May 03, 2014

ラストタイクーンの壺3

 ふたたび、アクショーン!
 ということで続きです。


・ふじPブリマーが完全に森下(バンドネオン上海)。いっくんどんだけふじPの世界征服キャラがお気に入りなのw
 ふじPの、ぬらりと狂気がかった存在感が大好きです。特に悪夢の場面のハミングが好き。すごく耳に残る。

・幻想の場面はブロンソンも好き。ミナに対して一瞬見せる優しい表情や不安そうな眼差しにキュンとなる。…って、私オーシャンズ2幕冒頭の幻想場面でもだいもんに対して同じこと考えてたわ。

・蘭寿さんを十字架リフトする水美柚香が俺得すぎてニヤニヤ。いっくんありがとう!

・お酒に弱い蘭寿さん、という設定が何度観てもいまいちピンとこないよね^^

・蘭寿さんの殴られるフォームが機敏すぎて鮮やかすぎて美しすぎる(笑)
 蜂の巣と同じく、相手の拳がどこに入ったかよく分かる殴られ方。筋肉のフル活用ぶりと体幹の強靭さが尋常じゃない。ふじPや水美柚香が3倍増しで強く見えます…!

・ミナに車が近づいてくるシルエットの映像、からパッと切り替わってホリゾントにモンローとブリマーの影が映る瞬間が、息が止まるほどスリリング。

・「あの女のところへは行かないで!」あたりのセシリアが、台詞だけ聞いてたら相当うざい子なんだけど(笑)ぎりぎり「けなげ」と思えるラインに踏みとどまっているのはべーちゃんの持ち味だなあ、と思う。

・そこからのモンローとキャサリンの場面は、もう全力で恥ずかしいのですが(笑)
 あの恥ずかしい応酬を、どまんなかの直球投げまくって三振を決めてくれる蘭寿さんの恥ずかしさはさすがだなあと感嘆せざるを得ません。ほんとうに恥ずかしい//// でも好き///////
 (恥ずかしい恥ずかしい言い過ぎだ)

・毎回くるぞくるぞって思ってるのに、毎回新鮮に「I LOVE YOU」でカァッと赤面する。客席が真っ赤に染まる音が聞こえる。
 なんていうか、世間一般の人が(多くはネガティヴな意味で)イメージする宝塚の「クサさ」そのものだと思うんだけど、ここまで本気で、そしてきわめた人がやるとそれは全くの様式美なのだなあ、という…。

・こんなクサい「男役・蘭寿とむ」を観られるのもあとわずかなんだな、といま書きながら思ったら胸が詰まった。

・ユニットメンバーの心変わり場面は、東京公演の序盤でも書いたように、どんどんみんなのお芝居が深まっていてどんどん大好きになっています。ひとりひとりの表情が熱くて、真剣で、見飽きない。やっぱりゆずかれーくん観てると泣く。

・まりんさんがブレーディに反発するところで、イケメンアキラが階段降りてまりんさんを止めに行くんだけどイブ様にあっさり突き飛ばされてるのがツボ。90期の力関係^^(違)

・モンローの「人生を、かけた夢…」に万感の想いが込められている気がして、みんなに向ける眼差しの熱さと愛情に打たれて、毎回どうしようもない気持ちになる。モンロー・スターは情熱の人だけれど、蘭寿モンローを蘭寿モンローたらしめているのはやっぱり「愛」なんだなと思います。愛の人。

・それまでのまりんさんの呼びかけでもグッときてるんだけど、みつるきゅんの「簡単な話だ。もともとモンローに呼ばれて来たんだ」という答えが、あまりにもシンプルで明快でいつも泣かされてしまう。そのあとの「映画が好きになってしまった」で、さらに。みつるきゅんのお芝居ってほんとうに素敵ですよね…。

・きらり可愛いよーーーーー。
 オーッホッホッホ!という登場が大好きなんですが、前に出てくる前にみんなの後ろで「アタシの出番よ!行かなきゃ!」みたいにウキウキした顔でわたるひびきくんを見るきらりも大好き。そしてそれを受けて、すごい勢いでみんなをかき分けてくるわたるひびきくんもイイ!ナイス先導!

・みりお様の「なんで!?」、場面のトーン的にムラほどコメディっぽくはないんだけどやっぱり可愛い。だだっこブレーディ。

・きらりに「モンローのほうがイイ男じゃない」って言われた瞬間、蘭寿さんが鼻を触りながら笑うのがエロくていいよね(笑)。蘭寿さんの鼻を触る仕草はなんであんなに色っぽいんですかね…ちょっとだけ上目遣いになるからかな。

・余談ですが、あの「キラーン☆」っていう照明を見るたびに、ロシアンブルーを思い出す。文系ヲタクはあの照明が好きなのか(笑)

・みりお様が「それまで勝手にするがいい!」って言いながら手を突き出すところで、かならず片足浮いちゃうのが捨て台詞感を増しててめっちゃ可愛いなーと毎回目尻を下げてる。

・キキちゃんワイリーがモンローになびかないのは、脚本家としてのプライドに加えてセシリアへの気持ちがあるからなんだろうけど、あそこのキキちゃんがすごく好き。
 ムラ初見時にも書きましたが、みりお様やキキちゃんの役柄には、これから蘭寿さんのいない花組を君たちが創っていくんだよ、という演出家のメッセージをすごく感じます。愛ある試練…って言うと言い過ぎかもしれないけど、そういう厳しさと、あたたかさ。

・ワイリーが去っていって微妙に気まずくなった瞬間、ポンッと手を叩いて「上映館を探して全米じゅうの映画館を回りますよ!」と空気をポジティヴに変えるよっちまじ天使。
 「やっぱり、あなたはタイクーンですよ!」を、ネコくんが言うのもいいなあ。

・キャサリンとつないだ手を離すとき、その手を残しながら離れるモンローが大好きです。あの優しい指先と眼差し、そしてネクタイ直しながら歩いていくシルエットの美しさ。私たちの目に映る、生きたモンローの最後の姿。

・だいもんブロンソンが本当に心底クズでたまらない(*´д`*)
 ほんっとクズだわーと震えつつもだいもん上手いわーと思うのは、「撃てないじゃないか」の言い方。ラジオのアナウンスを邪魔しない静かな声なのに、ちゃんと脳髄に響いて聞こえる。あれはすごい。
 ハケぎわの笑い声の狂いっぷりも大好き!はーー、ルキーニも楽しみすぎる。

・ブロンソンとキャサリンの影をうしろの幕に映し出す照明も印象的。なんでだか、あの影を見ていると絶望感でいっぱいになります。

・モンローの「ライトをつけてくれ」でボンッとスポットライトがつくところ、シアターの雰囲気とかも含めて、どうもディズニーランドのカントリーベアシアターを思い出してしまう(笑)。ここ数年行ってないけど、あんな感じの場面なかったっけ?

・真っ白いスーツの蘭寿さんが、ひたすらに美しくてすがすがしい。ぜんぶ白いんだけどネクタイだけストライプなのもお洒落。

・とってつけたような演出と言ってしまえばそれまでだけど、でもやっぱり「Thank You」が好きで好きで大好きで。
 いっくん渾身の歌詞はもちろんのこと、優しいけれど軽やかで明るい曲調も好きです。たぶんずっと、私にとって特別な1曲になるんだろうなと思う。

・紗幕の向こうに広がる「ストーブの女」の撮影風景が、何度観ても死ぬほど愛おしい。
 「それでも俺は創りつづける。おまえのいないこの世界で」と言い放ったあと、その撮影風景を見やるみりお様の表情もたまらなく好き。すごく優しい眼差しで撮影を見て、それから、銀橋の蘭寿さんを見て。
 新公のマイティーは(私の記憶が正しければ)これやってなくて、最後まで厳しい表情でした。たぶんブレーディとしては新公のほうが正しいんだと思うけど、でも私は、最後にあんな顔で蘭寿モンローを見てくれる明日海ブレーディが大好きです。

・ここからの、「いつか灰のうえに雨は降りそそぎ 時を重ねいずれ花は実を結ぶだろう」から「紡がれた歌は時を駆け 遥か未来へと継がれてゆく」あたりが最高潮に好きすぎて、いつだって新鮮にぶわぁーっとなる。
 そして「光が照らし出す世界へ僕はいま旅立とう」で、蘭寿さんに集まる透明な光。
 青と白のムービングサスがぐわーっと蘭寿さんめがけていく瞬間が好きで、いつもオペラを外して観ています。あの場所で光り輝いている蘭寿さん。幸せ。

・まりんさん・みつるきゅん・らんちゃんの会話にもいっくんの愛が詰まっていてすごく好きなのですが、ムラ初日の段階ではまさかみつるきゅんまで専科に行くとは思ってなかったな…淋しいな。

・毎回のように泣きながら観ているのに、まりんさんの
 「モンローが趣味で撮影していたフィルムだ」
 という台詞で、どうしても18禁の何かを連想してしまう自分がほんとうに嫌。

・モンローとキャサリンがすれ違いながら一瞬立ち止まるところ、これ以上ないくらいベタな演出なのにすごく胸を締めつけられる。あの一瞬、ふたりから生まれる空気がとても好きなのです。薫りのように立ちのぼる空気。

・西のお茶会でも東のお茶会でも、
 「僕はいつまでも君と共にいる。僕は永遠に君を愛している」
 という台詞はキャサリンだけじゃなくてお客様みんなに向けて言っています、と蘭寿さんが語ってくれたから、それを受け取るつもりで耳を傾けています。

・歌い終わりに、2階席を端から端までずーっと、優しい瞳で見渡す蘭寿さん。あの笑顔はきっと忘れないと思う。愛しかない。

・もう何灯つくんだってくらい無数のサスが蘭寿さんに集まって、神々しいような眩しい光のなかで微笑んで…
 あの振り向く角度とか、肩のラインとか、広い背中とか、すべてが最高に蘭寿さんで最高にかっこいい。
 大好きです。


 ****


 以上!
 あんまり湿っぽくなりたくなかったのですが、最後のほうはやっぱりおセンチ(死語)になってしまいました。許してください。

 あと8日、駆け抜けます!
 8日か…ショーの感想書ききれる気がまったくしない…(苦笑)
posted by 白木蓮 at 23:12 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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