July 30, 2013

割と、本気で、ウエスタン

 宙組バウ、『the WILD Meets the WILD -W.M.W.-』を観てきました。
 「W.M.W.」の部分はもちろん「割と、本気で、ウエスタン。」と読みます。だって開演アナウンスでちーかいが声を揃えて言ってたから!(笑)

 バウでお会いした某さんが「表紙買いしたら中身意外とイマイチだったけど、でも絵柄が好みだから続きも買う!って感じ」と仰っていたのですが、まさに。
 『春の雪』で生田くんへの期待値が上がりまくっていたこともあって、正直肩すかし感は否めず…。『BUND/NEON上海』『春の雪』の流れを考えると(ランスロットは未見)原作ついてるほうが得意でオリジナルは暴走しがちなのかな。そんなところも小池せんせいっぽいな。バンドネオンでも思いましたがイケコ要素がいろんなところにあって、悪役チームの班行動ぶりとかマネーロンダリングとかカイちゃんチームの会話が突然ミュージカルになる感じとかがすごく…イケコでした…。今回はそのイケコオリジナル感に、さらに小柳せんせいのノリを足した感じ。えっ^^^^^^
 しかしまあ、キャラを堪能するという意味ではとても楽しい作品だと思います!なんていうの、「ウエスタンコスプレとガンアクションを楽しめる蓮水七海コンサート」的な。内容はあんましないけど、ふたりがカッコイイ。「こういうちーちゃんを観たい!」「こういうカイちゃんを観たい!」が満載でカッコイイ。もちろんふたり以外の出演者にもちゃんと見せ場があって、みんなかっこよくて可愛くて、気負わず楽しめるウエスタンコメディでした。(初見は不必要に気負って観てしまったので、たぶん2回目以降のほうが楽しいと思う…私1回しか観られなかったけど。)
 ただ、残念ながら私自身がちーかいへの萌えセンサーをあまり持ち合わせていないため(個々では大好きなんだよ!オフの絡みとかも好きなんだよ!ただ舞台上でのコンビ萌えをそんなに感じないだけで!)この作品を楽しみきれなかったところはあります。脚本の粗い部分を「ちーかいがイチャイチャしてるから無問題!」的テンションで乗り切れなかった(笑)のが反省点。

 でも出演者のキャラに合わせてきちんと役を描いてくれるとか、ミュージカルとしての仕立てがちゃんとしてるとか、装置や小道具が凝ってるとか、セリフの日本語がまともとか、そういう当たり前のことをできてる演出家が少ない現状のなか(…)やはり生田くんは貴重な存在だよなあと思いました。ちーかいのカッコよさは言わずもがな、場を明るく引っかき回すあっきーの存在感がすごくよかったし、恋と仁義のはざまで葛藤するモンチがかわいかったし、りくくんの残念なイケメンお坊っちゃまぶりも素晴らしかったし、りんきらはやはりナイスおっさん役者だよね!と再認識できたし、瀬音リサちゃんは三枚目がめっちゃ似合うなあと瞠目したし、桜木くんのワイルドな図太さが意外なほどハマってたし、七生くんのエルトンが憎めないイイ奴で気になる存在だったし、アンジェラ役の遥羽ららちゃんが超かわいくてムヒムヒしたし、どの役にも愛情が感じられて素敵だった!そしてこの1ヶ月ほど鈴木Kや植爺の舞台ばかり観ていた身には、やっぱり日本語の自然さが本当にありがたい!(ヅカヲタのハードルの低さときたら…)。気になったのは「『神父』じゃなくて『牧師』だよね?」ってことぐらいかなあ。
 ベースの日本語がちゃんとしてるからこそ、意図的に多用される「わりとマジで」が活きてくるんですよね。あと「忘れもんだ」って言ってリンゴを投げるくだりにシビれた!パロディ細かい!(笑)

 ヒロインに関しては、タラちゃんの書き込みがあんまりなかったのがちょっと残念だったなあ。いやそのカイちゃんとのホニャララな場面はあったけど(笑)、フィナーレでWデュエットダンスを踊ってるのをみて「ヒロインだったのか…!」と思ってしまったぐらいなので。でもあの同期デュエットは本当に素敵でした。マティ役も、書き込みは少ないもののベンジャミン(カイちゃん)との絶対的な信頼とか愛情とかがしっかり伝わってきた。
 かのまりあちゃんは、多分いままでに経験がないであろうワイルドなヒロインを、とにかく体当たりで演じているのがよかったです。体当たりすぎてやや雑な印象はあったけど、可愛いし強そうだし歌もじょうずだし、チャーミングなヒロインでした。最後のキスシーンの流れがめっちゃキュンキュンした…!!!

 というわけで、総合的には楽しかったし次の大劇場デビューもやっぱり楽しみ☆という話でした。ザ・ワイルド・ミーツ・ザ・ワイルド!!(WMWの手振りをしつつ)
posted by 白木蓮 at 11:10 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 23, 2013

100周年上半期ラインナップ

 100周年の前半ラインナップ、出ました。
 やはり節目の年だけに、そして花組だけに、ザッツレビューとか…夜明けの序曲とか…天使の季節とか…なんかそういうやつ来ちゃうんじゃないの!?とさんざん怯えていたわけなのですが
 蓋をあけてみれば待望のいっくん大劇場デビューきたーーーーーー!!!!
 というわけで、わりとテンション上がっております。イエイ。

花組
■主演・・・(花組)蘭寿 とむ、蘭乃 はな

◆宝塚大劇場:2014年2月7日(金)〜3月17日(月)
一般前売:2014年1月4日(土)
◆東京宝塚劇場:2014年4月10日(木)〜5月11日(日)
一般前売:2014年3月9日(日)

ミュージカル
『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
〜F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より〜

脚本・演出/生田 大和

20世紀のアメリカ文学の代表的な作家であるフィッツジェラルドが最後に取り組んだ未完の長編小説「ラスト・タイクーン」のミュージカル化。1930年代のハリウッド映画界を舞台に、大物プロデューサーの栄光と挫折、そして女優であった亡き先妻と瓜二つの未亡人とのロマンスを描いたミュージカルです。尚、この公演は生田大和の宝塚大劇場デビュー作となります。

メガステージ
『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
作・演出/齋藤 吉正

これまで培われてきた宝塚独自のレビュー、ショーに、時代を反映した洒落たセンスを織り込み、100周年以降のレビュー、ショーの新たな形式を提示する意欲的なステージ。“眩しい夢”の数々が“無限”の可能性に満ちた100周年となるよう、願いを込めた舞台です。


 実をいうと原作を知らない上に『失われた楽園』も観たことがないのでなんとも…という感じなのですが、とりあえず生田作品を大劇場で、花組で観られるというだけで楽しみ。バウの倍の人数をバウの半分の時間で使いこなさないといけない、というのはやっぱり難しいのだろうし、若干『螺旋のオルフェ』現象(=描きたいことを盛りまくった結果時間が足りなくなって客席が置いてかれる現象w)を危惧してもいますが、そんなこんなも含めて大変楽しみです!
 吉正ショーも楽しみー。タイトル駄洒落だけど(笑)楽しみー。
 いや、たしかに、ちょいちょいハズす癖はあるので手放しで楽しみにしちゃうのは怖いのですが…しかしこの間の巴里祭でも思ったんだけど、吉正は「クラシカルな宝塚」っていう枠を与えられるとその中でなかなか良い仕事すると思う。ので、「時代を反映した洒落たセンス」は適度に抑えていただいて(笑)「これまで培われてきた宝塚独自のレビュー、ショー」要素を重視する方向でお願いしたいです!頼んだ吉正!
 ただ、めちゃくちゃ楽しかったけど水美柚香充が足りなかった巴里祭といい、きりまり全然見られなかった『Misty Station』といい、どうもコンビ萌えに関しては吉正と好みが合わないのが気になるところ。いまからお手紙書いて私の萌えをお伝えしておくべきだろうか…望海月央とか…(そこかよ!)

 『愛と革命の詩』東宝から『ラスト・タイクーン』大劇場まで、ちょいちょいイベントがあるとはいえ圧倒的に花組がヒマになりそうなのが不思議といえば不思議。むしろ謎。こんなにお休みすることって…ある…?働き詰めの蘭寿さんが少しは休めるならうれしいけど。
 とか、腑に落ちない部分はあるし、やっぱりいろいろいろいろ考えると居ても立ってもいられない気分にはなりますが
 しかしこれから『愛と革命の詩』『Mr. Swing』『ラスト・タイクーン』『TAKARAZUKA∞夢眩』と4つも新作が待っていて、そのどれをも楽しみにできるなんて、こんなに幸せなことってないなあ。と、心から思います。
 100周年楽しむぞーーーーー!!!!

 ****

 ということで花組の話が長くなってしまったのですが、星・月・宙・雪のラインナップも。

星組
■主演・・・(星組)柚希 礼音、夢咲 ねね

◆宝塚大劇場:2014年1月1日(水)〜2月3日(月)
一般前売:2013年11月23日(土)
◆東京宝塚劇場:2014年2月14日(金)〜3月29日(土)
一般前売:2014年1月12日(日)

ル・スペクタクル・ミュージカル
『眠らない男 ―ナポレオン・愛と栄光の涯(はて)に― 』
L’Homme sans sommeil: Napoléon 〜Au-delà de l’Amour et de la Gloire

作・演出/小池 修一郎
作曲/ジェラール・プレスギュルヴィック

宝塚歌劇100周年の記念すべき第一作は、「宝塚から世界へ発信するオリジナル作品」を目指した超大作ミュージカル。作曲に『ロミオとジュリエット』のジェラール・プレスギュルヴィック氏を招き、小池修一郎との日仏コラボレーションでの創作となります。
フランスが生んだ最大のヒーロー、ナポレオン・ボナパルトの栄光に彩られた人生の軌跡を、妻ジョセフィーヌとの愛と葛藤を中心に、切なくも激しい魅惑のメロディの数々に乗せて、壮大なスケールで描きます。


月組
■主演・・・(月組)龍 真咲、愛希 れいか

◆宝塚大劇場:2014年3月21日(金)〜4月28日(月)
一般前売:2014年2月15日(土)
◆東京宝塚劇場:2014年5月16日(金)〜6月15日(日)
一般前売:2014年4月13日(日)

日本絵草紙
『宝塚をどり』
作・演出/植田 紳爾

宝塚歌劇の日本物の伝統を踏まえながら、伝統の継承だけではなく、挑戦という姿勢をもって構成された作品です。祝典舞踊、伝統芸能の原点でもある日本の民謡、鏡獅子を題材にした新しい獅子と蝶の舞などで構成された日本物レビュー。

プチ・ミュージカル・プレイ
『明日への指針 −センチュリー号の航海日誌−』
作・演出/石田 昌也

1900年代初頭の禁酒法時代、ロンドンからニューヨークへ向かう貨客船「センチュリー号」を舞台に、小説家志望の船の通信士と、若き人妻を中心に繰り広げられる祝祭劇。

グランド・レビュー
『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
作・演出/藤井 大介

レビューの王様と言われた演出家・白井鐡造が、帰朝みやげ作品として、1930年に『パリゼット』を手掛け、その後、1933年に『花詩集』を発表。ここから、現代の宝塚歌劇のレビュー、ショーが発展していきました。100周年という記念すべき年に、『花詩集』を現代のアレンジで作り直し甦らせることによって、宝塚の原点を見つめなおし、これからの更なる発展へとつなげる、新しい『花詩集』を目指した作品です。また、振付スタッフのメンバーに、ブロードウェイで演出・振付の第一人者として活躍中の、ジェフ・カルフーン氏を招聘する予定です。

※なお、この公演で、第100期生が初舞台を踏みます。


宙組
■主演・・・(宙組)凰稀 かなめ、実咲 凜音

◆宝塚大劇場:2014年5月2日(金)〜6月2日(月)
一般前売:2014年3月29日(土)
◆東京宝塚劇場:2014年6月20日(金)〜7月27日(日)
一般前売:2014年5月18日(日)

宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら―オスカル編―』
〜池田理代子原作「ベルサイユのばら」より〜

脚本・演出/植田 紳爾 演出/谷 正純

1974年に初演され、社会現象を巻き起こした舞台『ベルサイユのばら』。革命に揺れ動く18世紀のフランスを舞台に、熱く生き、哀しく散った二組の恋人たち。オスカルとアンドレ、フェルゼンとマリー・アントワネットが繰り広げる舞台は、多くの人々に愛されてきました。99周年には「オスカルとアンドレ編」「フェルゼン編」を上演し、99周年の宝塚歌劇を鮮やかに彩ると共に、観客動員数が450万人を越えるなど、その歴史に新たな1ページを付け加えました。それに続き、100周年を迎える今回は、「オスカル編」を上演。また違った角度から描き出す「ベルサイユのばら」の世界をお楽しみ頂きます。


雪組
■主演・・・(雪組)壮 一帆、愛加 あゆ

◆宝塚大劇場:2014年6月6日(金)〜7月14日(月)
一般前売:2014年5月3日(土)
◆東京宝塚劇場:2014年8月1日(金)〜8月31日(日)
一般前売:2014年6月29日(日)

宝塚傾奇絵巻
『一夢庵風流記 前田慶次』
〜原作 隆慶一郎『一夢庵風流記』(新潮文庫刊)〜

脚本・演出/大野 拓史

隆慶一郎による同名小説の舞台化。戦国時代末期、前田利家の甥にあたる慶次は、利家が北陸に封ぜられた当初は利家に仕えたものの、出奔し、京へ向かう。そこで「傾奇者」として名を馳せた慶次が、自由を求め豪放磊落に生きていく様を生き生きと描き出した作品です。

グランド・レビュー
『My Dream TAKARAZUKA』
作・演出/中村 一徳

100周年を迎える宝塚歌劇が紡いできた夢の如く、人間には様々な「夢」がある。旅人がみた夢、未来へと向かっていく若者たちの強い決意、街角で繰り広げられる恋人たちの夢模様。そんな様々な「夢」をテーマに繰り広げるレビューです。


 イケコ×プレスギュルビック氏の超大作(笑)(笑うな)(だって自分たちで「超大作」って言いきっちゃってるよ!)ミュージカルとか、大野くん待望の日本物!しかも雪組!前田慶次!とか、めでたい三本立て×初舞台公演とか、大介の揺るぎなさに執念すら感じる『花詩集!!』(略しすぎ)とか、いろいろ楽しみな演目が並んでいる中で

 なぜに…なぜに宙組はベルばら………。

 そりゃまあ凰稀さんのオスカル観たいけど。めっちゃ似合うと思うけど。特出の映像見ただけでたぎったけど。
 しかしこの期に及んでまたベルばら、おまけに風共と二連続って…!
 特にみりおんは不憫すぎる。メラニーの次が、オスカル様の軍服をクンクンしたりオスカル様に夜這いかけたりする役ってあまりにも。。。(※2006雪オスカル編のイメージで話をしています)
 劇団はトップ娘役を何だと思っているのでしょうね。しょんぼり。

 『また違った角度から描き出す「ベルサイユのばら」の世界』という恐ろしいフレーズに震えつつ、とりあえず昨夜は友人と「かなめ姫は何に乗るのか」という議論を繰り広げました。まあ我々の凡庸な発想力ではせいぜい「ペガ子二頭立て」とかしか思い浮かばなかったけどネ!御大のことだからそんなありきたりな想像はサクッと超えてくれるんでしょうネ!^^
 ……中日はお芝居とショー、ちゃんと観られるといいなあ。

 ****

 記念式典や運動会など、100周年ならではのイベントも盛りだくさんですね。
 私はちょうど90周年のころタカラヅカから少し離れていたので、こうやってお祭りの様子を刻々と眺めるのは初めて!
 100年に一度のフェスタdeコンガ(違う)、1ヅカヲタとして存分に味わい尽くしたいです。





 ところで大介せんせいがお休みできる日は来るのでしょうか。
posted by 白木蓮 at 19:46 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 21, 2013

ゆけゆけフェルゼン

 雪組『ベルサイユのばらーフェルゼン編ー』の話。
 いやあ…今回もすごかったですね!植爺の才能の逆噴射ぶりが!(笑顔)
 評判どおりというか聞きしにまさるというか、とにかく「なんでそこそうなるの!?」という展開があまりにも多すぎて、2006星版でさんざん突っ込まれた「なんでジェローデルがスウェーデンまで来るねん」あたりの話はもはやどうでもよくなるという。まあ夢乃クンのJ様は実際スウェーデンまで来そうだしね!馬車を使わずに全速力で走ってきたって言われても驚かないよね!(驚くだろう)
 とりあえず、じゅうぶん身構えていたにもかかわらず、カーテン前の会話の多さとどうでもよい新場面の挿入には本当にびっくりしました…そのぶんフェルゼンとアントワネットの場面を入れればよかったのでは……。
 なんかね、タカラヅカのベルばらといえばやっぱりオスカルとアンドレのイメージが強いと思うんですけどね、でも個人的にはフェルゼンとアントワネットこそ宝塚らしい「大恋愛物!!!!!!」だと思うんですよね。「遠き異国に生を受けた」ふたりがフランスの仮面舞踏会で運命的な出会いをして、身分の差や革命に翻弄されまくって、やむなく別れることになってもお互いを愛しつづけて、最後の最後にたった一度だけ結ばれる、って!なんという王道!フェルゼンがアントワネットに贈る指輪に彫られた、「いっさいが我が身を御身がもとにみちびく」という言葉もすごく美しくて印象に残っています。
 原作のフェルゼンとアントワネットはあれだけ素晴らしい恋愛物なのに、なぜああなるのか本当に理解できない…。むしろ私が脚本を書きたい…(無理)
 せっかく「ベルばら」であるというだけで一般のお客さんがたくさん観にきてくれるのに(東宝でも団体のお客さんをいっぱい見かけた)、これでガッカリして次の観劇につながらないとしたらものすごい機会損失だよなあ。と、あらためて肩を落としたのでした。

 しかしそんななか、壮さんのベルばら乗りこなしっぷりは本当にすごくて…!!!
 「愛の面影」の歌い上げがあんなにも似合う人はなかなかいないと思います。「振り向けば!心の荒野に!」の節回しが素晴らしかったなー。大好き。
 もちろん「ゆけフェルゼン」の鞭の似合いっぷり(笑)も余人をもって代えがたいものがあったし、最後の牢獄での包容力と説得力はさすがでした。フェルゼンとしてのいでたちも、最初から最後までとにかく美しかった…。壮さん&あゆっち、大劇場お披露目公演おめでとうございます!

 何よりもフィナーレ、壮さん率いる「オマージュ」を観られただけでもこの公演を観にきた甲斐はあったと思いました。
 指先の角度ひとつ、燕尾のひるがえる軌跡ひとつまでピシリと揃った、雪組ならではの美しい黒燕尾。
 そのまんなかに壮さんがいるということがすごく感慨深くて、頼もしくて、そしてなんでか分からないけど誇らしい気持ちもあって(笑)
 私がいままで観てきた雪組はこれからもこうやって受け継がれていくのだなあ、と、身をもって感じられたことがなんだかうれしかったです。

 チギカル&まつドレは、語弊があるかもしれないけど、「『男同士』の幼なじみ」っぽく見えたのがとても好きでした。チギカルは(予想してたよりは女子だったけど)凛々しい少年らしさが魅力的で、まつドレはチギカルの思春期ぶり(笑)を余裕で受け止められる大人の男性で、そのバランスがすごくよかったなーと。前半のやり取りがリアルに男っぽいからこそ、今宵一夜がすごくエロく見えて萌えた…。あの腰を抱き寄せるバージョンは反則…!!!><
 宮廷カツラが似合いすぎててむしろ地毛ですか?って訊きたくなる大ちゃんとか、ロザリーにセクハラ発言しててもなお美しいせしるオルタンスとか、人物としては謎すぎるけどとりあえずキレイでかっこいいキングとか、マッシュルーム頭でがんばって子役やってるまなはる&あすくん(二幕はかっこよく衛兵隊とかやってるから、パレードでまたマッシュルームに戻ってるのを見て驚いた…笑)とか、なんだかんだ言いつつオペラを手放せませんでした。いまの雪組のワチャワチャ感もたのしい。

 ****

 壮さんほど植爺芝居の「ケレン味」を出せる人もそういるまいと思っていたのですが、新公の咲奈フェルゼンも素晴らしかったです。『ソルフェリーノの夜明け』新公で見せてくれた植爺ねじ伏せ力(笑)がさらに強く、深く、そして美しく舞台上で炸裂しているのを感じて胸が熱くなりました。「ゆけフェルゼン」の求心力たるやすごかった…。すごすぎて楽しすぎて、客席でニヤニヤが止まらなくなってしまったくらいすごかった…。もう、疾走する馬車とおなじ速度で、魂をぐいぐいとフランスに連れていかれました。あのスケールの大きさと、瞳の奥にひそむ狂気はまさに咲奈さまの独壇場!好き!(笑)
 大芝居の見せ方、アントワネットへの包容力、劇場全体を惹きつける力強さ、すべてがまさに「主役」で、だてに新公主役何度もやってないなあと思わされました。あんなに素晴らしいフェルゼンを見せてくれたのに、本公演のアランも男気あふれててかっこいいのに、パレードの階段降りでは毎回戦災孤児みたいな髪型になっている咲奈さまが大好きです!(笑)
 夢華さんは、達者そうな見かけに反して意外とお芝居苦手な人じゃないかと思っているのですが、アントワネットは似合っていてよかった。たぶんリアルな芝居よりも、ある程度「型」があるもののほうが綺麗にこなせるんだと思います。声もきれいだし、上背があるのでドレス姿もさまになってきれいでした。

 レオ様のオスカルは、発声もあいまって最初かなり子供っぽく見えたのですが、2幕の「女伯爵の称号を捨てる」くだりはものすごくよかった…!(後日トークスペシャルで大ちゃん&桃ちゃんもここのお芝居を絶賛していて、だよねー!と超共感したw)
 作り物じゃない緊迫感が感じられて、なんていうか、「本気のお芝居」なのがひしひしと伝わってきました。あとバスティーユの一連の流れは、やっぱりダンサーだけに動きが美しくてキマる!ひとつひとつの振りに意味があることがきちんと分かるというか。
 彼女を包み込むほたドレのあったかさもよかったなー。まさに「庶民」て感じなんだけど、人間としての大きさがあった。
 あすくんジェローデルは、J様じゃなくて貴族でした(笑)。あれはスウェーデンまで馬車に乗っていくほうのジェローデル。走ってない。(※夢乃クンも走ってません)
 オスカルが市民側につくことを表明した直後、袖から聞こえてくる「オスカーーーール!!!」っていう声が美声すぎて一瞬誰か分からなくて、そのあとジェローデルが姿を現したので「そっかあすくんか!」ってなった(笑)。うっかり聞き惚れてしまうほどの美声だったわ…。

 あと印象的だったのは月城ベルナール!目力があって、声が通って、うまくて、そしてやっぱり美形(笑)。今回「愛する者のために」が入っているのはフェルゼン編には蛇足だと思っているのですが(良い曲だけに市民の主張が伝わりすぎて、貴族視点の物語にはそぐわないような…)、かなとくんが歌うとまた説得力があってすごかった。フェルゼン編だということを一瞬忘れそうになった(笑)。あんりロザリーもかわいかったなあ。
 全体を通して「雪組下級生の大芝居板につきっぷりすごい…!」と瞠目した新公だったのですが、とわきくんアランのクラシカルな男っぷりも印象的でした。長身と華やかな顔立ちにブルーシャドウが映えて、なんだか麻路さき様を思わせる美しさだった(ぽわわん)。本公演の小公子も上手にこなしているし、今後がますます楽しみです!
 今回はじめて認識したソフィア役の星南のぞみちゃんは、まず発声がまだまだかなーという感じ。とにかくもう舞台に立っているだけでいっぱいいっぱい、という印象を受けたので、発声もお芝居もこれから上達していくのだと思います。ドレス姿はすごく可愛かったから今後に期待!

 ****

 そんなこんなのフェルゼン編、本日が千秋楽。
 短い出番ながらもルイ16世のあたたかな人柄を十分に伝えてくださったソル様、舞台のどこにいても優しげな風情が印象的だった大樹りょうくん、ご卒業おめでとうございます。これからの人生がますます幸多きものでありますよう、お祈りしています。
posted by 白木蓮 at 23:57 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 20, 2013

雑談的なやつ

 やぶれかぶれなBASARA記事に反応くださった皆様ありがとうございます!あと諸々の蘭寿さん関連ニュースを教えてくださったS様、ありがとうございます!なんとなくついったーで目にしてはいたのですが、あらためて興味深く読ませていただきました^^
 蘭寿さんが「オラオラ系イケメン」であるという記事に「ていうかオラオラ系じゃないし」的なコメントがいっぱい付いていて確かにそうだよなーとは思ったものの、じゃあいまの世の中で(タカラヅカにかぎらず)「オラオラ系」って誰?って考えるとあまり思い当たらないので、一億総草食時代の現在においてはオラオラ系にセグメントされるってことでいいんじゃないでしょうかね。だめですかね。まあ、私も蘭寿さんはゆるふわ系なところが大好きなのですが!今月のグラフにおける蘭寿さんのされるがまま感ときたら…!!!はーかわいかった。しばらくはあれで生きていける。いろんなフリをしてくださった花組子のみなさまに酒樽とかを送りつけたい気持ちでいっぱいです(それ蘭寿さんしか喜ばない)
 今回は蘭寿さんコーナーだけじゃなく、望海さんのヅカヲタぶりが炸裂してて気持ち悪くてすごくよかった(本気の賛辞です)し、水美柚香並びのショットがすんばらしすぎてハクハクしたし、表紙の凰稀さんも超絶美しくて保存版です。ニヤニヤ。

 …とか書きながらもう少し近況をお伝えしようと「そういえば最近私なにしてるんだっけな」と考えてみたところ、BASARA終わってから本当に何もしてなくて、ダラダラと本を読んだりダラダラとCSを見たりダラダラとお酒飲んだりダラダラと働いたりしてるだけだった。我ながらひどい。
 あ、ベルばらはもちろん観てます!新公も!あと巴里祭も!
 巴里祭は、ただただ素晴らしかったの一言でした…。トド様の存在感と美しさはもちろんのこと、イティカ・りりか・乙羽さん・ひらめちゃんがひたすら可愛くて、アキラ・和海ボーイ・マイティー・ゆずかれーくんがひたすらカッコよくて、全員のステージングとエスプリがもう最高すぎた!花組だいすき!とあらためて思えた、幸せな時間でした。BASARAの直後だったこともあり、古典的シャンソンの数々に「宝塚らしいレビュー」ってやっぱり素敵だなあ…としみじみ。本当に楽しかったです。

 ベルばらについてはまたあらためて。って、気づいたらあした千秋楽だ!どうしよう!
posted by 白木蓮 at 20:11 | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 17, 2013

戦国BASARAの壺2

 BASARAのツボ、つづき。
 はやく書いちゃわなかった自分を責めたい気持ちでいっぱいですが…いったん諸々の事柄は頭から追い出して、前半とおなじく、現在形で書いております。


・1幕感想で「幸村の自分探しがあんまりピンと来なかった」と書きましたが、その理由は2幕アタマにもあるような気がします。だってここで幸村が「武田が魂、我が胸にあり!」って堂々と叫んでるんだもん>< 2幕終盤とおなじ結論がここですでに出てるんだもん><

・この台詞のあとの音楽の始まり方が、何度聴いても逆裁っぽくてドキドキする(笑)。イントロ似てるよね…?

・幸村が槍を振り回す動きがウルトラかっこいい!前方席で観ると本当に槍がこちらに刺さりそうな迫力があってすごかったーーー!!!!

・しかしココといいクライマックスの立ち回りといい、いざというときに意外と一本槍ですよね(笑)。いや仕方ないんだけども。

・政宗の「それが今のあんたを支えている存在か」とか、1幕後半の幸村の「うるさい!何がよかったのだ」とか、いちいち植爺一派っぽい言い回しだなーと思う^^ あと謙信さまの「彼女の死を無駄にしてはなりません」とかね。

・佐助かすがの場面が好きすぎる!!!!
 やっぱりだいもんの歌声が本当に大好きです。「いま離れていても二人の心はひとつ♪」の高音が特に。高く張り上げるとちょっとだけハスキーにかすれるのがまたいい。

・「かーすがーーーー!!!!」って駆け寄って抱きつこうとしてスカされて転がるだいもん!!!!!KAWAII!!!!!!
 べーかすがのツン顔もかわいくてかわいくて身悶える。。。

・らんちゃんのダークサイドが明かされる瞬間が大好きです。ビバ・黒らんちゃん!

・明智光秀の声はやっぱり春風さんだったわけですが、初日の段階では冗談まじりに「春野寿美礼さんかな^^」って言ってました。すみません。ていうかiPhoneさんが「寿美礼」を一発で変換してくれてびっくりなう。

・いくら「敵に塩を送る」の語源になった人物とはいえ、謙信さまは甲斐に塩を送りすぎな気がする。あと、みんなして「カイはカイメツ寸前」って言い過ぎな気がする。

・謙信さま&かすがの妄想薔薇シーンが流石すぎて…!むしろどうせヅカパロなんだから、「薔薇の精」(羽根扇持って二人の周りを回る系w)とかをいっぱい出してアホほど盛り上げてもよかったと思う!あの二人なら、それぐらいネタに走っても十分魅せられたと思う!(笑)
 謙信さまのフォトジェニックな美しさもすごいし、かすがの「あぁぁんっ」がやっぱり本当に素晴らしいなあ。色っぽいんだけどイヤらしくなくて、どこまでも可愛いんだよね。あの清潔なアニメ感はべーちゃんならではだよね。

・いのりの正体を明かすときの佐助がめちゃくちゃかっこよくて惚れる…。
 「織田信長のところかな?」の目線や声音にもドキッとするし、「俺様、これでも忍頭なんでねぇ!」の言い方や仕草も大好き!!!あと「敵に正体を明かされたら、自害するのが忍」の「自害するのが」の節回しもたまらん。
 きわめつけに、腰を抱き止めてあの至近距離で「俺様に嫌な役目をさせないでくれよ」。か…かっこいい……!!

・ブーツから小刀を取り出して戦ういのりが、くのいちっぽくてカッコかわいい。
 「もういいでしょう。さっさと殺して」と正座するところの、シュッとした裾の払い方も好きです。

・幸村の「それがしには殺せぬ!殺せぬのだ!!!!」っていう台詞、アホやなあと思いつつもなんだかキュンとしてしまう…(笑)

・今後も積極的に使ってみたい台詞→「これで、貸し借りはなしでござる!」

・このあとに入る幸村のソロがすごくタカラヅカだなあと思うのですが、メランコリーな感じ(何)でわりと好き。

・ここから幸村のために命を捨てると決心して、越後に行って、戦って果てるまでのいのりちゃんが大好きだなー。特に謙信さまとして戦っているところ。戦いながらもうっすら笑ってるところに、命を捨てた人の覚悟と狂気が感じられてゾクゾクする。

・戦うみりお様がちゃんといのりモードになるのもかわゆい(笑)
 あと二人の動きのシンクロぶりが!すごい!

・瀕死のいのりを幸村が抱きかかえるところ、雨が降ってる演出もあいまって私の脳内BGMは完全に「Little Fall of Rain」でした(笑)。蘭寿さんはマリウスじゃなくてぜったいアンジョルラスキャラだけどね!関係ない!

・幸村の「いのりィーーーーー!!!!!」がデジャヴュすぎて…^^^^^^
 長春のときに、ついったーかなんかで「エヴァーーーー!!!!」と「ローラァーーーー!!!!」がトーンそっくりだから蘭麗がおうちでネタにしてたらどうしよう☆みたいなことを呟いた記憶があるのですが、らんちゃんまさかの2回目(笑)。らんちゃんの鼓膜が心配(笑)。しかし毎回全力でシャウトする蘭寿さんが大大大好きです!!!

・謙信さまが幸村を諭すシーンが好きで、「若き虎よ」の歌もすごく好き。二人の存在のコントラストが本当に水と火のようで、これからの花組も面白くなりそうだなあとワクワクする!
 あと、喉を少し絞るように発声するときのみりお様の声が、やっぱり少しコム姫に似てて無条件でときめきます(笑)

・それまでにもちょいちょい語られてはいるんだけど、ここでやっと、信玄VS謙信の「宿敵」としての強い絆が理解できた気がする。だって「戦場で迷ったときは、わたくしのなかの虎を見なさい」ってすごくない?

・ここから突然覚醒して客席でノリノリで歌う、っていう流れが完全に逆裁で鈴木Kのワンパターンぶりに驚愕せざるを得ないのですが(おい)、ここでがっつり盛り上がるのが大好き!楽しい!もはやショー気分!
 客席通路で向きを変える蘭寿さんの、\カッッ/としか表現できない動きもすごく逆裁を彷彿とさせますよね(笑)

・ふじPの力強い歌声と眼差しがカッコいい!そしてネコくんのソロすばらしすぎる…!
 謙信さまを中心に全員がBASARA熱唱して、いよいよ「甲斐の虎」がセリ上がってくるここの流れたまらん。

・階段を上って、振り返るときにセルフで衣装の電飾を点灯する幸村。手元が一瞬「よいしょ」ってなるのが…かわいい…。

・槍の先っぽが炎の形になってて、どうみても殺傷能力が落ちている件(笑)

・謙信さまも「かかってきなさい、真田幸村!」って叫びながらセルフで衣装スイッチオン。かわいい^^

・基本的には幸村と謙信さまのエレクトリカルパレードぶりに夢中なのですが(笑)、途中で挿入される佐助VSかすがの立ち回りが大好き!佐助がいちいちかっこよすぎてどうしたらいいのか…。かすがの「お前にあの方の素晴らしさが分かってたまるか!」が最高にプリティ。

・そして幸村と謙信さまは暗闇のなかライトセイバー(ではない)を振り回して拍手をもらったり、エレクトリカルな衣装でEXILEしたりしているのであった。

・槍のLEDを点灯する直前、必ずスイッチ(らしきもの)のあたりを目で確認する蘭寿さんが大変かわいかったです!

・そんなこんなで夢と魔法の対戦に決着がつき(ざっくり)、「勝ったのか!?それがしは勝ったのか!?」って幸村が言うとき、すっごい嬉しそうにうんうんって頷く佐助がたまらなくツボ。

・短い場面だったけど、おやかたさまと謙信さまのやり取りが常識人ぽくて(笑)好きでした。特に「体はもういいのですか?」ってあたり。なんだろうこのオフィス感(笑)
 史実とかゲームでの関係性はよく分からないのですが、ただ単に宿命のライバルというだけではない「おなじ日の本に生きる者たちの友情」を、短い場面で感じさせてくれたのがすごくよかったなあと思います。

・みーちゃんの地毛!みーちゃんの地毛!!!(突然ミーハーに戻る)
 なんか、もう、バシャーの前髪といい独眼竜の地毛といい、髪だけでこんなに客席を興奮させるタカラジェンヌって他にいないんじゃないかと思うレベル(笑)。なんなの?みーちゃんの髪の毛には魔法の粉がかかってるの?どんなシャンプー使ってるの?(訊かれても。)
 筆頭の「ユー、ジャスト、ウェイト」大好きだったのに…まさかみーちゃんが待ってくれないだなんて……(思い出してしょんぼり)

・ラストももうちょっと大人数で盛り上げてほしかったなーと思いつつ、まあ、「虎の翼にいのりをたずさえ、大空へと飛びたたん!」と突飛なドリームを語りながら槍を振り回す蘭寿さんがソーキュートなので無問題!ハッピーエンド!

・フィナーレ構成については初見メモに書いたとおりなのですが、そういうものだと思って観れば楽しかったです。和物ショー自体は好きなんだよー。なんでBASARAでこれをやったのかが疑問なだけで…。大坂侍みたいなやつを期待しちゃってただけで…(しつこい)

・でもみりお様の涼やかな若衆姿が美しいし、みつるきゅんもお腰が安定していてきれいだし、だいもんがなんていうか終始「心頭滅却すれば火もまた涼し」みたいな和物顔をしていてすごくツボる(笑)。なんかひとりで悟りをひらいちゃったみたいな表情が…好き…!(笑)

・よっち&がりんがべーちゃん挟んで出てくるところが大好きです。小首をかしげてニッコリ笑うべーちゃんんん!!
 この2時間あまり「笑わないべーちゃん」の魅力にメロメロになっていたというのに、ここへ来て封印を解いたべーちゃんの笑顔が、もう…。以前アキラがトークスペシャルで言ってたけど、ほんとうに爆発的な破壊力のある笑顔!きゅん!

・あの若衆の舞のいいところは、袖の下(ってなんか意味ちがうな)からナマ腕がチラチラ見えるところですね。毎回よっちの肘らへんをガン見してはニヤニヤしてましたごめんなさい。

・ダンサーよっちも優等生だいもんも、よくよく見てるとわりと扇の返しが危なっかしかったりして日舞って難しいんだなーと思わされたものですが、そのなかでやっぱり高翔さんの舞は本当に美しかった!!

・セリ上がってくる蘭寿さんのラスボスぶり(ビジュアル含めて)

・なんだかんだ言ってもやっぱり蘭寿さんの日舞が大好きです。本当に動きのひとつひとつがスススッと決まって綺麗!あと毛槍を突くときのドヤ顔かわいい!

・デュエットダンスの蘭寿さんのビジュアルはなかなか婆娑羅な感じで(笑)好みでした。なんかああいう髪型好きだなー。私のなかではファンキーサンシャインのオープニングに通じる感じの「好き!」なんだけど自分でも何を言っているのかよく分からない。

・らんちゃんもおひなさまみたいで可愛い!カツラも可愛い!
 あんな大きなお衣装で、たぶん振りもすごく制限されているのに、ふたりともそのなかでの動きや表現が本当に美しくて目も心も奪われました。ワビサビを感じさせる(笑)奥ゆかしい愛情表現が、幸村といのりちゃんにはぴったりだったような気がします。

・最後のラインナップ、みんなが役のポーズをしてくれるのがやっぱり盛り上がって楽しかった!蘭寿幸村の特大ウインク、ドキドキとかキュンキュンとかいうよりもいつも物理的にどひゃーんってなってのけぞってた!どひゃーん。

 ****

 えー、とりあえず、以上です。
 現在形で書き始めたはずがあまりにも時間経ちすぎて微妙に過去形も混ざっちゃったり、これが英作文だったら時制おかしすぎて赤点になるレベルですが気にしない!(気にしろよ)

 これを書いているいまは、千秋楽から2週間後。
 オーブ動線悪いとか、鈴木Kまじ頑張ってくれとか、そもそも今の蘭寿さんに幸村ってどうなんだ…とか、色々微妙な気持ちにもなった公演でしたが(笑)終わってみれば楽しかったなーと思います。
 何より千秋楽、
 初のオーブ公演でしかもゲームコラボという大きな任務を無事果たした蘭寿さんが、本当に本当に幸せそうな顔をしていて。
 2階3階を見上げて
 「それがし、帰れぬ…。幸せでござる!」
 と呟いたときの、重い荷物をやっと下ろしたような表情はなんだか忘れられません。もちろんその前の各武将挨拶も、最高に盛り上がりまくって楽しかったし!(CSであらためて見返すと、みーちゃんの「最高のパーリィだったぜ!」にグッと胸を衝かれてしまうのですが。。)

 おかげで私もちょびっとだけ『戦国BASARA』というコンテンツに触れられたし(笑)、いろいろと得がたい体験をさせてもらえて幸せでした。
 次の公演も楽しみにしております!なんかもう周回遅れすぎてごめんなさいー!
posted by 白木蓮 at 00:00 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 07, 2013

最高のパーリィ

 戦国BASARAのツボを書き進められていないうちに、花組は次公演の集合日を迎え
 そして、出てしまいました。

2013/07/04
花組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (花組)
  春風 弥里
  こと華 千乃
  蘭舞 ゆう

2013年11月17日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団


 みーちゃん…。
 驚いたし、淋しいし、悔しいし、もったいないし、うまく言えないけれどただただ残念です。
 花組に来てからさらにかっこよくなって、色気が増して、バシャーの前髪で全世界の女子を虜にして、伊達政宗もヒットして、ご本人的にはやりきったタイミングでの決断なのかもしれないけど。
 でもやっぱり、もっともっと観たかった。まだまだ突き進んでほしかった。他の誰にもないみーちゃんだけの魅力をさらにさらに磨きぬいて、花組に確固たるポジションを築いてほしかった。みーちゃんのいる花組をもっと観ていたかった。
 きれいな男役も上手な男役もそれぞれに貴重だけれど、みーちゃんのように洗練された色気を放てる男役は一朝一夕には育たないと思うので…そんな男役さんが花組から、宝塚から失われてしまうことが本当に淋しいし悔しいしもったいないし残念です。
 まあ、そんなのは本当に観客側のワガママであって、みーちゃんにはみーちゃん個人の人生があることぐらい分かってるつもりなんだけど。
 でもそれでも未練がましくワガママ言わずにはいられないくらい、このところのみーちゃんは魅力的だったんだよ!ばかー!

 稲葉くんならみーちゃんのためにステキな演出をしてくれるだろうし、景子せんせいもきっとカッコイイ役を書いてくれるだろうし
 最後の公演が、みーちゃんの魅力を存分に生かせる舞台になればいいなと思います。
posted by 白木蓮 at 23:25 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 03, 2013

戦国BASARAの壺1

 き、気づけばBASARAが終わってしまいました!わかっちゃいたけど早いー!!千秋楽たのしかった!!
 いまさらながら戦国BASARAのツボ、ちょこちょこ列記してみますね。
 終わってしまった公演ではありますが、微妙に書き進めてた部分もあるのでセンテンスは現在形で統一してます。初日メモはコチラ


・開演前のBGMでテンションが上がり、BGMの終わりとともに緞帳が上がると水が降っててさらにテンション上がる。本水が本編で大して活躍してないことを知ってしまった今でも、なんかこの時点では毎回テンション上がる(笑)。なんだろう、「うわあ日比谷では観たことない風景!」っていうワクワク感なのかな。

・「時は戦国…」のナレーションが流れ始めると、とりあえずよっちが出てくる上手袖にロックオンです(早い)
 袖から出てきて、後ろ向きで位置について、音の「ジャン!」に合わせて顔をクッと上げる後ろ姿がね!いいよね!黒髪ストレートロングのよっちが、なんか「美剣士」って感じですごいかっこいい…ハラリと落ちる前髪かっこいい…惚れる…。

・白馬に乗った蘭寿幸村は初日からわりとツボではあったのですが、お茶会での撮影秘話を聞いてからというもの正視するのが苦しいです(笑)

・しかし登場のポップアップは文句なしにかっこいいーーー!!!大好き!!!初日のどよめきは忘れられない。

・とんでもなくかっこよく登場したにもかかわらず、プロローグが全体的にいまいちなのが残念なところ…。
 銀英伝のときとおなじ話になってしまいますが、本当プロローグだけでいいから吉正×寺島コンビにお願いしたかった>< 絶対ド派手にかっこよくしてくれたに違いないのに!せっかくならタカラヅカの本気をゲームファンの皆様にも見ていただきたかったのに…!!!!
 とりあえず、初見時にも書いたけどやっぱり振付がヘン(笑)。衣装が重くても動きにくくても、それなりに見せられる振付ってあると思うんですよね…。「ヒゲダンス的キュッキュッ→ドヤ顔であさっての方向を指さす」って振り(←説明ひどい)を蘭寿さんに2回も繰り返された日にはどうしたらいいのか!観るたびに笑いが止まらない、どころか開演前や終演後のBGMで該当箇所を耳にするだけでもついニヤニヤしながら踊りそうになってしまうほどのアレさですよ!

・逆裁3でプロローグの振りがコンテンポラリーに突然変異を遂げていたときからうすうす感じてはいたのですが、鈴木Kって振付を見る目がないんだろうなあ…。しょんぼり。

・しかしあの重そうな衣装であのヘンな振りを超キレッキレに踊る蘭寿さんはとてもかわいいのであった。なんかスキップしながら移動するみたいな振りのときに、腰からクイックイッと進む感じが好き(笑)
 あと周りで踊ってる真田軍もすごいかわいい!ていうかよっちが終始めっっちゃ笑顔で蘭寿さんを見つめながらハリキリダンスしてて、もう可愛いったらない!

・上杉謙信他のゲームキャラも、吉正だったら「謙信キター!」「おやかたさまキター!」「筆頭キター!」「佐助キター!」「かすがキター!」っていちいち盛り上げてくれたんだろうなあと思うと、あのさりげない登場が残念でならぬ。。。
 まあ、それでもあのメンツがざーっと並ぶと圧巻ですよね!初日にだいもんが空気椅子で止まろうとしてフラついて諦めちゃったのを目撃したのですが(笑)、それ以降はいつも微動だにしてなくて感動。

・「ばーさーらーーばーさらーーーああああー♪」のサビ、みんなおなじ振りを踊ってるのに個性が出てるのがすごくいいなあと思います。
 謙信様やかすがはシュッとした感じの踊り方だし、佐助はすごい重心低くてスタンスが広くて俊敏そうな動き。おもしろい。

・この派手なメンツのあと、村人が出てくるといきなりすごい普通の絵ヅラになるのでびっくりする。その絵ヅラのなかにいのりちゃんが出てくるのでまたびっくりする(笑)。でもいのりちゃんのキャラデザ可愛い☆

・らんちゃんの歌の入り方といい周りの絡み方といい、この場面の「甲斐のメロディ」感はんぱないですよね。メロディメロディマイメロディドゥ甲斐〜♪

・わたるひびきくん&さほゆかりちゃんの同期老夫婦がかわいい!なみお先輩が安定のカツオぶり!さちかせいらちゃんの男の子も意外とワンパクキャラでかわいい!しょみちゃんの男の子は、あまりにスタイルよすぎて逆に違和感!(笑)

・初日と比べて幸村がどんどん蘭寿さん化していってておもしろい。

・いのりちゃんがおにぎりを渡すときに「はい、体力の回復に☆」って言うようになったけど、どうせなら幸村にも「頂戴いたす!」って言ってほしかった(笑)
 でも「かたじけないでござる」と言いながら、首から上でカクッとお辞儀する幸村がかわいくて好きです。いちいちキレがいいです。

・おにぎり食べるときの大口あける顔もかわいいいい!
 ごく個人的に、この公演中に顎関節症が急激に悪化して口をあけにくくなってしまったので、公演終盤は「いいなあ蘭寿さん…」と思いながら観てました(超絶どうでもいい情報)

・小助のこと華千乃ちゃん、槍がじょうずだよね。声もほどよく太くてヤンチャな男の子っぽさが出てて、よかったなあ。

・子幸村のうららちゃんが、なんかものすごくゆうひさんに似ている…!特に横顔がソックリすぎて、下級生時代のゆうひさんを80%くらいに縮めたようにしか見えない!!

・よっちパパかっこいいなー。
 子幸村をかばって矢を受けるとき、すごい蜂の巣になってたときがあってツボだったのですが後半あまり蜂の巣じゃなくなった気がする。残念(笑)

・おやかたさまーーー!!!!
 みつるきゅんの迫力がすごい。あと、うしろの虎が駆け抜ける映像と斧の動きがきれいにリンクしていてすごい。ほんとに斧から炎が出てるみたいに見える!あの衣装とか持ち物にぜんぜん振り回されていなくて、ちゃんと自分のものとして使いこなせているのがさすがだなあ。

・今回のうららちゃんが(ゆうひさんに似ているからというだけじゃなくw)大好きです。みつるきゅんの大きな芝居ともあいまって、なんか、すごく、イイ!うずくまってウッウッと嗚咽しているところが、本当にちっちゃい幸村が憑依しているかのように見えて、あまりのいじらしさに胸が痛くなります。その小さな背中を抱きしめるお館さまがまた、大きくて頼もしくてね…。抱きしめられた子幸村の顔が汗と涙でぐっしょぐしょになっててね…(思い出して号泣)

・夢の場面にはだいぶ慣れてきたのですが、やっぱり観るたびにコロスの衣装と振付のひどさに怒りをおぼえる…。
 別に有り物でいいから、ふつうにくまくまと同じロングドレスで出てきてほしかったよ!なんだあのスタイル悪く見える衣装!振付もなんか幼稚な感じだし、小さい子のバレエ発表会にしか見えない…。あれがシンプルなロングドレスだったら、タカラヅカならではの優雅なスカートさばきや群舞の美しさも堪能できたのになあ。
 くまくまは本当に美しいし周りの娘役ちゃんたちも頑張ってるだけに、なんかいろいろ残念でした。

・幸村の「なんのぉーーーー!!!」がかわいすぎてつらい><

・お館さまの「目の前の事にとらわれていては事は成せぬ、また遠くばかりを見ていても事は成せぬ。正しきを正しく見定めねばなんたらかんたら」という台詞が好きです。好きなわりにウロ覚えすぎるだろう。

・幸村といのりの会話を聞きながら、この時点ですべてを見抜いてる顔の佐助がたまらなくかっこいい…!!!ていうか佐助がとにかくかっこいい!!!!だいもんかっこいい!!!!!

・ついったーでもちょっと書いたけど、あの枠(?)でだいもんの綺麗な顔が隠れているのは確かに残念なのですが、しかし私はどこかしら拘束されてる感のある望海さんが大大大好物なので無問題です。望海さんてば手錠も似合うし顔枠も似合うわ…萌える><

・友人に言われて気づいたんだけど、「真田軍あつまれーーー!!」で集まった真田軍のみなさんが、うしろで小山田クン(るなっち)にキツツキ戦法を説明してもらいながら「キツツキか!」「キツツキだな!」「キツツキ!」と口々に言ってるのがすごいかわいい。声は聞こえないんだけどみんな口パクでキツツキキツツキ言ってる!かわいすぎる…!!よっちの笑顔が愛おしすぎる…!!!
 説明が終わると、小山田クンの号令に合わせてみんなでエア「えい、えい、おー!」ってやるのも超かわいい。真田軍あほかわいい。

・しかし小山田クンはイケメンよのう。顎を割ってなお際立つ美しさよ……。

・斜に構えた感じで旦那を見てるのに、いくぞー!って言われると勢いよく前に走り出てきて、全力で風林火山を歌う佐助が大好きです。あの手裏剣回すのかっこいい!

・ていうか風林火山が全部かっこよくて大好き。フォーメーション的に、蘭寿さんとだいもんの間からよっちが見えるという夢のトライアングル☆

・客席に降りて、通路からハケる直前にカッとポーズを決め、一目散に走っていく蘭寿さんが大好きです。

・真田軍と蘭寿さんを拍手で見送っているうちに、いつの間にやら舞台上に登場している上杉謙信さま。せっかくの軍神の登場なんだからもう少し盛り上げてほしかった…とは思うものの、一瞬で空気が変わるのがすごいなあ。静謐な美しさ。

・明智光秀からの手紙をカサカサパリパリ言わせながら一生懸命胸元にしまうみりお様。…かわいい。

・今回のふじPがお耽美担当ですんばらしくかっこいい…!!!あの前髪とか、シュッと描かれた眉毛とか、美しいわあ。がりんの直江くんも(キャラはともかく)イケメンだし、上杉軍のビジュアルレベルすごい。

・べーちゃんが!べーちゃんがポップアップ!ポップアップべーちゃん!!(何が何だか)

・べーちゃんかすがメイク似合う。べーちゃんのアニメ声かわいい。べーちゃんのおしりがたまらんかわいい。
 あのピラピラしたスカート?が邪魔だという向きもありましょうが、いや、あのスカートとハイレグレオタードの隙間から見え隠れするムチムチおしりの絶対領域ぶりが!いいと思うのですよ!べーちゃんかわいいよべーちゃん。

・上杉軍の毘沙門天ソング(ネーミング適当すぎ)の後ろで踊ってる真田軍が好きすぎて震える。
 「っあーあー♪毘沙門天の光よー♪」あたりで黙って揺れてる蘭寿さんたちの姿がものすごーーーく好き!オーシャンズフィナーレでもLOVEのうしろから出てきて踊ってるお兄さんたちが病的に好きだったので、たぶん私そういう属性があるんだと思う(はい?)

・スクリーンで大写しになってもまったく違和感がない、というかむしろ二次元が本来の住処なんじゃないかと思えるみりお様すごいわ…。たまたまスクリーンというものを触媒にしてるだけで、みりお様なら自力で分身できても驚かないわ…。

・「佐助、邪魔をするな!」のみりお様がちゃんとかすが口調でオンナノコっぽくてかわいい。

・明日海VS望海の89期空中戦アニメは何度みてもテンションが上がるーーーー!!!豪華すぎる!!!!

・「確認だけど、それは命令なんだよな?」って佐助に言われた幸村の、無言の「うんっ」が超かわいい。将としてのミスを見抜きながら、そこで何も言わずに従う佐助のクレバーさがいいなあ。

・ここで奥州筆頭きたーーー!!!
 ゲーム大してやってない私でも、あの立ち姿の再現度高さには感動しました…。ちょっと身体をそらした角度とか、六本爪の広がり具合とか、なんかもう完璧。

・いやあ、とにかくみーちゃんがかっこいい!!今回わりとネタキャラ的な出方だけど、ネタをネタとしてやりきる力がすごい。ていうかちゃんとサマになってるのがすごい。
 「もしや貴殿は奥州独眼竜、伊達政宗!」って言われたときに入るBGMがめちゃくちゃかっこよくて大好きです。あれはゲーム音楽?なのかしら?

・公演途中から六本爪を抜いたところで拍手が入るようになったけど、あのシルエットはまじ二次元だよね…。タカラジェンヌって偉大だなって思いました。あらためて。

・しかしあの「ゾックゾクするぜ!」というところだけは、どうしてもザブングルの「ゾックゾクするやろ!」を思い出してしまうのであった。

・蘭寿さんの「この幸村、燃える心を抑えられぬーーーーー!!!!」っていう雄叫びがアホかわいくて!大好き!

・春風筆頭の台詞でいちばん好きなのは「いいじゃねえかライヴァル!」です。かっこいい…!!!

・佐助の「いつもの熱血はどうしたの」の、「熱血」の言い方がめちゃくちゃ好き。からかいと愛情のブレンド加減がたまらぬ。

・「それがしを殴ってくれ!」の幸村が顔近すぎて、なんかつい役を離れて「ちょw蘭寿さんとだいもん顔近いwww」と思ってしまうのですが、だいもんがあのパーソナルスペースの狭さにも臆せず「俺様は止めたぜ」って言っててすごいなーと思う。当たり前ですが。

・結局最後まで幸村の自分探しがあんまりピンと来なかったのですが(ごめんなさい)、しかし1幕ラストでボロボロ泣いてる蘭寿さんの姿には心打たれてしまった…。美しい泣き顔だった…。


 というわけで、1幕おわり!
 書いてたらやっぱり長くなってしまったので、2幕は分けます。
posted by 白木蓮 at 10:30 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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