November 11, 2013

Mr. Swingの壺2

 花組『Mr. Swing!』のツボ、つづきです。


・今回のショーは稲葉せんせいには珍しく場面場面が唐突でびっくりするのですが(笑)、野球でテンション上がりまくったあとにいきなり海の音が聞こえてくるヒーリング感はなかなか好きです。まりんさん&タソの持ってるキラキラホイールと望遠鏡もかわいい。あと、ドルチェヴィータのセーラー服はやっぱりかわいい。みんなかわいいけど、こりのちゃんのサイズ感がとりわけ愛らしくて家に飾りたい。

・みりお様が登場する瞬間の「ほぁっ!」が可愛くてたまらんよ…。セーラー服似合いすぎだよ…。

・毎回みりお様を観すぎてて、退団者のこと華さんとらんまさんがまりん船長と絡んでることについ最近気づきました(ごめんなさい)。まりんさんがすごくあったかいんだよね。

・「出発進行!」「それ、僕の台詞ね!」とタソに言われて「ふぇっ?」てなってるみりお様がめちゃくちゃ愛らしいんだけど、こないだ花道にハケながら「けちー」って言ってて死んだ(私が)。もし私の弟があんなに可愛くてあんなふうに「けちー」って言ってきたら何でもあげてしまう。

・(年のせいか、最近何を見ても姉とか母とかいっそ祖母目線になってしまう自分がこわいな…)

・入れ替わりに袖から飛び出してくるだいもんの飛び出しっぷりが!好き!
 黒タキ、金髪、そして一瞬たりとも気を抜けない攻め攻めアピール。あの指さしウインク3連発はあかん…。名狙撃手のごとく、狙いを定めてバシッと!スパッと!あれをモロに食らったら生きのびられる気がしない。ゴルゴだいもん。

・つづくキキちゃんはソフトなんだけど、歌にだんだんかっこいいガナリが入るようになってきて、おおおキキちゃんが進化してる!と感動している今日このごろです。娘役ちゃんを従えるのも映えるよねー。べーちゃん&せんなさん可愛いよねー。

・キキちゃんは娘役を従えてて、みーちゃんは男役を従えてるのがキャラに合ってていいなあ。アキラ&ふじPと一緒に銀橋渡るみーちゃんかっこいい!
 しかしここはよっちが本舞台でセンター張ってるのでそっちを観ないといけないのである(義務か)。だってDVDに残るかわかんないしさ…。よっちマジかっこいいしさ…。

・みつるきゅん&イティカがアダルトで、本舞台の3組デュエットも大人メンツで(高翔&華耀、紫峰&白姫、夕霧&芽吹!贅沢!)、同じインザムードなのにいろんな色を味わえて楽しい。やっぱり中詰めの歌い継ぎって最高ですね!

・続くらんちゃんの「海の泡から生まれ出た〜、わたしの名前はヴィーナス〜♪」が、なんか、すごいマネしたくなる(笑)
 あの羽根ダルマかわいい!追っかけ男子3人もかわいいいいい!!
 実はここのゆずかれーくんが、今回のゆずかれーくんのなかでいちばん好き。中性的な役とか誘う役とかが多いけど、やっぱり男子として女の子を追いかけてる姿がすごくカッコよくて、ちゃんとそれがハマる男役なのが花組らしくて頼もしいなあと勝手に思ってます。

・で、いよいよ蘭寿さんもタキシードで参戦…かと思いきやまさかのターバンなわけですが(笑)
 もうね、楽しいから何でもOKだよね!最近蘭寿さんがシーッを溜めまくってて、いつだったかあまりにも溜めすぎて、シーッのあとに客席から笑いが起こってました。やりすぎちゃう蘭寿さん可愛い。

・蘭寿・明日海・華形・春風・望海の5人がオラオラしながら銀橋渡っていくところが、なんともいえずテンション上がって幸せ。ァウーア!と叫びながら最初に銀橋に出てくるみつるきゅんの斬り込み隊長ぶり!!蘭寿さんの巻き舌!!!

・レッツスウィング!からの私ビューとしては、まずみーちゃんと蘭寿さんのやり取り(みーちゃんの投げキスを蘭寿さんが食べたりしててラブリー☆)を見て、みーちゃんの周りでバンドっぽくノリノリする明日海華形望海を見て、そのあとふじP&キキちゃん→のぞ様へのアピール合戦を見てます(笑)。挙手したり投げキスしたり花組ポーズしたり、のぞ様への「私を選んで!」アピールがすごいの。でものぞ様は毎回べーちゃん選ぶの。か、可愛い…。

・みーちゃんのスキャットが本当に素敵。あの艶のある歌声が大好きです。

・銀橋に出てきたときのよっち、ひざまずいて最前列の人をガッと釣るよね>< あれ反則ですよね><

・みんなが歌う「地球がぐるぐる回る♪」ってとこの節回しが好き。振りもぐるぐるしてて好き(笑)
 蘭寿さんの、ちょっとなげやりに放るような「インザムード♪」の言い方も大好きだなあ。

・中詰めのテンションのままロケットに突入する流れもいい!
 やっぱり真彩きほちゃんと茉玲さやなちゃんが可愛くてデレデレ眺めているのですが、そしてひなりりちゃんやうららちゃんや華妃まいあちゃんも可愛いなあと思うのですが、しかしムラのときからひとりロケアピの激しすぎる娘役ちゃんがいて気を抜くとついつい彼女に釘付けになってしまう…(笑)。わりと最近になってようやくプログラムで調べたのですが、一目で分かりますね。桜花りなちゃんですね。彼女の顔筋はひとときも休まることがありません。あらゆる方向に目線を飛ばし、唇をすぼめ、ウインク、顔芸、そして顔芸!なかなかのかわいこちゃんなのに顔筋すごすぎて顔立ちの印象が薄い!(笑)
 あまり花組にいないタイプの娘役さんなので(はじめて見たとき「誰この星娘っぽい子は…!」と思ったw)今後どんなふうに成長していくのかとても興味深いです。

・マスカレードの役替わり、東京でひととおりコンプリート。
 それぞれ全然ちがっておもしろかったー!
 キャラとしてはキキ子ちゃんがいちばん好みなのですが、キキ子ちゃんの衣装がいちばん残念だったなあ…なぜにあんな女装コントっぽいドレス…。アキラ子ちゃんやカレー子ちゃんみたいに透けさせてほしかった><
 しかし可愛かったわーキキ子ちゃん。蘭寿さんに仮面を外された瞬間、客席のほうを向いて「えへっ^^キキでーす^^」みたいな顔をするのはキキ子ちゃんだけです。なんだあの無防備な顔は!けしからん!
 蘭寿さんがキキ子ちゃんを表現するのにたびたび「若妻」と仰ってますが、多分あの若妻、おうちでなーんにもしないと思う(笑)。「おかえりなさーい^^」「ただいま。お風呂わいてる?」「ううん^^」「ごはんできてる?」「ううん^^」「……(おもむろに台所に立つ蘭寿さん)」的な。でもいいの!可愛いから!
 …というような「ほだされてる感」が蘭寿さんからも伝わってきて(笑)、だいもんも色気のなかに甘さがあって、とても好きな組み合わせでした。

・カレー子ちゃんはやっぱりじゃじゃ馬娘のイメージなんだけど、東京ではだいぶしっとり感や艶が出てきて女っぽくなったなあ。
 ゆずかれーくんの誘惑はすごく動物的というか、なれ合わない感じがあるんですよね。警戒心いっぱいに相手の匂いを嗅ぎながら、隙をみてシャーッて攻撃するイメージ(なのでだいもんの歌声含め、3パターンのなかでいちばん緊張感があったような気がする)。CONGAの女豹も、黒ちゃんもエトランゼもそういう空気があるので多分クセのようなものだと思うのですが、今回は後半になるにつれて、その警戒心が解けて心(と身体w)を許しちゃう、みたいなところまでちゃんと見えてきたのがよかった!もっと公演期間が長かったらもっと変わっただろうなと思うのでちょっともったいない気もするけど、すごく良い経験になったんじゃないかなーと思います。そして何よりあのビジュアル最強だよね!リアルオーロラ姫!かっわいかった…。

・アキラ子ちゃんはいちばん正統派なオカマ(賛辞)ですね!紫のシースルーからのぞく美しい肩甲骨に「ああ、瀬戸かずやさんって女性だったんだ…」という新鮮な感動をおぼえました^^^^
 アダルトさや艶っぽさという意味ではやはりアキラ子ちゃんに一日の長があるので、蘭寿さんが絶賛するのは分かる気がします。同じ次元で会話できてる感じ。だいもんの歌も正統派にねっとり(笑)してるし、場面全体の世界観としてはやっぱりいちばんまとまっていて観やすい。
 あと、これは別に女役だけの効果だけじゃなくて今までのいろんなものの積み重ねだとは思うのですが、しかしアキラ子ちゃんを経て男役アキラがめちゃくちゃカッコよくなっている気がする…!!!余分な力がひとつ抜けたようなカッコよさがあって、どこにいても目を奪われます。

・というわけで、並みいる花組のイケメンたちを女にも男にもしてしまう蘭寿さんすごいよね!という結論に至りました(そこか)。ピンが消える直前のあのかぶりつきは凄いですよね…そりゃあアキラ子ちゃんもキキ子ちゃんもカレー子ちゃんもひと皮むけるわけだよ…。

・蘭寿さんの喰いっぷりをギリギリまでオペラで追ってたら、すかさず盆が回ってみりお様の爽やかな歌声が流れ出す瞬間のかすかな罪悪感をどうやって伝えよう(笑)。なんかすいませんでしたー!ってなる(笑)


 えー、美女たちについて語りすぎましたのでもう一度切ります。長い…。
posted by 白木蓮 at 19:13 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 10, 2013

Mr. Swingの壺1

 ショー『Mr. Swing!』のツボ。
 …を書きたいのですが、なんせ全体的に大好きすぎるので逆にツボが見つかりません。全身ツボ!もっとマッサージお願いします!ぐいぐいと!
 しかしそんなことばかり言ってるとあとから読み返したときに「私なに観てたんだっけ」ってなること必至なので、とりあえず、書き出してみますね。よろしければお付き合いください。大劇場の一言メモはこちら


・タイトルロゴにいる男女が謎だけど最近それすらも愛おしいミスタースウィング★

・蘭寿さんのハミング?から始まるイントロダクション。始まり方も好きだし、セリ上がる蘭寿さんのシルエットが完璧だし、みーちゃんとの絡みもたまらないし、よっちが超かっこよくセリから転がり降りてるし、もう、最初から大興奮&大忙しです(私の目が。)
 多分もうヤンさんが神としか言いようがないんだけど、それにしても、蘭寿さんの指さしは反則ですよね!なんで指さすだけなのに腰から指さしてるの!腰から肩から腕から肘からぜんぶ連動してかっこいいんだよ!(何言ってるかわからないよ!)帽子からのぞく高い鼻のシルエットも研ぎ澄まされた顎のラインもすべてがかっこよすぎて泣きたい。

・蘭寿さん&みりお様の内緒ばなし可愛い…。みりお様のムフフ顔が大好きです。

・恥ずかしながら未だに蘭寿さん以外あんまり観れてないのですが、蘭寿さんたちが後ろにいくところ(次に帽子を落とすために被り直すあたり)で入れ替わりに前に出てくるみりお様&だいもんは毎回観てます。だいもんの出て来かたが好きすぎてどうしよう!あの不思議なステップがあんなに決まってるってどういうこと!肩と腰のクイクイぶりがたまらん(笑)

・投げキスのところ、蘭寿さんを観てるつもりが3回に1回くらいはうっかり隣のゆずかれーくんに目を奪われてる。ゆずかれーくんなので仕方ない。おそろしいですよあの子は…。

・銀橋に出てくるとき、袖から帽子を渡してるのが男役ひとりにつき娘役ひとり(つまり男役が走っていくのと同じスピードで、袖の中で娘役ちゃんが次々入れ替わって担当の男役さんに帽子を渡してる)と友人から聞いて、ななな何その花組っぽいシステム…!!!!と煮えたぎったのですが実はまだ目撃できてません。袖をのぞけるような前方端だとやっぱり目の前の男役さんに目を奪われてしまうし…。2階前方端で観れるかな…。楽までに一度は目撃したい。

・下手前方で観たらゆずかれーくんの釣りっぷりと目線の配り方がやっぱりおそろしかった。

・真ん中にぎゅーっと寄っていく振り、端の下級生は大変ですよね。銀橋怖いだろうし。でもみんなすごく良い表情でがんばってて、なんか、いいなあ。VIVA花男!

・かっこいい花男がハケていくと可愛い花娘の登場ですよ。
 スカート重そうだけどみんな本当ーーーに可愛い、べーりりの笑顔を見るだけで幸せになれる。そしてイティカきらりのスカートさばきはさすが!イティカなんて、自分よりスカートのほうが重いんじゃないかという…(笑)

・みりお様の「あ・つ・い!」が大好き。可愛い。銀橋後半になると若干力尽きるところも可愛い(笑)

・このときに本舞台で踊ってる娘役ピックアップ、更紗さんが入ってるのはじゅりあ代役なのかしら。更紗さんのダンス好きです。

・白いフリフリの蘭寿さんが出てくると、舞台にぱーっと光が射す感じがたまらなく好きだなあ。

・男役みんなが蘭寿さんの周りに集まって「ミスタースウィング!」ってシャウトするところ、毎回誰を観ていいか分からなくて結局だいもんを観てる率が高い気がする(笑)。だいもんイケメン!楽しそう!

・蘭寿蘭乃明日海、のあとに若手陣(?)が踊るところのバラバラ加減が非常に花組っぽくて楽しいです。フォーメーションもわりと謎だし(正しい形がよくわからないw)、おそらく前列なのであろう華形・春風・望海・芹香の動きが全員見事にバラバラなんだけど並々ならぬ気合いだけはお揃いだよ!可愛い!

・ターコイズブルーの羽根をつけた蘭寿さんが出てくるところ、演出がそうなってるからなんだけど、全員の「待ってました!」感がすごくていつも感動してしまう。みんなが跪いてヒューヒュー言いながら蘭寿さんお出迎えしてるのを見ると、なぜか毎回泣いちゃうんだよね。幸せすぎて。そのあとの銀橋も、誰を見ても楽しくて幸せ。

・みんな「Mr. Swing!」の「ng」の鼻濁音ぶりがすごい。発音いい(笑)

・エトランゼの音楽がどうもホーンテッドマンションぽいよね。って初見のときから思ってたのに言うのを忘れてました。あと、オケの人幕間にこの曲を練習しすぎですよね。

・ターバンみりお様かわいい。ゆずかれーくんしなやかで美しい。らんちゃんああいう魔界っぽいの似合う。
 しかしやっぱりよっちが!かっこいい!あのダイナミックなダンスも好きだし、かぐらちゃんの手を取ってクルクル回してあげるところとかも好きです。さりげないサポートがすごく上手くて、娘役さんが踊りやすそうなんだよね。
 るなっちもキレイで目立つし、マキシムの筋力すごいし(芝居だけじゃなくてダンスの見せ方もすごく上手になったなーと思う)、舞月くんも伸びやかでキレイ。ダンサー揃いだなあ。
 日高くんの代役の亜蓮くんは、モンチを大きくしたような目立つビジュアルで(笑)ダンスもうまくて気になります。あと和海ボーイの今回のお化粧がすごく好み!イケメンやのう。

・黒ちゃん観てても思うんだけど、ゆずかれーくんの後頭部がとても好きだということに気づいた2013年秋。いや、後頭部だけじゃなくておでこも目も鼻も口元もぜんぶ好きだけどね!どのパーツを取っても同じ人間でごめんなさいってひれ伏したくなるけどね!

・空気読まずに飛び出してくる絶好調男が大好きすぎて…><
 蘭寿さんの、銀橋でのくつろぎかた(笑)が好き。あんなふうに大劇場でくつろげる人なかなかいないよ!?
 まるで自宅のように(笑)銀橋に立てているからこそ、1階最前列から2階のてっぺんまで、すべての人をもてなせるんだろうなあと思います。

・「ふさぐこともあるよね、分かるよ♪」のあと、「○○ そんな時には自分に言い聞かせろ」の○○でなんて言ってるのかずっと分からなかったのですが、「brother」だとついったーで教えていただきました!brother!I see!

・「俺はいま絶好調だって Oh〜!」のくだりが声も動きもマジ蘭寿さん。真似できん。

・野球がすべてにおいてかわいすぎて大好きすぎるのですが目が足りなさすぎて、しかもいつも同じところを観ちゃったりしてるので多分まだ観れてないものがいっぱいある…。
 とりあえず花組の誇るイケメンたちが本気で戦ってるのに本気でアホなところがかわいくてかわいくてかわいくてかわいくて無条件に幸せです。だいもん素直で可愛い!春風さんダメな大人すぎて可愛い!みつるきゅんスケベで可愛い!らんちゃんのスカートをめくるみつるきゅんがガチ小学生男子。たまにぱっつん前髪とか装着してきてて、もう…可愛い…。

・ピースサインを振りに組み込んだ平澤せんせいって天才だなー!
 あそこでピースする男子たちの顔が、もう、ヒドイ。おとなげない。蘭寿さんいい大人なのにいちばんおとなげない(笑)

・女子も超かわいいのになかなか観られてないのですが、とりあえず、男子を誘惑して点取りまくったあとのきらりの高笑いは見逃せないポイント(笑)。わっるい顔してる!女子こわい!べーちゃんの企み顔も、りりかの強そうな顔もかわいいよーー。まんまと騙されてる男子かわいいよーーーーー。

・逆転されちゃった男子の、大の字ジャンプ(ラジオ体操にありそうなやつ)から始まるダンスが大好きです。大の字になるだいもんがすごい落ち込んだ顔してるのー。可愛い!蘭寿さんのキレッキレぶりもたまらんですね。人さし指をチッチッチッてやりながら腰を落としていくとことか。(伝わらない)

・塁に出るところの、だいもん×べーちゃんのお互いムンッて睨み合いながら仲良く踊ってるところが超好きでいつもロックオンなんですが、キキりりの身長差コンビもいいよねー。

・盗塁ダンス(笑)のとき、スタンド?で見守りながら必死に踊ってる人たちがまた好きでね…。ていうか華形春風のおっさんぶりがね…(目を細めつつ)

・ピッチャースタンドに走り込んでくるらんちゃんのマジ顔がかわいい。

・セリ上でバット構えてる蘭寿さんの腰の動きがなかなか卑猥な件について。実は今回のショーでいちばんやらしい気がする^^^^

・ホームラン打ったときの蘭寿さんの喜びようが!もう!可愛いよ!!!!!
 あんなに全身から喜びを迸らせながら銀橋を走り抜ける人みたことないです。愛おしいです。

・ここ手拍子してるし蘭寿さんが猛ダッシュしてるからなかなか本舞台を観られないんですが、しょんぼりしてる女子のご機嫌を取る男子たちがそれぞれ超かわいいんだよね。だいもんがあかりちゃんにホラおいでって両手で手招きしたり、アキラがりりかに優しいウインクをお見舞いしたりしてるのを見て悶え死にました。
 スネてるらんちゃんを突っつく蘭寿さんもかわいい。みんなかわいい。やはり最後は娘役を甘やかしてこそ花男!稲葉せんせい&平澤せんせいありがとう!


 というわけで、このあたりでいったん私のライフがなくなるのでブログもちょっと切りますね。
posted by 白木蓮 at 23:16 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 05, 2013

愛と革命の壺

 どうもお久しぶりです。
 ここ数週間めずらしく仕事が立て込んでいて、でも平日夜公演のチケット取っちゃってるし『DREAM, A DREAM』もあったしで、日替わりで18時退社→終電→18時退社→終電、みたいな謎のメリハリ勤務をしていたらさすがにブログを書く余裕がありませんでした。反省。たぶん同僚たちは「あの人なんの副業を始めたのかしら…」と訝しんでいたに違いない。
 ようやく生活も落ち着いてきたので、公演のツボなどを思いつくままにメモっておきたいと思います!初見メモはこちらです。


・今回の開演アナウンスで気に入っているのは、蘭寿さんが「植田景子きゃくふぉん・えんしゅつ」って言うところ(笑)

・オケの音とともにポンと照明がついて大ゼリの中のだいもんたちが浮かび上がるところが大好きなのですが、ここを観るたびに、大劇場と東宝って照明のスペックがだいぶ違うんだなあ…と思う。
 大劇場で感じた、本当にふっと空間が浮かび上がるような幻想感や透明感が、東京ではあまり感じられないのですよね。座席位置の違いとか、あとこっちが単純に慣れちゃった(笑)というのもあるとは思うんだけど。

・照明には不満が残るものの、だいもんのイケおじさまぶりに拍車がかかっていてたまらーん!きらりおばさまも美しい!
 きらりの「あなた」という呼びかけひとつに、ふたりの重ねてきた年月や愛情が透けてみえるのがすごいなあと思います。

・だいもんとうららちゃんが父娘っていうのがすごくしっくりくる。あの、鼻が高くて立派な感じとか(笑)

・茉玲さや那ちゃん、休演からの復帰おめでとう!
 舞台で認識したのは初めてですが、かわいい。すごくかわいい。まあやきほちゃんも安定のかわいさだし、次から次へとカワイコちゃんが投入される花娘おそろしい…。

・というわけで、マッダレーナのお支度場面は侍女ウォッチングに余念がない私です。もうひとり「見たことないけど可愛い…」と思った侍女は、華妃まいあちゃん。98期かと思ったらなんと組回り中の研1さんなんですね!花組だと少し背が高いかもしれないけど、笑顔があどけなくてかわいくて気になるー。

・みりお様→らんちゃんの愛情表現が全体的に変態さんっぽくてすごく好き(ほめてます)(役名で言えよ)

・最近ゆずかれーくんが好きすぎて、愛情が1周回ってもはや母親というかほとんど祖母のような感情で観てしまっている。梯子のうえにのぼって手足をぶらぶらさせてるところとか、「れいちゃん!危ないから降りなさい!おばあちゃん心配!」と叫びたい気持ちでいっぱいです。どう考えても立ち位置がおかしい。

・革命の場面、いろんな人の表情が見えてきて、どんどん力強さが増していて好きだなあ。本舞台で踊る蘭寿さんと、よっち&和海ボーイの動きがシンクロするところがツボ(笑)

・酒場の場面も、ひとりひとりが生き生きとお芝居していて目が足りない!なみお先輩のやさぐれぶりが正しくなみお先輩!マキシム飲んだくれすぎ!べーちゃんはモブにいてもやっぱり可愛い!あれ、93期ばっかりだ。
 もちろん白ちゃん黒ちゃんもかわいいし、やっぱり春風さん登場のターンでは春風さんを追わずにいられないし、でもタソ&せんなさんも見たいし、ネコくん&わたるひびきくん&和海ボーイもいい仕事してるし、大変ですよね。もうね。

・東宝から、「酔っ払ったびっくくんが登場時のアンドレアさんにぶつかった拍子にアンドレアさんが雑誌を落とす」という芝居が追加に。びっくくんて本当にこういう芝居がうまいなあ。

・ここのマリージョセフの歌が大好きです。特に「あなたは言った、詩人こそ神から与えられた偉大なる仕事」の「しーごーと」のところ。

・じゅりあ様が殺される回想シーン、槍を刺す兵隊さんと刺されるじゅりあ様のタイミングがどうも合ってないような気がするのですが、新公のべーちゃんも別に合ってなかったからそういうものなのかしら。

・よっちのごろつきっぷりがレベルアップしたー!ちゃんとごろついてる!かっこいい!梨になりたい!(はい?)

・蘭寿さんの「永遠の詩」がすごく好き。そのあとの手紙のやりとりも。

・随所で言われ尽くしてますが、まりんさんに「(手紙が)来てるよ」って言われたときの蘭寿さんのワンコぶりが!!かわいいったらありゃしない。

・修道女や神父さんたちが引っ立てられてくるとき花道に立ってる偉そうな人ふたりが、大小のサイズ感から察して「みーちゃん→みりお様」かと思ったら「びっくくん→みーちゃん」だったときの驚き。ひとまわり大きかった。

・みーちゃんモランが本当に本当にかっこいい……。
 あの歌の「真実が見えるのは飢えた者だけ」という部分が、みーちゃんの声にとてもよく合っていて好きです。だいもんの歌声は声そのもので魅せるというか、たとえば1音を伸ばすだけでそこにドラマが生まれるような声だと思うのですが、みーちゃんの歌声の魅力は、ドラスティックに音程を移動する時にいちばんあらわれるような気がする。裁判の場面での「裏切るのか」も、それをすごく生かした旋律だなあと思います。ショーの中詰めのスキャットも、広い音程を自在に行き来しているのが大好き!

・ナウオンでみーちゃんが「作品では黒い人として描かれているけど、私の中では真っ白」というようなことを言ってたけど、ここのモランさんを観ると本当にそうだなあと思う。銀橋ソロも彼なりの正義感に溢れているし、ユディットを見るときの表情もすごく柔らかくて優しい。
 それだけに、モラン=黒、アンドレア=白、みたいな表面的な描き方は勿体ないなーと思ってしまうのですが、まあ、そのへんは「考えるな、感じろ!」ってことで…^^

・個人的に、景子せんせいのキリスト教観については『堕天使の涙』以降何も期待しないことにしているので(すみません)そのへんの描写は完全に割り切って観てるんですが、しかし、やっぱりユディットの台詞は「牧師さま」じゃなくて「神父さま」じゃないのかしら。どうなのかしら。

・…ていうツッコミをつい最近した気がする、と思ったらWMWでも同様のことがあったのでした。

・ユディットのひらめちゃん、すごい上手い!とかすごく可愛い!というのとはまた違うのですが、ユディットは彼女の必死さとかひたむきさとか一種の拙さ、とかも含めて合ってる役だなあと思う。新公のまあやきほちゃんのほうが技術的には上手かったんだけど、ユディットとしてはひらめちゃんの印象がすごく強い。

・ぽっぷあっぷtimeで「ポプラおじさん」ネタを聞いて以来、ぜったいにポプラおじさんのマキシムを観ずにはいられなくて困る(笑)。キキちゃんガン見しすぎや(笑)

・パンジュ侯爵が「お待たせしました」って登場した瞬間の「お待ちしてました」感!
 そしてだいもんが本気でキラキラの貴公子で眩しいです。白磁の肌、顔のサイドで芸術的に渦巻くブロンド、青いシャドウ、ピンクの唇。ひとり劇画調…!!!(ほれぼれ)
 きらりがまた可愛くて可愛くて可愛くて。ドレスもかわいいしボンネットもかわいいし、一粒パールのネックレスも品よくかわいい。大好きです。

・この場面のシェニエさんはほぼ吐息のみでパンジュさんと会話してますよね。「同志と呼んでください」「…(吐息)!!」的な。

・「80歳の老婆かもしれんぞ」「かまわない!」ってとこの顔がこのごろ近すぎて、もはや相手がルーシェさんでも「かまわない」んじゃないかという勢い。いやそれはだめだろう。

・ふじPイティカが本当にかわいい。ふじPのくしゃみが一向にうまくならなくて愛おしい(笑)

・一度会ったきりの、しかもすっぽりショールを被っている相手に「どこかでお会いしたような…」と言うシェニエさん。一度会ったきりなのに、顔を見た瞬間「マッダレーナ・ド・コワニー!」とフルネームで呼んじゃうシェニエさん。なかなかのタラシ体質です。

・蘭寿さんとらんちゃんは横顔の美しいコンビだと思うので、教会の場面はふたりの横顔をたくさん拝めて幸せ。一度音楽が止まって、「お分かりになりますか」のところでもう一度流れ出すのがとても好きです。

・しかしシェニエさんが膝をつくところで、どうしてもどうしてもどうしても毎回『Ernest in Love』の「膝!いまこそ、膝だっ!」を思い出してしまう(笑)
 しかも私よく見返すのは花組版なのに、なぜだかそこでいつも思い出すのは月組版の、アサコさんの「膝!」なのです。なんだろう、花男的膝のつきかた?っていうの?(言われても!)

・ふたりの顔がいまにもくっつきそうな、絶妙なタイミングで照明がカットアウトするのが大好き(笑)

・白いデュエットの場面は本当に美しいなあ。それぞれのカップルの雰囲気と振付がすごくよく合っていて感動する。

・その真っ白デュエットからのみーちゃん×きららちゃんが、また…。モランさんの満たされない孤独が伝わってきて切ない。

・いつもここの絡みをぎりぎりまでロックオンしてからゆずかれーくん×みりお様にオペラ移動させてるので、ゆずかれーくんがセリ上がりしてることにわりと最近気づきました。
 みりお様と誘惑するゆずかれーくん、東京では衣装がより「娼婦」をイメージしたものになってますが、個人的には男モードのままで誘惑してくれるほうが好み。つまりショーのゆずかれーくん×みりお様のほうが好み。(訊かれてない)

・みーちゃん×きららちゃんもアレですが、らいらい×レンナちゃんもなかなかヒドイです。壁ドンで破廉恥な行為を繰り返した挙句らいらいがレンナちゃんの胸元に札束入れて、離れたあとレンナちゃんが「チッ、これっぽっちかよあのヘンタイめ」みたいな顔してる(笑)。見よ、地に堕ちた祖国を…!

・みーちゃんかっこいい。みりお様かわいい。カルロがお父さんに「おまえらは人殺しの悪魔だ!」と言われた瞬間の、傷ついた瞳がすごく好きです。そのあとの「この男を連れていけ!」は、自分の父親を手にかける痛みがダイレクトに伝わってきて…みりお様かわいそう><

・アンドレア逮捕の指示を出してからのあの歌、っていうのが心情の流れとしてあまり理解できなかったのですが(私の中で)、お父さんとのあのくだりを経てのあの歌なんだよなあ、と思うとすごく納得できるようになった。彼があとになってアンドレア・シェニエの歌にあれだけ心を動かされたのも、父親を死に追いやった痛みがあるからなんだろうなあ…と。

・みりお様は、歌えるのはもちろんなんだけど、こういう内へ内へと自分を追い詰めていく系の歌が特に似合いますね。蘭寿さんは外へ外へと発散するのが似合うタイプなので、そのバランスがとてもいいなーと思う次第。

・ファビアンが拘束から解放されたときの、ファビアンとベルシの抱き合い方が大好きです。磁石みたいに、くっつかずにはいられないというか、ふたりでひとつであることが必然というか。変な言い方だけど、本当に吸いつくような抱き合い方をするんですよね。あれすごい。

・みつるきゅんは本当にうまいなあ…。酒場で兵士の話を聞いたときの「兄さん」、そしてアンドレアがパンジュ侯爵に通行証を渡すときの「兄さん」、どちらもたった一言なのにマリージョセフの複雑な心情が手に取るように伝わってくる。

・だいもんが気を失ったきらりの頬をぺちぺち叩く演出が大劇場中盤からなくなってしまったのがとてもとても残念なのですが、「演技に入り込むあまり強く叩きすぎただいもん→きらり激おこ→だいもんションボリ→叩くのをやめた」という脳内設定で自分を納得させています。実際はどうだか知りません、念のため。

・アンドレアさんの戦闘指示が俊敏すぎて、「軍人として戦うでもなく」詩を書いてるだけの人とは思えない(笑)

・びっくくん良い声!一気に芝居が締まる!

・るなっちの、鳩を差し出す仕草が大好き。

・ジェラールとマッダレーナのくだりはとても好きなのですが、そのあとアンドレアを呼んでからの流れはなんとなーくそれぞれの心情が腑に落ちなくてモヤモヤが拭えない…。
 「ジャコバン党を擁護する詩を書けば命を助けてやる」のところで、愛と詩のあいだで揺れ動くシェニエさんとかを見られたら面白かっただろうなーと思うんですが。一瞬も迷うことなく提案を却下してて「えっ^^」ていう(笑)
 牢獄のところでは生への執着を見せてるんだから、それをこっちに集約してしまったほうが分かりやすかったのでは…と思わなくもないです。「囚われの乙女」は大好きなんだけど。

・裁判はひとりひとりが本当にいい表情をしていて、目が離せない。殺戮に取り憑かれた人もいれば不安そうに見守っている人もいて、ファビアン&ベルシやマリージョセフのような物語をそれぞれが抱えているんだろうな…ということが伝わってくるし、それが合わさったときに舞台から放たれるエネルギーのうねりには毎回圧倒されます。

・初見時は「肝心なところで遮られるよっち萌えー!」と叫んでいた私ですが(まあ今も萌えてるんですが)、最近よっちの表情を追っているとすごく泣けてしまう…。
 コーラスのときに「ひもじさも惨めさも 終わりにするのだ」と歌っているフーキエ・タンヴィルさんの顔が、前半の場面(みーちゃんソロのとこ)で同じ歌詞を歌っていた民衆よっちの顔とすごくリンクするんですよね。同じ人が同じ歌詞を歌ってるんだから被るのは当たり前なんだけど、それだけじゃなくて、タンヴィルさんもモランさんと同じく「ひもじさも惨めさも」味わってきた人なんだな、ってことがよく分かるというか。もしかしたらあの民衆のよっちが、革命政府に能力を認められて検察官に出世したんじゃないか…という妄想をしてみたり。トレードマークのロン毛はモランさんに「短いほうが似合うんじゃないか?」と言われたので切りました。
 (11/13追記:先日ひさびさに観劇したらタンヴィルさん短髪じゃなくて後ろでクルクルの長髪をまとめてた。何を観てたんだ私は。わりとアメピン丸見えな感じでクルクルを留めてるよっちが可愛かったです!)

・という冗談はともかく(笑)、とにかくひとりひとりが己の「正義」に照らして必死にこの瞬間を生きようとしていて、心底悪い人なんてひとりもいなくて、だからやっぱり白ちゃん黒ちゃんでここを色分けしてしまうのはあまりにも薄っぺらいと思うわけです。白ちゃん黒ちゃん自体は大好きなんだけど!そういう問題じゃなくて!!
 ベルシだって、ああいう行動に出たのはファビアンを助けるためであって彼女にとってはあれがいちばん正しい道だったはずなのに、それが「黒ちゃんに唆されたから」みたいな演出になってるのはなんか酷いよねー。ぷんすか。

・みーちゃんの迫力が本当にすごい…。

・何度も書いているように、みりお様VSみーちゃんの火花散るような応酬がとにかく素晴らしくて、真ん中のシェニエさんがわりとどうしようもない感じなのですが(笑)、しかし私はこの「何もしてない」が似合うスターさんがとても好みである、ということに最近気づけたので無問題^^
 先日の『DREAM, A DREAM』で、歌い狂うかなみん&踊り狂うコムロさん&何もしてないマリコ様、という図が非常にツボに入りまして(笑)
 「何もしてない」が似合うってすごいことだよなあ、と心から感嘆したのでした。あれだけのエネルギーが渦巻く舞台上で何もしない(「できない」ではなく「しない」)って、なかなかできることじゃない。胆力がないと。

・というわけで、全力でお仕事してるジェラールさんもモランさんも周りの人たちも、そして舞台中央で何もしてないアンドレアさんも(笑)、大好きですよ。という話。

・ジェラールが、「求めたのは血の粛清ではない」のところでユディットの腕に触れてうなずくのが好きで毎回観てます。

・裁判が終わったあと、被告の椅子をひとつ持ってハケるタンヴィルさんが愛おしい(はぁと)

・マキシム本当いい声になったなあ…。

・アンドレアさんに抱きしめられた瞬間のマリージョセフの顔がすごく好きです。子供のように無防備な、心弱い顔。

・マッダレーナを抱きしめるとき、どういうわけか必ず髪の毛の束を正確にグワシッ!と掴む蘭寿さん。

・マッダレーナがアンドレアの手を自分の胸に当てるところで、どうしても「小さi…」とアンドレアさんにアテレコしてしまう自分が嫌。ごめんらんちゃん。

・蘭寿さんの前腕の筋肉は!本当に!神!

・ラストのまとめはやっぱりモニョモニョしちゃうけど、とりあえずそんなことはどうでも良くなるくらいだいもんの歌がすばらしいです。心洗われます。
 花道でだいもんを見守るきらりの表情がまた凄くて…!
 アンドレアに助けられた彼女が、その命を妻として母として大切に大切に生きてきたんだなあ、ということがよくわかる。
 だいもんきらりが「生きのびた者」の想いを雄弁に表現しているからこそ、アンドレア・シェニエの生きざま(死にざま、でもあるけど)が説得力をもって伝わってくる気がします。


 以上!長い!こんなペースでショーの感想まで書ける気がしない!
 ちんたら書き進めているあいだに、じゅりあ様が芝居まで休演、日高くんも休演、そして乙羽さんもショー休演と続いていてとても心配なのですが…
 公演も残り2週間、花組の皆さんが元気に舞台を務められますように。
posted by 白木蓮 at 14:24 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

October 18, 2013

いまは同じ時を生きよう(リプライズ)

 花組『愛と革命の詩』『Mr. Swing!』、東京公演が始まりました。
 初日はやっぱり発表直後ということもあり、振り返るとぜんぜん冷静に観られてなかったなあと思います。とりあえず蘭寿さんを観ようと思ってたんだけどそのわりに蘭寿さんがどうだったかもボンヤリとしか憶えてないし、周りの記憶はさらにボンヤリしている。まあそもそも記憶力の初期値に問題がありすぎなんですけどネ!
 ただ、とにかく舞台上から伝わってくる熱量がすごかったです。蘭寿さんだけじゃなくて、みんな。お芝居もすごかったしショーもすごかった。
 特に黒燕尾の揃いっぷりが…もう…。
 大劇場の燕尾は「気が揃ってるのは分かるけど動きのディテールはわりと自由だよね、うん、花組だもんね^^」という印象だったのですが、東京での揃いっぷりはすごい。指先の角度ひとつ、燕尾の裾の翻りひとつまでキレイに揃ってる。
 大階段を降りてくるフォーメーションの美しさに驚き、全員が一列になる場面の緊張感に息を飲み、そして三角形になった全員がいっせいにザッと脚を開いて蘭寿さんの掛け声で踊り出す瞬間、
 本当に鳥肌が立ちました。
 出演者全員の気が蘭寿さんに向かって完全にひとつになっていて、そのパワーがまっすぐに客席へ差し出されているような、そんな感覚。息を詰めて見守っている客席も含めて、劇場全体がひとつになったかのような気さえした。最後のポーズが決まったときの、割れるような拍手は忘れられません。
 その昂揚した状態からデュエットダンスへと移行するときの、蘭寿さんの空気のほどけ方というか、ほどき方もたまらなく好きだなあ。蘭寿さんがタイをほどくのとおなじ速度で、劇場の空気も柔らかく溶けていくような。

 イントロダクションもひたすらかっこよかったし、中詰めはひたすら楽しかったし、リズムの場面の集中力もすごかったし、とにかく全員の熱気とパワーを随所で感じられて、とても幸せな初日でした。カーテンコールでの蘭寿さんのパフォーマンス(大羽根しょったままクルッと一回転して花組ポーズを決めたり、「愛してる!」という客席からの掛け声に「みんな愛してるよ!」と叫んだり)にいちいちキャーキャーしてる組子のみんなもかわいかった(笑)

 2日目にちょっと落ち着いて観たら、あらためて、お芝居はわりと細かい変更が入っていることを理解。個人的に、和海ボーイ(子役)の設定年齢がグッと下がったのがツボです(笑)。白ちゃん黒ちゃんの振付もちょっと変わってますね。
 あと、変更とは別に、みーちゃんの芝居がなんだかすごいなあ…と。大劇場でもすごかったんだけど、東京ではさらになりふり構わないというか、声が割れても裏返っても叫ばずにはいられないような強烈なエネルギーを感じる。
 裁判の場面とか、モランさんのワナワナ度がとてつもなく上がっているのでシェニエさんのでくのぼう感がさらに際立つ結果にはなっているのですが(笑)、もうそれはそれでいい!楽しいから!
 巧くてエロくてかっこいい男役・春風さんを、千秋楽まで堪能しつくしたいと思います。

 細かいツボはまた追って!
 これから1ヶ月、楽しむぞー。


 …という記事を書きっぱなしで放置してたら、初日から早くも1週間が経過していますが…お気になさらず。(おまえは気にしろ)
posted by 白木蓮 at 11:11 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 22, 2013

Mr. Swing大劇場メモ

 花組大劇場公演、ひと足お先にMy楽を迎えました。
 2回めの遠征(お茶会のとき)から今回までの間がかなり長かったので、舞台もずいぶん色々と変わっていておもしろかった!
 お芝居に関しては、正直やりすぎ感が増していて微笑ましいような困惑するような…(笑)という感じです。特に白ちゃん黒ちゃんが、ビジュアル・表現ともに情報量が大幅UPしてて(笑)めちゃくちゃ人間っぽいアプローチになってるのは演出指示なのかなあ。うーん。好みの問題だとは思うけど私自身は初日ごろの無機質な感じが好きだったので、ちょっと残念な気持ちもあったり。とはいえやっぱり二人が好きすぎてたまらなくてオペラを離せない!東京ではどんな感じに仕上げてくるのか楽しみです!
 …というような部分含めて、全体的にひとりひとりの熱量がものすごく上がっているなあと感じました。民衆の場面とか、2階で観てても迫力がガンガン伝わってきて…圧倒された。
 やっぱり観れば観るほど脚本の薄さはイナメナイヨネーってなるのですが(わかる奴だけわかればいい)、それを補って余りある力強い舞台になっていた気がします。


 ショーもパワーとテンションがすごくて!
 うねるようなエネルギーが舞台から押し寄せてきて、最初から最後までがあっという間でした。楽しかったー。
 結局ショーの感想をぜんぜん書けてないのですが、詳細は東京で書こうと思うので、とりあえず場面ごとの一言メモを書いておきますね。


【イントロダクション】

 ヤンさんありがとうございます(合掌)
 まじでかっこよくてかっこよくてかっこよすぎてどうしよう…!!蘭寿between水美and柚香の図に夢しかなくてどうしよう!!!!
 蘭寿さんがあまりにもかっこよくていつもオペラでピン撮ってしまってるのですが、先日やっと銀橋一列にズラリと並んだ花男を観たら(遅い)あまりのかっこよさに客席で卒倒しそうになりました。もう、なんなん!!
 しかし個人的にはあそこの手拍子は要らない派。あのシーンの、なんともいえない緊迫感がなくなってしまう感じがして…。銀橋に出てくるときに拍手するだけでいいんじゃないかと思うのですが、ご本人たちが(振りとして)一瞬手拍子するから、手拍子になるのは仕方ないのかなあ。


【プロローグ】

 ジャズマニアが始まるのかと思ったらRed Hot Seaが始まってびっくりした初日のプロローグ(笑)
 いまやもう大好きです!娘役ちゃんの衣装がかわいい!らんちゃんかわいい!キザりまくるみりお様が愛おしい!
 イントロダクションからの時間が短いので、早替わりしてくる男役さんたちの胸元が高確率で無防備なのも注目ポイント(やめて)
 そして蘭寿さんの白くてギラギラな衣装が似合いすぎててかっこよくて幸せです!青い羽根をつけたバージョンも好き。


【みりお様が蘭乃柚香姉弟に襲われる場面】

 みりお様が美しくて蘭乃柚香が妖しくて、鳥のよちルナシンメがかっこよすぎて目が足りない!
 らんちゃんに一目惚れして捕まえた→みりお様ワクワク→らんちゃんがいつの間にかゆずかれーくんに入れ替わっていた→みりお様大ショック、という展開について、初日観劇後に「ゆずかれーくんに変わるなら許せるよね」「うん、ゆずかれーくんなら全然いいよね」という会話をしていて、別の友人に「いや性別は大事だろ!」と突っ込まれました。芝居でもショーでもゆずかれーくんがみりお様をガンガン攻めててどんどん花組が魔界化していますね!楽しいですね!^^
 それにしても、鳥が大嫌いなのにお芝居では血まみれの鳩を押しつけられ、ショーでは鳥たちに襲われるみりお様…かわいそうすぎる。


【蘭寿さん率いる野球部がアホかわいすぎる場面】

 平澤先生ありがとうございます!!!!!(合掌)
 ずっと観たかった、平澤先生の振付で蘭寿さんが踊る場面。もう最初から最後まで大好きすぎて楽しすぎて幸せすぎて、オペラ持ちながら口元のニヤニヤを抑えられないのが我ながら本当に気持ち悪いです。でもどうしてもニヤニヤが止まらない!
 とりあえず、蘭寿さん率いる花男たちの「イイ年して真剣に何やってるんですか」感がひどい(笑)。いやその、こういう場面ってリオデブラボーのチギコマみたいな中堅どころがやることが多いと思うんですけど、なんかスウィングスはあまりにも錚々たるメンバーで…。どう見ても「ふだんバリバリ働いてる壮年サラリーマンたちの社内野球部」。仕事も野球も全力投球の蘭寿さんが「おまえら土曜日は(いろんな意味で)大事な試合だから飲みすぎるなよ」って命令してたのに、金曜日にやらかしちゃった二日酔いリーマンは春風さんです^^
 対するフラワーズもかわいすぎて、まんまとお色気にやられちゃうスウィングスが愛おしすぎて、もう目が10個ぐらい欲しい><


【インザムードでターバンな中詰め】

 新入りセーラーのみりお様がかわいい…かわいい…かわいい…(デレデレ)
 インザムードの曲調を変えて次々歌い継いでいく、というスタイルがおしゃれで大好き。
 タキシードやドレスや羽根ダルマ、という船上パーティーっぽい雰囲気なのにラストで蘭寿さんたちがターバンになっちゃう理由はやはり謎のままですが、ナウオンでもターバン愛を熱く語っていた望海さんのハリキリぶりが愛おしいのでまあいいか、という気持ちになってきました。なんかもう「ザ・エクスタシー!」って顔で踊ってるんだもん!(どんなだ)


【女装祭り】

 残念ながらムラではキキ子ちゃん未見。
 しかしアキラ子ちゃんとカレー子ちゃん(カレー子ちゃんって言うな)だけでも全然違って、それを受け止める蘭寿さんも全然違って、面白かった!アダルトなアキラ子ちゃんに対してはかなりエロく、かつ優しく攻めていってたのが、おてんばカレー子ちゃんに対してはあえて「何もしない」の。カレー子ちゃんがどんなにアタックしてきても眉ひとつ動かさないのに、最後の最後でとつぜん恍惚の表情を見せるのが…すごく、やらしいです…。
 東京ではまたどんどん変わると思うので、見比べるのが楽しみだなあ。


【ピンクだよ!全員集合!】

 花組全員から放たれるパワーをものすごく感じる、大好きな場面。2階から観ると圧巻…!!!
 みーきらりに毎回泣いてしまうのですが、しみじみした直後、蘭寿さんがすんごい勢いでキレッキレに踊り出すのでちょっと涙を忘れます(笑)。最後の群舞の昂揚感たまらないなー。


【あんたのホットと俺のクール】

 春風弥里サヨナラショーといっても過言ではない、あったかい一幕。
 みーちゃんのすがすがしい美しさとカッコよさはもちろんのこと、やっぱりらいよちに泣いてしまう…。みーちゃんを送り出したあとの泣きそうなよっちと、よっちを庇うかのように肩を組むらいらいがね…もうね…。
 そのあとの春風vs華形の応酬も愛あふれすぎててヒドイ。「どこへ行くんだ、cool swing」「呼び止めるなよ、hot swing」には初日びっくりして泣き笑いしましたが(笑)毎回淋しさと愛おしさでぎゅーっとなります。ありがとう稲葉くん。
 みつるきゅんが本舞台に戻る流れがまた鮮やかで泣ける。そして周りのショーガールがハイレベルすぎる!


【フィナーレ】

 大階段で羽根扇の娘役さんに囲まれた蘭寿さん、から始まるフィナーレ。この始まり方も、黒燕尾も、デュエットダンスも、シンプルだけど粋で大好きです。
 黒燕尾を階段上で踊る時間が極端に少なくて、見せ場っぽい三角形の場面(稽古場を見たときは階段上の振りだと信じて疑わなかったw)も平場で行われるのは、もう稲葉くんのクセだと思われるので仕方ないんだろうなあ。そういえばラインナップ発表のときにも「黒燕尾は大階段でお願いします」と書いたんだった(笑)。とりあえず、始まりだけでも大階段なのはうれしいよね!^^
 平場の展開は、2階席から観ると息を飲むほどキレイ。雪組のように「一糸乱れぬ」感じとはまた違うんだけど、蘭寿さんを中心に「気」が揃っている感じがすごくあって、その集中力と迫力に引き込まれます。
 デュエットダンスも洗練された雰囲気で大好き!最後にふたりが分かれてハケるのが、お芝居っぽくて新鮮でかわいい。
 どうでもいいのですが、階段上で蘭寿さんがらんちゃんの脚を撫でまわすところで「Now Touching!」みたいなあからさまな音楽が流れるのが妙におもしろくてツボ(笑)


【パレード】

 みーちゃんへの拍手が毎回すごく大きくてグッとくる。。。
 このパレードだけではなくリズムの場面とかも多分そうだと思うのですが、「稲葉くんが桜・花野・華耀のトリオに萌えながら作ったんだろうなあ」っていう構図が散見されて(笑)ちょっと切なくなります。代打で入ってるくまくまも勿論ステキなんだけど、やはりじゅりあ様の華は余人をもって代えがたいものがあるのですよね…。ショーの復帰を心から待ち望んでおります!!!


 とりあえず、ザーッとですが、以上。気づけば大劇場千秋楽前日となってしまいました。
 千秋楽を観にいかれる方、楽しんでいらしてください!
 退団者の皆様、ファンの皆様、そして花組と花組ファンの皆様にとって良い1日でありますように。
posted by 白木蓮 at 23:29 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 22, 2013

愛と革命の詩初見メモ

 WEB拍手から何度か「お茶会にはどうやって参加したらいいんですか?」というご質問をいただいていたにもかかわらず、全然お返事していなくてすみません!!
 基本的には公演が始まってから、劇場前でチケット出しをしているファンクラブの方に声をかけるのが手っ取り早いと思います。日程や申込方法を教えてもらえるはずですので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいませ★

 ****

 さて、花組『愛と革命の詩』初見のツボ。
 まだ場面の順番とかが曖昧なので、思いつくまま順不同にメモしておきます。


・白い天使と黒い天使、物語のなかでの役割とかそもそもの役名(Angel White&Angel Black)とかにはすごくモニョモニョしてしまうのですが
 しかしルナっち&ゆずかれーくんが美しすぎる!!!!素晴らしすぎる!!!!

・ルナっちの透明でピュアな美しさと、ゆずかれーくんの中性的なダーク感。ゆずかれーくんのメイクすごい。美しい人はどんなに顔を弄りまくっても美しいのね…。チギタさんのニジンスキーを思い出しました。
 黒い衣装に映える、白くて華奢な首筋が印象的です。首の後ろ側をあれだけ無防備に晒されると、とたんに女性性が見えてすごく倒錯的かつエロい感じになる。男役を男役たらしめているのは、軍服やジャケットやシャツのしっかりした「衿」なんだなあ、とあらためて気づいたり。

・だいもんの白髪&おヒゲ姿が大好きです。ダンディ!!!

・みりお様・らんちゃん・蘭寿さんが順番に歌う「ワルツ・ガヴォット・メヌエット♪」みたいな曲が好き。おしゃれ。
 らんちゃんのお支度場面がかわいいです。下着みたいなところから始まって、上着を着せてもらって、髪飾りとかアクセサリーがどんどん増えていくの。しかもどのアイテムもセンスがよくて可愛くて、女子的にワクワクする(笑)

・舞踏会にやってくる貴族の女性たちが、みんなソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』を彷彿とさせる(って番宣しか見てないけど)スイーツ!マカロン!ラデュレ!みたいな盛り盛り鬘を装着してるんですが、それが全員センスよくまとまってる上に全員似合ってて全員かわいくて花娘ブラボーーー!!!!
 特にりりかちゃんが超かわいい。陶器のお人形さんみたい。
 そして格の違いを感じさせるコワニー夫人@じゅりあ様の美しさとエレガントさ!!最高です。復帰おめでとうございます!

・蘭寿さんの「かわいい方」っていう呼びかけが大好き。

・召使い?のみりお様が舞踏会のあいだ下手花道でいろいろ働いてるのですが、みりお様がエア綱を引いたらすっぽんセリに置かれた釣瓶がするすると下がっていった…ところまでは良いとして、もう一度みりお様がエア綱を引いたら、釣瓶を乗せたセリがまたするすると上がってきた!なんという斬新なセリの使い方!セリの巨匠(?)小池せんせいもびっくりですよ。

・革命の場面はドラマティックで好きなんだけど、ここでもシェニエさんと仲間たちが革命を「眺めている」だけに見えるのがちょっともったいないなあ。もう少し公演を重ねていったらまた変わってくるとは思うけど。

・大衆が酒場でしゃべってる場面の「正直者が馬鹿をみる♪」あたりが虞美人のデジャヴュすぎて、いつ「馬」「鹿」っていう紙が出てくるかとドキドキします(フランスの話だよ!)。アーサー元気かなあ。。

・タソ&せんなさんが上手すぎる!あの狡猾さと滑稽さ!せんなさんさっきまで貴族のかわいこちゃんだったのに…(笑)

・タソはなんでいつも偉い人に「最高級の!」お部屋とかお酒とかを用意しているのかw(c.f. サンテグジュペリ)

・がりん可愛い!可愛い!可愛い!
 しかし出番少なくてあんまり役割もなくて、これならわざわざがりんが娘役をやらなくても良かったんじゃないかと思わなくもない…。今回娘役ちゃんの役があんまりないしなあ。
 ひらめちゃんはサンテグジュペリ新公のポーレットと比べれば飛躍的にうまくなったし、乙羽さんも歌声が素晴らしいのでいいんですが、りりかちゃんやべーちゃんに目立つ見せ場がないのはすごく残念。

・「らいらいよりもいかがわしくらんちゃんにセクハラするよっち」という設定が衝撃的だったのですが、よっちの役名を知ってさらに顎が落ちました。その名も「ごろつき男」www
 終演後、友人と「よっちはごろつかなさそうだよね」「今までもあんまりごろついたことないしね」「うん、らいらいはごろつき慣れてるんだけどね」と延々語り合ったのは言うまでもない。ごろついてもごろつききれないというか、基本いい人そうというか、らんちゃんの太ももを這う手がなんとなく彷徨いがちなのがよっちクオリティ!「おまえの体は世界旅行をしてたんだなぁ」の人との違い著しい…!!!そんな88期が大好きです^^

・88期といえば、みーちゃんも素晴らしいごろつきっぷりできららちゃんをセクハラしていた。花組に来た最初の作品『近松・恋の道行』でも春風×春花だったなあ…としみじみ。

・ていうかみーちゃんが本当にかっこよすぎてどうしていいかわかりません。いっそ凄惨といってもいいような色気と殺気と狂気。「鬼気迫る」と言うのはああいう状態を指すんだと思う。

・以前よりいっそう削げた頬に黒髪が映えて、衣装もショーヴランみたいでめちゃくちゃかっこいい。みーちゃんの「鷹のように」や「君はどこに」、聴いてみたかったなあ。。

・だいもんきらりが可愛くて、ふじPイティカも可愛くて私は幸せです。どっちのカップルも本当にチャーミング。きらりとイティカの可愛さが神がかってる!!なんなんだ!!!!!

・事務所引っ越しだね→ファンレター受け取れなくなっちゃうね→\ぼくたちは会うべき時が来たと思う!/
 ……シェニエさんの思考回路がちょっとよく分からないのですがとりあえずかわいいです。

・まりんさんに「80歳の婆さんかもしれんぞ」と言われて、迷いなく「かまわない!」と答えるシェニエさん。さすが蘭寿さんストライクゾーンが広い。(違う)

・ラブシーンのダンスはとにかく美しい…のですが、観たい人が多すぎていまのところどこもちゃんと観られてない…。
 ふじPイティカのピュアで愛らしいキャッキャウフフぶり、だいもんきらりのお互いを慈しむような夫婦愛、よっちとあかりちゃんの優しく柔らかな空気感。それぞれ本当にきれい。ロン毛よっちが愛おしそうな顔であかりちゃんのおでこにチューしてて、もう……><

・今回、あかりちゃんと踊ったり花蝶さんと抱き合ったりらんちゃんにセクハラしたり(笑)、いろんな役で娘役ちゃんに絡むよっちを観られてすごく幸せです。

・蘭寿さんとらんちゃんのダンスは、いやらしさを微塵も感じさせなくてただただ神々しく美しい。
 ダンスというよりも会話というか、むしろ芝居そのものというか、「ダンスシーンとして振りを踊っている」のではなく「芝居を伝える手段として踊っている」 のだなあと思います。すべての動きが必然、という感じ。

・ところでこの場面、シェニエさんの白いパンツがパンツというよりもタイツに近い質感なのがちょっと気になる…(笑)。いや、それでも美しいし男にしか見えないので無問題なのですが!しかし他の男役さんたちはふつうの白パンツなのに何故!

・机に乗った雑誌を、組んだ脚のかかとでガッと蹴落とすみーちゃんが怖すぎてかっこよすぎて震える。

・だいもんに必死に抱きしめられて頬ぴたぴた叩かれて耳元で名前を叫ばれるきらりうらやましい。きらりになりたい。

・「好きな女が俺の手の内に…!!!」って超ヒャッハーしつつ敬語で攻め込むのに、拒絶されてわりとあっさり引き下がっちゃうみりお様かわいい。役名で言えよ。

・ジェラールと対峙するときのマッダレーナの表情がすごく好きだなあ。透明でゆるぎない。あの表情があるからこそ、急展開でジェラールの心情が変化するのも理解できる。

・裁判の場面、よっちのタンヴィル検事が被告ひとりひとりの名前と罪状を読み上げていくわけですが、最後のアンドレア・シェニエが呼ばれて、いよいよシェニエさんの罪状を読み上げるターンきたー!よっちの最大の見せ場きたーーー!!!って超wktkしたところでジェラールさんが踏み込んできた瞬間の残念感はんぱなかった(笑)。遮られるよっち萌え…^^

・マキシム急激にかっこよくなりましたよね。看守のところ、声も一段低くなっててすごいイケメン。

・マリー=ジョゼフはいい役だなあ。みつるきゅんのお芝居がまた本当に素敵で…蘭寿さんがみつるきゅんを抱きしめる瞬間、号泣してしまった。
 それぞれの立場はぜんぜん違うんだけど、カラマーゾフでミズ先輩がコマつんを抱きしめる場面を思い出しました。あれもすごく泣いてた記憶。牢獄での兄弟の面会、というシチュエーションに弱いのだろうか。

・ジェラールとマッダレーナの、最後のやりとりも苦しくて切なくて胸がギュッとなる…。

・このあたりでシェニエさんがシャツの袖を腕まくりしてるのがものすごく!ツボです…!!!
 マッダレーナが来てからラストまでのくだりは、もちろん話の流れ自体も好きなんですがとにかく腕、というか肘下の部分から目を離せませんでした。あの男らしく美しい血管が浮いた腕と手の甲。たまらん。

・ラストでふたりが手をつないで後方にハケていくところ、シェニエさんの後ろ姿ってチリチリパーマのロングヘアでしかもハーフアップなんだけど(笑)、全体のシルエットがまったくもって女性に見えないのが素晴らしいと思う。
 広い背中とか、すとんとしたお尻とか、むき出しになった肘から指先までのラインとか…もう本当に美しいです。あの後ろ姿かんぺきです。もちろん、隣に華奢で女性らしいシルエットのらんちゃんがいることも大きいと思うけど。

・最後にパンジュ様が「物語のまとめ」をするくだりはちょっと興ざめだし、まさかの天使がしゃべる展開に至っては正直「出来の悪い学生演劇のようだ…」と思ってしまったのですが(ごめんなさい)、天使たちの美しさとおヒゲだいもんのダンディさと素晴らしい歌声でなんとなく「まあいっか」ってなる(笑)

・初日、銀橋に出てきて歌うだいもんのおヒゲが左半分取れてピロピロしてしまい、そこにロックオンしているうちに気づいたら芝居が終わっていました。蘭寿さん出てくるのに…!
 歌い終わっただいもんが花道に戻ってきらり&うららちゃんと合流するとき、だいもんと見つめ合うきらりの笑顔がちょっとだけ素だった^^かわいい。


 えー、初見感想は以上!
 まだまだ観きれてないところが多いので、これから観劇を重ねていくのが楽しみです。
posted by 白木蓮 at 21:11 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 18, 2013

愛と革命の詩、を聴かせておくれ

 花組『愛と革命の詩』初見の感想。

 景子作品だけに「コレどっかで見た…」という要素はあちこちにあり、スカピン(みーちゃんがほぼショーヴラン)とか虞美人(市民たちが酒場でくだ巻いてるところ)とかレミゼ(タソ&せんなさんがハイレベルにテナルディエ夫妻)とかロミジュリ(愛と死)とかエリザベート(死っぽい人がヒロインにナイフを差し出す)とかアイーダ(牢獄に忍び込んでくるところ)とか、いろいろとデジャヴュだったのですが(笑)
 しかし全体をみれば「景子せんせいらしい世界」として美しくまとまっていたのではないかと思います。

 ただ、唯一最大の欠点は
 アンドレア・シェニエの生き様が分かりづらい。

 (根本的問題…!!)

 『愛と革命の詩』の時代背景のおもしろさは、ベルばら(オスカル編)のように貴族=悪、市民=正義ではなく、かといってスカピンのように革命政府=悪、貴族=正義(というと語弊があるけど)でもなく、その「正義」と「悪」の中身が短いスパンで入れ替わっていくことなんですよね。物語のはじめは革命こそ正義だったのが、革命政府の行き過ぎた粛清と圧政によって、「正義」の定義がわからなくなってくる。白い天使の片翼が黒く、黒い天使のそれが白いように、単純に白黒で分けることができない世界。善悪のはざまで罪を着せられて死んでゆく人々、その時その時の権力に媚びながら生きる芸術家、翻弄されておびえる市民たち、世の中を皮肉る道化師。
 アンドレア・シェニエはその動乱の世界にあって、一貫して「自由主義」を唱えた人物であり、貴族にも革命政府にも媚びることなく、自分の信じる「自由」を詩で表現しつづけた人物なのですが
 ぶっちゃけ、その思想がとても分かりづらい!!!
 いや、分からないわけじゃないんですよ。ちゃんと言葉では説明されてるし。ただ、言葉でしか説明されてないので、舞台表現としてバーンと伝わってこないというか…。ベルばらやスカピンを見慣れたヅカヲタには、貴族側でも革命側でもない自由主義というのがそもそも概念的に理解しにくいし、「そうだよね、それこそが『正義』だよね!」と納得できる部分が少ない。「貴族はなんかアレだし革命政府の人たちもやりすぎてるから、多分どっちにも屈してないこの人が正しいんだろうなあ…」みたいな、ぼんやりとした納得感(笑)
 しかも彼がその思想を伝えるツールがあくまでも「詩」なので、「詩で世界を変える」「詩が人々の心を動かす」という文化がこれまた我々日本人には理解しづらい!難しい!
 なので物語の核となるべきシェニエさんの思想の美しさや作品の素晴らしさがあんまり伝わらず、いまいち説得力に欠けたのがとても残念でした。

 それに対して、時代の「悪」と「正義」のあいだで揺れ動くみりお様のジェラール役はとてもドラマティックかつ分かりやすい。正しいと思って参加した革命がほんとうに正しいのか、自分が求めた世界は本当にこれだったのか、という苦悩は観客からみてすごく理解しやすい(笑)。自分たちの起こした革命が愛する人を死に追いやってしまう…というのも切ないし。あと、まあ、スカピンのときにさんざん書きましたが私は革命厨なので(笑)この手の人物に感情移入しがち(←個人的事情。)
 なのでどうしてもこっちの視点がジェラール寄りになってしまって、作品最大の山場は裁判の場面のみりおさまVSみーちゃん、に見えるのです。ここのみーちゃんがまた超絶カッコよくてですね…(しみじみ)。みりお様も美しくて、ふたりの二重唱すばらしかったなあ。
 この場面でシェニエさんが何もしてない!っていうのが、『愛と革命の詩』最大のアカンポイントではないかと思います。場面に(しかもセンターに)いるんだけど、いるだけなんだよね。本来ならたぶんシェニエさんが言うべきことを、ジェラールさんが言ってくれちゃってるんだよね^^^^
 イケコならここでシェニエさんが「ひとかけらの勇気」を歌って民衆が一気にシェニエ側に傾くんだろうし、キムシンならここでシェニエさんとマッダレーナと仲間たちが「心から心へ」を歌って客席を感動の渦に叩き込むんだと思うのですが(いろいろ混ざってるよ!)、そこまでベッタベタにできないのが景子せんせいの大劇場向きじゃないところかなあ。
 あの場面でシェニエさんが「自由主義」の思想を分かりやすくぶちかませば(たとえばジェラールVSモランの歌に割り込む形でもう一度「永遠の詩」を歌うとかね)(それにジェラールとマッダレーナが唱和して、最後のワンコーラスだけマリージョゼフも声を合わせるとかね)(発想がちょっと恥ずかしいほど陳腐で申し訳ない。。)、私たちももうちょっとカタルシスを得られると思うんだけど…それがないまま判決にいっちゃうのがとても消化不良……。

 というわけで、アンドレア・シェニエの描かれ方にはモヤモヤが残るものの
 それ以外はほんとに楽しいし感動するしツボも多くて好きな作品です!この文章ではまったくもって伝わらないと思うけど!
 この次はふつうにツボを書きたいと思いますので、待て次号(いつだよ)
posted by 白木蓮 at 23:53 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 17, 2013

いまは同じ時を生きよう

 花組大劇場公演『愛と革命の詩』『Mr. Swing!』、初日を観てきました。

 観るまえの期待値がやたら高かったこともあり、実際に観た初日は「芝居もショーもなんかとっ散らかってる…」という印象を受けたのですが、2日目に観たらすごく楽しかったです!通える!幸せ!
 すでにツボがいっぱいで忘れないうちに書きたいのですが、すみません、とりあえず公演が始まったばかりなので「明日から(は無理でも東京公演から)実現できそうな変更リクエスト」の超個人的なやつをふたつだけ。
 いきます。


 (深呼吸)


 蘭寿さん、お芝居のカツラをもうちょっと素敵にしてください…!!!!


 (ヒイイイイ各方面から石が飛んできそう!)


 いやその、シェニエさん素敵なんですよ!素敵なんだけど!ちょっとあれはチリチリしすぎだと思うの…><><><
 特に顔まわりの髪のボリューミーなチリチリ具合がとても気になります。好みによるところも大きいと思うので何とも言えないんですが、蘭寿さんああいうのあんまり似合わない気が…。トップの部分をボリュームダウンして、前髪のウエーブをゆるやかにするだけでぜんぜん違うと思うんだよー!(できればストレート希望ですがストレートなイケメン前髪はどうやらジャコバン党の専売特許のようなのでガマン)。だいもんとかキキちゃんぐらいのゆるふわ前髪がいいです…。でも弟のみつるきゅんもすごい勢いでチリチリしてたからギリシャ系の遺伝っていう設定なのかなあ。ど、どうにか見逃してもらえませんか?>景子せんせい(訊かれても!)


 もうひとつは稲葉せんせいへの勝手なお願い。


 中詰めのピックアップ5人の衣装を黒タキにしてください…!!!!!


 いやその、ターバンも素敵なんですよ!素敵なんだけど!黒タキだったらより素敵だと思うの…><><><
 ていうか、船上パーティーで水兵さんとかタキシードの人たちが次々出てくる中詰めなのに、いよいよ真打ち登場!みたいなところで突然ターバン化する意味がちょっと分からな(ry
 構成も振付も何ひとつ変えなくていいんだよ!むしろみつるきゅん・みーちゃん・だいもんの3名は衣装替えがひとつ減るはずなんだよ!
 すごくムードがあって(なんせナンバーが「in the mood」だしw)素敵な中詰めで、振付も「これタキシードで踊ったら映えるだろうなあ…」とついつい妄想してしまう素敵な振りだけに、真ん中の5人だけターバン&デコラティブな衣装なのがすごくもったいない。あそこは是非ともシンプルな黒タキで花男の「粋」を見せてほしいです…。稲葉くんのアラブ趣味は存じ上げているのだけれども。も。

 ****

 …と、しょっぱなからワガママすぎるお願いを叫んでしまいましたが
 冒頭に述べたとおり、芝居もショーも楽しかったです。
 お芝居はいつもの景子せんせい風味というか、いろいろいろいろ惜しいなあと思うところがあってそれはまた別項で語りたいのですが、しかしとにかく衣装も音楽も振付も装置も美しかった。出てる人たちがみんな美しかった。(蘭寿さんチリチリだったけど)(こだわる)
 ショーも、初見こそ「『ジャズマニア』的なやつを想像してたら『Red Hot Sea』だった」みたいな肩すかし感があったのですが(※もちろん赤熱海はだいすきです!ただ想像の範疇になかったというだけで!)そういうものだと思って観ると本当に楽しい!!!
 何よりも、やっぱりみーちゃんへの心遣いとあたたかい演出が本当にうれしくて…。
 蘭寿さんとのコンタクト、中詰めでの素晴らしいスキャット、きらりとのダイナミックなデュエットダンス、まるでサヨナラショーのように温かいナンバー、背中を押して銀橋へ送り出してくれるらいよち、みつるきゅんとの粋な掛け合い。
 そして、そのひとつひとつを魅せるみーちゃんが本当に本当に本当にかっこいい!!!!
 お芝居もショーも、「退団オーラ」なんて言葉ではとても片付けられない、男役として削ぎ落とされ磨き抜かれた凄味と色気がある。正直いまからでも退めるの止めませんかって言いたい。花組には、宝塚にはあなたが必要ですって言いたい。みーちゃんの選択を止める権利は誰にもないって分かっていても、もったいなさすぎて涙が出る。

 とはいえ、
 過ぎゆく時を止めることはできないので…
 いまはいまの花組を観られることを幸せに、大切に、1回1回を楽しみたいと思います。
 両作品のこまかい感想はまたいずれ!
posted by 白木蓮 at 23:27 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 17, 2013

戦国BASARAの壺2

 BASARAのツボ、つづき。
 はやく書いちゃわなかった自分を責めたい気持ちでいっぱいですが…いったん諸々の事柄は頭から追い出して、前半とおなじく、現在形で書いております。


・1幕感想で「幸村の自分探しがあんまりピンと来なかった」と書きましたが、その理由は2幕アタマにもあるような気がします。だってここで幸村が「武田が魂、我が胸にあり!」って堂々と叫んでるんだもん>< 2幕終盤とおなじ結論がここですでに出てるんだもん><

・この台詞のあとの音楽の始まり方が、何度聴いても逆裁っぽくてドキドキする(笑)。イントロ似てるよね…?

・幸村が槍を振り回す動きがウルトラかっこいい!前方席で観ると本当に槍がこちらに刺さりそうな迫力があってすごかったーーー!!!!

・しかしココといいクライマックスの立ち回りといい、いざというときに意外と一本槍ですよね(笑)。いや仕方ないんだけども。

・政宗の「それが今のあんたを支えている存在か」とか、1幕後半の幸村の「うるさい!何がよかったのだ」とか、いちいち植爺一派っぽい言い回しだなーと思う^^ あと謙信さまの「彼女の死を無駄にしてはなりません」とかね。

・佐助かすがの場面が好きすぎる!!!!
 やっぱりだいもんの歌声が本当に大好きです。「いま離れていても二人の心はひとつ♪」の高音が特に。高く張り上げるとちょっとだけハスキーにかすれるのがまたいい。

・「かーすがーーーー!!!!」って駆け寄って抱きつこうとしてスカされて転がるだいもん!!!!!KAWAII!!!!!!
 べーかすがのツン顔もかわいくてかわいくて身悶える。。。

・らんちゃんのダークサイドが明かされる瞬間が大好きです。ビバ・黒らんちゃん!

・明智光秀の声はやっぱり春風さんだったわけですが、初日の段階では冗談まじりに「春野寿美礼さんかな^^」って言ってました。すみません。ていうかiPhoneさんが「寿美礼」を一発で変換してくれてびっくりなう。

・いくら「敵に塩を送る」の語源になった人物とはいえ、謙信さまは甲斐に塩を送りすぎな気がする。あと、みんなして「カイはカイメツ寸前」って言い過ぎな気がする。

・謙信さま&かすがの妄想薔薇シーンが流石すぎて…!むしろどうせヅカパロなんだから、「薔薇の精」(羽根扇持って二人の周りを回る系w)とかをいっぱい出してアホほど盛り上げてもよかったと思う!あの二人なら、それぐらいネタに走っても十分魅せられたと思う!(笑)
 謙信さまのフォトジェニックな美しさもすごいし、かすがの「あぁぁんっ」がやっぱり本当に素晴らしいなあ。色っぽいんだけどイヤらしくなくて、どこまでも可愛いんだよね。あの清潔なアニメ感はべーちゃんならではだよね。

・いのりの正体を明かすときの佐助がめちゃくちゃかっこよくて惚れる…。
 「織田信長のところかな?」の目線や声音にもドキッとするし、「俺様、これでも忍頭なんでねぇ!」の言い方や仕草も大好き!!!あと「敵に正体を明かされたら、自害するのが忍」の「自害するのが」の節回しもたまらん。
 きわめつけに、腰を抱き止めてあの至近距離で「俺様に嫌な役目をさせないでくれよ」。か…かっこいい……!!

・ブーツから小刀を取り出して戦ういのりが、くのいちっぽくてカッコかわいい。
 「もういいでしょう。さっさと殺して」と正座するところの、シュッとした裾の払い方も好きです。

・幸村の「それがしには殺せぬ!殺せぬのだ!!!!」っていう台詞、アホやなあと思いつつもなんだかキュンとしてしまう…(笑)

・今後も積極的に使ってみたい台詞→「これで、貸し借りはなしでござる!」

・このあとに入る幸村のソロがすごくタカラヅカだなあと思うのですが、メランコリーな感じ(何)でわりと好き。

・ここから幸村のために命を捨てると決心して、越後に行って、戦って果てるまでのいのりちゃんが大好きだなー。特に謙信さまとして戦っているところ。戦いながらもうっすら笑ってるところに、命を捨てた人の覚悟と狂気が感じられてゾクゾクする。

・戦うみりお様がちゃんといのりモードになるのもかわゆい(笑)
 あと二人の動きのシンクロぶりが!すごい!

・瀕死のいのりを幸村が抱きかかえるところ、雨が降ってる演出もあいまって私の脳内BGMは完全に「Little Fall of Rain」でした(笑)。蘭寿さんはマリウスじゃなくてぜったいアンジョルラスキャラだけどね!関係ない!

・幸村の「いのりィーーーーー!!!!!」がデジャヴュすぎて…^^^^^^
 長春のときに、ついったーかなんかで「エヴァーーーー!!!!」と「ローラァーーーー!!!!」がトーンそっくりだから蘭麗がおうちでネタにしてたらどうしよう☆みたいなことを呟いた記憶があるのですが、らんちゃんまさかの2回目(笑)。らんちゃんの鼓膜が心配(笑)。しかし毎回全力でシャウトする蘭寿さんが大大大好きです!!!

・謙信さまが幸村を諭すシーンが好きで、「若き虎よ」の歌もすごく好き。二人の存在のコントラストが本当に水と火のようで、これからの花組も面白くなりそうだなあとワクワクする!
 あと、喉を少し絞るように発声するときのみりお様の声が、やっぱり少しコム姫に似てて無条件でときめきます(笑)

・それまでにもちょいちょい語られてはいるんだけど、ここでやっと、信玄VS謙信の「宿敵」としての強い絆が理解できた気がする。だって「戦場で迷ったときは、わたくしのなかの虎を見なさい」ってすごくない?

・ここから突然覚醒して客席でノリノリで歌う、っていう流れが完全に逆裁で鈴木Kのワンパターンぶりに驚愕せざるを得ないのですが(おい)、ここでがっつり盛り上がるのが大好き!楽しい!もはやショー気分!
 客席通路で向きを変える蘭寿さんの、\カッッ/としか表現できない動きもすごく逆裁を彷彿とさせますよね(笑)

・ふじPの力強い歌声と眼差しがカッコいい!そしてネコくんのソロすばらしすぎる…!
 謙信さまを中心に全員がBASARA熱唱して、いよいよ「甲斐の虎」がセリ上がってくるここの流れたまらん。

・階段を上って、振り返るときにセルフで衣装の電飾を点灯する幸村。手元が一瞬「よいしょ」ってなるのが…かわいい…。

・槍の先っぽが炎の形になってて、どうみても殺傷能力が落ちている件(笑)

・謙信さまも「かかってきなさい、真田幸村!」って叫びながらセルフで衣装スイッチオン。かわいい^^

・基本的には幸村と謙信さまのエレクトリカルパレードぶりに夢中なのですが(笑)、途中で挿入される佐助VSかすがの立ち回りが大好き!佐助がいちいちかっこよすぎてどうしたらいいのか…。かすがの「お前にあの方の素晴らしさが分かってたまるか!」が最高にプリティ。

・そして幸村と謙信さまは暗闇のなかライトセイバー(ではない)を振り回して拍手をもらったり、エレクトリカルな衣装でEXILEしたりしているのであった。

・槍のLEDを点灯する直前、必ずスイッチ(らしきもの)のあたりを目で確認する蘭寿さんが大変かわいかったです!

・そんなこんなで夢と魔法の対戦に決着がつき(ざっくり)、「勝ったのか!?それがしは勝ったのか!?」って幸村が言うとき、すっごい嬉しそうにうんうんって頷く佐助がたまらなくツボ。

・短い場面だったけど、おやかたさまと謙信さまのやり取りが常識人ぽくて(笑)好きでした。特に「体はもういいのですか?」ってあたり。なんだろうこのオフィス感(笑)
 史実とかゲームでの関係性はよく分からないのですが、ただ単に宿命のライバルというだけではない「おなじ日の本に生きる者たちの友情」を、短い場面で感じさせてくれたのがすごくよかったなあと思います。

・みーちゃんの地毛!みーちゃんの地毛!!!(突然ミーハーに戻る)
 なんか、もう、バシャーの前髪といい独眼竜の地毛といい、髪だけでこんなに客席を興奮させるタカラジェンヌって他にいないんじゃないかと思うレベル(笑)。なんなの?みーちゃんの髪の毛には魔法の粉がかかってるの?どんなシャンプー使ってるの?(訊かれても。)
 筆頭の「ユー、ジャスト、ウェイト」大好きだったのに…まさかみーちゃんが待ってくれないだなんて……(思い出してしょんぼり)

・ラストももうちょっと大人数で盛り上げてほしかったなーと思いつつ、まあ、「虎の翼にいのりをたずさえ、大空へと飛びたたん!」と突飛なドリームを語りながら槍を振り回す蘭寿さんがソーキュートなので無問題!ハッピーエンド!

・フィナーレ構成については初見メモに書いたとおりなのですが、そういうものだと思って観れば楽しかったです。和物ショー自体は好きなんだよー。なんでBASARAでこれをやったのかが疑問なだけで…。大坂侍みたいなやつを期待しちゃってただけで…(しつこい)

・でもみりお様の涼やかな若衆姿が美しいし、みつるきゅんもお腰が安定していてきれいだし、だいもんがなんていうか終始「心頭滅却すれば火もまた涼し」みたいな和物顔をしていてすごくツボる(笑)。なんかひとりで悟りをひらいちゃったみたいな表情が…好き…!(笑)

・よっち&がりんがべーちゃん挟んで出てくるところが大好きです。小首をかしげてニッコリ笑うべーちゃんんん!!
 この2時間あまり「笑わないべーちゃん」の魅力にメロメロになっていたというのに、ここへ来て封印を解いたべーちゃんの笑顔が、もう…。以前アキラがトークスペシャルで言ってたけど、ほんとうに爆発的な破壊力のある笑顔!きゅん!

・あの若衆の舞のいいところは、袖の下(ってなんか意味ちがうな)からナマ腕がチラチラ見えるところですね。毎回よっちの肘らへんをガン見してはニヤニヤしてましたごめんなさい。

・ダンサーよっちも優等生だいもんも、よくよく見てるとわりと扇の返しが危なっかしかったりして日舞って難しいんだなーと思わされたものですが、そのなかでやっぱり高翔さんの舞は本当に美しかった!!

・セリ上がってくる蘭寿さんのラスボスぶり(ビジュアル含めて)

・なんだかんだ言ってもやっぱり蘭寿さんの日舞が大好きです。本当に動きのひとつひとつがスススッと決まって綺麗!あと毛槍を突くときのドヤ顔かわいい!

・デュエットダンスの蘭寿さんのビジュアルはなかなか婆娑羅な感じで(笑)好みでした。なんかああいう髪型好きだなー。私のなかではファンキーサンシャインのオープニングに通じる感じの「好き!」なんだけど自分でも何を言っているのかよく分からない。

・らんちゃんもおひなさまみたいで可愛い!カツラも可愛い!
 あんな大きなお衣装で、たぶん振りもすごく制限されているのに、ふたりともそのなかでの動きや表現が本当に美しくて目も心も奪われました。ワビサビを感じさせる(笑)奥ゆかしい愛情表現が、幸村といのりちゃんにはぴったりだったような気がします。

・最後のラインナップ、みんなが役のポーズをしてくれるのがやっぱり盛り上がって楽しかった!蘭寿幸村の特大ウインク、ドキドキとかキュンキュンとかいうよりもいつも物理的にどひゃーんってなってのけぞってた!どひゃーん。

 ****

 えー、とりあえず、以上です。
 現在形で書き始めたはずがあまりにも時間経ちすぎて微妙に過去形も混ざっちゃったり、これが英作文だったら時制おかしすぎて赤点になるレベルですが気にしない!(気にしろよ)

 これを書いているいまは、千秋楽から2週間後。
 オーブ動線悪いとか、鈴木Kまじ頑張ってくれとか、そもそも今の蘭寿さんに幸村ってどうなんだ…とか、色々微妙な気持ちにもなった公演でしたが(笑)終わってみれば楽しかったなーと思います。
 何より千秋楽、
 初のオーブ公演でしかもゲームコラボという大きな任務を無事果たした蘭寿さんが、本当に本当に幸せそうな顔をしていて。
 2階3階を見上げて
 「それがし、帰れぬ…。幸せでござる!」
 と呟いたときの、重い荷物をやっと下ろしたような表情はなんだか忘れられません。もちろんその前の各武将挨拶も、最高に盛り上がりまくって楽しかったし!(CSであらためて見返すと、みーちゃんの「最高のパーリィだったぜ!」にグッと胸を衝かれてしまうのですが。。)

 おかげで私もちょびっとだけ『戦国BASARA』というコンテンツに触れられたし(笑)、いろいろと得がたい体験をさせてもらえて幸せでした。
 次の公演も楽しみにしております!なんかもう周回遅れすぎてごめんなさいー!
posted by 白木蓮 at 00:00 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 07, 2013

最高のパーリィ

 戦国BASARAのツボを書き進められていないうちに、花組は次公演の集合日を迎え
 そして、出てしまいました。

2013/07/04
花組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (花組)
  春風 弥里
  こと華 千乃
  蘭舞 ゆう

2013年11月17日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団


 みーちゃん…。
 驚いたし、淋しいし、悔しいし、もったいないし、うまく言えないけれどただただ残念です。
 花組に来てからさらにかっこよくなって、色気が増して、バシャーの前髪で全世界の女子を虜にして、伊達政宗もヒットして、ご本人的にはやりきったタイミングでの決断なのかもしれないけど。
 でもやっぱり、もっともっと観たかった。まだまだ突き進んでほしかった。他の誰にもないみーちゃんだけの魅力をさらにさらに磨きぬいて、花組に確固たるポジションを築いてほしかった。みーちゃんのいる花組をもっと観ていたかった。
 きれいな男役も上手な男役もそれぞれに貴重だけれど、みーちゃんのように洗練された色気を放てる男役は一朝一夕には育たないと思うので…そんな男役さんが花組から、宝塚から失われてしまうことが本当に淋しいし悔しいしもったいないし残念です。
 まあ、そんなのは本当に観客側のワガママであって、みーちゃんにはみーちゃん個人の人生があることぐらい分かってるつもりなんだけど。
 でもそれでも未練がましくワガママ言わずにはいられないくらい、このところのみーちゃんは魅力的だったんだよ!ばかー!

 稲葉くんならみーちゃんのためにステキな演出をしてくれるだろうし、景子せんせいもきっとカッコイイ役を書いてくれるだろうし
 最後の公演が、みーちゃんの魅力を存分に生かせる舞台になればいいなと思います。
posted by 白木蓮 at 23:25 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 03, 2013

戦国BASARAの壺1

 き、気づけばBASARAが終わってしまいました!わかっちゃいたけど早いー!!千秋楽たのしかった!!
 いまさらながら戦国BASARAのツボ、ちょこちょこ列記してみますね。
 終わってしまった公演ではありますが、微妙に書き進めてた部分もあるのでセンテンスは現在形で統一してます。初日メモはコチラ


・開演前のBGMでテンションが上がり、BGMの終わりとともに緞帳が上がると水が降っててさらにテンション上がる。本水が本編で大して活躍してないことを知ってしまった今でも、なんかこの時点では毎回テンション上がる(笑)。なんだろう、「うわあ日比谷では観たことない風景!」っていうワクワク感なのかな。

・「時は戦国…」のナレーションが流れ始めると、とりあえずよっちが出てくる上手袖にロックオンです(早い)
 袖から出てきて、後ろ向きで位置について、音の「ジャン!」に合わせて顔をクッと上げる後ろ姿がね!いいよね!黒髪ストレートロングのよっちが、なんか「美剣士」って感じですごいかっこいい…ハラリと落ちる前髪かっこいい…惚れる…。

・白馬に乗った蘭寿幸村は初日からわりとツボではあったのですが、お茶会での撮影秘話を聞いてからというもの正視するのが苦しいです(笑)

・しかし登場のポップアップは文句なしにかっこいいーーー!!!大好き!!!初日のどよめきは忘れられない。

・とんでもなくかっこよく登場したにもかかわらず、プロローグが全体的にいまいちなのが残念なところ…。
 銀英伝のときとおなじ話になってしまいますが、本当プロローグだけでいいから吉正×寺島コンビにお願いしたかった>< 絶対ド派手にかっこよくしてくれたに違いないのに!せっかくならタカラヅカの本気をゲームファンの皆様にも見ていただきたかったのに…!!!!
 とりあえず、初見時にも書いたけどやっぱり振付がヘン(笑)。衣装が重くても動きにくくても、それなりに見せられる振付ってあると思うんですよね…。「ヒゲダンス的キュッキュッ→ドヤ顔であさっての方向を指さす」って振り(←説明ひどい)を蘭寿さんに2回も繰り返された日にはどうしたらいいのか!観るたびに笑いが止まらない、どころか開演前や終演後のBGMで該当箇所を耳にするだけでもついニヤニヤしながら踊りそうになってしまうほどのアレさですよ!

・逆裁3でプロローグの振りがコンテンポラリーに突然変異を遂げていたときからうすうす感じてはいたのですが、鈴木Kって振付を見る目がないんだろうなあ…。しょんぼり。

・しかしあの重そうな衣装であのヘンな振りを超キレッキレに踊る蘭寿さんはとてもかわいいのであった。なんかスキップしながら移動するみたいな振りのときに、腰からクイックイッと進む感じが好き(笑)
 あと周りで踊ってる真田軍もすごいかわいい!ていうかよっちが終始めっっちゃ笑顔で蘭寿さんを見つめながらハリキリダンスしてて、もう可愛いったらない!

・上杉謙信他のゲームキャラも、吉正だったら「謙信キター!」「おやかたさまキター!」「筆頭キター!」「佐助キター!」「かすがキター!」っていちいち盛り上げてくれたんだろうなあと思うと、あのさりげない登場が残念でならぬ。。。
 まあ、それでもあのメンツがざーっと並ぶと圧巻ですよね!初日にだいもんが空気椅子で止まろうとしてフラついて諦めちゃったのを目撃したのですが(笑)、それ以降はいつも微動だにしてなくて感動。

・「ばーさーらーーばーさらーーーああああー♪」のサビ、みんなおなじ振りを踊ってるのに個性が出てるのがすごくいいなあと思います。
 謙信様やかすがはシュッとした感じの踊り方だし、佐助はすごい重心低くてスタンスが広くて俊敏そうな動き。おもしろい。

・この派手なメンツのあと、村人が出てくるといきなりすごい普通の絵ヅラになるのでびっくりする。その絵ヅラのなかにいのりちゃんが出てくるのでまたびっくりする(笑)。でもいのりちゃんのキャラデザ可愛い☆

・らんちゃんの歌の入り方といい周りの絡み方といい、この場面の「甲斐のメロディ」感はんぱないですよね。メロディメロディマイメロディドゥ甲斐〜♪

・わたるひびきくん&さほゆかりちゃんの同期老夫婦がかわいい!なみお先輩が安定のカツオぶり!さちかせいらちゃんの男の子も意外とワンパクキャラでかわいい!しょみちゃんの男の子は、あまりにスタイルよすぎて逆に違和感!(笑)

・初日と比べて幸村がどんどん蘭寿さん化していってておもしろい。

・いのりちゃんがおにぎりを渡すときに「はい、体力の回復に☆」って言うようになったけど、どうせなら幸村にも「頂戴いたす!」って言ってほしかった(笑)
 でも「かたじけないでござる」と言いながら、首から上でカクッとお辞儀する幸村がかわいくて好きです。いちいちキレがいいです。

・おにぎり食べるときの大口あける顔もかわいいいい!
 ごく個人的に、この公演中に顎関節症が急激に悪化して口をあけにくくなってしまったので、公演終盤は「いいなあ蘭寿さん…」と思いながら観てました(超絶どうでもいい情報)

・小助のこと華千乃ちゃん、槍がじょうずだよね。声もほどよく太くてヤンチャな男の子っぽさが出てて、よかったなあ。

・子幸村のうららちゃんが、なんかものすごくゆうひさんに似ている…!特に横顔がソックリすぎて、下級生時代のゆうひさんを80%くらいに縮めたようにしか見えない!!

・よっちパパかっこいいなー。
 子幸村をかばって矢を受けるとき、すごい蜂の巣になってたときがあってツボだったのですが後半あまり蜂の巣じゃなくなった気がする。残念(笑)

・おやかたさまーーー!!!!
 みつるきゅんの迫力がすごい。あと、うしろの虎が駆け抜ける映像と斧の動きがきれいにリンクしていてすごい。ほんとに斧から炎が出てるみたいに見える!あの衣装とか持ち物にぜんぜん振り回されていなくて、ちゃんと自分のものとして使いこなせているのがさすがだなあ。

・今回のうららちゃんが(ゆうひさんに似ているからというだけじゃなくw)大好きです。みつるきゅんの大きな芝居ともあいまって、なんか、すごく、イイ!うずくまってウッウッと嗚咽しているところが、本当にちっちゃい幸村が憑依しているかのように見えて、あまりのいじらしさに胸が痛くなります。その小さな背中を抱きしめるお館さまがまた、大きくて頼もしくてね…。抱きしめられた子幸村の顔が汗と涙でぐっしょぐしょになっててね…(思い出して号泣)

・夢の場面にはだいぶ慣れてきたのですが、やっぱり観るたびにコロスの衣装と振付のひどさに怒りをおぼえる…。
 別に有り物でいいから、ふつうにくまくまと同じロングドレスで出てきてほしかったよ!なんだあのスタイル悪く見える衣装!振付もなんか幼稚な感じだし、小さい子のバレエ発表会にしか見えない…。あれがシンプルなロングドレスだったら、タカラヅカならではの優雅なスカートさばきや群舞の美しさも堪能できたのになあ。
 くまくまは本当に美しいし周りの娘役ちゃんたちも頑張ってるだけに、なんかいろいろ残念でした。

・幸村の「なんのぉーーーー!!!」がかわいすぎてつらい><

・お館さまの「目の前の事にとらわれていては事は成せぬ、また遠くばかりを見ていても事は成せぬ。正しきを正しく見定めねばなんたらかんたら」という台詞が好きです。好きなわりにウロ覚えすぎるだろう。

・幸村といのりの会話を聞きながら、この時点ですべてを見抜いてる顔の佐助がたまらなくかっこいい…!!!ていうか佐助がとにかくかっこいい!!!!だいもんかっこいい!!!!!

・ついったーでもちょっと書いたけど、あの枠(?)でだいもんの綺麗な顔が隠れているのは確かに残念なのですが、しかし私はどこかしら拘束されてる感のある望海さんが大大大好物なので無問題です。望海さんてば手錠も似合うし顔枠も似合うわ…萌える><

・友人に言われて気づいたんだけど、「真田軍あつまれーーー!!」で集まった真田軍のみなさんが、うしろで小山田クン(るなっち)にキツツキ戦法を説明してもらいながら「キツツキか!」「キツツキだな!」「キツツキ!」と口々に言ってるのがすごいかわいい。声は聞こえないんだけどみんな口パクでキツツキキツツキ言ってる!かわいすぎる…!!よっちの笑顔が愛おしすぎる…!!!
 説明が終わると、小山田クンの号令に合わせてみんなでエア「えい、えい、おー!」ってやるのも超かわいい。真田軍あほかわいい。

・しかし小山田クンはイケメンよのう。顎を割ってなお際立つ美しさよ……。

・斜に構えた感じで旦那を見てるのに、いくぞー!って言われると勢いよく前に走り出てきて、全力で風林火山を歌う佐助が大好きです。あの手裏剣回すのかっこいい!

・ていうか風林火山が全部かっこよくて大好き。フォーメーション的に、蘭寿さんとだいもんの間からよっちが見えるという夢のトライアングル☆

・客席に降りて、通路からハケる直前にカッとポーズを決め、一目散に走っていく蘭寿さんが大好きです。

・真田軍と蘭寿さんを拍手で見送っているうちに、いつの間にやら舞台上に登場している上杉謙信さま。せっかくの軍神の登場なんだからもう少し盛り上げてほしかった…とは思うものの、一瞬で空気が変わるのがすごいなあ。静謐な美しさ。

・明智光秀からの手紙をカサカサパリパリ言わせながら一生懸命胸元にしまうみりお様。…かわいい。

・今回のふじPがお耽美担当ですんばらしくかっこいい…!!!あの前髪とか、シュッと描かれた眉毛とか、美しいわあ。がりんの直江くんも(キャラはともかく)イケメンだし、上杉軍のビジュアルレベルすごい。

・べーちゃんが!べーちゃんがポップアップ!ポップアップべーちゃん!!(何が何だか)

・べーちゃんかすがメイク似合う。べーちゃんのアニメ声かわいい。べーちゃんのおしりがたまらんかわいい。
 あのピラピラしたスカート?が邪魔だという向きもありましょうが、いや、あのスカートとハイレグレオタードの隙間から見え隠れするムチムチおしりの絶対領域ぶりが!いいと思うのですよ!べーちゃんかわいいよべーちゃん。

・上杉軍の毘沙門天ソング(ネーミング適当すぎ)の後ろで踊ってる真田軍が好きすぎて震える。
 「っあーあー♪毘沙門天の光よー♪」あたりで黙って揺れてる蘭寿さんたちの姿がものすごーーーく好き!オーシャンズフィナーレでもLOVEのうしろから出てきて踊ってるお兄さんたちが病的に好きだったので、たぶん私そういう属性があるんだと思う(はい?)

・スクリーンで大写しになってもまったく違和感がない、というかむしろ二次元が本来の住処なんじゃないかと思えるみりお様すごいわ…。たまたまスクリーンというものを触媒にしてるだけで、みりお様なら自力で分身できても驚かないわ…。

・「佐助、邪魔をするな!」のみりお様がちゃんとかすが口調でオンナノコっぽくてかわいい。

・明日海VS望海の89期空中戦アニメは何度みてもテンションが上がるーーーー!!!豪華すぎる!!!!

・「確認だけど、それは命令なんだよな?」って佐助に言われた幸村の、無言の「うんっ」が超かわいい。将としてのミスを見抜きながら、そこで何も言わずに従う佐助のクレバーさがいいなあ。

・ここで奥州筆頭きたーーー!!!
 ゲーム大してやってない私でも、あの立ち姿の再現度高さには感動しました…。ちょっと身体をそらした角度とか、六本爪の広がり具合とか、なんかもう完璧。

・いやあ、とにかくみーちゃんがかっこいい!!今回わりとネタキャラ的な出方だけど、ネタをネタとしてやりきる力がすごい。ていうかちゃんとサマになってるのがすごい。
 「もしや貴殿は奥州独眼竜、伊達政宗!」って言われたときに入るBGMがめちゃくちゃかっこよくて大好きです。あれはゲーム音楽?なのかしら?

・公演途中から六本爪を抜いたところで拍手が入るようになったけど、あのシルエットはまじ二次元だよね…。タカラジェンヌって偉大だなって思いました。あらためて。

・しかしあの「ゾックゾクするぜ!」というところだけは、どうしてもザブングルの「ゾックゾクするやろ!」を思い出してしまうのであった。

・蘭寿さんの「この幸村、燃える心を抑えられぬーーーーー!!!!」っていう雄叫びがアホかわいくて!大好き!

・春風筆頭の台詞でいちばん好きなのは「いいじゃねえかライヴァル!」です。かっこいい…!!!

・佐助の「いつもの熱血はどうしたの」の、「熱血」の言い方がめちゃくちゃ好き。からかいと愛情のブレンド加減がたまらぬ。

・「それがしを殴ってくれ!」の幸村が顔近すぎて、なんかつい役を離れて「ちょw蘭寿さんとだいもん顔近いwww」と思ってしまうのですが、だいもんがあのパーソナルスペースの狭さにも臆せず「俺様は止めたぜ」って言っててすごいなーと思う。当たり前ですが。

・結局最後まで幸村の自分探しがあんまりピンと来なかったのですが(ごめんなさい)、しかし1幕ラストでボロボロ泣いてる蘭寿さんの姿には心打たれてしまった…。美しい泣き顔だった…。


 というわけで、1幕おわり!
 書いてたらやっぱり長くなってしまったので、2幕は分けます。
posted by 白木蓮 at 10:30 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 15, 2013

戦国BASARA初見メモ

 花組シアターオーブ公演『戦国BASARA』、初日を観てきました。

 まずはとにかくゲームキャラの再現度がすばらしすぎるー!幸村、謙信、かすが、佐助、信玄、そして政宗。もうもうもう、タカラジェンヌのなりきりコスプレスキルがいかんなく発揮されていました。映像もいろいろぶっ飛んでて(笑)ネタ的な意味で大満足☆
 あのキャラ祭りと戦闘の勢いでゲーム的にガンガン進めてくれればよかったんですが、意外とドラマ部分が強くて、まあ逆裁でもそうだったけど鈴木Kにそういうドラマ性は期待しちゃいけないよね^^うん知ってた^^^^っていう。ぶっちゃけ幸村の自分探しストーリーはとてもつまらなかtt(ry
 幸村の見ている「夢」が抽象的すぎてよくわからなかったし、そのわりにその「夢」を表現するイメージ場面がやたら多いし、千住明氏の音楽が綺麗なんだけどゆったりしたヒーリング系だし、わりと随所で眠くなりました(初見なのに!)
 おまけにオリキャラのいのり(らんちゃん)が1幕は何ひとつ共感できないヒロインで、本当にどうしたものかと思ったのですが…2幕はらんちゃんらしさを活かしたキャラになってて救われた!らんちゃんが覚醒(笑)してからは少しストーリーが動いたので見やすかったです。それにしても幸村は自分を探しすぎだと思うけど。

 …てな感じでお話は安定の鈴木Kでしたが、冒頭に書いたとおりキャラ芝居や立ち回りはお祭り感満載で楽しかった!佐助とかすがのやり取りとか、かすがの謙信さま妄想タイムとか、お館さまに対する幸村のワンコロハァハァぶりとか、いちいちかわいすぎてニヤニヤ。蘭寿さんの「〜でござる」って語尾がぎこちなくてキュンキュン。謙信(本当はかすがだけど)VS佐助のバトルがド派手な映像つきで、同期初顔合わせのあまりの華々しさに震えました…。89期こわい!やばい!
 そしてみーちゃんの「独眼竜は伊達じゃねえ、you see?」。たまらんよね!いちいちサマになってるのが恐ろしいよね!最後はなぜか兜を脱いでのイケメンサービスまであってガタガタしちゃうよね!メインストーリーが武田VS上杉だからどうしても絡みは浅いけど、短い出番でキャラの個性を出しまくって場をさらっててすごかったです。盛り上がったわー。
 そこまで話に絡んでなくてもやっぱりゲームキャラが出ると盛り上がるので、ふじPとかがりんもメジャーなキャラで観たかったなあ。あの扱いはちょっともったいなかった…。
 しかしそのなかで真田昌幸(よっち)が、ゲームにいないキャラながら意外に見せ場もあって大活躍してたのはうれしいびっくりでした。てっきり劉邦の父みたいなおじいちゃんを予想してたら現役バリバリの超かっこいいパパだった!死に方もむちゃくちゃかっこよかった!死んだあとも延々舞台にいて気になって仕方なかった!きょうは1階席だったけど、はやく上の階からよっちのなきがらをガン見したい(おちついて)
 プロローグ群舞もよっちが最前列ドセンというか逆三角形の頂点にいて、オペラを上げたり下ろしたり上げたり下ろしたりしながら5回くらい立ち位置を確認してしまいました。なんか…感無量……。

 ただ、踊ってる人たちのかっこよさは置いておいて、プロローグはちょっと物足りなかったかなあ。ていうか振付がユルかった(笑)。衣装がすごく動きにくそうだから仕方ない部分もあるとは思うんだけど、たとえば手振りを多用したりすればもっとシャープに見せられたんじゃないかなーと思うのでそこはちょっと残念。音楽も、悪くないけど逆裁並みのキャッチーさを期待してたらそこまでではなかった感(笑)
 まあでも、やっている人たちが衣装や小道具の扱いに慣れてくれば自然とダイナミックさが増してくると思うので楽しみです!

 あとフィナーレは完全に予想の斜め上だった…。うっすらと「着流しの群舞」的なことを耳にしてたからてっきり大坂侍のフィナーレみたいなギュインギュインしたやつを予想してたら(あのときのきりやさんのふくらはぎエロスは忘れられない…またひっつぁーん!!)まさかの日本髪でガチ和物ショーだったwwなぜwwww
 いや、蘭寿さんの日舞は色気があってお腰が決まっていてさすがの素晴らしさだったけど!でも、なんか、こう、もっと婆娑羅なかんじがよかったです…!!!!><


 とりあえず、初見メモは以上。
 なんか文句ばっかりになっちゃってますが、ゲーム的な疾走感があるところはほんとにテンション上がったんだよー!カーテンコールではみんなでBASARAって叫んで楽しかったんだよー!!
 ということで、あす以降の進化を楽しみにしています。ひとまず、慣れない環境下で迎えた初日が無事に終わってよかった!みりお様も無事に花組デビューを飾れてよかった!みなさま本当にお疲れさまでした☆
posted by 白木蓮 at 23:23 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 14, 2013

フォーエバー・ガーシュイン

 花組バウ『フォーエバー・ガーシュイン』の話。
 祝・キキちゃんバウ初主演!
 そして祝・野口せんせいバウデビュー!
 …なのですが、
 野口せんせいは、その、いろいろ大変そうなことになっていました。

 私の感じた印象を一言でまとめると「とっ散らかった原田せんせい」というか…。待って、原田せんせいは小器用にまとめられるところが取り柄なのに!それがとっ散らかってたら良いとこないじゃない!いやでも原田せんせいよりヅカ愛は感じられるから今後に期待してる!みたいな印象(何この脳内ディスカッション。)
 なんていうか、エピソードをちょいちょい拾ってそれを時系列に並べてるから「出来事」は分かるんだけど、気持ち的に全然つながってなくて置いてきぼりにされるあたりが非常に原田せんせいっぽかったです。
 でも最近本屋で「いま売れてます!」的なコピーに乗せられて読んだ本数冊が、ことごとく「プロットは面白いけど言葉が心に入ってこない」系だったんだよなー。そういう時代なのか(年寄りモード)

 とりあえず、せんなさんがアキラと結婚した理由が最初から最後まで1ミリも分からなかったため、さっぱりドラマに入り込めませんでした…。ふつうに考えて、あんなアデューマルセイユ的な流れで船に乗ったのにその船で出会った人とあっさり結婚するっておかしいだろ!たとえ史実でそうだとしても、舞台として納得できるように出会いのエピソードなりアキラの魅力なりをちゃんと描いてくれないと、せんなさんが変な人にしか見えない>< その結婚に頓着せずせんなさんを仕事のアドバイザーに誘うキキちゃんもちょっとよくわかんないし、超あっさり仕事を受けるせんなさんにもびっくりしたし、アキラが不憫を通り越してちょっと鈍感なアホの子に見えちゃうし、もうどうすれば…(役名で言えよ)
 で、いよいよアキラに浮気が発覚して「もう二度とアイツと会うな!」的な展開になってこのあとどうするのかと思いきや、いきなり場面が数年後のハリウッドに移ったものだから本当にびっくりしました^^ 修羅場のあとの苦悩とか葛藤とか全スルー^^^^

 世間から叩かれて叩かれて悩みの淵から抜け出せないまま亡くなった…という話なのに、彼が亡くなったとたんすべての人が彼を偉大な作曲家として讃えてるのも不思議だったなあ。いや、確信的な皮肉として描いてるんだったらいいのですが、そういうのでもなくてすごく中途半端な感じに見えてしまった。マイティーの役をもっとうまく使えばよかったと思うんだけど…単なる語り部としてしか使えていないのがもったいなかったし、演じるマイティー自身もまだまだ若いんだなと思ったりしました。たぶんあれがもっと上級生の演技巧者だったら、時代に流されるゴシップ記者としての悲哀なり葛藤なりを(たとえ脚本に描かれていなくても)滲ませることはできたんじゃないかと思うんですよね。そういう意味では、マイティーうまい人だけどやっぱりまだ経験が少ないんだろうなあと。まあ、そこまで演者の芝居だけに頼るのもどうかと思うけど(笑)
 そのへんの世論の覆りっぷりについていけずにいるうちに、映像つきのものすごいジョージ・ガーシュインサヨナラショーが始まってしまってまた驚愕。多分いい場面なんだろうけど、次々に現れるキキガーシュインのイケメンショットにどうしてもニヤニヤしてしまって大変でした…。あの写真はなくてもよかったんじゃ……。

 ****

 という感じで脚本には突っ込みどころがありまくりなのですが、キキちゃんの堂々たるセンターぶりは素晴らしかったです。うまく言えないんだけど、「受け止め力」がすごい。自分がバーッと発光するというよりも、まんなかにホワーンと存在していることで周りの人をみんな受け止めちゃうみたいな。大きくて真っ白いトランポリンみたいな。(伝わらない)
 身長が大きいからかもしれないけど、なんとなく「昔の星組のスターさん」的な印象を受けました。クラシカルな鷹揚さ、というか。次に主演するならコスチュームプレイを観たいなあ。
 せんなさんも、描き込み不足で難しいキャラクターを柔らかいトーンで演じてきちんと魅力的な女性に見せてたし、アキラも同じく描き込み不足のキャラクターをヒゲと色気でねじ伏せてたし(笑)、みんなの奮闘ぶりに胸が熱くなりました。

 ただ主役以外の人の使い方は、これも原田せんせい的でもったいなかったなあ…。まりん・ふみか・らいらいとか錚々たるオヤジ役者を揃えた意味がまったくない!MOTTAINAI!
 そのなかでタソは文句なく良い役だったし、良い仕事してたなーと思います。あとらいらいがアキラを「ぼっちゃま」、アキラがらいらいを「じいや」って呼ぶのがよかった(笑)。それと一瞬だけ出てくるらいらいのバーリンさん?が、「キミはボクに弟子入りなんかしないで自分の音楽性を磨いたほうがいいよ☆」みたいなことを言いながらハケ際に超かっこいいウインクしてて流石だった(笑)
 逆に下級生のほうが、モブながら出番が多くておいしかったかも。97期の綺城くんも98期の飛龍くんも達者で、声やビジュアルもちゃんと男役らしくてすごいなーと感動しました。飛龍くん、CSで見たときは翔くんに似てると思ったけど舞台でみるとまなはるっぽいですね。ちょっと悠斗イリヤくん風味もある。つまり雪組顔(笑)
 和海ボーイは、役としての見せ場はほとんどないもののレビューでは大活躍☆歌もダンスもうまくて、男役の色気もあって、やっぱり好きです。
 
 娘役ちゃんは上から下までもったいなさすぎるうう!イティカはさすがの貫禄でしたが、あの劇中劇の意図があまりよく理解できなかった…。あれはシンデレラ?なの?ビジュアルはシンデレラそのもので驚異的にかわいいのに、イティカがちゃんとガーティ(=往年の大女優)として演じてるので結果的に「中年のおばさまのシンデレラ妄想」に見えてしまって、なぜあのショーがヒットしたのかいまいちわかりませんでした。
 イブ様・かぐら・花蝶さんがひとまとめなのももったいないし、りりかも役としてはほとんど見せ場がないし、下級生はほんとモブだったなあ…。かわいい子揃いでレビューシーンは眼福だったけど!98期の真彩さんもめちゃくちゃ可愛いですね。
 子役のひなりりちゃんは、顔が花組時代のすみ花に似ててあどけない感じなのでなんとなくすみ花の子役を想像していたら、意外と声や仕草が大人っぽくて子役に見えなかった(笑)。アキラの「ベッドにいこう、おひめさま」がちょっといかがわしく聞こえて赤面しました(こら!)

 きらりのアデール&ゆずかれーくんのフレッド・アステアは、もうとにかくレビューが華やかで鮮やかで素敵だった!美しすぎる姉弟!ゆずかれーくん、ヴィクトリアンジャズに比べて歌も台詞も本当よくなったー。きらりのことを「姉ちゃん」って言うのもいいよね(笑)
 ふたりもストーリーにはあんまり絡んでこなくて、ほんと時代のアイコン的にしか使われてないのが悲しかったのですが、ゆずかれーくんがキキちゃんに「いつか一緒にショーを作ろうな」って言うところがすごく好きでした。キラキラしてて、ひたむきな若いエネルギーがあって。どういうわけかあそこで泣いてしまった。
 しかしゆずかれーくんは台詞の間の取り方や表情がマトヴさんそっくりですね!このあいだの『モンテ・クリスト伯』でみりおんを見ながら彩音たんを思い出すことがたびたびあったのだけど、95期はやはりマトアヤを見て育った世代なんだなあとしみじみ実感しました。

 フィナーレがいきなりすごいロック調で、どこぞのバンドのヴォーカルみたいなアキラが現れた瞬間吹いてしまったのですが(すっすみません…アキラはかっこよかったんだよー!)、みんなハジケててかっこよくてかわいかったです。水美柚香の美しいシンメを拝めて私は幸せです。あとゆずかれーくん×イティカのコンビがめちゃくちゃ可愛かった!いちいち鼻がくっつきそうなくらい顔を近づけてニコーッてするのが鼻血出そうなくらい可愛かった!もー、なんなんあの親子!(※今回は親子じゃないです)
 ダンスといえば、1幕冒頭のラプソディー・イン・ブルーでの黒燕尾がとても素敵だったのですが
 キキちゃんはじめ数名がセンターで踊って他の男役は脇で待機…みたいなターンのときに、上手前方に座っていた私の目の前でマキシムが超キメ顔しながららいらいの肩に手をかけていて悶絶しました。何を狙っているんだマキシムwwww

 そんなこんなで、脚本はアレだったけど花組のみんながかわいくてかわいくて楽しかったです!
 ちょっとびっくりするほどチケットがなくて1回しか観られなかったのですが、もう1回くらい観たかったなあ。。公演も残り半分(ってキキちゃんが言ってた)、最後まで元気で舞台を務められますように応援しています。

 超余談:
 作品中に「トーキー映画『ジャズシンガー』がヒットした」という話が出てきて、ちょうど観劇前日にCSで雨唄を見ていたので「おおお」となったのですが、いまちょっとガーシュウィンのwikipediaを見てみたらガーシュウィン作曲・アステア主演の『踊る騎士』っていう映画があった!実在する映画だったのか!
posted by 白木蓮 at 19:41 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 08, 2013

花は心、種は態なるべし

 花組『オーシャンズ11』、ついに千秋楽を迎えてしまいました。
 こんなにも終わるのが淋しくて淋しくて仕方なかった公演はいままでで初めてかもしれない。それくらい、本当に楽しくて幸せで充実した時間でした。

 大劇場My楽の時点で「だいもんの進化がすごい!」というようなことを書き殴りましたが(このあたり)、東京ではベネディクト様がさらにさらにさらに凄いことになっていて。
 まさに殻を1枚ベリベリと破ったブチ切れ加減で、見ていて本当に気持ちよかった…!大劇場初日が地熱にあたためられた温泉だったとすれば(なんだその喩えは)、東京公演はもう、ふつふつと沸くマグマそのもののようでした。あれだけの熱量があり、それを舞台上で発散させられる度胸があり、そしてそれを的確に表現できる技術がある。アドリブ返しもどんどん余裕が出てきていて、この公演で舞台人・望海風斗の大きな進化を目の当たりにできたのは本当に幸せなことだったなあと思っています。
 5月5日千秋楽の出、大好きな鯉のぼりをフリフリしながら出てきただいもんが、なんていうか憑き物の落ちたような(笑)スッキリと美しい笑顔だったのが印象的。見ていたこちらまで浄化されるようないい笑顔でした。

 だいもんだけではなく、他の人たちもみんな今までのキャパシティを遥かに超えることを求められて、それぞれすごく大変だったんじゃないかと思う(蘭寿さんもお茶会で「とにかくお稽古が大変で、この撃沈した状態をどうしようかと思った」という趣旨のことを話していたし)。そこを乗り越えて、本当に本当によくがんばったなあ…。千秋楽のフィナーレ、「LOVE」で笑顔満開で踊りまくる若者たちを見ていたら、大劇場初日のド緊張状態とか、演技指導で当てられたときの困り顔とか(笑)、ジャックポットでのそれぞれのキメっぷりとか、客席降りで見せてくれた笑顔とか、いろんな光景が走馬燈のように脳内を駆けめぐって意味わかんないくらい泣いてしまいました。
 LOVEのうしろからお兄さんたちが大階段を降りてくるところでももちろんダダ泣き。かっこよすぎて幸せすぎて号泣。
 そしてCry Me a River、大階段のセンターから降りてくるさあやを見て、もう…。
 紫の衣装に胸元の白いお花が映えて、本当にきれいでした。あのセクシーな衣装を着てもやっぱりまろやかな品があって、得がたい娘役さんだなあとしみじみ。

 そういえばベネディクト様のオフィスの千秋楽アドリブは、誰もが予期したとおり(笑)さあやのタモリでした。サングラスかけてタモリに変身するさあや、いいとも青年隊の振りを踊るらいらいマキシムボーイ、客席と一緒に手拍子するだいもんきらり、なぜか青年隊の振りを見よう見まねで大体踊れてるよっち(ダンサーすごいw)。舞台も客席も拍手が完全にさあやタモリの指揮に合っていて、さあやの手の上下に合わせてボリューム上がったり下がったりするのも完璧(笑)。最後に「チャ、チャチャチャ!」でぴたりと揃った瞬間はめちゃくちゃ快感だった!
 さあや「テス、君も参加してくれるかな?」らんちゃん「いいともー!」全員「えっ!?」のあと、だいもん「ウッズ夫妻をVIPルームにお連れしてくれるかな?」きらり「…い、いいとも!」というやり取りが(笑)。さあやが「全然似てないからっ!私のほうが似てるからっ!」とゴネてたのも面白かったです。
 さらにマキシムボーイに連れていかれようとするさあやをだいもんが呼び止めて一言、
 「ウッズさん。…このあとも楽しんでいってくれるかな?」
 と。
 さあやが「いいとも!」と応えたのを聞いて、なんだか泣きそうになりました。ベネディクト様、粋だなあ。さあや愛されてるなあ。

 組長さんが読み上げる退団者プロフィールでさあや出演作を振り返りながら、やっぱり最後のお花渡しはマメ以外考えられない…!と思っていたら
 本当にマメがお花を持って登場!!!!
 下半分が赤いロングヘア、黒いトップスに真っ赤なパンツという、マメらしいファンキーな恰好にニヤニヤ(笑)。けっこう長くお話していたマメさあやの図がなんともかわいかったです。
 最後の曲が明るい「フォーエバー・タカラヅカ」だったのも、さあやらしくて素敵だった!淋しいけれど、笑顔に満ちたあたたかい幕切れでした。

 ****

 千秋楽のご挨拶で蘭寿さんが「いまの花組でこの作品をできてよかった、そして私自身もダニー・オーシャンという役に出会えて幸せだった」というようなことを仰っていて、もうその言葉にすべてが集約されている気がします。
 オーシャンズを通して花組全体がひとつ上の高みにJUMPしたのはもちろんのこと、ダニーを通して、蘭寿さんのトップとしてのスタンスももうひとまわり大きくなったように思えました。
 パワーや技術をもって「引っ張る」のではなく、愛をもって「見守る」というか…。何をするわけでもないし芝居にもダンスにもいっさい力が入っていないのに、だからこそ、いつも舞台全体に蘭寿さんの愛あるまなざしを感じていられた。ような気がした。そんな蘭寿さんを見られたことが新鮮でもあったし、こんなところまで来たのか…と涙がでるほど感慨深い気持ちにもなりました。なんか贔屓目入りまくりですごく痛いのは分かってる!(笑)
 そんなふうに思わせてくれたこの作品に出会えて、やっぱりとても幸せだったと思います。ラインナップ発表でオーシャンズって知ったとき文句言ってごめんなさい><(劇団と小池せんせいに全力で土下座)

 公演最後の1週間は、前日の当日券情報でまだまだ残席があったにもかかわらず、実際劇場に行ってみたら立見まで売り切れてた…ということが多くて、それもうれしかったなあ。
 駅貼り等のプロモーションがいつもより多かった(たぶん)とか、芸能人やOGの方がたくさん観にいらしていたとか、あるいは景況感の改善(だいじ!w)とか、いろいろ理由はあると思うのですが
 良いプロダクトを本気で提供しつづけていれば、お客さんはちゃんと来るんだなあ。
 と、仕事的な意味でも(笑)学ばせていただいた今回のオーシャンズ11でした。

 ちんたら書いているうちに3日が経ち、早くもあしたは戦国BASARA集合日!ていうかキキちゃんバウはもう集合してる!
 次の公演を楽しみに、ひとまず鋭気を養いたいと思います。
 それでは、またー。
posted by 白木蓮 at 23:48 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 04, 2013

オーシャンズの壺6

 オーシャンズのツボ、なんとかフィナーレまでたどり着きました。ヤッタネー!(イエン口調)(最近なんでもイエン口調で言えばいいと思ってる)(みつるきゅんに謝れ)
 というわけでフィナーレの話です。


・イケコ名物、フィナーレ冒頭の銀橋ソロはだいもん!!
 あのベネディクト様が華やかな口紅をひいて幸せそうな表情で歌っているのもなんだかうれしいし、やっぱり花組スキーとしてだいもんがここまで来たということがすごくうれしいし(大劇場初日、お隣の方が号泣されていて…私もちょっと泣きそうになってしまった)、そして何より本当に歌がうまい!容赦なく歌がうまい!蘭寿さんとおなじ曲を歌ってると思えないくらい歌がうまい!(おいこら)
 劇場全体がだいもんの美声に満たされていく感覚が、もうなんともいえず幸せです。歌い終わったあとの拍手も毎回すごい!降るような拍手。

・しかし某所で「この歌はボスからテーラーへのラブソング」だというネタを耳にしてしまって以来、どうにもこうにも平静でいられない(笑)
 たしかに、そう思って聴くとだいもんの「初恋の思い出よりも甘く熱い、それは君だけだ♪」は「それは君だ、テーラー」に聞こえる(笑)。蘭寿さんのはべつにそう聞こえないんだけど、だいもんは口跡が柔らかいからか、かなりの確率で「それは君だ、テーラー」に聞こえる(笑)
 というわけで、ここの部分だけは必ずニヤニヤしながら聴いております!よっちもきっとニヤニヤしてるはず!

・だいもんが満面の笑顔で去ると、今度はかわいこちゃんの登場です。べーりり!べーりり!べーりり!
 べーりりシンメが可愛くて、ハートの衣装もかわいくて、他の子たちもかわいくて幸せ。「パーン」とピストルを撃つみたいな振りのところで、ちゃんと「パーン☆」と口パクするべーりりの破壊力がすごすぎてどうしたらいいのか!いつも「きょうはべーちゃん!」「きょうはりりか!」と決めて、ありがたくロックオンさせていただいております。

・それにしても本当にみんなかわいい。こりのちゃんもせんなさんもしょみちゃんもレンナちゃんもひらめちゃんもうららちゃんもリリカちゃんもかわいい(雛リリカちゃんがちょっとすみ花に似てて超かわいくて気になってます)。がりん、舞月くん、せんなさん、乙羽さんとか数名がセンターに出て踊るところは、がりんの指さしがさすがのイケメンぶりでときめく。
 そしてびっくくん!本公演であれだけの芸達者ぶりを披露しただけでは飽き足らず、フィナーレはまさかのロケットを踊っちゃうびっくくん!かわいいよびっくくん!(笑)

・ロケットの終盤、銀色の幕(ダイアナ言うところの「ビラビラ1枚」w)の向こうでカカオ豆くんたちがスタンバイしてるんだけど、2階から観てるとフードをかぶった人たちが黙々と位置についてるのが本当に豆っぽい(笑)

・カカオ豆もひたすらにかわいい…。最初はヘンだと思っていたあの衣装すら、ポップで可愛く思えてきました。しかしたまにパーカーが抜き衣紋になってる人を見ると、「シャツとネクタイ」が際立って見えてやっぱりちょっと面白い(笑)

・でもパーカーが脱げちゃうくらいみんな全力で飛び跳ねててとにかくかわいいんだよ!カカオ豆なんだよ!(何を言っているんだ)
 水美柚香のシンメを拝めるのもうれしいし、マキシム&ボーイも黒スーツを脱いで大活躍だし、飛び跳ねる合間にそれぞれが指さしやウインクで客席を釣ってるのも頼もしいなあ。かわいいなあ。
 …と上から目線で眺めていたら、こないだキキちゃんに隙間から指さし攻撃をいただいてギャッ!となりました^^

・だいもんソロから豹柄デュエットダンスまで全部大好きなフィナーレですが、そのなかでもっとも好きな瞬間は、このLOVEのうしろでお兄さんたちが大階段を降りてくるところです。かわいいカカオ豆たちの背後から、シックな衣装でザッザッと降りてくるアニキたち。まだうす暗い大階段の上で、あの「L!O!V!E!」に合わせて軽めの手振りを踊るアニキたち。ギャップが…ギャップがたまらん…!!!
 あそこの「キター!」っていう昂揚感が本当に本当に本当に大好きで、毎回観ながら身を捩らせています。好きすぎてたまに泣けてくる(おちついて)

・曲調が変わり、蘭寿さんの「フッ!!!」から始まるCry Me a River。
 大階段上で踊る振りの、なんともいえないたわみ加減というか、スウィング感と粘度が大好きです。SHUN先生の振りって独特ですよね。カッチリしすぎていなくて、男役でもわりと「あはん」的な動き(笑)が多いんだけど、ちゃんと男役らしくカッコよくてしかも色っぽい。

・蘭寿さんの「Now you say you're lonely...」の歌い出しが蘭寿節すぎてしびれる!Nowが「なはぁ〜〜〜ン」って聞こえる!好き!(笑)

・下手側から出てくるイティカの娘役芸が完璧すぎて…。
 一分の隙もなく鍛え上げられたスタイル、男役さんへ送る視線の上品な色っぽさ、トランプを扱う手つきの美しさ。ちっちゃい身体からオーラが出まくっててまぶしい。
 銀橋で絡む蘭寿イティカを見ると、あのアルジャノンとセシリイが大人になって><となんか涙ぐみそうになります。

・ここの娘役ちゃんのへそピ衣装は本当に素敵ですよね!それを着こなしてる花娘にメロメロですよね!
 イティカやきらりの引き締まったラインは流石の一言だし、りりかやせんなさんのしなやかな肢体も美しいし、べーちゃんのムチムチ加減も大好き。大劇場では、この衣装を着たじゅりあ様がマジ神すぎて直視できないレベルだった…。東京休演と聞いたとき、もちろんポーラもだけどフィナーレのじゅりあ様をもう見られないことに本気でへこみまくりました。DVD映ってるといいな。。

・公演のなかでさあやサヨナラを意識する瞬間があまりなくて、いつもただただ楽しく観ているのですが、ここで娘役の頂点になって大階段降りてくるさあやを見ると一気にジワーッときます。粋な演出だなあ。

・曲がアップテンポになって、階段にいた男役陣が蘭寿さんの周りに集まってきてジャジャン!ってなるところのだいもんが大好きなの!右手を軽くこめかみに当てて「ジャジャン!」で黒髪振り立てて顔をカッと上げるだいもんが!

・ディテールのカッコつけかたはそれぞれ違うんだけど、踊りのニュアンスは揃っている花男の群舞がすごく好きです。特に好きなのは、上手側を向いててのひらを打ち合わせながら後ろにスキップしていくところ(これ、あとで自分で読み返してもどんな振りか絶対思い出せないな…)

・入れ替わりの娘役群舞がまた、めちゃくちゃセクシー可愛い!右手でカモン→左手でカモン→右手で口を押さえてOH!ってやるところが殺人的にかわいすぎて大騒ぎです(私が)。ここもじゅりあ様のコケティッシュさがたまらなかったのよね…しかしじゅりあポジに入ったかぐらちゃんも素敵!そしてべーちゃんの男前なウインクに撃ち抜かれて死にそうになる!

・さらに蘭寿さんが下級生男役を率いて走ってきてイケメン祭り。
 ここの手拍子は裏打ちで、視覚に集中しつつちゃんと手も動かす…というのが少し難しいのですが、蘭寿さんを見ながら叩いてると不思議と狂わない。気がする。蘭寿さんの身体が正確にリズムを刻んでいるので、こっちもそれを見てると自然に同じリズムを叩けるんですよね。

・上級生男役も加わってからの総踊り、下手側の望海−春風−月央−柚香、っていう平行四辺形が私的に黄金の並びすぎてそこばっかりガン見してしまう…(蘭寿さんは?)

・舞台後方に集まって、交互に腰を屈めつつ太ももをさするみたいな振り(超伝わらない)もカッコよくてテンションMAX。ぎゃあああー!!ってなってるうちに気づいたら終わってる感じ…。はーー(疲労困憊)

・舞台に残って振り向くみつるきゅん・みーちゃん・だいもんがまたかっこいい!
 こんなイケメン3人がらんちゃんのスカートにかしずいている時点でたまらないわけですが、みーちゃんとだいもんがわりとビジネスライクに布を掴んでいるのに対して、みつるきゅんがやたら色っぽく布に顔を寄せているのが気になる^^

・蘭寿さんが出てきたとき、それまで布と対峙していた3人(とらんちゃん)が、一斉にガッと蘭寿さんのほうを見るのがとてもツボ。特にだいもんの「カッ」て音がしそうな顔の向け方がツボ。なんか今回のだいもんには「カッ」ていう効果音が似合いますね…。

・布を回収して最終的にひとりで抱えて持っていくだいもんの、下級生っぽい背中がいじらしくてかわいい。布が安定するまで手を貸してあげるみーちゃんの後ろ姿もかわいい。ときめく。

・と、つい大階段から目を離せなかったりするものの、蘭蘭の豹柄デュエットダンスが本当ーーーに素敵で!
 振付もかっこいいし、衣装もいいし(らんちゃんがほどよく肉感的に見える奇跡の衣装!)、何より踊りで会話しているかのようなふたりの雰囲気がとにかく大好き。駆け引きっぽい振りもオトナの余裕が感じられて楽しいけど、ユニゾンの揃いっぷりにはいつも感銘を受けます。動きが揃ってるだけじゃなくて、力を入れたり抜いたりするニュアンスとか動かす空気の質感とかが完全にぴったり!コンビってありがたいなあ。
 リフトも、技を見せるのではなくてふたりの芝居の一部みたいに見えるところがすごく好きです。最後にらんちゃんを持ち上げてゆっくり下ろすところ、ふたりの顔がらんちゃんの髪の毛に隠れてよく見えないのがエロくていい(笑)。片膝を曲げたらんちゃんの脚のラインがキュート。

・本舞台から銀橋に出てくるとき、らんちゃんがルリルリ走りながらバチコーンとウインクを飛ばしてるのがかわいい☆

・最後の音の決めポーズも毎回完璧に美しいし、立ち上がって蘭寿さんがらんちゃんの手にキスする流れもめちゃくちゃおしゃれ!らんちゃんの生声の「ワ〜オ!」が大好きです。

・イケコ作品のパレードはセンター降りの人がいっぱいいて楽しいですね。
 大劇場初日に驚いて二度見したみつるきゅんエトワールですが(すみません…)、どんどん余裕が出てきて、みつるきゅんらしく空間を支配しながら歌いこなすようになってて流石だなーと思う。

・じゅりあ様休演に伴い、階段降りの順番がよっちきらり→らいらいさあや→ふみかじゅりあ、からよっちくまくま→らいらいさあや→ふみかきらり、に。学年順を逆にしてでも、さあやを相手役らいらいと一緒に降ろしているところになんだか愛を感じます。

・だいもんが、お辞儀しながらさらに歌の声量を上げるという技を繰り出しててなんかすごい…!

・蘭寿さんの黒と赤の大羽根が本当にかっこよくて大好き。
 パレードのJUMPに、最後まで勇気をチャージしてもらえる気がして幸せです。イティカがあの紫のダイアナ衣装とメイクで客席に「JUMP!」ってアピってるのがかわいい(笑)。ディズニーランドで、本来悪役のはずのキャラクターがちっちゃい子を優しくあやしてあげてる的なかわいさ(わかりづらい!)


 …以上!と、とりあえず楽前にパレードまで書き終わったー!
 書き漏れていることもいっぱいあるので、忘れないうちに整理して放出できるといいなーと思っております。

 いよいよ明日が千秋楽。
 こんなにもあっという間で、こんなにも終わるのが淋しい公演は初めてかもしれない…。
 もっともっと観ていたい気持ちでいっぱいですが、この花組のオーシャンズ11に出会えた幸せを胸に、最後までめいっぱい楽しみたいと思います。
 それでは!
posted by 白木蓮 at 23:04 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 03, 2013

オーシャンズの壺5

 オーシャンズばなし、さらにつづき。
 観れば観るほど新たなツボが増えていくのでとても網羅しきれない!おぼえてられない!とジタバタしているうちに千秋楽目前ですが、いったんこの回で最後までいく予定。です。


・マイクとジュエルズの歌はどれも好きなのですが、イベント当日の曲は特に好きです。振りもかっこいいし、「ついにやってきた 今日こそその日が」「イッツトゥデイ!」とか汎用性も高いですよね(汎用性は求めなくてもいい)。そしてジュエルズの「アダムか♪」「イブか♪」「蛇か♪」!しびれる!

・そのあとに11メンバーが出てくるときの、ギュインギュインしたロックなBGMも好き。

・今回台詞(歌)がある役だけを取ってみても記者→警部→1幕ラストでスロット当てる人、と大活躍のびっくくんですが、バッキー・ブキャナンもうまい!あんなに大きくて目立つビジュアルなのに(バッキーが登場してすぐに娘役ちゃんたちと絡んでるところが、まるで可愛い鳥たちが大きな木に群がっているようでとても微笑ましい光景w)、どれもちゃんと別の人に見えるのが素晴らしいなー。

・そして水美柚香二人がかりとはいえ、あのびっくくんをあんなにシューッと運んでいく技術すごい!水美柚香もすごいし、運ばれてるびっくくんもたぶんすごい!

・バッキーが運ばれていったときに、バッキーと絡んでた娘役ちゃんたちをテーラーさんがなだめているのですが、そのときよっちに腰を抱き止められてポワーンってなってるかぐらちゃんが可愛いです。ていうか私もかぐらちゃんになってタキシード姿のよっちにソフトタッチで抱き止められたいです。(おちついて!)
 ちなみにかぐらちゃんは1幕の「生きてるうちに金使おう♪」ソングではみーちゃんにポワーンとなってるので、たぶん惚れっぽい人設定。

・ロマノフ家のイースターエッグから取り出した金の馬車をなかなかテーラーさんに触らせてくれないベネディクト様ですが、最近はベネディクト様は触らせてくれようとするのにゼルガさんが阻止してくることが多い。みんなに遊ばれるテーラーさんかわいい。たまに触らせてもらえたとき、小学生男子みたいな顔でうれしそうに馬車を眺めてるテーラーさんもかわいい。

・ついこないだ見たときは触らせてもらえてたんだけど、ゼルガさんがテーラーさんの耳元でやたらと馬車にまつわるウンチクを言い聞かせていたようで、逆にどうしていいかわかんないですボス助けて><みたいな顔になってるテーラーさんがかわいかった…。

・学芸員(?)になりすまして声を低くするとき、メガネを外してイケメンになるリヴィングストンがツボ。

・バシャーのカートから顔を出すイエンの「ぷはっ」って表情が!何度みてもかわいすぎて死ぬ…!!!絵柄のかわいさが『赤ちゃんと僕』のみのるくん(※2歳児)並み。

・最近のソールさんがえらいことベネディクト様にボディタッチするせいで、ピンがバシャーたちに当たって本舞台が少し暗くなったとき、ベネディクト様が猛烈な勢いで自分の肩や腕を拭いている。かわいい。

・「テーラー、おまえが行って音声認証をパスしろ」とベネディクト様に言われたときの、テーラーさんの「了解です」とか「は」とか「いくぞ」とかいう声が渋くて好きです。バシャーの甲高い「はいッ!!」と良いコントラスト(笑)。ビバ88期!

・フランク摘発のとき、イラっとしつつも周囲のお客さんたちに「失礼します、ちょっとすみません」「大丈夫ですから、どうぞご心配なく」みたいな感じできめ細やかに応対しているベネディクト様がホスピタリティ溢れすぎててときめく。フランクに「ホテルの信用が丸潰れだ!」と怒るところも、本当にお客様の信用第一!っていう誠実なスタンスが感じられてときめく(笑)

・カリフラワーキキちゃんかわいいよー。わざとらしく暴れるアキラかわいいよー。わざとらしいんだけど、「別れた女房と子供に慰謝料を払うアキラ」って妙に想像できてかわいいよー。(えっ)

・キキちゃんにひっつかれたあとの、ベネディクト様の上着の払い方も好き。指先の感じがすごく神経質っぽい(笑)

・ジョンソン先生のアドリブはとてもじゃないけど把握しきれない!そしてやっぱりベネディクト様の反応が気になって仕方ない!たまに笑っちゃうときもあるけど、たいていはベネディクト様のキャラを崩さずにうまいこと返しててすごいなー。
 基本だいもんを見るのに夢中で、途中からそっと出てくるよっちのことはあまり追えてなかったのですが、先日YAH YAH YAHの音楽で「それでは皆さんご一緒に?いーまかーらいっしょに、これからーいーっしょに、病院にいこうーかー♪」と客席の手拍子を煽ったジョンソン先生を見て(客席の手拍子がめっちゃ揃っててすごかった^^)、少し逡巡したのち控えめに手拍子に参加したよっちを見て私のハートが震えまくりました。なんなん!かわいい!><

・ぱっつん前髪を外してジャケットを脱いで前髪バサッッてやるバシャーさんはもう、文句なしにエロかっこいいわけですが、バシャーはもう正規ルートでエレベーター使って地下金庫に行って戻ってきたんだよね?排気口を通る必要がどこに??というのがたまに気になって歌に集中できない(笑)。

・ここの歌で銀橋のライトがついてない、ということに春風さんのカフェブレ見て初めて気づきました…。言われてみればすごく暗いわ。今までどこを見ていたんだ私は。

・ふみか・ふじP・アキラがオケボックスから顔を出してコーラスしてるのが何度見てもわりと謎演出なのですが(笑)、まあ楽しそうだからいい。

・ネズミ役のラブ一郎先生は水を得た魚のような堂々たるパフォーマンスでしたが、東京の西野先生は慣れてない感じがなんともプリティ!ネズミを持ったまま、ネズミの陰で(笑)片手で指揮を始めるところがプロっぽい感じで素敵です。今回私は指揮を見すぎです。

・ライナスがワイヤーで上がっていくところ、ブランコと映像の組み合わせがダイナミックで好きだなあ。
 上空からシューッと降りてくるダニーin戦闘服のかっこよさもたまらないのですが、そのあとセリの上で電ドリ使って四隅に穴をあける蘭寿さんとか、ぺたっと身体を折りたたんで地面に耳をつけてる蘭寿さんとかのかわいさに毎回身悶えます。この折りたたみ蘭寿さんの写真がルサンクに載ってるんだけど、ほんとに切り抜きたいくらいかわいい!

・レーザーを切るみつるきゅんの緊張感たるやハンパじゃないと思うけれど、ヨーヨー失敗しても動じずに立て直せる華形さんはさすが。「WOW!不可能の文字ナイネ☆」がかわいいいいいい!!そのあとの素早いカート移動とか、縄梯子を固定する動きとか、蘭寿さんとのやり取りとかいちいちカッコかわいい!!

・イエンには甘々なのに、ライナスにはどこまでも厳しいダニー(笑)。どっちにも愛を感じます。

・金庫の扉が重々しく開く瞬間は毎回ドキドキするなー。ほんとに「ヤッタネー!」ってなる。

・段取り上しょうがないんだろうけど、ダニーが取り出した警備員の服をまたカートに戻すので、えっそれじゃあ服がお金の下敷きになっちゃうじゃん!と毎回心配になる。

・ジョンソン先生のアドリブが激しければ激しいほど、下手花道から出てきたベネディクト様の「大事なイベント当日だというのに騒がしかったな」も激しいので楽しみ(笑)。特にアドリブで笑っちゃった日はものすごく憎々しげに言うのがツボ(笑)

・テーラーさんがモニターをみて「あああっ!」って叫んだときの、チーム全員の「なに!」が大好きです。かわいい。

・よっち、うろたえる芝居似合うよね…。
 おそらく月央さん史上初(ちがったらすみません)の、大劇場ゼロ番で発する台詞が
 「本当に、タマゴ1個だ…」
 だというところに揺るぎないよっちらしさを感じて愛が止まらない!好き!!

・ふじPふみかが運んでる道具箱を見て「この中だ!!!」ってひらめいちゃうだいもんの、よっちと目を合わせて(*゚∀゚)(゚∀゚*)ハッ!!ってなってるとこの可愛さが異常><

・箱におさまってるリカルドさんのコンパクトぶり…かわいい。

・わたるひびきくんに八つ当たりするベネディクト様も好きです。日によって言ってることが違う気がするんだけど、すごい早口で「いいから行け早く行けすぐに行けッ!」とか言ってるよね。

・ベネディクト様が本性をみせてテスが「あなた、私の知らない人だわ」って言うとき、きらりだけは「フッ何をいまさら」みたいなワルい笑顔を浮かべてるんだけど、よっち・ネコ・マキシム・ボーイの男4人はなぜか心痛むみたいな顔をしてるのが可愛くて仕方ない。きみら善人か!(笑)

・ガラスの部屋の向こうに浮かび上がるダニーのシルエット。
 ここのシルエットがほんとに大好きです。後ろ姿なのに、一目で蘭寿さんだとわかるあのまっすぐな肩のライン、あの見事な逆三角形の背中、あのセクシーな太もも(笑)。す、好き…!

・「さあ!テス!」と呼びかける声があまりにも頼もしくて力強くて、あらゆる不安を吹き飛ばしてくれるような声で、あれを聞いたテスがなんで瞬時に小部屋に入らないのかちょっと理解できない(真顔)

・私もテスになって蘭寿さんと望海さんの両方から手を差し伸べられたい…です…^^

・みつるきゅんの「ココダヨー」のかわいさに胸キュン。

・客席降りはひたすら楽しいー!
 ショーとかで客席降りはよくありますが(特に雪組はw)、客席で「お芝居」をすることってめったにないと思うんですよね。ロミジュリの「きれいはきたない」は芝居中ではあるけど、歌と振付が大体決まってるし。なので、お芝居してるジェンヌさんを間近で見られるのがすごく楽しくて幸せです。
 客席芝居をみて思うことは、とりあえず、みんな声がでかい!(笑)
 当たり前だけど声がでかい!リアクションもでかい!舞台人なんだなーと実感する瞬間。

・東京では2階にアキラ・キキちゃん・マイティー・ゆずかれーくん、あとベルガールのかわいこちゃんたちも登場。
 蘭寿さんも「2階の手すり、離すなよ!」と言ってますが、2階S席の縦通路を降りるときは手すりから手を離しちゃいけないことになってるらしいですね。確かに危ないもんね。
 なので手すりにつかまったまま客席にニコニコ愛想を振りまいたり、うろたえてるベネディクト様&ベスを眺めて「へへへーん」とか言ってる若手イケメンズがかわいいです。ゆずかれーくんのすぐそばの席に座る機会が何度かあったのですが(いやその…自分で狙って買ったりもしたのですが…////)、華奢な指でギュッッと手すりを握りしめてるのがたいへん愛らしくて悶えました。顔はあんなイケメンなのに、手がなんだかオンナノコだった…!
 でSとAの間の横通路に戻ると、さっきの慎重さから一転、突然機敏に走り回るのがまたかわいい。アキラに投げキスされて、両手でほっぺを押さえてクラクラしちゃうしょみちゃん超かわいい。

・マントをはがされたときにベーッと舌出してるみーちゃんが大好物です。だいもんのキレた「ちがーーう!!」とか「こんにゃろー!」も大好物です。あと自分が連れてきた犯人(イエン)がちがーう!と言われたとき、「違うのかッ!」てみつるきゅんに怒ってるよっちも大好物です。

・それにしてもブルーザーはいい仕事しすぎですよね。むしろ11メンバーに負けないくらいの働きぶり。
 銀橋から本舞台に戻るとき、ダニーがハケていった上手花道に向かって「グッドラック☆」的な超かっこいいキメ顔をするブルーザーがツボ(笑)

・だいもんのキレっぷりがどんどんパワーアップしていて、それに合わせて部下たちのオロオロっぷりも増しているのが楽しくて目を離せません。
 ベネディクト様がダイアナに「やっぱり君がヴェガスの女王だ」と言うとき、模範的な「THE・愛想笑い」って感じのサラリーマン笑顔を浮かべてるテーラーさんが大好き!揉み手してるチャールズさんも大好き!ダイアナが「じゃ、サヨナラ。ヴェガスのスーパーマン☆」と言ったときの「はっ(;゚д゚)」もかわいい!

・ダイアナの最後の捨て台詞と高笑いはスカッとしますよねー。気持ちよく話にケリがつくというか(笑)、とにかく拍手したくなる。

・ベネディクト様の遠吠えも、日替わりでいろんなこと言ってて楽しい。あの美声と、つややかな黒髪の後頭部とちょっとさみしげな背中!いとおしいぜボス!!!

・1階に座ると、もれなく客席を通る蘭寿さんの美しさにほれぼれします。
 でも2階にいてもそれほど取り残された感じは受けないんだよなー。1階でも何度も観てるからだろ、と言われたらそれまでですが、姿は見えずともダニーの声と存在感が劇場中に満ちていて安心できる…というか。痛くてすみません。

・そして階段に足をかけて歌う「Fate City♪」のふくらんだほっぺがやっぱり大好き(笑)

・最後の大団円、アキラとふじPが仲良さげにイチャイチャしててかわいいなー。双子もやっぱりかわいいなー。

・甘く「テス」って呼びかけるダニーも、力強く「テス!」って叫ぶダニーも大好きなのですが、離婚届を突き出されたときの「テス…」って崩れ落ちるようなダニーの言い方がたまらなく好き。

・「ペンはあるか?」「あるぞー」の蘭寿さんとまりんさんのやり取りが、何度観ても面白くて笑ってしまう。ふたりとも本当に間(ま)がいいんですよね。
 ペンを取る前にじーっとまりんさんを見る蘭寿さんの、「鼻先で見る」横顔が好きです。蘭寿さんの、鼻先で相手を見据える(笑)芝居を久々に見た気がする。

・「いらないわ☆」と言われたときの「テス!」もやっぱり大好きだし、間髪入れずにテスを抱き上げて回す軽やかさにも毎回キュンとなる。あのリフトはなんていうかもう、ディズニーアニメみたい!重力どこにいった!

・みんなのハケ方がそれぞれかわいいんだけど、たまにイエンがやたらとバシャーにじゃれついてるときがあって、ちょっとどうしていいかわかんないです(笑)

・最後のダニーとテスのデュエット、歌い終わった瞬間…というかむしろ歌ってる口をふさぐかのように(笑)すごい勢いでキスしにいく蘭寿さんが好き。
 からの、背中に回した手の力の入れ方とか、頭にも回した手のまさぐり加減(笑)とか、もうどこもかしこも愛しかない!紗幕が降りてもずーっと熱烈にキスしてる蘭寿さんが大好きです!


 …ということで、このままフィナーレまでいきたかったのですが、長くなってしまったのでまた切ります。
posted by 白木蓮 at 23:47 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 29, 2013

オーシャンズの壺4

 オーシャンズ関連記事に反応くださったみなさま、ありがとうございます!私が見逃しているポイント(いつもよっちにロックオンしてる瞬間の和海ボーイとか)も新たに教えていただいたりして、私自身観劇の楽しみがどんどん増えている今日このごろです。ありがとよ(突然のダニー口調)
 というわけでオーシャンズのツボ、つづき。


・2幕はテスの夢の場面からスタート。
 アダムだいもんの王子様っぷりが大好きです。髪も肌も黒いけど、なんか滴ってるけど(笑)、すごい爽やかな王子様!今回のだいもんは常に口元を歪めた悪役フェイスなので、この場面でだけ見せてくれるピュアな表情に超キュンとなる。甘い笑顔と、ちょっと眉根を寄せる表情が大好物。ニヤニヤ。
 らんちゃんのしなやかで柔らかいダンスも好きです。白いドレスもかわいい。

・蘭寿さんが最初にちょっとだけ登場するところと被ってるのでしばらく気づかなかったのですが、ハケ際のだいもんがらんちゃんに向かってやる「しーっ」という仕草が最高にツボ!ナイーヴで優しくて、ちょっとだけさみしげな表情が…イイ><

・そして蛇@蘭寿さんの登場。
 ぴったりとボディラインに沿うような蛇の衣装が、なんか、めちゃくちゃエロい…。ラインを隠せてないのにぜんぜん女っぽく見えないところがまた倒錯的にエロい…。
 ここのキレッキレな動きのひとつひとつ、それと悪役っぽく作り込んだ表情がすごく好きです。こういう「悪」の表情って、トップさんになるとなかなか観られない気がするので。

・いままで、こういう人外の役をやる蘭寿さんにあまり良い思い出がなかったのですが(舞夢とかファンタジスタとか…ごめん大介)、装飾を排除してシンプルに「悪」に徹した今回の蘭寿さんはめちゃくちゃ好きです。ロン毛か。やはりロン毛がいけなかったのか。

・カウチの上に仁王立ちしてらんちゃんの首筋に噛みついたあとの顔が!!顔が!!!!
 なんていうんですかね、あのエロ顔。私はとりあえず心の中で「キムラさん顔」と呼ばせていただいております(笑)。あのニヤリと顔を歪めながら口元を拭う表情、好きすぎる…。

・テスに「林檎ほしいの?ほしいでしょ?あげないよーん」ってやってるあたりの振り(そんなのどかな感じではない)、蘭蘭の動きがぴたりとリンクしていて、音にもビシバシはまっているのが観てて本当に気持ちいい。

・そのあとアダムで出てきたとき、花束を掲げてせつなそうな顔をしてる蘭寿さんも大好き。

・望海さんinバスローブ!バスローブは正義!!
 いやあ、いいわあバスローブ。しかしバスローブ着た望海さんは決してエロくないわけじゃないのに(むしろひどくエロい)、らんちゃんとシャンパン飲んだらシャンパンで満足してあっさり部屋に帰りそうなんですけどあれは何なんですかね。そこがいいんですけどね。

・らんちゃんと入れ替わりに登場するイレブンのかっこよさが異常…!!!

・「師匠、お願いします」とソールに頭を下げるところで、いちおうお辞儀してるんだけど顔はしっかり上げてソールを見据えているダニーが好きです。あの小生意気な感じが。

・フランス語っぽい発音でフランス人の名前を言うだけで、毎回あんなに笑いを取れるイティカすごい。毎回微妙にタイミングが違うんだけど、毎回いいタイミングでずっこけられるパラディッソのメンバーすごい(笑)
 そしてバシャーのジョルジュが大好きです!あのジャンプの高さ!最高にうさんくさくてかわいい。翻弄されてるハロルド(わたるひびきくん)とエディ(ルナっち)もかわいい。ダイアナ様のエディお気に入りっぷりは観れば観るほど夢が広がりますね…まああんなにイケメンであんなにチャラかったら仕方ないよね…。

・今回のくまくまの歌でいちばん好きなのは、「イベントの準備が 着々進んでる♪」ってところ。「着々」の発音が「chack chack」って感じなのがなんともいえず好き!(笑)

・上手からは11メンバーが、下手からはベネディクトチームが出てくるわけですが、ダニーがリヴィングストンのPCを熱心に覗き込んでいるのはまあいいとして、ベネディクト様がセキュリティのデスクにかがみ込んで何か厳しく指示を飛ばしているのがとても気になります。オーナーみずからセキュリティに業務詳細を指示!ザッツ現場主義!

・ここはディーラー台からフランクが女の子たちを釣りまくってるし(他のディーラーが女子ばっかりなので、ここでいきなり登場する男子しかもアキラのかっこよさたるや…パラディッソに革命が起きてる!)、下手側のベネディクト様とテーラーの芝居も観たいし(よっちが電話で「パラディッソのテーラーだ」と名乗る瞬間が好き☆)、でも上手ではダニーがかっこよかったりリヴィングストンがかわいかったりイエンがルーベンさんにじゃれついてたりするし、なんかもうどうしていいか分からない>< しかしソールのご登場ではやっぱりソール!そしてソールの両脇のモロイ兄弟!
 …という流れで観ております(どうでもいい)

・モケモケ全鬘&ヒゲの水美柚香がかわいい!かわいい!かわいい…!!!!!!
 たぶん随所で語り尽くされているとは思うのですが、やっぱりふたりの花男っぷりに反応せずにはいられません。がりんには厳しく当たるのにせんなさんのほうを向くとたちまちムヒムヒしちゃうゆずかれーくん。平静を装いつつ、くまくまとななくらちゃんに二の腕触られて完全にエロ目になってるマイティー。なんなんだ君ら!かわいこちゃんに弱すぎるだろう!!

・ていうかタークは全体的に表情筋がゆるすぎて詐欺師に向いてないんじゃないかとおばちゃん心配>< ベネディクト様が「お預かりできません」って言うときの顔とか正直に動揺しすぎててひどい><

・「会いたい人だけじゃない♪ 会ったらヤバイ相手にも♪」
 っていうフレーズはどうもマネしたくなる(笑)。がりんのイタズラっぽい表情も大好きです。

・アキラの「ディーラー仲間に訊いてみたが誰も知らない」っていう台詞を聞くと、しょみちゃんとか更紗さんとかうららちゃんとか可愛いディーラー女子たちを笑顔でタラシ込むアキラ、の図しか浮かばなくてつらい。「掃除のおばちゃんとも仲良くなって探りを入れたが知らなかった」に至っては、絶妙なタイミングで廊下から現れてシーツ運ぶの手伝ってあげるアキラ、とか絶妙なタイミングでバックヤードに手作りオムライスを差し入れてくれるアキラ、とかしか浮かばなくてつらい。掃除のおばちゃんと仲良くなるの上手そうだよねアキラ…(笑)

・カジノにいるお客さんの娘役ちゃんたちがみんな可愛くて花娘さすがだなあと思うのですが、特にべーちゃんのシンプルな髪型と髪飾りが好きです。あと、ラスヴェガスにいながら揺るぎない極妻オーラを醸し出しているなみお先輩がやっぱり気になります^^

・らんちゃんのボルドーのブラウスとスカート、ちょっとビジネスライクすぎる気もするけどテスの生真面目さがよく出ていて好き。1幕のグリーンのツーピースといい、こういうデキる女ふうの服装がベネディクト様の好みなのかしら、と思うとさらにときめく(笑)
 それにしてもこの色合い、ラスティーとペアルックっぽいですよね…。「ラースティー」「わたし!?」の場面、妙にお揃い感が出ててかわいい^^

・「快感だ」からのキスで周りの人たちがヒューヒュー!みたいになる演出がちょっとパラディッソに似つかわしくなくて何でやねんと思っていたのですが(笑)、あの喜劇的な雰囲気をねじ伏せて、ぐっとシリアスかつエロいところへ持っていける蘭寿さんはすごいなあと思います。キスして、角度を変えて、そしてテスの腰に手を添える流れが本当にリアルでドキッとするし、テスがあのとき完全に持ってかれそうになるのが分かる(実際テスからもダニーの背中に手を回しちゃってる)。テスの身体を離す動きと、震えるような「やめて」という台詞もすごく好き。あんなんなってる子に、さらに「愛した日々に偽りはない」とか追い撃ちをかけちゃうダニーひどい。

・「愛した日々に偽りはない」、もちろん大大大好きなんだけど、以前ついったーで「イントロがサザン」と言われているのを見かけて以来本当にイントロがサザンにしか聞こえない(笑)

・それにしてもこの歌が好きです。よく考えたら(考えなくても)荒唐無稽すぎるこのオーシャンズという作品を、何度観ても繰りかえし好きだと思えるのはやっぱりこの歌があるからだと思う。あんなにオトナでエロかっこよくて斜に構えた天才詐欺師が、結局はただひとり愛する女性のために生きているということ。そういう意味でオーシャンズは大恋愛物!と言ってもいいのではないかと私は思ってます。(しかし今年のおとめは「大恋愛物!!!!!!」と感嘆符が6つに増えているわけですが…どこまでいくの蘭寿さん…/////)

・握りしめたペンダントに口づけするときの音が色っぽくて、日によって大きく聞こえたりほとんど聞こえなかったりするのもなんかリアルで好き(笑)

・最後の歌い上げでタメてからもう一度歌い出すところ、大劇場の2階から観るとラブ一郎先生が蘭寿さんのほうを振り返って真剣な顔で呼吸のタイミングをはかっていたのが大好きだったのですが(笑)、東京の西野先生は振り向かないのでちょっとさみしいです。でも好きなんですけどね、西野先生のまじめそうな後頭部。(蘭寿さんを見て!)

・だいもんが「彼女が泣きながら走り去るのを私服のセキュリティが見ていた」って言うけど、報告されたのはそこじゃないよね?あのキスについて詳細に報告されたんだよね?それでブチ切れちゃったんだよね?って思うとすごくニヤニヤしてしまう。平静を装ってうっすら笑みを浮かべているベネディクト様…かわいい…!

・「君を我々のVIPルームに案内しよう」って言われたとき、ダニーが正面を一瞬見据えるのが好きです。してやったり、という意図が明確に、でもさりげなく伝わってくる。蘭寿さんのこういうお芝居すごく好きだなあ。腑に落ちる、というか。

・和海ボーイの「いっちにー、いっちにー」がやたらといい声(笑)。あの号令に合わせてオーケストラが始まるところもおしゃれで好き!

・この次に出てくるダイアナの、「わーたしーはーパラディッソのー」ってとこの歌い方と振付が妙に面白くてマネしたくなる(笑)。なんでもマネしたがるのはやめろ。

・ガラスの小部屋に入って登場するルナっちのアピりっぷりが素晴らしいなあと思っていたら、小部屋がカーテンの後ろにハケたあと、そっと袖に入るルナっちが超かっこよくマントをひるがえしながら走っていくのを目撃して吹いた。さ、さすがです!

・みーちゃんの「アン、ドゥ、トロワ」の吐息がいいよね。

・何度観ても、鞭で打たれるフリをする蘭寿さんの絶叫ぶりと顔芸が激しすぎてキュンキュンします。ア ホ か わ い い !

・ブルーザーが「これでローンが返せる」と言うとき、真顔でウンッてうなずきながら一緒に小さくガッツポーズするのもかわいくてかわいくてときめく。

・さあやの「私は、フルハーウス!」の陽気さとか、高翔さんの「おまえも捕まったのか」の脳天気ぶりとかがなんともあっけらかんとしたアメリカンコメディ調でいいなあと思います。しかしあの様子をみるに、あんまりベネディクト様恐れられてないけど大丈夫か(笑)


 ということでまたしても、つづく!楽まであと6日…。
posted by 白木蓮 at 14:23 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 23, 2013

オーシャンズの壺3

 オーシャンズのツボ、地味につづき。


・セリ下がっていくベネディクト様から視線を引きはがすと、下手花道より華形イエンの登場です。ウォーシーヨーヨーダーーレン!すごいどうでもいいんですが、「僕はヨーヨーの達人イエン!」を初見から数回は「僕はヨーヨーの達人、yeah!」だと思ってました。

・いやあ…かわいい。とにかくかわいい。研15であのかわいさが出せるってどんだけフェアリー!もはや人間の域を超えて小猿のようなかわいさです。ひとまねこざる。ということはみーちゃんが黄色い帽子のおじさん。おお、なんか合ってる!黄色い帽子のおじさんにしてはみーちゃんがエロすぎるけど!

・「バシャーモ元気ネー」「まあな、景気は悪いが身体は元気」のやり取りが大好き。特にイエンの「元気ネー」の語尾のハシャギっぷりと、バシャーの苦笑まじりの「元気」が…何このほだされちゃってる感!(笑)

・雑技団のしょみちゃん&こりのちゃんがかわいい☆
 あとSOLのときからうすうす感じてはいたんだけど、やっぱり更紗さんの身体能力すごい!となみさんと城咲あいあいを足して2で割らずに足しっぱなし、みたいな華やかな顔立ちにもついつい目が行きます。

・牧歌的な雑技団のなかで一人けだるい色気を垂れ流しまくってるバシャーが、ほんとに場違いというか「浮いてる」のがいいなあ。職を追われて仕方なく雑技団にいるやるせなさ、がよく出てる気がする。そんなやるせない場所ですさんだ心を慰めてくれたのがイエンだったんだね!よかったねバシャー!って自然に思える感じがなんともイイ(笑)

・11メンバーのなかで、登場場面の音楽がいちばんかっこいいのはソールさんだと思う。最初の競馬っぽい音楽の疾走感もさることながら、そのあと「ソール・ブルーム」ってラスティーに呼びかけられるところのかっこよさが…もう!最終兵器キターーーーーってなりますよね。
 最初に後ろ向きで競馬を見てるまりんさんの、背中のお芝居が好きです。背中を見てるだけで「未練たっぷり」なのが伝わってくる。

・そして11人めのライナス。
 2幕を見てるとライナスの担う役割がけっこう大きいので(暗証番号をスったりとか)、メンバーに入れるかどうか迷わずとも彼が必要なんじゃないの?と思ったのですが、そのライナスから財布をスれるダニーがいるんだからやっぱり戦力的にはいなくてもよかったのか。じゃあダニーはなんであんなにライナスを誘ったり、「男にしてやる」って言ったり、彼を鍛えるためのプログラムを組んだりするんだろう。きっとジミーにたくさんお世話になって、可愛がってもらって、飲みにいくとまだ小さい息子の話を聞かされたりして、会ったこともないライナスのことを弟みたいに思ってたんだろうなあ。もしかしたらジミーが命を落としたとき、ダニーも近くにいたのかなあ。さらにもしかしたら、そのときダニーはジミーに助けられたのかもしれないなあ。
 …とかなんとか、たわいもないことをぼんやり考えている今日このごろです(笑)。だからどうってわけでもないのですが。

・ということで(前置きが長い)、キキちゃん!長身が映えてスタジャンも似合ってかっこいい。
 しかしここはうっかりするとスーツで踊ってるタソに釘付けです…。おっさんぽさ満載のグレースーツと帽子であのキレキレぶり!まるでおやじダンサーズ!(おい)
 ルナっちが毎回髪型変えてるのも気になる。最近ドレッドが多いかなあ(私の遭遇率の問題かもしれないけど)。野球帽もかわいくて好きです。

・私の脳内における「タカラヅカの男役が言うとかっこいいけど現実ではぜったい言われたくないワード」ランキング第二位が、ライナスの「オレの職場は電車の中♪」。超ドヤ顔で言ってるけど、かっこいいけど、いやちょっと待って!スリだから!

・ここの蘭寿さんの壮年サラリーマン感、好きだわー。この人もスってるけど(笑)

・蘭寿さんに「男にしてやる」って言われてグラッとなってるキキちゃんかわいい(役名で言って)

・金庫場面のラララむじんくん的な音楽の入り方(若者には伝わらない)も好き。
 スリージュエルズが華やかで色っぽくて本当にかわいい…。特にせんなさんの「エレベーターは生体認証♪レーザーセンサー音声確認♪」ってところの声が好きすぎる!ほどよく耳に刺さるというか、パンチと華があるんだけど耳障りじゃなくて、透明感も深みもある声なんですよね。

・テーラーさんに渡された暗証番号を見ながら素直に押すベネディクト様とか、音声認証で律儀に「ベネディクトだ」って言うベネディクト様が好きです。いや、そうしないと金庫があかないのは分かってるんですが、なんとなく。

・ここのイティカは本当に素晴らしいなー!こんなによっちとだいもんが好きな私なのについイティカをオペラで追ってしまう。ちっちゃいながら完璧なプロポーション、頭のてっぺんからハイヒールまで計算し尽くされた役のフォルムが大好きです。

・しかし何度考えながら観ても、このベネディクトとこのダイアナが恋仲だったイメージを持てない…(笑)。持てないんだけど、口の端をゆがめながらテーラーに「(お金を)渡せ!」と命じてしまうベネディクト様はかわいい。テーラーは(ベスも)めっちゃ悔しそうなんだけど、ベネディクト様はそういう表情は出さないんだよね。イラッとはしてるけど、どちらかといえばうっすら笑ってるんだよね。それが、なんていうか、別に恋愛感情でもなんでもないんだろうけどきっと心のどこかでダイアナのことをちょっと可愛いとか思っちゃってるんだろうな、って感じがしてすごく好きです。実際かわいげがあるもんね。ダイアナ。お金を振り回しながら上手にハケていって、壁によりかかるシルエットが華奢でコケティッシュでかわいくてたまらん。

・リカルドさんの「ここはわしの店だ。いたいだけいるッ」の子供じみた言い回しがなんとなく好き。
 しかしあの、腰を曲げてよろよろとディスコダンスを踊るおじいちゃんがFate Cityやフィナーレのかっこいい高翔さんと同一人物だなんて…あらためてタカラヅカってすごいな。

・11顔合わせ場面は見たい人が多すぎてどうしたらいいのか…。
 とりあえず台にお尻でスライディングしていくバージルと、スツールに片尻ひっかけてお色気垂れ流しつつ手酌でウイスキー飲んでるバシャーが好きすぎて毎回ロックオンです。あと椅子に腰かけるイエン。座り方がね、ちゃんと雑技団の人っぽい座り方なの!お尻のっけて、両足を同時にヒョイっと持ち上げてそのまま組む、みたいな。いつもさすがだなあと思いながら観てます。どの観察ポイントに対しても尻というワードが入っているのは何なんだ。

・「電気を消してくれ」と言われてスイッチを消すのがアキラ、っていうのが個人的にすごくツボ。イメージどおりすぎる。

・ダニーの「じゃあ帰れよ」が怖すぎて毎回毎回ビクッてなる。自分が叱られているような気がして。同時にここまで真摯に、真剣に人を叱れるのってすごいことだなあとも思います。

・ここの叱り方も「やると言っておきながら途中でおじけづくようなヤツは何をやってもダメ」発言もめちゃくちゃシビアかつかっこいいし、「試合に出なかったらお前の本当の力も発揮できないんだぞ」発言に至っては、あ、安西先生(スラダン)ですか…?ぐらいのいいこと言ってるんだけどよく考えたらこの人たち犯罪の話をしてるんですよね^^^^

・ソールさんの「飛ぶんだ、ライナス」の言い方が心の底から好きです。本当の孫に呼びかけているような、愛情がある。

・みんなのJUMPを上手で観ているときのダニーの顔がやっぱり好きだなあ。あの包容力にあふれた顔を見ているとどうしても泣けて泣けて仕方がない。

・「運の悪い人生」「味方のいない人生」「追いかけられる人生」「救いのない人生」と歌い継いでいくところで「味方のいない人生」と歌うのがバシャー&イエンで、ああふたりとも味方がいない人生を生きてきてやっとお互い「味方」に出会えたのね…とここでもホロリとしてしまいます。

・「あんたたちと飛んでみるよ!」「ついてこいよ!」
 ここのダニーの声と表情とダンスが好きで、好きすぎて、もしかしたらこの一瞬のためにオーシャンズに通っているのかもしれないとすら思う。

・ダニーとライナスが顔を近づけるところ、本当に顔が近い(笑)。2階から観てると、蘭寿さんの顔を見上げたキキちゃんが「近っ!」て感じでまぶしそうな笑顔を浮かべてるのがすごいかわいい(笑)

・このあたりでわりと激しくウルウルしてしまっているのでこのあとの拍手はちょっと興をそがれる…とか思っていたのですが、最近は拍手がないと物足りないような気もしてきました。

・最初はソールの手を荒く振り払っているライナスが、ソールのジャンプ!のところでは心配そうにソールに駆け寄ってて、最後の「休憩」のところでも寄り添いながらゆっくりハケていくのがなんともかわいいなあ。天国のジミーに見せてあげたい…(どういう立ち位置なんだ)

・「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言ってパラディッソに乗り込むリカルドさんと、「飛んで火に入る夏の虫とはこのことだな」と迎え討つベネディクト様。好敵手である(ボキャブラリー的な意味で)

・だいもん、「飛んで火に入る夏の虫」って台詞似合うよね…。

・イエンの「当てるなら、スロトォォ!!」がかわいすぎて苦しい><
 バシャーの「勝つならブラックジャック♪」は手からマジックの花と一緒に色気がこぼれ出ちゃってるし、バシャーがイエンを抱き上げてふたりでヒゲダンスしてる光景とかもうあまりの愛おしさに胸が痛いです。なんなの!なんなのあの人たち!

・パラディッソの制服を着たアキラが本当にかっこいい。ベスト似合う!金色のネームプレート超似合う!(笑)

・「生きてるうちに恋をしよう♪」パートのイエンが激かわいいんだけど、「告ルノコト今夜♪」の無防備なキメ顔とかせんなさんへのデレっぷりとかにみつるきゅんの甲斐性がじんわり透けてて余計おそろしい。

・私の脳内における「タカラヅカの男役が言うとかっこいいけど現実ではぜったい言われたくないワード」ランキング堂々の第一位は、もちろん
 「一日中休憩時間だ」
 です。ぶっちぎりです。これリアルに言われたら殴る。むしろ泣く(情けなくて)。しかし…蘭寿さんが言うとそれすらかっこよく聞こえてくるのは何故なんだぜ…。

・ここの黒タキが異様にかっこいい。胸元ガン開きでもエロいけど、黒シャツ黒タイで首元ぴっちり締まってるのはさらにエロい!閉じ込められた色気が喉のあたりから!漏れてる!(幻覚)

・ベネディクトが現れたとき、立ち上がって椅子を譲るダニーの仕草がまさに「慇懃無礼」という感じなのがかわいい。

・ダニーとベネディクトの、相手を牽制するようなやり取りがすごく好き。ダニーを追い払ったあと「言っただろう、俺が君を守ると」ってテスの手を握るベネディクト様が頼もしすぎて私はテスになりたい(笑)

・しばらくアキラのところでゲームをした蘭寿さんが階段を下りていって、スロットの後ろに隠れる流れが大好きです。盆が回るときに、ディーラーふたりがディーラー台の向きをセルフで変えるのも好き。小池せんせいの舞台ってうまくできてるなあ(いまさら)

・バシャーがいったいどんな手練手管いや手品を使ってダイアナに呼び出させる(自分から呼び出すのではなく「呼び出させる」)ことに成功したのか、考え出すと夜しか眠れない。

・ジャックポットの蘭寿さんがかっこよすぎる…。スロットの間をぬって出てくる瞬間から後ろ姿の暗転ラストまで、他の人をほとんど観られなくて困ります。テスを抱きしめるベネディクト様とか、カフスを見せてかっこよくキメてるテーラーさんとか、それぞれに正装した11メンバーとか、いろんな人を観たいのにい!

・いちばん好きなのは歌い出しの「ウ〜ゥ誰もが止められやしなッい♪」ってとこのスウィング感(ザッツミスタースウィング)、リカルドさんが連れ去られるところをジュエルズに絡まれつつじっと見ている視線、銀橋での「金だけじゃない、愛だって♪」でちょっとガナるところ、「取り戻せるかもしれな、い〜♪」の「い〜♪」に蘭寿節のH音が入りまくるところ、ソールさんとのアイコンタクト、本舞台センターで11メンバーにぐるっと囲まれて歌うところ、最後のほうの右腰→左腰をクイックイッと出す振付(この振りはダニーたち11メンバーが踊った直後、カノン的にうしろでテーラーさんたちが踊るので時間差で二度楽しめます)、「ジャックポットが出たぞーーー!!」と冴華くんが叫んだあとの「ヘイヘイヘイヘ〜イ」。要するにおおむね全部です!

・横一列に並んで後方へ歩いていく11メンバーの後ろ姿が大好き。ぴょんぴょん飛び跳ねてるイエンとか、ソールの背中にただようかすかな哀愁とか、バシャーの前髪のシルエットとか(笑)、顔が見えないのにひとりひとりのキャラクターが雄弁に語られているところがとても好きです。

・最後にひとり振り向く蘭寿さんのウインクをキャッチして、1幕終了!


 というわけで、もしかしたら2幕につづく。
posted by 白木蓮 at 00:28 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 14, 2013

オーシャンズの壺2

 ちびちび書いてるオーシャンズ話、つづき。


・じっぺいの、じっぺいに次ぐメジャーな役が「太りすぎだ!」って言われちゃう役どころなのがちょっと気の毒だなあと思うのですが、あのちょいムチボディと嫌味のない「ごめんなさぁーい」がカワイソかわいい!愛されキャラだなじっぺい。(だからいつまでも新菜かほちゃんをじっぺい呼ばわりしないで!)

・わたるひびきくんはお芝居うまくなったよねええ。( 『復活』新公のウスチーノフを思い出しつつ)

・らんちゃんにキスするときの、だいもんの手の使い方が好きです。繊細な感じで。蘭寿さんはわりとゴツくて男らしい手だけど、だいもんは指が細くて、でも手の甲の筋がきれいに出てて色っぽいんですよね。

・ベネディクトとテスがいい感じのときに出てくるテーラーさんの「おっと」みたいな顔が好き。咳払いがわざとらしくてかわいい(何でもいいのか)

・キスにまぎれてこっそりリングケースを握らせるところ、ムラの途中から背中のところで渡すようになったのが、東京ではまた肩の横あたりで渡す形に。背中のほうが「キャーー」度は高い気がするのですが、いまのほうが自然といえば自然かなあ。
 それにしてもキスしながら相手に手錠をかけてみたりキスしながらこっそり指輪を渡してみたり、だいもんったらスキル高すぎる…!!渡したあと、もう一度テスの手をケースごとギュッと包むようにするのが、ベネディクトの支配欲を表している気がしてときめく。

・このあとのテスとダニーの場面は、海外ドラマ的なチャーミングさがあって大好き。
 テスのアメリカ人ぽさがすごく好みです。特に「聞いてあきれるわ」と言いながら両手を上に挙げる仕草や、「私のために犯罪を犯したっていうの!?」と激昂してダニーが言い返そうとしたときの、あきれたような首の振り方。超アメリカン!

・じゅりあ様の休演により大好きだったりりか若テスをもう見られないのが残念なのですが(東京新公でもう一度見られたけどやっぱりかわいかった…!!)、うららちゃんの若テスもおぼこくてかわいくてダニーおじさんの手練手管(笑)が大変なことになっててニヤニヤします。なにくわぬ顔で上着をかざしてあげて、若テスがえ?ってダニーの顔を見た瞬間にすかさず視線をとらえてニヤリとするところとか、「お礼にお茶を」で触れた手をもう一度握り直して引き寄せるところとか…なんかもうおまわりさんこっちです幼女誘拐なう!的な!ファーストキス奪っちゃった感もひどい/////

・「あのころのピュアな私を♪」の「わたしーをー」ってあたりで、らんちゃんを挟んで蘭寿さんとうららちゃんが踊る振りがすごく好きです。なんかあそこだけお遊戯っぽくてかわいいの!

・そんな感じで余裕こいて「おでこのニキビが超キュート☆」(「ちょうキュート」じゃなくて「ちょーキュート」って感じなのが私的ツボ)とか言ってるのに、とつぜん切ない顔で「初恋のようにぎこちない夜」って歌い出すからもうどうしていいかわからないですよね。か…顔から火が……。

・そんなこんなでハクハクしちゃって大変なナンバーなのですが、最後のキス未遂がなんともいえず好き。プンプンしてたらんちゃんが、キスを迫られてうっかりうっとり目を閉じかけちゃうところ(笑)。結局まだ好きなんじゃん!ていうね。

・そのあとのらんちゃんの早口攻撃もかわいいし、説教されてタジタジと後ずさっちゃう蘭寿さんもかわいいし、「男の嫉妬はみっともないわよ」って言われたときの声(あれは文字では表現できない…hmmmmmにものすごい独得の抑揚がついてるみたいな)がよくわかんないけどカッコよすぎるし、とりあえずこの場面が大好きです!という話でした。hmmmmmのあとの「じゃ」も異様にかっこいいよね。

・らんちゃん歌うまくなったなあ。昔よりも声が一段太くなったのがいいなあと思います。

・ふみかの発する「マイアミ」って言葉がすごいしっくりくる。ふみかマイアミにいそう。マイアミにしてはガウンとか虎の敷物とかがやけにあったかそうなのがちょっと気になるけど(笑)

・オーシャンズのヘッドハント活動(笑)全般において、ダニーがかっちりネクタイ締めたスーツ姿なのが大好物です。なんだあの仕事できそうな感じ!国内外を飛び回る外資系(そもそもアメリカ人なのだが)ビジネスマンな感じ!ネクタイをゆるめた先に夢が広がってそうな感じ!ていうか実際広がってる!(おちついて)

・ルーベンさんの話を聞いてる蘭寿さんの、わざとらしく神妙な感じがかわいい。ダニーとラスティーの動きがシンクロしててかわいい。

・フランクの登場がセリ上がりじゃなくなったのは淋しいですが、センターから登場するアキラはかっこいい!
 周りのダンサーもイケメンで目が足りない。マキシムボーイがバイトしてるのも気になるし、ルナっちは安定の美しさだし、日高くんが脚を後ろに跳ね上げる振りのダイナミックな美しさときたら!スーツっていいよなあ。

・アキラはよく見てるとあんまり器用ではなさそうなのですが(よくチップを渡すのに手間取ってる)、カードやチップを扱う指が長くてきれいでいつも見とれます。そういえば『麗しのサブリナ』新公でも、手の使い方が好きだなあと思ったのだった。さっきから私はなんなんだ手フェチか。

・今更なのですが先日からカードゲームのアプリをダウンロードしてブラックジャックやってみてます。いやあ、これは、単純なだけにハマるわ…やめどきがわからない。ゲームじゃなく現実だったら、あっという間にアキラに財布をカラッポにされてる!妻も子も愛人もなくしてる!

・そして蘭寿さんの「ブラックジャック」は本当にカードの並びがブラックジャックなんですね。すごい。

・ふじPのリヴィングストン好きだわー。「うわーお!侵入成功ー!」の声のしゃがれっぷりがたまらん!いかにもアメリカのオタク少年っぽい、いい意味できたない(笑)声。いつもあの絶妙なハスキーボイスなんだけど、わざとなんだよね?わざとあの声を出せるってすごいわーと毎回思います。

・刑事のびっくくんと警官の舞月くん&りおなくんが3人とも94期っていうのがなんかおもしろい。そしてびっくくんの貫禄が尋常じゃない(笑)。物理的に大きいだけじゃなくて、ちゃんと舞台上で大きく見せられる存在感と実力があるというか。

・ここのみっさまのMJっぷりが大好きです。トレンチコートとシンプルなスーツ、という組み合わせも好き(みっさまにはテラテラ素材よりも落ち着いた衣装のほうが似合うと思うので)
 ボイパがさすがすぎる。うますぎる。ふじPの受けるタイミングも絶妙でかわいい!

・ふじPの「あんた一体誰っ!?」の余韻にひたる間もなく、水美柚香がお尻をフリフリ登場です。か、かわいい…!お尻を振ったりお尻で相撲取ってたり、基本的にお尻で振付が構成されているあたりが完全にチップ&デールすぎてかわいい!!チギコマが解散してしまったいま、私の心のチップ&デールはもう水美柚香しかいない><

・ご本人たちもCS等で言っているようにぜんぜん似てないふたりなのですが、髪型とか動きを一生懸命似せてるので本当に兄弟に見える。このあいだ一緒に観劇した初心者の友人は、(わりと前のほうで観ていたにもかかわらず)「あの人たちは本物の双子なの?」と真顔で訊いてきました(笑)
 音域の問題なのかテンポ感の問題なのか、マイティーの歌がそれほどうまく聞こえなくて、しかし逆にゆずかれーくんの歌はわりとうまく聞こえて、結果的にふたりの歌唱力の差をあんまり感じないのも双子感を増していて結果オーライだと思います^^

・ダニーに「あんたが(お金を)出してくれるのか?」って言うときの、期待に満ちたキラキラのお目々とリアルに尻尾振ってる感じがかわいすぎてつらい。

・蘭寿さんの「知りたければついてこいよ♪」が大大大好きで聴くたびにウキウキする(笑)
 そして「ついてこいよ」って言われて、魅入られたようにホワーーンとした顔でお尻つき出してついていっちゃうゆずかれーくんが!かわいい!お兄ちゃん(マイティー)は一瞬だけ冷静さを保ってるんだけど、すぐにおんなじ顔でついてっちゃっててアホかわいいったらありゃしない。

・(4月23日追記:あのあともう一度観たらマイティーはべつに冷静さを保てているわけではなく、「ついてこいよ」のダニーに急接近されすぎてフリーズしちゃうせいで弟よりも出遅れてるだけでした^^)

・ダニーとモロイ兄弟、そしてラスティーとリヴィングストンが銀橋でドゥドゥルドゥドゥルドゥルッディーヤ♪って歌ってるのがほんとにかわいくてムヒムヒします。若者たちに囲まれているおかげでダニーのおじさんっぷりが際立ってるあたりも好き(笑)
 あと、このときの本舞台の盆の回り方が好き!まずカジノが登場して、そのあとベネディクトのオフィスに切り替わる鮮やかさが小池せんせいっぽくてたまらん。

・というわけで空気が一転し、舞台はヴェガスのスーパーマン(笑)のオフィスへ。
 よく考えたら私、この場面は冒頭から曲終わりまでいつもオペラを下ろしてないと思う…。はたから見たら誰のファンなのか分からないレベル…。
 だってよっち見たいし!だいもんも見たいし!他のみんなも見たいし!とにかく隅々まで大好きで幸せです。

・このあいだも書いた気がしますが、ブルーザーが「かもしれねえ!」って言ったときのベネディクト様の顔が好きすぎる。そのあとのきらりとよっちのフォローも大好きすぎる。

・ハロダン→上海→オーシャンズ。だいもんほどテーブルの上が似合うタカラジェンヌがいるでしょうか、いやいない(反語)。残念ながら今回はスライディングしてませんでしたが(そりゃそうだ)、だいもんオンザテーブルを見られたので私は満足です^^^^

・「なーいーてーいーるぅーー♪」ってコーラスするよっちの、口元のとんがり具合がめちゃくちゃ可愛い!

・「だが俺は 疑問に思った♪」のとこで、指を素早くこめかみに当てるだいもんの仕草が大好き。あれ、やっぱり手フェチか。

・ここはとにかく、だいもん始め全員が大真面目に全力で歌い踊っているのが楽しくて仕方ない!もはや突き抜けて「Under the Sea」的な楽しさを醸し出してますよね。こないだからディズニーばっかり引き合いに出して恐縮ですが、作曲の太田先生も歌劇誌で「ディズニー映画とかでもありますが、悪い奴ほど楽しい曲でカーッと盛り上がる系」とおっしゃっていたのでまあいいことにする。

・特によっちのフルパワーなダンスが好きで好きでしょうがないわけですが、「夢を買うために 人は集まってくる♪」で手のひらをワーンワーンと開くところの(まったくもって伝わらない!)振付と笑顔が大好きです。

・だいもんがネコくんの眼鏡をよっちの顔にかけ、メガネよっちと目の見えないネコくんが一緒に倒れこんで急接近…という流れが楽しいんだけど、マキシムボーイにリフトされてシューッと運ばれていくだいもんもかわいいのでどっちを見たらいいか迷う。役名で言え。

・ここの流れを見守るのに必死で最近まであんまり意識してなかったのですが、よく見るとメガネのよっちって相当イケメンですよね!(はやく気づいて!)

・だいもんがタソの背中に乗って歌ってるとき、きらり・よっち・ネコくんが合いの手的に「チャチャチャ」と手を叩く動きの全力っぷりに震える。お尻めっちゃ出てる!背中めっちゃまっすぐ!

・どこもかしこも面白いんだけど、やっぱりだいもんの圧倒的な歌唱力があるからこそ、これだけナンバーとして楽しいんだよなあ。と、だいもんの「俺は夢を売る男♪」の歌い上げを聴くたびに思ってます。

・ところでブルーザーを一発で打ちのめせるベネディクト様って実はあそこにいる誰よりも強いと思うの。

・ナンバー後のウッズ夫妻とのやり取り、みんなシリアスにやってるんだけどけっこう汗かいててかわいい。
 だいもんの「その浄財でぬくぬくと生きてきたんだろうが」の言い方が大好きです。

・よっちの「ストップ!」っていう声と表情と手振り(両手を上に掲げてアワアワ)が超よっちっぽくてかわいいよね。

・最後にさあやのコメディエンヌぶりを堪能できてうれしい。毎回のアドリブが芝居の流れを壊しすぎることなく、しかもバリエーションに富んでて楽しいです。らいらいやマキシムボーイとの連携プレーもかわいい。たまに旦那さん(らいらい)に振ると「カニさんだぞー」ばっかり出てくる、というキャラ立てもGJ(笑)

・らんちゃんの衣装、ここのダークグリーンのツーピースがいちばん好きかも。髪型も大人っぽくて好き。地毛なのに、毎回ほぼ同じ形にアレンジしてるのがすごいなあ。

・ここでのキスシーン、ムラのときはだいもんの手がらんちゃんのお尻まで及んでいたのに東京ではおとなしくなったのがちょっと残念(笑)
 でもやっぱり、キスしてるときのだいもんの手が好き。横顔も好き。特に、テスにキスをそらされたときの顔の角度と軌道(?)がめちゃくちゃ大好きです。頬骨がスッとテスの顔の横を滑っていくみたいな…(どんなだ)

・小池せんせいは「可及的速やかに」という表現が好きなのだなあと思いつつ(シュトラッサーとか)、リングケースにくちづけしながらセリ下がっていくベネディクト様を見届けたらオペラは可及的速やかに下手花道に移動!


 ということで、また切ります。こんなペースで公演中に書き終われるのだろうか。
posted by 白木蓮 at 23:46 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 08, 2013

オーシャンズの壺1

 花組公演『オーシャンズ11』のツボ、書ききれない気もするのですが思いつくままにぼちぼち吐き出していこうと思います!
 初見メモはこちら。大劇場終盤でのメモはこちらです。


・今回の開演アナウンス、いままでに聞いた蘭寿さんの開演アナウンスのなかでいちばんトーンが低い気がする。低くて、艶っぽくて、エロい!この時点ですでにときめきが止まりません!

・短いオケの前奏が終わり、暗がりでオケボックスから銀橋に出てくる蘭寿さん。
 ピンがつくと「812」の番号をつけた囚人服の蘭寿さんが立っているわけですが、
 …囚人服のミスマッチ感がすごい(笑)
 このあと早替わりするんだから当然とはいえ、首から上のキメキメぶりと下の薄汚れたダボダボルックが似合ってなさすぎて!しかし囚人服でもスーツを着てるかのごとき(いや実際着てるのだが)ドヤ顔でかっこいいポージング。さすがです。

・ここの看守(?)の声、誰がやってるのかずっと分からなかったのですが和海ボーイなんですね。ええ声ハンターだなあイケコ。

・ニック弁護士(notフェニックス・ライト)のふみかが笑ゥせぇるすまん的なうさんくささで好き。

・銀橋にひとり残ってからの蘭寿さんのモノローグがかっこいい。特に「…笑わせるぜ」の声のトーンとすくい上げるような目つきが…好きすぎる…!!!!

・そこからの音楽の入り方とか、スーツに変身する瞬間とか、本当に何度観ても新鮮にときめく。大劇場ではラブ一郎先生が俊敏に引き抜きをされていたと思うのですが、東京は西野先生じゃないのがちょっと淋しい(笑)

・Fate Cityのはじめ、銀橋から本舞台へ行く蘭寿さんが花道のスロットマシーンに手をかけるといっせいにスロットが回り出すのがなんかすごい。凝ってる。

・今回全体的に蘭寿さんの英語の発音がよくてびっくりしているのですが(失礼)、「Fate City」のFのところで絶対ほっぺがふくらむのが可愛いですよね!「フオッ!!」のときと同じ感じで、毎回律儀にふくらむんですよね!

・そんなFate Cityはどこを見ても本当にかっこよくてかっこよくてかっこよくて…
 スーツの花男がずらりと並んだ光景って本当に無双!無敵!圧巻!
 個人的にはやっぱり、「よっちがキキちゃんとシンメで蘭寿さんに絡んでる」っていうのが大ニュースです。キキちゃんだよ!しかも外側のシンメは水美柚香だよ!この並びだとよっちが若手スター枠だよ!ひいいい!!

・蘭寿さんの「それでも男は、ノブをまわすゥ!」が大好き。「ま」の前にちっちゃく鼻にかかった「ン」が入るところが(笑)

・みつるきゅん&みーちゃんもめちゃくちゃかっこいい。本編のかわいいみつるきゅんがFate Cityではキメキメなのもいいし、みーちゃんはなんかもうひたすらエロい!前髪もだけど、動きに独特のタメがあってそこから色気がだだ漏れてる!みーちゃんの身体の使い方好きだなあ。動きすぎないんだけど、動かす空気がすごく大きい。

・みちこさまが出てくる直前の蘭寿さんのソロが大好きです。上半身をガクガクガクッとシェイクするとことか、両手首をブンブン振りながらステップ踏むとことか。

・オーシャンズ11が揃って並んだときに、ポケットに手を入れたまま踊るところがたまらなくテンション上がる。手を使わないぶん足の運びとか肩の使い方とか表情とかにそれぞれの個性が出ていて、でもチーム感もあって、かっこいい…!!

・なんかこのあたりでいつもハクハクしすぎて意識が遠のいてて(しっかり!)、気づいたらもう蘭寿さんがひざまずいて上着広げてキメポーズしてます。

・…からの転換、スロットマシーンの前に腰かけてウインクしながらスーッと運ばれていく蘭寿さんが、すっごいかっこいいんだけど遊園地の乗り物に乗って「おかあさんみてみてー!」って言ってる男の子みたいなハシャギ感もあってすっごいかわいい。

・私ビューとしては(何その説明)、Fate Cityから蘭寿さんを追い、ウインクをキャッチし、ハケたのを見届ける…が早いか入れ替わりで登場するテーラーさん(よっち)へ瞬間移動です。がりんから「ハロー、支配人!」って紹介してもらえてて胸熱…!
 前回も書いたように、ビジュアルや空気感にかなり支配人らしい余裕と落ち着きが出てきて、だからこそおのぼりさんの記念撮影でピースしちゃうテーラーさんがかわいくて仕方ない。あとボス(ベネディクト様=だいもん)が登場するときのドヤ顔ね。

・ベネディクト様が出てくる瞬間の胸の高鳴りをどうやって伝えよう。ベネディクト様の立ち姿がどんどん艶を増していて、なんかもう一目見るだけでときめく。Fate Cityで男役ほぼみんなお目見えしてるけどだいもんは出てないので、「やっと会えた!」感がすごい(笑)
 ここの音楽も大好きです。というか記者発表のナンバーがナンバーとしてすごく好きで、わりと日常的に口ずさんでます。「あたらしいホテルのコンセプトは♪どんなホテルつくるの♪それはエコ♪エコ!?♪」みたいな一人二役。大丈夫かな私。
 だいもんは歌がうまいだけじゃなくて「歌の内容を伝える」スキルにすごく長けている人だと思うので、歌詞が明瞭に伝わってくるのが心地いいんですよね。あとかずさよしき氏の「具体的にはどんなエコを?♪」は高確率で脳内を回る(笑)

・びっくくんの「地上の天国それがパラディッソ♪天国と楽園どこがちがうの♪」も大好きなのですが、何よりも気になっているのは、だいもんに接近する瞬間のびっくくんの膝折りです。む、娘役さん並みの気遣いとスキル…!

・がりんは今回すごく突き抜けて良くなったなあ。今までは、かわいいけどまだまだ女の子っぽい…と思うことも多かったのですが、がぜん男らしくなったし、歌とかダンスとか男役としてのアピールとか全部ひっくるめて、舞台にいることが楽しそうだしイキイキしてる。観てるこっちも楽しい。一時期オープニング以外は歌わないようになってて心配したのですが、復活したようで何より!

・ベネディクト様の説明するエコホテル概要が、外壁がソーラーパネルとか、アルプスと同じ水が部屋に湧いてるとか、ホテル内の木から自由に果実を採って食べられるよ☆とか、わりと「小学生に『かんきょうにやさしいホテルをそうぞうしてみましょう』という自由課題を出したら出てきた答え」的発想なのがかわいい。このへんがめちゃくちゃ小池せんせいっぽくてかわいい。
 そしてアルプスのあたりで手をクルクルしてSAGIRIダンス踊ってるよっち。超うれしそうに踊ってるよっち。
 か…か……かーわーいーーいーーーー!!!!!

・大劇場初日はまだヴィクトリアンジャズの記憶が新しかったので、「ちょwwまたべーちゃん記者がだいもんに突撃インタビューしてるwww」と思ってちょっとウケました。一瞬だいもんにポーッとなっちゃうべーちゃんかわゆい。

・今回どうしても男役のほうが役が多いのでモブは娘役ちゃんに回りがちなのですが、おかげでセクシーすぎるディーラーのしょみちゃんとか、美人すぎるベルガールのせいらちゃんとかレンナちゃんとかをまじまじと観察できて幸せです。

・らいらいさあやがあの鮮やかなグリーンジャケットをナチュラルに着こなしててすごい。タカラジェンヌすごい。
 ふたりのリア充っぽさが好きだなあ。なんて言ったらいいかわかんないんですが、良い人とか悪い人ではなく、いい意味でごく普通のリア充なんだよこの人たち!ほんとに「妻とボランティアの皆さんと、コロラドの森の視察に来ています」とかフェイスブックに書いてそうなんだよ!(←フェイスブックに頻繁に投稿する人=リア充、という歪んだ認識)(もちろん「ほっ!」て言いながら木を植えてる写真つきです。)あの空気感を舞台で出せるのがすごい。

・ついったーでも書きましたが、そのあとのりりか記者のソロがずーっと「パラディッソの人気スターは遊女のクイーンダイアナ♪」に聞こえてて、本当はなんて言ってるんだろう…と真剣に口ずさみながら考えた結果、「イリュージョンのクイーンダイアナ♪」か!と思い当たりました。はやく気づけ。
 東京での代役はさほゆかりちゃん。初日付近は緊張ゆえかちょっと音を外してるときもあったけど、最近はどんどんパンチが効いてきてていい感じです!

・いろんな衣装をとっかえひっかえして出てくるからつい見過ごしがちだけど、ダイアナのあの紫の衣装すごいですよね。あれを「普段着」っぽく着こなせるイティカさすがすぎる。

・それまでは余裕こいてるのに、テスが登場する瞬間に我を忘れた感じになるダニーかわいい。口元ゆるんじゃってるし、恍惚とした顔でずーっとテスのことを見てるのが本当にかわいい。

・登場時のテスに感じる既視感はひょっとして…由紀さおり…!と気づいた瞬間の腹オチ感がハンパなかったんだけど、あの白くてまろやかで福々しい感じ(もちろん太いとかではなく、なんていうの、女性らしい癒しオーラ?)がすごい似てる!って思うんだけど、なんか怒られそうな気がする。気持ち的には全力でほめてます!

・マキシムボーイのキャラ立ちがいいなあ。部外者に「こないだまでダイアナが一番だったんだぜ」とか、いらんこと言っちゃう感じがとってもマキシム(笑)。和海ボーイの腹黒そうなロン毛も好き!

・みちこさまの声で「俺がムショに差し入れたクッキー届いたのか?」って言われると、北翔さんが手ずからクッキーを焼いたとしか思えないですよね^^ ぜったい超おいしいですよね^^^^

・エルチョクロのべーちゃんがわたるひびきくんを手玉に取ってる感じが大好き。やはりべーちゃんは男役を転がしてなんぼだと思う(笑)

・「相変わらずいい服着てんな」「おまえこそ、ムショ帰りには見えないぜ」「だろ?」の「だろ?」が大好物です。

・ところでダニーのスーツにはどれも右ポケットが2つ付いているということについ最近気づいたのですが(いままで顔と開襟しか見てなくて本当にすみません…)、あれはチェンジポケットっていうんですね。お釣りのコインとかを入れる用のポケットらしい。つまりチェンジはおつりの意であって、別に中に入れば痩せたりイケメンになったり姫花に変身したりできるわけではないらしい。

・「チャールズさんはあんたのサインが必要なんだよ!」のあたりのBGMの入り方がたまらなくワクワクします。いや、リカルドさんの状況を考えるとワクワクしてる場合じゃないんですが。

・蘭寿さんも強そうだけど、マキシムボーイタソの殴られ方もすごくうまい!

・ここの一連の流れといい、尺取り虫といい、ボブってマキシムの持つ瞬発力が存分に生かされた役だなあ…(しみじみ)。東京では和海ボーイも尺取り虫を習得してて愛おしい。

・蘭寿さんの「Never Give Up」の言い方が大好き。特に「Up」でちょっと声を放り出す感じになるところが(わかりづらい)

・最後のスキャット(?)からの「…Yeah」は何度観てもモジモジ赤面してしまうのですが、高翔さんはじめ、みんなが赤面せずに「Yeah」と返してるのですごいなあと思う(あんた蘭寿さんを何だと)


 というわけで、さっぱり進んでない上に面白くなくて恐縮ですが(笑)いったん切ります。
posted by 白木蓮 at 23:12 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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