January 12, 2014

新春観劇録

 元日に星組『眠らない男』大劇場初日を観て、2日に雪組『Shall We ダンス?』東宝初日を観て、1日あけて雪組観て、この3連休にまた雪組を観ようとしています。東西の初日は口上があったから仕方ない(?)とはいえ、新年からなかなかのペース。

 『眠らない男』は、えーと、うーん、
 音楽も衣装も装置も本当に綺麗できらびやかな舞台なのですが、中身はというと、「小池せんせいオーバーワークでお疲れですね…^^」という感じのアレさでした。LUNAとかデイハスとかマイトラみたいな、いわゆるイケコオリジナル的ぶっとび感もなくて(笑)ただただ面白くないという…。
 1幕はひたすら「教えて!早わかり世界史!〜ナポレオンが皇帝になるまで〜」って感じで(笑)、2幕はある程度物語が動くもののあまり感情移入できないまま終わってしまった感が。…というか、ナポレオンとジョセフィーヌの離婚まわりのくだりに驚きを隠せないまま2幕が終わりました。。史実どおりなのかもしれないけど、あまりにも露骨というか、もうちょっとオブラートに包んでもよかったんじゃないの?っていう。「『宝塚から世界へ発信するオリジナル作品』を目指した超大作ミュージカル」(←ラインナップ発表時の説明文)としてはあまりにデリカシーがないように感じてしまった。
 ナポレオンとジョセフィーヌの役柄は今のちえねねにすごく合ってると思うし、曲も素敵なので色々もったいないなーと思うのですが
 まあ私が観たのは初日なので、東京ではもっと良くなっているであろうことを期待!
 外せないトピックとしては、北翔さんが私史上最高レベルでイケメンでした(でもフィナーレになったらいつもの北翔さんだった)(しょんぼり)。北翔さんをセンターに美稀美城シンメ、っていうおじさまトリオが歌もお芝居も素晴らしすぎた!美穂さんも歌いまくるし、ヒロさんえまさんも大活躍で耳福な公演でした☆

 雪組は、ムラでも1回観たのですが、やはり東京でまっつさん復帰したのがうれしくてめでたくて幸せです。アルバートかっこいい…!!!!初日にsing sing singでセリ上がってきたとき、自然発生的に湧き上がった拍手がすごく大きくて…なんだか泣きそうになりました。
 翔くんの探偵助手も、好奇心旺盛でチャーミングですごく好き!代役のほたっさんがうますぎたので少しだけ心配していたのですが、ぜんぜん杞憂だった。ちゃんとアテガキされた役なんだなあということがよく分かりました。
 昨年の『フットルース』と、演出家や出演者がかぶっていることもあり(小柳せんせい的にキングはヒールで咲奈さまはチャライケメンなんですね…w)、違う物語なんだけど少しだけ通じるものがあって、相乗効果でキュンとしてしまいます。なにげない日常に、ダンスが起こすちいさな奇跡。小柳せんせいはダンスの持つ力を信じているんだろうな。
 壮さんとあゆっちの「普通」さがとても合っていて好きです。壮さんの「普通」っぷりときたらすごい。スーツに鞄に紙袋!あの、ぶら下げた紙袋のリアルさ!娘に「会社楽しい?」って訊かれて「…普通」と答えるトーンの抜け具合もすごいし、おうちで着てるカーディガンの似合いっぷりも異常。あのカーディガンがあんなに似合うのは壮一帆さんか瀬戸かずやさんだけです^^^^(アキラよくああいうのをタカラヅカニュースで着てた記憶)
 対するちぎたさんの非日常感。慣れない女役に挑んでいるちぎたさん自身の緊張感も影響しているんだろうけど、あの「慣れなさ」「馴れなさ」はすごい。どうしてこの人がここにいるんだろう、という圧倒的な違和感(翔くんの台詞を借りれば「掃きだめにツル」)と、潔癖さと、孤独。いまにも折れてしまいそうで、華奢な背中を抱きしめてあげたくなる。
 歌は女役になっても男役と変わらず移ろいやすい音程なのですが(笑)、そんなことどうでもよくなるくらい、ちぎエラちゃんに魅了されました。好き!
 ほかのキャラもそれぞれ魅力的で、競技会の場面とかあちこち観たくて目が足りない。もうあまり回数観られないので、しっかり堪能したいです。

 ショーはとりあえずひたすら祝ってて(笑)お祭り感満載で楽しいといえば楽しいのですが、ちょっと本当に大介せんせいの疲弊感が激しい…。マジでしばらくお休みをあげてほしい…。唐突なラテンとか唐突な女装とか、宝塚メドレーの音楽が全部打ち込みなのとか、随所にやっつけ感が感じられて悲しくなりました。あと衣装のペラさも気になった。NTTさんの協賛金は全部お芝居の映像と衣装に行っちゃったのかな><
 ムラは、ただでさえお祭りっぽいショーに壮さんちぎたさん夢乃クンというお祭りトリオだったので(笑)なんかもう観てるほうもウワーッとなったまま終わったのですが、東京はまっつが入ったことで、雰囲気的にも技術的にも締まった印象はあります。特にプロローグ後のトリオ歌からテキーラにかけて。テキーラのまっつかっこいい!/////
 プロローグで出演者全員(たぶん)が花道〜銀橋にぎゅうぎゅう並んでるのとか、100の人文字とか、明るくてエネルギッシュな男役群舞とか、大介らしいお祝いムードもたくさんあるので、My楽までもっと楽しみたいなあ。

 そんなところで。
 あ、忘れてはいけない。スマスマすごかったですね!タソの全国区ぶりが!!!(笑)
 お笑い要素も勿論だけど、オンエアのタンバリン芸でもユズキさんの「回りながら下がる」をすかさず取り入れていたように、舞台でのカンと運動神経のよさも天真みちる氏の持ち味なんですよー。と宣伝してみる。
 あの回転技をユズキさんが指導していたとき、ふと映ったWさゆみが揃って「オレに振るなよ、オレに振るなよ」みたいな顔をしていたのが激しくツボりました。みりお様ぽわんとしてて可愛かった…。あとよっちが完全にお茶の間でスマスマ見てる顔になってて可愛かった…(何でもいいのか)
 蘭寿さんは、タソがピックアップされたときに手で顔を覆って崩れ落ちた姿がかわいすぎてキュン死したのですが、とにかくナチュラルで「いつもの蘭寿さん」て感じだったところにときめきました。SMAPの皆さんを指導するところも、あーそんな感じで組子にアドバイスしてそうだなーみたいな。肩の力が抜けたかっこよさ。地上波で「フオッ!」を聞けて感無量であります。

 年始早々長文失礼しました。それでは、御免!
posted by 白木蓮 at 16:28 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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