のキャラクターにより繰り広げられる歴史物語が、新しい魅力をたたえ宝塚歌劇の舞台に初登場です。
なお、本公演は宙組トップスター・凰稀かなめ、トップ娘役・実咲凜音のお披露目公演となります。


 かなめ姫de銀英伝きたーーーーーー!!!!


 いやあ、なんか、
 願えば叶うんだなあ…っていう。(笑)
 ユズキさんでノバボサとか、キムミミでフットルースとか、漠然と観てみたかったものがけっこう実現されていてうれしい昨今ですが、これはもう最たるものです。
 って、私となみさんが舞台版『銀河英雄伝説 帝国編』に出ると決まったときに本編10冊大人買いしてバーッと読んだだけのにわかなので、大して詳しくないんですが(笑)。でも読み終えた瞬間から「ラインハルトとキルヒアイスはテルキタで観たい」って言い張ってたよ!どういうことだおい!(c.f. 2010年11月10日、2011年10月4-5日あたりのついろぐ)

 ことほどさように、原作を読んでいるときから私の脳内では「ラインハルト=かなめ姫」のイメージしかなかったわけですが
 しかし外部で舞台化しちゃうし、20年前に原作者から歌劇団に話を持っていったもののポシャったってどこかで読んだし、もうタカラヅカでやるなんてありえないよね…と完全に諦めてました。
 去年から今年にかけての舞台版は結局帝国編しか観てないけど、そして帝国編ラインハルトのとおりくん(とうりくんって書いてたら「ふりがなは“とおり”です!」とご指摘いただいたので訂正。すみません…)はすごく頑張ってたけど、やっぱりとなみアンネローゼの醸し出す空気が好みすぎて「この世界観で他の配役も観たい…!」と心から思ったなあ。

 というわけでまさかの銀英伝@TAKARAZUKA、です!なんという分かりやすいタイトル!
 え、これはもちろん帝国編ですよね?いやかなめ姫のヤン・ウェンリーもものすごく似合うとは思うのですが(素材がイケメンだからこそあの無造作なかっこよさが際立つというか)、タカラヅカのコスプレ力、宙組のビジュアル力、そしてかなめ姫のあやうさと体温低さと一種の傲慢さを秘めた美貌、を活かす役はやっぱりラインハルト様ですよね?
 まだ設定も配役もさっぱり分からないけど、テルラインハルト、みりおんヒルダ、キタさんキルヒアイス、そしてうららさまアンネローゼ…?とか妄想するだけで荒ぶりすぎて大変なことになっています(私が)。オーベルシュタインはすっしーさんがいいな!とか。

 演出は小池せんせいということで「あ、吉正じゃないんだ^^」と素でびっくりしたのですが(笑)、1本物だし、お披露目だし、小池せんせいが派手に盛り上げてくれるのを期待してます。艦隊戦は映像も使ってギュインギュイン飛ばしまくるのよね!その真ん中で、金髪の孺子(こぞう)=かなめ姫がえらそうに「ファイエル!」って言ってるのよねwktk!


 …はい。

 銀英伝に興奮しすぎて順番が前後してしまいましたが、
 かなめ姫、みりおんちゃん、宙組トップコンビ決定ほんとうにおめでとうございます。
 かなめ姫はここまで来たら勿論、だし、みりおんももうあとはトップになるのを待つばかりという状態だったので、旬のふたりが新鮮にコンビを組むことがすごくうれしいし楽しみです。みりおん幸せになるんだぞーー!(お父さんのきもち)

 ****

 しかしスターさんと役の適性とかはさておき、作品的に銀英伝ならトップ役替わりがあっても全然問題ないのにね…むしろラインハルトとヤンの役替わりとか観てみたいよね…(負担ハンパなさそうだけど)(毛髪の)(えっ)
 なんでロミジュリで役替わりなんだろうなあ、と、あらためて考えてしまったりしました。うーん。
posted by 白木蓮 at 19:12 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 05, 2012

世界を泣かせる、ただひとりの

2012/01/05

宙組トップ娘役・野々すみ花 退団会見のお知らせ

宙組トップ娘役・野々すみ花が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』−Cry‐Max−の千秋楽をもって退団することとなり、2012年1月6日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。



 行ってしまうのか。


 退団のニュースを目にしたとき、まっさきに思い出したのは花組時代のすみ花でした。
 子ヴィットリオ、子エリック、早苗ちゃん、黒蜥蜴、エリス、ティーナ、ペドロ、小夏、子タムドク、タルビ、キハ、照手姫…
 名前を挙げるだけで、彼女の舞台の記憶が匂いたつように甦ってくる。
 タカラヅカの枠にはおさまりきらないようなリアルさと大胆さと、でもタカラヅカでしかありえない透明感と美しさ。

 彼女が泣くと世界が泣いた。



 大空さんの相手役としてのすみ花も、宙組トップ娘役としてのすみ花も大好きだったけれど
 でもいまは単純に、娘役・野々すみ花にもう会えなくなってしまうということが淋しいです。

 本当に淋しいです。
posted by 白木蓮 at 23:33 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 26, 2011

nice guy

2011/12/26

宙組トップスター・大空祐飛 退団会見のお知らせ

宙組トップスター・大空祐飛が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』−Cry‐Max−の千秋楽をもって退団することとなり、2011年12月27日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。




 そうか…。

 心構えはできていたつもりでも、やっぱりこうやって文字を見せられてしまうとさびしい。
 シューマッハ、みんないなくなっちゃうんだなあ。
 さびしいなあ。

 ゆうひさんのおかげで出会えた人、出会えた舞台、出会えた世界がたくさんありました。



 ゆうひさんとファンの皆様が、めいっぱい幸せなクライマックスを迎えられますように。
posted by 白木蓮 at 23:34 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 01, 2010

トラファルガー諸々

 きょう観劇して思ったこと。
 ナポレオンとジュゼッピーナ、オーレリーの場面が終わりジョセフィーヌが出てくるところ、いつもわりとボンヤリしてたのですが(まゆみさんは大好きなんだけど「女は悲しゅうございますね」ってキャラには見えないんだもん…)、暗転してからナポレオンがちゃんとジョセフィーヌの手を引いてハケてることに気づいて不覚にもキュンとなった!!(いまさら)
 だってそんな感じの場面じゃないよね?わりと距離感のある場面だし、曲も勇ましく終わるよね?別々にハケてもおかしくないくらいよね?なのにお手々つないでハケるって…!!なんかナポレオン様の健気さがかわいい。とてもかわいい。

 それと最近すごく好きなのはラスト近く、
 「彼は、まことの勝者だ」
 と言ってハケるウィリアムさんがそっとホレイシヤの背中に触れるところです。
 それまでの彼がホレイシヤに対してどんな接し方をしていたのか分からないけど、「あれはエマの子であって私の子ではない」と言っていたウィリアムさんがあの優しい眼差しと仕草を見せるところに、いろんなものが表現されていると思う。ネルソンがジョサイアに対してしてきたこと、そしてファニーがホレイシヤに対してしていくであろうことを、きっとウィリアムもホレイシヤとエマに対してできるようになるのだと思う。人間を人間として愛せるようになるのだと思う。一瞬の動作でそう思わせる北翔さんはすごいです。泣ける。


 ****


 そんな感じで。

 昨日は蓮水茶に初参加させていただきました。
 めちゃくちゃ楽しかったーーーー!!!
 ド金髪でほっそくて顔立ちも端正で、電車内で見かけたら「うわあ」と凝視してしまいそうな近寄りがたい美形なのに、サービス満点で超やさしくて超おもしろいという。相当メロメロになりました(笑)

 レポ書きたいけど、情報量が膨大すぎてまとめるのが困難な上、いちばん面白い部分はたぶん公に書けない…ううう。
 自分用の記録として部分的にでも書いておけたらいいなと思ってますが、微塵も期待せずに待っててやってください。


 あしたは休演日、きょうは皆さん相当お疲れの様子だったので少しでも身体を休められますように。
 おやすみなさーい。
posted by 白木蓮 at 23:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 07, 2010

我らが元帥

宙組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

(宙組)
花影アリス
舞姫あゆみ
千紗れいな




 発表を知って家に帰って、
 ものすごく久しぶりに娘役ヤンスタ本をめくりながらうなだれました。


 キホーヌが退め、たっちんが退め、あいあいとしずくが退め、まちゃみが退め、かおりちゃんが今のポジに落ち着き、さゆさゆが退団を発表して

 それでも私は心のどこかでアリスの一発大逆転を願って、祈って、信じていたんだな。

 ということに気づいてしまった。
 …今さらですね。

 ジジの最期の涙が今でも目に焼きついています。





 あー、凹む。ほんと凹むなあコレ。
posted by 白木蓮 at 01:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 20, 2009

博多メモ

 ボケッとしてる間に完全に忘れ去りそうなので、細かい感想とかは無理ですが博多のことを。


 とりあえず個人的な感想としては、


 「ゆひすみカワイイ!!!」


 そして


 「まさこカッコイイ!!!!」


 …この二点に尽きます。


 (・∀・)ノ


 いやあまいった。
 ゆうひさんが美しいのもすみ花が泣かせるのもみっちゃんが頼もしいのも組長が男前なのも大ちゃんが愛おしいのもアリスがカッコカワイイのもモンチが激しいのも想定の範囲内(死語)でしたが、
 いりす氏にここまでときめくとは…!!(笑)

 酒呑童子が登場した瞬間にテンション上がりまくってオペラを離せなくなりましたからね。ええ。
 思い切った化粧とあの長身が酒呑童子という役にひときわ映えて、めちゃくちゃ美しかったです。いわゆる「色気あふれる」感じではないんだけど、いりす氏自身の茫洋とした持ち味と、迫力あるビジュアルが醸し出す豪毅さと、描き込まれた化粧の色っぽさとが倒錯的に混じり合っていて妙にドキドキしてしまった。座ってるだけですごい存在感。
 演技的な凄味というのには欠けるような気もするし、台詞廻しがいつも通りのまったりテイストなので説明台詞(酒呑童子は説明台詞がやたら多い)が何を言ってるのか聞き取りづらかったりもしたのですが、でもでもでもカッコイイ!!あの台詞廻しも好きだー!!!
 もしかして私、いりす氏が日本物で見せるまったり感がすごく好きなのかも。高杉晋作もかなり好きだったのをいま思いだした(笑)

 正直『大江山花伝』という作品自体は脚本も演出もたるーーーい感じであまり入り込めなかったので(直前に原作読んで期待してしまったせいもあるのかも)
 ひたすら各キャラを愛でつつ酒呑童子にキャーキャーしてました。ははは。

 そんなこんなですっかり酒呑童子の虜だわ〜と思っていたら
 アパショナード2で、うっかりいりす氏のお花ちゃんにメロメロになる(うっかりしすぎ)
 ほ、骨が…!!肩のあたりの骨が超キレイ…!!!!
 (´∀`*)
 肩っていうか鎖骨?鎖骨が肩に向かってくっきりと伸びていて、もうそのラインにやられました。はい。肩幅は広いしがっちりしてるんだけどすごいキレイ。
 大作りな顔立ちも原色に映えて、意外と(失礼)可愛かった。
 ていうかすんごい可愛かった。
 紫色の人ばっかりオペラで追いまくってしまった…(微笑)


 というわけで今回いりすさんが大フィーバーでしたよという話。
 鬼とか女役とか、変な役ばっかりツボにはまってるのもちょっとどうかと思うけど楽しかったです!!
 

 で
 高杉晋作の横にいた(役名が思いだせない…)ときはずいぶんと線が細く頼りなく感じたアリスちゃんが、またなんとも色っぺえ姐さんに変身していて感動。
 もうビジュアルだけで視線を吸い寄せられる。
 出てきた瞬間、コイツはただ者じゃねえと思わせるとんでもない美女オーラが…!!!
 あまりにも現実離れした小さな顔と柳腰、そしてスラリと伸びる長い首筋が、美しさだけでなく「異形の者」っぽさすら漂わせていて、まさしく特別に選ばれた美女鬼という感じでした。ひゃー。
 胡蝶の役自体は、あまりにもいろんなとこにタイミングよく登場するため「ひょっとしてこの人茨木のストーカーなんじゃ…」と疑ってしまってあまり感情移入できなかったのですが(笑)
 でもイイ女で、貫禄ある姐さんで、しかも健気で。
 胡蝶をここまでインパクトある役に仕上げたのはアリスちゃんの力だと思います。

 ****

 そしてゆひすみ。
 もちろんゆひすみ。

 何はともあれ、
 ゆうひさんがすみ花にデレデレ。

 か…かわいい…!!!
 何あのバカップル!!!

 ゆうひさんがすみ花ちゃんに向ける視線がとにかく優しくてうれしそうでねえええ。
 バカップルスキー娘役スキーすみかスキーの私としては、それだけで本当に本当に幸せでした。
 よかったねすみ花ちゃん。
 涙をのんで嫁に出した甲斐があったというものだ。しみじみ(父親きどり)

 デュエットダンスも良かったけど、中詰め後の宙組用新場面でのゆひすみが好きすぎて泣けた。
 瀕死の兵士(ゆうひさん迷彩服似合いすぎ)が見る幻の少女、すみ花。
 すみ花ちゃんの身のこなしがひとつひとつ本当に美しくて、表情は可憐でありながら聖母のようで。
 こういうのやらせたら野々すみ花敵なし。
 …泣きました(完敗)(あっさり)

 あと中詰めのお花ちゃんの場面で、ゆひすみがお互いに投げキッスするとこが…!!!!
 カカカカワユス!!!!
 なんかね、すみ花がゆうひさんに向かって両手で、全身を使って投げキッスするのー。投げキスじゃなくて投げキッスなのー。超かわいいのー。
 あれはかわいすぎてやばい。悶えた。

 ****

 まあ
 なんというか、
 おなじ組から来たゆひすみが仲良くデレデレしているだけに、今はまだ「presented by 宙組 feat. ゆひすみ」という感が否めないのも事実ではあるのですが。
 あとアパショというショー自体がもともと特殊な組構成を前提とした作品なので、きりやんポジにすみ花が入ってあいあいポジにアリスが入って…みたいな感じで
 比重だけをみればわりとダブルトップ娘役状態で、観てる側としては勝手にハラハラしたりもしたのですが。
 (もちろん大ちゃんは新トップコンビ用に要所要所を変更してくれてるので、そこまで微妙なアレではなかったけれども)

 でもやっぱり、美しく仲睦まじいトップコンビというのはほんとに良いものです。
 無条件に幸せな気持ちになる。
 宙組のみんなの、晴れやかで明るい笑顔も気持ちよかった。
 そして
 組子とゆひすみの、まだ馴染みきっていない温度差というか空気感の差を、上手に埋めていたのがみっちゃん。
 ご本人が元月組という気安さももちろんあるんだろうけど、彼のあたたかさとか聡明さとかニュートラルさとか安定感とか、そういうものにずいぶん救われたような気がします。やはり稀有な人だ。
 …でもヴァンパイアのビジュアルはもう少し何とかなると思うの!(泣)

 ヴァンパイアで思い出したけど、綾瀬あきなちゃんは前髪をぴちっと上げたほうがカワイイなあと思いました。逆裁の秘書は異様にかわいかったし、今回もフィナーレ近辺は超かわいいのに、ヴァンパイアで前髪を作ってしまうとなんだかかわいさが半減して見えるような。
 でも、華奢な見かけによらずロケットの顔アピールがなかなか激しくて素敵だったので何でもオッケー☆(かわいこちゃんには甘い)


 あー、楽しかったなあ博多!!
 お披露目公演を見届けられたことも、街歩きもホテルも食べ物も、全部ひっくるめて楽しい夏の思い出です。
 来年もまた行けるといいな。
posted by 白木蓮 at 23:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 05, 2009

あなたこそファンタジスタ

 宙組東京公演千秋楽。
 六本木で中継を見て、そのあと出待ちにも参加してきました。

 中継とはいえ楽の本編を見て、サヨナラショーを見て、ご挨拶も聞いて、出の袴姿はちゃんとこの目で見たというのに
 それでもまだ、タニィがタカラヅカからいなくなってしまったということの実感が湧きません。全然。

 タニィは私がタカラヅカを観はじめたころからスターで、本当にずっとずっとスターで、だから実感がないんだろうと思っていたけれど
 理由はそれだけではなくて
 たぶん彼が私にとって、あまりにも完璧なファンタジーだったからなのだと思います。
 昔好きだったおとぎ話の絵本が、いまも変わらず本棚にあるように
 大和悠河は大和悠河というファンタジーのまま、ずっとそこにいるような気がしていました。

 いまでもやっぱり、そんな気がします。


 きょうのタニオカさんは美しかった。
 というか、
 きょうのタニオカさん美しかった。


 袴姿でファンに別れを告げたタニィは確かに凛としてこの上なくきれいだったけれど、
 でも何か、いつものタニィっていうか(笑)
 私にとっては、きょうの真っ白なタニィも、こないだのMy楽のときのタニィも、お茶会で見たタニィも、テレビで見るタニィも、それどころか10年前にはじめて1000days劇場で観たタニィも、同じようにキラキラして同じようにきれいに見えました。
 おとぎ話の王子様が、どのページでも、たとえボロを着てても、やっぱりキラキラした王子様なのと同じように
 タニィはどうしたってタニィでしかない。

 長いあいだそんな完璧な夢を見せてくれた彼が、タカラヅカという場所を去ったらどうなるのか想像もつかないけど
 きっとこれからどんな夢に向かうとしても、やっぱりタニィはタニィなんだろうなと思います。
 最後までそう思いこませてくれる、ファンタジスタでパラダイスプリンスな大和さんが大好きです。


 いままでお疲れさまでした。
 ご卒業、おめでとうございます。


 ひとつひとつの表情が本当にキラキラと輝いていたウメちゃんも
 らんとむとの美しいコンビネーションでいちいち私を泣かせてくれたまちゃみも
 「悔いはありません」とオトコマエに言い切ったななほくんも
 あすちんもりさちゃんも、下級生のみんなも
 お疲れさまでした。
 みんなのこれからの人生が幸せでありますように。


 なんとなく書きたかった中継メモはまた後ほど。
posted by 白木蓮 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 05, 2009

そんな逆転劇はいらない

宙組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

(宙組)
彩苑ゆき
大和悠河     ―すでに発表済み―
美羽あさひ
七帆ひかる
陽月 華     ―すでに発表済み―
華凜もゆる
美牧冴京
香翔なおと
萌野りりあ
咲真たかね


 ……立ち直れない……。



 ここ数日スカステニュースなどを全然見ていなくて、きょうの昼間、やっと逆裁楽の映像を見たのでした。
 そしたら逆裁2の上演発表が、思った以上に凝っててドラマティックでかっこよくて。
 特に「このまま終わらせていいのか?」と完全にミツルギになりきってるナナホくんがすごーくいい味出してて。
 うわうわうわヤバイ!!!めっちゃカッコイイーーーーー!!!
 とテンション上げまくって家を出たら、

 これだもの。
 もう涙も出やしねえ。




 あの上演発表の大興奮のなか、ニコニコとらんとむを見守っていた七帆氏とまちゃみが
 「このメンバーで、みんなで…」と言いかけた瞬間、誤解を招く言い方だったと気づいて慌てて打ち消したらんとむが
 何を思っていたか、なんて、推し量ることはできないけど。
 今になってそこに意味を求めてしまうのは、こちらの勝手でしかないんだけど。

 それでも、知ってしまったあとでもう一度あの映像をみるのは苦しいです。


 ななほミツルギとまちゃみレオナのいない逆裁2。
 しんどいなあ…。









 さて

 こんなときに超のんびりしたネタで恐縮ですが、
 あしたから週明けまでタイに行ってきます。

 しばらく更新&コメント返信が止まりますが悪しからず。
 耳寄りタイ情報をお持ちの方は、こっそりメールフォームから教えていただけると嬉しいです(と、一応ねだってみる)
 WEB拍手は見られないかもしれません。すみません。

 出発前に、突貫工事で花新公の記事を上げてみました。
 この下(3月4日の欄)に置いてます。よろしければどうぞ。

 それでは〜。
posted by 白木蓮 at 23:15 | Comment(4) | TrackBack(3) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

February 27, 2009

宇宙と大空は、かぎりなく

次期宙組主演男役・娘役について

この度、次期宙組主演男役に大空 祐飛(花組)が、次期宙組主演娘役に野々 すみ花(花組)が決定しましたのでお知らせ致します。

尚、両名は2009年6月16日付で花組より宙組に異動し、2009年8月の宙組博多座公演より主演として出演いたします。



 宙組は落下傘ばっかりかよ、とか
 宙組なのか花組なのか月組なのかわかんねー、とか
 ゆひすみは花組でトップになってほしかったな、とか

 そりゃまあ思うことはあったけれども。


 しかし一瞬の衝撃が過ぎてのち、
 かなーーーーりwktkしてしまっている私がいます…(小声)


 ゆうひ・すみか・らんとむ!!!


 ななな何なのよそのステキな並びは!!!!!
 (早くもテンション上がりすぎ)

 心の中でひっそりとこっそりと「らんとむ&すみ花」を渇望していた私としましては(そうなのか)
 まずはこの二人のシンメが実現!!という奇跡に超トキメキングであります。
 もちろんゆひすみのトップコンビも嬉しくてしょうがないし。
 そうか、ついにすみ花も嫁に行くのか…ぐすぐす。
 うん、ゆうひくんにならすみ花を嫁にやってもいいよ(父親きどり)(おい)


 ****


 私がタカラヅカにハマったきっかけは、マミさんの『WEST SIDE STORY』でした。
 もちろん新人公演なんて観ることはなかったけれど、手垢がつくぐらい隅々まで読んだプログラムには、新公の主役の名前もきちんと記されていて
 何も知らなかった私は、そこで彼らの名前を覚えました。

 1幕=大空祐飛
 2幕=大和悠河

 あのゆうひくんが、あのタニちゃんの後を引き継いでトップになる。

 おめでとう。
 おめでとう。
 本当におめでとう。
posted by 白木蓮 at 23:45 | Comment(3) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 26, 2009

おてんば天使

宙組主演娘役 陽月華 退団のお知らせ

宙組主演娘役 陽月華が、2009年7月5日の東京宝塚劇場宙組公演『薔薇に降る雨』『Amour それは・・・』の千秋楽をもって退団することとなり、2009年1月27日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。


 どんなヅカファンよりもヅカファンらしく(笑)宝塚を愛する彼女の、これが美学であり矜持なのだとしても
 唯一無二のあの光を、もっともっと観ていたかった。


 キラッキラのパラダイスプリンスと、キラッキラのおてんば天使。
 最後の舞台が、どうかタニウメに相応しいものでありますように。
posted by 白木蓮 at 23:40 | Comment(4) | TrackBack(2) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 19, 2009

思い過ごしであればいい

宙組主演男役 大和悠河 退団のお知らせ

宙組主演男役 大和悠河が、2009年7月5日の東京宝塚劇場宙組公演『薔薇に降る雨』『Amour それは・・・』の千秋楽をもって退団することとなり、2009年1月20日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。







 …わからない…。


 このタイミングで彼が退めなくてはならない理由が、私にはわかりません。

 本人の希望ならば、仕方ないなと思うけど。
 自分で決めたことに、外野が口出しすることなんてできないけど。
 選んだ道を、悔いのないように歩いていってほしいけど。

 だけど、
 トウコさんやあすかちゃんやとなみちゃんの退団を受け止めたようには、私はタニィの退団を受け止められない。


 たぶん私のなかでのヤマトユウガさんが、あまりにも「特別なスター」すぎるから、なんだと思う。


 私が宝塚にハマるきっかけをくれたのは真琴つばさ氏で、
 だから最初にハマった組も月組で、
 その時代の月組の大和悠河フューチャーぶりといったらハンパなくて、
 どの公演でもたいてい、おいしいところをもらう若手はタニちゃんで、
 新公で主演するのもタニちゃんで、
 バウの主演が回ってくるのもタニちゃんで、

 とにかく「大和悠河」という人は、特別な人だった。

 いくら素晴らしいスター性や美貌があるからといってあまりにも過剰な抜擢は逆効果なんじゃないかと初心者ながらに思ったし、いまでもそういう抜擢の仕方はよくないと思っているけれど
 それでも、タニちゃんは有無を言わせぬスターだった。
 いつでもキラキラしていて、まっすぐで、
 そして本当に、舞台に対して真摯だった。
 だから私も彼のことが好きになった。



 それなのに。



 私は、大和悠河というスターに夢を見ていたんだと思う。

 彼がトップになったとき、この人の持っている華がやっとあるべき場所で開花する日が来た、と思った。
 トップという地位にあってこそ、彼はいちばん彼にふさわしい輝き方ができる、と思った。
 たとえ最初はそれほど動員が伸びないとしても、あれだけのスターがそこで終わるはずはない、と思った。
 大和悠河は大和悠河の名に恥じない、輝かしい一時代を作るはずだ、と思った。


 そしていまでも、そう思っている。


 ただのヅカファンの思い込みかもしれない。
 ただの傍観者のワガママかもしれない。


 でも
 まだ黎明の光が見えはじめたばかりの夜中に、夢から目覚めさせられるなんて想像だにしなかった。







 少し前から同じことばかり書いている気がするけれど、
 タカラヅカはこれからどこへ行くんだろう。


 ひとつひとつ、置かれていく布石。
 その先に待っているものが何なのか

 私はどうにも怖くて仕方ないのです。
posted by 白木蓮 at 23:15 | Comment(3) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 10, 2008

いつもそこにあるもの

 このところ仕事場の環境が大きく変わり、わりと疲労困憊してタカラヅカのことも忘れがち…というか、いろいろなことに対してあまり感情が動かなくなっていたのですが。

 さっき久々にパソコンを開けて、
 公式行って、
 宙組公演『Paradise Prince』の画像を見たとたん
 ボロボロと涙を流した自分にびっくりしました。

 なんだか自分でもびっくりするくらい、嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

 タニウメが並んでいることが、
 ユウガさんの隣にヨウコちゃんがいることが、
 トップコンビが正しい形でそこにいることが、
 こんなにも嬉しいものだとは思わなかった。

 しかも二人がもう、可愛いのなんのって!!!!!

 「少女漫画から抜け出してきたような」という表現があそこまでしっくり来るカポーもなかなかいません。
 それもちょっとレトロな、一昔前の少女漫画ね。
 あのポップな絵柄が普通に似合っちゃうのもすごい。

 うまく表現できないけど
 私にとってタニウメはほんとに、「ときめき」を体現してくれるコンビだなあ。
 何かとてもきれいなものが光に照らされて輝く、そのいちばん美しい瞬間のきらめきを切り取ったような。
 キラッキラ。

 あのキラキラな二人を、お嫁さんと一緒にいるタニィを、元気なウメちゃんを、
 また舞台で観られる日を心から楽しみにしています。


 パラプリ画像でテンション上がったところに何故かうっかり『スカウト』を見てしまい、またしても脳内らんとむ祭りが開催されました(半年に1回ぐらい熱烈に開催)
 ぎゃー。やっぱりショーン・フィンリーは最強だなあ!!!
 サラサラロン毛に完全ノックアウトですよ。何だあのキューティクル。
 
 最近グッタリして『雨に唄えば』に行こうというモチベーションがかなり低下してたのですが、やっぱり観てくることにします。
 あしたは休みだし、花初日も飛び入り参戦しちゃおうかな☆

 仕事がバタバタしてても、気持ちがゴツゴツしてても、タカラヅカはいつもそこにあって私を待っていてくれる。
 そのことに、なんだかとても救われます。
posted by 白木蓮 at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 01, 2008

コズミックプリンセス

宙組 梅田芸術劇場メインホール公演における 主演娘役 陽月 華の休演について

宙組主演娘役の陽月 華は、すでにお知らせの通り、東京宝塚劇場 宙組公演『黎明の風−侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦−』『Passion 愛の旅』(2008年4月4日<金>〜5月18日<日>)を休演させて頂きますが、宙組 梅田芸術劇場メインホール公演『雨に唄えば』(2008年7月5日<土>〜7月21日<月>)につきましても休演させていただくことになりましたので、お知らせさせていただきます。

2008年9月26日(金)に初日を迎えます宝塚大劇場 宙組公演『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』『ダンシング・フォー・ユー』での復帰を目指して引き続き治療に専念いたしますので、事情ご賢察の上、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 今の彼女にタップを踏ませるのはどう考えても酷な話だし、海外モノだと内容や演目の変更もそうそうできないのだろうし、仕方ないことなのかな…とは思います。淋しいけど。
 ただ誰よりも責任を感じて苦しんでいるのはウメちゃん本人のはずで、それを思うと本当に胸が痛い。

 芝居の主役には代わりを立てられるけれど、宙組の娘役トップスターは陽月華ただひとり。

 ウメちゃんの存在は唯一無二の、かけがえのないものだから
 だからこそゆっくり治して、次の公演で元気な姿を見せてください。
 みんなが、男前なコズミックプリンセスを待ってるよ。

 アリスちゃんもがんがれー。
posted by 白木蓮 at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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