December 30, 2013

T-ROAD思い出ばなし2

 蘭寿とむディナーショー『T-ROAD』の話、つづきです。

 ライジングのあとはMCタイム。
 毎回、蘭寿さんとメンバーがちょこっと喋り(「こうして宙組から花組へ帰ってきたわけですが…」「おかえりなさい!」的な)、そのあと
 蘭寿「もっと喋りたいんだけど着替えがあるんだよね〜」
 月央「あー…着替えですか…行っちゃうんですね、残念…」
 とよっちが落ち込むターンがあり(可愛い)、蘭寿さんが「あとは任せた!よっち先生!」とよっちの肩を叩いたらよっちの小指が立ってwよっち先生に変身する、という流れでした。先生モードに入ると、やたら「とむちゃん!私とむちゃん大好きなのよ!」ととむちゃん呼びでアピるよっち^^

 MCの内容ですが、不完全な記憶ながらも憶えてることを色々書こうとしたらむちゃくちゃ長くなってしまったので(笑)トーク詳細についてはあとから別立てでアップします。
 とりあえず、ずっとよっち先生主導でトークしてたのですが、それが終わって次のメドレーを紹介する番になると、突然くみちゃんにバトンタッチするのがすごいツボでした。ちゃんとしゃべるターンはくみちゃんなのか!正しい^^^^


【日本物メドレー】
〜あさき夢(『あさきゆめみし』)
〜月の燈影
〜川霧の橋
〜小さな花がひらいた


 くみちゃんとらんちゃんの紹介で始まる日本物メドレー。
 蘭寿さんはグレーと赤の変わり燕尾に、ビジュー?布?とにかくキラキラのついた着物を羽織ったような衣装でした。DSの日本物でよくある感じの装いですが、色合いがすごくきれいだった。
 やはり『月の燈影』が印象深かったです。これもナマでは観ていないのですが、ゆみこちゃんファンの友人たちと何度も映像を観て泣いたなあ。。ゆみこちゃんが見学席にいらしていた回は特に、観ているこっちも勝手に感情移入してしまいました。そのあとのトークのときに、「さっちゃん!」「じろちゃん!」って呼び合ってたし><
 そして、蘭寿さん切望の『川霧の橋』。
 ずーっと演りたいと仰っていた作品で、トップになる前の『MUGEN!』でも歌ってましたが…今回、DSの中という形ではあるけどちゃんと相手役さんと一緒にやれて、蛍の場面をまるまる上演できて、よかったなあと思いました。
 「もう、どこへも行くな」のところ、たぶん実際はお着物の襟を掴むんだと思うのですが、今回らんちゃんがグレーのホルターネックのドレスを着ていたので、そのホルターネックに手を差し入れる感じでグワシッと掴んでいてちょっと赤面した//// さすがです!
 最後はらんちゃんの手を引いて客席退場。客席を歩いていてもほんとに世界観ができあがっていて…素敵でした。
 いったんふたりで客席からハケたあと、お梅ちゃんと菊二の「おりつ姉ちゃーん!!」という掛け声に呼ばれて(笑)らんちゃんが再登場。
 「小さな花がひらいた」を歌いながら客席から舞台へ。何もかもが楽しくて楽しくて幸せだった全ツを思い出し、キューンとなりました。茂次さんもおりつちゃんも、好きだったなあ。


【QUANDO QUANDO QUANDO】
【CONGA!!メドレー】


 よっち、くみちゃん、ふじPの3人で、カノンの「QUANDO QUANDO QUANDO」。
 ここから一気に空気がラテンになり、そのままコンガメドレーに!!
 あらゆる曲が出てきたので記憶がおぼろげで、プログラムにも載っていないので間違っていたら申し訳ないのですが
 まずはくみちゃんのプロローグのスキャットから。
 客席のドアから登場した蘭寿さん、暗いなかを歩いてきて客席ドセンでピンが当たると
 「モカ、ボアノーチェ、フッ!」
 ぎやあああああああ!!!!
 登場のしかたもカッコよすぎたし、とにかくあの海賊さんにまた会えたのが幸せで幸せで…。衣装はバイラコンガの水色スパンで、あれを近くで観られたのもうれしかった!
 で、中詰めのアイムラオン(たぶん…興奮しすぎて憶えてない…)を歌いながら客席練り歩き。もうとにかくカッコよすぎて大好きすぎて死ぬかと思いました。
 蘭寿さんが本舞台に戻ると、リズムVSメロディーの、らんちゃん登場のBGMに。らんちゃんの「私はミュージックの、天使なの〜♪」に合わせてきゅるきゅる揺れてる蘭寿さんがかわいい。みんなかわいい。
 蘭乃「ケンカはだいっきらい〜よ〜」
 蘭寿「プンッッッッ!!!」
 wwwww
 蘭寿さんの渾身の「プン」入りましたー!念願叶ってよかったよかった!!めっちゃ声高くてふつうにめっちゃ可愛かったです(笑)
 で、らんちゃんと二人でかわいく
 「ランランラン、コンガーー!!!!」
 と叫んでみんなでランランコンガ。
 ここ、本公演のときは毎回ガチでよっちばっかり観て幸せいっぱいになっていたので…あの可愛いよっちをま観られたのも幸せだったし、そこに蘭寿さんがいるのも幸せだし、なんかもう、はい。やばかったです。
 そこからさらに曲調が変わってジンジンジン。腰ふたたび…!!!!
 ジンジンジンを歌い踊ってるよっち、ていうのがなんか新鮮でした。本公演での総踊りとはまたぜんぜん違う雰囲気で、表情も動きもセクシーで素敵だった…(きゅん)。蘭寿さんの腰も健在で、なつかしさとときめきでキャーキャーしてしまいました。
 で、そのあとコンガ主題歌で盛り上がって、さらに蘭寿さんがひとり残ってクンバンチェロ。かな?
 とにかく息つくひまもない怒涛の展開で、すんごい熱気でした。圧倒された!最高だった!
 そのあとのMCで、蘭寿さんがコンガへの愛を語る一幕も。
 とにかく公演中毎日幸せで、千秋楽が来てほしくなくて、一生コンガやってたい!と思ってたそうです(笑)
 「年を取って、ね、おじいちゃんだかおばあちゃんだかわかんないですけど(笑)『コンガコンガコンガー!』ってやってるみたいなw、そうなれたら幸せだなって」
 ちなみにこのときの「コンガコンガコンガー!」は、確実におじいちゃんボイスでした(笑)。コンガおじいちゃん^^
 限られたトップ生活のなかで、そんなふうに溺愛できるショーに出会えてよかったなあ蘭寿さん。
 個人的には、あの公演中はもちろん楽しかったのですがサンテグジュペリが必要以上にキツくて(苦笑)思い出す機会もあまりなかったので、DSでこうやってコンガのエッセンスだけをぎゅーっと濃縮して見せてもらうと「そういえばコンガって楽しかったな!」とあらためて感じることができてよかったです(笑)


【Sensation!】

 コンガに熱狂しているうちに、あっという間に最後の曲「Sensation!」に。
 このDSがあった当時、私はちょうど『スカウト』で蘭寿さんにハマった直後で、DS行きたいよー行きたいよーと思いつつも行くすべが分からなくて悶々としていたのでした。なつかしい。
 花組から宙組へ行くにあたって、夢に向かってこれからも一生懸命進んでいこう…という決意を込めた歌。(と、蘭寿さんが言っていた)
 力強い旋律と前向きな歌詞に、あのころのみずみずしい蘭寿さんの姿が見えるようで、でもきっとその「一生懸命さ」は2006年もいまも全然変わらないんだろうな。と思いました。2013年のいま、またこの曲を聴くことができてよかった。


【アンコール】

 アンコールは真っ白い衣装で登場した蘭寿さん。
 今回のために蘭寿さんが詞を書き、青木朝子先生が曲をつけてくださったという「T-ROAD」が、アンコール曲でした。
 しんみりしすぎない、明るい疾走感のある曲なのが逆に泣けた。たとえば泣きたいときにあえて見せる笑顔みたいな、強さと明るさ。
 サビの歌詞が
 「この日々に悔いはない 君を抱き歩んだ道」
 というもので、ここがいちばん最初に浮かんだ詞だそうなのですが
 「悔いはない」という言葉の圧倒的な晴れやかさ、そして「君を抱き」という言葉のあまりの蘭寿さんらしさに、どうしようもなく涙が出てしまいました。
 私は蘭寿さんファンとして長いわけではないけれど、でもこの数年間はまさに、蘭寿さんのひろい懐に抱かれて歩いてきた道であったなあ。と。
 このサビのメロディーをバンドが間奏で奏でているとき、端から端まで、ぐーっと客席を見渡した蘭寿さんの愛情深いまなざしが忘れられません。
 あんなに優しい言葉で表現してくれて、あんなに優しい顔でひとりひとりを見てくれて、そして東京千秋楽では
 「皆さんひとりひとりに抱きつきたい!」
 とまで言ってくれて(笑)
 本当に本当に、蘭寿さんのファンでよかったなあ…と思えた時間でした。


 以上!
 年内にぜんぶ書き切りたかったのですが、MCの話はどうやら年明けに持ち越しです…。あ、月雲の話も書いてないや。

 ****

 実はDSのことをブログに書くかどうか迷っていた…といってもそれほど深刻な話ではなく、単純に仕事バタついてるし記憶も適当だしDVDでるしー、みたいな感じでなんとなく放置していたのですが
 やっぱり自分に書けることは書いておこう、いま記憶にあることはちゃんと残しておこう、と思い立ったのは、よっちの退団発表があったからだと思います。
 よっちがDSで
 「いま下級生がみんな蘭寿さんの背中を見てついていっていて、蘭寿さんも上級生の方から学んで伝統を受け継いでこられて、宝塚っていいとこだなあっていうか…そりゃ100年続くわ!っていう(笑)。だからね、私も、受け継いでいきます」
 というようなこと(大意)を言っていたんですよね。
 あのときはまさかよっちが一緒に退めるなんて思ってもみなかったのですが、退団発表があってからなおのこと、あの言葉が何度もよみがえって、花組男役を美しく真摯に体現していたよっちを思い出して、やっぱり書こう!と思いました。うまく説明できないけど。

 あの場に居合わせる機会をいただけたことに、心から感謝しています。神様仏様蘭寿様ありがとう!
posted by 白木蓮 at 22:00 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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