January 31, 2012

らんとむ復活西茶メモ2

 毎日毎日やみくもに寒いですね。『復活/カノン』が早くも大劇場千秋楽を迎えた今日このごろ、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 つい最近「もうお茶会レポ書かないほうがいいかなあ…」と思う出来事がありまして(あ、別に叩かれたとかではないです)(知らないところで叩かれてるかもしれないけどw)モチベーションが激しく下がったのですが、しかしWEB拍手からまた温かいコメントをたくさん頂戴し、もうちょっと続けよう!という気にさせていただきました。本当にありがとうございます!
 ということでムラ蘭寿茶のつづきです。なんかひとり誘い受けみたいになっててすみません。しかも本気で記憶が飛びまくってますすみません。謝りすぎや。


【抽選】

・いつものように、全部ひととおり抽選して名前を呼び、呼ばれた人が順番にずらっと並び、一気に蘭寿さんが賞品を渡していく…という流れだったのですが、どこかで順番が狂ってしまったのか、蘭寿さん掲載のHanakoを渡されそうになった人が「私それ(Hanako)じゃないです」みたいなことを言ったようで。
 それを受けて
 「あなたハナコじゃない?何でした?あ、グラフ?」
 と訊き、スタッフさんからグラフを受け取ってサッと渡した蘭寿さんの対応力が素晴らしいなあと思いました。
 さらにそのあと、自分が何もらうんだかよく分からなくなっちゃった人に
 「あなた何でした?分からない?じゃああなたハナコですね、きっと。ハナコにしましょう!」
 と決めて(笑)Hanakoを渡した蘭寿さんも素晴らしいなあと思いました。ていうかなまじHanakoだから名前みたいに聞こえるんだよね、「あなたハナコですね」とかって(笑)。蘭寿さんも絶対それ意識して言ってたと思う(笑)

・そのあと、何の抽選だったか忘れてしまったのですが当たった数名に全ツの舞台写真をあげるというものがあって、それは「茂次さんが直接その人のテーブルまで渡しに行く」というフローでした。
 茂次さんなので、大留のハッピと青天を着用してください、という司会者さんからのリクエストが。
 ここでサーシャさんが再び登場し、大留のハッピと青天(といってもすっぽりかぶるものではなく、お祭りの夜店で売ってるプラスチックのお面みたいなやつ)を蘭寿さんにお渡し(笑)
 ハッピについては
 「へー大留だー」
 と感心しながらあっさり袖を通した蘭寿さんですが、青天お面については、ちょっと手にとってみて
 「………」
 とサーシャさんに返却。
 なのですが、サーシャさんが自分で青天をかぶろうとすると
 「いいよ、かぶるよかぶるよ(笑)」
 と右手を出して「ちょうだい」みたいな素振りを。えっちょっと何そのサービス精神!すごすぎる!
 まさかお面を顔全体にかぶるわけにもいかず、ゴムが短いので頭に乗せちゃうと顎にひっかけられなくて、ほんとに「頭の上にちょこんと乗っけてる」みたいな状態でした。でも落とさなかった蘭寿さんすごい。

・当選者がいるテーブルを回りつつ、賞品写真を渡す前にその写真を見て、茂次さんの写真のときは茂次さんの台詞を言いながら渡してくれてました。だから何そのサービス精神!!
 最初に渡した人には
 「じゃあ、これを…どうかうっちゃっといてください!(笑)」
 みたいな感じだったんだけど、反応が良かったのでノリノリになってきてどんどん茂次さんモードに。
 「女房になるのかならねえのか、どっちでいっ!」
 を完全茂次さんモードで言ってくれたときには全私が溶けた…。自分に言われたわけでもないのに死ぬかと思った…。

・ポァゾンの写真のときには台詞がなかったのですが、どっかのタイミングで手元の写真をみて
 「あ、次はポァゾンですねー」
 と言うが早いか、テーブル間を移動しながら ま た し て も 「チャーラッチャラー」を踊ってました。どんだけ踊りたいの!(2回目)

・そしてあれだけシャープに踊ったのに、頭に乗っけたお面が落ちなかったことに感動していた私。絶妙のバランス感覚…!!

・最後の当選者の方も茂次さんの写真で、しかし台詞がネタ切れだったらしい蘭寿さん、当選者に
 「むしろ何がいいですか?何か言ってほしいのあります?」
 と(笑)
 当選者の方がとっさには答えられなかったため(私も聞きながら「女房になるのかならねえのか」は言われちゃったしな…」と悩んだ)(おまえは悩まなくていい)、
 「そんな急に言われてもないですよねー」
 と自分で結論づけ、
 「べらぼうめ!こんなことで音を上げてたまるか!」
 と言いながら渡してました(笑)
 いまにして思えば、「俺はおめえと一緒になりてえんだ!」がまだ出てなかったからそれを言ってほしかったな(おまえは悩まなくていい)


【一問一答】

・時間に少し余裕があるので…と、今回も会場からの質問を司会者さんがランダムに読み上げ、蘭寿さんが回答するコーナーがありました。

・最初の質問がネフリュードフ・シェンボック・ワーニコフ・セレーニンの同級生ネタに関するものだった気がするのですが、メモに「同級生」としか書いてなくて何の話をしてたのか憶えてない…すみません。
 でも
 「あの、ワーニコフとシェンボックと3人でソファに座るところ…あのときのソファの狭さったらないですよね(笑)。ワーニコフが攻めてくるんですよ(笑)」
 って言ってたのは憶えてる。

・ネフリュードフと自分が似ていると思うのはどこですか?という質問には、
 「こうと決めたら熱いところ」
 と。
 司会の方に
 「そうおっしゃると思いました」
 って言われてた。読まれてるよ!(笑)

・8年前のラブシーンを指して
 「カチューシャのカチューシャを外す場面は…」
 みたいな質問があり、一瞬ぴよ?という顔をしてから
 「あ、あれカチューシャなんだ(笑)」
 と言う蘭寿さん。
 確かにカチューシャではないような…。ヘッドドレス?初日付近で外れなくてモタモタしてたのがとってもエロかったですね(笑顔)
 あそこで襟元をくつろげてるのは石田せんせいのこだわり(笑)だそうです。
 「お手紙とかで、あそこで襟元開けてるのがいいですって言われることが多くて…さすが石田先生だなと(笑)。私もあのくんだりはすごく好きですね」
 「くんだり」ってジェンヌさん用語でよく出てきますが、蘭寿さんが発するのを初めて聞いたような気がする。そんなことないか。

・「リフトするのとされるのと、どっちが好きですか?」
 という質問では、
 「する方が慣れてるので、落ち着きますねー」
 とのお答え。
 ちなみに今回リフトしてくれてるらいらいはタンゲーラの出番の前、蘭寿さんが着替えてるところへやってきて必ず一芸を披露してくれるそうです(笑)
 で、蘭寿さんを笑かしたあとに
 「じゃ、あとで☆(親指立てつつキメ顔)」
 みたいな感じで去っていくらしい。
 らいらい…キャラがブレなさすぎる…。
 (注:私の夕霧らい観は「あやねの作った生クリームなら食べるよ!」以来1ミリもブレずに今日に至ります)
 最近はその一芸にだいもんやアキラも巻き込まれて(笑)、みんなで蘭寿さんを楽しませてくれてるんだとか。

・「ショーでたくさん反ってますが、いちばん難しいのはどれですか?」
 という質問には、
 「うーん、やっぱりあの大階段のやつですね。神経を集中させないと怖いので」
 と。
 司会の方に「反ったときは客席がどんなふうに見えますか?」と訊かれて
 「どんなふうに?…逆に見えます!!」
 当然デショ!と言わんばかりに答えて爆笑する蘭寿さん。
 「今まで見たことのない光景ですね」
 だそうです。

・「初心者でもできる筋トレを教えてください」
 との質問を受けた蘭寿さん、
 「私が時々やるのは、逆立ちしながら腕立て伏せ、っていう(笑)」
 とさわやかに答えて会場を阿鼻叫喚の渦に叩き込みました。
 逆立ちしながら腕立て伏せ、て!
 ぜったい初心者にはできないだろそれ!!
 ひととおりウォーミングアップして、まだ足りないなーと感じたときにやるそうです。アスリートや…。

・「タカラヅカスペシャルのコントは自分たちで考えたんですか?」
 という質問。
 「基本的な脚本は演出の先生が考えてくださったんですが、アドリブとかはけっこう自分たちで考えましたね。あの、わっかのドレスを着た瀬戸かずやくんと鳳真由ちゃんのところとかは、かなり(笑)
 鳳真由ちゃんがね、天然なんですよ。それで言ったアドリブがなかなかできなくて、『あかん!もう1回!』ってスパルタな感じでやってました」

 これロックオンでふじP本人が詳細を話してましたね。「こんくらいってどんくらい?」ってやつ。えっと、あれはふじPでなくてもハードル高すぎる気がします…蘭寿さんじゃないと無理なような…(笑)

・全ツでおいしかったものを教えてください、と訊かれて
 「東北に行ったので、日本酒が…」
 みたいなことを言い出す蘭寿さん。
 えええいきなりお酒の話!大丈夫ですかそれ!
 とびびる間も与えず、お酒トークが出るわ出るわ(笑)。まさに立て板に酒(ちがう)
 「青森でいただいた『じょっぱり』っていう日本酒がおいしかったですねー。
 お店に入ったらすぐ、すごいボリュームのある箱ウニが出てきて。箱いっぱいのウニですよ!
 『え、これ頼んでませんけど…』って言ったら『あ、お通しです』って言われて『お通し!?これが!?』みたいな。
 そんなのが出てきたら…ねえ、飲むしかないじゃないですか(笑)
 ウニ食べて日本酒飲んで、ウニ食べて日本酒飲んで、っていうのを繰り返してたらみんな気持ちよくなっちゃって(笑)
 次の日が移動日だったからよかったんですけど、集合のとき、みんな(;´Д`)こんな顔してて。
 京三沙さんがみんなに胃薬をくださいました(笑)」


・正直、このときほど蘭寿さんに親近感をおぼえた瞬間はありませんでした^^^^

「次の全国ツアーは九州を回るので…焼酎が、ね(笑)」
 とニヤニヤする蘭寿さんに、これは本物だ…!とつくづく思った次第です。だいすきです。

・「お雑煮は食べましたか?どんなお雑煮ですか?」という質問には、
 「あー、今年は食べてないですね。おせちはいただいたんですけど」
 との回答。
 「どんなお雑煮ですか?」と重ねて訊かれ、
 「え、どんなって…。普通のですけど。どんな…?」
 よくわからない表情をする蘭寿さん。
 「おすましとか、白味噌とか…」と言われると、やっと要領を得た顔で
 「…ああ!たぶん白味噌だと思います、白味噌」
 と。すごい適当な感じで。
 以前のお茶会でも話してたけど、ほんっとに餅に興味ないな蘭寿さん!(笑)

・ケータイの着信音はどんなのですか?
 「最近スマホに変えたからよくわからないんですよねー、普通の(もともとの設定の)やつ」
 機械オンチっぽい蘭寿さんがかわいい。スマホをたどたどしく触ってる蘭寿さんを想像するとますますかわいい。どんなアプリ使ってるのーー!!(知るかよ!)

・「蘭寿さんのような綺麗な肌を目指したいのですが、どこの化粧水を使ってるんですか?」
 という質問が読み上げられると、
 「えっ?目指さないほうがいいですよそんなの!」
 とびっくりした顔をする蘭寿さん。
 これが謙遜とかじゃなく、本気で「は?なに言ってんの?」みたいな感じで驚いてたのがすっごいかわいかった…!!!
 「化粧品は…あ、(思い出したように)ヤマノビューティートップさんのを色々使わせていただいております。いいですよ(ドヤ顔)」
 一瞬ヤマノさんのことを忘れてたっぽい蘭寿さんがまたかわいかったですハアハア。何でもいいのかおまえは。

・恒例の
 「私のエネルギーの源は蘭寿さんですが、蘭寿さんのエネルギーの源は?」
 という質問に、お約束どおり
 「皆様です!」
 と答えた蘭寿さんですが、今回は
 「もう本当に…ファンの皆様がいてくださるからこそ、よし今日もがんばろう、明日もがんばろう、って思えるんですよ。本当にエネルギーいただいてます。ありがとうございます」
 というようなことを言ってくれて。
 それが本当に実感のこもっている感じで、聞いているこちらもすごくすごくうれしかったです。

・「そろそろ終了のお時間となりますが、とむさん、何か言い残した面白エピソードはありますか?」
 と、これも恒例の振りが司会者さんから。
 「面白エピソード…うーん……」 としばらく考えてから話してくれたのが、陪審員ネタ。

「2回目の裁判の場面で、陪審員6人がひとつの机にギュッて座ってるんですけど、それのスタンバイで机に座ってるときに、いきなり陪審員の子たちが
 『お母さん、きょうは何でも好きなもの食べていいの〜?』
 って言い出して(笑)
 何かと思ったら、陪審員の机を鉄板焼き屋さんのテーブルに見立てて、鉄板焼きごっこを始めたんですよ。
 そしたら側にいたファナーリン、華形ひかるくんが
 『はい、レストラン・ファナーリンへようこそー』
 って乗ってきて(笑)
 で、『お母さん、フォアグラ注文してい〜い?』とか言うから『やめなさい高いからっ!』って言ったりとか(笑)」

 ここの「やめなさい高いからっ!」が、完全に「オカン」でした。蘭寿さん…(笑)
 「そんな子供たちが、舞台に出ると陪審員で『ナントカですなあ』(しかつめらしく身振り手振りしつつ)とか言ってるのがすごく面白いですね」
 との事でした。毎度すべらない話をありがとうございますm(_ _)m

・話し終えて、「ありがとうございました。では退場の前にご挨拶を…」みたいなことを司会の方が言ってるとき、ふっつーにお茶じゃなくて公演カクテルのほうをごくごく飲んでる蘭寿さんが素敵でした。あれはどう見ても「ごくごく」だった!
 そして肝心のご挨拶がどんな内容だったか全く記憶していない件…。


 本当ぐだぐだですみません。とりあえず、以上です!補足・訂正ありましたら教えていただけるとうれしいです!もちろん感想などもいただけると大変喜びます!
 それでは、またー。
posted by 白木蓮 at 02:37 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 27, 2012

らんとむ復活西茶メモ1

 『復活/カノン』お茶会、行ってきました。
 あれだけ踊りまくりの公演なのでさぞやお疲れなのでは…と思っていたのですが、なんだかすごく元気で綺麗でノリノリだった!ピチピチツヤツヤしてた!(笑)
 もともとムラのお茶会は東京よりもリラックスしてる印象だけど、今回は特に久々のテーブル形式だったこともあって、距離感が近い感じがして楽しかったです。しあわせー。

 ということで今回も備忘録。
 毎度のことながら私の残念な海馬のみに頼ったメモですので、いろいろいろいろ間違ってると思います!特に蘭寿さんの発言などはあくまでもニュアンスで!そして明らかに「そこ違うよ」ってところがあれば、こっそりご指摘いただけると大変うれしいです。


【登場】

・タンゲーラの銀橋の歌(あの「ジェラシー♪」とか「エクスタシー♪」とか言ってるやつ)を歌いながら登場。
 歌いつつテーブルの間を練り歩きつつ、なんかそのへんの人を釣りまくる!登場早々のやらかしっぷりが衝撃的すぎて(笑)あんまり憶えてないのですが、ふつうの「目を合わせて釣る」レベルではなく、「てのひらをお客さんの頬に沿わせる」とか「がっつり指さす」とか、いわゆる蘭寿さんっぽい「うわあ顔近い近い近い!」的な釣り方でした。ヒイイイイィィしょっぱなから飛ばしてるよ…!!!(白目)

・ちなみに服装は、黒いジャケットにインナーが白の衿つきシャツ、焦げ茶の革?の、ダボッとしたカーゴパンツみたいな膝丈パンツ。
 それに茶色の膝丈ブーツを合わせていたのですが、カーゴパンツとブーツのあいだにちょっとだけある隙間から素肌が見える…かと思いきやなんか黒いものがチラチラ見えて、えっタイツ?蘭寿さんもしかしてその下に黒タイツ履いてるの…?と、かなり話題騒然でした(私の中で)。なんだったんだろうアレ。


【公演ばなし】

・ネフリュードフについては、こういう「静の狂気」みたいなものを秘めた役が初めてだったので、お稽古中は物足りないというか「これでいいのかな?」という感じがあったそうですが、通しあたりでやっと掴めてきた、と。

・カチューシャ役の蘭乃さんも今までのイメージとはかなり違う役ですが…と振られ、
 「らんちゃんもほんとに挑戦という感じの役で…。
  お稽古のとき、刑務所のカチューシャに面会に行く場面のらんちゃんがどう見てもスケバン刑事で(笑)
 『どこのどいつが面会なんだよゥ!!』
 みたいな(笑)。で、『らんちゃん、気合いは伝わるけどそれはちょっと違うかな^^うしろにヨーヨーが見えるよ^^』って言って…。彼女もだいぶ役作りに苦労してたみたいなんですが、初日に何か舞い降りてきたって言ってて。初日で降りてくるなんてすごい舞台人だなーと(笑)」

 ここの「スケバン刑事ならんちゃん」を再現する蘭寿さんがめちゃくちゃなりきってて面白かったです。
 そして実をいうとヨーヨーのくだりは「?」となって聞き取れず、あとから友人に訊いて教えてもらいました…。私がポカンとしたぐらいなのでらんちゃんはさらにポカンとなったと思われる。嗚呼ジェネレーションギャップ。

・壮さんシェンボックとのやりとりについては、
 「なんにも話し合いしてないですねー」
 との事。相変わらず同期ならではの自然な呼吸でやっているもよう。まあ、舞台観てもそんな感じですよね。
 カーテン後ろでふたりで板ついてるところ、カーテンが開く直前まで壮さんがバーレッスンとかをやってるそうです(笑)

・シモンソンについては
 「本当にいい男で…。『抱きしめてやってください』とか言われたらね、悔しいですよね。もうミッシイの気持ちですよ。あの方を幸せにできるのが私ではなかったから泣いているのです、みたいな(笑)」
 と。
 ここで「ああ〜」みたいな感嘆の声が客席から上がったのですが、
 「いま気づきました?遅いですよ(笑)」
 と客席(というか、おそらくは目に入ったであろう前方テーブルの方々)に向かってニヤリと笑ってみせた蘭寿さんが異様にかっこよかったです…!!

・ショーの話。
 登場のブランコ(?)は、ファントムの経験もあり、ぜんぜん怖くないそうです。むしろ「この安全ベルト外してもいいですかー」って言ったぐらいなんだけど、スタッフさんに「それは付けてください」と言われたらしい。そりゃそうだ。
 というわけで、怖くはないんだけど
 「まあ、肩幅に対してあそこがちょっと狭いので(笑)、窮屈だなーってくらいですかね。あのドラム缶…(客席がザワザワするのを受けて)…あれ、中にいるとドラム缶に閉じこめられてるような感じなんですけど(笑)、あそこにスタンバイしながらスタッフさんとしゃべったりしてて、正面向いたときは『やっと出れた〜!』って感じです」
 だそうです。ほんとニュアンスなのでいろいろ間違ってると思う。すみません。

・そこからの早替わりは、
 「ちょっと心配だったんですけど、同期の壮一帆が本当にサッと衣装を引き抜いてくれて…」
 と。
 いちいち「同期の壮一帆」って言う蘭寿さんがかわいい。しかしあの壮さんの引き抜きは見事ですよね!

・タンゲーラのらいらいのリフトは、一発で成功したそうです。
 「夕霧らいちゃんが、『あ、軽い軽〜い!ぜんぜん大丈夫!』とか言って軽々と回してくれて。私も持ち上げるほうはよくやっていたので、どういうふうにしたらリフトしやすいかは分かるので…気持ちよく回してもらってます」
 みたいなことを言ってました。さすがらいらい。

・中詰めについては、
 「三木先生の大好きな花火が上がって…(笑)」
 と言ってたのが印象的でした。
 「『ボクこれが好きなんだよ〜』とうれしそうにおっしゃってたので、ああ好きなんだな、って(笑)」
 …好きなのはいいけど、もうちょっと中詰めの構成ちゃんとしてください三木せんせい><
 (一言多い)

・パシオン・ネグロは、みんなの気合いがとにかくすごい、て話をしてたような。うろ覚えすぎる。

・フィナーレ大階段での反る振りは、
 「あれねー、よくお手紙で『反るのやめてもらえませんか?』って言っていただくんですけど(笑)…大丈夫ですよ。舞台稽古でちゃんと確認して『大丈夫』ってなったので。先生には『どっちでもいいよ、任せる』と言われたんですけど。かなり集中はしてます」
 と。

・すみません、私いままで「蘭寿さんとスタッフ陣が大丈夫だと判断したんなら大丈夫でしょ」派だったのですが、これを聞いてちょっと反対派に転じました。いや、もはや安全か危険かの問題じゃなくて、ミッキーの態度がね!「どっちでもいい」とか「任せる」ってのがね!
 ロックオンの「ラテンとブルース日替わり」とやらもそうなのですが、私こういう「作品へのこだわりの無さ」が本当にイヤです。演出上どうしても反るのが必要だと思っているのなら多少の無理をしてでもやらせるべきだし、そこまでのこだわりがないんだったらやらせなくていいと思う。自分の作品に責任持てよオイコラ。
 …ごめんなさい言葉が過ぎました。でも本当にそう思うんだよー。もちろん『仮面の男』みたいに、作品に懸けるプライドが強すぎて生徒への視点が欠けてるのは論外ですが(笑)

・と、ここで荒ぶりすぎて他の話をあんまり憶えてない…。デュエットダンスについては、衣装がきれいだという話と、振りが少ないので大事に踊りたい…という話をされていた気がします(おぼろげ)


【テーブルトーク】

・いくつかのテーブルを回ってのトーク…だったのですが、蘭寿さんが立ち上がったとたん
 「こうーーーしゃくさまぁーーーーー!!!!」
 甲高い声が響き、ムラ蘭寿茶恒例、扮装したスタッフさんが登場!
 今回はサーシャ(ななくらちゃん)の扮装でした。
 一瞬絶句し、
 「……だれ?」
 と苦笑する蘭寿さん。
 「サーシャだっぺよ!ちょっと食べ過ぎたっぺよ!」
 「…最近テレビに出てるからって調子乗ってるでしょ(苦笑)」
 「(ちょっと狼狽)そんなことはいいっぺよ!」
 いつもお茶会に登場されるこのスタッフさん、芸人さんなんですね。これ書いていいものかどうか迷ったのですが、芸人さんとしてついったーのアカウントなどもお持ちのようで、そこで蘭寿茶のことも呟かれていたので書いてしまいました…。差し支えがありそうだったら削除します。
 が、ここの蘭寿さんがすごく親密そうというか、良い意味で攻撃的というか、彼女に気を許してる感じがほんとにかわいかったのー!超キュンとした!

・テーブルトークでは、蘭寿さんがシガレットケースを持って各テーブルを(サーシャさんの先導でw)回り、テーブル代表者の方が
 「タバコ、あるかい?」
 と言ったら蘭寿さんがケースを差しだし、そこから代表者が選んだタバコにお題が書いてある…というものでした。
 ネフリュードフとカチューシャのあのくだり大好きなのでうれしかった!でもできれば火をつけるところまでやってほしかった!(どうやって)

・お題の順番はあまり憶えていないのですが、最初のほうで出たお題は「タカスペ」。
 オープニングのデュエットダンスが珍しい感じで楽しかった!という話をされてました。
 「ああいうののオープニングって、もうTMPの時代から(笑)トップさんが登場して歌い継いで…っていうのが定番だと思うんですけど、今回はしっとりしたデュエットダンスで」
 ここで「TMP」って言い出すあたりが本当ヅカファンだなー、と(笑)
 短時間でばーっと振りがついたんだけど3組それぞれ個性が出て面白かった、みたいな話もしていた気がするのですが記憶が曖昧。

・コントは
 「いろんな方から、『花組がいちばん面白かった』って言っていただきました!」
 とかなりのドヤ顔でした。うん、面白かったよね^^

・もうひとつ最初のほうで出たお題が「舞踊会」。
 「すごく大変だったんですけど、実際に舞台に出てみたらびっくりするぐらい客席の反応が良くて、それでなんか調子に乗っちゃって〜(笑)
 楽しく踊らせていただきました」

 と。
 全国ツアー中もずっとお稽古していて、みんなに「移動日のたびにチントンシャン」と言われていたそうなのですが、その甲斐があった!と満足そうでした。本当おつかれさまでした…。

・ここで
 「舞踊会のときに舞台袖で面白いエピソードがあったって聞いたっぺよ!」
 と振るサーシャさん。
 「どこで聞いてきたのそんなもん(笑)」
 と突っ込みを入れつつ話してくれたのですが、舞踊会は星組公演中に行われたため、舞台袖にオーシャンズ11のスロットの装置があったそうです。
 なのでシャベ化粧の蘭寿さんがスロットの横に立つとものすごい時代錯誤感で(笑)、その不思議なツーショをまりんさんが写メってくださったんだそう。なんだそれ見たい。

・「そろそろこのしゃべり方をやめていいっぺか?」
 と懇願するサーシャさんに、
 「だめ。ずっとそれで」
 とバッサリ命じる蘭寿さん。鬼畜…!!(悶)

・次で出たお題が「花」。
 花組について…ということで、最初花組について話してくれていたのですが(組子のみんなが今すごく元気でエネルギがあるのでうれしい、みたいな話だったと思うのですがよく憶えてない…すみません)
 実はこの「花」を引いたテーブルが「あたりテーブル」でした。
 いったん裏に退場したサーシャさんが、何かが入った大きなカゴを背負い、某番組のようなでっかいサイコロを持って再登場。
 カゴに入っていたのは「ネフリュードフがカチューシャにあげようとした花束っぽい白い花束」でした(笑)
 サイコロには1・2・3・4・5、そして6の面に点を4つ足した「10」の目が。
 ここで蘭寿さんがサイコロを投げ、10が出たら「花」テーブルの方全員に花束をプレゼント。それ以外の目が出たら、その人数しかもらえませんよ、という企画。

・私は知らなかったのですがこのサイコロを投げる際に蘭寿茶で「お約束」の歌があるそうで、それを歌ってください!と司会の方に言われる蘭寿さん。
 「えー、でもあれもう知らない人のほうが多いんじゃないの?10年ぐらい前じゃない…?」
 と言いつつサイコロを持った蘭寿さん、「じゃあ、いきますよ」と息を吸い、唐突に歌いだしました。
 「ここはカージーノー、いーのーるよー♪ ひとびとはールーレットーにバーカラー♪ 教会で祈るようにサイコロあがめてカードをめくるー♪」
 おお!『マノン』のレスコーの歌なのですね!いきなり振られたのに超ノリノリで声を張って歌いだした蘭寿さんが面白すぎてびっくりした(笑)。腹から響きわたるガチのイイ声だった(笑)。さすが舞台人!客席も、ベテランの方たちが先頭切って手拍子を始めてくれたのに合わせ、会場にいる全員が驚異的な順応力でガンガン手拍子してて面白かったです。
 で、まるまるワンフレーズ歌ったところでサイコロを投げたら
 「あ、4だぁ〜><」
 … か わ い す ぎ る だ ろ !
 さっきのレスコーどこに行った!
 私がハアハアしているうちに、
 「もう1回やるっぺよ!」
 とサーシャさんに再挑戦を促される蘭寿さん。
 「あ、もう1回やっていいんだ?」
 と再びサイコロを手に取り、声を張ってダイスを歌う蘭寿さん。一体どうしたのかと思うほどにノリノリ(笑)
 そしたら勢い余ってサイコロを暴投し(笑)、大きなサイコロが近くのテーブルの方にヒット!
 「ごめんなさーい!ちょっと、手首のスナップが利きすぎました…!」
 蘭寿さん平謝り(笑)
 ここで出た目は5でした。蘭寿さんまたもやがっかり。
 で、再々挑戦。「ここはカージーノー♪」とさらにノリノリで歌い、客席も熱く手拍子を送り、サイコロを転がし、
 「あー!また4だぁ…」
 となったところで
 サーシャさんがしれっとサイコロを転がした!
 サイコロの目が10になった!(笑)
 「あっはっは!サーシャよくやった!」
 爆笑する蘭寿さん。
 サーシャさんのおかげで、無事そのテーブルの皆様は全員蘭寿さんからの花束をもらえたのでした。
 「よかったぁ、(歌を)おぼえてて」
 とご満悦の蘭寿さんがめちゃくちゃかわいかったです。

・次のお題は「全ツ」。
 ここだったかな、「タバコあるかい?」と訊いて蘭寿さんからタバコをもらう代表者の方が緊張のあまり手が震えてしまって全然ケースからタバコを取れず(かわいい…)、そしたら蘭寿さんが
 「取ってあげよう」
 とネフリュードフモードで言って手ずからタバコを取り出し、渡してあげてました。だだだだめだってそんなことされたら惚れるって!(錯乱)(おちつけ)

・ここでまたしても「チャーラッチャラー」の振りをやる蘭寿さん。ファントム西茶でやり、東茶でやり、CS稽古場レポートでやり、ナウオンでやり、公演終わったのにまたやる蘭寿さん。どんだけ踊りたいの!次の東茶でも踊るに100従者!(久々に出たこの単位)(何年ぶりだよ)

「どこだったかなー?ちょっと忘れちゃったんですけど、客席の後ろがガラス張り?みたいになってる会場があって…。そこのガラスに自分たちの舞台が映ってるのが見えて、『わービデオと同じだ!私ル・ポァゾンに出てる!』ってすごい感動しました(笑)」
 かわいいな蘭寿さん^^

・子役もどんどん子供らしくなっていったし、メンバーみんなの結束も強まった全ツだった、と。
 被災地訪問の話もしてくれてました。
 「被災された皆さんがすごく明るく迎えてくださって、それが逆に胸が痛かったんですけど…。でもずっと行きたいと思っていたので、行けてよかったです」

・最後のお題は「雑誌」。
 「タバコあるかい?」と訊いたお客さんに、
 「あと1本しかないよ」
 と苦笑まじりに返してタバコを差し出した蘭寿ネフリュードフが素敵でした。

・「雑誌」は、FRaUの話。
 ニナミカ先生がずっと蘭寿とむをこういうテーマで撮りたい!と思ってたそうで、そう思っていただけたことがうれしい、みたいなことを言ってました。
 「あのベッドの上のやつは、蜷川先生がこう、横で添い寝するみたいな体勢で撮ってたんですよ。『これ蘭寿さんのファンの方にバレたら殺される!』っておっしゃってました」
 とサラッとばらす蘭寿さんのドSぶりが大好きです(笑顔)。いいなあニナミカ先生(笑顔)(怖いよ!)


【花束ジャンケン〜握手】

・さっきテーブルトークで1テーブルに配った花束がまだあるということで、蘭寿さんとジャンケンして勝った人がもらえることに。
 蘭寿さんが「あいこもオッケーで!」と言い切ったためなかなか人が減らなくて心配したのですが(笑)、意外とたくさん花束があったので大丈夫でした。

・そのあとに握手…だったと思う。たぶん。
 間近でみる蘭寿さんはやっぱり美しかったです。
 そして、握手してからギリギリまでちゃんと目を見てくれるところが本当に好きです。

・握手のあと、席に戻ってきた蘭寿さんに
 「とむさん、喉がかわきませんか?」
 と尋ねる司会の方。
 「かわきましたねー」
 と蘭寿さんがお茶に手を伸ばすやいなや、
 「ちょっと待ってください」
 と制止が。この流れ前回もあった!

・ホテルのスタッフさんが登場し、運ばれてきたのは恒例の「公演カクテル」でした。
 ロシアをイメージして、ウォッカとカルピスを混ぜて乳白色の液体を作り、底にすみれのリキュールが入ってる…みたいな感じだったような。
 一口飲んだ蘭寿さん、「いかがですか?」と訊かれて
 「うん、甘いけどおいしいです」
 と。
 ファンの前でふつうに飲酒させられてる蘭寿さん、の図がツボ(笑)。あと「甘くておいしいです」じゃなくて「甘いけどおいしいです」なのが非常にツボ(笑)。たぶん甘くないお酒のほうが好きなんだろうな、っていう…。わかるわ蘭寿さん!(笑)


 ということで、いったん上げます。
 書き始めてからここまでで10日くらい経ってるのですが、どんどん記憶がなくなってきて、最後のほうは短いメモとうっすい脳内映像を頼りにほぼ捏造してる状態…。
 後半ちゃんと上げられるのかものすごく不安ですが、期待せずにお待ちいただけたらうれしいです!では!
posted by 白木蓮 at 21:54 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 10, 2012

カノン初見メモ

 花組大劇場公演『カノン』。

 実はこれ、初日に幕が降りたときにはけっこうポカンとしてしまってました。
 「すごい楽しい!」と大ハシャギするのでも「なんだよこれ!」と憤るのでもなく、「へっ…?」(口あいてる)みたいな。

 ポカンとなった理由は多分ふたつあって、
 ひとつは構成とかテンポとか、ショーの中身そのものの部分。
 もうひとつは、やっぱり序列的な意味での居心地の悪さ。
 だと思ってます。

 ひとつめに関しては、自分の覚悟が足りてなかったのも悪い(笑)。そういえばミッキーショーってこうだよね、ひとつひとつの場面は良くてもつながりとか全体のテーマ性とか全然ないよね、というのを観たあとで思い出しました…。しかしそれにしても、この唐突なレ・コラージュ感が年々ひどくなっている気がするのは気のせいですか。
 ミッキーショー単体で考えれば「まあこんなものかもな」とは思えるけど、でも、この数年ですっかり大介をはじめとする若手演出家たちが定着させてきた「一貫性とリズムとカタルシスがあるショー」に慣れてしまった身にはやっぱりちょっときつい。特に中詰めの盛り上がらなさと、後半フィナーレに向けての流れの悪さは致命的です。そこはもうちょっとがんばってほしかった…。

 ふたつめは、観る人によって感じ方は様々だと思うのですが
 でも今までふつうに花組を観てきた人なら大なり小なり「えっ」てなる配役があるのは確かだと思う。なんていうか、やり方が露骨というか、それこそ大介とかならもっとうまくオブラートに包んで見せるだろうなっていうか、まあ、一言でいうと「ミッキーおじさんデリカシーないです><」っていう話です(笑)。おじさんしっかりー!

 あと、すごく個人的な好みの話になってしまうのですが、デュエットダンスはトップコンビで観たかった…というのは正直思います。壮さんがどうとかみりおんがどうとかじゃなくて、単純にトップコンビスキーとして、大階段前のデュエット→銀橋でのお辞儀、はトップコンビの特権だと思っているので…(なのでよくある3組デュエットとかも、できれば最後にトップコンビが残ってひと踊りしてほしい派。)(知らん)
 思考が古いのかもしれませんが、タカラヅカを観ている以上はある程度のお約束感というかピラミッドゆえの安心感がほしくて、なのでそれが覆されることに対する違和感がどうしてもあります。ヘンな話、たとえばゆひすみの宙組で蘭寿さんが同じようにデュエットに参加したとしたら、やっぱり「うーん…」てなったと思う。

 と、思うところは諸々あるものの
 結局のところたわいないショー作品なので、観なれれば楽しい!のも事実。
 初日と翌日に観て、翌週もう1回観て、もりもり楽しくなってきました。
 ということで、現時点での感想をメモっておこうと思います。前置き長くてすみません。


・なんだかんだ言ってますが、オープニングはすごくいい!楽しい!
 筒が回って壮さんとらんちゃんがかぐや姫のように(笑)登場するのもいいし、じゃあ真ん中の筒が回ったらおなじように蘭寿さんが登場するのかな…と思いきや上空に浮かんでる、というのも新鮮でいいです。初日は蘭寿さんが登場した瞬間は「おおお〜」とどよめいた(笑)。ちなみに私はらんちゃん観てて一瞬気づかなかった(おい)

・で、さらにいいのが「自分で頭飾りを引きちぎる蘭寿さん」です。
 あの、ショーのプロローグで大きな衣装着て登場して次の瞬間それを脱いで早替わり…というのはよくありますが、たいていは群舞とかに隠れて下級生にお手伝いしてもらいつつやるのであって、あんなに前のほうで堂々とお着替えする人あんまりいないと思います。
 ブチッッッ!!!と音がしそうな勢いで額のバンドを引きちぎる蘭寿さん!引きちぎったバンドを音速でらんちゃんに渡し、今度はブチブチブチッ!!!と上着の前を外しにかかる蘭寿さん!蘭寿さんが脱いだ上着を遠慮なくはぎ取る壮さん!何この公開早替わりおもしろすぎる…!
 バンドをちぎる蘭寿さんが、わりと毎回モタつく感じなのもツボです。初日だけかと思ったら1週間後に観てもちょっとモタモタしてた。かわいい…(笑)

・上着を脱ぐと、どピンク総スパンになってる蘭寿さん(笑)
 ここからの流れがとっても好きです。ファントムフィナーレのジャズみたいな、軽妙でワクワクする感じ。蘭寿さん→まあくん→みつるきゅん→みわさん→壮さん、と歌い継いでいくのですが、それぞれ交代するときに手をパーンを打ち合わせてバトンタッチするのもいい!

・歌い継ぎが一段落し、あらためてセンターから登場する蘭寿さん。今度はシルバーの総スパン。
 JAZZYなパーカッションのリズムに乗せてトップさんがソロで踊る…という、これもよくある場面なのですが、なんか振りがあんまり見たことない感じというか、見たことあるような振りなんだけどすごく蘭寿さんっぽい腰やら腕やら首やらのニュアンスが加わっているという(笑)。あれはああいう指示なのか、それともスタンダードな振りに蘭寿さんが独自のニュアンスを加えているのか、とても気になります(笑)

・ここにらんちゃん、壮さんが加わり、男役スターさんたちが加わり、さらにいろんな人が加わり、客席登場する人たちも加わり、ばーっと盛り上がる総踊りに。
 らんちゃんのタコ足ドレス(プログラムにも載ってるやつ)がめちゃくちゃいいと思う!似合う!

・全員で盛り上がって「カノン!カモン!」ってやったあと、蘭蘭がちょっとだけ残って色っぽくひと踊り。
 すごく短いし、いきなりすごくセクスィーな雰囲気になるし、最初観たときは「えっどうしたの(笑)」と思ったのですが、蘭蘭の伸びやかなダンスとアダルトな雰囲気は素敵です。あと以前CSニュースで言ってた「暗転してから手をつないでハケ」ができてよかったねらんちゃん、って思う(笑)。私も好きです、あのシチュエーション。

・今回全体的に、らんちゃんのダンサーとしての成長が著しい気がする。少し前までは、踊れるし身体も柔らかいんだろうけど舞台上だとちょっと雑な感じがするかな…という印象があったのですが、今回はどの場面も丁寧に踊れているし、何より表現力がアップして場面ごとにいろんな色が出せているのがいいなと思います。黒い場面はちゃんと黒くて(笑)、白い場面はちゃんとまっ白。蘭寿さんとの場面も、それぞれ色が違って楽しい。
 あとは出番が多くて体力的に大変だと思うので、蘭寿さんともどもちゃんと食べてスタミナつけてねー!痩せすぎないでねー!と思ってます。

・次の壮さん&みりおんの場面、雰囲気も絵ヅラも曲調も好き。ああいう曲調、なんていうんだろう…。すごく「パリ!パリ!」な感じ(勝手なイメージ)
 みりおんも白のドレスが似合って清楚でかわいいし、やっぱり壮さんの「あらゆる娘役を懐に包み込む」包容力は相変わらずすごいなー!本来あんまり壮さんっぽくない場面コンセプトだとは思うのですが、いつのまにかこういう哀愁漂う場面もこなす人になったんだなあ…と勝手にしみじみしています。

・この場面のいまっち&ひめかがとにかくかわいい。あとボーイさんたち(というかタソとビック君)に存在感がありすぎて困る(笑)。はっちさん&みりおん父娘の執事がまりんさんなのも、なんか存在感すごい(笑)

・つづく美術館の場面、BOY先生の振付がとにかくかっこいいし、みんなガンガン踊りまくりだし、蘭寿さん担いでグルグル回るらいらいの安定感がすごいし、何よりらんちゃんの黒幕っぷりが素晴らしくて(笑)好きです。
 アダムみたいな赤いスーツで登場して、銀橋で何かエロい歌(ぜんぜん憶えてないんだけど「ジェラシー♪」とか「エクスタシー♪」って囁いてた気がする…)を歌ったりしてるくせに、らんちゃんに弄ばれまくる蘭寿さんが新鮮。蘭寿さんがみんなにリフトされたりらいらいに担がれたりしてるとき、上から見守ってるらんちゃんが怖くてイイ!翻弄される蘭寿さんもイイ!
 ラスト、らんちゃんに手を引かれて(笑)階段を上っていく蘭寿さんの無防備な後ろ姿が死ぬほど好きです。好みです。悶えます。
 最後に振り返ってニヤリと笑うのも、「あちらの世界」へ行ってしまったような狂気を感じられてすごく好き。あの表情いいなあ。

・この場面、凪咲星南ちゃんがすごく目に入ってきた。なんとなく雪娘っぽい堅実な雰囲気の美人さんなんだけど(伝わるのか)、ダンスやたたずまいが綺麗だなーと思います。

・美術館の場面にじゅりあがいないのはなんでー?と初日に疑問を持っていたわけですが、次の場面で謎が解けました。
 でました!スーパーじゅりあ様タイム!!!!!
 これ本当すごいです。銀橋のセンターでピンもらってダンスソロ、おまけに反対端まで銀橋を渡りきるという。
 そしてその扱いに負けることなく、じゅりあ様のスターオーラはんぱない!ダンスかっこいい!ダルマ似合いすぎ脚なげーーーー!!!
 こういうのいいですよねえ。めちゃくちゃテンション上がった!
 そしてそのままセンターでロケットガール。脇で歌うのはさあや。ひええええ贅沢すぎる!
 じゅりあさあやに気を取られすぎてロケットメンバーをぜんぜん観られなかったのですが、いまプログラム見たらとっても豪華メンバーなのですね。かずさよしき氏も上級生で入ってるのね!よし今度観よう。

・そして始まる中詰め。
 まずはまあくん・だいもん・アキラが「Volare」を歌いながら銀橋を渡るわけなのですが、この場面がちょっとひどい…。
 ミッキーが考える「ポップ」とか「ロック」とか「現代的」のイメージって、マジで20年前あたりで止まってるんだな!と驚愕しました。10年以上前、タカラヅカ観たことないクラスメイトをなぜか全ツ『うたかたの恋/ブラボー・タカラヅカ!』に連れていき、ゴールドフィンガーの場面で死ぬほど爆笑されたことを思い出してしまった…(とおい目)(あの頃私は若かった)
 とりあえず衣装がひどいです。なんだあの謎の革ジャンとTシャツと綿パンは!花組男子はそういうの似合わないのよう!似合わないからこそ花男なのよう!
 そして、たぶん衣装に合わせようと超がんばった3人の髪型がまたなんとも(笑)。いや、ほんとにがんばってるのが伝わってきて愛しいんだけど、でも、びみょう…(笑)
 さらに編曲もひどい!
 なぜにあんなゆるーーいテンポでアレンジしてしまったのでしょうか。Volareなのに全然ビール飲みたくならないよ!Volareを聴いたらパブロフの犬的に条件反射でビールを飲みたくなるのが酒飲みのサガなのに(たぶん違う)、そういう爽快感がゼロなのです。ゆるいのです。せっかく銀橋渡るんだからもっとカッコよく渡ってほしかった><
 でもがんばってる3人はすごくかわいい。あと、この「昭和のタカラヅカにおける現代風ポップス」みたいなセンスが、花組の昭和っぽさにマッチしてると言えなくもない…かもしれない。

・次に銀橋に出てくるみつるきゅん&きらりがまたものすごい80年代風!テラ昭和!
 …なのですが、妙に着こなしてるふたりはさすがだなと思いました。
 ここでみつるきらりは歌わずに銀橋でねっとり絡み、歌は花道でめぐむ・くまくま・かぐらが歌う、という構成が斬新(笑)。今回、美術館の場面もだけどかぐらちゃんが目立つ位置で活躍していて頼もしいです。
 しかし銀橋のみつるきらりも花道の3人も観たいのに、本舞台ではよっちがセンターで踊っているのだった。大変!目が足りない!
 ここで踊ってる男役陣の衣装もかなり昭和で、特に日高くんのスーツの柄がチェス盤みたいでひどい(笑)。なんかサマになってたけど(笑)

・そうこうするうちに、本舞台にみわさんが登場。安心のみわさんクオリティ☆
 ここはもう昭和テイストじゃなくて普通の紳士&淑女的な場面だった気がするのですが、プログラムを見たら同じ場面のつづきだった。コンセプトがよくわからない…。
 ここでアーサーとゆゆちゃんが組んでるのが超かわいい!です!ふたりをガン見してるうちに終わってしまった。

・次の場面が唐突にファントムっぽくてびっくり。えーと、これ中詰めの一部ですよね?
 オペラ座チックなシルエットがホリゾントに現れ、マントを羽織った長髪の蘭寿さんが後ろ向いてセリ上がり。あわわわわどこのエリックさん…!
 と思ったら、振り向いた蘭寿さんがエリックさんと違ってヤンチャそうな風貌だったのがちょっと面白かった(笑)。でもやっぱりファントム感はんぱなかった。だって周りで踊ってる人たちがほぼ従者!だいもん・アキラ以外全員従者メンバーだったと思います。だいもんはオサ様版の従者だし。

・ここは蘭寿さん演じる悪魔(役名が「ディアボロ」なので、そういう設定だと思う)がらんちゃん演じる少女をさらいに行く、みたいな場面なのですが、らんちゃんの無垢な少女っぽさがすごくいいなあと思いました。踊りもきれいだし、けがれない「聖」の感じがちゃんと出てる。
 振付もカッコよかったけど、最後に大きなマントでらんちゃんをすっぽり包み込んでニヤッと笑う蘭寿さんがいちばん印象に残ってます。あの「マントすっぽり」はよかった!

・しかし今回のらんちゃんは本当によく脚を上げているなあ。
 わりとどの場面でも蘭寿さんが反っててらんちゃんが脚上げてて、「どの振付の先生も蘭蘭にそれをやらせたいのはよく分かったから、似たような振りばっかりにならないように演出家が調整してあげて^^」と思う。ミッキーそういうの気にしなさそうだけど^^^^

ひめかがかーわーいーいーーー!!!!
 (いつものpost)
 クリーム色のドレスで、ひとり登場するひめか。銀橋で壮さんが「愛はるかに」を歌うなか、本舞台で踊るひめか。他の娘役ちゃんたちも出てくるけど、ひめかがセンターで衣装もいちばんキラキラしてた…銀橋に出てきて壮さんと絡んだりもしてた…うわー。
 芝居のみならずショーでも壮姫花を観られて、なんていうかもう感無量です。淋しいし切ないけど幸せ。
 銀橋で壮さんに抱きつく姫花の背中がまだまだ若くてムチッとしてて、あと何年かいたらこの背中が鍛え上げられた「娘役の背中」に変わったんだろうなあ…と思ったりして、でも、俺たちの月野姫花はこれでよかったのかもしれない、とも思う。
 でもやっぱり、さびしいなあ…!!(「もう涙とはおさらばさ」が流れ出すフラグ)(あっちゃん><)

・ところでこれ、中詰めの一部ですよね?(2回目)(中詰め長すぎて構成が見えなくなってきた)

・ここで花火が上がり、いきなりのラテンタイム!
 出たラテン!
 なぜラテン!!
 (゚д゚)))))))

・『Heat on Beat!』でも全ツ版『ロック・オン!』でも謎のラテンを挿入してきたミッキーなのでやるんじゃないかとは思ってたけど、いや、それにしてもこの唐突感はひどい…。
 しかもあの衣装。史上最大に目がチカチカする、あの衣装。またしても『ブラボー・タカラヅカ!』の思い出が甦りました(とおい目)(いや、あのマンボの場面は好きだったけど)

・突然ラテンなのはまあ良しとして、ここもとにかくテンポがひどい!
 ものっすごく盛り上がりにくいテンポ!
 あまりのゆるさ&タルさに、みんなが銀橋に出てきたところで初めて「ああ中詰めのクライマックスなのか!」と気づきました(遅)。ちょっとテンポを変えるだけで全然客席のテンションが変わると思うのですが、ダメなのかな…。

・しかし赤スパンのビラビラ衣装をまとった蘭寿さん&どピンクスパンのビラビラ衣装をまとった壮さんのフェスティバル感が尋常じゃないので、なんかもうこれでいい気がしてきた。甘い。

・中詰めの盛り上がりがイマイチなため、そのあと男123が残って歌うという構成もどうも盛り上がりにくいのですが、英語でちょっと掛け合いっぽく歌う3人が恥ずかしくて面白いです(笑)。蘭寿さんは英語で歌うときも「f」の音が入るとほっぺがふくらむのがかわいい!
 で、英語で歌ってるよ面白いなーと思ってたらいきなり日本語に切り替わったので、それもまた面白くて吹きました(何でもいいのか)

・それにしても、ライジングに続き「渾身のキザリ場面をなぜかラテンビラビラ衣装でやらされる蘭寿さん」再び(笑)。いいのか悪いのかよくわからない。

・次のパシオン・ネグロは、銀橋でまあくんが若手男役をかたっぱしから食っていくというすごいプロローグが。まあくんが正しく鬼畜すぎて、花組下級生のごとく「まあ様」とお呼びしたい!まあ様!
 絡まれる男子たちもみんな良い表情をしていて好きです。マイティーイケメン。

・そして蘭寿さん筆頭に上級生が登場しての、パシオン・ネグロ。蘭寿さんがなんか「長(おさ)」って感じ。
 スパニッシュもう見飽きたよーって思ってたけど(ごめんなさい)、衣装も音楽もちょっとワイルドかつ現代的な感じで、何より振付の端々にBOY先生らしいニュアンスがあるのがすごく新しくてかっこいいです。蘭寿さんの「フォウッ!!」(ほっぺたふくらましつつ)も聞けるし!!
 しかし蘭寿さんがよく踊り、よく反ってる(笑)のはもちろんのこと、みんな本当によく踊ってるなー。寒い時期だし、くれぐれも身体に気をつけてくださいm(__)m
 最後に蘭寿さんがバチンとウインクかますのが「キターーー!!」ってなります(笑)。かっこいい!!

・銀橋で壮さんとらんちゃんが歌う場面、ふたりとも透明感があっていいなあ。白らんちゃんが裸足なのが好きです。上から観たら、ペディキュアがすごくキラキラしててきれいだった(笑)

・ここから始まる「祈り」の場面、コンセプトは分かるのですが何とも中途半端な感じがするのが残念…。つい最近『NICE GUY!!』の「祈り」の場面を観てしまったあとだけにorz
 とりあえず、こういう場面を作るならもうちょっといっぱい人を出してくれー!と叫びたい。どうしてこの局面で人海戦術を使えないのか…。2階から観ると舞台スッカスカでさびしいです。
 退団者を全員出さないのとかも意味がわからない。せっかく退団者フィーチャーする場面があるのに、5人中3人(めぐむ・いまっち・ひめか)しかいないってどういうこと?そこはアーサーもめいちゃんも出してほしかった><
 しかも男役の衣装がエイサーだし。お尻ピチピチだし。どうしてそうなった。

・曲はいいし、蘭寿さんもみんなもすごくいい表情で歌い踊ってるし、よっちがソロで踊るところとかもあるし(初日びっくりしすぎて目を疑った…よっちー!!)、後半いちばんの盛り上がりではあるので色々もったいない。
 退団者の件だけでも、東京で改善されないかなあ。

・ここでも蘭蘭が「暗転してから手をつないでハケ」をしているのですが、デュエットじゃないんだから必ずしも手をつながなくてもいいのにわざわざつないでハケてるのがかわいいなあ…と思うと同時に、どうしても毎回「『ミロワール』のアクアの場面で手をつないでハケてた彩吹さんとひろみたん」を思い出してしまって困る(笑)

・若手男役3人が「パッヘルベルのカノン」を歌いながら銀橋を渡るのを見て、そういえばこのショー『カノン』だったな、と思いだしました。
 ここのメンツがふじP、がりん、ときてマイティーでもゆずかれーくんでもなく優波さんなのが、まあなんていうかあらゆる意味ですごいなあ…と思うわけですが、とりあえずこの3人のいでたちが「黒い天使」(バレンシア)っぽいのがとても気になっています。
 まじめな話、若手の顔見せなんだとしたら帽子はないほうがいいと思うの。

・で、みわさん&みつるきゅん中心のスパニッシュ。
 ここは初日観たとき、場面内容がどうこうではなく「まだ大階段出てこないのか!」ということにびっくりしました。私の感覚だと、「祈り」でいったん盛り上がりを迎えたわけなので、若手銀橋とかロケットとかの軽めの場面を入れたら温度が冷めないうちに大階段フィナーレへ持っていくべきだと思うのですが…ここでまたがっつり一場面入れてしまうとテンション落ちる気がする…。
 と思ったけど、プログラム上はここもフィナーレの一部なんですね。でも感覚的にフィナーレっぽくないんですよね。フルコースでいうと、肉のあとにサラダとかスープとかを持ってこられてしまった感じ。
 場面の重さ的には、中詰めのあと辺りできちんと観たかったなあ。

・みわさんとみつるきゅんはもちろんカッコイイのですが、場面構成があまりにもスタンダードなスパニッシュのせいか、「これ!」と思うポイントをまだ見つけられてません。相変わらずスパニッシュ感度の低すぎる私…。

・そして大階段。やっと大階段。
 白い衣装で大階段に板付いてる蘭寿さんが、振り返る…のかと思いきや、まさかの「後ろに反って顔見せ」。す、すごいな…!
 個人的に、プロが舞台で見せてくれているものに対して怖いとか心配とか言い募るのはあまり好きではないし、ご本人やスタッフの方が舞台稽古を通して「大丈夫」と判断した上でやっているのなら大丈夫だと思うのですが、とはいえ観ていて非常にハラハラするのも確か。そしてミッキーが明確な演出意図を持ってやっているならいいんだけど「これおもしろいかもー」ぐらいのスタンスでやってるのなら、やらなくてもいいんじゃないか…という気はします。わからないけど。

・この場面の娘役メンバーに白姫あかりちゃんが入ってるのがうれしい。

・ここで全花組メイツを驚愕させる、まあ様&蘭寿さんのデュエットダンスが(笑)
 最初のびっくりから抜け出てみれば、そうだよねまあ様は花組の大事な王子様だもんね、宙組に行ってもがんばってね…!って素直に思うし、かっこいいし、あとまあ様の若々しい鬼畜ぶり&長身に対して蘭寿さんがちょっとかわいく見えるのもツボなのですが(笑)、しかしまあびっくりしますよね。3回観て3回ともびっくりしました(学習して!)
 そしてここで後ろからみわさんとかみつるきゅんとかを出しちゃうのは、やっぱり「ミッキーおじさんデリカシーないです><」って思う。そこはもうちょっとやり方があるんじゃないかと。

・でも群舞はかっこいいなあ。こういうの久々な気がして、新鮮。
 落ち着いたらもっとツボを発見しようと思います。

・二組デュエットダンス、場面そのものに関しては冒頭に書いたとおりですが、でもここまで壮蘭をがっつり観られることってそんなにないし、らんちゃん&みりおんの二人に絡まれる蘭寿さんとかもなかなか珍しい気がするので楽しいです(どっちだ)。衣装もきれい!
 銀橋に出てきて、暗転して、もう一度照明がついたときの壮さんのアッサリ感が好き(笑)。すごく壮さんと蘭寿さんのキャラの違いが出てるなーと思う(笑)

・だいもんのエトワールが素晴らしい!美しい!
 衣装がちょっと安っぽいのが残念だけど、男役さんのエトワールであんなに耳福なのって初めて聴いたかもしれない。

・らんちゃんのパレードの衣装がかわいいよー。

・主題歌が好きなので、明るい気持ちで終われてうれしいです。
 はっきり確認したわけではないのですが、最後の「カモン!」っていうシャウト、蘭寿さんだけ何か違うタイミングで言ってませんか?(口の動き的に。)みんなはちゃんとカタカナで「カモン!」って言ってるのに、蘭寿さんだけ「カ」がすごく短いというか、表記するならば「C' mo---n!」ってそこだけ英語ふうになってる感じがしたのですが…見間違いかな。次回ちゃんと確認します。


 はーとりあえず書けた。長かった。
 長いうえに愚痴っぽくてすみません!
 いったん疑問点は吐き出したので、次からは楽しいことをちゃんと書こうと思います。ていうか憶えてないところが多すぎる…。
posted by 白木蓮 at 02:42 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 05, 2012

世界を泣かせる、ただひとりの

2012/01/05

宙組トップ娘役・野々すみ花 退団会見のお知らせ

宙組トップ娘役・野々すみ花が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』−Cry‐Max−の千秋楽をもって退団することとなり、2012年1月6日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。



 行ってしまうのか。


 退団のニュースを目にしたとき、まっさきに思い出したのは花組時代のすみ花でした。
 子ヴィットリオ、子エリック、早苗ちゃん、黒蜥蜴、エリス、ティーナ、ペドロ、小夏、子タムドク、タルビ、キハ、照手姫…
 名前を挙げるだけで、彼女の舞台の記憶が匂いたつように甦ってくる。
 タカラヅカの枠にはおさまりきらないようなリアルさと大胆さと、でもタカラヅカでしかありえない透明感と美しさ。

 彼女が泣くと世界が泣いた。



 大空さんの相手役としてのすみ花も、宙組トップ娘役としてのすみ花も大好きだったけれど
 でもいまは単純に、娘役・野々すみ花にもう会えなくなってしまうということが淋しいです。

 本当に淋しいです。
posted by 白木蓮 at 23:33 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 03, 2012

復活初見メモ・その2

 花組大劇場『復活―恋が終わり、愛が残った―』、初見メモのつづき。


・蘭寿さんのネフリュードフ、好きです…!!!
 (身も蓋もない)
 ラズロとかもそうなんだけど、私こういう「耐える」蘭寿さんがすごく好きだなあと思いました。なんていうの、静かな中に滲み出る優しさ、のようなものが。
 いちばん好きなのは、カチューシャ(らんちゃん)に怒声を浴びせる女看守(イブ様)を必死で止めるところ。「お願いだから叱らないでくれ」って懇願するところ。
 あそこのネフリュードフ、決してカチューシャへの愛情からそうしているのではないんですよね。ただひたすら自責の念にかられて、カチューシャを見ていることがつらくてつらくて、それをもう必死に「耐えて」いるんですよね。
 ラズロの静けさの中にはイルザに対する大きな愛情とか革命への意志とかがあったけれど、ネフリュードフはそんなに立派な人ではなくて、ただ黙って自分自身のつらさを耐えている。でもその中に彼が本来持っている優しさや弱さが透けて見えるところ、それがすごくすごく好きです。
 前の記事で書いたとおり、いまのところカチューシャへの「愛」がそれほど描かれていないのが残念ではあるのですが、公演を重ねていくうちにもうちょっと蘭寿さんらしさが出て愛情過多になってくるんじゃないかなーと期待(笑)。でも今の、愛が見えなくて手探り状態な感じもそれはそれで好きなんですけどね。

・この刑務所での場面で、らんちゃんのタバコに火をつけてあげる蘭寿さんの背中がツボすぎて好きすぎてときめきすぎて元旦から吐くかと思いました………。
 もうね、見たら分かるから!みんな見て!!ぜひ見て!!(う る さ い)
 だめだ思い出しただけで動悸が。

・青年時代のネフリュードフくんのほうはひたすら恥ずかしくて恥ずかしくてカワイイ!!!!
 2011年の全蘭寿担とろかしワードは「女房になるのかならねえのか、どっちでいっ!」でしたが、2012年は
 「僕のこと、嫌いなのかい?」
 です。いやん。
 あそこの軍服の襟元はだけっぷりとか、らんちゃんを後ろから抱きしめて頭飾りを外すところとか(2日目に観た時これが髪にひっかかってなかなか外れず、台詞言いながら一生懸命外そうとしてやっと外れて床に投げ捨てたのが…悶え死んだ><)、らんちゃんを正面から抱きしめたときにらんちゃんのかかとが完全に床から浮いてるとことか、もう…いい!死ぬほどベタだけどそれがいい!!
 ああいう、あばら折れそうな力強いハグは本当久しぶりに観たなー。逆裁以来?
 お姫さま抱っこしてクルクル、も超王道でいいですよねー。キュン。

・青年ネフリュードフのカツラが何かモケモケ(壮さん語)してて、もうちょっと何とかなるんじゃないか…とは思うのですが、まあかわいいからいいか(甘)
 現在バージョンのカツラはほぼポスターとおなじ感じだと思います。形とかは好きなんだけど、光の当たり具合によってなぜか白髪混じりに見えるのが不思議。なんでだろう…いやかわいいからいいけど…(基本的に髪型うざめの蘭寿さんに甘いですすみません)
 ビジュアル面でいうと、今回はコート姿をいっぱい見られるのがうれしい。ロシア作品らしく、めいっぱいモフモフしてるのもうれしい。帽子もかわいいし、手袋も、いわゆる白手袋じゃなくてあくまでも防寒用の手袋っていうのがいいですね。手袋を外してみわさんと握手するところとか、すごくリアルな感じがして好きです。

・モフモフで思い出したのですが、今回劇中で『カラマーゾフの兄弟』フィナーレに使われてたロシア民謡がいくつか出てきて、すごくなつかしい気持ちになりました。まあカラマーゾフのほうはCLUB MIXだったけどね!

・二作連続で、「花束持ってらんちゃん迎えに行ったらみわさんにかっさらわれてる蘭寿さん」の図がツボ。
 ファントムのときもさんざん言った気がするけど、あの花束というアイテムのかわいそうっぷりが尋常じゃない…!蘭寿さんかわいそう!(笑)
 この花束のくだりも、ネフリュードフの「(過去への恋慕や自分の罪への償いではなく)今のカチューシャを愛していて、だから迎えに行く」という流れがもっと見えてきたらもっと腹オチ感が増すんじゃないかなーと思ってます。

・シェンボック(壮さん)に対峙するときのネフリュードフがかわいくて好き。
 ていうか、チャーミングでフリーダムな壮さん&きまじめだけど隙のある蘭寿さん、の図がCSとかで見る壮蘭と同じすぎる!(笑)
 壮さんが蘭寿さんに「口紅がついてるぞ」とフェイントかけて、蘭寿さんが「えっ!?」てなってるところに壮さんが「ばーーか、ウソだよん」って言うところとか、もうどうしようかと。かわいいなあオイコラ!
 しかもこのやり取りを聞くと『Ernest in Love』のアルジャノン&レインを思い出してしまうわけで、当時蘭寿さんにフェイントかけられて「えっ!?」てなってた高翔さんも今回同じ場面にいるわけで、なんかもうニヤニヤせざるを得ないですよね。うん。

・原作ではちっとも出番がないものの「これを壮さんに当てたくなる気持ちは分かる…!」と膝打ちしてしまったキャラ、シェンボック。
 今回の舞台ではネフリュードフを見守り助ける友人として出番も増え、役割も増え、いい感じにアレンジされていたと思います。かつ、やっぱりキャラが壮さんにぴったりでかわいい。
 壮さんって本当にいるだけでそこに光が射す、唯一無二のスターさんだと思うのですが、その持ち味をうまく生かしたシェンボックだったなあ。

・そして、
 ひめかがかーわーいーいーーーー!!!!
 (定期post)
 公式の「人物相関図」が出た時点で「壮姫花!壮姫花!壮姫花!」と大騒ぎしていたのですが(だって本当に夢だったんだよ…メランコリック全ツでティーナやらないかなって思ってたんだよ……)、ずっと見たかった壮さん&ひめかの宇宙人カポー(笑)が最後に叶うとは。
 あんまり期待しすぎると実際はあんまり壮姫花じゃないかもしれないから期待しないように気をつけよう、と自制しつつも超期待してしまっていたのですが、舞台を観たら期待を上回る壮姫花だった!!石田せんせいありがとう!!!!(ハグ)(迷惑)
 ちゃんとお芝居する場面も多かったし、ほんっとに夢のようにかわいい二人でした。作品としても、ネフリュードフ&カチューシャと対峙する位置にシェンボック&アニエスというファンタジックなカップルがいることで、すごく救われたような気がする。

・舞踏会の場面ではひめかのダンスソロもあってね…本当にかわいくてね…(おいおい)(泣いてる)
 ひめかが踊り終わった瞬間、お腹から声出して「ハラショーッ!」て叫んだ蘭寿さんも本当にかわいくてね…(おいおい)(そこは泣かなくていい)
 後半でとなみグルーシェニカのドレスを着て出てきたひめかを見たらもう、完全に涙腺決壊しました。かわいいよううう。

・しかしCSの稽古場レポートでまりんさんがしきりにひめかのマネをしてたものだから、「相場で失敗、すっからかん」のところで吹いてしまった。まりんさんソックリです…あのしゃべり方はまさしく俺たちの月野姫花(笑)

・らんちゃんのカチューシャは、ご本人も言ってましたが本当に新境地という感じ。
 あんなやさぐれたらんちゃん初めて見た!すごかった!
 そして、らんちゃんがやさぐれて地声でお芝居するとれーれ感ハンパないということを発見しました(笑)。地声似てるんだなー。
 やさぐれらんちゃんも清純らんちゃんもすごくいいのですが、今のところあんまり中間部分がないので、まったくの別人格に見えてしまうきらいはあります。ていうかやさぐれらんちゃんがれーれすぎるため、「清純モードはらんちゃん、やさぐれモードはれいちゃんのダブルキャストなのかな!^^」と思ってしまう(笑)
 でもネフリュードフに結婚を申し込まれたあと、ファナーリン(みつるきゅん)に心情を吐露する場面はとてもとてもとてもよかった。それを受けるみつるきゅんがまた、素晴らしくよかった。

・らんちゃんに唾を吐きかけられて身をすくめる蘭寿さんとか、らんちゃんに「あんたはあたいの最初の客なんだよ!」と言われて「がびーん(顔にタテ線)」ってなる蘭寿さんとか、が好きです。なんか新鮮な蘭蘭(笑)
 らんちゃんの素晴らしいところは、こういうヨゴレの役をやってもちゃんと清潔感があるところだなあ。体当たりなんだけど汚くなりすぎず、ちゃんと「ヒロイン」でいられるところが好き。
 ファナーリンが彼女について説明するところで「被告はいやしい生まれではなく、読み書きもでき、たくさん読書をして教養を身につけている」みたいな台詞があるんだけど、そこに説得力があるのがいいなと思います。「バカにすんじゃないよ、娼婦だって字は書けんだよ!」というところも。

・ところでカチューシャの、「『公爵様のお手付き』という触れ込みで人気娼婦になった」っていう設定は必要なんですかね。ちょっと身元を調べられたら「公爵様」がネフリュードフってことはすぐ分かっちゃいそうな気がするんだけど…昔の話だから大丈夫なのかな。
 カチューシャ自身の美しさと色気で人気が出たってことにしておいたほうがいいような気がするのですが、まあ、「あたいは公爵様のお手付きってことで売れっ子になったんだ」と凄むらんちゃん&「お願いだからそんなことを言わないでくれ」と子犬のように傷ついてる蘭寿さんの構図が面白いからいいか(笑)

・8年前の蘭蘭もかわいい!
 らんちゃん、ロシアの民族衣装が似合うなー!超かわいいなー!
 ネフリュードフの部屋に薪を持っていくところのカチューシャがすごくいい。本当はだめだって分かっているのに、抗えなくて行ってしまうところ。その前の場面も含めて、ずっと口では「いけませんわ」って言ってるんだけど本当は彼のことを好きっていうのがちゃんと伝わってくるんですよね。
 それを分かってるくせに「僕のこと、嫌いなのかい?」とか言っちゃうネフリュードフさんほんとひどいです><

・ネフリュードフやシモンソンと同じく、カチューシャも終盤の気持ちの動きがもうちょっと明確に見えるといいかなと思う。シモンソンとの結婚を決めるくだりとか、ネフリュードフに別れを告げるくだりとか。脚本によるところも大きいのですが。
 でもらんちゃんのお芝居もこれからどんどん進化するんじゃないかと思うので、楽しみです!

・シモンソンはいい役だなー。書き込みが不十分なところはあるものの、熱意と慈愛に満ちていて、カチューシャを包み込む大きさがあって。まさにラズロポジですよね。
 この役をあえて壮さんではなくみわさんに振り、壮さんを「傍観者」のシェンボックにしたのが今回の石田演出のすごいところだと思う。持ち味的にドンピシャだもん。

・みつるきゅんのファナーリンがまたいい!めちゃくちゃいい!メガネ男子なイケメンビジュアルだけではなく(メガネ最高だけど!)、ファナーリンのまじめさ、頭のよさ、誠実さがたまらなく好き。
 そして何より、ネフリュードフとカチューシャに対する距離感が素晴らしい。ファナーリンやミハイロフ(だいもん)の存在が、物語の輪郭を明確にしていた気がします。本当にお芝居うまいなあ。
 ファナーリン弁護士と対峙するマトヴェイ検事(ふじP)も、若さと野心と毒が見えて素敵!この二人の裁判シーン、スリリングで好きです。

・裁判シーンといえば、下手側からスイちゃん・らいらい・かずさよしき氏、という並びの裁判官席が大ゼリで下りてくるところがツボすぎて震えました。なんという味のある3人…!

・さらに忘れてはいけない陪審員席。るなっち・ネコくん・きらまさと・いまっちさん・日高くん。いやこれアイドルユニットだろ絶対(笑)
 見せ場としては少ないのですが、さすがの小芝居と存在感です。たまらん。そのユニットの末席にしれっと蘭寿さんがいるのもたまらん。
 最初の裁判シーンでは上手・下手に3人ずつ分かれているのですが、2度目の裁判シーンでは下手側の陪審員席に6人ギュッと固まっていて、蘭寿さんもろとも詰め込まれてる感が超カワイイです。どうみても狭いです。

・被告席もすごい存在感。
 被告3人、それぞれ名前を呼ばれるとピンが当たって効果音とともに振り返る…というドヤ演出がいい!(笑)
 3人(めぐむ・くまくま・らんちゃん)とも、その演出に負けてないのがさすがです。
 めぐむ&くまくまは、犯行再現シーンで銀橋渡りながらお芝居するのもすごくよかったなあ。こういうのうれしいなあ。

・そして、この個性豊かな裁判シーンをぐっと引き締めているのがアーサー。
 歌と台詞で裁判の概要を説明していくという、非常にアーサーらしい役なのですが、本当に素晴らしい。声のよさ、歌のうまさ、台詞の間、そしてロシア人の名前を噛まずにすらすら言ってのけるところも!(笑)
 アーサーにも最後にこういう見せ場があってとてもうれしいです。

・同じく裁判の場面、ネフリュードフの葛藤を表現するコロスのようなダンサーがいて(いまプログラムを見たら役名は「ギルティー」ww)黒赤を基調とした衣装に赤のざんばら髪みたいなカツラを被っているのですが、よっちのこのカツラの似合ってなさが異常(笑)。よっち…そんなところも愛おしい…。
 あと、ざんばら髪の姫花がどう考えても座敷わらしにしか見えません!あっちゃんこわいよあっちゃん!(笑)
 こういうコスチュームを普通に着こなしてるイティカ&じゅりあってすごいな、と素で思いました。

・今回、芝居の幕開きがだいもんの美しいソロで始まるのが好きなのですが、だいもんの役も好き。
 ミハイロフ、まっすぐで正義感とエネルギーに溢れていて、かつ冷静でクレバーな目線も持っていて、舞台での居方というかスタンスが絶妙だなあと思う。やっぱり芝居がうまい。
 まりんさんとのコンビネーションも大好きです。まりん&だいもんのガッツリ芝居って今まであんまり見たことない気がするんだけど、この二人の組み合わせ、イイ!
 あのその、いやらしい意味は一切ないのですが、そこはかとなくだいもんに「お稚児さん」感が漂うのがいいです(笑)。いやらしい意味はないんですよ!ほんとに!でもまりんさんの隣にいるだいもん、がすごく美しくてみずみずしくていいんだよ!(なんだろう、言えば言うほど墓穴掘ってる感)
 豪放磊落なまりんさん(ロシアだからってアゴヒゲ盛りまくり!アゴ割れてますよさすが!笑)と、若竹のようなだいもんの組み合わせがなんともいえず好きでした。だからいやらしい意味じゃないんだからねっ!

・今回本当の意味でいやらしいのはらいらいです。本気で、骨の髄までいやらしいです(全力でほめてます)
 らんちゃんへのあのセクハラぶりはひどい…!
 「おまえの体は世界じゅうを旅してきたんだろ」みたいな台詞もひどいけど、らいらいの言い方と表情と手つきも本当エロすぎてひどい(だからほめてます)。どんだけ好色なの!と思って見てたら、車椅子を押してハケるとき、その車椅子に乗ったおばあちゃん(鞠花ちゃん)を撫でまわして嫌がられていた…。いやあの、その人おばあちゃんなんですけど!あんた女なら誰でもいいわけ!><

・後半に出てくる大コーラスが雰囲気あって好きだったなあ、あれ何ていう場面だろう、と思っていまプログラムを確認したら「エリア ともしび(コーラス・それぞれの心)」という場面で、筋書きのところに
 「愛か、償いか…ネフリュードフは、これまで自分を駆り立ててきたものはそのどちらであったのかと己の心に問いかける」
 って書いてあった。えっそうだったんだ!で、愛と償いどっちだったのー!(私の理解力の低さすごい)(だってあんまり歌詞聴いてなかったんだもん…)(ごめんなさい)

・まあそれはいいとして(よくない)、この場面がとても印象的でした。
 上手側から囚人たち、下手側から兵士たちがそれぞれ客席登場するのですが、ごく静かに次から次へと現れて歩いていく、その感じがシベリアへのつらく淋しい道のりを思わせるようで。音楽もきれい。
 (…しかし私が観た2度とも、クライマックスでトランペットが盛大にかましていた思い出。いいところなのでよろしくお願いします…!)
 2日目に観たときは下手の通路側だったので、とりわけその気配を肌で感じることができて、鳥肌の立つような感覚がありました。
 しかも兵士たちのメンツがよく見るとすごく豪華(笑)。アキラとかいまっちとかよっちとかルナっちとかマイティーとかゆずかれーくんとか。その人たちが脇目もふらずただ静かに歩いていくというのがまた印象的で、なんだか忘れられません。

・兵士で思い出したんだけど、シモンソンとカチューシャが結婚する場面で、兵士たちがやけに優しくにこやかにふたりを見守っていたのが面白かった。いくら結婚式とはいえ、その人たち囚人なのに!そんなフレンドリーな感じでいいの!
 特にうれしそうな顔でふたりを見ていたよっちが、いちばん最初に拍手を切ったのを私は見たぞ。
 よっちかわいいよよっち^^


 みりおんとかまあくんとかさあやとかふみかとかななくらとかきらりとかじゅりあとか、書きたい人たちがまだいっぱいいるのですが…
 とりあえず、以上です!
posted by 白木蓮 at 23:15 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 02, 2012

復活初見メモ・その1

 年末年始にメッセージくださった皆様、どうもありがとうございました!
 メッセージの内容はもちろんのこと、年末や年明けのお忙しいタイミングにわざわざいらしていただき、拍手までいただけたということ自体がとてもうれしかったです。
 あらためまして、本年もよろしくお願い致します。

 ****

 さて、2日間の遠征が終わり、花組『復活/カノン』と雪組『samourai』を観て帰ってきました。
 どちらの公演もすごく楽しくて、蘭寿さんとキムラさんとそれぞれの声で「あけましておめでとうございます」の開演アナウンスを聴けて、『samourai』ではキムチギオヅキの豪快かつ美しい毛振りも観られて、めでたくも幸せなお正月でした!満足!

 ネタが多すぎて整理しきれないなー。
 まずは『復活』の初見感想をざっくりメモっておこうと思います。

 ****

 初日についったーでも呟きましたが、最初の感想を一言でいうと
 「石田せんせいなのに下品じゃない!!」
 です。びっくりした!感動した!石田せんせい悪口言ってごめんなさい。

 原作が原作だけに、下品にしようと思えばいくらでも下品にできちゃうよね…という危惧がものすごくあったのですが
 石田せんせいっぽいお下劣ぶりは今回なりをひそめ(まったくないわけじゃないけど、端々に出てくる程度で話の根幹には影響してない)、むしろ全体的には「重厚」という言葉がぴったりくる感じでした。
 まず音楽の使い方とか、舞台全体の絵ヅラとかがすごくきれい!
 きれいなだけじゃなく重みがあるというか、ロシアらしいどっしりとしたクラシカルさがある。シベリアの原風景を思わせる「ものがなしさ」のような風情もちゃんとある。
 裁判の場面も上下の花道や大ゼリを活用した見せ方がダイナミックでよかったし、客席降りや銀橋での芝居も効果的に使われていて、大劇場という空間を存分にいかした舞台でした。

 加えて、メインキャストから細かい役に至るまでみんなすごくキャラがはまっていて(アキラに目立つ役がないのが残念だったけど…でも軍服コスは堪能した!)、退団者にきちんと見せ場があって、要所要所で歌える人にちゃんとソロがあったりするあたり、まさに座付き演出家の面目躍如といった感があります。石田せんせい悪口言ってごめんなさい(2度目)


 脚本のほうは、イメージを壊さずそれなりにまとまってはいるものの、ちょっと消化不良なところもいくつか。
 まずはやっぱり、シモンソン(みわさん)の描写がちょっと唐突かなあと思う。原作と違ってもともとネフリュードフの友人、という設定にしたのはいいと思うのですが、がんばって伏線張ったにもかかわらず彼のカチューシャへの思いが非常に見えづらい…のですよね…。
 そこまで語る時間がないのは分かるんだけど、シモンソンとネフリュードフの、カチューシャへ対する感情の違いはもっときちんと見せたほうがよかったと思います。じゃないと「えっいきなりプロポーズとかwwみわさん早まらないでwww」ってなる(笑)

 これと関連してくるのですが、そもそもネフリュードフがカチューシャに対して抱いている感情というのが、ちょっと現段階では見えにくい。ポスターのキャッチでもある「それは愛か、償いか」の部分が。
 原作を読むかぎりではやっぱり「償い」なんじゃないかと私は思っていて、だからこそカチューシャは彼と一緒になることを選ばなかったのだと思うのですが、それをもうタカラヅカ的に「愛」として見せきってしまいたいのか、それとも「償い」のままなのか、そこの解釈が不明瞭になっているような。
 「恋が終わり、愛が残った」という副題をみても、作品全体を見渡してみても、たぶん描きたいのは「愛」のほうなんだろうなあ。でもそれならそれで「愛が残った」ところをちゃんと見せてほしかった。今のままだと「恋が終わった」ところまでしか分からなくて、その先に「愛」が生まれた過程があんまり見えない気がする…。
 姉のナターシャ(さあや)に「あなたは自分の罪を償いたいだけなのよ」と言われたときとか、シモンソンに「私は(あなたと違って)ありのままのカチューシャを愛している」と言われたときとか、ネフリュードフにその問いかけが投げられる場面はいくつかあるんだけど、いずれも尻切れトンボな感じで終わってしまうのが惜しいです。ここを打破できてないので、やっぱりただの「償い」なんじゃないの?と言われても否定しきれない(笑)。そしてそうなってしまうと、タカラヅカの芝居としては結構おさまりが悪い(笑)。ていうかぶっちゃけ、ネフリュードフがカッコ悪い(笑)
 ここで「でも、愛なんだ!」と思わせる何かが欲しかったなあ…と思うのは単なるヅカファン脳でしょうか。
 まあ現時点でいうと、脚本の問題だけでなく蘭寿さんもやや芝居の方向性が定まりきっていない感じがあるので、お芝居が練れてきたらまた変わってくるんだろうなとは思います。みわさんも、らんちゃんも。

 主題が「愛」である以上仕方ないこととはいえ、ネフリュードフの社会的思想の変化が見えづらいのもちょっと残念。
 もっときちんと描き込んで、シモンソンたちとの関係性やさらには「人生の第二幕」にまで絡めて見せるか、それともそういう思想の部分はばっさり排除して「愛」に特化するか、どっちかにしたほうがよかったと思います。じゃないと思想的な部分も含めたネフリュードフの行動がすべてナターシャの言う「償い」にしか見えなくて、結果「愛」が薄れてしまう気がするので。


 あと「カラマーゾフとかプガチョフとか、短絡的にロシアin宝塚ネタを盛るのやめて><」だの、「全体的に歌詞センスがひどい!恋は人生のデザートとかメインディッシュとか、私は恋の被害者とか観察者とか当事者とかって何!><」だの、細かい突っ込みどころは多々あるのですが…
 しかしこれだけ語りたくなるのは楽しい証拠!
 何よりキャラ萌えできるのがいい!
 …ということで、次項でネフリュードフをはじめとする各キャラや作品のツボについて語りたいと思います。正月早々しちめんどくさい文章を書いてすみません!(土下座)
posted by 白木蓮 at 23:57 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

January 01, 2012

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。


 どういうわけか2年連続の元旦観劇。
 花組『復活―恋が終わり、愛が残った―』『カノン―Our Melody―』、大劇場初日を観てきました。
 詳細はあらためてアップしますが、『復活』が危惧していたよりもずっと良かった!ごめん石田せんせい!
 うれしい観劇始めになりました。

 逆に『カノン』のほうは、期待していたよりも引っかかる部分がちょこちょこあるんだけど(笑)リピートして各場面を消化できれば楽しい!と思う!
 個人的傾向として、芝居のファーストインプレッションがあとから覆ることはほぼ皆無(初見で好きなものは好き、嫌いなものは嫌い)なのですが、ショーの場合は初見であんまりツボにはまらなくてもあとからジワジワくることが多々あるので、『カノン』もなんだかんだハマるだろうなという気がしています。だってオープニングは超盛り上がるし、蘭寿さんキレキレでかっこいいし、蘭寿さんを誘惑するダークならんちゃんがツボすぎてハアハアしちゃうし、壮さんも壮さん全開で素敵だし!姫花かわいいし!姫花かわいいし!大事なことなので2回言いました。


 …はい。
 今年もこんな感じで営業してまいる所存ですが、皆様にも寛大なお心でお付き合いいただけましたら幸いです。
 2012年もどうぞよろしくお願い致します。
 本年が皆様にとって、そして世の中にとって、素晴らしい1年になりますように。


 『復活/カノン』の詳細感想はまた後日☆
posted by 白木蓮 at 23:40 | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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