February 25, 2013

新たなるシャイニングリズム

 雪組中日劇場公演『Shining Rhythm!―新たなる誕生―』の話。
 正直、やっぱり胸がギュッとなるところは多かったです。キムミミのシャイニングリズムが大好きだったし。思い出ひとつひとつがキラキラしてるし。大劇場公演ではじめて観たとき(つまりキムラさん退団発表前)、楽しすぎてテンション上がりすぎて終演後すれちがった中村Bにうっかり話しかけそうになった記憶も鮮明だし。(迷惑)
 キムミミのことだけじゃなく、あのときはオヅキさんがいたなあとか、あのときはせしるが男役だったなあとか、ついつい思いを馳せてしまうところはたくさんありました。

 しかし。
 壮一帆さんのオリジナリティたるやハンパない…!!!
 今までにも何度も書いてるけど、再演でもなんでも、今までのイメージや雛型に引きずられることなく舞台を「壮一帆色」に染められるのって本当にすごい才能だと思う。観ながらいろいろ考えるところはあっても、最終的には壮さんの笑顔に引き込まれて、壮さんのシャイニングリズムを楽しめました。
 もちろん、自分の記憶のなかに「雪組の壮一帆さん」の姿が厳然としてあるので、違和感が少なかった…というのもあります。いろいろなことが変わっているし壮さん自身も2006年よりずっと大きく立派になっているわけだけど、でもやっぱり、雪組の空気のなかにいる壮さんがなつかしいなあと。そこにナガさんがいてくださったこともすごくうれしかったです。

 というわけで、こちらも憶えていることを箇条書き。


・とりあえず幕開き、ナガさんとハッチさんのシンメに盛大にたぎった!すごすぎる同期シンメ!しかもいわゆる専科さんぽい立ち位置じゃなくて、完全なる群舞でバリバリ踊ってはる…!!

・思えばシャイニングリズム初演の千秋楽、「こんなふうに組子とガンガン踊るナガさんはもう二度と観られないかもしれない」と涙ぐんだものですが…まさか同じ作品で、しかもハッチさんも一緒に、踊りまくるナガさんを観られるとは。神様って粋なことをしますね。

・プロローグのおもしろい振りがまた観られてうれしい。そしてあの振りを踊る大ちゃん、の図が俺得すぎてつらい。

・初演と同じ振りを踊ってるはずのあすくんが、初演よりもはるかに男役らしくかっこよくなっててびっくり!
 あれからまだ1年経ってないけど、本当に成長著しいなあと思います。若いってすばらしい。(目を細めつつ)

・ついったーでも呟きましたが、壮さんの客席降りハイタッチが斬新すぎてすごかった。手を合わせるというよりも叩きつける的な(笑)。しゃあないなーそんなに触りたいんやったらひっぱたいたるわ!ほれほれ!(ピシャピシャ)みたいな。あんなにドSかつ雑なハイタッチは初めて見ました^^^^
 かと思えば時折ニカッと笑いかけてみせたり、両手を出して待ってるお客さんにはあえて手を出さずウインクしてみたり。さすがです!壮さん!

・いろいろ顔ぶれが変わっている中で、同じポジションを守っているチギタさんの安定感がよかったなー。美しいのはもちろんのこと、やっぱり初演のときよりも余裕や貫禄が出ていて頼もしかったです。

・というわけでシャイニングクールリズム。
 チギタさんかっこいい!あんりちゃんかわいい!
 あんりちゃんのロリっぽいビジュアルと、がんばってハスキーめな声を張っている歌と、ちょいちょい繰り出すウインクに私はメロメロです。かーわーいーいー。チギあゆは対等な感じだったけど、あんりちゃんだと少し幼いぶんチギタさんの包容力が増したように感じられて、そんな雰囲気も好きでした。

・チギあんり以外もかなり顔ぶれや組み合わせが変わっていて新鮮だったのですが、中でもがおりん&うきちゃんコンビがアダルトで色っぽくてすごくよかったー!うきちゃんああいう衣装とかダンスがすごく似合う。そしてセクシーうきちゃんを余裕で受け止めるがおりんがかっこいい。

・ナガさんのバーテンにまた会えたのが本当に本当にうれしかった。
 ゆめみさんポジはヒメ様。ゆめみさんはわりと傍観者というか、ダンサーたちの「一歩外側にいる人」という雰囲気だったけど、ヒメ様は現役感バリバリ!(笑)お客さんというよりはガールズのリーダーっぽい感じで、クラブ全体の空気がヒメ様の歌声に牽引されてるようなところもあり、人が変わるだけでこんなにも違うものなんだなあと感心しました。

・あすくんは初演と同じくすずちゃんとペア。立ち位置に行く途中であんこちゃんの頭をポンッと叩くのも健在でうれしかった(笑)

・しかしこの場面、思いのほかオヅキさんを観てたんだなあ…とあらためて思ったりもしました。ちょっと崩した振りを踊ってもラインの乱れない、あの肩と背中が大好きだったな。

・代わりに大ちゃんとかキングとかがメンバー入りしたおかげで、お祭り騒ぎ感が増しててやっぱり楽しかったのですが!(笑)

・スパニッシュはまるまる差し替え。振付のテイスト自体は前と似てたので、おなじ佐藤先生かな?あの振りの感じがすごく好きです。

・壮さんスパニッシュの衣装が似合ってかっこいい。
 あと、壮あゆの影のような感じで踊りまくる翔&ひーこコンビがすごく素敵だった!翔くんのダンスは華やかだし、ひーこちゃんの動きは本当にひとつひとつが相手役さんに吸いつくかのように軽やかで自在。見た目のバランスもよくて、かわいい同期コンビでした。

・場面の終盤、1号セリ(中日ではなんて呼ばれてるのか分からないけど)が下がっていったときから「来るぞ来るぞ来るぞ…」と身構えていて、いよいよ中詰めの音楽がイントロドンした瞬間「オヅキさん…!」とちょっと涙目だったのですが
 後ろ向きでセリ上がってきた鳳翔大さんがこっちに振り返って「オールルルルルァァァァ!!!!!」と叫んだとたんに全身の水分が蒸発しました。すべての感傷が一瞬にして吹き飛んだ!大ちゃんまじ天使!\(^o^)/

・せしるが娘役ちゃん引き連れてたところは、がおりん。ここもなんだか感慨深かった。チャラい男役せしるはあのときが最後だったんだよなあ…観てたときはそのことを知らなかったんだよなあ…。

・コマつんポジはキング、まっつポジにコマつん。このへんの流れ本当に好きです。センターでまっつステップを踊るコマつんがかわいかった☆

・そしてチギミミターンがまさかのハッチさん&みとさん!!!
 びっくりしすぎて毛穴開きました(笑)。いやあ、素敵だったわ…。ムーディな感じではなくあの軽やかでエネルギッシュな曲だからこそのよさ、というか。

・そのあとに新場面というか、前回なかったフレーズを挿入する形でチギあゆターン。今までにも何度も組んでいるふたりだけに、チギタさんがあゆっちに「おめでとー!」って言ってるかのような振付がかわいくて印象的でした。

・キムチギが踊ってまっつさんが熱唱してたところは、壮チギが踊ってヒメ様がスキャットで歌う感じ。
 キムチギはわんこ同士がゴロンゴロンって感じでしたが、壮チギはなんていうか、「舎弟」感が…(笑)。壮さんのアニキっぷりとチギタさんの「ついていくッス!」な感じがなんともかわいい。キムチギと同じく色気はあんまりないけど(笑)、そこが男子校っぽくていい!

・そのあとの群舞でもあすくんの男役としての色気増しっぷりに感動。安定のおばちゃんモード。

・客席降りは、全員降りちゃって舞台が無人になるので2階が完全に取り残されるのがちょっと残念だったかなあ。1階で観たらめちゃくちゃ楽しかったけど!

・キングあゆの場面は、キングと夢華さんに。
 ここ、曲が変わってたんですが、よくもまあこんなに似た曲調のを見つけてきたな!と感心するくらい前回とそっくりのムーディ歌謡曲だった(笑)。ラブシンフォニー中詰め後のみわさんソロでもそんなようなことがあった記憶…。
 ただしテンポは前回より格段にアップしていたので、そのぶん観やすかったです。

・闇のまっつソロは翔くん。咲翔のダンスは、橘くんととわきくん。
 どうしても耳がまっつの声を憶えているので比較してしまうところはあったものの、翔くんはすごくがんばってたし良くなってたと思う!丁寧に声を出しているのが伝わってきた。

・光の壮さんも、歌はやっぱりキムラさんの独特の歌い方が印象強かっただけに少し心配しちゃってたのですが
 壮さんの存在そのものがまさに「光」で、あのペカーッとした明るい輝きが舞台全体を包んだときに「うおお、光だ!」と思いました。有無をいわせない、光。まさしくトップスターの光でした。

・あのゴールドベージュのお衣装で踊る大ちゃんが、すごく私のイメージする鳳翔大さんだった(笑)

・Once in a Lifetimeのイントロ、大劇場や東宝でも耳にするたびに幸せと淋しさが入りまじった気持ちになったものですが、コマつんの組替えを前にあの音楽を聞くとなんだか本当にグッときてしまって…。
 ちょっと泣いた。コマつんのあったかい歌声が大好きです。

・さらに、
 ロケットボーイがあすくん!!!
 とにかくうれしいし、感動したし、イキイキとはりきってがんばってる姿が愛おしくて、これまた涙が。。あの柔らかな歌声をソロで聴けたことはもちろんですが、舞台の真ん中で、華やかなピンクの衣装で、精一杯歌い踊ってるあすくんを観られたことが本当にうれしかったです。両脇のロケットガールがさらちゃん&あんこちゃんと、同期のかわいこちゃん二人だったのもよかったなああ。
 あれだけ歌ってロケットで脚上げまくって、たぶん体力的には相当きついと思うんだけど、最後のポーズの「やりきったー!」って感じのキメ顔がたまらなくかわいかった!いい笑顔だった!

・とにかくパダンパダンの曲と振付が大好きすぎるので、また観られて幸せ。
 パダン!パダン!は誰を見ようか迷ってるうちに終わってしまった感もあるのですが(えっ)、大ちゃんのパダン!パダン!はしっかり捕獲しました。大ちゃんまじ天使(*´∀`*)

・「踊り明かそう」、みみちゃんのところはあゆっち、がおりんパートはそのままがおりん、咲奈さまパートはがおりん+月城くん・橘くん・とわきくん(たぶん)。月城くんの、美しくてかっこよくて安定感あるのにショーでよくよく見るとちょっぴりどんくさいところが大好きです!かわいすぎる!

・初演で退団者&組替えメンバーが踊っていたところをチギタさんが一手に引き受けていて、そこでもなんか泣きそうになった。
 ひとりで、舞台のセンターに躍り出てくるチギタさんの姿が本当に晴れやかで美しくて…
 これまでもこれからも、雪組になくてはならない人だとあらためて思いました。組の体制が変わったり同期の組替えがあったり、大変なことも多いかもしれないけれど、今後ますます輝く姿を楽しみにしてます!

・デュエットダンスはお披露目らしからぬ(笑)大人っぽい雰囲気で、壮あゆに合っていて素敵でした。あゆっちが壮さんの足元にひざまずくところが、「まいったかー!」「まいりましたー!」って感じで好き(おい)。かと思えば壮さんがあゆっちの手にキスしてたり…That'sアメとムチ!

・パレードの最後、大きな羽を背負って登場した壮さんが「新しく生まれた雪の結晶が白く輝く…」みたいな歌詞(うろおぼえ)を歌っているのを聴いて、やっぱりウルウルしてしまいました。
 雪組トップスター就任、本当におめでとうございます。
 壮あゆ率いるこれからの雪組も楽しみです。
 初日あけてすぐ観劇したはずなのに、ようやく書き終わってみたら公演もあと3日。皆さん最後まで名古屋を満喫してきてくださいませ!
posted by 白木蓮 at 20:23 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

February 17, 2013

若き日の唄は忘れじ

 雪組中日公演『若き日の唄は忘れじ』の話。
 初演は観ていませんが、台詞や所作や背景のひとつひとつに日本らしい情緒があり、しみじみと美しい作品でした。
 壮さんのすっきりと潔い立ち居振る舞いが、すごくこの作品に合っていたような気がします。潔く、静かで、端々からほんの少しだけにじみ出る情念。壮さんは日本物が似合いますね。剣道部出身ということもあってか腰が決まって立ち回りも美しく、「日本物の雪組」のトップお披露目をこの作品でできて良かったなーと思いました。トップスター就任本当におめでとうございます!

 以下、順不同に脈絡なくメモ。


・宝塚一かしわもちの似合う男役、チギタさん。チギコマかわゆい。\ふんけい!ふんけい!/

・「島崎、おまえ剣はやめたほうがいい。はっきりいって才能がない」
 のバッサリぶりがものすごく壮一帆さん^^

・「ちょww 大ちゃんが師範代www」と登場時にはちょっと肩が震えたのですが、立ち姿がすらりとして目立つし、大きさと鷹揚さがよく出ていてステキな師範代でした。念願の日本物できてよかったね、大ちゃん!

・あゆっちかわいい。ねねあゆよりあゆさらのほうがリアル姉妹っぽい(笑)。丸くてモチモチしてる感じが。

・最後にもう一度「こまがたくんとあやなぎくん」を見られてよかったです!今回のあやなぎくんも絶好調に「ならず者の翔」です!

・お祭りの幻想場面で笹舟に乗ってくる壮さんの、ペカーッとした笑顔がもう壮さんめっちゃ壮さん!!!!と悶絶した。笹舟に乗った王子様!\(^o^)/
 しかもあれ、幻想のまま場面が終わるんじゃなくてもう一度現実に戻るのが個人的にすごいツボで。
 あ、あくまでも現実のはざまなんだ!壮さんもあゆっちもずっとここにいる設定なんだ!ていうことは壮さんが途中でハケたのは、ただひたすら「笹舟に乗るため」なんだ!っていう…。伝わりづらいツボですみません。

・「何も恥じるようなことはしていない」と言うものの、はっちさんの場合ふつうに悪事に手を染めててもおかしくない凄味があった(笑)。男ふたりに呼ばれて裏へ行くところ、完全に裏社会の匂いが…。

・しかしはっちさん・みとさん・壮さんの親子ってものすごいデジャヴュと安定感で(笑)、あらためて壮さんおめでとうー!と思ったのでした。

・ヒメ様のおばあちゃんがシリアスでなんか違和感(笑)。JINのぶっとんだおばあちゃんも好きだったけど、シリアスなおばあちゃんもよかったです。
 そしておふね様が怖いのなんのって…!あゆっちどころかむしろ香音くん(←殿様)の身すらあぶない!!

・遺骸が乗った車を壮さんが淡々と引いていくくだりで、『オグリ!』の照手姫がお車を引くところを思い出してちょっと涙目になってしまった。ちなみに先日出た『オグリ!』DVDは発売日に買ってきました。どんだけ好きやねん。

・つねづね月城くんって壮さんに似てるよなあと思っていたのですが、まさかの壮さんVS月城くんでタイマン張る事態に(笑)
 似てる!やっぱ似てる!とひとりでニヤニヤしてしまった。そのうち兄弟役とかやってほしいです。

・コマあんりかわいいよー。デレデレ。

・いつのまにかがおりさんの重鎮感が大変なことになってた^^ 頼もしい!

・手紙の朗読と盆回りで場面がどんどん転換していくところが秀逸だなあと思ったのですが、特に、このみちゃん(あゆっちのお母さん)の声がすごく印象に残りました。柔らかい綺麗な声なのはもちろんのこと、その柔らかさのなかに強い「家のくびき」を感じる。愛情に裏打ちされているからこそ余計に逃れられない母親の念、血の枷、のようなもの。

・さらさVSカレンの図が強そうすぎてすごい。キングひとたまりもない(笑)。ぜひ歌対決していただきたかった!

・暗闇に声だけ聞こえてきてもすぐに分かるあすくんの美声。青天もイケメンであった…(デレデレ)

・ここでぶち込まれたチギコマの友情に涙腺決壊してベソベソしてたらさらにコマあんりが投入され、やばいあんりちゃんカッコイイーーーーー!!と泣きながら笑いました。

・子だくさんなチギタさんかわいい!どんな肝っ玉母さんなんだろう!って思ってたら女房はひーこちゃんでちょっと意外だった(笑)

・自分の花嫁衣装のふところからコマつんのメガネを出してあげるあんりちゃん。いい奥さんすぎる!かわいい!

・ナガさんが壮さん・逸平・与之助に言う「励めよ」が、新しい雪組トップの壮さん、それを支えるチギタさん、そして月組へ旅立つコマつんへのエールのようで…泣けました。
 ナガさんがJINにいてくれたこともうれしかったけど、中日にも来てくれて本当によかった。

・ラストシーン、新生コンビなんだけどいい意味で初々しくない(笑)というか、「それぞれに別の人生を生き、長い時を経て邂逅した幼なじみ」感がちゃんとあったのがよかったなあ。壮さんの、研ぎすまされたような静謐が印象的でした。「そうできなかったことを、一生の悔いとしております」というような台詞が好き。
 終始静かだからこそ、
 「思い残すことばかりです」
 の一閃の激しさに胸を突かれました。


 観劇からあっという間に10日以上経ってしまい、すでに記憶がおぼろげなのですがいま思い出せるのはこんな感じです!
 新しい雪組を、良い作品で観ることができて幸せでした☆ ショーの感想はまたのちほど。
posted by 白木蓮 at 18:33 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

February 12, 2013

オーシャンズ11初見メモ

 たいへんご無沙汰しております。
 花組『オーシャンズ11』、初日を観てきました。

 諸事情により初日1回きりの弾丸ツアーで、今後しばらく遠征の予定もないのでだいぶ適当な記憶なのですが
 いやあ、とにかく、

 かっこよかった……!!!!!!

 この一言に尽きます。
 蘭寿さんエロかっこいい。だいもんカッコかわいい。みんなキメキメでかっこいい。花男inスーツって無双!!!

 組の顔ぶれの変化もあるし、作品自体の特長でもあるんだけど、とにかく下級生まで出番がいっぱいあって、見せ場を与えられて、それぞれにカッコつけてがんばってる姿が本当にかわいくてかわいくて愛おしかったです。オーシャンズメンバーはもちろんのこと、他の人たちも(特に男役さんは)いろんなところで大活躍してて楽しかった!
 全体的なトーンとしては星組版と比べて堅実というか、きまじめ(笑)な印象を受けました。これはだいもんベネディクトによるところも大きいかも。ベニーベネディクトはいろんな意味でキレてる人だったけど、だいもんベネディクトはすごく勤勉かつまっとうに出世してきたビジネスマン、て感じなので(笑)。彼が生い立ちを語るところなんてすっかり感情移入して応援したくなっちゃったよ!テスに対するふるまいや眼差しも紳士で誠実でときめいちゃうよ!「夢を売る男」っていうキャッチフレーズも、だいもんが言うとウォルトディズニー的ステキ感が漂うよ!
 なんといってもだいもん・よっち・ネコくんが並んだときのお役所感がすごい(笑)。よっちiPad(むしろあえて「タブレット端末」と呼びたい)似合う。そしてきらりがひとりめっちゃ悪役っぽい(笑)
 悪役チームのきまじめさゆえに蘭寿ダニーのアウトローぶりが際立っていて、いやいや法律的にも道義的にも絶対いちばんのワルはダニーですよね^^^^という感想を抱かせるところも、星組版とはちがって面白かったです。

 オーシャンズメンバーもかわいかった…。水美柚香がふたりでお尻フリフリしてたりジャレ合ってたりおそろいで変なヅラとヒゲを装着してたりして、なんかもう私は幸せです。キキちゃんも華やかでよかったし、みーちゃんやたらと色っぽくてカッコイイし、みつるきゅんがまじで可愛いし(衛布さまが紅林なみのかわいさに変身しておる!何事!)、おじさまたちも素敵だし。アキラが「年かさチーム」と「若者チーム」のちょうどまんなかっぽいところにいて、あの中間管理職的たたずまいがなんともいえずアキラ!と感銘を受けました。調整型というか(笑)
 あと、緊張もあってか全体的におとなしめだったメンバー紹介において、ふじPリヴィングストンがひとり突き抜けてて楽しかった!あの流れを受けたみちこさまもさすがだった!
 初日もかわいかったけど、みんなこれからどんどん良くなっていくんだろうなあ。楽しみです。

 らんちゃんはテスのキャラじゃないのでは…と観る前には危惧していたのですが、ちゃんとテスだった!ヴェガスのカジノやショービズの世界に染まりきらない、純粋で清廉な雰囲気がよかったです。若いし潔癖だけれど「幼い」印象ではなかったし、背伸びしてる感じもなくて自然だった。蘭寿さんとも、年は離れているけどちゃんと夫婦に見えた。
 見た目的にも、一時期より少しだけ肉が戻り、ボディラインに女性らしい丸みが出たのがすごくいいなあと。胸もがっつり入れてて(笑)でもいやらしい感じじゃなく、清潔な色気が感じられて好きでした。

 蘭寿ダニーについてはひたすら「かっこいい…エロい…かっこいい…エロい…」の繰り返しだけで終わってしまい、細かいところ全然観られてないので、また回数を重ねてからじっくり語ろうと思います。とりあえず、ベタだけど「快感だ」からのチューがヒドすぎた…。あんなチューをしておいて「本能に従うんだ」って、確信犯すぎてほんとひどい>< 好き><
 蘭寿さん自身がお茶会でも話していた、「大きなことをやらかすんだけど結局はひとりの女性のため」という胸キュンポイントがいかんなく発揮されていて、思う存分キュンキュンしました。ワルいしエロいしヒドい奴だけど、たったひとりのテスにメロメロなダニーが本当にだいすきです。ラスティーに「あいつの泣き所は女」とか言われちゃってるのもかわいい。

 ということで、また当分観られませんが、こんど観たときにはきっとぜんぜん変わってるんだろうなあーといまから楽しみ!
 初日本当におつかれさまでした。
 そして部分休演のみつるきゅん、お芝居ではふつうに動いていて安心したけど…くれぐれも無理のないよう、そして早く回復されますようにお祈りしています。
posted by 白木蓮 at 21:14 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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