May 23, 2014

僕の運命は変わったのさ 君の笑顔に励まされ

 前回の記事に反応くださった皆様、ありがとうございました。NHKスペシャルで蘭寿さんオチした方が思いのほか何人もいらっしゃったようで、もっと早く放送してくれれば…!と歯噛みしつつ、でもあの時期の蘭寿さんだからこその特別な美しさだったんだろうなあ…とも思っています。いまからでも、ぜひ映像などを通して蘭寿さんや花組の魅力に触れていただけたら嬉しいです!

 ****

 さて、お知らせです。
 突然ですが、本日をもちまして「甘い生活。」の更新を停止させていただきます。
 きっかけとしては、もちろん蘭寿さんのご卒業で一区切りついた、というのがいちばんなのですが…
 それもこれも含めて、いまが潮時かなあと。
 ブログを開設して9年。
 あのころはヅカヲタほやほやの若造だった私も、いろんな意味でふてぶてしい(笑)大人になりました。
 この9年間は、ブログや観劇を通して多くの方と出会い、めいっぱいの笑いと涙と幸せを共有させていただいた、最高のヅカヲタ思春期でした!
 もちろんこれからもヅカヲタですし、タカラヅカについて書くことも大好きなので、またすぐに新しいブログを始めてしまいそうな気もしていますが(笑)
 いったん、この「思春期」には幕を引こうと思います。
 これまでお付き合いくださいました、すべての皆様に心より感謝申し上げます。
 本当に本当に、ありがとうございました。

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 最後に2点ほどご連絡。

@WEB拍手は外しましたが、代わりに投げ文用のメールフォームを作成しました。
 最後に一言言ってやろうじゃないかという方、コチラからメッセージをくださいませ。
 アドレスを入力いただけましたら、いつになるか分かりませんが(おい)お返事させていただきます!もちろんアドレスなしでも大丈夫です!

A私個人の老後の楽しみとして、このブログの製本を予定しています(思春期の記録をカタチに残すという自虐的行為。)
 全部だと記事数が多すぎてとうてい本にできないので、花組+蘭寿さん関係のものと、雪組関係のもの…という形で2種類作成しようかと思っています。
 記事の整理に時間がかかりそうなためすぐにではありませんが、もし、分け前が欲しいぞ!実費くらいなら負担してやってもいいぞ!という奇特な方がいらっしゃいましたら、コチラのフォームから詳細をお問い合わせください。
 なお、こちらに関しては1冊あたりの製本費および送料を頂戴することと、本名・ご住所をお知らせいただく必要がある旨、ご了承いただければ幸いです。


 最後まで長々と失礼しました。
 それでは、またどこかでお会いしましょう。
 Thank You!
posted by 白木蓮 at 11:18 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 19, 2014

明日はすべてが変わるだろう

 あっというまに、楽から1週間が経ちました。みなさまお元気ですか?
 私は、朝寝坊したり、たまった仕事を片付けたり、ワガママを言って後ろ倒してもらっていた飲み会(いっぱいあるw)で飲んだくれたり、観たかった『アナと雪の女王』を観たり、それなりに忙しく楽しく過ごしております。
 すっきりと5月11日を終えられたおかげか、はたまた実感が追いついていないのか、懸念していたような喪失感や淋しさはまだないのですが…つぎの花組公演に蘭寿さんがいないのを観たら、やっぱりひしひしと淋しくなったりするのかなあ、とか。どうなんでしょう。今のところはのんきにエリザポスターにヒャッハーしちゃってますが!みりお様美しい!俺の孫(ゆずかれーくん)がポスター入り!

 ついったー情報によると蘭寿さんは早速レディベスを観劇されたとの事で、お元気そうで何よりです。少しはゆっくり休めてるといいなあ。

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 先日WEB拍手で、例のNHKスペシャル「宝塚トップ伝説」で蘭寿さんにハマったという方からコメントをいただきました。なんと…!!!お、惜しかった…ぜひともナマの舞台を観ていただきたかった…。
 オススメのDVDや本を教えてほしいとの事でしたので、思いっきり主観でお答えしますと
 やはりいちばんオススメは『オーシャンズ11』でしょうか。ダンディー&セクシーな蘭寿さんを拝めます!
 あとは、宝塚らしい王道の二本立て(1幕お芝居&2幕ショー)だと『愛と革命の詩/Mr. Swing!』とか。このへんは直近の作品なので、蘭寿さんには間に合わずとも、お気に入りの方を見つけてから花組の舞台を観にいってみるのはいかがでしょう!
 全国ツアー公演で出演人数が少ないのと、日本物なので少し毛色が違いますが、個人的には『小さな花がひらいた/ル・ポァゾン2』も大好きです。
 本は、うーん…たぶん初心者の方向けガイドみたいなものもあると思うのですが、あまり詳しくなくすみません><
 私がハマったころは、「歌劇」や「宝塚GRAPH」(公式月刊誌。ちょっと大きい本屋さんならわりとどこでも買えます)のバックナンバーを読みあさっていました。
 いまなら、歌劇やGRAPHの蘭寿さん出演コーナーを集めたスクラップブックというものも発売されていますので、これ1冊でかなり蘭寿さんヒストリーを網羅できるはず!まあ便利!(誰なんだよ)
 というわけで、いまからでも是非、タカラヅカに触れていただけたらとても嬉しいです。全体的に立ち位置がおかしい。
posted by 白木蓮 at 12:14 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 31, 2014

最近のいろいろ

 毎日寒いですがみなさまお元気ですか?
 観劇ラッシュもすっかり落ち着いた今日このごろですが、最近の身の回りのヅカネタをいくつか。

 まずはこのブログ的なトピックといえばあれですよね。望海×月央の対談が!!!グラフに!!!!!つ、ついに公式が我々に追いついた…(上から言うのやめて)
 もうー、服装も可愛いし写真も可愛いし対談も可愛いし何もかもが可愛くて可愛くて、毎日なめるように読んでるのでそろそろ暗誦できるのではないかという勢い。ふたりのお買い物のくだりは多分言える。
 なんか、今って歌劇グラフ以外にもいろんな媒体が次々出るしスカステもついったーもあるし、蘭寿さんはありがたいことに露出多いし、正直こういう出版物をしっかり読むことが少なくなっていたように思うのですが、この対談に関してはタカラヅカにハマりたての頃みたいな執着心(笑)でものすごい読み込んでしまってます。ハマったばかりの10代の頃は歌劇とグラフぐらいしか情報源がなかったから、発売日になると今はなき柳花堂さんに行って、いそいそと雑誌を買い求めて、勉強の合間とかにめっちゃ読み込んでたなあ…という。単純に、ふだん与えられてる情報量の差なんでしょうね。どんだけよっちの公式情報に飢えてたの私^^
 おまけ漫画にもしていただき、「グラフの雫」欄にもこぼれ話を載せていただき、編集後記でまで触れていただいて、もうグラフ編集部に足を向けて寝られない!望海月央ばんざい!
 今月のグラフは蘭寿さんの赤面ページもあり(これだけ手に取ってるのに、恥ずかしくてまだちゃんと読み込めてない。。)、らんちゃんやみりお様やゆずかれーくんのコーナーもあって、花担的に永久保存版ですね。だいもんよっちが蘭寿さんの花組について話しているくだりも本当に大好きで…宝物です。

 花組つながりで、
 『ラスト・タイクーン』原作を何とか読み終わりました。
 私がフィッツジェラルド(というかこの周辺の文学全般)にまったく明るくないことや、時代背景に対する理解が足りていないこと、そしてもちろん未完の作品なので推敲がなされていないこともあるとは思うのですが、それにしても読みづらい日本語だった…。英語力の欠如を棚に上げて「これ原文で読んだほうが分かりやすいのでは」と思ってしまったレベル。
 しかし作品の色合いは掴めたし、あと把握した範囲でいうと登場人物のキャラクターがみんな演者に合っている感じでとても楽しみです!ちなみに読んでていちばん吹いたのは、語り手であるべーちゃんがよっちを容赦なくdisっているところです!(役名で言えよ)

 雪組は1月前半に続けざまに観劇したのち少し間があいているのですが、もちろん新公は観ました。月城くん素晴らしかった…!とにかくヘイリー役がぴったりで、主演抜擢がこの作品だったのはすごく幸運なことだと思う。スーツが似合って、まじめで、誠実で、かっこいいけどちょっとどんくさくて(笑)、ほっとけない。ひとりで黙々と、ひたむきに踊りつづける背中を見ていたらポロポロと涙が出てしまいました。最初の銀橋ソロと後半の銀橋ソロがもう全然ちがって、それはヘイリーの変化でもあり、舞台上での月城くんの変化でもあったのだろうなあと。
 ほたっさんのドニーは夢乃クンよりも竹中直人寄りの役作りで(笑)、愛すみれちゃんのバーバラもわりと日本人的な泥くささがあって、あすくんも大ちゃんよりヲタク臭ただようダメ男くんで(でも可愛かった…ネクタイが股間くらいまで垂れちゃってて可愛かった…)(こら)、全体的に本公演より映画っぽいというかリアルな感じの造形だった気がします。そんななか、リアルなサラリーマンを体現しつつも全身の毛穴から気品がにじみ出ちゃってる月城くんと、おひめさまのように可愛いあんりちゃんのタカラヅカ力(りょく)が際立っていてすごくバランスよかった!
 今回で新公卒業する93期がさすがの仕上がり。ほたっさんの芝居巧者ぶりは言わずもがな(シャカリキパラダイスがノリノリなのに歌詞ぜんぶ聞き取れて、歌うまくなったなーとしみじみ)、咲奈さまアルバートは余裕というか風格すら感じさせるイケメン!あんりちゃんとの身長差たまらんん!!長のご挨拶も立派で、何度もセンターを経験した咲奈さまが「初主演をつとめました」と月城くんを紹介する流れになんだかジーンとしてしまいました。
 るりちゃんシーラは、みとさんのキャリアがない分を「テンション高くてちょっとヘンなおばさん」という徹底したキャラ造形で補っていて、でもやりすぎることなく、あーこういう人ダンス教室にいそういそう!みたいなノリが絶妙すぎて脱帽。ほんとにうまいよねえ。亜聖くんの探偵も深みがあってすごく素敵で、こんな渋いおじさま役者に育ったのに卒業だなんてもったいない><
 最近さすがに雪組下級生がわからなくなってきたのですが(まだまだ下級生だと思っていた94期が次からは長の期だなんて…)かわいこちゃんも多いし、みゆちゃんも組替えで来るし、今後の雪組もとても楽しみです。

 そんなこんなで、早いものでもう1月も終わり。
 来週の今ごろは『ラスト・タイクーン』の大劇場初日ですね。うわあ。
posted by 白木蓮 at 15:42 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 12, 2014

新春観劇録

 元日に星組『眠らない男』大劇場初日を観て、2日に雪組『Shall We ダンス?』東宝初日を観て、1日あけて雪組観て、この3連休にまた雪組を観ようとしています。東西の初日は口上があったから仕方ない(?)とはいえ、新年からなかなかのペース。

 『眠らない男』は、えーと、うーん、
 音楽も衣装も装置も本当に綺麗できらびやかな舞台なのですが、中身はというと、「小池せんせいオーバーワークでお疲れですね…^^」という感じのアレさでした。LUNAとかデイハスとかマイトラみたいな、いわゆるイケコオリジナル的ぶっとび感もなくて(笑)ただただ面白くないという…。
 1幕はひたすら「教えて!早わかり世界史!〜ナポレオンが皇帝になるまで〜」って感じで(笑)、2幕はある程度物語が動くもののあまり感情移入できないまま終わってしまった感が。…というか、ナポレオンとジョセフィーヌの離婚まわりのくだりに驚きを隠せないまま2幕が終わりました。。史実どおりなのかもしれないけど、あまりにも露骨というか、もうちょっとオブラートに包んでもよかったんじゃないの?っていう。「『宝塚から世界へ発信するオリジナル作品』を目指した超大作ミュージカル」(←ラインナップ発表時の説明文)としてはあまりにデリカシーがないように感じてしまった。
 ナポレオンとジョセフィーヌの役柄は今のちえねねにすごく合ってると思うし、曲も素敵なので色々もったいないなーと思うのですが
 まあ私が観たのは初日なので、東京ではもっと良くなっているであろうことを期待!
 外せないトピックとしては、北翔さんが私史上最高レベルでイケメンでした(でもフィナーレになったらいつもの北翔さんだった)(しょんぼり)。北翔さんをセンターに美稀美城シンメ、っていうおじさまトリオが歌もお芝居も素晴らしすぎた!美穂さんも歌いまくるし、ヒロさんえまさんも大活躍で耳福な公演でした☆

 雪組は、ムラでも1回観たのですが、やはり東京でまっつさん復帰したのがうれしくてめでたくて幸せです。アルバートかっこいい…!!!!初日にsing sing singでセリ上がってきたとき、自然発生的に湧き上がった拍手がすごく大きくて…なんだか泣きそうになりました。
 翔くんの探偵助手も、好奇心旺盛でチャーミングですごく好き!代役のほたっさんがうますぎたので少しだけ心配していたのですが、ぜんぜん杞憂だった。ちゃんとアテガキされた役なんだなあということがよく分かりました。
 昨年の『フットルース』と、演出家や出演者がかぶっていることもあり(小柳せんせい的にキングはヒールで咲奈さまはチャライケメンなんですね…w)、違う物語なんだけど少しだけ通じるものがあって、相乗効果でキュンとしてしまいます。なにげない日常に、ダンスが起こすちいさな奇跡。小柳せんせいはダンスの持つ力を信じているんだろうな。
 壮さんとあゆっちの「普通」さがとても合っていて好きです。壮さんの「普通」っぷりときたらすごい。スーツに鞄に紙袋!あの、ぶら下げた紙袋のリアルさ!娘に「会社楽しい?」って訊かれて「…普通」と答えるトーンの抜け具合もすごいし、おうちで着てるカーディガンの似合いっぷりも異常。あのカーディガンがあんなに似合うのは壮一帆さんか瀬戸かずやさんだけです^^^^(アキラよくああいうのをタカラヅカニュースで着てた記憶)
 対するちぎたさんの非日常感。慣れない女役に挑んでいるちぎたさん自身の緊張感も影響しているんだろうけど、あの「慣れなさ」「馴れなさ」はすごい。どうしてこの人がここにいるんだろう、という圧倒的な違和感(翔くんの台詞を借りれば「掃きだめにツル」)と、潔癖さと、孤独。いまにも折れてしまいそうで、華奢な背中を抱きしめてあげたくなる。
 歌は女役になっても男役と変わらず移ろいやすい音程なのですが(笑)、そんなことどうでもよくなるくらい、ちぎエラちゃんに魅了されました。好き!
 ほかのキャラもそれぞれ魅力的で、競技会の場面とかあちこち観たくて目が足りない。もうあまり回数観られないので、しっかり堪能したいです。

 ショーはとりあえずひたすら祝ってて(笑)お祭り感満載で楽しいといえば楽しいのですが、ちょっと本当に大介せんせいの疲弊感が激しい…。マジでしばらくお休みをあげてほしい…。唐突なラテンとか唐突な女装とか、宝塚メドレーの音楽が全部打ち込みなのとか、随所にやっつけ感が感じられて悲しくなりました。あと衣装のペラさも気になった。NTTさんの協賛金は全部お芝居の映像と衣装に行っちゃったのかな><
 ムラは、ただでさえお祭りっぽいショーに壮さんちぎたさん夢乃クンというお祭りトリオだったので(笑)なんかもう観てるほうもウワーッとなったまま終わったのですが、東京はまっつが入ったことで、雰囲気的にも技術的にも締まった印象はあります。特にプロローグ後のトリオ歌からテキーラにかけて。テキーラのまっつかっこいい!/////
 プロローグで出演者全員(たぶん)が花道〜銀橋にぎゅうぎゅう並んでるのとか、100の人文字とか、明るくてエネルギッシュな男役群舞とか、大介らしいお祝いムードもたくさんあるので、My楽までもっと楽しみたいなあ。

 そんなところで。
 あ、忘れてはいけない。スマスマすごかったですね!タソの全国区ぶりが!!!(笑)
 お笑い要素も勿論だけど、オンエアのタンバリン芸でもユズキさんの「回りながら下がる」をすかさず取り入れていたように、舞台でのカンと運動神経のよさも天真みちる氏の持ち味なんですよー。と宣伝してみる。
 あの回転技をユズキさんが指導していたとき、ふと映ったWさゆみが揃って「オレに振るなよ、オレに振るなよ」みたいな顔をしていたのが激しくツボりました。みりお様ぽわんとしてて可愛かった…。あとよっちが完全にお茶の間でスマスマ見てる顔になってて可愛かった…(何でもいいのか)
 蘭寿さんは、タソがピックアップされたときに手で顔を覆って崩れ落ちた姿がかわいすぎてキュン死したのですが、とにかくナチュラルで「いつもの蘭寿さん」て感じだったところにときめきました。SMAPの皆さんを指導するところも、あーそんな感じで組子にアドバイスしてそうだなーみたいな。肩の力が抜けたかっこよさ。地上波で「フオッ!」を聞けて感無量であります。

 年始早々長文失礼しました。それでは、御免!
posted by 白木蓮 at 16:28 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

August 06, 2013

何ゆえ人は汝にのみ憧る

 シアタークリエにて『宝塚BOYS』を観てきました。ずっと観てみたいと思いつつ、実は今回が初参戦。

 いやあ…泣いた……。顔が元通りにならないくらい泣いた。

 Wikipedia先生によると、宝塚歌劇団男子部は1945年に公募を開始、1954年に解散。とあります。これはその9年間の物語。

 観ながらとても複雑な気持ちになりました。
 彼らの結末はあまりにも苦しくやるせなく無念なのだけれど、しかしじゃあ宝塚男子部がもっと華々しく活躍していたらめでたしめでたしなのかといえば決してそういうわけではなくて
 あくまでも宝塚ファンである私の目線でいえば、宝塚の舞台に男性が立つなんてありえない!宝塚は女性の世界だからこそ美しい!と思ってしまうわけなのです。私が当時の人間だったら、きっとそのころのファンや生徒と同じように、反対の投書を寄せたと思う。
 (この話を観るとどうしても「そもそもなんで男子部を発足させてん!」という疑問にぶち当たるのですが、これは単に一三翁のトライ&エラーだったんだろうなあと思います。実際のところは分からないけど。戦後宝塚歌劇のありかたを改めて模索するなかでひとつの案としてあったのが「男性加入」で、でも結局それを採らない、ということが劇団経営者としての選択だったんだろうなあと)

 この『宝塚BOYS』は、決して当時の劇団やファンや様々な状況を批判したりなじったりしているわけではなく、あるいは男子部の悲劇を単純にかわいそうな悲劇として描いているのでもなく
 その哀しみをはるかに超えた「夢」の美しさを、いっぱいに伝えてくれる作品でした。
 「夢を追う過程こそが夢」とか言うとすごいベタな表現だけど、でも、届かない場所を夢みつづける彼らの姿は真に「夢」そのものであり、そして「宝塚」だった。本当に、彼らのひたむきな美しさはタカラヅカそのものだった。

 劇中でもクローズアップされていますが、彼ら一人一人が戦場の苦痛の記憶、あるいは戦場に行けなかった屈辱の記憶を抱えていて
 それは女性や子供たちとは違う、よりリアルで壮絶な傷だったのだろうと思います。
 実際に戦場へ赴き、肉体に傷を受けた彼らの目に、タカラヅカのレビューがどれほどまばゆく映ったか。
 単に美しいというだけではない、戦後の新しい時代、新しい自由や希望や救済の象徴として、タカラヅカは存在したのではないかと思えました。

 現実には彼らは夢を叶えることができないのだけれど
 それでも、彼らが憧れてやまないタカラヅカという場所の、その圧倒的な美しさときたら。
 舞台に佇む山路さんの後ろから、きらびやかな大階段が現れるあの瞬間は忘れがたい。
 人の夢も希望も、挫折も涙も、すべて飲み込んでなお絢爛と輝くさまは、残酷でもあり、でもやっぱり「我が憧れの美の郷」そのものでした。
 レビューの最後、美しきタカラジャン(笑)たちがシャンシャンを愛おしそうに抱きしめながら袖にハケていく姿がいまも脳裏に焼きついています。あの光景を見ながら、なぜかいつぞやのトークスペシャルで聞いた(しかも又聞きw)元宙組のモチモチの、「シャンシャンの裏側に『百千』って名前が書いてあるのを見ると未だに『私タカラジェンヌなんだ!』と嬉しくなる」という話を思い出していました。いつの世もタカラヅカは「夢」なのであり、それを叶えた人、あるいは叶えられなかった人の「夢」が無数に詰まっているからこそ、私たちはこんなにもタカラヅカを愛してやまないのだなあ、と。あらためて。

 もちろん今もそれが脈々と息づいているからこそ、宝塚歌劇団はめでたく100周年を迎えるわけですが
 しかしもしかしたら今は薄れてしまっている、あるいはどこかで忘れ去られているかもしれない、タカラヅカの源流ともいうべき圧倒的な「夢」の力を、シアタークリエで目の当たりにしました。
 願わくばこの強い美しい力が、現実の宝塚にも、いつまでもありますように。
 現役タカラジェンヌの皆さんや演出家の方々にもぜひ『宝塚BOYS』を観てほしいなーと、老婆心ながら思っている今日このごろです。

 ****

 出演者はまったく存じ上げないまま観にいったのですが、星野役の中垣内さんが超タカラヅカでかっこよくて素敵だった!銀英伝帝国編のミッターマイヤー、という認識しかなかったのですがめちゃくちゃ踊れるんですね。大階段前での「ジェラシー」のダンスソロとか本当に素敵で、「オーレィ」と掛け声かかった瞬間に爆竹拍手しそうになって慌ててこらえました(つ、ついヅカヲタの習性が…)。目線の配り方や指先の使い方もすごくタカラヅカっぽい繊細な色気があって、中垣内さんを観てるときだけは少し涙を忘れて単純にキャーキャーできたのでよかったです(笑)。ほかの皆さんは、絶妙な不器用さ加減がまた愛おしくて泣けてしまってですね…うううう。
 歴代キャストを見たら前回の星野役はロイエンタールの東山さんで、その前は吉野さんなのかー!み、観たかった!
 初風さんと山路さんがまた本当に素晴らしかった。初風さんのあたたかさと、娘役としての可愛らしさ。初風さんをヒロインにしたパリの幻想の場面は、もっとも印象に残った場面のひとつです。タカラヅカって本当に素晴らしいですね。

 ということで、また違うバージョンが上演されたら観にいきたいなと思います。以上!
posted by 白木蓮 at 20:56 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 20, 2013

雑談的なやつ

 やぶれかぶれなBASARA記事に反応くださった皆様ありがとうございます!あと諸々の蘭寿さん関連ニュースを教えてくださったS様、ありがとうございます!なんとなくついったーで目にしてはいたのですが、あらためて興味深く読ませていただきました^^
 蘭寿さんが「オラオラ系イケメン」であるという記事に「ていうかオラオラ系じゃないし」的なコメントがいっぱい付いていて確かにそうだよなーとは思ったものの、じゃあいまの世の中で(タカラヅカにかぎらず)「オラオラ系」って誰?って考えるとあまり思い当たらないので、一億総草食時代の現在においてはオラオラ系にセグメントされるってことでいいんじゃないでしょうかね。だめですかね。まあ、私も蘭寿さんはゆるふわ系なところが大好きなのですが!今月のグラフにおける蘭寿さんのされるがまま感ときたら…!!!はーかわいかった。しばらくはあれで生きていける。いろんなフリをしてくださった花組子のみなさまに酒樽とかを送りつけたい気持ちでいっぱいです(それ蘭寿さんしか喜ばない)
 今回は蘭寿さんコーナーだけじゃなく、望海さんのヅカヲタぶりが炸裂してて気持ち悪くてすごくよかった(本気の賛辞です)し、水美柚香並びのショットがすんばらしすぎてハクハクしたし、表紙の凰稀さんも超絶美しくて保存版です。ニヤニヤ。

 …とか書きながらもう少し近況をお伝えしようと「そういえば最近私なにしてるんだっけな」と考えてみたところ、BASARA終わってから本当に何もしてなくて、ダラダラと本を読んだりダラダラとCSを見たりダラダラとお酒飲んだりダラダラと働いたりしてるだけだった。我ながらひどい。
 あ、ベルばらはもちろん観てます!新公も!あと巴里祭も!
 巴里祭は、ただただ素晴らしかったの一言でした…。トド様の存在感と美しさはもちろんのこと、イティカ・りりか・乙羽さん・ひらめちゃんがひたすら可愛くて、アキラ・和海ボーイ・マイティー・ゆずかれーくんがひたすらカッコよくて、全員のステージングとエスプリがもう最高すぎた!花組だいすき!とあらためて思えた、幸せな時間でした。BASARAの直後だったこともあり、古典的シャンソンの数々に「宝塚らしいレビュー」ってやっぱり素敵だなあ…としみじみ。本当に楽しかったです。

 ベルばらについてはまたあらためて。って、気づいたらあした千秋楽だ!どうしよう!
posted by 白木蓮 at 20:11 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 09, 2012

観劇三昧

 ポメラの不具合により一気書きした文章をなかなかPCに移せず、そうこうしてる間に凰稀実咲でうたかたとか龍愛希でミーマイとか雪ベルばらにはチギカルまつドレテルカルちえドレまさドレが降臨とか、なんだか脳内で情報が錯綜している今日このごろですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
 とりあえずなんとかポメラからのデータ移管に成功したので、先週末の観劇録をのっけておこうと思います。

 月野姫花退団後初舞台『サクラ大戦奏組』、月組青年館『春の雪』、宙組『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』、3日連続で観てきました。
 いやはやどれも楽しくて充実した週末だった…!!

 サクラ大戦のサの字も知らない奴が客席にいていいのだろうかと悩みつつ何も知らないままスペースゼロへ行ってしまったわけなのですが、なんか、すっごい楽しかったです。世界観についていけなくてもひめかがかわいければそれでいいやーとか割り切って観たつもりが、ひめかだけじゃなくて舞台全体が楽しかった!めくるめく吉正的ワールドだった!そんなくくりかたもどうかと思うけど!
 とりあえず「奏組ドリーム5」みたいなかっちょいいオープニングで俄然テンションが上がり、奏ファイブ(勝手にファイブ呼ばわりしないで)のひとりひとりのソロがフリーダムすぎて楽しすぎて全私の腹筋が震え、ラストはちょっぴりキュンとなり、もうとにかく盛りだくさんでした。
 そしてあのカオスな世界観にひめかがハマりすぎてて…!
 ハイカラであだっぽいツンデレ姐さんも、白いドレスで着てバレエっぽく踊る「幻想の女S」みたいな姿も、とにかく美しくてかわいかった。フィナーレでは奏ファイブのテーマソング(?)に合わせてキメ顔&指さしするひめかも拝めたし!満足!
 やっぱり月野姫花というキャラクターがだいすきだなーと思いました。上手い下手を通り越したところにある魅力というか、空気感というか、とにかく「月野姫花」というファンタジーが完成されているところが。これからもあの稀有なキャラクターに合ったお仕事をしてくれるといいなあ。

 翌日に観た『春の雪』がまた、素晴らしい舞台でした…。
 生田くんもすごいし、みりお様もすごいし、周りのみんなもとにかくすごかった。圧倒された。
 原作は学生時代に読んだきりなのであまり憶えていないのですが、話のディテールは変えているとしても清様のキャラクターが本当に「そのまま」で、「そのまま」で成り立ってしまっているということに心の底から感動しました。
 なんていうか、たとえば『舞姫』は原作のままだったら豊太郎が悪者になってしまうところを巧みに脚色することで豊様をヒーローたらしめていたと思うのですが、『春の雪』はそういう脚色はないんですよね。清様の自己中なところも、赤ちゃんなところも、移り気なところも、原作のまま。幕間に友人に「で、聡子は清様のどこがいいの?」と真顔で訊かれて「…顔?」と真顔で返してしまったくらい、そのまま。
 そのまま現実に存在したらただの残念な厨二でしかないはずの清様が
 明日海りおというスターの肉体を借りて、とんでもなく美しく現在に存在してしまっていました。
 私はわりと「大人になりきれてないヒーロー」とか「だめんずな主人公」に対して許容量が小さいタイプだと思うのですが、もう、清様には問答無用でひれ伏さざるを得ないです。あれはどうしようもないです。おそろしいです。
 うまく言えないけど…本当に、みりお様が清様だった。完全に清様だったからこそ、あの恋の必然性がよくわかった。清様にとってはああいう形こそが真の「美」(たぶん「美学」ではない)であり「優雅」であり、あのラストはもう、清様が「自分自身の優雅」をまっとうした最高のハッピーエンドなのだろうと思いました。ラストシーンに聡子がいないのがすごくよかった…って言うと何か変だけど、めちゃくちゃ納得できた。みりお様の恋の炎は自分自身に向かって燃えているときがいちばん美しいんだと思う、どれだけ激しく恋をしていても。
 聡子役のみゆちゃんもすごかった…!
 かわいこちゃんのイメージが強かったのですが、今回のお芝居には匂いたつような香気と狂気があった。彼女もまた自分自身の内側に向かってひた走っていて、だからたぶんお互いにお互いじゃなくてもよくて、でもこのふたりじゃなくちゃダメだった(というか、このふたりじゃなければこんな破滅はなかった)んだよなあとしみじみ思いました。何言ってるのかわかんないですねすみません。
 全編よかったですが特にぐわーっと破滅に向かっていく2幕が圧倒的で、髪を切ったところの表情には度肝を抜かれました。彼女を包み込む白雪さち花ちゃんがまたよかった…あと琴音和葉ちゃんも素晴らしかった…。あの状態になった娘をみつけて、まず「よかった」という言葉が出てくるお母さん。泣きました。子供を堕ろす、と決まったときの「堪忍ね」にも胸を衝かれたなあ。
 あーさまの「大正の貴婦人」そのものな佇まいも素敵だったし、晴音アキちゃんも上手だったし、美穂さんがさすがの素晴らしさでもうだめだよ!生田くんの美穂さんドリームがとどまるところを知らないよ!って感じだし、娘役みんなイイわあと思っていたら男役も充実しまくってて本当にもう…。宇月くんの闇を抱えた剛健さ、たまきちの思慮深い包容力。アキちゃんを押し倒して暗がりで体位(っていうな)変えてる宇月くんにヒイイ!となり、ガタイのいいたまきちに抱きかかえられる華奢なみりお様にギャアア!となりました。
 おじさま陣も本当によかった、というか輝月ゆうまくんは一体どこへ行くのでしょうか…末恐ろしい。貫禄もすごいけどそれ以上に色気がすごい…!宇月くんが発する「寝物語」という単語に1ミリの違和感もない!(笑)
 まんちゃんもお芝居よかったなあ。もちろんコロスのダンスも目を奪われる鮮やかさ。まんちゃんを観ながら、バンドネオン上海で生田せんせいがよっちに「ダンスが上手な人はお芝居も上手なんだよ」と言い聞かせてくれた、みたいな話(よっちがいつだかCSで語っていた記憶)を思い出してじんわりしんみりしました^^
 生田くんの演出は、最初から最後までとにかく美しかったです。プロローグの清様の登場からもう、あの世界にさらわれるような感覚。ビジュアルも美しいし、紡がれる日本語も美しい。いまどきあんなにきちんとした日本語で台詞を書ける人は貴重。
 生田くんは脚本や衣装や装置はもちろんですが(雪景色に圧倒された)、いわゆるイメージ部分というか、抽象的な場面の演出がすごくしっくりくる演出家だなあと思います。1回しか観てないので細かくは覚えてないんだけど、なんでこの場面にこの人がいるの!?みたいなことが一切なくて、いつも、ああこう来るのかー!と思わされる。それが観ていてとても心地よくて、もっともっといろんな作品を観てみたいと思いました。大劇場演出もはやく観たい!です!

 「海だ!」「空だ!」「太陽だ…」があんなにハマるみりお様って素晴らしいなと思いつつ、みりお様ほど「だだっこ」を魅力に転換しうる男役っていないよなと思いつつ、あっでもかなめ姫も「だだっこ」が似合う男役だな!とかなんとかボンヤリ考えながら翌日観た銀英伝。
 結論、同じ属性だだっこ(笑)であっても、みりお様は自らの美しさゆえに自らのみを愛し、かなめ姫は自らの美しさゆえに自らに無頓着なのだなあ。としみじみ感じた連日の観劇でした。いや別に中の人の性格ではなく(笑)芸風の話ですよ。
 だからみりお様が清様、かなめ姫がラインハルトで本当に本当によかったと思う。観れば観るほど凰稀ラインハルトが大好きです。オーベルシュタインも双璧もヤンも好きだし、朝夏キルヒアイスが切なすぎて最近彼の「フレイヤの星」が頭から離れない…。
 まあ様は花組時代は本当に「おいしい二番手」がなかったんだなあ、とあらためて思いました。バウもそうだし、新公もいきなり主役って感じで、あまりキルヒアイス的な役が回ってこなかったような。太王四神記もヨンホゲじゃなくてプルキルだもんね。まあ様のプルキルすごくよかったけど。
 なのでああいう役どころのまあ様を観ることができてうれしかったし、フィナーレでのタメてキメる花男っぷりには目頭が熱くなりました(笑)
 My楽!と思いながら観てたはずが、終わってみるともう1回観たくなっちゃって困る。博多座に行けなさそうなので(期間中に福岡出張があるのに見事にとんぼ返りという…しかもそれが蘭寿アンドレ期間中という…orz)、もう1回行っちゃおうかな☆とか思っちゃったりしちゃってます。日本語がおかしい。

 というわけで、蘭寿コンまでにはまだ日がありますがバタバタと楽しく過ごしております、というご報告でした!読みにくい走り書きで恐縮ですが、本日はこのあたりで−!
posted by 白木蓮 at 02:05 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

October 29, 2012

近況ぼそぼそ

 えーっと(抜き足差し足で登場)

 激しくご無沙汰しております……。
 終わっちゃいましたね、コンガ。(2週間前だよ!)

 公演中は花組中心の生活をしていたので、終わってからは怒濤の睡眠を取ったり、たまった仕事を片づけたり、読みたかった本を読んだり、宙組東京公演を観てあらためてテルキタに号泣したり(しつこい)、しています。雪組も大劇場公演中に行きたいなあとか。春の雪ももうすぐ始まるなあとか。月ベルばらポスターが出てるなあとか。蘭寿さんアンドレを観る前にベルばら読み返したいなあとか。ヅカファンって忙しい。

 結局花組公演についてあんまりアウトプットできていないのですが
 なんとか折り合いをつけようと試みたものの、やっぱり最後までサンテグジュペリという作品と仲良くなれなかった…というのが正直なところです。東宝初日はちょっと仲直りできそうな気がしたんだけど、あの日がいちばん蜜月の時であった…(だめじゃん)

 とはいえ、
 千秋楽ではボロボロ号泣してしまって。
 笑顔であの台詞を言うみわさんとか、傍らで大変なことになってるみつるきゅんとか、青春アミーゴでのみんなの表情とか、必死にこらえてアカペラを歌う蘭寿さんの姿とか、あんなの観たら泣かないわけがない。谷せんせいずるい。
 コンガももちろん本当に楽しくて、バイラコンガでの蘭寿さんの「サキィー!バルザァァック!スイッチュァーン!ハマァー!エーン、ミワァァッチ!」も聞けたし、最後に一人ずつハケるところでの蘭寿「みわっちセンキュウ!」愛音「花組最高!」と蘭寿「えりたん愛してるよー!」壮「おれもだよー!」には涙腺決壊したし。
 あったかくて、熱くて、いい千秋楽でした。

 なんか、私のなかでどうしても06年花組ファントム千秋楽の印象が強くて、どんどんどんどん仲間がいなくなってしまったあの時のオサ様の淋しそうな顔がいつまでも脳内に焼きついていて、だから蘭寿さん大丈夫かなあ…と必要以上に心配してしまっていたところがあったのですが
 蘭寿さんはオトナらしくがんばっていたなあ、と。(上からか)
 去っていく仲間への愛情も、そして「これからの花組」への意志も強く感じられて、今後の蘭寿さん率いる花組もきっと大好きだなーとあらためて思えました。
 遅ればせながら、花組の皆さん、1ヶ月間本当にお疲れ様でした!
 あのメンバーであの公演を観ることができて幸せでした。
 卒業された5人の花組生、そして壮さんのこれからのご活躍を心よりお祈りしています。いや壮さんはもちろん観にいくけど!

 お茶会レポとかも一応書き終わってはいるのですが、今回はもう少し時間をおいてから忘れた頃にアップする予定です。
 (2013年3月31日追記:すみません、ほんとに忘れてましてほぼ半年経ってからアップしました…。こちらからどうぞ→前半後半
 それではまたー!
posted by 白木蓮 at 17:17 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 22, 2012

最近のいろいろ

 どうもご無沙汰しております。
 特に書きたいことがあったわけではないのですが(というか考えてみたらこの1ヶ月近くタカラヅカを観ていない…!)、このところ吐きそうな勢いで没頭してた仕事が一段落ついたし、週末に持ち帰る宿題もないし、同僚との飲み会が延期になったし、家でハイボールとかワインとか飲んじゃってほろ酔い気分だし、要するに今夜の私はヒマ人ですよ!ということで出てきました(めんどくさいなこの酔っ払い)

 いやあ、きょうはいろいろと発表がありましたね。

 まずは月組さん初日おめでとうございます!まさきさん、ちゃぴちゃん、お披露目おめでとうございます!
 観劇はもう少し先になりそうですが、フレッシュピチピチなまさちゃぴみりのトリオを楽しみにしております。CSでちゃぴちゃんにデレてるまさきさんがかわいい。

 さっき月組さんのお稽古場映像を見て、ああロミジュリフィナーレでデュエットダンスがあるのっていいなあ…と思い、雪組初日のコマせしる女装フィナーレにはびっくりしたなあ…と思い(いま思い返しても2011年のびっくりベスト3に余裕で入ると思う)、あの美しかったせしるがまさか本当に転向するとはなあ…と思い、そんなこんなを経てやっと押しも押されもせぬトップコンビになったキムミミが退団しちゃうなんて世も末だなあ…と思い、そんなことをぼんやり考えてたら『仁』の先行画像も出てました。→これ
 …なんていうか、キムミミ超かわいい!とかキムラさんの日本物やっぱり楽しみ!とかいうこととまったく別次元で、また一歩最後の公演に近づいてしまったような気がして、なんだか現実を受け入れられずにいます。こんなふわふわした気持ちのままあっという間に年末が来てしまいそうでこわい。うーん。

 ****

 そしてついに銀英伝のポスターが………ッ!!!!→これ

 かかかかかっこいい!かっこいい!ちょっとこれはもうかっこいい以外の言葉が出てこない!全世界に向かって「これがタカラヅカの本気なんだぜドヤァ」って叫びたい!(誰)
 かなめ姫のフォトジェニックぶりは言わずもがな、みりおんも素敵だしはすみさんの本気出しっぷりがハンパないし悠未さんは当然のイケメンぶりだし、まあ様も赤毛が似合って優しげでかっこいい!
 オヅキさんヤンがなんだかやけにキュルンとしててかわいくて面白いのですが(笑)、麗しの帝国軍のなかでひとり茫洋としてるヤンはオヅキさんの立ち位置(というかキャラというか)にぴったりな気がするのでとても楽しみです。なんたって宇宙を賭けた名将VS名将@テルキタだしさ…!(基本あくまでもテルキタ厨ですみません)
 はあああこれは大劇場初日いきたいなあ。無理かなあ。蘭寿コンが青年館・DCの初日楽ともすべて平日という鬼日程(ま た し て も !)のせいで、平日休むことに関してものすごく危機感が醸成されている…でも行きたい…。
 また近づいたらじっくり考えることにします。

 その前に控えている花組サンテグジュペリ、新公配役が出ました。
 キキちゃん主演おめでとう!全ツにつづいて花組に新しい風を吹かせてくれるのがすごく楽しみです。がりんも全ツで同期キキちゃんと一緒になることで良い意味での必死さが感じられた気がするので、次回公演でも切磋琢磨し合ってガツガツ伸びていってほしいなあ。
 そしてヒロインはまさかの春妃うららちゃん。あんり妹の春妃うららちゃん。
 えっと、いやその可愛いけど!すごく可愛いけど!活躍が楽しみだったけど!花組配属になってうれしかったけど!
 しかし配属後すぐヒロインっていうのは何よりもご本人が大変ですよね…。くじけずにがんばってほしいです。この経験が、これから先のタカラヅカ人生の糧になりますように><


 そんな感じの6月22日でした。
 あしたはやっと宙組を観ます!ソーラーパワーを感じろ、イエイ!(飲みすぎてテンションがおかしい)(家なのに)
posted by 白木蓮 at 23:53 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 25, 2012

花雪的近況

 えー、大変大変ご無沙汰しております。皆様お元気ですか?
 花全ツに雪東宝にと奔走しているうちに(って言うほど観てないけど)、気づけばどちらの公演も残すところ最後の週末のみとなってしまいました。さみしい。

 全ツは今回関東近辺でしか観ていないのですが、意外と関東公演が多いので『小さな花がひらいた』とあんまり観劇回数が変わらないという。市川、八王子、東金、横浜、川口、と観ました。
 ぶっちゃけ観れば観るほど「長春ほんとむり\(^o^)/誰も理解できない\(^o^)/」感が増すばかりなのですが、しかし観れば観るほど蘭寿さんがかっこよすぎて好きすぎてどうしよう!もはや蘭寿さんのかっこよさと高翔花野蘭寿ファミリーのかわいさを堪能するためだけに観ていると言っても過言ではない!(堂々)(と言われても)
 公演前半はステファンの気持ちを理解しようといろいろ解釈を試みたものの、あまりのワケわからなさにだんだん気持ち悪くなってきたのでもう諦めました。ナタリーとの接し方もフローレンスとの向き合い方もエヴァへの逃避も、もうすべてが「こんな男ぜったいやだ><」度MAXなのに蘭寿さんはアホほどかっこいい!困る!
 ステファンの人格崩壊ぶりもさることながら、14歳とはいえいきなり赤の他人の家に押しかけるエヴァとか、ささいな誤解を誤解のまま放置していきなり彼氏の友人に色仕掛けをするフローレンスとか、未練むんむんな感じだったのにいきなり自己完結して自分を好きな男に色仕掛けをするナタリーとか、なんかもう石田せんせいの女性の描き方そのものがセクハラすぎてひどい。初演はフローレンスとナタリーが男役だったのでそのあたりがうまくファンタジー化されてたところもあると思うのですが、今回はちゃんとした娘役だし、ふたりともうまいし、なので余計にリアルというか…。中の人たちが大好きなだけにつらいなあ。

 …などなど思うところはあるものの、しかし蘭寿さんがかっこいいし(何回言う気だ)他の人たちもキャラ立ては楽しいので、梅田まで楽しみたいと思います!なんだかんだ言ってても栄光の壮さんの笑顔を見るとちょっとウルッとなってしまう自分がくやしい(笑)
 あと今回の私的トピックは、「ビック君が基本らいらいポジ」です(笑)

 『カノン』も全ツ版を見慣れてくるとやっぱりへっぽこショーだよなーと実感せざるを得ないのですが(いやその構成がね!)、ご当地アドリブが入ったり下級生までバリバリがんばったりしてるのは楽しい。そして蘭寿さんがかっこいい。(しつこい)
 本公演〜全ツ前半にかけては蘭寿さんを観つつけっこう周りも観ていたのですが、このところついつい蘭寿さんばっかりロックオンしてはあまりのかっこよさにうち震えています。いまさらか。

 と、そんなこんなで全ツにうつつを抜かしていたら雪組東宝の感想をちっとも書けていない!大変!
 ドンカルロスもシャイニングリズムも観れば観るほど大好きで楽しくて愛おしいです。楽過ぎちゃいそうだけど、ちゃんと感想を残しておきたいなあ。
 あ、新公もすごい楽しかったです。翔あんりレオはキラキラしてて周りのおっさん陣(ほたっさん・久城くん・月城くん)がすばらしく達者で咲奈さまがかっこよくて美海ちゃんがかわいくて!りんきらの異動は残念だけど雪組若手男子のおっさんスキルは安泰であるなあ、と頼もしく思った新公でした(笑)

 ひどい走り書きですが、とりあえず、楽迎えちゃう前にアップ。
posted by 白木蓮 at 23:53 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 27, 2012

最近(でもない)の観劇録

 『復活』も終わったところで、とうの昔の観劇メモを羅列してみるテスト。おまえ一体いつの話してんの!って感じですが、自分用メモってことで…。もしよろしければお付き合いください。


・星組『オーシャンズ11』、事前に聞いていたとおり「内容がないよう><」なストーリー展開とイケコの溢れんばかりのITボーイクオリティに愕然としたのですが(こら)
 しかしとにもかくにも、あれを2時間半見せきった星組さんのスター力と華やかさは素晴らしいな!と思いました。キラキラしてた。
 特に印象的だったのは、一人とか二人とかで場面を任されるオーシャンズメンバーが軒並みきちんと空間を埋められていたこと。演出の効果もあるとは思いますが、2階で観ていてもスカスカ感があんまりなかったし、ひとりひとりのキャラ見せがすごく楽しかったです。
 1年前の今頃は「かなめ姫が抜けてこれから星組はどうなるのかしら…」などと勝手に心配していたものですが、下級生も場を与えられればちゃんと存在感を放って輝けるんだなあ。としみじみ思いました。ベニーもすごく良くなってたし!
 あと、ここ数ヶ月刊行物などのすずみさんを見るにつけ「この人は一体どこへ行くんだろう」と戸惑っていたのですが(すみません)、舞台を観たらちゃんとタカラヅカで、私の好きなすずみさんで、やっぱり舞台人すずみさんが好きだなあと思えたこともうれしかった。
 …それにしても礼真琴くんはすごかったわあ。

・『仮面のロマネスク』、昔映像で見たことはあったもののほとんど話を憶えていなかったので、なんだか新鮮な気持ちで観ました。おもしろい作品ですね。いまの舞台にはあまりないようなクラシカルな芳醇さがあったのと、娘役がたくさん活躍していたのがよかった!
 何といってもラストのすみ花が圧巻でした。白いドレスでひとり佇むすみ花にバーンとサスが当たった瞬間、わけもわからず涙が止まらなくなってしまった。あの美しさ、誇り高さ、そして圧倒的な孤独。やっぱりすみ花はすごい。
 えりちゃんの背徳感もよかったです。なんていうの、ほころびかけた蕾のような生硬さが非常にエロくてよかった(笑)。久城くんが中日を観劇していたとついったーで知って、お姉ちゃんのあの姿を見て弟的にはどんな気持ちになるんだろう…と気になりました^^^^

・『Apasionado!!2』は、マトヴさんのラブシンフォニーもそうだけどプレお披露目でやった演目をこのタイミングでやるのって何か切ないなあ…と思ったのですが、でもこのタイミングでやるからこそ感じられるよさももちろんあって。
 博多のときはまだまだぎこちなかったゆひすみが今や堂々たるトップコンビとして宙組の頂点にいて、ふたりとも本当に美しくて、まぶしかったです。
 あと単純に、アパショって楽しい!また観れてうれしい!という気持ちもあり。特にあの中詰めはやっぱりテンション上がる!十輝さんのお花ちゃんがやっぱり好みすぎる!(笑)
 博多のときは次の出番の関係ですぐに引っ込んでしまったすっしーの黒いお花ちゃんを、最後の総踊りまで観られたのもうれしかったです(笑)。かっこいい…ッ!!

・『ロバート・キャパ』は、良くも悪くも原田せんせいの伝記クオリティ全開というか…。
 相変わらず「事実」(かどうかは知らないけど、とにかく「出来事」)をきれいにまとめるのは上手だし音楽を挟み込んで観やすくするのも上手いんだけど、どうにもこうにも「感情」が伝わってこないのが気になります。脚本上どうみても会話が成立してないしお互いの気持ちも通じてないんだけどいつのまにか理解し合ってて次の「出来事」に進んでる、という流れが多すぎて困惑しました。えっそこの「理解し合う」ところが大事だよね!?っていう。原田せんせい自身のコミュニケーション能力は大丈夫なのかしら…と勝手に心配してしまった(大きなお世話)
 こういうノンフィクションの作品をやる以上、登場人物の重要度とタカラヅカ的な序列が必ずしも噛み合わないのは仕方ないと思うのですが、それにしても序列を無視しまくりなのも気になります。別にニンじゃない役を当てろということではなく、スターシステムを冠する劇団で座付き演出家を名乗る以上、それぞれの学年や資質やスターとしての立ち位置にふさわしい仕事を与えるのも義務のうちだと思うので…。石田せんせいだって、原作ではろくに出番すらないシェンボックをあれだけ膨らませて壮さんにぴったりの役にしたわけで。
 ということで原田せんせいの今後に一抹の不安がよぎっている今日このごろなのですが(だから大きなお世話)、かなめ姫はかっこよかった!ほんっとかっこよかった!
 感情の見えない脚本にちゃんと感情を通わせていて、ひたむきであったかくて、母性本能をくすぐるところもちゃんとあって(笑)。宙組に行ってひとまわり大きくなったなー、とあらためて思いました。あとやっぱりかなめ姫の声が好きです。
 うららちゃんは聞きしにまさる「お化粧がんばって…!」ぶりだったのですが、でもやっぱり本当にきれい!かなめ姫との映りもよかったし、姫を包み込む懐の深さのようなものも感じさせてくれたのがいいなあと思いました。個人的に、発声や台詞廻しがちょっととなみさんぽいのも好きなポイント(笑)

・『天使のはしご』、楽しかったー!とにかく「タカラヅカを観た!」という満足感に浸れて、幸せでした。鈴木Kはやっぱり原作付きをやるのがいいと思うの…。
 「ダーシーさん」「ウィカムさん」っていう「さん」付けの呼び方と「ミス・エリザベス」みたいな呼び方がナチュラルに混ざってるあたりとか、「天使のはしご」なのに大事な場面で背景に天使のはしごじゃなくて星空が広がってるあたりとか、鈴木Kクオリティだなあと思う部分もなくはなかったのですが(笑)、素直にひたすら幸せで楽しかったです。ダーシーかわいい。ウィカムかわいい。五人姉妹かわいい。ちぐえま夫妻かわいい。コリンズもかわいい(笑)
 すずみさんのタカラヅカスキルおよびツンデレ王子様(笑)スキルが本当に素晴らしかったし、はるこちゃん超絶かわいかったし、夢乃クンの芸風はやっぱり好きだなあと再確認したし(ラストの扉を直すところが好きすぎます!なんて素敵なムコ殿…!)、とにかくみんな華やかでかわいかった。私かわいいしか言ってない。
 そしてフィナーレがめちゃくちゃかっこよくて!!
 逆裁フィナーレで蘭寿さんに「フッ」て掛け声かけてほしい、ってリクエストした話もそうなんだけど、鈴木Kってタカラヅカ大好きで男役大好きなんだろうなー(変な意味ではなく)としみじみ思いました。いつかショー作品も観てみたい…かもしれない。
 本編にしてもフィナーレにしても、すずみさんを始めとする出演者にしても、全体にあふれている「クラシカルなタカラヅカらしさ」がすごく好きだなと思った次第です。観にいけてよかった!
posted by 白木蓮 at 17:13 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 28, 2011

夢へとつづく、花のみち

 『DREAM TRAIL−宝塚伝説−』、観てきました。

 いやあ…泣いた。
 泣いて泣いて泣いた。

 もともとよく泣くほうではあると思うのですが、こんなに涙も鼻水も止まらない勢いで嗚咽してしまうのは本当に久しぶりで、ハンカチだけでは足りなくてティッシュも持ってくるべきだった…!と深く後悔しました(きたないなー)
 ほんとうに、観てよかったです。

 ****

 いちばん泣かされたのはプロローグ。
 汽車のセットが後方に配された駅の情景に、旅支度をしたスターさんたち(みんな「古きよきヨーロッパ」という感じの貴婦人のドレスをまとっているのがすごく素敵!!)が次々に現れるだけでもとにかく豪華絢爛で圧巻なのですが
 そのスターさんたちと、現役スターである涼さんが出会う場面が、本当にもうオギーならではというか…。


 タカラヅカのもっとも残酷なところ、そしてそれゆえにもっとも美しく魅力的なところは「ほぼすべての生徒が必ず退団する」「退団したら決して戻れない」ことだと思っています。
 その意味で退団はひとつの「死」を意味するのだと思う。その人が退団後何をするにしても、「タカラジェンヌ」という存在はいちど死ぬのだと思う。


 舞台に配された汽車には、「いちど死んだ人たち」が乗っていました。優雅で奇妙で美しい人たち。
 プロローグの歌詞にも「銀河鉄道」という言葉があったけれど、あれはまさしく『銀河鉄道の夜』の世界なのだと思います。DREAM TRAIL=夢の道、という名の銀河鉄道。
 「いちど死んだ人たち」を乗せ、この世ならぬ場所へとつづく鉄道。

 その人たちの世界が、「まだ死んでいない人」=涼さんの世界と交錯する瞬間の、あの非現実感ときたら。
 「あなたは誰?」「年齢不詳」「国籍不詳」「言葉はどうやら通じるようだけど…」「そもそもあなたは男?女?」
 「でも、どこかで会ったような気がする」

 涼さんがまた、完璧な「ザ・タカラジェンヌ」のいでたちなのです。金髪リーゼントの作り方から燕尾服の着こなしに至るまで、お手本のように美しい男役姿。お化粧も、ひとりだけバッチリつけまつげのタカラヅカ仕様。
 その壮絶な違和感と、途方もないなつかしさ。

 私がいままでに観た涼さんの役でいちばん好きなのが『イーハトーヴ夢』の青年役だから、というのも多分にあるのですが
 あのときは銀河鉄道に乗って「神様のところ」へ行こうとしていた涼さんが、いまジョバンニの役割でここにいる…と思ったらなぜだか滝のように涙が流れてきて、意味わかんないくらい泣けてしまった。
 『銀河鉄道の夜』でカムパネルラと一緒にどこまでも行こうとしたジョバンニは、結局のところ現実世界に戻ってきて、そして生きていく。
 タカラヅカへの愛をいつでも惜しみなく表明してくれる涼さんも、DREAM TRAILの旅を終えたらちゃんとこちらに帰ってきて、これからもまた私たちにタカラヅカの夢を見せつづけてくれるだろう。
 そんなふうに信じられたのでした。

 そして
 かつておなじ星組にいた涼さんに切符を手渡すかよこさんは、カムパネルラそのものに見えて。
 どちらの次元にも属していないような、でもどちらとも親しいような、あの不思議な透明感とどこまでも優しいまなざし。
 かよこさんしか持ちえない独特のオーラが、そのまんまカムパネルラでした。衣装は車掌さんだったけど。というか、私が『銀河鉄道の夜』および『イーハトーヴ夢』が好きだからこういうイメージを膨らませているだけで、演出の意図はもしかしたらぜんぜん違うのかもしれないけど。

 でも、とにかく、美しかったのです。

 「あの世界」と「この世界」が出会う、刹那の瞬間が。時空が歪むような、とてつもない非現実感が。

 ****

 たとえば『DANCIN' CRAZY』にしろ『百年への道』にしろ、OGの方たちが集結する舞台やイベントというのは私にとって「おなじルーツを持つ人たちの『いま』」をしみじみと味わい楽しむ場なのですが、
 しょっぱなからこの非現実的すぎる瞬間を見せつけられたことで、『DREAM TRAIL』の世界は単なる「いま」ではなくなってしまいました。
 なんていうか…もうひとつの未来、のような。

 プロローグのあたりで「100周年」という言葉がことさらに使われるせいかもしれない。
 あの舞台で皆が歌う「100周年」は、もちろん現実の宝塚がもうすぐ迎えようとしている100周年のことなのだろうけれど
 私にはその「100周年」が、なぜだか絵空事のように聞こえました。
 たとえば『マラケシュ・紅の墓標』の「パリ」のような。『アルバトロス、南へ』の「南」のような。
 夢みながらも決して実現されることのなかった何か。実現しないからこそ憧れてやまない何か。

 もちろん、歌っている人たちがすでにタカラヅカにはいない人たちだから、というのも一因だと思う。
 でも
 ここからは本当に私の穿ちすぎというか、ほとんど妄想の域なのですが…この舞台で歌われている「100周年」は、DREAM TRAILで繰り広げられる「タカラヅカ」は、もしかしたらオギーのイーハトーヴなんじゃないかと感じました。現実には訪れないであろう、もうひとつの100周年。そして(私自身が現実の、いまの宝塚を心から愛していることを自覚した上であえて書きますが)、現在の宝塚歌劇団がこのイーハトーヴになりえないからこそオギーは宝塚を去ったのだし、そうであるかぎり彼が宝塚に戻ってくることもないのだろう、と。

 もちろん真相は知らないです。
 けれど、荻田浩一という演出家がかつてタカラヅカに見たであろうイーハトーヴの夢を、もしもいまDREAM TRAILという形でしか実現させられないのだとしたら
 それはなんと悲しいことだろうか…と思いました。
 涙が止まりませんでした。

 DREAM TRAILを観れば、オギーがいまでも「タカラヅカ」を愛していることがよくわかる。
 だから悲しかった。
 本当に悲しかった。
 だって私もタカラヅカ大好きなんだもの。


 …あー、書いてたらまた悲しくなって涙がでてきた(バカ)


 実際にオギーが何を思ってこの舞台を創ったのか、プログラムのコメントとかも未見なのでまったく分からないのですが
 私にはそう見えた、という話。

 でも、あの舞台で涼さんが美しく「タカラヅカ」そのものの姿でいてくれたことが本当に本当に救いだったなあ。
 涼さんの存在が、DREAM TRAILの描く「タカラヅカ」と現実の宝塚とをしっかり繋いでくれているように思えました。

 DREAM TRAILの旅を経て、涼さんが宝塚に帰ってくるのがすごくたのしみ。
 そして、一緒に出ていた研1の娘役さんたちも、この経験を絶対に絶対に忘れず胸に刻んでほしいなあ…と心から思いました。何様のつもりだ私は。

 ****

 なんだかしんみりしちゃったので(勝手に)、あといくつか小ネタをメモっておきたいと思います。

・まなみさんがイケメン!超イケメン!美女なのにイケメン!あのサラサラショート好きすぎる。顔もスタイルもダンスもとにかく美しくて、見とれました。むきだしの腕が白くて本当にきれい。
・みらんアカシまなみ瑠音舞佳ちゃんの4人が、それぞれに素晴らしく華のある踊りをしていて、一緒に踊ってると誰を観ていいのやら分からない。贅沢。
・みほちゃん(舞城さん)もさすがでした。やっぱり優雅なダンスを踊る人だなあ。
・みなみたんが相変わらずかわいくてスタイル抜群で歌声もきれいで、出てくるたびに「みなみーーー!!!」(←ハチマキ巻いてメガホン持って野太い声で応援する男子)状態になった(笑)
・さゆさゆもかわいかった!元気そうでうれしい!!
・ハマコさんとタキさんが現役時代まんまの美声を披露してくれて、ほんと贅沢。幸せ。
・ハマコさんが、その、「20年前くらいにお退めになったんでしたっけ…?」と思ってしまうくらいの体型で(注:20年前まだ入団してません)…いまお幸せなんだろうなあ、と思いました。すみません。ハマコさんダイスキです。
・久々にオサ様のドヤ顔を見れたのがうれしくてうれしくてうれしくて…!!!!!
・いやあ、ほんと変わらないですねあの方。正直『ファニー・ガール』を観たときにはやや迷走ぎみ…?と思ったのですが、相変わらずオサ様はオサ様でした。顔の上げ方ひとつ、目線の使い方ひとつとっても揺るぎなくオサ様。歌声ももちろんオサ様。すばらしすぎる。好きすぎる。
・ていうかトップさんはやはりすごいなー。男役トップスターはツレ様を筆頭に安奈さん・杜さん・マリコ様といてオサ様が最下級生(笑)だったのですが、ひとりひとりの個性と輝きがハンパない。もともとのオーラはもちろん、年月を経て身についた深みのようなものもそれに加わって、なんていうか、「腕についた贅肉すらもいとおしい」と思ってしまう感じなのですよ。本当に。
・あ、オサ様は相変わらずびっくりするほどガリガリでしたが。あんな細いカラダでトップやってたんだなあ…。
・マリコ様も強烈にマリコ様ですごく素敵だった(笑)。ちょうど私がタカラヅカを観はじめた頃に退団されてしまったのでナマの舞台は拝見したことがないのですが、ビデオで見るたびにこの方の大らかな「トップスター」オーラは本当にすばらしいなと思います。ジュビレーション!は遠征先にも必ず持っていくぐらい大好きです(笑)
・娘役トップは初風諄さん・ゆうこ姫・みどり姐さん。キャリアも娘役としてのタイプもまったく違う3人なのに、3人で出てくるとやっぱりものすごく華やかであでやか。かつ、年齢を感じさせないほどにかわいらしい。やっぱり娘役もね、ちゃんと「スター」として育ててこそあの華とスキルが磨かれると思うんですよ…(ぼそぼそ)
・あんなにガツガツ踊るゆうこ姫を久しぶりに観た。イケメンダンサーズ(女子です)を率いて踊るとことか、とにかくカッコイイ!しびれた。
・そういえばゆうこ姫のダンスリサイタルもオギー演出だったのですよね。
・2幕で、特出のズンコさんとコム姫がそれぞれゆうこ姫と踊る場面があったのですが(「Take the "A" Train」かな?)、見た感じ多分そこまで踊り込んでないというか、ゲストの2人は段取りで精一杯な感じに見えたんですが、2人それぞれをきっちり立てつつダンスはさりげなくリードしていくゆうこ姫に、ものすごい娘役魂を見ました。本当すばらしかった!そしてズンコユウコを見れてうれしかった!!
・どこだか忘れたけど、コム姫とゆうこちゃんが白い衣装で踊る場面があって、そこがステキすぎて泣きました。『DANCIN' CRAZY』の「夢十夜」も大好きだったなあ。
・トップさんたちが現役時代の曲を歌うコーナーで、オサ様の場面になったとき歌手の方たちが「比翼の鳥〜、連理の枝〜♪」と歌いだしたので、えええ「あさきゆめみし」ですか!とびっくりしました。梅芸でポカーンとなった思い出…。
・でもそこはみどり姐さんも出ていたので、ああみどりちゃんも大劇場で紫の上やったもんね、オサ様はすだまちゃんだったもんね、思い出の作品だよね…と思ってまあ納得できたのですが。
・次に歌い出したのがなぜか「天の鼓」!!!!!!
・最初の数小節でリアルに吹いた。ちょっとむせた。すみません。
・いや、単体で聴いたらすごく良い曲だとは分かってるんだけど…青年館でポカーンとなった思い出…。
・持ち歌いっぱいあるはずなのに、あえてその2曲をセレクト。そんなオサ様がだいすきです!(笑顔)
・そこへ来るとツレ様はほんとにハズさないなーと。現役時代をぜんぜん存じ上げないはずなのに、「セ・マニフィーク」の前奏が流れ出した瞬間キターーーー!!!って感じで血がたぎるもん。客席も超盛り上がってました。
・2幕はふつうのショー的な感じで終始楽しめたのですが、コム姫の「Joyful!!」、ズンコさんの「明日へのエナジー」はさすがに号泣した…。
・コム姫の顔が、ほんとにあの頃のコム姫でねえ。そこにハマコさんとさゆさゆが絡んで、さらに真波さんが踊りながら登場とか…
・ほんとにもう、言葉にならなかったです。ひたすら泣いた。コム姫の思い出だけじゃなくて、通いまくったミズとなの全ツとか、ゆみこさんサヨナラショーで銀橋を渡ったハマコさんとか、いろんな思い出が交錯して、涙しか出なかった。
・でもすごくすごく幸せな涙でした。奇跡だな、と思いました。あんな場面を見られたことが奇跡。
・ズンコさんの「明日へのエナジー」はもう最初の「何億光年…」とかそのあたりから涙腺崩壊(早!)
・私ズンコさんの声本当に好きです。そして、ズンコさんとかオサ様とかハマコさんとか見てると思うんだけど、本当に歌がうまい人って男役声も女声もまったく関係ないんだなと思う。ただひたすらに、その人の声。「明日へのエナジー」も、すごくナチュラルにズンコさんの声でした。伸びやかであたたかで、人生がいいものだと思えるような歌声。
・そこにタキさんがいるだけでも「シトラス!新生宙組!」て感じなのに、さらに途中でコム姫が参戦!ズンコさんの後ろで踊ってる…!!!
・もうね、こういうとこがオギーですよね。またしても嗚咽と鼻水に苦しむハメになりました(やめて)

 なにせ1回しか観てない上に泣きまくってたので記憶がおぼろげなのですが、とりあえず覚えてるのはこんな感じです!以上!!
posted by 白木蓮 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 14, 2010

観劇雑記

 書きかけてた最近の観劇メモ、忘れないうちにこそっとアップしておきます。
 宙組感想はそのうち絶対書くとして、ラインナップもどこかに記録しておきたいなあ。とか。


・『はじめて愛した』を青年館で何度かリピート。
 とにかくキムラさんがビジュアルから何からめちゃくちゃカッコよくて、どのキャラもいとおしくて、すごく久々に好きだなと思えたハリー作品でした。久々に。(ひとこと多い)
 ただ、雪組メンバーがミズ先輩の薫陶を受けてすごくダンスがんばってる件は前回も書きましたが
 センターに立つキムラさんに関しては、特にダンス面で、良くも悪くもミズ先輩を意識しすぎてる…気がしないでもない。
 なんだかすごく硬いというか、終始肩に力が入ってるような印象を受けました。これはロックオンのときからそうなんだけど、あれ、こんな踊り方をする人だったっけ?ていう。
 もっとエネルギッシュに伸びやかに踊る印象があったのですが、おそらくは先輩の洗練された男役ダンスの影響が大きくて、そのせいで本来のキムラさんのダンスの魅力が見えにくくなっているような。
 先輩から学んだことと、キムラさんの本来の持ち味と、うまいこと呼吸がなじんでくるといいなあ、と思ってます。
 それ以外は本当にカッコイイ主役ぶり!
 特に私はキムラさんの歌声が大好きなので、やはり主演だとあの声をたくさん聴けて幸せだなあ、と単純に思いました。甘くてドラマチックで、野太さも安定感もあって、すごく好き。

・『オネーギン』もバウで観ました。
 青年館と比べてそれぞれのお芝居がより深く濃密になっていて、またしても大号泣。ヒロさんや美穂おねえさまの歌声がイイ仕事すぎて号泣。
 そして作品そのものもだけど、CSの舞台レポートやらナウオンのトドミミがあまりにかわいくてもうメロッメロです。舞台レポートでトド様が「公演のみどころ」に「私が『あなたを愛することはできない』って言ったときの、この(みみちゃんの)プルプルした瞳」を挙げる場面なんてもう何度リピートしたか!あとトド様がみみちゃんをほめてるときにヒジでみみちゃんをつっつくキタさんとか…もう、もう…!この際だからみみちゃんトド様にもらっていただいたらいいじゃない!とか錯乱したことを考えてしまうほど久々にカップル萌えしました。はあはあ。さすがですトド様。

・月組『ジプシー男爵』『Rhapsodic Moon』も観劇。
 ついったーでも書きましたが、お芝居・ショーともにきりやさん以下月組全員の運動量がすごいことになってて震撼!その直後に宙組公演(平均運動量10分の1くらい)を観ちゃったものだから、さらに月組さんのすごさに震撼!
 いやあ、あれ、本当に大変だと思う…。実際後半の黒燕尾とかでは明らかに疲れてるよね、大変だよね、と思ってしまう人もいて手に汗握りました。千秋楽までみんながんばれー。
 そんな中、最後までまったくブレることがないそのかの鋼の筋力にほれぼれ。すばらしい安定感…!どこにいてもすぐ分かる。変な衣装着ててもめちゃくちゃカッコイイし(笑)、娘役さんを従えると華やかだし、黒燕尾はさすがだし、あらためて感服しました。これはバウ観たいなあ。日程的にちょっと厳しいけど。
 そしてまりもちゃんが終始カッコよくて可愛くてキュンとなった。きりまりいいなあ。トップコンビっていいなあ。

・ちなみに月組公演、作品も好きです。いや…ジプシーは途中まで「それどこのゾロ!」と思ったし、「怪傑ゾロとジプシー男爵を同じテイストに仕上げられるなんて谷せんせいはすごいなあ(笑顔)」と思ったし(ひどい)、「ちょ、戦争が始まった瞬間に終わって全員が笑顔で帰還とか…!!」とも思ったけど、なんかもう罪なく楽しくて誰も死ななくていいんじゃないかな、という。まさきさんはツンデレかと思いきやただのデレデレだったという(かわいい)。
 あー様のマリア・テレジアがすごーくいい味出してて大好きでした。あの癒しオーラはあー様にしか出せない!「ちわっす」かわいかったなああ。

・ラプソディックムーンも途中まで「それどこのラブシンフォニー!」と思ったけど(笑)オーソドックスに楽しかったし、きりまりの芸達者ぶりとまさみりのキラキラぶりとそのかの職人ぶりを堪能できたし、もりえくんやマギーやみっぽーも素敵だったし、よかったです。
 しかし中村Bは自分の舞台をセンター以外の席から観たことないんだろうな…。2階前方端っこの席で観ていたのですが、幅広い吊り物のせいで大階段が3分の1くらい見切れるというありえない体験をしました。ひどすぎる…!おかげで大階段の人海戦術を楽しめなかったのだけが心残り。中村Bには猛省を促したい(ここ見てません)
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 29, 2010

今月の雑記

 すっかり空が高くなり、気づけば9月も終わろうとしています。早いなあ。

 蘭寿コンとミズ先輩サヨナラに明け暮れた感のある今月ですが、銀ちゃん全ツ、なんとか最終日に滑り込み参戦してきました。
 いやあ、もう、
 銀ちゃんカッコイイ!!!!
 観る前は「全ツでこの演目ってどうなのよ」とばかり思っていたけど、やっぱりゆうひさんの銀ちゃんとすみ花の小夏が大好きだなあ、また出会えて幸せだなあ、と心から思いました。ゆうひさんの銀ちゃんもすみ花の小夏も好きだし、それと同時に「銀ちゃんを演じているゆうひさん」も「小夏を演じているすみ花」も大好き。ふたりが花組のときよりもさらに自由に、だからこそリアルに役を生きているのがすごく伝わってきた。観られてよかったです。

 ****

 花組も、昨日ようやく東宝初見を果たしました。なんだかタイミングが合わず、そして結構な勢いでチケットがなく(まずは喜ばしい)、なかなか観れてなかったのですが久々で楽しかったー!
 エキサイターという作品自体の影響も少なからずあるのでしょうが、花組は下級生に至るまでそれぞれ男役として、娘役としての意識が高くてアピール激しいのが本当にいいなあと思う。どこに目をやっても面白い!見たりない!!
 その代わり全員で揃えないといけない群舞(ロケットとか)がどう見てもバラバラなんだけど、それすらも愛おしい(笑)。こういう気概だいすきです。イイ!
 ムラ初見時の宣言どおり、よっちの色男ぶりとかよっちのリーマンぶりとかよっちのウインクとかにメロメロな今日このごろ。でもやっぱりいまっちやアキラやアーサーが目に入ってきて困っている今日このごろ。だいもんやめお様もチェックせずにはいられない今日このごろ。とはいえ鉄板でみわさんにも釣られたい乙女ごころ。ああー、『オグリ!』のもえり(見る目童子)になりたい!(おちつけ)
 そして初見にも増して姫花のかわいさとアピール力にデレッデレです。かわいい。本当にかわいい。かわいいだけじゃなくて、振りのひとつひとつとか目の利かせ方とかが完全なる「花娘」なの!プロなの!何かビーム出てるの!
 ミュージカルの場面で「ミッチーA」として出てきて、マイク持って、ウメタソの動きを真似て(あ、真似じゃないか。同一人物なんだから笑)大仰に身体を震わせる姫花が好きすぎて本気で惚れそうですよ。いい娘役になったなあ。
 これで声さえ普通の声だったらどんだけヒロイン総なめ…!と思わなくもないけど、しかしあの声ももはや愛すべき個性というか、声も含めてまるごと姫花の魅力というか(それは恋です)。姫花かわいいよ姫花。

 そんなわけで明日は新公だよ!楽しみだネ!というお話でした。
 すみません、姫花について思いの丈を書きなぐっていたらエネルギーが尽きてしまったのでコメント&メール返しはもうちょっとお待ちください…(ええー)
 皆様からいただきましたアンケートも、もうちょっとしたら集計します。ではー。
posted by 白木蓮 at 23:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 28, 2010

最近のいろいろ

 すっかりブログが週1更新ペースになってしまっているのもいかがなものかと思い、宙組東宝初日&雪組ムラ遠征を前にしてポメラ導入しました。これを機にもう少しマメに更新していけるといいなあ!
 …と願いつつ、本日はいつものPCでテキストを書いています(ポメラじゃないのか)

 以下最近のこまごまとしたネタ。


・最近というにはあまりにも時間が経ちすぎているのですが、星組青年館『リラの壁の囚人たち』はとても面白かった(今さら!?)
 作品もよかったし、曲も好きだったし、テルれみが素晴らしく美しかったし、なんといってもかなめ姫の天然タラシ男っぷりに震えました。フランス人に囲まれていながら、誰よりも愛のレッスンを積んでいるイギリス人…!!!(゜Д゜;)))
 惜しむらくは青年館でなくバウで観たかったということ。リラの壁に囲まれたあの空間の閉塞感や息苦しさ、人と人とのつながりの濃密さ、のようなものを、バウだったらよりリアルに感じられたのではないかと思います。

・月組スカピン、ちょこちょこと足を運んでます。あらためて観て、やはりそこまで好きな作品ではないなーと思うのですが(ごめん)それでもあの音楽に浸っているだけで無条件に何かいい脳内物質が出てきて恍惚となれるし、フィナーレも大好きなので何だかんだと劇場へ行ってしまう。
 きりまり素敵。マギーかっこいい。そしてそのかがめちゃくちゃキュート(トラファルガーの十輝プリンスの兄と知って以来ニヤニヤが倍増中)なのにフィナーレの剣舞が超かっこよくて惚れぼれしています。ミーマイ、エリザとやや不満だった月組のコーラス力もぐーんと上がって素晴らしい迫力!観てて幸せ。
 みりまさショーヴランについては別記事で上げる予定です。本当にショーヴランという役が好きなんだなあ、私(笑)

・そしてトラファルガー。サイトーくん×海戦、てことでエルアルコンのダイナミックぶりを期待していると痛い目に遭う…けど、それなりに楽しい、んじゃないかな。うん(何その煮え切らないかんじ)
 ともあれ、やはり寺嶋先生の主題歌はインパクトがあって最高にいいです。ビクトリー!!
 細かい感想などは東京公演が始まってから書くとして、とりあえず「ネルソンがひとりアンドレ&オスカルで時々トマス(@愛と死のアラビア)」ってことと、散々言い尽くされてるとは思いますが「今年に入ってからフランス国歌を聞くの何回目だYO!」というお約束の突っ込みはしておこうと思う。リラ壁でも歌ってたし。宙組の皆さんは日本語でもフランス語でも歌えるわけですねー。

・ファンキーサンシャインは楽しい!
 いろいろとアレな部分はあるものの私的には大変満足です。初見のオープニング、北翔さんと神様たちが出てきて「オー、ファンキ〜サンシャイ〜ン♪」と始まった時点で「うわあディズニーランドっぽい!」と心を射抜かれた。曲調がなんだかディズニーっぽいんですよね、それもパレードとかじゃなくシンデレラ城前でやる季節限定系のやつね。神様たちは昔大好きだった『フィエスタ・トロピカール』っていうショーに出てきそうな感じだし。
 そういえば『ワンダーランド』のオープニングでも朝海さんが登場した瞬間に「ミッキー!」と思った記憶があるので、石田ショーは私の中でディズニーと通じるところがあるのかもしれません。できることなら中詰めのセンスももう少しディズニーらしくしてほしかったけど(一言多い)
 でも楽しいです。こちらも東京公演始まってからなんか書きます。たぶん。


 久しぶりに普通のテンションでブログ書こうとしたら書き方を忘れていて非常にとまどった…(見てお分かりの通り、前の記事はテンションMAXの状態でわけわかんないまま書き殴っています)
 やっぱりもうちょっと日常的に書いたほうがいいな。
 ということで、近日中にらんとむ茶の続きとショーヴラン話を上げたいと思います。ではー。
posted by 白木蓮 at 02:02 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 11, 2010

近況報告

 ゆみこちゃん、舞台決定おめでとーーーう!!!!→コチラ
 すごい豪華な公演ですよね。写真もかっこいい!
 観にいけるかどうか分かりませんが、楽しみです。
 本当にうれしい。
 よかったなああ。

 ****

 ということで、時間は待ってはくれないので(2週間ブログを放置したヤツが言うことじゃないが)
 最近の個人的トピックスをまとめてざーっと書いておこうと思います。

 GW後の週末は
 スカステ消化したり、
 星全ツを観にいったり、
 ジャルジャルのライブに行ったり、
 ラジバンダリ。

 _| ̄|○

 (↑ダブルダッチの解散が地味にショックだったらしい)(伝わりづらいよ!)

 そんな数日間でした。
 以下いろいろメモ。


・星全ツ『激情』、懐かしくていろいろと興味深かった。作品内容というよりも自分自身の受け止めかたの変化が。11年前の私は普通にズンハナきれいだなあとか思いながらボーッと観ていて、たぶんあのラストに「滅びの美」のようなものを見いだしていたと思うのですが、あらためて観たら「ちょ、何この独りよがりストーカー男!」としか思えなかったという(笑)
 れおんくんがカッコイイからごまかされそうになるけど、こういう独占欲にかられてどんどん人を殺してついには逃げ場を失ってその女まで殺してしまう男って結局のところ、昼間のワイドショーが大好きそうな変質的犯罪者ですよね。そこが現代っぽいというか妙にリアルというか。現代的というよりつまりは普遍的な、昔からある男女の形なのだろうけど。
 で、ホセだけを見たらただの思い込み激しくて成熟してない変な男なんだけど(ひどい)、カルメンも彼女なりに深くホセを愛していて、その愛ゆえに苦しんでいるのが伝わってくるから面白い。共感できる。契約や束縛によってではなく、ただ自分の意志によって好きな人のそばにいたいだけなのにね。彼女の「最初にあたいを助けてくれたとき、あんたは何の見返りも求めなかった。なのに今じゃお返しが欲しいってわけ?」みたいな台詞、すごくよくわかるなあ。とか11年前には思いもしなかったなあ(笑)
 ねね様のカルメンがまた、最初は少し違和感を感じたんだけど物語が進むにつれてどんどん魅力的な女性になっていって良かった!あの肉感的な感じ、好きです。フラメンコもすごい迫力だった。
 この話ってやっぱりカルメンの物語なんだよなー、とつくづく思いました。なので無理矢理ホセに主眼を置いたタカラヅカ版は決して好きではないし、タカラヅカでやってほしいとも思わないんですが…でも面白かったです。
 全然ニンじゃないガルシアを演じているすずみんが超可愛くてニヤニヤ。
 あとカルメンがよその女を殺す場面、女たちのフラメンコがガチで怖すぎた。星娘クオリティはんぱない!

・確か初演のときはどなたか有名なデザイナーさん(←あいまい)を装置に呼んだのが話題になっていて、十字型の大きなセットが印象に残っているんだけど、今回のセットの柄がやたらキッチュだったのはそれと何か関係があるんだろうか。

・『BOLERO』はどうにもこうにも私のツボにはまらないショーで、観るたびにどうしていいか分からなくなるのですが、しかしトマケの客席降りには度肝を抜かれました。3人のがんばりぶりに泣いた。何あの鬼すぎるイニシエーション(笑)
 そしてどいちゃんの白ライオンの可愛さにまいる。筋肉美が!すごい!!
 れおんくんがアドリブで「横浜といえばやっぱり、崎陽軒のシュウマイじゃ〜ん!?」と叫んでいたのが非常にアホかわいかったです。

・ここ数年とんと星組に疎いので、優香りこちゃんの立ち位置にびびった。そうか、そうなのか。
 でもコインブラのときに比べて可愛くなったと思う!スパニッシュ風の赤い上着+黒いパンツ+大きなシニヨン、のところがすごく良かった。

・ゆうひさんのスカステトークで、ゆうひさんがアレンジしたいりす氏の髪型が神。すごい。
 そしてあのヘアメイクにより、最終回にしてスカステトークの撮影順序(トークまとめて撮影→極める→気になる)がモロバレになったという…いやもともと丸わかりだったけど(笑)

・トップコンビスキーな私のセンサーに最近ばりばり攻撃を仕掛けてきてるのがきりまり。
 まだ舞台観てないからアレなのですが、ナウオンもプロダクションノートもいちいち良すぎる…!!
 今回のプロダクションノートは面白いので今までにない頻度でヘビロテしています(だってカサブランカのプロダクションノートは面白くなかtt…ごにょごにょ)
 デュエットダンスの振りがいきなり変わって難度が上がっても平然としているまりもちゃんがツボ。
 そしてパレードの歌稽古が超たのしい。歌う人が立つ→歌い終わって座る→すかさず次の人が立つ、という流れが一糸乱れず繰り返され、最後に全員がガッと立ち上がるさまはそれだけでミラクル。タカラヅカってすごい!
 …あの稽古、エルドラードのタニィとかものすごい状況だったんだろうなあ…とうっかり思いを馳せてしまいました(笑)

・ナウオンは、そのかの「未涼が貴族で私は庶民」発言やきりやんの「女役に囲まれるのはユウヒさん」発言、果ては「生田先生はバレエ経験者」とかいうどうでもいい情報まで飛び出してきて楽しかった。
 生田せんせい、だいもんのテーブル越え@上海は自ら実演指導したのかしら…(たぶんそのスキルはバレエと関係ない)

・ナウオンとプロダクションノートを見て、私の中でまさき氏の好感度がメキメキと上がりつつあります。
 特にナウオンでの非力なまさきが…イイ……!!!
 (;´Д`)
 いや、不調は不調なので早く治ってほしいとも勿論思うのですが。しかしかすれたハスキーボイスのまさき氏から常ならぬ無防備な色気がダダ漏れているのも事実。さらにプロダクションノートでの頑張りぶりを見ちゃったら、もう。みりおとのパワーバランスはみりお>まさき、であるべきですね。本質的に。
 さらにナウオンで小池せんせいがまさき氏について述べていることがとても的確で、すばらしく鋭いスター観だなと思います。いや舞台観てないんだけど。
 東京ではもちろん役替わり両方観劇予定。

・8日に、おなじみのヤクルトホールでジャルジャルのライブを観てきました。
 お笑いの単独ライブって初めて行ったけど、二人だけで1時間半以上えんえんとコントをやり続ける体力はダテじゃない。ものすごい。
 やっぱりどんなものでもナマの舞台は面白いなー、と改めて思いました。
 ちなみに私はレッドシアターが大好きなのですが、あの番組には私がタカラヅカにも求めている要素がほぼすべて詰まっている気がします。全体としてのチーム感、その中にも歴然としてあるそれぞれのコンビ感(コンビごとに色を変え、さらに形やインナーで個性を出した制服がすごくいい)、コンビの垣根は越えてもチームの外には出ないユニットコントの絶妙なコラボ感、すべてを司るドン(=ウッチャンのこと)の存在感。ネタが面白いかどうかはこの際あまり重要じゃなくて、それ以前の枠組み部分で女子の需要をおさえているところがさすがです。

・このくらいシンプルに何も考えずタカラヅカも楽しめたらいいのになあ、と思いつつ
 しかしそうできないところがまたタカラヅカの面白さでもあるんだよなあ、ともしみじみ思う今日このごろ。
posted by 白木蓮 at 03:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 22, 2010

いろいろつぶやき

 またしても放置しまくってしまいました。
 あーこれブログに書きたいなーと思っていたネタのこまごまを適当に羅列してみる。


・ジャズオンタイムの蘭寿さんが赤面すぎてステキすぎる!!!
 手話なしの「She」もすごいけど、英語詞で歌った「As Time Goes By」で悶えすぎて死ぬかと思った。アイラブユーって歌った瞬間にアワアワしたのですがそれは序の口で、間奏のあとはもうひたすら手で顔を覆ってニヤニヤを隠すのに必死でした。リビングに弟もいたので。
 あー、蘭寿さんに会いたいなあ。とりあえずGOGO5に応募だ応募。

・雪組の「楽屋きらきらトーク楽士編」、キングせしるの年下彼氏ぶりが実によい。完全に尻に敷かれてる感じが(笑)
 やっぱり今回キングがかわいくて愛おしくて目が離せなくて困る。
 そしてヒメジンは本当にいいなあ。

・壮まつみつるのスカステトークがあまりにも面白くて、何度見てもハードディスクから消去できない!!
 えりたん最高。3人とも最高。
 全体的な結論としては「キムシンて似顔絵描きやすいんですね」ってことになると思います。

・えりたんの、目がなくなるくらいまで崩れちゃった笑顔(いわゆる「破顔」というか)を見ると心の底から癒される。超かわいい。

・えりたんといえば今月のGRAPHもとてもいい!とっぽい!!!
 もちろんすみ花ちゃんの素晴らしさによるところも大きいのですが。
 野々すみ花嬢の「写真撮られスキル」はものすごいなあと思う。タビサビも、けっこう見てると思うけど結局初回のすみ花@石見銀山を超えるものにはまだ出会えていないような。

・スカステだの雑誌だのをいろいろ漁ってはマトアヤにデレデレしております。
 ムラ楽映像もよかったー。泣いたー。
 あやねたんのMS、雪組公演中でなければ確実に行ったのに…と思いつつ、スカステ放送を心待ちにする今日このごろ。

・花組×スカステといえば、気持ちがささくれていてとてもじゃないけどヘビーなものを見れる気分じゃなかったときにマトヴさんのハワイアン映像(=写真集メイキング)を見たら非常に癒されました。
 人間、美しいものを見ると心が落ち着きますね。あれはヒーリング映像としてぜひ保存しておきたい。
 けっこう衣装がアレだったり、「それは海外のリゾートホテルにいる現地採用のボーイさんですよね!?」と突っ込みたくなるものもあったりしたけど(笑)それも含めてとてもいいマトヴさんだと思います。写真集買おう。

・いつのまにか『Carnevale睡夢』のオヅキ氏のカツラが変わっていた。
 チリチリ加減はまあいいとして(前のほうが好きだったけど!けど!!)、あのデコ具合はどうなんだろう…。
 先週末ひさしぶりに観たらヅラがそんなことになっていたのでびっくりしてキタさん凝視してしまい、ゆみこさんの目線をキャッチしそこねて友人たちに怒られました。ちっ(←自分のせい)

・まあそれでなくてもキタ杏奈が好きすぎてロックオンしすぎなのですが。
 杏奈先輩の歌が微妙ーーーーに少しずつ上手くなっている…!!!
 すごいなあ。何事もやっぱり場数だなあ。

・芝居のアヴェマリアの場面、
 さゆさゆたちが兵隊さんに「一緒に歌いましょうよ」的アプローチ→イタリア勢が拒否って上手方向に逃げる→上手からシスターたちがワラワラと登場
 っていう流れを見ると、どうしてもシスターたちに「オラオラオラオラ逃がさんぞワレェ」的なアテレコをしたくなります。
 だって登場の仕方が怖すぎるうえに中の人たちのメンツも凄味が効きすぎてる!(;´Д`)
 いや、お姉さま方はみんなとてもいい芝居をしているのですが…ついつい。ね。


 以上、ハイボールを飲んだくれた勢いのまま書きつづりました。

 あと3日で楽だ。どうしよう。
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 04, 2010

ヅカ的雑記

 シャングリラネタ以外の最近の私。


・『CLUB SEVEN 6th STAGE!』初日を観てきました。
 クラブセブンは3年前のスペシャル(もう3年も経つのか…)以来ですが、やっぱり楽しかった!
 あの学生チックなノリといい、いきなり挿入されるヅカ風芝居(今回も見事にタカラヅカっぽい芝居だった。忍びの世界のロミジュリ、みたいな!笑)といい、五十音メドレーといい、どれも「お約束」として楽しめるのがいい。メドレー最後が「Seasons of Love」なのも定番なのかな。
 たっちんの活躍ぶりはもちろんのこと、退団後初舞台のまちゃみがすごーくイキイキしててカッコよくて可愛くてねー。
 すごくすごく幸せな気持ちになりました。
 たっちんのドラマティックな歌に合わせて男性ダンサーと踊る場面がすばらしかったです。数年前まで宙組さんはあまり観ていなかったので、まちゃみってこんなに踊れるんだ!と今さら気づいたり。不勉強ですみません。
 でも片手リフトは、らんとむと踊ったネバスリのほうが格段に決まっていたと思う(何の主張!?)
 私が観た日は雪組生がちらほら来ていて、チギくん・ヒメ・杏奈先輩・みうとくん・香音くん・朝風くん・カレン姉さん・彩凪くん・のあちゃんを見かけました。元宙組のあすちんも来てた。

・スカステニュースの雪組新公トークのメンバーが斬新すぎて目を剥く。
 れのちゃん・彩凪くん・レオくん・久城くん、て。
 それどんなアイドルユニット…!!!
 うわーうわーれのちゃんがしゃべってるよ!それどころか最上級生でトークをリードしてるよ!!
 画面がキラキラしちゃってますがな。ひーー。
 雪組が誇るイケメン軍団です。
 テレビで凝視すると、れのちゃんの口元はちょっとゆうひくんに似てるなと思いました。かわいい。
 彩凪くんが本役のオヅキさんから教わったことを熱心に話しているのを見て、オヅキも立派になって…としみじみ(親きどりか)
 真ん中ふたり(れのちゃん&彩凪くん)が普通に美形すぎるのでちょっと伝わりにくいかもしれませんが、レオくんと久城くんも舞台だとすごく目を引く男前です。ぜひぜひ注目してみてください!
 以上、雪組広報担当でした(誰)

・はっ。
 まだ雪新公のチケット確保してないじゃん!
 とコレを書いてて気づく。
 広報担当が聞いてあきれる。

・花組の新公映像も見ました。かわええ。
 鳳真由ちゃんって、なんかほっとけない可愛さがあってそれが舞台にもご挨拶にも滲み出てるのがなんとも愛おしいです。組本とかを見てもものすごい突っ込まれキャラのようだし。
 いまっちのハンゾウ先生は、ちょっとしか映ってませんが流石のなりきりぶりですね。
 そういえば先月流れたマグノリアコンサートはすごかった…。
 上級生なのにスキだらけの真由ちゃんと、下級生なのにガンガン攻めるいまっち。
 いっぱいいっぱいになってる真由ちゃんに、手加減することなく斬り込んでいくいまっち。
 あくまでもコンサートの鳳真由としてパーシーやヘラクレスの歌を歌う真由ちゃんと、身も心も歌声も100%役になりきってるいまっち。ジャベールからモーツァルトへの化けっぷりは凄かった…!!
 しかも、あえてその変化を狙ってギャップのある役柄およびナンバーをセレクトしてるんだろうな、と思わせるあたりが…いまっち恐ろしすぎる(震)
 あんなに面白いコンサートをナマで観られなかったなんて、無念でならん。
 というわけで、花東宝新公は是非ともナマで観たいものです。

・組本って書いたので手元にある組本を久々にパラパラめくってみたのですが、インタビューページにある各人のプロフィール(というか編集部が付けてるコメント)が意外と率直で面白い!ということに今はじめて気づいた。
 特に花組。筆者の個人的感情がやたら入ってて愛を感じる(笑)
 姫花タソへのコメントとかすごい面白いです。

・ちえねねテルがいつのまにかパリに行っていた件。おおお。
 つうかロミジュリの宣伝映像がすでに気合い入りまくっとる…!
 いま東京メトロのホームでよく四季の『AIDA』のCMが流れてますが、あんな感じで山手線とかメトロとかに公演CMが流れてもおかしくない。
 楽しみだなあ。

・今月のGISELeが蘭寿さんです(今さらな情報)
 ジゼルはいつも書店やコンビニで紐かかってる確率が高いので、今まで他の人のを読むのにわりと苦労していたわけなのですが
 今月号はなぜか紐がかかってない!
 ので、コンビニとかに行くたびにあの表紙を見つけるとついつい開いてらんとむを確認してしまう。何度も見てるのに。買ってないけど(買えよ)
 ちなみに私的にお化粧とかファッソンとかはそれほどガツンと来なかったのですが、あの鎖骨はとてもよい鎖骨だと思います。各コンビニでも鎖骨見てはニヤニヤしてます。

・カサブランカのDVDをやっと鑑賞。
 もとが映画ということも大きいのでしょうが、舞台とはまた違った味わいの映像作品としてとても楽しめました。
 2回目の「君の瞳に乾杯」で、すみ花の瞳をとらえたアングルが素晴らしくいい!!
 東京の舞台しか観ていない身としては、まだ「蘭寿とむ度」の低かった大劇場版のラズロがなんだか新鮮です。
 こっちの抑えた演技も好き。
 しかし蘭寿とむ度MAX全開のラズロさん@東宝楽、がCSで流れる日も楽しみで仕方ない(笑)
posted by 白木蓮 at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 22, 2010

連休最終日

 きのう夜中に帰ってきたにもかかわらず明け方までCSを見てしまい、きょうはきょうで、午前中2時間だけ仕事に行ってそのあとまたCSを見まくっています。
 この1〜2週間、ネタバレを避けて見ないようにしていた番組(ナウオンとか初日映像とか舞台レポートとか)を全部見られるようになったので楽しくて仕方ない。
 おまけに何を見てもマトアヤのバカップルぶりがエスカレートしてて凄すぎる!ゆひすみも可愛すぎる!!デレデレデレデレ。
 れおんくんのGOGO5も、じゅりぴょんがちえねね好きなのか(笑)やたらとねね様の話題を振ってくれて、トップコンビスキーの私としてはもう満腹状態でめちゃくちゃ幸せです。
 番外編として、えりたんの徹底した恐妻家ぶりも(・∀・)イイ!!

 そうそう、GOGO5といえば
 TCAピクチャーズはとも紅の「レバンガ」を着ボイスとして配信すべきだと思います。少しも早く。

 さて遠征2日目ですが、

 ジュシャント→かわいい。たのしい。最後のアリスがあまりにもイイ女で泣けました。ラストはかなり消化不良だし、新人演出家デビューとしては当たり障りがなさすぎるというか嗜好がよくわからないというか、個人的には先日の生田氏のように多少破綻しててもぶっ飛んでて鼻息荒い感じのほうが好きなんですが…いやいやこれからに期待(えらそう)。カチャは繊細でまっすぐで優しい青年がよく似合っていたなあ。美穂おねえさまがとっても素敵でした。若手演出家の皆さんはみんな美穂さん大好きだよね。わかる、わかるよその気持ち。そしてフィナーレの黒燕尾!!まさか若手バウのフィナーレであんなに素晴らしい黒燕尾を観られるなんて!!センターにみーちゃん、両脇にすっしーさん&すずはるき、という素晴らしすぎるフォーメーションに悶えました。2日間を通してもっとも感動した瞬間だったかもしれない。
 シャングリラ楽→きっといろんなところで報告が上がっていると思いますが、ゆうひさんが轟天号から振り落とされてものすごい勢いで走ってました。ガチなんじゃないかと思うくらい激しく振り落とされて目を白黒させるゆうひさん。がんばって走るけど追いつけないゆうひさん。チョコマカ走りながらどんどん後退していき、舞台袖に消えていくゆうひさん。やっと現れたと思ったら疲れ果ててヨロヨロしているゆうひさん。虫の息で車に乗り込み、一座のみんなに労ってもらうゆうひさん。客席の爆笑に負けないよう、半ばヤケクソ気味に声を張り上げてしゃべるカイちゃん。いやはやありえないくらい可愛かった…!!作品としては、初見のポカーン状態からは早々に脱し、観たいところだけを観るようにしたら非常に楽しかったです(いい笑顔)。東京も楽しみだー。

 という感じで、大変充実した時間を過ごせました。
 そのあとラーメンとお買い物に付き合ってくれたまっちゃんありがとう!

 拍手コメントから「らんとむ茶レポ待ってます」的なお言葉をたくさんいただいて恐縮しきりです。ありがとうございます。
 今回はほんとにあんまり書けないと思うのですが…いずれアップしますのでもうちょっとお待ちくださいね。
 あしたから仕事だというのに、きょうはこれから飲み会です。
 それではー。
posted by 白木蓮 at 17:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 21, 2010

大阪にて

 気づけば2週間くらい放置してました…本当に申し訳ない。

 いま大阪にいます。
 2日間でシャングリラと虞美人とジュシャントの3作品を初見、さらに蘭寿さんのお茶会に参加してしまおうという無謀な計画。
 大方の(←私の脳内において)予想どおり、観たものさっぱり消化できてません!ていうか憶えてません!!
 とりあえず現時点でのファーストインプレッションは

 虞美人→あやねたんに号泣。まとあや好きすぎて号泣。最後にいい役が来てよかったなあ。さらにみつる×だいもん、という予想もしなかったアレ(何だ)にテンション上がりまくった!楽しい!!東京ではがっつり通いたいです。
 シャングリラ→えーっと、えーっと、音楽とダンスとビジュアルは神レベルなんだけど…うーん…。みっさまのキャラ設定はあれでいいのか。そして蘭寿さんの役については後述するとして、とりあえず歌があんなに空中浮遊しているのを久々に耳にしました(禁句)。小柳さんの「歌詞をところどころ英語にしちゃう」クセは相変わらずだなあと思いつつ、まず“I believe you”じゃなくて“I believe in you”じゃないのかと突っ込んでみる。何でもいいけど。しかしあのダンスを観るために通ってしまうんだろうなあ。
 お茶会→かっこいいかわいいかっこいいかわいいかっこいい(エンドレス)

 って感じでしょうか(適当すぎる)
 お茶会レポ、書きたいのはやまやまなのですが、お茶会終了後に友人まっちゃんと初対面のEさんと飲み、そのあとひとりでさらに飲み、残ったお酒を今また飲んでいるような状況なのでちょっと思い出せる気がしません…。
 いくつかメモっていることはあるので、東京に戻ってからアップするつもりではいます。
 正味1時間ほどとは思えないくらい、中身が濃くてお話もいっぱい聞けて楽しいお茶会でした。はー、それにしてもかっこいい。

 というわけで、きょうはカチャくんのバウを観てシャングリラ楽です。
 アディオス!!
posted by 白木蓮 at 08:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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