April 29, 2013

オーシャンズの壺4

 オーシャンズ関連記事に反応くださったみなさま、ありがとうございます!私が見逃しているポイント(いつもよっちにロックオンしてる瞬間の和海ボーイとか)も新たに教えていただいたりして、私自身観劇の楽しみがどんどん増えている今日このごろです。ありがとよ(突然のダニー口調)
 というわけでオーシャンズのツボ、つづき。


・2幕はテスの夢の場面からスタート。
 アダムだいもんの王子様っぷりが大好きです。髪も肌も黒いけど、なんか滴ってるけど(笑)、すごい爽やかな王子様!今回のだいもんは常に口元を歪めた悪役フェイスなので、この場面でだけ見せてくれるピュアな表情に超キュンとなる。甘い笑顔と、ちょっと眉根を寄せる表情が大好物。ニヤニヤ。
 らんちゃんのしなやかで柔らかいダンスも好きです。白いドレスもかわいい。

・蘭寿さんが最初にちょっとだけ登場するところと被ってるのでしばらく気づかなかったのですが、ハケ際のだいもんがらんちゃんに向かってやる「しーっ」という仕草が最高にツボ!ナイーヴで優しくて、ちょっとだけさみしげな表情が…イイ><

・そして蛇@蘭寿さんの登場。
 ぴったりとボディラインに沿うような蛇の衣装が、なんか、めちゃくちゃエロい…。ラインを隠せてないのにぜんぜん女っぽく見えないところがまた倒錯的にエロい…。
 ここのキレッキレな動きのひとつひとつ、それと悪役っぽく作り込んだ表情がすごく好きです。こういう「悪」の表情って、トップさんになるとなかなか観られない気がするので。

・いままで、こういう人外の役をやる蘭寿さんにあまり良い思い出がなかったのですが(舞夢とかファンタジスタとか…ごめん大介)、装飾を排除してシンプルに「悪」に徹した今回の蘭寿さんはめちゃくちゃ好きです。ロン毛か。やはりロン毛がいけなかったのか。

・カウチの上に仁王立ちしてらんちゃんの首筋に噛みついたあとの顔が!!顔が!!!!
 なんていうんですかね、あのエロ顔。私はとりあえず心の中で「キムラさん顔」と呼ばせていただいております(笑)。あのニヤリと顔を歪めながら口元を拭う表情、好きすぎる…。

・テスに「林檎ほしいの?ほしいでしょ?あげないよーん」ってやってるあたりの振り(そんなのどかな感じではない)、蘭蘭の動きがぴたりとリンクしていて、音にもビシバシはまっているのが観てて本当に気持ちいい。

・そのあとアダムで出てきたとき、花束を掲げてせつなそうな顔をしてる蘭寿さんも大好き。

・望海さんinバスローブ!バスローブは正義!!
 いやあ、いいわあバスローブ。しかしバスローブ着た望海さんは決してエロくないわけじゃないのに(むしろひどくエロい)、らんちゃんとシャンパン飲んだらシャンパンで満足してあっさり部屋に帰りそうなんですけどあれは何なんですかね。そこがいいんですけどね。

・らんちゃんと入れ替わりに登場するイレブンのかっこよさが異常…!!!

・「師匠、お願いします」とソールに頭を下げるところで、いちおうお辞儀してるんだけど顔はしっかり上げてソールを見据えているダニーが好きです。あの小生意気な感じが。

・フランス語っぽい発音でフランス人の名前を言うだけで、毎回あんなに笑いを取れるイティカすごい。毎回微妙にタイミングが違うんだけど、毎回いいタイミングでずっこけられるパラディッソのメンバーすごい(笑)
 そしてバシャーのジョルジュが大好きです!あのジャンプの高さ!最高にうさんくさくてかわいい。翻弄されてるハロルド(わたるひびきくん)とエディ(ルナっち)もかわいい。ダイアナ様のエディお気に入りっぷりは観れば観るほど夢が広がりますね…まああんなにイケメンであんなにチャラかったら仕方ないよね…。

・今回のくまくまの歌でいちばん好きなのは、「イベントの準備が 着々進んでる♪」ってところ。「着々」の発音が「chack chack」って感じなのがなんともいえず好き!(笑)

・上手からは11メンバーが、下手からはベネディクトチームが出てくるわけですが、ダニーがリヴィングストンのPCを熱心に覗き込んでいるのはまあいいとして、ベネディクト様がセキュリティのデスクにかがみ込んで何か厳しく指示を飛ばしているのがとても気になります。オーナーみずからセキュリティに業務詳細を指示!ザッツ現場主義!

・ここはディーラー台からフランクが女の子たちを釣りまくってるし(他のディーラーが女子ばっかりなので、ここでいきなり登場する男子しかもアキラのかっこよさたるや…パラディッソに革命が起きてる!)、下手側のベネディクト様とテーラーの芝居も観たいし(よっちが電話で「パラディッソのテーラーだ」と名乗る瞬間が好き☆)、でも上手ではダニーがかっこよかったりリヴィングストンがかわいかったりイエンがルーベンさんにじゃれついてたりするし、なんかもうどうしていいか分からない>< しかしソールのご登場ではやっぱりソール!そしてソールの両脇のモロイ兄弟!
 …という流れで観ております(どうでもいい)

・モケモケ全鬘&ヒゲの水美柚香がかわいい!かわいい!かわいい…!!!!!!
 たぶん随所で語り尽くされているとは思うのですが、やっぱりふたりの花男っぷりに反応せずにはいられません。がりんには厳しく当たるのにせんなさんのほうを向くとたちまちムヒムヒしちゃうゆずかれーくん。平静を装いつつ、くまくまとななくらちゃんに二の腕触られて完全にエロ目になってるマイティー。なんなんだ君ら!かわいこちゃんに弱すぎるだろう!!

・ていうかタークは全体的に表情筋がゆるすぎて詐欺師に向いてないんじゃないかとおばちゃん心配>< ベネディクト様が「お預かりできません」って言うときの顔とか正直に動揺しすぎててひどい><

・「会いたい人だけじゃない♪ 会ったらヤバイ相手にも♪」
 っていうフレーズはどうもマネしたくなる(笑)。がりんのイタズラっぽい表情も大好きです。

・アキラの「ディーラー仲間に訊いてみたが誰も知らない」っていう台詞を聞くと、しょみちゃんとか更紗さんとかうららちゃんとか可愛いディーラー女子たちを笑顔でタラシ込むアキラ、の図しか浮かばなくてつらい。「掃除のおばちゃんとも仲良くなって探りを入れたが知らなかった」に至っては、絶妙なタイミングで廊下から現れてシーツ運ぶの手伝ってあげるアキラ、とか絶妙なタイミングでバックヤードに手作りオムライスを差し入れてくれるアキラ、とかしか浮かばなくてつらい。掃除のおばちゃんと仲良くなるの上手そうだよねアキラ…(笑)

・カジノにいるお客さんの娘役ちゃんたちがみんな可愛くて花娘さすがだなあと思うのですが、特にべーちゃんのシンプルな髪型と髪飾りが好きです。あと、ラスヴェガスにいながら揺るぎない極妻オーラを醸し出しているなみお先輩がやっぱり気になります^^

・らんちゃんのボルドーのブラウスとスカート、ちょっとビジネスライクすぎる気もするけどテスの生真面目さがよく出ていて好き。1幕のグリーンのツーピースといい、こういうデキる女ふうの服装がベネディクト様の好みなのかしら、と思うとさらにときめく(笑)
 それにしてもこの色合い、ラスティーとペアルックっぽいですよね…。「ラースティー」「わたし!?」の場面、妙にお揃い感が出ててかわいい^^

・「快感だ」からのキスで周りの人たちがヒューヒュー!みたいになる演出がちょっとパラディッソに似つかわしくなくて何でやねんと思っていたのですが(笑)、あの喜劇的な雰囲気をねじ伏せて、ぐっとシリアスかつエロいところへ持っていける蘭寿さんはすごいなあと思います。キスして、角度を変えて、そしてテスの腰に手を添える流れが本当にリアルでドキッとするし、テスがあのとき完全に持ってかれそうになるのが分かる(実際テスからもダニーの背中に手を回しちゃってる)。テスの身体を離す動きと、震えるような「やめて」という台詞もすごく好き。あんなんなってる子に、さらに「愛した日々に偽りはない」とか追い撃ちをかけちゃうダニーひどい。

・「愛した日々に偽りはない」、もちろん大大大好きなんだけど、以前ついったーで「イントロがサザン」と言われているのを見かけて以来本当にイントロがサザンにしか聞こえない(笑)

・それにしてもこの歌が好きです。よく考えたら(考えなくても)荒唐無稽すぎるこのオーシャンズという作品を、何度観ても繰りかえし好きだと思えるのはやっぱりこの歌があるからだと思う。あんなにオトナでエロかっこよくて斜に構えた天才詐欺師が、結局はただひとり愛する女性のために生きているということ。そういう意味でオーシャンズは大恋愛物!と言ってもいいのではないかと私は思ってます。(しかし今年のおとめは「大恋愛物!!!!!!」と感嘆符が6つに増えているわけですが…どこまでいくの蘭寿さん…/////)

・握りしめたペンダントに口づけするときの音が色っぽくて、日によって大きく聞こえたりほとんど聞こえなかったりするのもなんかリアルで好き(笑)

・最後の歌い上げでタメてからもう一度歌い出すところ、大劇場の2階から観るとラブ一郎先生が蘭寿さんのほうを振り返って真剣な顔で呼吸のタイミングをはかっていたのが大好きだったのですが(笑)、東京の西野先生は振り向かないのでちょっとさみしいです。でも好きなんですけどね、西野先生のまじめそうな後頭部。(蘭寿さんを見て!)

・だいもんが「彼女が泣きながら走り去るのを私服のセキュリティが見ていた」って言うけど、報告されたのはそこじゃないよね?あのキスについて詳細に報告されたんだよね?それでブチ切れちゃったんだよね?って思うとすごくニヤニヤしてしまう。平静を装ってうっすら笑みを浮かべているベネディクト様…かわいい…!

・「君を我々のVIPルームに案内しよう」って言われたとき、ダニーが正面を一瞬見据えるのが好きです。してやったり、という意図が明確に、でもさりげなく伝わってくる。蘭寿さんのこういうお芝居すごく好きだなあ。腑に落ちる、というか。

・和海ボーイの「いっちにー、いっちにー」がやたらといい声(笑)。あの号令に合わせてオーケストラが始まるところもおしゃれで好き!

・この次に出てくるダイアナの、「わーたしーはーパラディッソのー」ってとこの歌い方と振付が妙に面白くてマネしたくなる(笑)。なんでもマネしたがるのはやめろ。

・ガラスの小部屋に入って登場するルナっちのアピりっぷりが素晴らしいなあと思っていたら、小部屋がカーテンの後ろにハケたあと、そっと袖に入るルナっちが超かっこよくマントをひるがえしながら走っていくのを目撃して吹いた。さ、さすがです!

・みーちゃんの「アン、ドゥ、トロワ」の吐息がいいよね。

・何度観ても、鞭で打たれるフリをする蘭寿さんの絶叫ぶりと顔芸が激しすぎてキュンキュンします。ア ホ か わ い い !

・ブルーザーが「これでローンが返せる」と言うとき、真顔でウンッてうなずきながら一緒に小さくガッツポーズするのもかわいくてかわいくてときめく。

・さあやの「私は、フルハーウス!」の陽気さとか、高翔さんの「おまえも捕まったのか」の脳天気ぶりとかがなんともあっけらかんとしたアメリカンコメディ調でいいなあと思います。しかしあの様子をみるに、あんまりベネディクト様恐れられてないけど大丈夫か(笑)


 ということでまたしても、つづく!楽まであと6日…。
posted by 白木蓮 at 14:23 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 23, 2013

オーシャンズの壺3

 オーシャンズのツボ、地味につづき。


・セリ下がっていくベネディクト様から視線を引きはがすと、下手花道より華形イエンの登場です。ウォーシーヨーヨーダーーレン!すごいどうでもいいんですが、「僕はヨーヨーの達人イエン!」を初見から数回は「僕はヨーヨーの達人、yeah!」だと思ってました。

・いやあ…かわいい。とにかくかわいい。研15であのかわいさが出せるってどんだけフェアリー!もはや人間の域を超えて小猿のようなかわいさです。ひとまねこざる。ということはみーちゃんが黄色い帽子のおじさん。おお、なんか合ってる!黄色い帽子のおじさんにしてはみーちゃんがエロすぎるけど!

・「バシャーモ元気ネー」「まあな、景気は悪いが身体は元気」のやり取りが大好き。特にイエンの「元気ネー」の語尾のハシャギっぷりと、バシャーの苦笑まじりの「元気」が…何このほだされちゃってる感!(笑)

・雑技団のしょみちゃん&こりのちゃんがかわいい☆
 あとSOLのときからうすうす感じてはいたんだけど、やっぱり更紗さんの身体能力すごい!となみさんと城咲あいあいを足して2で割らずに足しっぱなし、みたいな華やかな顔立ちにもついつい目が行きます。

・牧歌的な雑技団のなかで一人けだるい色気を垂れ流しまくってるバシャーが、ほんとに場違いというか「浮いてる」のがいいなあ。職を追われて仕方なく雑技団にいるやるせなさ、がよく出てる気がする。そんなやるせない場所ですさんだ心を慰めてくれたのがイエンだったんだね!よかったねバシャー!って自然に思える感じがなんともイイ(笑)

・11メンバーのなかで、登場場面の音楽がいちばんかっこいいのはソールさんだと思う。最初の競馬っぽい音楽の疾走感もさることながら、そのあと「ソール・ブルーム」ってラスティーに呼びかけられるところのかっこよさが…もう!最終兵器キターーーーーってなりますよね。
 最初に後ろ向きで競馬を見てるまりんさんの、背中のお芝居が好きです。背中を見てるだけで「未練たっぷり」なのが伝わってくる。

・そして11人めのライナス。
 2幕を見てるとライナスの担う役割がけっこう大きいので(暗証番号をスったりとか)、メンバーに入れるかどうか迷わずとも彼が必要なんじゃないの?と思ったのですが、そのライナスから財布をスれるダニーがいるんだからやっぱり戦力的にはいなくてもよかったのか。じゃあダニーはなんであんなにライナスを誘ったり、「男にしてやる」って言ったり、彼を鍛えるためのプログラムを組んだりするんだろう。きっとジミーにたくさんお世話になって、可愛がってもらって、飲みにいくとまだ小さい息子の話を聞かされたりして、会ったこともないライナスのことを弟みたいに思ってたんだろうなあ。もしかしたらジミーが命を落としたとき、ダニーも近くにいたのかなあ。さらにもしかしたら、そのときダニーはジミーに助けられたのかもしれないなあ。
 …とかなんとか、たわいもないことをぼんやり考えている今日このごろです(笑)。だからどうってわけでもないのですが。

・ということで(前置きが長い)、キキちゃん!長身が映えてスタジャンも似合ってかっこいい。
 しかしここはうっかりするとスーツで踊ってるタソに釘付けです…。おっさんぽさ満載のグレースーツと帽子であのキレキレぶり!まるでおやじダンサーズ!(おい)
 ルナっちが毎回髪型変えてるのも気になる。最近ドレッドが多いかなあ(私の遭遇率の問題かもしれないけど)。野球帽もかわいくて好きです。

・私の脳内における「タカラヅカの男役が言うとかっこいいけど現実ではぜったい言われたくないワード」ランキング第二位が、ライナスの「オレの職場は電車の中♪」。超ドヤ顔で言ってるけど、かっこいいけど、いやちょっと待って!スリだから!

・ここの蘭寿さんの壮年サラリーマン感、好きだわー。この人もスってるけど(笑)

・蘭寿さんに「男にしてやる」って言われてグラッとなってるキキちゃんかわいい(役名で言って)

・金庫場面のラララむじんくん的な音楽の入り方(若者には伝わらない)も好き。
 スリージュエルズが華やかで色っぽくて本当にかわいい…。特にせんなさんの「エレベーターは生体認証♪レーザーセンサー音声確認♪」ってところの声が好きすぎる!ほどよく耳に刺さるというか、パンチと華があるんだけど耳障りじゃなくて、透明感も深みもある声なんですよね。

・テーラーさんに渡された暗証番号を見ながら素直に押すベネディクト様とか、音声認証で律儀に「ベネディクトだ」って言うベネディクト様が好きです。いや、そうしないと金庫があかないのは分かってるんですが、なんとなく。

・ここのイティカは本当に素晴らしいなー!こんなによっちとだいもんが好きな私なのについイティカをオペラで追ってしまう。ちっちゃいながら完璧なプロポーション、頭のてっぺんからハイヒールまで計算し尽くされた役のフォルムが大好きです。

・しかし何度考えながら観ても、このベネディクトとこのダイアナが恋仲だったイメージを持てない…(笑)。持てないんだけど、口の端をゆがめながらテーラーに「(お金を)渡せ!」と命じてしまうベネディクト様はかわいい。テーラーは(ベスも)めっちゃ悔しそうなんだけど、ベネディクト様はそういう表情は出さないんだよね。イラッとはしてるけど、どちらかといえばうっすら笑ってるんだよね。それが、なんていうか、別に恋愛感情でもなんでもないんだろうけどきっと心のどこかでダイアナのことをちょっと可愛いとか思っちゃってるんだろうな、って感じがしてすごく好きです。実際かわいげがあるもんね。ダイアナ。お金を振り回しながら上手にハケていって、壁によりかかるシルエットが華奢でコケティッシュでかわいくてたまらん。

・リカルドさんの「ここはわしの店だ。いたいだけいるッ」の子供じみた言い回しがなんとなく好き。
 しかしあの、腰を曲げてよろよろとディスコダンスを踊るおじいちゃんがFate Cityやフィナーレのかっこいい高翔さんと同一人物だなんて…あらためてタカラヅカってすごいな。

・11顔合わせ場面は見たい人が多すぎてどうしたらいいのか…。
 とりあえず台にお尻でスライディングしていくバージルと、スツールに片尻ひっかけてお色気垂れ流しつつ手酌でウイスキー飲んでるバシャーが好きすぎて毎回ロックオンです。あと椅子に腰かけるイエン。座り方がね、ちゃんと雑技団の人っぽい座り方なの!お尻のっけて、両足を同時にヒョイっと持ち上げてそのまま組む、みたいな。いつもさすがだなあと思いながら観てます。どの観察ポイントに対しても尻というワードが入っているのは何なんだ。

・「電気を消してくれ」と言われてスイッチを消すのがアキラ、っていうのが個人的にすごくツボ。イメージどおりすぎる。

・ダニーの「じゃあ帰れよ」が怖すぎて毎回毎回ビクッてなる。自分が叱られているような気がして。同時にここまで真摯に、真剣に人を叱れるのってすごいことだなあとも思います。

・ここの叱り方も「やると言っておきながら途中でおじけづくようなヤツは何をやってもダメ」発言もめちゃくちゃシビアかつかっこいいし、「試合に出なかったらお前の本当の力も発揮できないんだぞ」発言に至っては、あ、安西先生(スラダン)ですか…?ぐらいのいいこと言ってるんだけどよく考えたらこの人たち犯罪の話をしてるんですよね^^^^

・ソールさんの「飛ぶんだ、ライナス」の言い方が心の底から好きです。本当の孫に呼びかけているような、愛情がある。

・みんなのJUMPを上手で観ているときのダニーの顔がやっぱり好きだなあ。あの包容力にあふれた顔を見ているとどうしても泣けて泣けて仕方がない。

・「運の悪い人生」「味方のいない人生」「追いかけられる人生」「救いのない人生」と歌い継いでいくところで「味方のいない人生」と歌うのがバシャー&イエンで、ああふたりとも味方がいない人生を生きてきてやっとお互い「味方」に出会えたのね…とここでもホロリとしてしまいます。

・「あんたたちと飛んでみるよ!」「ついてこいよ!」
 ここのダニーの声と表情とダンスが好きで、好きすぎて、もしかしたらこの一瞬のためにオーシャンズに通っているのかもしれないとすら思う。

・ダニーとライナスが顔を近づけるところ、本当に顔が近い(笑)。2階から観てると、蘭寿さんの顔を見上げたキキちゃんが「近っ!」て感じでまぶしそうな笑顔を浮かべてるのがすごいかわいい(笑)

・このあたりでわりと激しくウルウルしてしまっているのでこのあとの拍手はちょっと興をそがれる…とか思っていたのですが、最近は拍手がないと物足りないような気もしてきました。

・最初はソールの手を荒く振り払っているライナスが、ソールのジャンプ!のところでは心配そうにソールに駆け寄ってて、最後の「休憩」のところでも寄り添いながらゆっくりハケていくのがなんともかわいいなあ。天国のジミーに見せてあげたい…(どういう立ち位置なんだ)

・「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と言ってパラディッソに乗り込むリカルドさんと、「飛んで火に入る夏の虫とはこのことだな」と迎え討つベネディクト様。好敵手である(ボキャブラリー的な意味で)

・だいもん、「飛んで火に入る夏の虫」って台詞似合うよね…。

・イエンの「当てるなら、スロトォォ!!」がかわいすぎて苦しい><
 バシャーの「勝つならブラックジャック♪」は手からマジックの花と一緒に色気がこぼれ出ちゃってるし、バシャーがイエンを抱き上げてふたりでヒゲダンスしてる光景とかもうあまりの愛おしさに胸が痛いです。なんなの!なんなのあの人たち!

・パラディッソの制服を着たアキラが本当にかっこいい。ベスト似合う!金色のネームプレート超似合う!(笑)

・「生きてるうちに恋をしよう♪」パートのイエンが激かわいいんだけど、「告ルノコト今夜♪」の無防備なキメ顔とかせんなさんへのデレっぷりとかにみつるきゅんの甲斐性がじんわり透けてて余計おそろしい。

・私の脳内における「タカラヅカの男役が言うとかっこいいけど現実ではぜったい言われたくないワード」ランキング堂々の第一位は、もちろん
 「一日中休憩時間だ」
 です。ぶっちぎりです。これリアルに言われたら殴る。むしろ泣く(情けなくて)。しかし…蘭寿さんが言うとそれすらかっこよく聞こえてくるのは何故なんだぜ…。

・ここの黒タキが異様にかっこいい。胸元ガン開きでもエロいけど、黒シャツ黒タイで首元ぴっちり締まってるのはさらにエロい!閉じ込められた色気が喉のあたりから!漏れてる!(幻覚)

・ベネディクトが現れたとき、立ち上がって椅子を譲るダニーの仕草がまさに「慇懃無礼」という感じなのがかわいい。

・ダニーとベネディクトの、相手を牽制するようなやり取りがすごく好き。ダニーを追い払ったあと「言っただろう、俺が君を守ると」ってテスの手を握るベネディクト様が頼もしすぎて私はテスになりたい(笑)

・しばらくアキラのところでゲームをした蘭寿さんが階段を下りていって、スロットの後ろに隠れる流れが大好きです。盆が回るときに、ディーラーふたりがディーラー台の向きをセルフで変えるのも好き。小池せんせいの舞台ってうまくできてるなあ(いまさら)

・バシャーがいったいどんな手練手管いや手品を使ってダイアナに呼び出させる(自分から呼び出すのではなく「呼び出させる」)ことに成功したのか、考え出すと夜しか眠れない。

・ジャックポットの蘭寿さんがかっこよすぎる…。スロットの間をぬって出てくる瞬間から後ろ姿の暗転ラストまで、他の人をほとんど観られなくて困ります。テスを抱きしめるベネディクト様とか、カフスを見せてかっこよくキメてるテーラーさんとか、それぞれに正装した11メンバーとか、いろんな人を観たいのにい!

・いちばん好きなのは歌い出しの「ウ〜ゥ誰もが止められやしなッい♪」ってとこのスウィング感(ザッツミスタースウィング)、リカルドさんが連れ去られるところをジュエルズに絡まれつつじっと見ている視線、銀橋での「金だけじゃない、愛だって♪」でちょっとガナるところ、「取り戻せるかもしれな、い〜♪」の「い〜♪」に蘭寿節のH音が入りまくるところ、ソールさんとのアイコンタクト、本舞台センターで11メンバーにぐるっと囲まれて歌うところ、最後のほうの右腰→左腰をクイックイッと出す振付(この振りはダニーたち11メンバーが踊った直後、カノン的にうしろでテーラーさんたちが踊るので時間差で二度楽しめます)、「ジャックポットが出たぞーーー!!」と冴華くんが叫んだあとの「ヘイヘイヘイヘ〜イ」。要するにおおむね全部です!

・横一列に並んで後方へ歩いていく11メンバーの後ろ姿が大好き。ぴょんぴょん飛び跳ねてるイエンとか、ソールの背中にただようかすかな哀愁とか、バシャーの前髪のシルエットとか(笑)、顔が見えないのにひとりひとりのキャラクターが雄弁に語られているところがとても好きです。

・最後にひとり振り向く蘭寿さんのウインクをキャッチして、1幕終了!


 というわけで、もしかしたら2幕につづく。
posted by 白木蓮 at 00:28 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 14, 2013

オーシャンズの壺2

 ちびちび書いてるオーシャンズ話、つづき。


・じっぺいの、じっぺいに次ぐメジャーな役が「太りすぎだ!」って言われちゃう役どころなのがちょっと気の毒だなあと思うのですが、あのちょいムチボディと嫌味のない「ごめんなさぁーい」がカワイソかわいい!愛されキャラだなじっぺい。(だからいつまでも新菜かほちゃんをじっぺい呼ばわりしないで!)

・わたるひびきくんはお芝居うまくなったよねええ。( 『復活』新公のウスチーノフを思い出しつつ)

・らんちゃんにキスするときの、だいもんの手の使い方が好きです。繊細な感じで。蘭寿さんはわりとゴツくて男らしい手だけど、だいもんは指が細くて、でも手の甲の筋がきれいに出てて色っぽいんですよね。

・ベネディクトとテスがいい感じのときに出てくるテーラーさんの「おっと」みたいな顔が好き。咳払いがわざとらしくてかわいい(何でもいいのか)

・キスにまぎれてこっそりリングケースを握らせるところ、ムラの途中から背中のところで渡すようになったのが、東京ではまた肩の横あたりで渡す形に。背中のほうが「キャーー」度は高い気がするのですが、いまのほうが自然といえば自然かなあ。
 それにしてもキスしながら相手に手錠をかけてみたりキスしながらこっそり指輪を渡してみたり、だいもんったらスキル高すぎる…!!渡したあと、もう一度テスの手をケースごとギュッと包むようにするのが、ベネディクトの支配欲を表している気がしてときめく。

・このあとのテスとダニーの場面は、海外ドラマ的なチャーミングさがあって大好き。
 テスのアメリカ人ぽさがすごく好みです。特に「聞いてあきれるわ」と言いながら両手を上に挙げる仕草や、「私のために犯罪を犯したっていうの!?」と激昂してダニーが言い返そうとしたときの、あきれたような首の振り方。超アメリカン!

・じゅりあ様の休演により大好きだったりりか若テスをもう見られないのが残念なのですが(東京新公でもう一度見られたけどやっぱりかわいかった…!!)、うららちゃんの若テスもおぼこくてかわいくてダニーおじさんの手練手管(笑)が大変なことになっててニヤニヤします。なにくわぬ顔で上着をかざしてあげて、若テスがえ?ってダニーの顔を見た瞬間にすかさず視線をとらえてニヤリとするところとか、「お礼にお茶を」で触れた手をもう一度握り直して引き寄せるところとか…なんかもうおまわりさんこっちです幼女誘拐なう!的な!ファーストキス奪っちゃった感もひどい/////

・「あのころのピュアな私を♪」の「わたしーをー」ってあたりで、らんちゃんを挟んで蘭寿さんとうららちゃんが踊る振りがすごく好きです。なんかあそこだけお遊戯っぽくてかわいいの!

・そんな感じで余裕こいて「おでこのニキビが超キュート☆」(「ちょうキュート」じゃなくて「ちょーキュート」って感じなのが私的ツボ)とか言ってるのに、とつぜん切ない顔で「初恋のようにぎこちない夜」って歌い出すからもうどうしていいかわからないですよね。か…顔から火が……。

・そんなこんなでハクハクしちゃって大変なナンバーなのですが、最後のキス未遂がなんともいえず好き。プンプンしてたらんちゃんが、キスを迫られてうっかりうっとり目を閉じかけちゃうところ(笑)。結局まだ好きなんじゃん!ていうね。

・そのあとのらんちゃんの早口攻撃もかわいいし、説教されてタジタジと後ずさっちゃう蘭寿さんもかわいいし、「男の嫉妬はみっともないわよ」って言われたときの声(あれは文字では表現できない…hmmmmmにものすごい独得の抑揚がついてるみたいな)がよくわかんないけどカッコよすぎるし、とりあえずこの場面が大好きです!という話でした。hmmmmmのあとの「じゃ」も異様にかっこいいよね。

・らんちゃん歌うまくなったなあ。昔よりも声が一段太くなったのがいいなあと思います。

・ふみかの発する「マイアミ」って言葉がすごいしっくりくる。ふみかマイアミにいそう。マイアミにしてはガウンとか虎の敷物とかがやけにあったかそうなのがちょっと気になるけど(笑)

・オーシャンズのヘッドハント活動(笑)全般において、ダニーがかっちりネクタイ締めたスーツ姿なのが大好物です。なんだあの仕事できそうな感じ!国内外を飛び回る外資系(そもそもアメリカ人なのだが)ビジネスマンな感じ!ネクタイをゆるめた先に夢が広がってそうな感じ!ていうか実際広がってる!(おちついて)

・ルーベンさんの話を聞いてる蘭寿さんの、わざとらしく神妙な感じがかわいい。ダニーとラスティーの動きがシンクロしててかわいい。

・フランクの登場がセリ上がりじゃなくなったのは淋しいですが、センターから登場するアキラはかっこいい!
 周りのダンサーもイケメンで目が足りない。マキシムボーイがバイトしてるのも気になるし、ルナっちは安定の美しさだし、日高くんが脚を後ろに跳ね上げる振りのダイナミックな美しさときたら!スーツっていいよなあ。

・アキラはよく見てるとあんまり器用ではなさそうなのですが(よくチップを渡すのに手間取ってる)、カードやチップを扱う指が長くてきれいでいつも見とれます。そういえば『麗しのサブリナ』新公でも、手の使い方が好きだなあと思ったのだった。さっきから私はなんなんだ手フェチか。

・今更なのですが先日からカードゲームのアプリをダウンロードしてブラックジャックやってみてます。いやあ、これは、単純なだけにハマるわ…やめどきがわからない。ゲームじゃなく現実だったら、あっという間にアキラに財布をカラッポにされてる!妻も子も愛人もなくしてる!

・そして蘭寿さんの「ブラックジャック」は本当にカードの並びがブラックジャックなんですね。すごい。

・ふじPのリヴィングストン好きだわー。「うわーお!侵入成功ー!」の声のしゃがれっぷりがたまらん!いかにもアメリカのオタク少年っぽい、いい意味できたない(笑)声。いつもあの絶妙なハスキーボイスなんだけど、わざとなんだよね?わざとあの声を出せるってすごいわーと毎回思います。

・刑事のびっくくんと警官の舞月くん&りおなくんが3人とも94期っていうのがなんかおもしろい。そしてびっくくんの貫禄が尋常じゃない(笑)。物理的に大きいだけじゃなくて、ちゃんと舞台上で大きく見せられる存在感と実力があるというか。

・ここのみっさまのMJっぷりが大好きです。トレンチコートとシンプルなスーツ、という組み合わせも好き(みっさまにはテラテラ素材よりも落ち着いた衣装のほうが似合うと思うので)
 ボイパがさすがすぎる。うますぎる。ふじPの受けるタイミングも絶妙でかわいい!

・ふじPの「あんた一体誰っ!?」の余韻にひたる間もなく、水美柚香がお尻をフリフリ登場です。か、かわいい…!お尻を振ったりお尻で相撲取ってたり、基本的にお尻で振付が構成されているあたりが完全にチップ&デールすぎてかわいい!!チギコマが解散してしまったいま、私の心のチップ&デールはもう水美柚香しかいない><

・ご本人たちもCS等で言っているようにぜんぜん似てないふたりなのですが、髪型とか動きを一生懸命似せてるので本当に兄弟に見える。このあいだ一緒に観劇した初心者の友人は、(わりと前のほうで観ていたにもかかわらず)「あの人たちは本物の双子なの?」と真顔で訊いてきました(笑)
 音域の問題なのかテンポ感の問題なのか、マイティーの歌がそれほどうまく聞こえなくて、しかし逆にゆずかれーくんの歌はわりとうまく聞こえて、結果的にふたりの歌唱力の差をあんまり感じないのも双子感を増していて結果オーライだと思います^^

・ダニーに「あんたが(お金を)出してくれるのか?」って言うときの、期待に満ちたキラキラのお目々とリアルに尻尾振ってる感じがかわいすぎてつらい。

・蘭寿さんの「知りたければついてこいよ♪」が大大大好きで聴くたびにウキウキする(笑)
 そして「ついてこいよ」って言われて、魅入られたようにホワーーンとした顔でお尻つき出してついていっちゃうゆずかれーくんが!かわいい!お兄ちゃん(マイティー)は一瞬だけ冷静さを保ってるんだけど、すぐにおんなじ顔でついてっちゃっててアホかわいいったらありゃしない。

・(4月23日追記:あのあともう一度観たらマイティーはべつに冷静さを保てているわけではなく、「ついてこいよ」のダニーに急接近されすぎてフリーズしちゃうせいで弟よりも出遅れてるだけでした^^)

・ダニーとモロイ兄弟、そしてラスティーとリヴィングストンが銀橋でドゥドゥルドゥドゥルドゥルッディーヤ♪って歌ってるのがほんとにかわいくてムヒムヒします。若者たちに囲まれているおかげでダニーのおじさんっぷりが際立ってるあたりも好き(笑)
 あと、このときの本舞台の盆の回り方が好き!まずカジノが登場して、そのあとベネディクトのオフィスに切り替わる鮮やかさが小池せんせいっぽくてたまらん。

・というわけで空気が一転し、舞台はヴェガスのスーパーマン(笑)のオフィスへ。
 よく考えたら私、この場面は冒頭から曲終わりまでいつもオペラを下ろしてないと思う…。はたから見たら誰のファンなのか分からないレベル…。
 だってよっち見たいし!だいもんも見たいし!他のみんなも見たいし!とにかく隅々まで大好きで幸せです。

・このあいだも書いた気がしますが、ブルーザーが「かもしれねえ!」って言ったときのベネディクト様の顔が好きすぎる。そのあとのきらりとよっちのフォローも大好きすぎる。

・ハロダン→上海→オーシャンズ。だいもんほどテーブルの上が似合うタカラジェンヌがいるでしょうか、いやいない(反語)。残念ながら今回はスライディングしてませんでしたが(そりゃそうだ)、だいもんオンザテーブルを見られたので私は満足です^^^^

・「なーいーてーいーるぅーー♪」ってコーラスするよっちの、口元のとんがり具合がめちゃくちゃ可愛い!

・「だが俺は 疑問に思った♪」のとこで、指を素早くこめかみに当てるだいもんの仕草が大好き。あれ、やっぱり手フェチか。

・ここはとにかく、だいもん始め全員が大真面目に全力で歌い踊っているのが楽しくて仕方ない!もはや突き抜けて「Under the Sea」的な楽しさを醸し出してますよね。こないだからディズニーばっかり引き合いに出して恐縮ですが、作曲の太田先生も歌劇誌で「ディズニー映画とかでもありますが、悪い奴ほど楽しい曲でカーッと盛り上がる系」とおっしゃっていたのでまあいいことにする。

・特によっちのフルパワーなダンスが好きで好きでしょうがないわけですが、「夢を買うために 人は集まってくる♪」で手のひらをワーンワーンと開くところの(まったくもって伝わらない!)振付と笑顔が大好きです。

・だいもんがネコくんの眼鏡をよっちの顔にかけ、メガネよっちと目の見えないネコくんが一緒に倒れこんで急接近…という流れが楽しいんだけど、マキシムボーイにリフトされてシューッと運ばれていくだいもんもかわいいのでどっちを見たらいいか迷う。役名で言え。

・ここの流れを見守るのに必死で最近まであんまり意識してなかったのですが、よく見るとメガネのよっちって相当イケメンですよね!(はやく気づいて!)

・だいもんがタソの背中に乗って歌ってるとき、きらり・よっち・ネコくんが合いの手的に「チャチャチャ」と手を叩く動きの全力っぷりに震える。お尻めっちゃ出てる!背中めっちゃまっすぐ!

・どこもかしこも面白いんだけど、やっぱりだいもんの圧倒的な歌唱力があるからこそ、これだけナンバーとして楽しいんだよなあ。と、だいもんの「俺は夢を売る男♪」の歌い上げを聴くたびに思ってます。

・ところでブルーザーを一発で打ちのめせるベネディクト様って実はあそこにいる誰よりも強いと思うの。

・ナンバー後のウッズ夫妻とのやり取り、みんなシリアスにやってるんだけどけっこう汗かいててかわいい。
 だいもんの「その浄財でぬくぬくと生きてきたんだろうが」の言い方が大好きです。

・よっちの「ストップ!」っていう声と表情と手振り(両手を上に掲げてアワアワ)が超よっちっぽくてかわいいよね。

・最後にさあやのコメディエンヌぶりを堪能できてうれしい。毎回のアドリブが芝居の流れを壊しすぎることなく、しかもバリエーションに富んでて楽しいです。らいらいやマキシムボーイとの連携プレーもかわいい。たまに旦那さん(らいらい)に振ると「カニさんだぞー」ばっかり出てくる、というキャラ立てもGJ(笑)

・らんちゃんの衣装、ここのダークグリーンのツーピースがいちばん好きかも。髪型も大人っぽくて好き。地毛なのに、毎回ほぼ同じ形にアレンジしてるのがすごいなあ。

・ここでのキスシーン、ムラのときはだいもんの手がらんちゃんのお尻まで及んでいたのに東京ではおとなしくなったのがちょっと残念(笑)
 でもやっぱり、キスしてるときのだいもんの手が好き。横顔も好き。特に、テスにキスをそらされたときの顔の角度と軌道(?)がめちゃくちゃ大好きです。頬骨がスッとテスの顔の横を滑っていくみたいな…(どんなだ)

・小池せんせいは「可及的速やかに」という表現が好きなのだなあと思いつつ(シュトラッサーとか)、リングケースにくちづけしながらセリ下がっていくベネディクト様を見届けたらオペラは可及的速やかに下手花道に移動!


 ということで、また切ります。こんなペースで公演中に書き終われるのだろうか。
posted by 白木蓮 at 23:46 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 09, 2013

南太平洋

 星組青年館公演『南太平洋』を観てきました。

 評判どおりふうちゃん主演で、評判どおりふうちゃんが上手くて、評判どおり支え役に徹したトド様がめちゃくちゃかっこよくて、評判どおりさやか・みきちぐ・ヒロさんが素晴らしくて、評判どおりえまさんも素晴らしくて、評判どおりナンバーが素敵で、評判どおり海兵のみなさんがイケメンで、評判どおり娘役ちゃんの水着がエロかわいくて、つまり評判どおり楽しかったのですが(みずから情報を取りに行こうとしてなくても事前にこれだけの情報がインプットされてしまう現代社会ってすごいな…)
 しかし、やっぱり原田くんの演出はどうも肌に合わないなあ。とまたしても感じた公演になりました。

 ナンバーが(すごい名曲揃いなのですが!)どれも長くてゆったりしているので流れが止まって眠くなるとか、いちばん乗り越えるのが大変である(と私には思える)意識レベルでの差別問題が超あっさり解決されちゃってるとか、マカゼさんがフラグ立てるだけ立てといて死ぬ場面もなく「死にました」と事後報告されてるとか
 元のミュージカルがそうなってるんだよって言われたら多分そうなんだろうけど、でもなんか、タカラヅカでやる以上はもうちょっとアレンジしてもよかったんじゃないの?という。
 原作者サイドで変更が完全NGだったのかもしれませんが、それにしても本当に台本どおりの事象が粛々とスムーズに進んでいくだけで、演出のキモというか軸というかこだわりポイントがどこにあるのかまったくわからなかった…。原田くんがこの『南太平洋』という作品をどうとらえてどう伝えたかったのか、が見えなくて、これなら原田くんじゃなくてもいいじゃん!と思ってしまいました。あ、でも他の人だと自分の趣味嗜好でアレンジしたがっちゃうからだめなのか。何も表現「しない」ことにこそ原田くんの価値があるのか、もしかして(笑)

 フィナーレで最後に登場するのがトド様であることに違和感を感じるほど「ふうちゃん主演」になってるのも、たとえば妃海風を育てたい!とかサポート役に回る轟悠を見たい!とか明確な意志があってのものではなく、「原作どおりやったら娘役が主演になってました」みたいな流され感があるのがなんとも…。いや、結果としてふうちゃんは上手くてチャーミングなヒロインだったし、トド様もめちゃくちゃかっこよかったのですが。ただ、やっぱり娘役が活躍することと娘役が主役であることって違うと思うので、ここまで完全に「主役」だとやっぱりタカラヅカとしてはあんまりバランスよくないかなあ。と個人的には思いました。そういう目的の公演です!ってことなら別にいいんだけど。

 そんなこんなで、楽しいけどタカラヅカでやる意義が果たしてあるのか…?という疑問が抜けないまま観ていたらば
 マカゼきさきの場面が始まった瞬間に全力で覚醒しました(笑)
 マ、マカゼさんかっこいい…!!きさきあいりちゃんめちゃくちゃかわいい!!!なんだこのタカラヅカ!!!たしかにバリハイって夢の国だわ(笑)
 あまりにも夢々しく美しいタカラヅカっぷりに、取り憑かれたようにオペラで追いまくってしまいました。はーかわいかった。かわいかった。かわいかった。

 それだけに二人のラストは切なかったなあ…いろんな意味で。もちろん最終的に結ばれないという結末も切ないんだけど、ポリネシアンのリアットとは結婚できない、と言うマカゼさんがトド様の歌を聴いたらさしたる葛藤もなくあっさりその問題を乗り越えてたことも切なかったし、マカゼさんの死に際が見られなかったことも切なかったです。ていうかびっくりした(笑)
 でも中尉さんの死を理解できていないリアットの表情がほんとにかわいくてほんとに悲しかったし(たぶん察してくださる方も多いと思うのですが、私はああいう表情ができる娘役ちゃんがだいすきです!)、リアットを抱きしめるネリーの表情もまた本当によかった。そしてフィナーレで中尉さんとリアットが手をつないでるのを見て、よかったねえええと涙してしまいました。

 中尉さんにしてもネリーにしても、前述のとおり「差別問題を乗り越える」ところがどうにもスムーズすぎて理解が追いつかず、おかげで最後まで取り残された感が大きかったのですが(苦笑)
 まあ、古きよきブロードウェイミュージカルだしそういうものなのかなあ、ということで。
 装置や音楽がきれいで、ラスヴェガスのネオンを見慣れた身にはたいへん癒された公演でした!

 …それにしてもさやかさん素晴らしかったなー。乳母たのしみだなー。
posted by 白木蓮 at 15:31 | 星組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 08, 2013

オーシャンズの壺1

 花組公演『オーシャンズ11』のツボ、書ききれない気もするのですが思いつくままにぼちぼち吐き出していこうと思います!
 初見メモはこちら。大劇場終盤でのメモはこちらです。


・今回の開演アナウンス、いままでに聞いた蘭寿さんの開演アナウンスのなかでいちばんトーンが低い気がする。低くて、艶っぽくて、エロい!この時点ですでにときめきが止まりません!

・短いオケの前奏が終わり、暗がりでオケボックスから銀橋に出てくる蘭寿さん。
 ピンがつくと「812」の番号をつけた囚人服の蘭寿さんが立っているわけですが、
 …囚人服のミスマッチ感がすごい(笑)
 このあと早替わりするんだから当然とはいえ、首から上のキメキメぶりと下の薄汚れたダボダボルックが似合ってなさすぎて!しかし囚人服でもスーツを着てるかのごとき(いや実際着てるのだが)ドヤ顔でかっこいいポージング。さすがです。

・ここの看守(?)の声、誰がやってるのかずっと分からなかったのですが和海ボーイなんですね。ええ声ハンターだなあイケコ。

・ニック弁護士(notフェニックス・ライト)のふみかが笑ゥせぇるすまん的なうさんくささで好き。

・銀橋にひとり残ってからの蘭寿さんのモノローグがかっこいい。特に「…笑わせるぜ」の声のトーンとすくい上げるような目つきが…好きすぎる…!!!!

・そこからの音楽の入り方とか、スーツに変身する瞬間とか、本当に何度観ても新鮮にときめく。大劇場ではラブ一郎先生が俊敏に引き抜きをされていたと思うのですが、東京は西野先生じゃないのがちょっと淋しい(笑)

・Fate Cityのはじめ、銀橋から本舞台へ行く蘭寿さんが花道のスロットマシーンに手をかけるといっせいにスロットが回り出すのがなんかすごい。凝ってる。

・今回全体的に蘭寿さんの英語の発音がよくてびっくりしているのですが(失礼)、「Fate City」のFのところで絶対ほっぺがふくらむのが可愛いですよね!「フオッ!!」のときと同じ感じで、毎回律儀にふくらむんですよね!

・そんなFate Cityはどこを見ても本当にかっこよくてかっこよくてかっこよくて…
 スーツの花男がずらりと並んだ光景って本当に無双!無敵!圧巻!
 個人的にはやっぱり、「よっちがキキちゃんとシンメで蘭寿さんに絡んでる」っていうのが大ニュースです。キキちゃんだよ!しかも外側のシンメは水美柚香だよ!この並びだとよっちが若手スター枠だよ!ひいいい!!

・蘭寿さんの「それでも男は、ノブをまわすゥ!」が大好き。「ま」の前にちっちゃく鼻にかかった「ン」が入るところが(笑)

・みつるきゅん&みーちゃんもめちゃくちゃかっこいい。本編のかわいいみつるきゅんがFate Cityではキメキメなのもいいし、みーちゃんはなんかもうひたすらエロい!前髪もだけど、動きに独特のタメがあってそこから色気がだだ漏れてる!みーちゃんの身体の使い方好きだなあ。動きすぎないんだけど、動かす空気がすごく大きい。

・みちこさまが出てくる直前の蘭寿さんのソロが大好きです。上半身をガクガクガクッとシェイクするとことか、両手首をブンブン振りながらステップ踏むとことか。

・オーシャンズ11が揃って並んだときに、ポケットに手を入れたまま踊るところがたまらなくテンション上がる。手を使わないぶん足の運びとか肩の使い方とか表情とかにそれぞれの個性が出ていて、でもチーム感もあって、かっこいい…!!

・なんかこのあたりでいつもハクハクしすぎて意識が遠のいてて(しっかり!)、気づいたらもう蘭寿さんがひざまずいて上着広げてキメポーズしてます。

・…からの転換、スロットマシーンの前に腰かけてウインクしながらスーッと運ばれていく蘭寿さんが、すっごいかっこいいんだけど遊園地の乗り物に乗って「おかあさんみてみてー!」って言ってる男の子みたいなハシャギ感もあってすっごいかわいい。

・私ビューとしては(何その説明)、Fate Cityから蘭寿さんを追い、ウインクをキャッチし、ハケたのを見届ける…が早いか入れ替わりで登場するテーラーさん(よっち)へ瞬間移動です。がりんから「ハロー、支配人!」って紹介してもらえてて胸熱…!
 前回も書いたように、ビジュアルや空気感にかなり支配人らしい余裕と落ち着きが出てきて、だからこそおのぼりさんの記念撮影でピースしちゃうテーラーさんがかわいくて仕方ない。あとボス(ベネディクト様=だいもん)が登場するときのドヤ顔ね。

・ベネディクト様が出てくる瞬間の胸の高鳴りをどうやって伝えよう。ベネディクト様の立ち姿がどんどん艶を増していて、なんかもう一目見るだけでときめく。Fate Cityで男役ほぼみんなお目見えしてるけどだいもんは出てないので、「やっと会えた!」感がすごい(笑)
 ここの音楽も大好きです。というか記者発表のナンバーがナンバーとしてすごく好きで、わりと日常的に口ずさんでます。「あたらしいホテルのコンセプトは♪どんなホテルつくるの♪それはエコ♪エコ!?♪」みたいな一人二役。大丈夫かな私。
 だいもんは歌がうまいだけじゃなくて「歌の内容を伝える」スキルにすごく長けている人だと思うので、歌詞が明瞭に伝わってくるのが心地いいんですよね。あとかずさよしき氏の「具体的にはどんなエコを?♪」は高確率で脳内を回る(笑)

・びっくくんの「地上の天国それがパラディッソ♪天国と楽園どこがちがうの♪」も大好きなのですが、何よりも気になっているのは、だいもんに接近する瞬間のびっくくんの膝折りです。む、娘役さん並みの気遣いとスキル…!

・がりんは今回すごく突き抜けて良くなったなあ。今までは、かわいいけどまだまだ女の子っぽい…と思うことも多かったのですが、がぜん男らしくなったし、歌とかダンスとか男役としてのアピールとか全部ひっくるめて、舞台にいることが楽しそうだしイキイキしてる。観てるこっちも楽しい。一時期オープニング以外は歌わないようになってて心配したのですが、復活したようで何より!

・ベネディクト様の説明するエコホテル概要が、外壁がソーラーパネルとか、アルプスと同じ水が部屋に湧いてるとか、ホテル内の木から自由に果実を採って食べられるよ☆とか、わりと「小学生に『かんきょうにやさしいホテルをそうぞうしてみましょう』という自由課題を出したら出てきた答え」的発想なのがかわいい。このへんがめちゃくちゃ小池せんせいっぽくてかわいい。
 そしてアルプスのあたりで手をクルクルしてSAGIRIダンス踊ってるよっち。超うれしそうに踊ってるよっち。
 か…か……かーわーいーーいーーーー!!!!!

・大劇場初日はまだヴィクトリアンジャズの記憶が新しかったので、「ちょwwまたべーちゃん記者がだいもんに突撃インタビューしてるwww」と思ってちょっとウケました。一瞬だいもんにポーッとなっちゃうべーちゃんかわゆい。

・今回どうしても男役のほうが役が多いのでモブは娘役ちゃんに回りがちなのですが、おかげでセクシーすぎるディーラーのしょみちゃんとか、美人すぎるベルガールのせいらちゃんとかレンナちゃんとかをまじまじと観察できて幸せです。

・らいらいさあやがあの鮮やかなグリーンジャケットをナチュラルに着こなしててすごい。タカラジェンヌすごい。
 ふたりのリア充っぽさが好きだなあ。なんて言ったらいいかわかんないんですが、良い人とか悪い人ではなく、いい意味でごく普通のリア充なんだよこの人たち!ほんとに「妻とボランティアの皆さんと、コロラドの森の視察に来ています」とかフェイスブックに書いてそうなんだよ!(←フェイスブックに頻繁に投稿する人=リア充、という歪んだ認識)(もちろん「ほっ!」て言いながら木を植えてる写真つきです。)あの空気感を舞台で出せるのがすごい。

・ついったーでも書きましたが、そのあとのりりか記者のソロがずーっと「パラディッソの人気スターは遊女のクイーンダイアナ♪」に聞こえてて、本当はなんて言ってるんだろう…と真剣に口ずさみながら考えた結果、「イリュージョンのクイーンダイアナ♪」か!と思い当たりました。はやく気づけ。
 東京での代役はさほゆかりちゃん。初日付近は緊張ゆえかちょっと音を外してるときもあったけど、最近はどんどんパンチが効いてきてていい感じです!

・いろんな衣装をとっかえひっかえして出てくるからつい見過ごしがちだけど、ダイアナのあの紫の衣装すごいですよね。あれを「普段着」っぽく着こなせるイティカさすがすぎる。

・それまでは余裕こいてるのに、テスが登場する瞬間に我を忘れた感じになるダニーかわいい。口元ゆるんじゃってるし、恍惚とした顔でずーっとテスのことを見てるのが本当にかわいい。

・登場時のテスに感じる既視感はひょっとして…由紀さおり…!と気づいた瞬間の腹オチ感がハンパなかったんだけど、あの白くてまろやかで福々しい感じ(もちろん太いとかではなく、なんていうの、女性らしい癒しオーラ?)がすごい似てる!って思うんだけど、なんか怒られそうな気がする。気持ち的には全力でほめてます!

・マキシムボーイのキャラ立ちがいいなあ。部外者に「こないだまでダイアナが一番だったんだぜ」とか、いらんこと言っちゃう感じがとってもマキシム(笑)。和海ボーイの腹黒そうなロン毛も好き!

・みちこさまの声で「俺がムショに差し入れたクッキー届いたのか?」って言われると、北翔さんが手ずからクッキーを焼いたとしか思えないですよね^^ ぜったい超おいしいですよね^^^^

・エルチョクロのべーちゃんがわたるひびきくんを手玉に取ってる感じが大好き。やはりべーちゃんは男役を転がしてなんぼだと思う(笑)

・「相変わらずいい服着てんな」「おまえこそ、ムショ帰りには見えないぜ」「だろ?」の「だろ?」が大好物です。

・ところでダニーのスーツにはどれも右ポケットが2つ付いているということについ最近気づいたのですが(いままで顔と開襟しか見てなくて本当にすみません…)、あれはチェンジポケットっていうんですね。お釣りのコインとかを入れる用のポケットらしい。つまりチェンジはおつりの意であって、別に中に入れば痩せたりイケメンになったり姫花に変身したりできるわけではないらしい。

・「チャールズさんはあんたのサインが必要なんだよ!」のあたりのBGMの入り方がたまらなくワクワクします。いや、リカルドさんの状況を考えるとワクワクしてる場合じゃないんですが。

・蘭寿さんも強そうだけど、マキシムボーイタソの殴られ方もすごくうまい!

・ここの一連の流れといい、尺取り虫といい、ボブってマキシムの持つ瞬発力が存分に生かされた役だなあ…(しみじみ)。東京では和海ボーイも尺取り虫を習得してて愛おしい。

・蘭寿さんの「Never Give Up」の言い方が大好き。特に「Up」でちょっと声を放り出す感じになるところが(わかりづらい)

・最後のスキャット(?)からの「…Yeah」は何度観てもモジモジ赤面してしまうのですが、高翔さんはじめ、みんなが赤面せずに「Yeah」と返してるのですごいなあと思う(あんた蘭寿さんを何だと)


 というわけで、さっぱり進んでない上に面白くなくて恐縮ですが(笑)いったん切ります。
posted by 白木蓮 at 23:12 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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