November 24, 2010

年月の証

 花組全国ツアー『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニー』。

 観る前はぜんぜん想像もしてなかったのですが
 お披露目の作品をこのタイミングで観るのって、エネルギーが要るなあ…と思いました。
 いちばん最初にダニエル=マトヴさんが上手から登場して拍手が起こるところ、そこで中日公演の同じ場面がバーーーッと甦ってきて。
 そういえば初日行ったなあ、あそこでマトヴさんが登場した瞬間泣いたなあ、マトアヤかわいくて泣いたなあ、とか。いろいろ。
 私でさえそうなんだから、ガチの真飛さんファン、花組ファンの方はさらにさらに思うところがたくさんあるんじゃないかと思う。
 中日公演の楽しかった記憶が妙に鮮やかで、何気ない瞬間になんだか泣けてしまったのでした。

 そして何より
 いま観ると、この3年でマトヴさん&壮さんが築いてきた絆…のようなものを実感せずにはいられない。
 もちろん中日のときもダニエルとスタンのやり取りは面白かったけど、どちらかといえば脚本そのものの面白さによるところが大きかったと思うし、あれだけがっつり二人が組んだコンビ芝居って初めてだったし、それまではオサ様の存在があまりにも偉大だったから「二人だけで大丈夫?」みたいなところも多少はあったし、ゆうひさんが組替えしてくることも決まってたし
 やっぱり二人の芝居ってすごく新鮮で、それゆえぎこちないところもあったと思うのです。
 でも今回は、なんかもうダニエルとスタン、マトヴさんと壮さん、の間にある空間そのものが楽しいというか(笑)
 ほんとに台詞の応酬がなめらかで、間も呼吸もぴったりで、二人がお互いを信頼して自由にお芝居してるのが伝わってきた。
 本当にいいトップさんで、いい二番手さんで、いいコンビだなあ!と思いました。もちろんまと蘭もいいし!
 …だからこそ、次の人事が決まっているいま、どうしても複雑な気持ちになってしまうのだけど。手放しにキャーキャー言えない部分もあるけど。
 でも、やっぱり私はまとらんえりの花組がすごく好きだな。と、あらためて確信した公演でした。


 以下思いつくままに箇条書き。


・まとぶダニエルの包容力が増していて驚いた。特に歌声!もともと好きな声だというのもあるのですが、さらに一段太くなったというか、艶も包容力も温かみもあるいい声になった気がします。最初のほうでレジーナ(じゅりあ)にフられて歌うやつ(曲名が分からない…主題歌?)もよかったし、ホテルに監禁されたときの「もしも誰かと…」で始まる歌もすごくすごくよかった。

・ダニエルの役作りも、前は「生来のやさしさでなんとなくフェリシアをほっとけなくなっていつの間にか恋に落ちた」ように見えたんだけど、今回は「最初はフェリシアにまとわりつかれるのをうざったく思っている」ところが強調されていて。
 そこからフェリシアという子にだんだん惹かれて好きになっていく、という段階が前よりもよく見えたし、その結果、フェリシアの「ひとりって、嫌ね。私もう嫌だな」のくだりがとても生きていたと思います。かっこよかった…!

・全体的にダニエルのキャラが少しシャープになったというか、ひらたく言えば、ジゴロに見えた(笑)。中日のときは「こんな優しくて繊細な人がジゴロできるのかしら!でもそこがカワイイ!」て感じだったのですが、今回はちゃんとジゴロだったし、でももちろん根は優しくて、そういう人がフェリシアに惚れたということにキュンとした(笑)

・らんはなちゃんかわええ…!!!!!
 一生懸命で、けなげで、本当にかわいい。あの髪型と化粧も超似合ってた。かわいい。オフィーリアでも思ったけど、らんはなちゃんは金髪が似合うなあ。

・「もう、ひとりじゃないよね」とダニエルに問いかける台詞がすごく必死で、思いつめたような、というよりむしろ投げつけるような(笑)口調で、そこにひとつも媚びが含まれていないところに心底感動しました。
 あんなふうに「ひとりじゃないよね」って言われたら、「うん、ひとりじゃないよ俺がいるよ」と答えざるを得ない。

・パパ(まりん)の背中を叩くところが、もう…
 泣けた。
 なんか、胸を衝かれる。

・最後のダニエルの台詞が変わっていたけど、私は前回のストレートなやつのほうが好きです(ぼそぼそ)。なんかね、「帰りたいか」って言われるとね、後のくだり(ジゴロで文無しで宿無し云々)が言い訳っぽく聞こえるんですよね…「これが今の俺だ」と続くに至っては、もう正直「近年の劣化ハリー」を象徴しているようにしか思えないんですよね…(ぼそぼそぼそ)(ぼそぼそ言えば許されるってもんじゃない)
 「これが今の俺だ」なんていうダニエルさんより、「おまえが好きだ」って言ってくれるダニエルさんが好きです!
 と、訊かれてもないのに堂々宣言。

・壮さんは、自由になったなあ、と思いました(笑)
 さっき中日の頃の自分の感想を読み返してみたら、「肩の力が入りまくり」だの「ひたすらマシンガン」だの書いてたのですが(えらそうですみません)、今回はもちろん全然そんなことなくて。
 すごく壮さんで、すごくフリーダムで、すごく楽しそうだった。
 もちろん壮さんはいつでも壮さんなんだけど(笑)、でもそういうふうに舞台で自由に呼吸できるようになるには、やはり経験も場数も必要なんだと思う。いまの壮さんだからこそ、あんなに自由奔放で魅力的なスタンになったんだと思う。
 前述のとおり、マトヴさんのダニエルと自然に呼応した緩急のあるスタンで、見てて本当に面白かったしかわいかったです。大好き。

・みわさんのフォンダリにまた出会えたのがうれしすぎて、「アントワーン!」と言いながら登場した瞬間にめちゃくちゃテンション上がった(笑)。変人ぶりがエスカレートしててよかった(笑)。あのエンドレスの笑い声とか、ほんと上手いなああ。
 みわさんフォンダリはもう、すべてが大好きです。カティア(あまちゃき)に後ろからぶつかられて、真顔のままトトトッと前に出ちゃう姿とか、なんていうか、かわいい…!(悶)

・あまちゃきが色っぽくてイイ女だったー。あの「ぶつかり稽古」(とついったーで名付けられていたので借用)の意味は謎だけど、なんとなくみわさん&あまちゃきに合ってたと思う(笑)

・しかしあまちゃきに関しては、何よりプロローグの紺のミニドレス姿がかわいすぎてキュン死したのでした。なんという美少女ぶり…!立派な花娘になったのう。

・めお様マチウはもう、存在しているだけでおかしい(笑)。途中でちょいちょい繰り出すヘンな動作が、たぶんご本人が認識している以上にヘンで(笑)いちいち「ちょwww」となりました。いやあ、相変わらずナイスキャラ。

・由舞たんがリアルバービー人形だった。死ぬほどかわいかった。どんだけ面食いなのスタン!と思った(笑)
 そしてあのグラマーぶりならマチウが鼻の下伸ばしちゃうのも納得です。だってめお様マチウ、絶対巨○好きだもん(こら!)

・お芝居もすごく上手くなったし、ビジュアルのかわいさがそのまま嫌味なくキャラのかわいさにつながっていてラブリーなティーナでした。
 でも今更ながら、すみ花ちゃんてほんっとに上手かったんだなあ…と思ったのも事実。あのにじみ出る可愛さとケナゲさ、そして変顔のインパクト(笑)は、やっぱりすみ花ならではだなあと。

・同じように「上手かったんだなあ」と思ったのはバロット。
 もちろんみつるきゅんも上手いし、役に合ってるという意味でもみつるきゅんのほうが圧倒的にバロットキャラだし、期待にたがわぬ可愛いバロットだったのですが。
 ただ、一見ニンでない役を単なる「ギャップ萌え」だけで終わらせず、完璧な作り込みで面白く見せてきたまっつは凄かったなあ…と再認識しました。両方とも芝居巧者なので、そうするとどうしても「ギャップ萌え」させられるまっつのほうが印象に残る、ということなのかもしれないけど(笑)
 どっちのバロットも大好きです。

・まっつイティカのキャラの作り込みはいい意味で非現実的というか、奇矯な行動を取れば取るほどデフォルメされた感が際立つというか
 見た目のかわいさ(特にイティカのお人形ビジュアル!)も含めて彼らはすごく「ファンタジー」だったので、みつるさあやのリアルさ、生身っぽさはとても新鮮でした。さあやも上手いなあ。

・中日でさあやがやってた図書館員を演じた仙名さんは、上手いし舞台度胸もあるし、それでいてチャーミングでよかった。組ファンにすごく愛されてるのが伝わってきました。

ひめかがかーわーいーいーーーー!!!
 (定期post)(ついったーか)
 
・とにかくかわいい、ほんとにかわいい、そのうえ芝居もすごーく頑張ってた!声がいつもより普通だった!!(大絶賛)
 やっぱり私はひめかの「技術的にいろいろいろいろ足りてないけど表現欲に満ちあふれているところ」が大好きです。全身で演技してるもん。やる気満々だもん。顔芸もがんばってるもん(笑)。あと、あの「生まれたてのドラキュラ」みたいな笑顔も大好きです。カーニバルの場面かわいかったなー!

よっちもかーわーいーいーーー!!!
 (定期post)(なの?)

・ロジェかわいかったようううおうおう。
 なんかもう、何やっても愛おしい(笑)
 ハッチさんが中日のときよりもぶっきらぼうキャラというか、その、明らかに『相棒』の小野田さん口調が入っていて(笑)飄々とした感じだったので、よっちのうろたえぶりと頼りなさが良い対比になっていてすごくかわいかったです。
 「なぜ足を踏んだ…!」のところが好き。

・「完璧な計画」のところかな、カフェのナンバーできらまさとが由舞たんにセクハラするのを私は見たぞ。お尻パンッて叩いてた!けしからん!!(笑)

・バウ組が下級生で上級生ほぼみんな全ツに集まっているとはいえ、花組の充実ぶりはやっぱりすごいなあ。
 新公の長の学年で主演やった人(つまりアキラのことですが)にこれといった役がないって、他組では考えられないことだと思う…。ショーですら少人数口の端っこに何とか入ってる、みたいな感じだし。
 客側としてはそれだけ人材が厚いというのはやっぱり観てて面白いし、あのイケメンアキラが端で「男役勉強中でっす」みたいな顔をしてカッコつけてるとかわいいなあ!とデレデレしてしまうのですが(笑)
 せっかくの全ツなのでもうちょい見せ場があってもよかったかな、とは思う。
 ていうかメランコリックって役少ないよね。

・しかし見せ場がなくても何でも、最後のカフェの場面は「ものっっすごい緑のオサレスーツ着用で普通に談笑してるカフェの客@アキラ」に釘付けです。誰だよアキラにあれ着せようって言い出したの!(笑)
 

 そんなこんなで、長くなりすぎたのでショーの話はまた後日。以上!
posted by 白木蓮 at 22:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

October 18, 2010

サブリナ千秋楽(観てません)

 花組さん千秋楽おめでとうございます。
 「いっぱい観たい!」と思っていたわりには結局あまり観られなかったけど、エキサイターでよっちにガン見してもらったりミワさんに濃ゆーいウインクを頂いたり、だいもんにも釣ってもらえたりしたので満足!楽しかったなあ。

 サブリナの感想を結局ぜんぜん書いてませんが、観るたびに「小道具を花道スッポンでセリ上がりさせればイケコになれるってもんじゃないんだぞ!同期を見習うのそこかよ!もっと他のところ見習おうよ!」って思ってたことと、「ライナスが最後にオフィスを飛び出してからの流れがひどい><」と泣いてたことは書き残しておこうと思います。ひとつめは完全に宝塚検定の影響ですすみません。検定勉強中にサブリナやってたおかげで、中村Aとイケコが同期だということを完璧に把握した(笑)
 もうひとつは最後まで本当に不満でした…。ライナスがデイヴィッドを殴って、「決心させてやったんだよ。行けよ」と言われてオフィスを飛び出す、とこまでは超胸キュンなのにそのあとのテンポの停滞ぶりときたら!!(涙)
 なんであんなまったりした銀橋ソロを入れるのよ!そこはやっと見つけた恋に向かって一直線に疾走してほしいのよ!テンション的には「ゆけフェルゼン」くらいの盛り上がりが必要なところなのよ!(だめだろ)
 いやでも、ゾロのキムラさんのごとく無言で銀橋を駆け抜けていく、ぐらいの演出があってもよかったと思ってます。だってオフィスを走り出ていくマトヴさんライナスは本当にかっこよかったんだもん!なのに(以下略)

 以上、公演は終わったというのにお目汚し失礼しました。どうしても書いておきたかったので(えええ)

 楽は観なかったけれど出に行って、あのクールそうなまっつが日比谷のまんなかで手でメガホン作って「花組の皆さん、ありがとうございましたー!」と叫ぶのを見たら不意にじわじわ来ました。きっとメランコリックを観たときに、また実感するんだと思う。

 えりちあきさんの晴れやかな笑顔をお見送りできたのも本当によかった。きれいだった。お手伝いに来てたミズ先輩が大変なオトコマエでした(笑)

 エキサイターが終わっちゃったのは淋しいけど、メランコリックもコードヒーローも楽しみにしてます。もちろん雪組のまっつも。
 花組の皆さん、お疲れ様でした!!
posted by 白木蓮 at 08:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

October 16, 2010

キャラ立て上等

 花組新人公演『麗しのサブリナ』感想つづき。

 えー、とりあえず
 いろいろいろいろすっ飛ばして、みずからの煩悩のみを叫ばせていただきます。


 ひめかがかーわーいーいーーーーー!!!!


 なんだあの可愛い生き物は。可愛すぎる。あまりの可愛さに、ひめかが舞台にいる間じゅう客席でデレデレニヤニヤしっぱなしでした(怖)
 エキサイター感想でも似たようなことばっか書いてますが、前までは「超絶かわいいけど何もできない」キャラだったのが「超絶かわいくて表現力もある」娘役になってきたなあと思います。相変わらずのものすごいアニメ声ゆえ、台詞や歌ではなかなか伝わりづらいけど(笑)「この役をこうしたい」「この場面はこう出たい」という彼女の意志はビシビシ伝わってくる(あれ?私が受信アンテナ張りすぎてるだけ?笑)
 そして、その表現欲を伝えきる技術が足りないせいか、ときどき表情が過剰になりすぎて顔芸の域に達している(←ものすごく花組っぽい症状)あたりが死ぬほど愛おしいです。もう、ほんっとかわいい。
 で、ひめかエリザベスのかわいさもさることながら、パパのルナっちがまたかわいくて…!!
 がっつりヒゲつけて顎を割ってもなお輝くルナっちの美貌。ダンディ!イケメン!
 そのイケメンパパが無駄に親バカキャラを盛ってきててひめかにデレデレしてるとか何事ですか?俺得すぎるのですがどうしたらいいですか?(訊かれても。)
 エリザベス「クリーヴランドを買っちまえ!」パパ「ああ、買っちまおう!」のやり取りは、あまりのかわいさに椅子から崩れ落ちるかと思いました。ちょっと落ち着いて私。
 ライナスが「私たちの計画を船が運び去った」というような慣用的な説明をしているとき、親子揃って「?」ていう顔してるのもかわいかったー。アタマの上にクエスチョンマークがいっぱい浮かんでるのが見えた!VIVA美形アホ父娘!
 「サブリナってだあれ?」も、自分が話に置いてかれてイライラしてるというより、リアルにわかんないから知りたい、おしえて、みたいなニュアンスでかわいかったです。私ってつくづくアホキャラが好きなんだなあ…(笑)

 ****

 と、ここまで一気書きしたところでタイプが止まり、気づけば新公から2週間以上経過。あわわわわ。私は私の記憶が消滅したとか失われたとか言うつもりはない、ただ船が運び去った、と言いたい…!!(ごまかすな)
 ふじぴーデイヴィッドは愛嬌があって育ちのよさそうな、かわいいボンボンでよかったです。しかし劉邦といいデイヴィッドといい、新公を観るとより壮さんの揺るぎなきオリジナリティが際立って見えますよね(笑)。いつものことながら。
 アーサーはさすがの安定感でした。歌はもちろんだけど、電話ボックスの男とか、最後の船員とか、ああいうところでしっかり存在を印象づけられるのはすごい。
 前半のシェフのあたりでは、大人っぽいみりおんちゃんをさらに包み込めるような大きさと余裕がすばらしかったのと、あと前半アキラがまだ魅力を発揮していなかったこともあって(笑)、正直「アーサーのライナスも観たかった…!」と思ったりしました。もちろんアキラがどうとか主演がどうとかそういうことじゃなくて、単純に煌雅あさひという人の演じるライナス・ララビーも観てみたかったなあ。と。

  あとはやっぱりいまっち&あまちゃきが良かった!カワイイ!キャラ立ちまくり!
 メガネを外したいまっちにキュンてしてるあまちゃきとか、無自覚なイケメンいまっちとか、ダサかわいくて一生懸命なあまちゃきとか、とにかく愛おしかったです。
 思いきりキャラを盛ってきたいまっち&あまちゃきも、あえてオモシロさを封印して(笑)押さえるところをきっちり押さえる芝居だったタソ(フェアチャイルド)も、もちろん姫花も、92期はほんと楽しいなあと思いました。最後のご挨拶で、下手側にいまっち→あまちゃき→姫花の順に並んでるのとか私的においしすぎた!なんて可愛いのかしらデレデレ。
 92期といえば、スイくん(ララビーパパ)がわりとおとなしかったのは意外でした。もっとはっちゃけるかと思ってたんだけど。

 ともあれ、隅々までモチベーションの高さが感じられて大変楽しかったです。ものすごく今更だけど、皆さん本当にお疲れさまでした!
posted by 白木蓮 at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

October 04, 2010

大人のラブストーリー

 花組新人公演『麗しのサブリナ』観てきました。
 楽しかったー!!!
 全体的に多少やりすぎてる感はあったものの(笑)何もやらないよりずっといい。脇に至るまでみんながイキイキしてて、見どころがいっぱいあって、すごく面白かったです。

 まずは主役(ライナス)の瀬戸かずやくんに対して、素直に「かっこいい!」と思えたのがよかった。そんなに頻繁に新公観てるわけじゃないのでアレですが、ここ最近、観終わった第一印象が「かわいい」でも「がんばってた」でも「がんばれ」でもなく、ふつうに「かっこいい!」と思える主役ってあんまりいなかったなあ…と。
 もちろんアキラも足りない部分はいろいろあって、その意味ですごく「がんばってた」し、「がんばれ」な部分ももちろんあったのですが。
 でも、それを差し引いてもかっこよかった。
 というか、場面を追うごとにどんどんかっこよくなっていってびっくりした。
 最初に登場する場面はあまり「主役!」オーラを感じなくて、まあ、ひらたくいえば地味…?と思ったし(すみません)そのあとの歌もあんまりパワーがなくて「がががんばれー」と思ったし、お芝居もはじめは滑舌とかが気になって集中しきれなかったのに(言いたい放題!)(ほんとすみません)
 みるみるうちにかっこよくなってくるんですよ。これが。
 まずやっぱり顔がかっこいいですよね、彼は(身も蓋もない)。カワイイ美形の若手スターはいっぱいいるけど、「男らしい、いかちい、どうやっても女子に見えない」美形は貴重です。さらにいえば、私は彼の顔の「ふてぶてしさ」がダイスキです!そしてあのひくーーーい声。新公学年ながら本公演のゲイキャラがナチュラルにはまる男らしさ。
 そういう、彼がもともと備えている恵まれた資質が、緊張が解けて芝居に入り込むとともにどんどん外へ出てきた感じがしました。
 顔がかっこいい、声もかっこいい、そして今回思ったのは「仕草」がかっこいい。
 というか、
 何はともあれキスシーンが上手い!(笑)
 私の座席はけっこう裏が見えるというか、うまくない人だとガッツリ隙間が見えてしまうような位置だったのですが、ちゃんとしてるように見えた。上手かった。ときめいた(笑)
 あと、手の使い方も男っぽくて好きだなあ。何がどうってわけじゃないんだけど、みりおんちゃんの腰にさりげなく回した手がすごく男っぽくて、かつ色っぽくてドキドキした!クルマ運転する手つきとかもすごくサマになってるんですよね。計算された「男役の色気」ではなくて、もっとリアル男子っぽい無造作感なのがイイ。あれを舞台で出せるってすごい(笑)
 電話ボックスから夜のオフィスにかけてのくだりは、アキラの声のかっこよさとか無造作な色気とか良い意味でのおっさんぽさとか、がいちばん魅力的に表れていた場面だと思います。っていま書いてて思ったけど、一般に新公でやると想定した場合、この場面がいちばん難しいんじゃないかしら。そこがいちばんカッコイイってすごいな!
 この場面、マトヴさんのライナスは「おとうさん」ぽいところが多分にあるのですが(そこがいいんですが)、アキラライナスはみりおんサブリナがらんはなちゃんより大人っぽいことも相まって、わりと遠慮なくいろいろ漏れてる感じ。終業後のオフィスだよ、誰もいないよ、的な(こら)
 だからなのかデイヴィッドに殴られて
 「身に覚えがあるだろ!!」
 と言われたとき、ああ身に覚えがあるだろうなあ、と思いました(ひどい)。なんかこう、経験値が高そうなんだよね…。
 そんなライナスが最後にデイヴィッドをぶっとばし、船に向かって走るくだりは本当によかったです。感動した。サブリナを抱きしめる表情がすごくよかった。

 そんな感じでアキラかっこいい!ライナスかっこいい!とミーハー心全開になっていたら、近年まれにみる挨拶のグダグダぶり(笑)
 あの顔とあの声で「なにいってるかわかんなくなっちゃった><」って言われたらキュンキュンするしかないですよね。そしてあれだけグダグダでもやっぱり微塵も女子には見えないのがアキラの素晴らしいところですよね。なんせ音楽学校時代に蒼乃さんが「おまえアキラっぽいからアキラ」って愛称授けたくらいですもんね(ついったーで得た情報)(それを見て以来、敬意を込めてアキラと呼び捨てさせていただいておる次第)

 ということで、こんな感想で私のアキラへの好意が伝わるのかどうかよく分かりませんが、アキラライナスを観られてよかったです。主演おめでとう!!

 対する実咲凜音ちゃんのサブリナは、先ほども少し書いたように大人っぽい感じ。
 なので、パリへ行く前のサブリナにちょっと分別がありすぎて見えたのが惜しかったけど(あらためて、車に向かって「シーッ!」とやる蘭はなちゃんの可愛さは異常)後半は大人のラブロマンス的な感じにまとまっていてよかったです。
 「君がパリに行くんだ」とライナスに手の内を見せられてションボリなるところ、らんはなちゃんはまさに「打ちひしがれた」という形容がぴったりなのですが、みりおんちゃんのサブリナは絶望しながらも最後に微笑むんですよね。「寛大ね」と。
 その表情がすごく印象的で、これはこれで素敵なヒロインだなあと思いました。
 歌も透き通った声で上手だし、身のこなしもきれいなので、あとはお化粧!とにかくお化粧!!
 CSの新公インタビューで見た素顔はえらいこと美少女なのに、舞台だとそれが生かされていなくて残念。うまく描けば化粧映えしそうな顔立ちだし、いろいろ研究してがんばってほしいなあ。でもかわいくてしっかりしてて、完成度の高いヒロインぶりでした。
 前回の桃娘のときは思い違いかと思ったんだけど、舞台で見るとどことなく紺野まひるちゃんに似てる気がする…顔は似てないのに、なんでだろう。黒目がちなところと前歯の感じ?

 主役ふたりだけで長くなってしまったのでいったん上げて、次回はツボった他キャラについて語ろうと思います。以上!
posted by 白木蓮 at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 01, 2010

新生エキサイター

 花組『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』観てきました。

 まずはとにかく、
 花組子たちのパワーアップしたエキサイターぶりがすごかった…!!!
 観たのが楽直前だったこともあると思うけど、本当ノリがすごい。ひどい(←大絶賛の意味で)。ひとりひとりの主張があまりに強すぎて、「目が足りなーーい!!」と心の中で悲鳴を上げながらの観劇でした。これは東京で通わねば!

 ということで新生エキサイター、初見のおぼえがきです。


・ファッションの場面でどのカップルも少しずつ尺が伸びてて、Mr.YUの場面も相変わらず長くて(笑)、フィナーレも盛りだくさんで、これどこで調整してんの?と思ったけどよく考えたら前回はベルばらのおかげで上演時間が短かったんですよね(笑)
 なんかすごくたっぷり観られた感があって、お得な気分でした。

花娘クオリティはんぱない。
 みんな前回からカツラ総とっかえ、しかも前回よりさらに可愛くなってる…!!
 イティカ、じゅりあ、きらり、由舞たんあたりはもちろんのこと、あまちゃき姫花のカツラスキルがめちゃくちゃ上がってて感動。
 みりおんちゃんも去年の同じ場面と比べて、びっくりするほどかわいくなった!
 どこを見てもカワイコちゃんばっかりで本当に眼福でした。デレデレ。

・らんはなちゃんもかわいかったー。メイク次第でもっともっとかわいくなれるような気はするけど(眉毛!眉毛の描きかた変えたら絶対もっとかわいいって!)、清楚なのに妙に色っぽい、あの雰囲気は貴重。
 特に中詰めがエロくてイイ…!!

・そのエロらんはなに絡んでいく花男たちが、またなんかすごいことになってた。全員鼻息荒すぎて面白すぎた。正しく花男だった。特にめお様(笑)

・まと蘭のセクシー椅子がらみは、らんはなちゃんがエロすぎて何かイケナイものを見ているような気持ちになりました(笑)。かわいさと幼さとエロさのバランスが絶妙すぎる!
 まとあやは同じくセクシーでも「お互いの合意の上」って感じだったけど(何がだ)、まと蘭はマトヴさんがらんはなちゃんの小悪魔っぷりに転がされている感じがたまらないです。相対的にマトヴさんの年齢が上がって見えるのもとてもよいです。

・娘役の尻にここまで萌えるのは初めてかもしれない。
 と思うくらい中詰めのらんはなちゃんの尻にときめきました。生身のエロさを感じさせる曲線なのに、娘役らしい気品と清潔感もちゃんとある!
 しかし男役に対しては遠慮なく尻、尻って言えるけど(それもどうかと)娘役ちゃんに対して尻って言うのは非常に罪悪感があるな。なんか、ごめんなさい。

・Mr.YUは正直「またこれかよ!ちょっと設定変わっただけじゃんかよ!しかもやっぱり長いよ!」と思ったのですが、リニューアル版チェンジボックスがすごすぎて全ての不満が吹っ飛びました。
 何あれ高性能すぎる!神がかってる!あれを思いついたっていうだけでダイスケ愛してる!!(素)

・まあ、お客さんが「前回バージョンを観てる」かつ「みちるタソと姫花の立ち位置を把握してる」ことを前提に作られているので、予備知識のない人が観てどれだけ面白いかはよく分からないんですが…。
 でも私は本当に「ダイスケ神!!」と思いました(真顔)。チェンジボックスの扉があいた瞬間にオペラが震えた。場面終わるまで震えが止まらなかった。何あのリアル雨唄!!しかも同期!!(ぶるぶる)

・そういえばエリートサラリーマンたちのスーツの色が青系から緑系に変わっていた。そして相変わらず「リアルなリーマンぶり」という意味においてめちゃくちゃクオリティ高かった。

・いつぞやの壮さんの歌劇表紙は、Mr.SOのバージョンアップに向けた予行演習だったの?(素)
 今回も骨の髄までステキに壮さんでした。かわいー!

・変身後のMr.YUも今回のほうが好きだなあ。ほら、なんせチェンジボックスの性能が上がってるから(笑)

・プロローグのあと(話があっちこっちに飛んですみません)のらんはなちゃんのソロ、ちゃんとあやねバージョンとはぜんぜん違う歌詞になってた。藤井せんせいはこういうのきちんとやってくれるのがいいよね。

・ガチ!バチ!のところは誰を見るか迷ったあげく、プロローグではめお様を堪能し、中詰めではだいもんを満喫しました。あのだいもんはエロくていい。

・プロローグは黒ダルマいまっちのウインクも見逃せないですね!(笑顔)

・中詰めの男役総踊りでは、いまっちとかアキラとかが明らかに去年よりかっこよくなっていて感動。特にアキラは随所でパッと目に飛び込んできて、「時分の華」ってこういうことなんだなあと本当に感心しました。なんていうか、モブにいても「いますごくノッてる人、いま伸びざかりの人」なんだというのが分かる。あれはすごい。

・ハバナのめおきらりデュエットがなくなったと聞いてわりと落ち込んでいたのですが、らんはなセンターのダンス場面、すごくよかった!
 でもやっぱりめおきらりの気だるいデュエットがなくなったのは淋しい(笑)。めおきらりのデュエットのないハバナは何か違う(笑)。

・芝居も含めて、なんというまっつイティカ祭り…!!!

・ハバナのあとのデュエットはふつうに泣きました。
 でエトワールどうするのかなと思ったらそこは退団者のえりちあきさんで、でもまっつイティカで一緒に階段降りしてて…
 なんかもういろいろ泣けた。

・しかしリニューアルされたハバナのラストでまと蘭がしっかりくっついてるのを見て、脳内に
 「漁夫の利」
 という言葉が浮かんだのは内緒(笑)

・フィナーレ、今回のが断然好きです。なんで前回の男役ナンバーはたった8人だったのー!こっちの総踊りのほうが絶対いい!!

・その前の、前回のデュエダンメンバー(まと壮カピィみわ姫花)のところも好き。
 ていうか、姫花タソがめちゃくちゃイイ。
 いつのまにあんな表現力が!?と目を見張るくらい、表情とか踊り方とかがすごーく色っぽく力強くなってて…!!
 あまちゃきも去年のデュエダン時よりずっといい表情をするようになったし、花娘ってビジュアルだけじゃなくてプログラムコンポーネンツ(フィギュアか)も素晴らしいわあと嘆息しました。ほんっとかわいい。

・花92期っておそろしいな。らんはな・あまちゃき・姫花に加えていまっちだぜ。しかもみちるタソとスイちゃんまでいるんだぜ。

・てな感じで初見はわりと下級生および娘役に気を取られがちだったのですが、次回は俺のよっち(はい?)にロックオン!
 と、ここで宣言しておこうと思う。(いりません)

・フィナーレの新ナンバーが「MAS QUE NADA」(リオデブラボーのピラニア銀橋の曲)だったので、歌詞がないところでも頭のなかで
 「右も左もわからない〜♪大都会のどまんなか溺れて〜♪」
 というミズ先輩の声がやたら再生されて困った(笑)

・デュエットダンスのらんはなちゃんがほんとにかわいくて幸せそうで、彼女を包み込むマトヴさんがあったかくて、これからのまと蘭が楽しみだなーと心から思いました。
 マトヴさんの、相手役に対するまなざしが大好きです。らんはなちゃんお披露目おめでとう!


 ****


 次回の更新はたぶんライジングになると思われます。アンケートもライジング初日、9月2日で締め切りますので皆様どしどし参戦してくださいね!
 それでは。
posted by 白木蓮 at 02:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 12, 2010

なぜに咲くのか美しく

 うわわわ10日以上放置してしまった…本当にすみません。
 花組千秋楽について記事を書かねばとケータイにメモを残しておいたものの、すっかり記憶が飛んでいるのでメモの意味すら分からないありさま。「えりたん まっつ 花」とか何これ!?検索ワード?

 …というわけで本当にちょびっとですが、謎のメモをもとに『虞美人』千秋楽のおぼえがき。脈絡ないです。


・項羽と虞美人が本当に美しかった。周りの人たちもキラキラしてた。
 なんていったらいいか分からないけど…たとえばマトヴさんより演技が上手い人も、あやねたんより歌が上手い人も、壮さんよりダンスが上手い人もいっぱいいるのだろうけれど、そんなことを軽く超えて
 舞台から客席へとダイレクトに「想い」が伝わってくる芝居でした。
 作品に対して、客席に対して、仲間たちに対しての強い想いがあって、そしてそれを伝えるパワーがあれば、届くんだなあ。と心から感じたし、あの空間にいられたことが本当に幸せだったと今でも思います。

・2幕の和議のあとで劉邦が「ゆ〜こ〜う…!!」と声を絞り出すところ、劉邦があれだけ苦悩してるのにそれを聞いた韓信が「イエーーーーー!!!」みたいな歓声を上げながら元気に走っていくのが毎回非常にツボでした(笑)
 韓信さんはりきりすぎ!戦い好きすぎ!かわいすぎ!

・デュエットダンスの最初にひとりで踊っているあやねたんが、マトヴさんの
 「あなたは私だけのものだ…」
 という歌声を聞いてぱあっと笑顔になるところが大好き。ほんとに好き。
 あの心底幸せそうな表情こそが、桜乃彩音という娘役が多くの人に愛され、大切にされた理由を物語っていると思う。
 マトヴさんの表情も本当に優しくてねえ。
 最後のリフトは、マトアヤの大劇場お披露目だった『Red Hot Sea』と同じ形だなあと懐かしく思い出したりしました。確かふたりでいろいろ考えてあの形になったんだよね。
 もし今後どこかであのリフトを見たら、私絶対「マトアヤリフト」って呼ぶと思う(どうでもいい確信)

・あやねサヨナラショーは、最初の「HOME」で早くも号泣。
 バレリーナの衣装で踊る周りの花娘たちが本当にかわいくて、イティカとかじゅりあとか見てたらすごくなつかしくて、でもそのなかにあまちゃきや蘭はなちゃんが混ざってるのも愛おしくて、もうすごくいい場面だなあと思いました。

・銀橋に出て「顎で受け止めて」を歌ったあと、エキサイターのさわりだけ歌ってあやねたんはハケて、えりたん・みわさん・まっつ・みつる・めお様・まあくん・だいもん・まゆちゃんでエキサイター。
 みわさんとだいもんの男役キザリにときめく。特にだいもんの激しいエキサイトぶりにときめく(笑)
 曲の最後はえりたんが「I'm an EXCITER!!」と決めてました。てっきり「She's an EXCITER!!」って言うのかと思ったけどアイアムなんだ(笑)

・ここのエキサイターの場面だったか、あやねたんのサインの形に作られた電飾がガーッと降りてきて感動。すごい!娘役サヨナラショーであんなの初めてみた!!

・そういえば組長さんの退団者紹介で映像が流れたのも新鮮でした。といっても前に何かの楽で見たような記憶があるんだけど…違ったっけ。でも最近は見てないような(おぼろげ)
 あの映像って、組長さんが読む手紙の内容と映像の順番が一応リンクしてるだけに、それがズレるとものすごく気になるんですよね(笑)
 で、わりとたいていズレてるのでたまに合うと「おっ!」と思って、でもまた映像が先になって、組長さんが噛んだりするとさらに時間差が広がって、気を揉んでるうちにいつのまにか手紙の内容のほうが先走っていたりして
 …要するにしゃべりと映像のズレばかりが気になって内容をほとんど覚えていないという話です。ごめんなさい。
 でも手紙と一緒に映像が流れると、やっぱりそのときの記憶がすごく甦るので良いアイディアだとは思うんですけどね。難しいなー。

・脱線しまくってますが、エキサイターのあとは衣装つきでミーマイ。
 CSで大劇場の楽映像を見たときは「ビルが!項羽様メイク全開!!」と衝撃を受けたのですが(笑)東京では緩和されたような気がします。気のせい?
 マトアヤのミーマイ大好きだったのでそれをもう一度見られたことが単純にうれしかったし、まとぶんビルとあやねサリーが本当に楽しそうに、自由に呼吸していたこともすごくうれしかった。
 足の先で銀器を引っかけて帽子みたいにするところ(この説明で伝わるのかどうか…)で、まとぶんが1回失敗しちゃったんだけど
 「ちょっと待ってね〜」
 とかビル口調で言いながらもう1度やって成功して、それをニコニコ見守ってるあやねたんが超かわいくて!
 二人が本当にリラックスしてこの空間を楽しんでいることが伝わってきました。
 間奏部分で
 ビル「サリーちゃん、だいすきー!!」
 サリー「あたしもー!!」
 とか言い出すし。
 ちょっともう何なのこのふたり…!(;´Д`)

・次に花織千桜ちゃん&もえりが、それぞれの同期男役5名に囲まれて「メランコリック・ジゴロ」。こういうのってイイですよねえ。
 よっちの優しい笑顔に癒され、らいらいの渾身のキザリに泣いた。素晴らしいエスコートぶりだったよらいらい!
 ていうかよっち、らいらい、まあくん、しゅん様、めぐむ、って良い並びだなあ。あらためて。
 そして「同期」というよりは「保護者」のようなあたたかい眼差しで千桜ちゃんをリードするいまっちにキュンとなりました。すてき!パパ!(パパ言うな)(いや千桜ちゃんがポワンとしてて娘みたいだからついつい…)

・そのあとは『太王四神記』のデュエットダンス。
 ここまできちんとデュエットを見せるサヨナラショーというのも珍しいような。このデュエットダンスは曲も振りも本当に好きです。

・マトヴさんがひとり残って銀橋で『相棒』のテーマ曲。
 作品はアレだったけど、これ単体で聴くとすごくいい曲だなあ!(ひとこと多い)
 で、本舞台にみんなが出てきて、あやねたんを出迎えて、全員で『相棒』の曲を歌って幕。という感じでした。

・ラストに大階段の電飾が「AYANE」になった!すげー!!

・大劇場で千桜ちゃんのお花渡しがいまっちだったのを見ていたので「パパ再び…!」(だからパパ言うな)とワクテカしていたら、東宝は蘭はなちゃんだった。
 別に全然いいんだけど、蘭はなちゃんのほうがいまっちより成績上だということにちょっとびっくり(笑)

・蘭はなちゃん、もちろんカワイイのですが、綺羅星のごとき花娘たちに混ざるとちょっとまだモッサリして見えるのが今回やや衝撃的でした。花娘クオリティどんだけ…!!
 しかし前回のエキサイターで同じような印象を抱いたあまちゃきが今回めっきり垢抜けて美しくなっていたので、蘭はなちゃんも次回は花娘の頂点として光り輝くであろうと期待しています。

・もえりの挨拶のとき、よっちの瞳がキラキラしていた…。

・あやねたんの挨拶には、花組やマトヴさんやファンに対する感謝だけでなく「これからの宝塚歌劇をよろしくお願いします」というメッセージも込められていて、花組トップ娘役にふさわしい、本当に素晴らしい挨拶でした。

・あやねたんの挨拶を聞いているあまちゃきが、顔くしゃくしゃにして泣いてた。
 組替えしてきてからあやねたんの役を連続でやって、いろんなところであやねたんへのリスペクトを語っていた彼女だけに、見ているこちらまで何やら感慨深いものが。

・あやねたんがしゃべっているときは泣かずにウンウンとうなずきながら聞いていたみつるきゅんとかだいもんとかが、マトヴさんの涙まじりの挨拶でどんどん総崩れになっていってみんなもらい泣きみたいになってたのがすごく印象的でした。
 それくらい真摯で優しくて、ストレートに伝わってくる挨拶だった。
 あんなふうに送り出してもらえるあやねたんは幸せだなあ。幸せ者幸せ者〜!!(byめお様@ナウオン)

・マトヴさんと退団者だけが舞台で挨拶をして、そのあとマトヴさんが「みんなーーーー!」と他のみんなを呼んだとき、出てくる人たちの「はーーーい」っていう声が妙に野太いというかむさ苦しくて、出てくる足取りもノソノソしていたのが面白かったです。男子校の整列っぽいというか。
 なんせ先頭がえりたんとミワさんだからなあ(笑)

・2回目のカーテンコールからかな?緞帳が下りるとき、千桜ちゃんの両脇のえりたんとまっつが「ホレ持ったるから手ぇ振っとき」的にそれぞれ片方ずつ千桜ちゃんのお花を持ってあげてて、カーテンコールのたびに律儀にそれをやってるのがものすごーーーく可愛かった!
 冒頭の「えりたん まっつ 花」っていうのはそれのことです(笑)


 以上。
 なんか大ざっぱなレポになってしまいましたが、本当に良い公演、良い千秋楽で、花組だいすき!マトアヤだいすき!とあらためて実感できた日でした。
 舞台上に、私の大好きな「タカラヅカ」が満ちていました。
 これを書いている今は、もうすぐサブリナの集合日だけど…そしてラインナップも発表されてるけど…
 次の公演も楽しみにしています!とあえて無邪気に言い切る。

 ものすごく今さらですが
 あやねちゃん、もえり、うたこちゃん、ご卒業おめでとうございます!
 自慢のカワイイ花娘たちがこれからもずっと幸せでありますように。
posted by 白木蓮 at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 31, 2010

花は花

 花組東京公演『虞美人』千秋楽。
 良い楽でした。
 あれだけ魂のこもった美しい芝居を観られたことも、愛に満ちたサヨナラショーを観られたことも、客席と舞台が作り出すあたたかい空間にいられたことも、桜乃彩音というトップ娘役の集大成を見届けられたことも、マトアヤが最後まで私の夢そのものの「トップコンビ」でいてくれたことも
 本当に、本当に幸せでした。
 1日経った今でも、いろんな人の場面や表情や歌声が脳裏から離れない。それくらい心に残る舞台、心に残る時間だったと思います。

 公演とかサヨナラショーとかの小ネタ(小ネタなのか)はまた後ほど!
posted by 白木蓮 at 22:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 19, 2010

まっすぐなリアル

 花組新人公演『虞美人』、観てきました。
 みんな上手だったし一生懸命だったし面白かったし楽しかった!いい新公だった!!

 今回の新公がすごくよかったなあと思うのは、レベルが高く見ごたえのある新公でありながら、同時に本公演のよさをあらためて実感できたところ。
 新公キャストがみんな本当に上手で、だからこそ、本公演のキャストたちがどれだけ「技術ではない何か」で舞台空間を埋めているかというのがよくわかった。
 オーラとか貫禄とかいうことじゃなく(もちろんそれもあるのは大前提ですが)、アテガキの力…みたいなもの。
 その人がその役としてそこにいる、というだけで、すでに舞台空間が完結してしまう。
 その揺るぎなさ、美しさ。
 今回の『虞美人』における項羽は本当にマトヴさんあっての項羽なのであり、虞姫もあやねたんありき、劉邦も壮さんありきで描かれた役なんだなーとしみじみ感じました。
 そういう舞台に出会えたのはやっぱりすごく幸せだし、一方で、新公メンバーがそういう脚本に真正面から取り組んで良い舞台を見せてくれたということも幸せだし。
 楽しかったです。

 新公の全体的な印象としては
 「アテガキではない」ことにより生じるギャップを、綿密な役作りと技術とで埋めようとした結果、すごくリアルなお芝居になった気がしました。
 いちばん象徴的だったのはタイトルロールの虞美人。
 キムシンが虞姫に関して「作品全体に流れる観音の慈悲、慈愛のまなざし」だというようなことを書いていたんだけど、あやねたんの虞姫は確かにどこか浮世離れした、それこそ観音さまのような聖性を感じさせる。
 対するあまちゃきの虞姫は、リアルな体温の感じられる「人間」でした。すごく丁寧なお芝居で、感情のこまやかな動きがひとつひとつ伝わってくる感じ。特に最後の場面は、楚歌を聞いてから自害に至るまでの気持ちの動きが、表情や仕草で本当に細かく表現されていて上手かった。
 髪型や着付けなど、とにかく全場面でキレイに出ていたのもよかったです。隅々まで神経が行きわたっているのを感じた。

 かわいくてきれいで、お芝居も歌も踊りも本役さんをしのぐレベルで(笑)
 それでも今回の虞姫はあまちゃきでなくあやねたんの役なんだなあ…と感じたのは、終盤の戦いの場面。
 項羽が上手花道から現れて劉邦に和議を申し入れるくだりで、はじめて「どうして虞姫がいるんだろう」と疑問に思ったのです。戦いについてきているだけの妻が、なぜここにいるんだろう、と。
 あやねたんの虞姫は、そこにいるのが当然なんですよね。どう見ても。
 彼女が項羽にとってのすべてであり、項羽が彼女にとってのすべてである…ということ以上に
 虞美人は、この世界の慈愛そのものだから。
 だから、項羽が国の未来を思い人の命を思って「戦いを終えよう」と呼びかけるときに、彼女はいなくてはならない。
 そういう、いくつもの必然性のもとに作られた作品なんだなというのをあらためて実感しました。

 ****

 …と、ここまで書いたところで力尽きてだいぶ日が経ってしまい、あんまり憶えていることがないのですが。

 真由ちゃんの項羽、アキラくんの劉邦、それぞれスケールはちっちゃめながらも柄に合った役でよかったと思います。
 真由ちゃんはヨンホゲのようなダークな役よりも、項羽みたいな日なたの役が似合う。きまじめで純粋でまっすぐ。歌声も素直でまっすぐで、天に向かって伸びていくような若々しいエネルギーがあってよかった!物語を引っ張っていくだけのパワーのある歌でした。
 アキラくんは、何が上手いというわけではないんだけどとにかくキレイで、そして得がたい愛嬌がある。「愛嬌」はこの作品の劉邦においてものすごーーーく重要な要素だと思う(笑)。壮さんはこの愛嬌に加えて類稀なる「度量」をも備えているわけですが。
 劉邦と戚の場面は、戚ひめかタソの予想を上回る凄さも相まって、終始ニヤニヤが止まりませんでした。ほんと全力でニヤニヤしちゃった。そんなところもアキラくんの愛嬌のなせる技だと思う次第。

 2幕前半にあたる部分は、韓信(ネコくん)と桃娘(みさきりおんちゃん)がまさかの幕前漫才でダイジェスト。
 ベルばらの小公子&小公女のようなテイストであらすじを語り始めたと思いきや、いつのまにかネコくん=ボケ、りおんちゃん=スルー突っ込み、という漫才になっていました(呆然)
 で劉邦の弟分の三バカトリオがちょろっと出てきて小ボケをかまして去ったりとか。何なん、これ!!!(笑)
 しかし大真面目にボケ倒したネコくんと冷静に役割をこなしたりおんちゃんに乾杯。
 最後のオチみたいな感じで歌ってた「夢をみましょう」が二人とも上手かったです。ていうか「夢をみましょう」がオチってどういうこと?

 『舞姫』(切っても切ってもきらまさと)から意識するようになったきらまさと氏、当時からいりす氏に似ているなあと思っていたのですが、新公の衛布役を観てみつるきゅんにも似てるなあと思った。85期顔?(なんだそれは)
 今回本公演でもいい役が付いてますが、花組にはあまりいないタイプの男役だと思うので、いろんな役をやって大きく育ってほしいです。この気持ちは雪組の香音くんに対して抱く気持ちと似ている。

 今回話題をかっさらったのはやはり、いまっち&アーサー!!
 ふたりともうまかったー。よかったー。
 いまっちはもう、上級生が特出してるんじゃないかしらレベルのうまさでした。いつものことながら何者??あまりにもうますぎてスキがなさすぎて逆に不安になる、いつものことながら。
 ヒゲをつけてても美形ぶりは際立ってましたが、新公卒業する前に一度でいいからセンター寄りの役をやってみてほしい。いや、嘘ですちょっと控えめに言いました。本音を言えば新公主役をやってほしい。
 アーサーも本当にうまいし本当にかっこいいなあ。彼は目線がギラリとしていて、それでいて端正なのがいいですよね。声も大好き。
 ただ、本役まっつの鋭さクレバーさがあまりにも印象的だからかもしれないし、あるいは単にアーサーの外見がどんどんれおんくんに似てきてるからかもしれないのですが(笑)、軍師ではなく大将を演じるアーサーも見てみたい気がしました。裏でそっと糸を引く人にしては線が太いというか、存在が大きすぎる気がするのですよね。
 だからといって主役という柄でもあまりないような気はするんだけど…なんだろう。すごい悪役のボスとかを観てみたい。でも最後の新公になる次回はサブリナなわけですが。

 とにかく良い新公でした!たのしかったー。
posted by 白木蓮 at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 12, 2010

デトックス

 大変遅ればせながら、ついったーアカウントを取得してみました。
 どれだけ稼働できるのかは謎ですが、気が向いたら絡んでやってください。

 さて、
 きのうは花組東宝My初日(遅!)
 2階S席ドセンからオペラグラスなしで観るという、ある意味非常に贅沢な観劇でした。全体を俯瞰できて楽しかったー。

 ムラの初見はストーリーを追いつつキャラ萌えしてるうちに終わってしまったのですが…あらためて観ると、ものすごく盛り上がりに欠ける脚本演出だと気づいた(笑顔)
 ストーリーも全体の見た目も決して悪くないのに、なんとなく起承転結が落ち着かない気がするんですよね。

 私のなかで思い当たる理由はふたつあって
 ひとつは「戦闘シーンがない」、もうひとつは「音楽がまんまオグリ」ってことじゃないかと思います。

 とにかく戦闘シーンがない。
 キムシンて人海戦術は使えるはずなのに、それをもっとも活用すべき戦闘シーンが全然ない。
 おおお来た来た来た!いよいよ盛り上がって出陣だー!!戦闘だー!!ってとこで暗転して、明転したらもう「戦いのあと」になっちゃってる場面が多すぎる。。
 なんていうか、連続ドラマを録りためて一気に見てたはずが「あれ、もしかして私…いちばんクライマックスの回だけ録りそこねた?」ってなったときのガックリ感に似たものを感じます。しかも前の回でしっかり予告編だけは見させられてるもんだから余計にフラストレーションが!(笑)
 これが最後まで何度も何度も繰り返されるので超イライラ。ちっとも戦わないまま「背水の陣」が終わり、ちっとも戦わないまま項羽が天下を取り、ちっとも戦わないまま劉邦が挙兵し、ちっとも戦わないまま「豆腐のような50万」が「鋼の3万」にやられ、ちっとも戦わないまま劉邦が敗走していて、ちょびっとだけ戦ってみた項羽と劉邦が和解したと思ったら、ちっとも戦わないまま劉邦の裏切りから1ヶ月が経過している、という(ポカーーーン)
 盛り上がらない!ワクワクしない!つまらない!ていうか項羽様と劉邦様が強く見えない!ひどい!!

 と、平坦すぎる展開にうなだれた身をさらに鞭打つかのような『オグリ!』ミュージック。
 誤解のないように言っておくと私は『オグリ!』という作品を病的に愛していて、もちろん音楽も大好きなのですが
 しかしそれでも、今回の起用はミステイクだったのでは…と思わざるを得ません。
 いや、テーマ曲のメロディとかは素敵なんだけど。ただキムシン作品にありがちな「台詞を乗せて物語を動かす」音楽としては、ちょっとテンポや響きがゆるやかすぎる気がするのですよね。
 『オグリ!』はたぶん意図的に紙芝居っぽく作られた芝居で、その雰囲気と音楽のゆるやかさがものすごくよく合ってたんだけど
 大劇場が紙芝居では辛いのです。
 1幕物ならまだしも、2幕でこれはきつい。かなりきつい。ダレる。
 戦闘シーンがないことと合わせて、視覚的にも聴覚的にも引っかかりのないままダラダラと話が進んでいくのが何ともじれったい…!!


 とはいえ
 結局のところ、花組の層の厚いスター陣がそれぞれの役を生きているさまはそれだけで圧巻で、観ていてめちゃくちゃ楽しいのも事実(笑)
 このアテガキだけでキムシンを許せてしまうのも事実。みんな適材適所ですばらしい仕事ぶり。幸せです。

 中でもやっぱり、まとぶん項羽&えりたん劉邦のキャラ立てとパワーバランスは観てて本当に気持ちがいい。まとぶんの愚直なまでにまっすぐな愛憎、壮さんの唯一無二のきらきらした愛嬌。ていうかキムシンと壮さんの相性のよさは異常(笑)
 そして、あやね虞美人の輝き。
 ムラでももちろん美しくて泣かされたけれど、東京公演での彼女の清冽な存在感には理屈抜きで胸をつかれます。その母性、その包容力。
 欲望が渦巻き、策略が入り乱れ、武人たちが戦う(いやまあ戦ってないけど笑)殺伐とした世界に
 虞美人が、一条の光を投げかける。
 彼女がそこにいるだけで世界は赦され、祝福されている。
 2幕では舞台全体が彼女の懐に抱かれているような錯覚すらおぼえました。与える者=あやねたんと、奪う者=じゅりあの対比もとてもいい。
 基本キムシンに対して万年反抗期みたいなスタンスを取ってる私ですが(ほんと何なんだおまえ)、彼が『虞美人』というタイトルについて公演プログラムで語っている内容には素直に納得してます。いいこと書いてんなー。

 ****

 オペラを使わずに2階から眺めていてふと思ったんだけど、まと壮は「目に星を入れる」技術を身につけたら怖いものなしだと思う。オサ様の照明消える瞬間やセリ下がる瞬間の表情って、DVDとかで見るとそれだけでお酒飲めるくらい面白いけど(おい)あの瞬間をナマの舞台で観ると、確実に目に星が入っているのですよね。ゆうひさんとかもすごく上手ですよね、目に星入れるの。別に概念的な意味ではなく、単純に「的確な角度で目を見開いて目玉の涙の表面にピンスポを反射させる」技術のことです。
 マトヴさんも壮さんも、素顔でいったらオサ様やゆうひさんよりオメメパッチリなわけだから(こら)ぜひとも星を!そこで2階に向けてキラーンと光を!
 と、切に思った次第でありました。
posted by 白木蓮 at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 29, 2010

ヒロインたち

 らんはなちゃん、花組トップ娘役就任おめでとう!!!



 この発表は素直にうれしいです。
 いやまあ、あまちゃきはどうなるのかとか劇団はれみれみをどうしたいのかとか月組の娘役事情は大丈夫なのかとか、まさかのねねれみ復活ってどんな状況!?(震)とか、いろいろ気になることはあるわけですが。
 でもマトヴさんの相手役、今の花組のトップ娘役という視点で考えた時に、今回候補に上がったであろう娘役さんたちの中では蘭はなちゃんがいちばんしっくり来るように思えるので。なんとなく。

 まと蘭!カワイイ!!組んだとこ見たことないけどきっとカワイイ!!!

 というわけで期待上昇中。
 個人の資質そのものよりも、相性や環境やタイミングや運に左右されるのが娘役人事の切ないところだけど…
 れみれみもあまちゃきも姫花タソも、かわいこちゃん揃いの花娘たちも、ますます個性を発揮してがんばってほしいなあ。

 …とか言ってるそばからもえりが退団てorz
 おまけに次回のだいもんが女役てorzorz
 意味がわからん!娘役のポジションがひとつ減るというだけじゃなく、せっかく劉衛強でヒットを飛ばしただいもんにこのタイミングで女役やらせるとか劇団のバカバカ!男役でファンを増やすチャンスなのにー!!(号泣)

 …はあ。
 なんだかよく分からないけど、まあ、虞美人は楽しみであります。
 みんながんばれー。
 そしてさおたさん、よく休んで次回はお元気で復帰されますように。

 ****

 何年もだましだまし使っていたポンコツPCがついに臨終の時を迎えたもよう。
 この記事もケータイからちまちま打ってます。
 本当ならキーボードを狂ったように叩いて、カサブランカのらんとむがいかにカッコいいかを延々語りたいところなのに!(迷惑ですよ)

 しかしケータイでは到底らんとむへの愛を語りきれぬので諦めます。
 今週末はお茶会!
 フフフフフ。
posted by 白木蓮 at 23:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 12, 2010

愛ゆえのカオス

 花組バウホール公演『BUND/NEON上海−深緋の嘆きの河(コキュートス)−』を観てきました。

 タイトルがすでにやばい!駄作の匂いしかしない!!と震えつつ
 いいもん、私はしゅん様とよっちといまっちを観るんだもん(はぁと)という志を胸に赴いたバウホール。
 しかし
 これが意外とめちゃくちゃ楽しかった…!!!
 (´∀`*)
 よい観劇始めになりました。

 話自体はそこまできちんと作られてない、というか
 今作品でデビューの生田くんがやりたかった要素ぜんぶ盛り込めるだけ盛り込んでみたけど時間足りなくて全然まとめきれなかったYO!という感じの若さスパークリング☆
 1幕が1時間15分ぐらいあって、思わせぶりな展開が盛りだくさんなのに2幕は超あっさり。
 そして物語の核となる事件の真相がよく分からないまま終わってしまった(笑)

 でも、
 とにかく楽しい!!!

 各国の文化が入り混じる上海の混沌とか、殺し屋の世界に生きる男の美学とか、禍々しい色彩とか、阿片の誘惑とか、胡弓の音色とか、少女の無垢とか、鞭をふるうコスプレ美女の倒錯とか(笑)
 きっと作った人本人がホントにこういう世界観が好きで、楽しんで書いてるんだろうなというのがビシバシ伝わってきて
 そのサイトーくんぽいヲタクな疾走感がなんとも楽しい。
 そしてキャラ萌え。
 きちんとツボを押さえたキャスティングで、それぞれに見せ場と萌えどころがあるのがとってもGJでした。
 いや、まあ、
 脇キャラに力を入れすぎて主役コンビがめちゃ薄くなった感は否めないけど…(モゴモゴ)
 座付きとしては是非今後そのあたりを強化してほしいけど…(モジモジ)
 でも、脇に至るまで各生徒をよく見てキャラを掴んで役を付けてるんだなというのがすごく分かったし、それはタカラヅカの演出家にいちばん必要な要素だと思うので。
 彼がそういう演出家であるというのは単純にすごく嬉しかったです。

 あと、同じ「自分の好みと萌え全開」でも、サイトーくんよりきっちり舞台を作れている点がポイント高い(笑)
 聞くところによれば生田くんはイケコ氏の弟子だそうで、確かにところどころ『アデュー・マルセイユ』ぽかったり『太王四神記』ぽかったり、かと思えば世界征服を企む悪役が登場したりもするのですが(イケコワールドのお約束)
 それと同時に「ミュージカル」の作り方もしっかり受け継いでいて、台詞から歌への導入であったり多重唱の盛り上げ方であったり、がかなり上手なのですよね。
 そのへんがちゃんと作られているととても見やすい。
 フィナーレも、オーソドックスながら花組らしくてカッコよかった!
 ラストの幕が下りる前にみんなで歌う歌が、メロディはもちろん劇中歌なんだけど
 「きょうは来てくれてありがとう、気をつけて帰ってね♪」
 みたいな歌詞になるのもなんだか新鮮で好きでした。かわええ。

 ということで、以下おぼえがき。


・だいもん演じるリュウがすごい!色々すごい!!
 トラウマを抱えた心優しき殺し屋、というキャラ設定がすでに萌えろと言わんばかり。
 おまけに超かわいくてケナゲな恋人と一途に愛し合っちゃってて、それでいてボスの妻にも可愛がられてるとか何それ…!(絶句)

・リュウがおいしい役だというのは誰もが認めるところだと思いますが、しかしそれを演じるだいもんの入り込みっぷりがまたハンパなかった。終始トランス状態。
 いやあ、熱かったです。髪型も前髪ハラリで気合い入ってるし。
 なんかこう、ものすごい萌えキャラでものすごいカッコイイんだけど、あまりの高温ぶりにちょっと赤面してしまう感じ(笑)

・歌声にもさらに磨きがかかって大変なことになってました。
 ふつうに上手いというだけじゃなく、ドラマのある歌を歌える人だなあ。

・まあくんバウ主演おめでとう!
 正直だいもんのリュウが強烈すぎて、主役であるまあくんのクリストファーがものすごく薄くなってしまった点は否定できないのですが(演者の力量ではなく脚本の書き込みの問題)
 それでもちゃんとセンターに立っていられた、というか
 黒よりもしどころのない真っ白なキャラを与えられてなお「主役」として存在しえた、そのセンタースキルは素晴らしかったです。
 やっぱり見映えがするし、真ん中が似合う。

・まあくんも歌うまくなったなー。
 新公の頃は一本調子に感じることが多かったけど、声に艶と抑揚が出てきて、すごく良くなったような気がします(えらそう)

ゆまたんのチャイナドレスが…!!!(´∀`*) ハアハア

・必要以上に何着もチャイナお着替えしてるゆまたん。
 ボディラインくっきりなゆまたん。
 深ーいスリットの開いたチャイナで、しゃがんだりひざまずいたりするゆまたん。
 ちょっとちょっと生田くん自重!!(笑)
 でも超GJ!!(親指)

・だいもんゆまの同期コンビがとにかく可愛くて大好きでした。
 ゆまたんの、ただそこに立ってるだけでOKなヒロインとしての美しさとか。
 歌も芝居も格段に上達したとはいえ技術的にはいろいろ足りてないゆまたんを、だいもんがしっかり受け止めて支える包容力とか。
 この可愛らしさとバランス、ミーマイ新公のみりおしずくに通じるものを感じる…(89期クオリティ?)

・そんなカワイイ彼女がいながら、「ボスの妻(もえり)の部屋に呼ばれておとなしく食われに行くだいもん」の図がまた壮絶でした。
 もちろん進んでというわけではないんだけど、なんせだいもんなので(笑)もえりの部屋に向かうときの表情が妙なヤル気に満ちてるというか…。
 つうか照明が落ちるか落ちないかのところで、歩き去りながらシャツのボタンを外し始めてたんですが!(震)
 もはやエロいのか何なのかもよくわからないまま、客席でひたすら赤面。

・あと見どころとしては大世界の場面、「凶器片手に、音速でテーブルを乗り越えて登場するだいもん」も外せません。
 そ、そこでテーブル経由して現れることに何の意味が…!?
 と思うんだけどカッコイイ。
 カッコイイんだけど、あまりの俊敏な動きにちょっと笑ってしまう。
 敬意を込めて「杜月笙の鉄砲玉」とお呼びしたい。

・大世界で組んで踊ってるしゅん様&ゆまたんがラブリー☆
 『Exciter!!』のハバナといい、この二人のダンスコンビはすごく好きです。

・しゅん様とゆまたんが踊っている反対側では、いまっちとチャイナお姉さまのタンゴレッスンが繰り広げられていたり。
 見るところが多くて大忙しでした。

・生田くんの、姫花タソの使い方が素晴らしすぎる…!!!
 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・
 ひめか可愛いよひめか。
 ウエディングドレス姿のひめかが登場するだけでそこに光が射して舞台がキラキラ輝き始める、その華と美貌とオーラ。
 あの存在感はすごい。ほんとうに得がたい。

・実質的なヒロインは姫花タソなので、れみちゃんの立ち位置はかなり難しかったと思うのですが
 ヒロインらしからぬ大人っぽい役を美しく好演していました。
 品のあるたたずまいとか、キンキン尖ることのない落ち着いた声のトーンとか、しっとり柔らかな台詞廻しとか
 何となくだけど、かなみんを見て育ってきた人なんだなあと思う。
 黒いマーメイド型のドレスがとてもよく似合っていて、そういえばかなみんもマーメイドがかわいかったなあ、とか。

・よっちが最初エラそうな感じで登場したので、あら今回はよっちらしからぬ役なのかしら…と思いきや
 これ以上ないくらいよっちらしい役だった(笑)
 ヘタレよっち最高!!
 いじめられっ子よっちカワユス!!!

・初見のあとにフルールでよっちを絶賛していたら、2回目の観劇時、
 よっちが超わかりやすく台詞をショートカットしました。
 よっち…!!!!
 (゜Д゜;)
 たぶん観ていたすべての人が「あ、今この人台詞わかんなくなって強引に終わらせたな」と見抜いたことでしょう。
 そんな不器用なよっちが好きさ。

・阿片を吸うよっち&しゅん様の恍惚の表情が、変にエロいというか恥ずかしくてついついオペラで凝視してしまった。うう。

・阿片で身を滅ぼして妻にも振り向いてもらえず、銀華水くんと天真くんの二人がかりで連行されるよっち。
 不憫すぎて萌える。
 スイちゃんとウメタソに迫られたら、いろんな意味でひとたまりもないであろう…。

・じゅりあの軍服コスと鞭使いがすごすぎ。
 カモフラージュのためにチャイナドレス美女になってるときも、眼光鋭すぎ(笑)

・ふみか氏の悪役がステキーーーーー!!!!

・唐突に話が終わろうとする2幕、混乱に乗じて真由ちゃんが「私の帝国を作る!」的なことを叫び始めたのでものすごく吹いてしまった。
 しかし真由ちゃんも上手くなったなあ。

トークスペシャルで好きになったいまっち、今回は大活躍!
 とにかく達者で器用。
 まあくんとの掛け合いの歌も、遜色なく歌ってました。
 この学年でこんなにできていいのかな、と逆に不安になるくらい器用で、穴がなくて、コメディセンスもあって、かつやる気満々(笑)
 袖にハケるとき走っていくことが多いんだけど、その走る姿が全力で青春な感じ。
 今回、私の中で彼は「空気を読めるまなはる」と認識されました。
 何でもソツなくこなす達者さと若さゆえのエネルギッシュさとやる気満々ぶりは、雪組のまなはるを彷彿とさせる。ついでに小柄で小回り利きそうなところも。
 ただ、雪組のまなはる(真那春人氏)が常に100%鼻息荒い感じなのに対して
 花組のまなはる(真瀬はるか氏=いまっち)はもっとクレバーというか、TPOに応じて鼻息を調節できるというか(笑)そんな感じ。

・いまっちはこれからどうなっていくんだろうなあ。
 顔もキレイだし何でもできるし、いろんな可能性がありそうですが、あれだけ達者だと便利に使われてしまいそうな気も。
 自分の器用さに縛られることなく、さらに広い地平を切り拓いていってほしいです。


 なんかものすごくまとまってなくてすみません。以上!
posted by 白木蓮 at 02:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 23, 2009

相棒初日

 花組シアター・ドラマシティ公演『相棒』。
 日帰りで行ってきました。
 また後ほど詳しく書ければと思いますが、とりあえずケータイから箇条書き。
 ちなみに私のキャラ理解はSeason8を数回見た程度のものすごい付け焼き刃なので、そこらへんご了承くださいませ。


・開演オープニングが右京さん。
・のっけからダーイシ全開。
・プロローグのダンスが違和感なくてカッコイイ!キレキレな腰の動きがどことなくおやじダンサーズ(←今回パパイヤ鈴木氏が振付に入ってるらしいので、多分そのせい)
・黒ブチ眼鏡で踊るまっつにちょっと萌え。
・勢いよく回るとき、律儀に眼鏡のつるを押さえるマトヴさんにも萌え。
・右京さんは野郎どもを従えて踊り、神戸さん(えりたん)は婦警さんたちを従えて踊る…というのが何となくキャラに合ってて好きです。
・しかしダーイシ、婦警コス好きだなあ(呆)
・なんていうか、ヲタクっぽいんだけどヲタクの表面をなぞってるだけというか、とりあえずコスプレさせときゃいいだろみたいな中途半端さを感じる。どうせならサイトーくんぐらい嗜好を極めてほしい(それもどうかと)
・だがしかし、ゆゆたんの婦警コスはおいしくいただきました!!でへ☆
・きらりのミニスカポリスが美脚すぎ。あと歌も上手くなった〜。
・伊丹(めお様)と米沢(みつるきゅん)のハマリっぷりが半端ない!すごい!!!
・めお様はそもそもの持ち味にぴったりの役だからいいとして、みつるきゅんはあんなに上手くて大丈夫なのか…(笑)
・えりたんとかめお様とか、「何をやってもえりたん」「何をやってもめお様」になる人は、こういう作品ではすごく強いなーと思いました。キャラを装っていてもどうしようもなく滲み出るその人らしさ、というか(笑)。キャラを正確に真似れば真似るほど、えりたんやめお様の強烈な個性が浮かび上がってくるのが面白い。
・その点まとぶんの右京さんは、あまりにも器用に水谷さんすぎて(笑)今のところまだネタっぽい感じが拭えず。もう少しまとぶんらしさが出てくればと思うんだけど、キャラ制限もあるし難しいかなあ…。
・しかしあの右京さんぶりは素晴らしい。一見の価値アリです。
・演出、構成はかなり悪い意味でダーイシな感じ。
・とりあえず場面が細切れブツ切りで見づらすぎる!テレビの場面割りじゃないんだから、こんなにコマゴマと転換されても。
・なんだかメリハリに欠けるというか、とりとめのない演出でした。曲の入るタイミングも、私的にはあまりしっくり来なかったり。
・あと、ヒロインあやねたんを完全な悪役にしちゃわないように…と気を使った結果(たぶん)、本筋であるべき推理部分がものすごーーーく弱くなった印象。
・いちばん見せ場になりそうな右京さんの推理場面が〇〇〇って!!ヒドス!!!(初日なので一応伏せます)
・あやねたんは素敵だったのですが(登場場面がなぜか警察官コスなのはGJ)、ピンクのワンピが安っぽくてあまり似合ってなかったのと、右京さんにラブな設定のせいでちょっと人格分裂気味に見えたのが気の毒でした。いちばんダークな魅力全開だった〇〇場面も〇〇〇だし。
・いやでもラブの部分に関しては、過去の伏線を入れたりしてダーイシも相当がんばってたと思うよ(上から目線)
・「あやねたんを悪役にしないぞ大作戦」のしわ寄せを一気にくらった感があるのがミワさんですが、グレートーンの警察場面のあとでいきなり派手に出てきて慟哭してたり、あまちゃきへのラブアピールがめちゃ欧米人で激しかったり、電話であやねたんと話す場面がなぜか海外ドラマの吹き替えっぽかったり、最後も慟哭してたり、ミワさんらしさは十分に出ていた…のではないかと…(やや弱気)
・それにしても石田氏はなぜあんなに臓器移植ネタが大好きなのか(e.g. 『青い鳥を探して』)。これもいたずらに取り上げただけで、表面をなぞってるようにしか見えないのですが。
・全体的にいろんなことが上滑ってる感じがしたのが残念。このあたりについてはまた別項で。
・さあやは流石だ。
・まっつが色々な意味でツボ。
・イティカ、出番は少ないけど可愛くていい女でした。
・あまちゃきのコスは最強!!ぎゃー!!!
・らいらいの前のめり感が芹沢くんそのまんまでツボった。フィナーレではもちろんウインク捕獲(笑)
・ハッチさんの投げやりな台詞廻しがとてもステキです。
・星原先輩みたいな警察のエライ人、普通にいそうです。
・終盤で神戸くん+大勢の大合唱があるのですが、ここのえりたんソロがめっちゃ見所!かなり赤面します。お聞き逃しなきよう。
・フィナーレはプロローグと同じく、ほどよくパパイヤ鈴木でカッコイイ(笑)
・デュエダンの最後にネタが入るのもご愛嬌。


 以上!
 読みにくくてすみません。
 「三次元を舞台化する」ことの難しさは随所で感じたものの、とにかくみんなのキャラ立ちっぷりが素晴らしかったです。特にめおみつる!(←しつこい)
 これから回数を重ねるうちに、全体の流れにリズムができてもっと良くなるだろうなと期待しています。
 青年館で待ってるよー。
posted by 白木蓮 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 26, 2009

ヒロインとヒーロー

 あやねちゃん。

 「どうして」よりは「やっぱり」という思いのほうが強いけれど
 ほぼ同じ公演スケジュールで退団したとなみちゃんがDC楽後の発表だったので、まさかこんなに早く出るとは予想していなくて…
 驚いた。


 いくつもの大役をこなしてきたあやねちゃんですが、いちばん印象的なのはやっぱりクリスティーヌ。
 オサ様に対して見せる、聖母のような包容力がたまらなく好きでした。
 その意味でアンナも好きだし、マリーも好きだし、タキジャズもよかったし、コンビを組む前のオサコンもめちゃくちゃ大好き。何度DVDをリピートしたか分からない…!!

 まとぶんと組んでからは、相手と同じ地平に立ってまっすぐにお互いを見つめ合っているような、リアルな存在感を放つ「等身大の女の子」像がかわいかった。
 もちろんキハの硬質な美しさは忘れがたいし、ショーではカッコいい役もこなせるようになったけれど、好きな役と言われて思い出すのはフェリシア。それからサリー。
 ミーマイで退団を決意したというのを見て、すごく納得しました。ほんとにかわいくてほんとに幸せそうだったから。
 あんなにラブラブバカップルなビルとサリー、はじめて見たなあ(当時の感想はコチラ


 退団を聞いたときのまとぶんのコメントがまたステキすぎてどうしていいか分かりません。

 VIVAマトアヤ…!!!!

 ・°・(ノД`)・°・

 クリスティーヌでデビュー、数々の大役を経て実力も貫禄も身につけ、タイトルロールで退団。
 トップ娘役としてはこれ以上ないほどに美しい道だけれど、やっぱり淋しい。
 マトアヤだいすきです。
 最後まで素敵な夢を見せてください。
posted by 白木蓮 at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 20, 2009

今さらトークスペシャル

 公演の感想もほとんど書いてませんが、花組トークスペシャルin東京の感想を書きかけたまま放置していたので上げてみる。

 今回のトークスペシャル参加者はマメ、いまっち(真瀬はるかくん)、あまちゃき。
 このメンツで楽しくないわけがない!!
 と期待して行ったのですが、期待以上に楽しかった(笑)
 そして、覚悟はしていたけれど覚悟以上にウルウルもさせられました。
 司会のタケシタさんがあんなにしゃべらなかったトークショーというのもなかなかないように思いますが(マメの寸劇が始まると司会いらずになるため)、でもタケシタさんはマメのことがすごくお好きなのか、退団に関しての話をたくさん引き出して下さって。
 「もう…今からでも、やめるのやめませんか?」
 とまでおっしゃり、その瞬間に客席から大拍手が湧くという場面も…!(涙)
 すごくあったかいトークショーでした。
 マメのいまの心境だとか、これまでの舞台へのこだわりなど、貴重な話をいっぱい聞くことができて、本当に行ってよかった。

 と、後半は涙なくして聞けない展開だったのですが
 しかし参加直後に書いたメモが前半の小ネタのみで終わってしまっているので、後半の詳細をお伝えできないのが残念。
 CSで流れたらぜひともご確認ください(丸投げ)

 前半はいわゆる公演話というか楽屋話で、もうひたすら爆笑。
 マメの「過剰なサービス精神」(本人談)もすごいけど、いまっちのネタ拾いっぷりがハンパない!!
 今回のトークでいまっち大好きになりました。
 『太王四神記』新公のヒョンゴがきれいで上手くて、そのあとスカフェに就任したらまたきれいで上手くて、もともと注目してはいたのですが…ここまでデキる奴だとは思っていなかった(笑)
 笑いのセンスがあって、しゃべりがうまくて、頭の回転が速くて空気読める人ですね。
 しかも美形。
 おまけに学生時代ラグビーをやっていたらしい。
 ギャップ萌え。
 パーフェクト。

 いちばん印象に残っているのは、ベルばらの大劇場集合日について振られたときの話。
 おそらくタケシタさんは、マメの退団発表があったことを鑑みてそのネタを振ったと思うのですが、事態は思わぬ方向に(笑)

 「集合日の様子って、ファンの方にはあまり分からないんですかねえ?」
 「そりゃまあ、ファンの方はお稽古場にはいらっしゃいませんからね(笑)」
 「あー、禁断の世界ですねー」
 みたいなやり取りののち、
 マメ「では、その禁断の扉を少しだけ開けることにして…
 (隣のいまっちに)私プロデューサーでいい?」


 え?


 Σ(゜Д゜;)))

 (一瞬あっけにとられる客席)

 てっきり「集合日の様子を話してくれる」のかと思いきや、どうも「集合日の様子を実演してくれる」気でいるらしいマメ。
 で、ふつうの口調でそう言ったマメにやや戸惑いを見せつつも
 「あー、はい、そうですね」
 とふつうに返すいまっち。
 何なんだ。レベルが高すぎる…!!

 そして始まる集合日コント。
 マメ「これより、花組大劇場公演『外伝ベルサイユのばら−アンドレ編』『EXCITER!!』を集合いたします。礼!」
 (マメ注「プロデューサーさんはあまり人の前で話すのに慣れていないので、言い回しは硬い感じ」
 いまっち、あまちゃきは生徒役で、マメの号令に合わせて礼。

 そのあと演目の説明、先生方のご挨拶があるそうなのですが
 先生が紹介されるたびに生徒は起立。
 でも「前にいる上級生の方が立ったら立つ」ので、下級生エリアが立つか立たないかのうちに、挨拶を始めた先生から
 「どうぞお座りください」
 と言われる。
 座る→様子を見てソロソロと立つ→立ったと思った瞬間パッと座る、の繰り返し。
 顔は真剣なのに身体がグラグラしっぱなし(笑)
 これを流れるようなトークで説明しつつ、プロデューサー役から先生役に転じて
 「どうぞお座りください」
 とか言ってるマメと、立ったり座ったりアワアワしまくりな生徒を実演するいまっち&あまちゃきが面白すぎて…!!!
 腹がよじれました。
 ていうか集合日のたびにこんなことをしているのか。
 やっぱ深淵だな劇団(笑)

 で、
 「残念ながらこの公演で退団する生徒が…」という流れに。
 もちろん同期や近い人で事前に知っている場合も多いのでしょうが、内部といえども知らないこともあり、また知っていても知らないフリをしていないといけなかったりして、毎回みんなドキドキしている。
 マメ「いやー、あれはびっくりするよね」
 いまっち「そうですよ!びっくりしましたよマメさん!!!」
 マメ「もうみんなすごくリアクションが大きいので…」
 いまっち「『えーーーーーーーー!!!!』という」
 このいまっちの「えーーーーーー!!!」がすごかった。
 「い」と「え」が混ざったような音というか(笑)
 ちなみにびっくりされる側のマメは、退団者の挨拶がちゃんとしゃべれるかどうか不安すぎてそれどころじゃなかったらしい。
 そしていざしゃべったら緊張して声が裏返ったらしい。

 そのあと休憩を挟んで本読み。
 この休憩が10分くらいしかなく、役も発表されたばかりで自分の台詞も分かってないので、読めない漢字があると大変。
 いまっち「ここをわざわざ漢字に!?っていうところが漢字になってたりするんですよね」
 マメ「うん。たとえば?」
 いまっち「たとえば…『即ち(すなわち)』とか」
 マメ「あと、『うるさい』とかね。ここ漢字!?っていう」
 いまっち「ごがつばえーーー!!みたいな」
 ごがつばえー!をシャウトするいまっち。面白すぎる。
 確かにルサンクとか見ると「五月蝿い」って書いてますよね(笑)

 なので本読みの進行中、隣の同期にコソコソ読み方を確認したり、そっと身体をよじって携帯で読み方を調べたりするそうです。
 これは「後ろのほうにいる下級生しかできない」らしい。そりゃそうだ。
 先生方もすぐには正しい読み方を教えてくれなくて、
 いまっち「あ…」←台詞に詰まった様子
 先生役マメ「(沈黙)(ちょっと咳払い)」
 いまっち「………………」
 マメ「…『うるさい』」
 いまっち「『うるさい』!」
 みたいな感じで生徒が追いつめられるのを待ってるそうな(笑)

 あまちゃきは中日ですでに子アンドレをやっていたので、本読みの時点で「訛る」ことは分かっていたんだけど、どこまで訛っていいのかわからなくて混乱したらしい。
 タケシタさん「あれはどうして博多弁なんですか?」
 マメ「始まる前に方言オーディションがあったんですよ。いろんな方言で」
 いまっち「で、植田先生が『それ、おもしろい!』と言われて…」
 マメ「ん?植田先生が何て言ったの?」
 いまっち「『それ、おもしろいっ!!!』」←渾身のモノマネ
 い ま っ ち … ! ! !
 (゜Д゜;))))))
 1回目に言ったときは「ひっそりこっそりウエダ先生テイスト入れてみました」ぐらいの感じだったのをマメがすかさず拾ってもう1度言わせる、奇跡の連携プレイ(笑)
 いいのか?それはいいのか?と真顔で訊きたくなるほどの捨て身っぷりでした。
 一瞬真剣に彼のタカラヅカ生命を案じてしまった。
 でも「いや、いまっちの実力と賢さとタフさをもってすれば植爺のモノマネなんぞ取るに足らないよな」とか思えてしまうのがまた彼の恐ろしいところだ。ぎゃー。


 あと面白かったのが、マメのすみ花語り。
 『オグリ!』のアドリブの話で、1度違うことをやったら毎回変えないといけない!と思って必死に考え、毎日緊張しながらカラッポの客席に向かってアドリブのお稽古をしていたマメ。
 意外と小心者なのでアドリブもきっちり練習しないと出られないし、出番前もすごく緊張するそうなのですが、一緒に出るすみ花は横でニコニコと
 「大丈夫ですよ〜、なんとかなりますよ〜」
 と言ってたらしい(笑)
 で、いざ出てマメが滑っても、何も助け船を出さないらしい(笑)
 二人してシーーン、みたいな。
 さすがだ!すみ花!!
 「いやあ、あの方も肝の据わった方で…」
 みたいなことをしみじみ言うマメがすごくツボでした。
 「肝の据わった」という表現をしていたかどうか、詳細が定かではないのですが。とにかく大物だと。
 あの日向燦さんにそこまで言わせるすみ花はやっぱりただ者じゃない(笑)
 舞姫に銀ちゃんにオグリ、たまたまかもしれないけどマメとすみ花が一緒に出てた舞台はどれも面白かったなあ…!
 メランコリックの、ティーナと店員のやり取りなんかも。
 いろいろとなつかしく思い出してしまった。


 そんな感じです。
 くだらない部分しかレポってなくてすみません。
 でも本当に本当に楽しかった!!
 幸せな1時間をありがとうございました。
 もうあまり時間がないけれど、マメ、最後の舞台まで楽しんでください!
posted by 白木蓮 at 20:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 04, 2009

one for all, all for one

 花組の様子が気になり、当日券でショーだけ観劇してきました。

 まだあまり回数を観ていなくて視野も偏っているため、群舞の変更などは全然わからず。
 わかったのは、れみれみの輪っかドレスをあまちゃきがやってたことぐらいかなあ(そこがわからなかったらむしろ問題)
 いきなりあんな大きな輪っかで銀橋を渡るなんて、衣装の扱いひとつ取っても大変だったと思うのですがバッチリこなしていました。可愛かった〜。
 みわさんのリードがすごくすごく丁寧で優しかったです。さすがだ…!

 フィナーレ大階段でのまとぶん+男役8人のダンスは、よっちと瀬戸くんが抜けたところへルナちゃん1人だけが入って、下手4人、上手3人のフォーメーション。
 その左右非対称なフォーメーションを見て、なんだかアクアコンを思い出して切なくなったり。
 ルナちゃんも、もちろん踊り込みは浅いながらも本当にがんばってました。もともと好みの顔ということもあり(笑)オペラで凝視しつつ拳を握って応援してしまった。

 でもプロローグの大階段とか中詰めとかは、フォーメーションが本当にきれいで完璧で!
 あんなにたくさんの休演者が出ているなんて、知らなければ絶対にわからなかったと思う。
 パレードはそのままだったので(センター降りも、れみれみが抜けたところはめお様&みつるきゅんの2人だけ)
 下手側で4人降りてきているのに上手側には2人しかいない…といった事態が随所で発生していて、それを見たときにあらためて、抜けた人数の多さと、他の場面の稽古の大変さを思わずにいられませんでした。
 短い時間で立ち位置やパートナーを変えてお稽古して、ここまでに仕上げてきたんだなあと。
 タカラジェンヌって本当にすごい。

 これからしばらくは大変だと思いますが
 どうかこれ以上広がりませんように。
 そしてお休み中の人たちも、元気に復活できますように。
 みんなが笑顔で公演できますように。
posted by 白木蓮 at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 03, 2009

花組休演者

 花組本のメイキング番組を見て、
 マトアヤ相変わらずカワエエ!!とか
 ちょ、花メンかっこよすぎ!!!とか
 あやねたんの男役カコヨス!!とか
 あやねたんにポーズの指示をしつつ「かっこいいかっこいい!」と声をかける壮みわが大好き!とか

 ああ…花123、アフロを付けてなお余裕の美女っぷり…とか

 (とおい目)(いや別に1年前の雪組本を思い出したとかじゃないよ!)(みんなキレイだったよ!!)(←墓穴)
 超デレデレしまくっていたのですが。

 しかしこれは。

花組 東京宝塚劇場公演 休演者のお知らせ

花組 東京宝塚劇場公演『外伝 ベルサイユのばら −アンドレ編−』 『EXCITER!!』 の休演者をお知らせいたします。

花組  月央和沙
     白華れみ
     瀬戸かずや
     夏城らんか
     白姫あかり
     輝良まさと
     花峰千春
     鞠花ゆめ
     菜那くらら
     羽立光来

※以上10名は、A型インフルエンザ感染の疑いの為、11月3日(火)11時公演より休演致します。
なお、復帰時期につきましては、現在のところ未定となっております。

※また、休演中の朝陽みらいは、11月3日(火)11時公演より復帰いたします。

 うわあ……

 これは多すぎる。ダメージが大きすぎる。

 れみれみのいない酒場なんて!!(泣)

 よっちのいないエキサイターなんて…!!!!(号泣)


 ・°・(ノД`)・°・


 新公ももうすぐなのですよね。
 本当にもう、「お大事に」としか言いようがありませんが…。
 これ以上広がることなく、みんなが無事に公演できますようにと心からお祈りしています。
posted by 白木蓮 at 10:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 02, 2009

トーク天国

 ミーハー心全開な感じで、壮一帆さんのお茶会に初参加させていただきました。

 …いやはや。
 めちゃくちゃ面白かった!!!
 あんなにトークが面白いお茶会というのもなかなかないと思う。
 もうほんとに楽しくて、ひたすら爆笑させていただきました。ありがとう壮さん!!

 ナウオンなどのトーク番組からも常々感じてはいたのですが、壮さんはとにかく頭の良い人だなあと。
 聡明で、頭の回転が速くて、語彙が豊富で話上手。
 あと、きわめて「普通」の感覚を持った人だなとも思いました。
 ジェンヌさん、それもあれだけファンのいる路線スターさんなら多かれ少なかれ必ずある、「みんな当然私のこと大好きだよね」意識がものすごく希薄(笑)
 ファンの人に対しても、「対ファン」というより「対人」として接してくれるというか。単にファンサービスが良い、優しい、というだけではない、すごく「ファンと同じ目線で物事を見ている」人だなあという印象を受けました。自分がスターだということをあまり認識してない感じ。うまく言えないけど。

 例によって録音とかしてないので正確ではないですが、いろいろと楽しいネタ満載だったのでいくつか覚え書き。
 細かいニュアンスや言い回しなど、事実と異なる点はご容赦ください。


【ご挨拶】

 開催日がハロウィンということで、テーブルのお花とかプログラムとかが可愛いハロウィン仕様になっていたのですが
 「意外と皆さん黒ずくめですねー。一人ぐらいはカボチャの被り物とかして来る方がいるかなと思ったんですけど(笑)
 ま、ぶっちゃけハロウィンって言ってもあんまり関係ないんですけどね、日本人ですし
(ばっさり)
 でもせっかくなので、ハロウィンにかこつけて楽しく盛り上がりましょう!!」
 という感じのご挨拶でした。
 のっけから壮さんらしさ全開。


【アランの話】

 役作りの話などはすごく真面目にされてました。
 全ツのアンドレと混乱したりすることはあんまりなくて、ゆうさんがすごくアンドレとしてしっかり舞台にいて下さるので、その呼吸を感じながら日々やってます…みたいな。

 が
 アランを演るに当たって参考にされた資料などはありますか?と訊かれ、なぜかいきなりププッと吹き出す壮さん。
 司会「どうされたんですか?」
 壮さん「いや、もちろん改めて原作の漫画を読み返したりもしたんですけど、それ以外に…
 学生の頃ハマリにハマっていた『BANANA FISH』という漫画を久々に手に取りまして」

 バナナフィッシュ!!
 私が高校生ぐらいの頃もめちゃくちゃ流行ってたなー。私は読んだことないのですが。
 「ニューヨークのストリートキッズのボスが主人公で、彼がすごいIQの持ち主で…っていう話なんですけど。
 私はもう、これを読んでニューヨークに行きたいって思ったんですよ!私の人生のバイブルですね。
 で、何がどうというわけでもないんだけどいつのまにかストリートキッズのボスとして慕われていくところとか、アランと通じる部分があるなあと思って…。
 まあアランはボスじゃなくて班長なんですけどね(笑)
 何人かの衛兵隊の下級生に『これ読んでみて』って貸したら、『壮さん、あれやばいですね!ハマります!!』とか言われました(笑)」

 司会「じゃあ皆さんも帰りにぜひ本屋さんで…」
 壮さん「いや、もう本屋さんにはないんじゃないかなー?古本屋さんとかでセット売りされてると思う(笑)
 あの、いろんな意味ですごくハードな話なので、ご年配の方とかはあんまり…かもですね。
 あと小学生にはちょっと早いですね(笑)」

 だそうです。
 今まで何度も読む機会を逸していたのですが、これを機に読んでみようかなあ。

 大劇場よりもアランの髪が短くなりましたよね?と振られて
 「皆さんよく見てますねー!!」
 と感心しつつ、髪型というかカツラの話をしてくれてました。
 かなり専門的な話だったので私も理解しきれてないんですが、ムラの時の長さだと髪の先?がちょうど衣装に当たって「もけもけ」してしまうらしい。
 で、ムラだと定期的にカツラ屋さんに行って直してもらえたんだけど東京ではそれができないので、メンテの要らない長さに変えたそうです。
 「って、こんなマニアックな話どうでもいいですよねー(笑)」
 と自虐的に語るえりたんがなんだかステキ。
 「ちなみに同じカツラをもう1個持ってきてます。もうひとりのアランが倉庫に眠ってます(笑)」

 革命の話も少し。
 元祖ベルばらのバスティーユも、外伝の革命も、それぞれ大好きな場面だそう。
 特に今回の革命は、フランス国歌のアレンジなども凝ってるし、とにかく感動的でやりがいがある…みたいなことを言ってました。
 「革命は三色旗をうわ〜っと振って、バスティーユはあの白い旗がチョロッと立つじゃないですか(笑)
 どっちも、こう、『獲ったどー!!』みたいな…(笑)
 役者としてほんとにグッとくる場面ですね」

 客席でも握り拳でテンション上げて観てくださいね、と。
 …あの、言いたいことはすごく分かるんですが「獲ったどー!!」は面白すぎます壮さん(笑)


【エキサイターの話】

 プロローグの話とかは至ってふつうに、きちんと話されていたのですが何をしゃべっていたか忘れた…。
 ソロ歌はいい意味で慣れてきたのでもっと自由にのびのび歌いたい、みたいなことを言っていた。かも。

 盛り上がったのはやはりMr.SOの話!(笑)
 「Mr.YUの好きなものはパンダですが、Mr.SOの好きなものは何ですか?」
 という質問を受けて
 「チェリーちゃん!!!」
 と即答した壮さんにちょっと萌えました。
 司会「それ以外では…」
 壮さん「えー?チェリーちゃん…と、あとパパ(笑)」
 このチェリーちゃん大好きっぷり。たまらん。
 オフィスからハケる場面ではものすごいバカップルな感じで、
 「今日もかわいいよぉ〜〜ん」「いやん、あなたもス・テ・キ(はぁと)」
 とか言い合ってるそうです。
 「でも着替えの関係でハケるのが反対側なんですけどね、『ばいばぁ〜い♪』とか言って(笑)」
 ここの会話はマイクが入ってないんですよね、と司会の人に言われて
 「ねー、マイク入れてくれればいいのに!」
 と熱く語る壮さん。
 バカップルそのものより、バカップルぶりを超うれしそうに披露するえりたんが可愛すぎた!!!
 最近ナウオンなどであらためてマトアヤに開眼しつつあるのですが、今後はエリアヤも強化していこうと心に誓いました。

 Mr.SOの前髪は、だいもん開発のブルブルマシーンでけっこう乱れてしまうので最近はスプレーでガッチガチに固めていて、びくともしなくなったとか。
 「あれはもう、貴金属の類です(笑)」

 バランスボールのアドリブは、最初は動きが決まってたんだけどすぐに飽きてしまい(笑)、みちるタンを相手にいろいろ遊んでるらしい。
 セットの後ろのほうにバランスボールが飛んでっちゃったときもあって、でも
 「『できた、パパ!!』を言わないといけないからそのまま他の子に任せて無視した」
 そうな。
 そのフリーダムっぷりが大好きです!壮さん!!
 ちなみに「できた!」のチェンジボックスは、Mr.SOではなく執事作とのこと。
 「バカ息子があんなの作れるわけないじゃないですか!!(笑)」


【組本の話】

 いよいよ発売される組本。
 司会「撮影などで、話せるエピソードがあれば是非…」
 壮さん「えー、もういっぱいしゃべりたいことありますよー!!!」(ノリノリ)
 テンション上がりまくりの壮さん。
 もうとにかく素晴らしい出来映え、自信を持ってお届けできる組本に仕上がったそうです。
 「自分に似てるものに扮装する」(?)みたいなコーナーがあるんだけど、それのクオリティが高すぎて、当初の予定では半ページだったのが1ページ丸々に拡大されたらしい。
 「私も『ミーアキャットで』という話があったんですけど、今までに何度もやっているので(笑)やめました」

 見どころはやはり、娘役さんの衣装を借りた扮装写真。
 ムラのお茶会のときには「じゅりあのマイフェアレディのドレスを着たい」と言ってたそうなんですが、結局それではなく、違うドレスを着たそうです。
 「あのねー、かなりイイと思う!!!
 ゆうさんたちと、
 『これはもう袋とじにするべきだよね!!』
 って言ってるんですよ。立ち読みで済ますなんてとんでもない!!
 絶対絶対買ってください(笑)」


 袋とじ…。
 衝撃的すぎて身悶えました。
 ブラボーえりたん!!


【YES/NOクイズ】

 ゲームコーナーは、あらかじめ用意された20問のYES/NOクエスチョンについて各テーブルで壮さんの答えを予想しておき、壮さんに回答してもらうというもの。
 これが…というか、各設問についての壮さんのトークがめちゃくちゃ面白かったです。
 スタッフが各テーブルの答え合わせをしないといけないので、とりあえずYESかNOかをひととおり答えてもらい、そのあとでトークをしてください、と言われていたのですが
 司会「1問目、衛兵隊の中でいちばん開襟しているのは自分である」
 壮さん「NO!もっと開けてる下級生がいるんですよ。あのねー、」(以下エンドレスでしゃべり出しそうな気配)
 司会「すみません壮さん、トークは後にしてまずは全部の答えを…」
 壮さん「あ…!!(爆笑)」
 しょっぱな面白すぎる展開。
 なんてステキキャラなんだ壮さん。

 で、そのあとYESかNOかを答えていくとき、しゃべってはいけないと思うあまりに口を閉じて
 「ん」「んー…ん」
 と完全無言で回答ウチワ(ハロウィン模様で「YES」「NO」と書いてある可愛いウチワが用意されていた)を挙げているのがまた…!!
 司会「壮さん、YESかNOかは言っていただいても大丈夫です」
 壮さん「あ、そっか!!」
 みたいな。
 何なんだこの人。かわいすぎる(笑)

 以下、とても全部は憶えてないのですが印象に残った質問のいくつかをご紹介。


【衛兵隊の中でいちばん開襟しているのは自分→NO】

 えりたんは首が長いので、あまり開襟すると、顔と首のバランスがおかしなことになってしまうらしい。
 なので開襟の衣装でも人より少し詰めるようにしているそうです。

 「ちなみに開襟するのが大好きなのは真野すがたです。」

 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・

 め お 様 ! !
 LOVE!!!!

 といってもめお様は衛兵隊士じゃないので(笑)、衛兵隊でいちばん開けてるのはマメちゃんじゃないかなー?とのこと。
 今後要注目ですよ。


【オスカルよりもマリーアントワネットをやってみたい→NO】

 「オスカルはいつも感情をバーッて出していて、まあ言ってみれば『わがままなお嬢様』じゃないですか。
 だからやってて感情を発散できて楽しそうだなーって。『ゆこー!』とかも気持ちよさそうだし(笑)」

 アントワネットはどちらかというと苦悩してることが多いから自分には合わない気がする、らしい。
 なるほど。
 ていうかオスカルを「わがままなお嬢様」と言い切るあたり、えりたんのセンスを感じます。面白い人だなあ!
 えりたんオスカル、怖い物みたさでちょっと観てみたい…かも(笑)


【アランは理想の男性だ→YES】

 「ちょうど今日ね、楽屋でそういう話をしてたんですよ。男役連中で(笑)
 で、アンドレはもちろんいい男なんだけど、アンドレほど想われると…ちょっと私には重いかなーと思って(笑)
 私、ずーっと誰かとひっついてるのがダメで、ひとりっ子だからかもしれないけど、絶対ひとりになる時間がないと嫌なんです。
 だからアンドレみたいにずっと側にいられたら『ちょっとどっか行ってて!ひとりにして!!』ってなると思う」

 うーむ。なんかリアル。
 しかしすごく分かる気がする。
 その点アランは、見ていないようでちゃんと気にかけてくれていて、一見そっけないけど愛情あふれてて、理想の男性だと思う!と言ってました。


【自分が荒くれていると思うときがある→YES】

 お稽古で振付とか台詞とかおぼえることがたくさんあってせっぱ詰まっているときは、家に帰っても
 「あー散らかってるけどもういいやー」(←荒くれた口調で)
 となるらしい。
 で、あるとき急に覚醒して片づけを始めるらしい(笑)


【Mr.SOは肉食系男子である→YES】

 「えー、だってステーキとか大好きだし」
 というコメントに若干ざわつく会場。
 「ちがうちがう!!
 いま『肉食系』の意味を取り違えてるーとか思ったでしょぉ〜」

 とお客さんたちを指さしてニヤニヤする壮さん。
 そしてなぜか超小声
 「分かってるって☆」
 とかます壮さん。
 ひー何なのこの人!!やばい惚れそう!!(笑)

 「Mr.SOはステーキも好きだけど女子に関しては肉食系だし、ドSだと思うんですよね。
 『え、どうせキミ俺のこと好きなんでしょ?』みたいな。
 『ついてきたいんなら別にいいよ、一緒にくればー?』みたいな」

 ここの二重カギカッコでくくった台詞の言い方があまりにもMr.SOで、しかも超ドSで、もうどうしようかと(困惑)
 狙ってるんだか狙ってないんだか分からないあたりがステキすぎる…!


【ため息ソングは正直ちょっと恥ずかしい→YES】

 やっぱり恥ずかしい気持ちはあるらしい。
 恥ずかしいよね、と言い合ってたりもするらしい。…壮さんとマトヴさんは。

 「あのね、こういうキザリがいちばん得意なのは、愛音羽麗なんですよ」(←やはり)(花組のお約束)
 「CSの番組でも言ってたと思うんですけど、あの人は中詰めでいきなり上着を脱ぎ出したりとかして、しかもそれを指摘されたら『そうだっけ〜?』とか言ってて…無意識なんですよ!!
 もう、末恐ろしい子!!!と思って(笑)」

 そんなアイネさんに負けないように、マトヴさんと壮さんも日々がんばってキザっているそうです。
 「まあ、やっぱ稽古場がいちばん恥ずかしいですよね。
 蛍光灯とか外の陽射しが当たってるところで、あはんうふん言うのも…ねえ?
 舞台に行ったらけっこう照明とかお客様とかに乗せられてますけど」

 なんていうか…
 袋とじとかドSとか「あはんうふん」とか、他のジェンヌさんが言うとキャー!!って感じなのに
 壮さんが言うと「だよねー」みたいな感じで、どんどん普通ワードに聞こえてくるのは何故なんだろう(笑)


【大きな羽根を背負って大階段を降りるのは怖い→NO】

 ナイアガラが付くとまた違うんだけど、二番手の人が背負う羽根は、重さが安定して肩にかかるので全然怖くないそうです。
 ただ銀橋から本舞台に戻るときとか、方向転換は空気の抵抗があるのでちょっと苦労するとのこと。
 「特に今回は銀橋から本舞台に戻るとき、ちょっと急いでるので…。
 この急いでるのは理由があって、ちょうど私がマメちゃんの前を通るぐらいのタイミングでお辞儀があるんですよ。
 で、マメは今回で最後だから、ちゃんとマメのお辞儀がお客様に見えるように…と思って急いで通り抜けてます」

 この話はすごく感動しました。
 いい人だなあ壮さん。愛されてるなあマメ。


【GOGO5の収録は緊張した→NO】

 オサ様と一緒に出たときは緊張したけど、こないだのは2回目ということもあり、ぜんぜん緊張しなかった。
 「樹里さんと、ずーっとくだらない話してたんですけど…いただいたDVDを見たら、ほとんどカットされてました(笑)」


【パーソナルカレンダーの最大の見どころは表紙だ→YES】

 これはちょっと迷ってYES。
 「うーん、まあ、売り上げ的に(笑)」
 壮さんのこういうところが大好き☆

 「表紙は、ビシャビシャです(笑)
 水が滴ってる感じ。
 なんか撮ってるうちに編集さんがどんどん興奮してきちゃって、
 『壮さん、コレすごくいいですよ!!コレを表紙にしましょう!!』
 みたいな感じでビシャビシャが表紙になりました(笑)」

 その編集さんは、撮影中も付きっきりでミスト?を壮さんに噴射し、壮さんが乾かないようにしていたそうです。どんだけだよ!(笑)

 「あとはレディース風…レディースとか言ってもわかんないですよねー(笑)、髪をリーゼントにして革ジャンで口紅真っ赤にして、みたいなやつとか」
 フリフリのブラウスを着てツタが絡まっている、お人形っぽいショットもあるそうな。
 パソカレ楽しみですねー。


【服を選ぶときは直感→YES】

 「服は出会いです!靴も!!」
 と力説する壮さん。
 あの白丸首シャツも出会いなんだろうか…。
 特に靴は、なかなか合うのがないのでいいのを見つけたら即買いするらしい。
 24.5〜25センチで幅広甲高なんだそうです。
 「って、これまたどうでもいい個人情報なんですけど〜(笑)」
 その寸法、私もまったく同じ!!なので苦労は本当に分かる!!
 東京のほうがサイズが豊富で探しやすいので、東京に来ると靴をまとめ買いすることが多いとか。


【読書の秋、おすすめしたい本がある→YES】

 「最近よく本を読んでるんですけど、いま読んでるのは

 『夫婦で行くイスラム国』。」


 (゜Д゜;)))

 ちょ…!!!!
 どうせ組本とか「項羽と劉邦」とかだよーと言っていた我々、目が点(笑)
 予想の斜め上すぎる。
 むしろ直角ぐらいの軌道。
 「今さらイスラム国かよ!って思われるかもしれないんですけどー(いや突っ込むべきはそこじゃないだろ、と思ったに違いない会場)
 これを書いてる方はご夫婦でいろんな国を回られてるんですけど、私も実際にイスラムのお芝居をしたりしたので、すごく興味深いですね」
 いまググってみたら、コレかな?
 おお、この著者の本なら数冊読んだことがあるわ。
 なかなか面白そうです。

 あと、お母様から万葉集の本を薦められて、毎晩寝る前に読んでいるそう。
 全部ではないけど万葉集の歌と、それぞれの訳と解説が付いているもので、歌を声に出して読むと日本語のリズムとか美しさを体感できる…と言ってました。
 「4首ぐらい読むと、いい感じに眠くなります」
 だそうです。
 「あ、もちろんマンガとか雑誌とかも読んでますよー!!」
 とフォローするように言ってましたが、しかし知的な方ですね。
 語彙が豊富なのも納得。


【最近料理をした→YES】

 得意料理はホットケーキ。
 アメリカにホームステイしていたときホストマザーがよく作ってくれたのが好きで、自分でも作って食べるらしい。
 ちょっと粉をゆるめに溶いて薄くしたのを何枚も焼いて、それにメープルシロップをドボドボかけて、カリカリに焼いたベーコンを添えるそうな。おいしそう…!!

 先日MXの収録でも、視聴者からの質問で「壮さんってお料理されるんですか!?意外です!!」みたいなのがあったそうで
 「そんなに料理しなさそうですかねー?」 
 とボヤキ気味でした。
 …まあ、しなさそうだよね。(笑)


【プレゼントコーナー】

 ふつうの抽選だったけど、これも楽しかったです。
 プレゼントのGRAPHの表紙がゆうひさんなのを見て、
 「あ、ゆうひさんだ。ゆうひさん元気ですかねー?
 大劇場公演と舞踊会のお稽古で気が狂いそうだと言っていました(笑)」

 とプチ情報をくれたりとか。

 多めの枚数を抽選するとき、壮さんが抽選してるあいだ会場がシーンとなってしまったので、半券を選びながらおもむろにトークを始めたりとか。
 「あーそうだ(視線は手元に落としつつ)衛兵隊が登場するまでの時間、何をやってるのかってよく訊かれるんですけどー
 こないだはトランプをしました(笑)ていうかまだ1回しかやってないんですけど。
 でも実際の衛兵隊も、兵舎でカードゲームとかをしてたらしいので。
 まあトランプやってた相手は衛兵隊じゃなくてベルナールなんですけどね(笑)」

 まっつと二人で「スピード」してたそうです。
 「あ、あと衛兵隊でウノはやりましたね。最下の子が勝った人に何かをおごるというルールで……あ、(抽選)終わった!!」
 …なんかもう楽しすぎる。

 各テーブル1名様に壮さんの写真が当たるという抽選があり、当たった人たちが「わぁ〜」と喜んでるのを見て
 「こんな写真で喜んでいただけるのなら…」
 と半笑いな感じで言っていたのも壮さんらしくてウケました。

 お客さんに対してもすごく気さくで優しくて、
 「どうぞどうぞー」
 と壇上に来るように促したり、
 「上下チェックで素敵ですね」
 とファッションを褒めたり(笑)
 ほんとステキな方です。壮一帆さん。

 プレゼントの最後に「壮さんからのプレゼント」というのがあり、これが、100均にありそうなクリアケースに壮さんが可愛いシールをいっぱい貼ったというもの。
 「何でもいいって言われたのでこんなの持って来ちゃったんですけど…」
 と若干申し訳なさそうな壮さん。
 当選した方にクリアケースを手渡しつつ、
 「ヴィトンのバッグじゃなくてすみません〜」
 と謝る壮さん。
 司会の方が「素敵なプレゼントをありがとうございます」と言ったとたん、
 「(スタッフ陣は)これがプレゼントだって分かってなかったくせに〜!!『壮さん、アレ何ですか?』って訊いてたじゃん!!(笑)」
 と突っ込む壮さん。
 かわいい…。
 なんだかほのぼのしました。


【今後の予定】

 事務的になりがちな「今後の予定」も、やたらいっぱいしゃべってくれてて楽しかったー!
 私的に面白かったのは、もちつきまつりの話。
 「私、ふつうの消防訓練だと思ってたんですけど、参考資料として去年の雪組さんの映像をもらって見たら、すごい面白くて…!!
 あれって毎年あんなに面白いんですか!?
 ゆみこさんは真顔で『火事だぁーーー!!』って叫んでるし、となみは人形に向かって『ミズさん、大丈夫ですかー!?』とか言ってるし(笑)」

 まさかのゆみこ&となみネタktkr!!!
 一緒に行ったゆみこ担Eちゃん共々、めちゃくちゃテンション上がりました(笑)
 そうなのよーもちつきまつりは楽しかったのよー。
 でもいちばん面白かったのは司会の消防署員さんだけどね!(笑)
 今あらためて見たらもちつきまつりのレポ、アップしてないですね。
 テキストはちょっと残ってるので、1年ごしにこっそり上げる…かもしれません。

 ****

 以上!!

 ああ、壮さんの面白さを私の文章ではまったく伝えられていないのが無念でなりません。
 とにかくお茶会に行って壮一帆さんがますます大好きになりました。
 ほんとに楽しかった〜☆
 次回もぜひ参加したいなあと目論んでいる私であります。

 公演レポもまだ上げられてませんが、こちらもそのうち書きたいと思います。
 相変わらずの長文でお見苦しくてすみません。
 ではまた!
posted by 白木蓮 at 02:31 | Comment(6) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 09, 2009

美声のナンパ師

 真野すがた氏のブリドリパーソナル、「アニメの声優に挑戦!」があまりにも面白くてうっかりリピートしてしまっている白木蓮ですコンバンワ☆

 いやー、いいよ!!めお様の声優いいよ!!!(いきなりの大絶賛)
 あんなにイケメンなのに、「代○木アニメーション学院」の看板が妙に似合うめお様。
 フィギュアを凝視するマニアっぽい目線がけっこうサマになるめお様。
 誰もがTシャツ&ジャージ着用の中、ひとりホスト風スーツのまま発声練習に参加するめお様。
 自分の役じゃないヲタク男子役の台詞(「ふふふ、萌子たん♪」)を嬉々として披露してくれるめお様。
 「インスタントラーメンをすする音」をがんばって再現するめお様。
 収録後、まわりの声優さん(男性陣)に「惚れちゃいそうな声」と言われ、女性の声優さんたちには「カッコよかったです(はぁと)」と言われるめお様。
 ていうか、いつのまにか声優さんたちとタメ語で会話してるめお様。
 完璧だ…完璧すぎる…!!!
 めお様ってちょっとムッツリっぽい美貌なのがいいよね(何それ)

 で、アフレコしてた男の子役の声が、ほんとに「惚れちゃいそうな声」なのー。
 そういえば私、めお様の声が大好きなんですよね。
 そもそも真野すがたという人をちゃんと認識したのが『Bourbonstreet Blues』のDJ役で、顔はよく見えないけどめっちゃイイ声!と思ったのを鮮明に記憶しているので。
 適度にハスキーで色っぽくてチャラくて(笑)、やっぱり好みの声だなと思いました。
 『フィフティ・フィフティ』でのナンパ師が異様にハマるだけじゃなく、赤熱海のお魚さんとかマイトラのフィリップとか太王四神記のチョロとか
 何やってもややチャラ男っぽくなるのは、芸風と顔も勿論あるけど声によるところも大きいと思う(笑)
 最近このチャラ男路線を確立しつつあるめお様、是非ともこのまま突き進んでいただきたい!!と切に願います。大好きです。

 いやはや面白かったー。
 ウメちゃんの回(ヅカヲタ全開)といい、本人の趣味に走りまくったブリドリって楽しいなあ!(笑顔)
 これ、来月はかなめ姫ですよね!?
 何やるんだろう…ドキドキ。
posted by 白木蓮 at 23:45 | Comment(4) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 05, 2009

私の舞姫

 はやく帰ったのでニュースでも整理しようとCSをつけたらちょうど『舞姫』のナウオン+本編が始まったところで、少しだけ見るつもりが結局最後まで見てしまいました。


 ………


 ………………


 ヨシーーーーーーーーー!!!!!


 (;´Д`)


 どうしようヨシが素敵すぎる。
 みつるきゅんで好きな役はいっぱいありますが、やはりマイベストみつるは芳次郎だー!!と確信。ビジュアルも芝居もぜんぶ好き。

 時間をおいて映像でみると、物語を構成する要素(概念と、それを体現するキャラクター)が本当にひとつひとつちゃんと作られていて
 その要素たちが視覚的にも意識的にもパズルのように隙間なくきっちりと組み立てられた、よくできた舞台だなぁと改めて思いました。
 それぞれの場所に配された役者の皆さんがまた、素晴らしい仕事ぶり!
 まるで初めて見た作品のようにおいおい泣いてしまったぜ。

 ナウオンの「エリスに日本のものをあげるとしたら何をあげますか?」という質問で
 「こけし…」
 と答えて他メンバーを泣かせた(=涙が流れるほど爆笑させた)カワイイすみ花ももうトップなのですね。しみじみ。

 そんなわけですみ花ちゃんの晴れ姿を拝むのが楽しみでしょうがないYO!という話でした。
 また泣いちゃうんだろうなあ、きっと(私が)
posted by 白木蓮 at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 26, 2009

so as we're alive

 ミーマイ感想のつづきです。
 前半が長くなってしまったので、後半はコンパクトに。


●愛音羽麗

 いつもながらミワさんの変幻自在ぶりを実感した公演でした。
 まずジェラルドがカワイイ!!めっちゃカワイイ!!!
 ほんとに貴族のおぼっちゃまという感じで、あのジェラルドの衣装も普通に似合ってて、ちょっとヤンチャな感じもあって、なんかもうヌイグルミ的なかわいさ。
 まあくんジャッキーの隣にいても全然若く見えるのが流石だ。
 長身のまあくんジャッキーに、チョコマカとまとわりついてる感じが何ともいえずかわいかったです。潔く「ノミの夫婦」な感じがまたかわいい。

 そんでもってジョン卿がまた素敵なオジサマで!!
 基本的にみわさんの演じるオッサンは大好きなので期待していたのですが、期待以上によかった〜。
 ヒゲも似合うし、いかにも英国紳士という感じの慇懃さと滑稽さを兼ね備えたジョン卿でした。なんていうか、私のイメージするジョン卿にいちばん近いかも。
 壮さんが、どんな役でも壮一帆という強烈なキャラクターで包み込んでしまうのとは対照的に、どんな役でもスッと役のまんなかに入っていって違和感なく存在させてしまう愛音さんもまたつくづく不思議な人だと思いました。

 でもジェラルドの客席降りで、すかさずウインクして客席を釣ってたあたりが超みわさんクオリティ!!
 さすがです!!大好き。


●朝夏まなと

 まあくんジャッキーは、でかかった(笑)
 とにかく思い返すと大きいという言葉しか出てこないくらい、飛び抜けて大きい。
 2幕冒頭のダンスシーンで娘役さんたちと一緒に踊ったりすると、もうびっくりするほど大きい。遠近感が狂う勢いで大きい。
 …なんですが、キャラ自体はのびのびと可愛いジャッキーだったので、その大きさがジャッキーの「猛獣」ぶりを表現するのにすごく役立ってるなあと思いました。
 あの体格がなければけっこう普通のオンナノコになってしまいかねないところを、ずば抜けた身長が助けてくれてるというか。
 天真爛漫なお嬢様という感じの、チャーミングなジャッキーでした。
 ただ、その…
 本編はかわいかったのに、フィナーレが、あのその…
 ショート鬘と小顔と長い腕があいまって、
 ちょっと、若干、アンガールズっぽかった(ごごごごごめんなさーい!!!)

 ジェラルドは、これぞジェラルド!と思わせる正しく健全なおぼっちゃまでした。苦労知らずで、「昼前に起きろっていうのかい?」とかいう台詞がすごくハマる。
 ただし甘やかされて育ったためにアホっぽく見える…という類のおぼっちゃまではなく、本当の意味で育ちのいい、きちんと躾をうけたイギリスの貴族という感じ(ステレオタイプなイメージだけど)
 そういう人だからこそ、あの壮さんジャッキーをピュアな心で受け止めて愛せるんだろうなあと自然に思えました(笑)


●京三紗

 博多座で観たときは、その直前に私自身がタキさんのマリアを見てしまっていたせいか、なんとなくテンポ的に馴染まないような気もしたのですが
 今回のマリアは、花組のこのカンパニーに合わせてきちんと役作りをし直されていて、キャラもテンポもすごく良かった〜!!
 京さんのマリアはとにかく可愛くて貴族らしいおっとりした気品があるのが好き。
 ビルとサリー側から見たら悪役なんだけど、悪役っぽくないというか、マリアも自分の信念に基づいて一生懸命行動しているのがわかるので憎めない。
 二人の全然キャラが違うジョン卿ともそれぞれしっくり馴染んでいて、とにかくチャーミングでした。ランベスウォークのラストが可愛すぎた!!


●未沙のえる

 もはや鉄板のキャスティングなのに、何度見ても、わかっていてもクスッと笑える。そこがすごい。
 揺るぎなくパーチェスターなのに、ちゃんとこの花組メンバーに合わせた呼吸になっているのもすごい。
 出演者が決まる前はまりんのパーチェスターが観たいと思ってたし、今となってはマメのパーチェスターを観てみたかった…と思いもするのですが、やはりマヤさんの匠の技を観られたのは幸せでした。


●日向燦

 今までに観たことのないバターズビー卿だった!!
 髪の毛はちょっとボサッとさせて、ほっぺは赤くして、常に酔っ払ってる感じが超かわいい。
 たしかに、酒飲みという設定なんだからああいうビジュアルもありなんですよねー。新鮮。
 マメの金髪もあまり観たことない気がするので新鮮。
 これまでバターズビー卿に注目することって少なかったけど、マメのバターズビー卿は目で追わざるを得ないというか(笑)、すごい存在感でした。
 タカラヅカっぽく戯画的な、それでいてきちんと細部まで作り込まれた、マメらしい芝居だったなあ…とか書いているだけで切ない…あああ。

 フィナーレでは一転してガンガン踊ってて、超ノリノリ。
 あまりに顔芸が激しいので、組んでいる由舞ちゃんまでつられてすごい顔芸してた(笑)
 マメのダンスがほんと好きです。とか書くのも切ない。ぐすぐす。

 ちきしょー。なんで退めちゃうんだマメ…!(;´Д`)


●初姫さあや

 このバターズビー卿にしてこの夫人あり、みたいな。
 マメとの息の合いっぷりはさすが!!二人の動きからいちいち目が離せない。
 ビルにお尻をさわられてうろたえるところとか、夫婦そろってめちゃ可愛かったです。
 レネちゃんも退めちゃうし、花の87期はさあや一人になっちゃうのか…淋しい。
 がんばれさあや。


●紫峰七海

 いまキーボードを叩いてて思ったんだけど、「紫峰七海」ってすごいスケール感のあるよい名前ですね。うん。
 …それはさておき
 ふみかのジャスパー卿、すっごいステキだった〜〜〜!!
 ほんわかした平和なおじいちゃんで、いるだけで癒される。年月を経て、すっかり童心に返ったおじいさんという感じ。
 あの陽だまりのような笑顔とまあるいお腹からは、確実にマイナスイオンが放出されていました(笑)
 そんなジャスパー卿なので、サリーの「Take it on the chin」の場面がより切なかった。泣けた。

 そしてそのおじいちゃんの中の人が、フィナーレでは髪を振り乱してキザって踊るというミラクル!
 タカラヅカって面白いなあ。
 フィナーレのふみかは超かっこよかったです。


●桜一花

 役としてはソフィアだけだったのですが、アンサンブルでいろいろ出ていてやっぱり可愛かった。
 二幕の最初でしゅん様と組んでタップを踏むのとか、幻想の場面の愛らしさとか、もうほんとかわいい。研11にしてあのかわいさは犯罪。
 でフィナーレでは、ジェラルド役のみわっちorまあくんを犯罪レベルのカワイコちゃん二人(いちか&ひめか)が挟むという場面が…!!
 眼福すぎる。メロメロでした。
 イティカの安定感と、ひめかたんのブッ飛びっぷり(歌とか歌とか歌とか)のコントラストもまた一興。たまらん(´∀`*)

 あと私、プロダクションノートで見られる稽古場でのイティカが好きです。他の人の芝居を見てるとき、いつでもすっごい姿勢がいいの。
 小さいのをカバーするために何となくそういうクセがついているのかもしれませんが、あのスッと伸びた背筋は見ていてとても気持ちがいい。


●祐澄しゅん

 とりあえず私はしゅん様を好きすぎると思います(照)
 なんせ、初見の1幕でもっともテンション上がった瞬間が
 「『An English gentleman』の場面でコックさんコスをしてるしゅん様を見たとき」
 だったという…。
 どうなのこれ。

 だってコックさんの恰好をしたしゅん様が超ステキだったんだもん!!
 大まじめに包丁を上下させるしゅん様が超絶愛らしかったんだもん!!!
 そもそもしゅん様の困り顔が大好きなんだもん!!!!

 もちろんジャッキーの場面の仲買人もめちゃくちゃカッコよかったし、「Hold my hands」のテニサー群舞もシャープで素敵だったし(別にあれはテニサーではないと思う)
 随所で活躍するしゅん様を見てるだけでも幸せな気分になれる公演でした。うひょ。
 プロダクションノートで、まとぶさんに「しゅんしゅ〜ん」と呼ばれて丁寧に振りのおさらいをしてあげるしゅん様…よかったなあ(デレデレ)


 以上、さくっとまとめてみました。
 ほんとに楽しかったなー、ミーマイ。
 ではまた再見!!!
posted by 白木蓮 at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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