December 31, 2011

年忘れスペシャル2011

 どうにかこうにかタカスペレポを上げてホッとしてたけど、そういえばカナリアの話とか雪新公の話も書こうと思ってたんだった…。だめだもう思い出せる気がしない…。

 そんな残念な感じで大晦日に突入してしまった白木蓮ですこんにちは。
 やり残したことは多々あるような気がしますが、とりあえず、恒例の半券カウントを今年もやってみようと思います。
 今回も東西は分けてません。誰鐘は年明けてからの東京のみ。中継(ラストデイ・タカスペ)とかディナーショーとかは除外してます。
 ということで、どうぞ!


【花組】
『愛のプレリュード/Le Paradis!!』5枚 
『ファントム』14枚
『ファントム』(新人公演)1枚
『小さな花がひらいた/ル・ポァゾン2』11枚
『カナリア』2枚 計33枚

【月組】
『STUDIO54』1枚
『バラの国の王子/ONE』1枚
『アルジェの男/Dance Romanesque』1枚
『我が愛は山の彼方に/Dance Romanesque』1枚
『アリスの恋人』1枚 計5枚

【雪組】
『ロミオとジュリエット』8枚
『ロミオとジュリエット』(新人公演)1枚
『黒い瞳/ロック・オン!』2枚
『ニジンスキー』1枚
『灼熱の彼方 オデュセウス編』1枚
『灼熱の彼方 コモドゥス編』1枚
『ハウ・トゥー・サクシード』2枚
『仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』6枚
『仮面の男』(新人公演)1枚 計23枚

【星組】
『愛するには短すぎる/ル・ポァゾン2』1枚
『メイちゃんの執事』1枚
『めぐり会いはふたたび/ノバ・ボサ・ノバ』3枚
『めぐり会いはふたたび/ノバ・ボサ・ノバ』(中日)1枚 計6枚

【宙組】
『誰がために鐘は鳴る』8枚
『記者と皇帝』1枚
『美しき生涯/ルナ・ロッサ』2枚
『ヴァレンチノ』1枚
『クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!』2枚 計14枚

【その他】
『おかしな二人』1枚
『タカラヅカスペシャル2011』2枚 計3枚

 総合計84枚


 うっすら予想はしていたのですが、昨年・一昨年を下回る観劇回数になりました。
 理由はわりと明確で、「同じ演目のダブルヘッダーをしていない」ためです。正確にいうと、今年に入ってから同じ演目のダブルをしたのはただ1回、タカラヅカスペシャルのみです(笑)
 もともと一本物のダブルが苦手なので、今年の蘭寿さんの出演作品である誰鐘→ファントムと続けてダブルヘッダーを避けるようにしていたら、なんだかダブル自体ができなくなってしまいました。なので「小さな花がひらいた」も結局ダブルはしてません(全ツでダブルしないで11回って、どんな非効率な回り方してるの…!)
 単純に慣れの問題だと思うので『復活』は久々にダブルしてみようかと思っているのですが…でも1日に1回だけ観るほうが、作品の浸透度(というかなんというか)が深くなる気がするので、このままでもいいかなあ。とか。
 あ、もちろん大劇場→バウとかのダブルヘッダーはちょこちょこやっているので、年明けも復活&インフィニティを堪能する予定です!

 ****

 今年の個人的トピックは、と訊かれたらやはり「蘭寿さんの花組トップ就任」ということになると思うのですが、
 ていうかそれしかないのですが、
 でも何だか未だに実感がないなあ…というのが正直なところ。
 『ファントム』やったとか、大きな羽根を背負ったとか、全ツ回ったとか、タカスペでトップの位置にいたとか、ひとつひとつの「事実」は分かっているのですが
 トップスターである、という大きな事象をまるごと肌で理解することはまだできていないような気がします。我ながら一体何を求めてるんだって感じですが(笑)

 でも、本当に本当に幸せな1年でした。
 みみちゃんがトップ就任したことも死ぬほどうれしかった!キムミミデビューはもうひとつの大きなトピックです。

 マイベストステージは『Le Paradis!!』。作品自体もとても好きだったし、あのときの花組にしか出せない輝きに満ちていて、終演後の募金で出会ったみんなの表情とかも含めて忘れられない思い出になりました。
 次点は『小さな花がひらいた』です。茂次おじさーん!!(笑)


 皆様には本年もあたたかく見守っていただき、本当にありがとうございました。
 自分の趣味でやっているブログではありますが、読みにきてくださる皆様からのメッセージにものすごく支えていただいているなあ、ということをあらためて感じた1年でもありました。
 来年も私らしく(笑)突っ走っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、良いお年をお迎えください!
posted by 白木蓮 at 13:53 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 30, 2011

タカラヅカスペシャル2011・その3

 久々にブログのHTMLを少しいじってみたら、よくわからないことになってしまった…。だいたい元に戻したつもりですが、何か見づらくなっているところがあればお知らせくださいませ。

 さて『タカラヅカスペシャル』第二部、だいぶ忘れかけていますがサクサク行ってみたいと思います。


【明日へのエナジー】

 2幕は「明日へのエナジー」からスタート。
 言わずと知れた名場面ですが、そういえばきりやさん・蘭寿さん・ユズキさんてみんなベルリン公演でこれ踊ってたんですよね。今回いないけどキムラさんも出てましたよね。今のトップさんは大空さん以外みんなベルリンメンバーなんだなー。
 …ということは蘭寿さんも三点倒立が得意なのか(笑)

 明日へのエナジー、例の学ランみたいな衣装で裏地のピンクがチラチラ見えていたので、くるー!間奏部分で前をはだけてガッチャマンみたいにぐるぐる回る振りがクルーーー!!!(ザキヤマさん口調)と超わくわくしていたのですが、実際の間奏部分は客席降りだったためガッチャマンはナシでした…。初見時はがっかりしすぎたのと2階席だったのとで客席降りの記憶がまったくない。2回目に観たら、「ハッレッルッヤーー、ハッレッルーヤー♪」のところでユズキさんとじゃれる蘭寿さんがとてもかわいかったのですが!
 トップ娘役ちゃんたちも学ラン衣装で、それぞれカッコイイ感じの髪型にしていたのが新鮮でした。
 タキさんポジのソロはイティカ&れみれみ。二人とも上手だった!かわいくて華も実力もある娘役さんがきちんと舞台を支えてくれるというのは本当に喜ばしいことだなあ。

 客席降りから本舞台に戻り、テンポがゆっくりになって「さあはばたこう〜♪」と歌うあたりの蘭寿さんのガクガクぶりというか腰の落とし具合がヒドくてびっくりしました(笑)。 梅芸の客席で観たときも「うわあガクガクしてる!」と思ってときめいたんだけど、中継のとき一瞬上のほうから映したアングルがあって、そしたら蘭寿さんのとこだけなんかへこんでるというか、明らかに低かった(笑)。もう1ヶ所低くなってるところがあったんだけど、よく見たらそれはイティカだったのでもともとちっちゃいだけだった(笑)。なんていうか、もう、好き!


【メドレー】

 タカスペ恒例、いろんな人の歌い継ぎ。
 しょっぱなは壮さんのソロで「レビュー誕生」。オサ様のショーで、去年のタカスペではマトヴさんが歌っていた曲を今年は壮さんが歌っているというのがなんとも感慨深いなあと思ったのですが、なんせメドレーなので、「ビューティフル♪ビューティフル♪ザ・レビュー・ワズ・ボーン♪」ってところまでいかずに次の曲へバトンタッチしてしまったのがすごく残念だった…。そこを!そこを聴きたかったのよ壮さんの声で!

 まさきさんの「ジタン・デ・ジタン」がえらいこと濃かったです。おととしの蘭寿さんとはまた違う濃さというか…なんかこう、粘着質のジタン・デ・ジタン(笑)。「ジタァン・デ・ジタァァン!」(ねっとりと絶叫)みたいな。まさきさんホント面白いなあ好きだなあ。そしてジタン・デ・ジタンはやっぱりテンション上がる曲だなあ。
 まさきさんが熱唱してるところへ、みりお様が爽やかかつノーブルな笑顔で歌いながら乗り込んでくる…という構成もスリリングでよかった(笑)
 壮さんのあっかるい「レビュー誕生」、まさきさんの濃ゆい「ジタン・デ・ジタン」、涼さんのやさしい「夢人」と、各組二番手ポジの人たちがそれぞれキャラに合った選曲で面白いなーと思いました。

 みわさんの「夢は世界をかけめぐる」のとき、歌詞の「花・月・雪・星」に合わせてふじP・としちゃん・翔くん・みやるりが順番にポーズを決める振りがすごく素敵だった。なんだかじーんとした。
 まっつはイティカれみれみに挟まれて歌ってて、うわあこれまっつのブリドリメンバーじゃん…!と胸が熱くなりました。今や3人とも違う組だなんて。
 ともみん・まあくんのチームSAGAもかわいかったです。あとだいもん・マカゼさんのシンメという絵ヅラが新鮮すぎてびっくりした。マカゼさんすごいなあ。

 ベニーのターンのときに周りでヒラヒラしてる姫花がかわいくてかわいくてかわいかった!特に最後のポーズを取るところで大きな目をさらにパチーーンと見開いてライトを入れてきた姫花をみて、「本物や!本物の『かわいい』のプロや…!!」と震撼しました。花娘の底力を見せつけられた気分。

 メドレーの最後が涼さんの「夢人」で、そのあと壮さんとまさきさんたちも加わって「夢を売る妖精たち」を歌うという流れだったのですが、涼さんがいる舞台に
 「わたしは〜夢を売る〜フェアリー♪」
 と歌いながら登場した壮さんを見て、歌劇12月号で妖精のカッコしてた壮さん(と蘭寿さん)を思い出して吹いてしまった。ごめんなさい。どうせなら蘭寿さんも出てきて同期3人でフェアリーすればよかったのにネ!(無責任)


【ゴールデンデイズ】

 トップ3人がキンキラの衣装で客席から登場して「ゴールデン・デイズ」を。
 このショー、ナマでは観てないのですがCSでプロローグを見て釘付けになり、そのあと1日じゅう主題歌を口ずさんでしまった作品(笑)なので、これを歌ってもらえてすごくうれしかったです。
 客席中央通路から登場したトップさんたちが歌いながら歩いてきて客席最前列の前で集合するのですが、その位置(最前列のお客さんの目の前)にいて、しかもきりやさんとユズキさんに挟まれているにもかかわらず
 「生きてるぅ〜、いまがゴールデンデイズ♪」
 の「ゴールデンデイズ」のところで遠慮なく腰をガクガクさせた蘭寿さんがさすがだと思いました。うっかりそういう振りなのかと思うところだったけど、そのあと同じメロディーを歌ったきりやさんもユズキさんも全然ガクガクしてなかった。えっ(笑)
 そこから本舞台に上がって、本舞台に出てきた組子のみんなと合流した瞬間にグワッッ!!と高速ブリッジしそうな勢いでのけぞった蘭寿さんが好きすぎてどうしよう><

 曲中でちょっとだけコンビシャッフルがあり、霧矢夢咲・柚希蘭乃・蘭寿蒼乃、の組み合わせに。
 蘭寿さんと蒼乃先輩って新鮮だなー!なんていうか、さわやかな部活感があってよかったです(笑)。ガチで踊るのとかも見てみたかった。
 ここの振りはわりとフリーダムで、蘭寿蒼乃は背中合わせでノリノリ…みたいな感じだったのですが、きりやさんはねね様をくるくる回したりして遊んでました。ねね様がすごく楽しそうにくるくる回ってて、大坂侍だいすきだったなーと思ってキュン。


【世界に求む】

 「ゴールデン・デイズ」後半で男役トップ以外の全員が客席降りして、トップ3人だけが本舞台に残って、暗転。
 …の状態で「世界に求む」のイントロが始まったため、てっきり3人で王家パロディをやるのかと思い、えっ誰がラダメスでアイーダでアムネリスなのーー!とwktkした私のバカさはすごいと思う(笑)

 実際は客席に残ったトップ娘役陣がまた歌いながら舞台に戻ってきて(他のみんなは客席からハケ)、6人で歌うという流れでした。
 ここもコンビシャッフルで、霧矢蘭乃・柚希蒼乃・蘭寿夢咲。
 最初にユズキさんと蒼乃先輩が歌い出したとき、「それ船コンビだ!」と思ってすごくなつかしかったです。蒼乃先輩きれいになったなあ。タムドクとカクダンなんてつい最近のことのように思えるのに、もうカクダンは退団を控えているのか…。
 きりらんは「パパー!」「おおらんちゃん、大きなったなあよしよし」って感じで微笑ましかった(笑)。蘭ねねは、「やだあ蘭寿さん恥ずかしい/////」ってねね様に明るく拒否られてたらどうしよう!と謎の心配をしてしまって平静に見られなかったのですが、ほぼ同身長(言うな)のねね様を爽やかな笑顔で包み込む蘭寿さんがカッコかわいかったです!さすがの包容力。


【心の翼】

 トップさんたちの「ルルルルールルルルルルー♪」コーラスから始まり、各組出演者全員で「心の翼」を。
 CSのパワーオブミュージックでも花組の皆さんが歌ってましたが、本当にいい曲だなあ…としみじみ思いました。お稽古期間が短かったであろうにもかかわらず、すごい団結力とエネルギーが伝わってきた。


【抽選会】

 恒例の抽選会ですイエーーーイ!!!ヒュウゥーーー!!!
 (と、抽選会が始まるたびにやたら盛り上げる蘭寿さんがかわいかった。)
 (あと「はい、チケットの半券をお手元にご用意ください!半券!あれ、皆さーん?賞品が当たるんですよー!」とやたら煽る蘭寿さんもかわいかった。みんなわざわざ半券出さなくても自分の席番くらい覚えてるよ!笑)

 今年は男役だけでなく、娘役トップも抽選会に参加していたのが神シチュエーションすぎて…!!
 トップコンビが複数いるのってこんなに面白いんだなあ、とあらためて思いました。組のなかにある程度定番化しているコンビ(ハマアミとかw)があるとしても、唯一無二の相手を持つ絶対的な「コンビ」ってトップスターだけなわけで、つまり通常ひとつの舞台にはひとつのコンビしかいないわけで、その「コンビ」が複数集まっていることの非日常感とワクワク感ときたら。
 しかも基本フォーメーションが「男子」「女子」なのがまた良くてねー!!
 霧矢柚希蘭寿の男子感、夢咲蒼乃蘭乃の女子感がそれぞれたまらなくかわいかったです。なんていうか、クラスメイトっぽいというか。男子女子で分かれてるからこそ各コンビの「カップル感」がちゃんと際立っていて、学級委員長&書記(月)、べんきょうできないけどスポーツ万能男子&銀河系アイドル(星)、イベント大好きお祭り野郎&みんなのカワイイ末っ子(花)、の図が鮮やかでした。これだけスターさんが揃っててもちゃんと「ああ、この人にはこの相手役だよな」という必然性が感じられるところが、もう、すごく、イイ!
 …思いが溢れすぎて何書いてるんだか自分でもわからなくなってきた。伝わらなくてすみません。

 トーク等はあんまり憶えてないので断片的な記述になってしまいますが…とりあえず、ねね様のキャラ立ちが異常(笑)
 賞品説明が娘役3人の担当だったのですが、

 @ねね様が「サイン色紙」などの賞品を説明
 A蒼乃先輩がキャトルグッズ(トップさん監修のハンドタオル&各組カラーのテディベア)の賞品を説明。蒼乃先輩の説明に合わせて、ねね様が賞品ワゴンのところでコンパニオンのように品物を捧げ持って見せる
 Bねね様がステンレスボトル&クリスマスカードの賞品を説明
 Cらんちゃんが公演チケットの賞品を説明
 Dねね様が「出演者全員のサインが入ったパネル」を紹介

 …みたいな感じで(多少順番とか内容とか違うかも)、ねね様のお仕事がすごく多くて。
 @で自分がしゃべり終わって安心したのかしばしボーッとし、蒼乃先輩がAの説明を始めたところで超あわてて賞品ワゴンのところに走っていったり、テディベアをいっしょうけんめい両手で3個まとめて持ち上げて、蘭寿さんに「持てたぁ!」ってホメられたりしてた(笑)
 しゃべる内容もねね様のターンは結構込み入ってて、特にBとかは
 「娘役3人がまずジャンケンをして、勝った人が引いた半券のお客様にはステンレスボトルが、負けた2人が引いた半券のお客様にはクリスマスカードが当たる」
 ということを説明しなくてはならず、毎回大変なことになってました。しっかしどんなにグダグダでもカワイイんだこれがまた。もう、劇団のえらい人がねね様萌えのためだけにねね様の仕事量を増やしたとしか思えない…!!
 初日1回目は、カミまくりトチリまくりのねね様に蘭寿さんが横から
 「ねねちゃんしっかり!可愛いからいいけどっ!」
 というおじさんめいた野次を飛ばし、そんなことしてるうちにCの公演チケット抽選をすっぽかしてDのパネル抽選のために轟さんを召喚してしまい、
 「すみません!(挙手)ひとつ忘れてましたチケットの抽選がまだでした!申し訳ありません、すべて蘭寿とむの責任でございます」
 と謝り倒す一幕がありました。蘭寿さん…いとおしい……。
 基本的に、蘭寿さん→ねね様の絡みがことごとくおじさんモードすぎて「ちょww」ってなった(笑)

 あと、タオルの抽選のときにきりやさんが自分の監修したデザインを指して
 「特にこれがイイと思いますよー」
 と言ったらユズキさんがすかさず賞品ワゴンに突進して
 「いやいやこっちのも…」
 と自分のデザインを推しに行き、そしたら蘭寿さんも間髪入れずワゴンにすっとんでいって
 「いやいやいやコレもね…!」
 と自分のを薦めてたのがすごくかわいかったです。あのリアクションは正しくひな壇芸人だった。さすが関西人トリオ!(笑)

 別の回では、タオルを紹介するときに「ちょっと持ってて」とマイクを他の人に渡し、タオル3つをまとめて持って小首をかしげ、
 「夢咲さんのマネ☆彡 ……全然ダメですね」
 とあっさり自己完結したきりやさんが異様にプリティでした。
 ねね様が両手でいっしょうけんめい持ってた3匹のテディベアを片手で楽々と掴みあげるユズキさんもさすがだった(笑)

 ステンレスボトル&クリスマスカードは、前述のとおり娘役ちゃん3人がジャンケンをして勝者の引いた半券がボトル、敗者2名の半券がカード、というもの。
 まず女子部3人がジャンケンするために前へ出てくるのですが、そのとき脇によける男子部がかわいくてかわいくて!
 なんていうか、連れだってモソモソと引き下がるしょぼくれた感じが「嫁のバーゲン待ちの旦那衆」っぽくて(笑)非常に愛らしかったです。
 中継でみた最終回、ジャンケンが始まる時きりやさんが
 「今のところまりもが3勝1敗ぐらいですね(笑)」
 と言ったら、ほんとに蒼乃先輩が勝って通算成績3勝1敗になった…!なんという有言実行コンビ。「しれっと相手のハードルを上げるきりやさん&全力で跳びにいくまりもさん」のイメージそのまんますぎて素敵すぎてニヤニヤしました。きりまりいいなあ。

 このジャンケン抽選、勝った人がボトルで負けた人がカードということで、負けた人は半券引きながら
 「ごめんなさーいクリスマスカードでーす…><」
 とすごく謝ってたのですが、その脇で「カードちゃんと書いたのにね、私たち」「カードだっていいよねえ」とボソボソ言ってる(そして華麗に無視されてる)旦那衆がかわいくてどうしようかと思いました(笑)
 私が見られなかった3回目できりやさんから「(カードのプレゼントを)そんな申し訳なさそうに言わないように」という指示があったそうなのですが、賞品説明をするねね様は色々すっ飛んだのか、最終回も
 「カードが当たった方は…えーっと…残念です☆彡」
 で全てを処理していました。「残念です☆彡」を聞いた瞬間、吉本新喜劇ばりに揃って崩れ落ちる男子部。

 最後の賞品である「出演者全員のサイン入りパネル」は、轟さんが登場して抽選。
 抽選時のドラムロールの音がこのときだけ他と違っていて、それを聞きながら
 霧矢「音が違いますね」
 蘭寿「重みがありますね」
 とちっちゃい声で言い合ってるのがまたかわいかった…(笑)
 だめだもう私かわいいしか言ってない。とにかくかわいすぎる神企画だったということです!あー、ゆひすみ・キムミミも見たかった!


【黎明の風】

 抽選会が終わり、ひとり残ったトド様が、復興への願いを込めた「黎明の風」を。
 2011年のこの状況で聴くと、数年前に劇場で聴いたのとはまた全然違う感慨があって…グッときました。
 いまの日本に、白洲次郎さんのような人はいるんだろうか。とか、いろいろ考えてしまった。


【幸せの鐘の鳴る日〜いつか〜そして、今〜ラ・パッション!】

 トップさんがひとりずつ、客席降りしながらのソロ。
 蘭寿さんは『誰がために鐘が鳴る』の曲だったのですが、実をいうと、かなり後半になるまで何の曲か思い出せなかった…。
 もちろんメロディも歌詞もぜんぶ分かるし、先回りして歌えるぐらいなのに、曲名も作品名も出てこないという。「ほら、聞こえるだろう♪鐘が鳴る、鐘が鳴る♪」あたりでやっと思いだしました(遅!!)
 思い出せない私も悪いけど、やっぱり大空さんと蘭寿さんの持ち味が180度違うのが原因だと思うの。どうやったっておなじ曲に聞こえなかったもん!(言い訳)


【フィナーレ】

 エトワール的な感じで、ねね様・蒼乃先輩・らんちゃんが「愛の宝石」を。この曲をトップ娘役が歌い継ぐと、いかにも豪華な感じがして好きだなあ。
 パレードの曲は「未来へ」でした。最後は「タカラヅカ・フォーエバー」。
 型どおりのフィナーレではあるのですが、だからこそ、ああトップなんだなあ…という感慨もあって
 うまく言えないけど、やっぱり幸せな気持ちになりました。

 年に1度のお祭り、観にいけてよかったです。
 出演者の皆様、ハードな日程のなか色々とお疲れ様でした。
 超ぐだぐだ報告で恐縮ですが、以上!
posted by 白木蓮 at 23:30 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 26, 2011

nice guy

2011/12/26

宙組トップスター・大空祐飛 退団会見のお知らせ

宙組トップスター・大空祐飛が、2012年7月1日の宙組東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』、『クライマックス』−Cry‐Max−の千秋楽をもって退団することとなり、2011年12月27日に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。




 そうか…。

 心構えはできていたつもりでも、やっぱりこうやって文字を見せられてしまうとさびしい。
 シューマッハ、みんないなくなっちゃうんだなあ。
 さびしいなあ。

 ゆうひさんのおかげで出会えた人、出会えた舞台、出会えた世界がたくさんありました。



 ゆうひさんとファンの皆様が、めいっぱい幸せなクライマックスを迎えられますように。
posted by 白木蓮 at 23:34 | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 25, 2011

タカラヅカスペシャル2011・その2

 前回の記事にWEB拍手から感想、励まし、慰め、「読んだよ」等々たくさんのコメントを本当にありがとうございます!なんか言わせたみたいになっちゃってすみません!(いや言わせただろう間違いなく)
 とてもとてもとてもとてもうれしかったです。クリスマスにあたたかいお心のお裾分けをありがとうございましたm(__)m

 というわけで皆様からパワーをいただきまして、混沌を極めた『タカラヅカスペシャル』第一部のつづき。です。


【月組コーナー】

 花組とおなじく前説はマヤさん。野獣コスのマヤさんのシルエットが見えただけでもう面白くて仕方ない(笑)

 マヤさんが最初に解説してくださったとおり、月組のテーマは「アルジェの元野獣」でした。野獣が人間になった姿がジュリアン、ということらしい。
 まずは『アルジェの男』のオープニングと同じくジュリアン(きりやさん)が現れ、台詞をもじりながらの自己紹介。これがべらぼうに面白かった!
 「俺の名はジュリアン。このアルジェの街ではちょっとした顔だ。生まれついての野獣だが、そいつは俺の罪じゃねえ」
 から始まり、
 「ガキの頃からとにかく重かった。頭が2キロ、体は5キロ、靴が2キロ。…毎日毎日マッサージ」
 とか(笑)。あくまでも真面目にジュリアンやってるきりやさんが面白い!そして上手い!
 「いまは身軽だ」
 で、シャープかつ華麗にダブルターンを決めてみせたきりやさんがかっこよすぎでした。客席大拍手。

 きりやさんの独白&ソロが終わると、ジャック(まさきさん)の
 「結局野獣は丸め込まれたのさ!」
 という台詞から始まるアルジェの街のシーン。
 まさきジャックはなぜか手に『バラの国の王子』のキツネの顔を持ち、他の人たちもそれぞれ小鳥の頭を持ってました。仲間を捨てて総督の庇護下に入ったジュリアン…ではなく、動物たちを捨てて人間になった野獣、をなじる設定。
 シチュエーションも台詞も曲もまんまアルジェなんだけどキャラだけが動物と野獣に変わってるというのがすごく面白くて、そんななかサビーヌ(蒼乃先輩)がどシリアスに
 「いいのよ、彼がそうしたいのなら〜♪」
 と歌ったりしてるのが可笑しかった(笑)

 上手からジュリアンが出てくると、みんなで
 「よう、野獣」
 「野獣じゃねえか」
 「見ろ、本を持ってるぜ」
 「学校に行くのか?」
 「きょうは日曜だぜ」
 「日曜学校があるのよ」
 「アーメン♪野獣様は人間におなりになった〜♪」
 と口々に言いながら取り囲み、小鳥のくちばしでジュリアンをつつきまくる(笑)。「いて、いて、いてててて!」ってなってるきりやさん(笑)
 そこへサビーヌが
 「もう、やめてー!」
 と割って入り、またどシリアスに
 「やめなさい!だいいちこの人は誰?野獣よ!困っている私たちの面倒をみてくれた、野獣よ!」
 と芝居するものだから客席大ウケでした。さすがだなあ蒼乃先輩!

 …と、ここまでは話の骨格がしっかりしてて非常に面白かったのですが、なんかこのあとはいろんなネタが入り乱れてどんどんカオスに(笑)
 サビーヌ主導でいきなり「ONE」のコーラスが始まり、みんな仲良く歌い出したのもよくわからなかったし(それで本当に和解するっていう筋書きならいいんだけど、ここでうららかにONE歌ってるジャックが後半またジュリアンと敵対するんですよね…なぜ…)、そのあとは短絡的な一発ギャグの繰り返しになってしまって、場面がきれぎれで暗転も多かったし。
 でも「ONE」歌ってるサビーヌに「もしもーし?」って話しかけてるきりやさんはかわいかったです!アンリのスーツ姿で、虎さんの頭持ってゴロニャンしながら「ワン♪」とコーラスに参入してきたみりお様もかわいかったです!どういうわけかそこだけイイ人に変貌してるまさきさんもかわいかったです!
 一発ギャグ連続のシーン(笑)は、ラブ一郎先生に誘導されて歩いてくるアナベル(みくちゃん)が愛らしくて上手くてよかったなー。あとバラプリの長女(マギー)と次女(りっちー)のターンがもう完全に漫才タイムだったのですが、チカラ技でやりきった二人が素晴らしすぎて震えました。本当すごかった…感動した。ある意味。
 このあたり海馬がショートしてて記憶がとびとびなのですが、舞台に走り込んできたきりやさんが
 「…遅かった。遅かったぁーーー!!!」
 って秀民様口調で絶叫してたのは憶えてる。で袖に引き返そうとしたらヴラド伯爵(もりえ氏)に遭遇して「屋敷の薔薇をつんではいけない」とか言われてた。ヴラド伯爵はあんまりお仕事がなかったのですが、なんか、いるだけで可笑しかったです(笑)。あの大きさと唐突感と妙な包容力が(笑)

 何度めかの暗転ののち、センター板付きでピンを浴びて現れたのは蒼乃先輩!曲は踊り子サビーヌのやつ!ヒューーーーー!
 マギーりっちー姉妹の漫才のなかで
 「私たちの妹のベル、あの子ったら腹筋が100個ぐらいに割れてるらしいわよ!」
 「お姉さま、それはベルじゃなくてサビーヌよ!あの二人はよく似てるのよ〜」
 というくだりがあったので登場した瞬間にうっすら期待したのですが、衣装は最初と同じ素朴なワンピースでした。そうですよね、さすがにタカスペで身体塗ってナマ腹サービスはないですよね…。
 しかしあのワンピースでもぱっつん前髪でも、男役(動物だけど)を従えて踊る蒼乃先輩は非常にかっこよかったです。

 ここでパリでのジュリアン、サビーヌ、ジャックの三角関係が再現されるのですが、とりあえず、きりまりまさの迫真の演技でどうにか最後まで持ち込んだ感が(笑)
 特にジャックが
 「よう、ジュリアン。…そんな顔をするな。アルジェの狐がまた1匹、潜り込んだってわけだ」
 と言って、手に持った狐の頭でおもむろにジュリアンを見据えた瞬間が面白すぎて悶絶しました。うまく言えないんだけど、間(ま)が!間が絶妙だった!あくまで真剣に芝居してるまさきさんもよかった!
 あと、サビーヌが
 「あなたがパリへ行ってしまってから、私さびしくて…。そんなとき、このチャムガ様が…」
 と唐突に我が愛ネタを盛ってきたとき、超イイ声で一点を見つめながら
 「汝は、我が妻にあらずと…!」
 って叫びだしたまさきさんもよかったです。でもサビーヌとジュリアンはチャムガ様完全スルーで芝居を進めてるという(笑)

 全体としては面白かったんだけど、ジャックが
 「ジュリアン、俺たちちょっとばかり困ってるんだ。少し貸してくれねえか」
 と言ったのを受けてサビーヌが
 「ジャック!…少しじゃ足りないわっ」
 と言ってその場にいる全員がずっこける、という謎の一発ギャグがあったりして本気で脚本書いた人の感性を疑いました。筋書きに1ミリも関係ない!むしろ矛盾してる!その直後にサビーヌの「ジャック、あんたはどうしてそんなに汚いの!?」っていう台詞があるのに、一発ギャグのせいで説得力ゼロになってる!orz
 …のですが、ここも蒼乃先輩の真剣芝居がさすがだったのと、あとコケたあとよろよろ起きあがって、隣でコケてるでっかいヴラド伯爵を助け起こすジュリアンがかわいかったのでいいことにする。

 まあそんなこんなでサビーヌがジャックを撃ち、ジャックが
 「サビーヌ!!………早すぎる…ッ!」
 と訴えながら死亡(何が「早すぎる」のかよく分からなかったけど)。
 そしたら周りにいた動物たちがいっせいに
 「キツネーーーーーーーッッッッ!!」
 と叫んでジャックに取りすがってたのがすごく面白かったです(笑)。あくまでも狐なんだ(笑)

 ジュリアンとサビーヌが逃げようとしたところへ、ピストルを持って二人に銃口向けたアンリが登場。
 そこにゆめちゃん(衣装はダルマ+小鳥の頭)がアナベルを連れてきて、赤の女王口調で
 「兄上!アナベル様はここじゃ!」
 と。
 へ?ってなってるアンリに追い打ちをかけるように、今度はちゃぴちゃん(おなじくダルマ+鳥)が
 「ルイス・キャロル!私はここよ!」
 みたいなことを。
 で「アンリ!」「ルイス・キャロル!」「兄上!」って交互に呼びかけられて混乱したみりお様、小首をかわいくかしげて
 「…あんり?」

 (゚Д゚;)))

 えーーっと
 天下のみりお様にこんなダジャレを言わせてしまった中村Aが赤の女王に首をはねられるんじゃないかと本気で心配しましたが、特にそんなこともなく(笑)
 そのままなだれ込むように全員で「ダンス・ロマネスク」を。
 よくわかんなかったけど、ダンロマが盛り上がったからいいか!しかし月組も長い!


【星組コーナー】

 前説のマヤさんの位置にサスが落ちた…ものの、今度はマヤさんが不在。
 そこへまおゆうきくん・わかばちゃん・りりかちゃんが「マヤさーん!」と呼びながら出てきて
 「大変です!星組コーナーはマヤさんがいないみたいです!」
 「えええっ!?」
 「どうしよう!」
 「じゃあ、ここは私たちががんばりましょうっ」
 「星組の、めぐり会いは…ノバ!」
 「ボサ!」
 「ノバ!」
 「を、お送りしまーす!」
 という感じで前説を。このテンションと物怖じしなさがさすが星組下級生…!と瞠目しました(笑)。よくがんばった!

 センター板付きで現れたのは、ドラント様の薄紫の衣装を着たユズキさん。髪型もドラント風。
 その恰好で『めぐり会いは再び』のフィナーレナンバーを踊り出したのですが、それがもう、めちゃくちゃカッコよくて!!
 ここまで分かりやすく「かっこいい」を体現できるって素晴らしいことだなあ、まさにスターだなあ、とつくづく感じ入りました。
 …と、そこへ「ドラント様ーーー!!!」と駆け込んでくるのがブルギニョン。
 ではなく、まさかの理人(ベニー)。
 全体の筋は『めぐり会いは再び』そのままで「シルヴィアのお婿さん選び」なのですが、ドラント様と執事のベニーが入れ替わり、シルヴィアと侍女のメイちゃんが入れ替わる、という設定になってました。

 賛否が分かれるところではあると思うのですが、個人的には、タカスペコントの趣旨はあくまでも「今年の振り返り」であり、「この人のこの役(ビジュアル含めて)にもう一度出会えた!」みたいなところも醍醐味のひとつだと思っているので、その意味で星組はちょっと物足りなかった気がします。柚希さん理人も夢咲メイちゃんも音波シルヴィアも夢乃ソールも華雅エストレーラも美弥コレットも早乙女アジスも、さらにしーらんのオルゴン伯爵やキキちゃんマリオも、言ってみれば「見たことない人たち」なので…。
 仮装大会として見ればすごく面白いんだけど、タカスペの出し物としてはちょっと違うんじゃないかなーと(なんでコントにこんな熱くなってるの私)

 まあでもあれですよね!中村Aがねね様のメイちゃんコスを見たかっただけですよね!!分かります^^^^
 って全力で肯定してしまう勢いでねね様メイがかわいかったです。なんだあの脚!なんだあのニーハイ!(途中からハイソになってしまったのですが、初日に出てきたときはニーハイだった。)神すぎて昇天しそうでした…はあはあ。

 流れとしては、ユズキさん理人とねね様メイちゃんが「愛の探偵」としてこっそり見守る中、涼ルーア&マヤさんマーマ、夢乃ソール&りりかエストレーラ、マカゼオーロ&れみれみルチア様、みやるりコレット&わかばアジス、ベニードラント&はるこシルヴィア、の5組がそれぞれの恋模様を繰り広げる感じ。
 涼さんがルーア神父だったのもびっくりしたけど、マヤさんのシスターマーマが出てきたときは本当びっくりした!なつかしくて感動した!前説にいらっしゃらなかったのはこのためだったんですね。
 ふたりの恋模様は『めぐり会いは再び』のリュシドールと伯爵夫人になぞらえた感じ。
 マヤさんにつれなくされて凹んでる涼さんとか、
 「あなたがお望みなら、お祈りと同じだけ愛とエスプリの稽古をいたしましょう」
 って言う涼さんとかがすごくかわいかったです。最後は二人でノバボサのタンゴを踊りながら退場(笑)

 夢乃ソール&りりかエストレーラはハジケまくっていて楽しかったのですが、もともと持ち役じゃない上に脚本がまたしても一発漫才で、もうこの二人じゃなきゃとても乗りきれないよね…と遠い目になってしまう感じでした。しかし
 「太陽に向かって走れ!ソォォーーーールッ!!」
 という夢乃クンの叫びとともに、ノバボサステップ(手を叩きながら横へ横へと進んでいくステップ。伝わります…?)で袖までハケていった二人はさすがだった…。

 マカゼさんは登場時点で「聖杯は…聖杯はどこだ!」と、たぶんランスロットネタだと思われる台詞をガンガンに発していたのですが、そのランスロットネタがつゆほども話に絡んでなくてすごく気の毒でした。これ言わせたかっただけやんA、みたいな(またか)
 そこへ車椅子に乗ったれみれみが登場。衣装はルチア様なんだけど、車椅子に乗ってるのはマールに刺されたかららしい(笑)。れみれみが操縦する車椅子に足を轢かれて「いててっ」てなってるマカゼさんがすごく弱そうで可哀想でよかった!
 この二人の場面は、ランスロット・ノバボサ・メイちゃんのネタがわりと無意味に入り乱れていて観ているほうも混乱する感じだったのですが、最後はマカゼさんが忍になって
 「あなたはブリーザ様でもルチア様でもありません…本郷詩織様です!」
 と言ってた、ような気がします。

 アジズ&コレットの場面は、単純にみやるり&わかばちゃんの男女入れ替わり作戦。ここも「みやるりの女装が見たかっただけだろA!オイコラ!」と思ったのですが、まあ、確かにかわいかった…そして声が低かった(笑)
 わかばちゃんが意外とノリノリで、声も男らしくて、いい感じにアジス様でした。りりかエストレーラもだけど、星組は下級生娘役に至るまで身体張りまくってるなあ。

 ベニードラントとはるこちゃんシルヴィアの場面は、公演とおなじなんだけどシルヴィアの中の人が変わるだけでだいぶ印象が違うなーと思いました。はるこシルヴィア、ちっこい!かわいい!砂糖菓子みたい!
 この二人なのでところどころメイちゃんネタも盛られていて、
 「たとえあなたが侍女だったとしても、あなたは私のお嬢様です!」
 「お嬢様??」
 「お、おじょ、おじょう……あっ!(゚∀゚)王女様です!」
 とかいう台詞があったり。
 そういえばこの二人が出てくるところで、ラブ一郎先生を盾にして隠れる(でもあんまり隠れられてない)ユズキさんと、客席に背を向けてぺったり壁にはりつくねね様が超かわいかった。ていうかねね様の脚の長さにおののいた。

 二人が去ると理人&メイちゃんの場面。
 「男はみんな、かわいくておっとりしてて何もないところで転ぶようなドジっ子が好きなのよぉ!」
 と訴えるねね様にユズキさんが
 「俺はそうは思わない。きれいな髪に長いまつげ、潤んだ瞳に甘えたような唇さえあれば誰も退屈などしない」
 と答えてたけど、これってオーシャンズにあるネタ…なの…?聞き覚えがなさすぎて、しかも「えっ何その全世界のフェミニストを敵に回すような台詞は!」と思ってすごくびっくりしたのですが…。
 とりあえず、ユズキさんのその言葉に合わせて長いまつげをバチバチさせておおげさにアヒル口をしてみせたねね様の、捨て身の芸人魂はすごかったです(笑)

 で、そこでラブラブモードになったちえねねが「アマール・アマール」を。
 メイちゃんの制服姿で本気のアマールアマールを踊るねね様がエロすぎてびっくりした…なんだあれこわい!ユズキさんもやたらかっこよかった!
 曲が終わってユズキさんがチューしようとすると、ねね様が突如
 「愛してないわ、愛してないわ、愛してなんかいなーいわっ☆彡」
 と片脚はねあげてブリッコポーズを決めて風のように逃亡。
 ここをわざわざブリッコアレンジするあたり、演出した人がねね様に求めている要素が分かりやすすぎて「ちょw」ってなりました。Aめ…。

 いよいよ花婿選びの段になり(このカオスのなか妙にまじめにオルゴン伯爵をやってるしーらんがカワイイ)、ベニードラントとはるこシルヴィアがくっつこうとしたところで車椅子のルチア様が
 「その方はドラント様ではございません!」
 と喝。
 そこから怒濤のネタバラシで大団円になるわけですが、
 ねね様「わたくしを許してくださいますか?」
 ユズキさん「…いやや。許さへん!!o(`ω´*)o」
 となぜか関西弁で拒絶する一幕があったり、ユズキさんが
 「あなたのあの言葉も嘘だったのですか。『愛してないわ、愛してないわ、愛してなんかいなーいわっ☆彡』」
 と身振りつきでねね様のマネをしてたり、最後まで小ネタてんこもりな星組でした。ちなみにユズキさんの「愛してないわ」は一言ごとにどんどん声がかすれていって、毎回「いなーいわっ☆彡」まで出し切れるのかどうかハラハラした…。声、男らしすぎる(笑)
 最後はコーラスメンバーも加わって「カルナバル」の大合唱で終わり。以上!星組もやっぱり長い!


【専科コーナー】

 トド様とマヤさんによる『おかしな二人』の再現。
 最初に「手のひらを太陽に」が聞こえてきた瞬間からワクワク感とせつなさでどうしようもない気持ちになってしまった…。
 ここはパロディではなく再現で、オスカーとフィリックスの「無言戦争」のナンバー(?)を。オスカーが座って新聞読んでるそばでフィリックスが嫌がらせのように掃除をして、オスカーがゴミまき散らして、フィリックスがまたそれを掃除して…っていうところ。
 それをひとくさりやって、トド様が唐突に
 「『おかしな二人』でしたー(笑)」
 と。
 この作品は著作権の関係で、本当にタカラヅカオリジナルの場面しかタカスペでできなかったようです。なので、そのあと二人がトークしてるときに断片的な形で公演の再現をしてました。ふつうのおしゃべりからいきなりマヤさんが「アッー!」て言いだして呼吸ができなくなったり、ふつうのおしゃべりからいきなりトド様が「ピンポーン!たっきゅうびんでーす」のネタをやり出したり、トークと芝居の境目がなくて流れるようにお芝居になってしまうところが凄かった!さすがの二人!


【僕らが生まれたあの日のように】

 『おかしな二人』トークのあとでトド様がはけ、舞台にひとり残るマヤさん。
 今年3月11日の東日本大震災の話、そして1995年1月17日の阪神・淡路大地震の話、宝塚も大きな被害を受けて生徒は自宅待機を余儀なくされた話、公演再開したときに不安だったけれどお客様があたたかく迎えてくれた話…などを、とつとつと話されていました。
 そういえば私が生まれて初めてタカラヅカを観た『哀しみのコルドバ』、あれはちょうど震災が起きる1週間前ぐらいだったのです(当時大阪に住んでいたので)。あの公演にマヤさんも出ていらしたんですよね。

 95年の3月、中止になった大劇場公演の代わりに月組有志によるバウコンサート『ビューティフル・トゥモロー』が催され、そこで歌われたのが「僕らが生まれたあの日のように」だそう。
 はじめて聴いたのですが、すごく良い曲でした。トド様のソロから始まり、みわさん・まっつ・ベニー・みりお様が加わり、そこからどんどん男役さんたちが出てきて声が重なっていくのが素敵だった。みわまつシンメだったのもうれしかったし、まっつの歌声はいいなあと今更ながらに思ったりもしました。


【Amezing Grace】

 トド様+みわまつ紅みり以下の男役さんがバーッと舞台に出て曲が終わったところで、どこからか響いてくるひとりの娘役さんのアカペラ。
 「Amazing Grace」を歌いながら、袖から出てきたのはイティカでした。一瞬イティカの声だとは分からなかった。太く、芯が強く、艶やかな声。
 カルロッタで歌声の幅がぐーんと広がったことは分かっているはずなのに、あらためて、イティカこんなふうに歌えるようになったのか…!と深く感慨をおぼえました。なんていうか、失礼な言い方だけどもともと歌手枠の人ではなくて声も細くて音域も決して広くはなくて、でも、長いあいだ努力を積み重ねて積み重ねてここまで来たんだなあと。そして彼女にこういう場が与えられているということも、とてもうれしかったです。

 アカペラが終わって伴奏がはじまると、今度はコーラス席から出てきた礼真琴くんが「Amazing Grace」を。
 これがまためっちゃくちゃ上手かった……!!!!
 ものすごい美声だし、ちゃんと男役の深い(「低い」じゃなくて「深い」)声だし、表現力もあるし、とにかくハンパなく上手かった。すごかった。黒人の人が歌ってるみたいだった。できる人だとは聞いてたけど本当にできる人なんだなあ…ロミジュリの「愛」といい…。
 礼くんの歌にイティカが加わって階段上で二人のデュエットになり、階段の下ではトド様とトップ娘役3人のダンス。ひとりひとり絡むのが美しかった。

 しっとりしたパートが終わると今度は曲調が一転、「Amazing Grace」のアップテンポバージョンに。ここも基本トド様センターで、トップ・二番手陣以外の男役さん全員がダービー帽をかぶって粋に踊ってました。
 『ハロー・ダンシング』とかでもさんざん思い知らされたことですが、ダービー帽って非常に難しいですよね…もろに男役のキャリアが出るよね。上級生の皆さんはさすがだと思いました。あと、「あっあの人のイキった踊り方がいい!めっちゃ好み!」と思ってオペラ上げるとたいてい花男…っていう私のタカスペあるある。何度だいもんとアキラにオペラを上げたことか(笑)
 みわまつの「ザ・花男!」なシンメが大好物なのはもちろんですが、まあくんとかふじPとか、ふだん花組だけで観てるぶんにはさほど「花組っぽい踊り方」に見えない人も、タカスペになるとすごく花男!と思う。不思議。

 そんなこんなで、みんながダービー帽で踊り狂い、華やかに第一部が終わりました。
 とりあえず、以上です!
 これ年内に第二部までいけるんだろうか…年を越してしまったら絶対にそのまま放置プレイで終わる自信がある…。
posted by 白木蓮 at 23:34 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 23, 2011

タカラヅカスペシャル2011・その1

 今年も梅田芸術劇場にて『タカラヅカスペシャル』を観てきました。
 梅芸はやっぱり観づらいし銀橋も大階段もないし、トップさんがソロで客席降りしてるあいだ2・3階席は延々とカラッポの舞台を見せられる、という残念ぶりも健在でしたが
 でもすごく楽しかったなーと思えたのは、トップコンビがちゃんと揃ってたからだと思う!
 去年の雪組のトップ娘役不在がいかに淋しかったか、あらためて思い知らされました。3組デュエットダンスとかシャッフルとか抽選会とか(笑)コンビ推しの企画がとにかく本当に楽しくて、これぞタカラヅカスペシャル!と幸せを噛みしめた次第。
 (それだけにキムミミが出られなかったのは残念でなりません。東京組は仕方ないとしても、DC組が出られないという習慣はこの先もつづくんだろうか…むーん)
 トップのみならず、各組の娘役ちゃんの人数が多いのもよかったです。去年はなんか少なくて地味だったので。カワイコちゃんがいっぱい舞台にいるとそれだけで幸せ☆

 実をいうと梅芸で観たときには「蘭寿さんがトップになって初めてのタカスペ」という感慨があまりなくて、どちらかといえば2日目を中継で見たときにじわじわと実感が湧きました。
 だってちゃんと抜いてくれるんだもん、カメラ。
 必死に探さなくてもちゃんと見せてもらえて、コンビ企画にも入ってて、最後にソロを歌いながら客席降りとかもしてて。
 うわあトップさんだなあ、と思った。ありがたいですね…しみじみ。

 というわけで、ついったーでもだいぶうるさく呟いてしまったのですが、こちらにも感想をまとめておこうと思います。あんまり正確な振り返りではないのでご容赦くださいませ。


【オープニング】

 ふつうタカスペのオープニングといえば各組メンバーの歌い継ぎで華やかに、って感じだと思うのですが、今年のオープニングはなんとトップコンビの3組デュエットダンスでした。リストの「愛の夢」に乗せた、しっとりした始まり方が新鮮!そしてものすごく感動した…。
 同じ振りなのか、それともあえて違う振りなのかも定かでないぐらい各組バラバラだったのですが(笑)、それぞれの呼吸にそれぞれの個性がちゃんと出ていて本当に素敵だなあと思いました。蘭蘭の初々しさ、ちえねねの伸びやかさ、そして3組の振りがてんでんばらばらなときはきっとこの人たちがいちばん正確な振りを踊っているんだろうなという根拠のない確信を抱かせる(笑)きりまりの安定感と美しさ。
 タカスペで踊るにしては振りが難しい気がしたのですが、数種類のリフトもみんな綺麗に決まっていて、さすがの一言でした。娘役さんたちもみんな上手だし男役さんたちのサポートも素晴らしい!
 1組ずつが前に出てきて踊るとき、他の2組は後ろでぴったりと組んでいわゆるチークダンスをしていたのですが、そのときの蘭寿さんがすごく恥ずかしくてよかったです^^


【明日に架ける夢〜トゥモロー】

 トド様と、壮さん・涼さん・まさきさんを始めとする男役メンバーが「明日に架ける夢」を歌い継ぎながら登場。…のような記憶があるのですが、いまプログラム見たら娘役もみんなここで出てきていたらしい。すでに海馬が使い物にならない。
 「明日に架ける夢」、はじめて耳にしたのですがとてもきれいないい曲だなと思いました。そして、こうやってスターさんたちが並ぶと下級生の並びがほんとにカオスで楽しい!月星は若者が多い!(笑)花組もがりんまで出たらよかったのにね。

 「トゥモロー」(岡本真夜のじゃなくて『アニー』のやつです)もトド様のソロから始まり、今度はトップさんたちも歌い継ぎながら登場。
 それぞれ娘役ちゃんたちに取り囲まれながら出てくるのですが、蘭寿さんを囲んでいるメンバーがあゆっち・ひめか・みくちゃん・りりかちゃんで、うわあああなんだこの丸顔カワイコちゃんズ!かわえええええ!!!とテンション上がりまくりました。あ、ひめかは別に丸顔じゃないけど。しかしひめかは本当に「かわいい」のプロですね…。
 全員で「トゥモロー」の合唱になり、いったん暗転。


【MC】

 明転すると舞台上にトド様・きりやさん・ユズキさん・蘭寿さんの4人。
 (今回、トップさんの序列はこの順番でした。未だにこういうときの序列がよく分かってないのですが、基本就任順だけどトップオブトップは学年優先、てこと?)
 「今年を振り返って」という感じで軽いトークを。
 アドリブの利くきりやさん、フリーダムなひらがなトークのユズキさん、思いっきり台本通りの蘭寿さん、の対比が面白かったです。
 蘭寿さんだけ判で押したように毎回ほぼ同じことを言うので「ちょww」と思ったのですが、最終回ではきりやさんがトークのなかで「これが最後のタカラヅカスペシャルになるので楽しみたい」というようなことを仰っていて、それに合わせて「下級生のころ花組で背中を見て憧れていた霧矢さんとご一緒できてうれしい」みたいなコメントを付け加えていたのが流石だわあと思いました。デレててすみません。


【雪組コーナー】

 各組の1年を振り返るコーナー。
 雪組はプガチョフの歌(まっつソロ)→H2$(まっつ+雪組メンバー)→世界の王(まっつ+雪組メンバー)と、まっつ三昧で幸せでした。まっつがプガチョフでまっつがフィンチでまっつがロミオだったよ!ポジ的に!そして私はいま興奮のあまり「まっちがロミオ」と打ち間違えました。そんなギンギラギンなロミオはいやだ。


【花組コーナー】

 ここから怒濤のコント祭りが始まったわけですが(笑)
 先に不満を書いてしまうと、今回のコントは脚本の出来が非常ーーーに悪かったと思います…。
 あとから演出=中村Aって書いてあるのを見て深く納得した。その場その場のウケ狙いとか超短絡的な「○○に××やらせたら面白いかもー!」「○○にこの台詞言わせたら楽しいかもー!」という思いつきだけですべてが進行していて、全体の流れがとっちらかってて見えない。起承転結がない。Aの作劇の欠点がこんなところにまで…(涙)
 特に言いたいのは、「処理しきれないならそんないっぱい作品を盛り込むなYO!」ということです。今回たぶんいちばん良くまとまっていたのは花組だと思うのですが、それは月野姫花という最終兵器を持ってきたことも大きいけど(笑)何よりも扱ってる作品数が『ファントム』『小さな花がひらいた』『カナリア』の3つに絞り込まれていたからだと思う。月組は『バラの国の王子』『アルジェの男』をベースにしてて分かりやすい…と思いきや『我が愛は山の彼方に』と『アリスの恋人』ネタも脈絡なく盛り込まれていて、もりえ氏は『Dance Romanesque』のヴラド伯爵で、唐突に『ONE』が出てきたりもして、えっ??みたいな。
 星組は『めぐり会いはふたたび』をベースにしつつ『ノバ・ボサ・ノバ』『メイちゃんの執事』『ランスロット』の4つで作品数としてはそこまで多くなかったけど、それでもやっぱり全然ネタを扱いきれてない…。
 私の頭の構造が単純だからというのもあるのですが、でもこういうお祭りイベントでわざわざ話を複雑にする必要もないと思うし、無駄な(と思える)小ネタをやたら入れたせいで時間も長かったし、そもそも小公演ネタまであんなにムリヤリ盛り込む必要があるの?っていう。大劇場ならともかく、担当組以外のバウや全ツまで全部網羅してる人ってそこまで多くない気がするのですが…。周りでも「○○観てないから分からなかったわ〜」という声がちらほら聞こえた。私も残念ながらランスロットネタは分かりませんでした。
 もちろん楽しかったし、何より全力でコントやってるジェンヌさんたちの姿を観られたからそれでいいのですが!

 というわけで、前置きが長くなりましたが、花組コーナーです。

 はじめにファントムの仮面をつけたマヤさんが登場して、『ラントム ―UMEGEIの怪人―』の前説(笑)を。
 ほんの少しの語りなのですが、間のとりかたとかがもう、本当絶妙で素晴らしい…!オーシャンズ未見の私としてはまだまだマヤさんの退団が実感できていないのですが、こういう「マヤさんならでは」の匠の技を見せられてしまうとやっぱりつらくなってしまう。

 前説が終わって登場したのは、カルロッタ(イティカ)とジョセフ・ブケー(だいもん)。あ、でもだいもんはリシャールの衣装だったしイティカに「ムッシュ・リシャール」って言われてたから役名はリシャールかな。
 役割としてはブケーで、「梅芸の地下に入ってはいけないと…」とブルブル芝居をしているのですが、微妙にカルロッタに反抗的なのがかわいくて面白かったです。「だったら自分で行けばいいじゃん」とか。で、「なんか言った!?」とキレられて「いえ、なんでも…」とごまかしてたり。
 それにしてもイティカもだいもんも芝居うまいなー!と変なところに感動しました。ふたりとも普通にうまいし、どこからどう見てもカルロッタそのもののイティカが大真面目に「私の夫が梅芸の支配人になったのは知っているでしょう?」とか「梅芸にあるものをすべて知りたいのよ!」とか言ってるのがおかしくておかしくて。
 で、二人で階段をおりて指揮のラブ一郎先生のあたりまで行くと、振り向いたラブ一郎先生が怪人の仮面をつけてるという(笑)
 ぎゃあああーー!と振り向いたらイティカの顔が目の前にあって、「出たぁーーー!!」と叫びつつ一目散に袖へ逃げるだいもん。
 ちょっと何よ、みたいな感じで冷静を装うも、もう一度佐々田ファントムを見て「あらやだ」とかなんとか言いながら袖へ逃げるイティカ(ここの口元を歪めた表情がまさにカルロッタで、また会えたことに感動した…!)

 入れ替わりに下手袖から出てきたのはショレ(みつるきゅん)。
 みつるきゅんがヒゲをひねりつつ「ハッハッハ、きょうから梅芸は私のものだー!」とか言ってると、「きゃあああああ!」という叫び声とともにメグ(ひめか)、ソレリ(みりおん)が登場。 
 「ラントムからの手紙です!」「この梅芸は取り憑かれているんですよ、ラントムに…!」と口々にショレに訴えるのですが、ここのひめかがちゃんときれいな声でお芝居してて、あまりの感動と無念さに泣きそうになったことは内緒です。ううう。
 で、「これは策略だ。私を陥れようとする策略だ。私はラントムなんて絶対に信じないぞっ!」と言い張るみつるきゅん&ひめかみりおんの前に、なぜかベルばらの輪っかドレスをまとったアキラ&ふじPが登場(笑)。ぎゃあああ出たー!と叫んで逃げるショレたちと、「あらぁー、私たちが美しすぎて逃げ出したのかしら?」とガハガハ笑うアキラ&ふじP。なんていうか、見事なまでのカマっぷりというか、ひとかけらも女子に見えないところがさすがですアキラ…!ふじPも意外なほど男らしくて(笑)、うれしいびっくりでした。男役たるもの、ドレスを着て気持ち悪く見えないようではいけませんよね。うん。
 そこへ「ジェラルド・キャリエールさんにお会いしたいのですが…」とやって来るのがクリスティーヌ(らんちゃん)。
 「お嬢さん、シャンドン伯爵に言われてここに来たの?」「はい!」「あなた、確か梅芸の前で歌っていた…」といったやり取りのあと、
 「私に当てさせて。あの人はあなたに、きれいな脚をしてるねって言ったんでしょ!」
 ここでドレスをぐいっと持ち上げ、おみ足を披露するアキラ。脚にはクリスマスモチーフのついた真っ赤な靴下を履いてました(笑)。かわいい!そして美脚!
 「すてきな笑顔だねってお褒めになったとか?」
 ニカッと笑って、一瞬のちに男らしい変顔をしてみせるふじP。髪飾りはやっぱりクリスマスモチーフ。
 で、クリスティーヌの「あなたたち、あの方のお知り合い?」を受けて
 アキラ「そうなんです〜!」
 ふじP「いいえ、私はそれ以上の仲よ!」
 アキラ「じゃあ私はそれ以上の以上よ!」
 ふじP「それ以上の以上ってどれくらいよ!」
 アキラ「この肩幅くらいよっ!」
 というやり取りが。アキラの肩幅ネタは毎回すごくウケてた(笑)
 このあとの流れをあんまり憶えてないのですが、「ケンカするのはやめてください〜!」と割り込んだクリスティーヌが失神して倒れ、アキラふじPが去り、梅芸の怪人ことラントムが登場…みたいな感じだった気が(肝心の登場が曖昧ってどういうことー!)
 ラントムさんは緑の衣装でした。Where in the Worldで着てたやつ。衣装とか仮面とかあのロン毛鬘とか、久しぶりのエリック姿が理屈抜きになつかしくて愛おしくてうれしかった!
 倒れているクリスティーヌのそばでWithout Your Musicをまる1曲歌ったのですが、何といってもびっくりしたのは、この数ヶ月を経てエリックの歌が飛躍的に蘭寿とむ化を遂げていたことです(笑)。完璧に「愛する意味ほォーーー!!」ってなってた(笑)
 ららら蘭寿さーん!!!と笑いに震えるとともに、エリックの歌めちゃくちゃがんばったんだなあ……とあらためて感嘆させられる思いでした。元に戻っちゃったけど(笑)

 歌が終わり、目が覚めたクリスティーヌに
 「あなたは…誰?」
 と問いかけられて、静かにそっと仮面を外すラントム。
 と、
 「ギャアアアーーーーーー!!!!!」
 両手を挙げ、ものっすごい顔芸と叫び声を披露して再び失神するクリスティーヌ。
 ここのらんちゃんの唐突感とカラダ張りっぷりは素晴らしかった!客席が一瞬あっけにとられたのち爆笑した!
 「ク、クリスティーヌ!?」と駆け寄る蘭寿さんも明らかに「ちょ、おまww」ってなってたのが面白かったです(笑)
 ラントムがクリスティーヌのそばに屈みこんでオロオロしていると、そこへやって来るのがヴィム(壮さん)。
 ヴィム「スリか。ふつうの人間と違い、指先に特殊な技能を有している」
 ラントム「僕はスリなんかじゃない!」
 みたいなやり取りのあと、
 ヴィム「俺はもっとやりがいのある人間を不幸にする。じゃあな」
 ラントム「ちょっと待て。僕がやりがいのない奴だっていうのか?僕はもう十分に不幸だ。キャリエールっていう男のせいでな!」
 ヴィム「ギク…彼はいい男だった」
 と(笑)。
 なんか国語的には変な応酬のような気もするのですが(「もう十分に不幸」だったら、普通に考えてやりがいはないのでは…)、「僕がやりがいのない奴だっていうのか」とムクレる蘭寿さんと、「ギク」って言う壮さんが超かわいかったので無問題です!でもAときたらそのあとの星組コントでも同じ文脈で「ドキ」を2回も使ったんだぜ。ギャグセンスが二回りぐらい昔なんだぜ。

 そこへ現れるのがラブロー神父(みわさん)とヴァンサン(まあくん)。
 「シャンドン伯爵!」とうれしそうに呼びかけるラントムに、あの独特の口調で
 「私は、ラブロー☆彡」
 と返すみわさんが好きすぎて参りました。
 一方のまあくんは、手元の人相書きとラントムの顔を一生懸命に見比べながら
 「おまえ、アジャーニだな?銀行強盗のアジャーニだろう!」
 と詰問。一体どんな人相書きを持ってたんだ(笑)
 「違います。僕はアジャーニじゃない!」
 「じゃあおまえ、名前は何ていうんだ」
 「僕は…ラントムだ(どや顔)」
 か、かわいい!自らラントムって名乗る蘭寿さんかわいい…!と私がじたばたしているところへピストル構えて走り込んでくるのが本物のアジャーニ(みりおん。衣装はソレリのまま)。
 「みんなー、両手ついて膝あげてぇーー!!」
 ここでちゃんと両手ついて膝あげようとしてたヴィムが異様にかわいくて悶えたのですが、ラントムさんは両手はつかず(笑)、クリスティーヌを立ち上がらせて「クリスティーヌ、行こう!」と。
 「ええ!」とクリスティーヌが応え、そのまま二人でしっとりとキス(笑)
 え、なんでキスしてるのここでww蘭蘭自重wwwと思ったら、ヴィムが
 「…なんだいまのは」。なるほどそのネタか(笑)
 「ちょっとした、挨拶だ」
 と大まじめに返す蘭寿さん。
 ヴィムたちがポカーンとなってると、なぜかここでヴァンサン(だと思う…)が持ってたピストルでラントムをパーン!!と銃撃。
 「う…ッ!」と脇腹を押さえて(この「右脇腹を押さえるポーズ」が異様になつかしくてちょっと泣きそうになった私おちつけ)、「クリス、ティーヌ…」とつぶやきながら後方で倒れるラントム。
 「ラントムーーーーーーー!!!!」
 と絶叫してラントムに駆け寄るクリスティーヌ。
 「いやあぁーー!ラントムーー!!」
 とクリスティーヌがむせび泣いていると、そこへ下手側からやってきたのが…あっちゃん…!!!!!
 (*´∀`)
 (*´∀`)(*´∀`)
 あっちゃん!あっちゃーーん!!!(壊)
 カツラは本番と違ってちょっと小ぎれいな感じだったけど(笑)、表情もたたずまいも声も完全にあっちゃんで。
 あっちゃんがトテトテとクリスティーヌのところまで歩いてきて
 「おねえちゃんどうしたの?」
 と言った瞬間に私の何かが振り切れました。ああああっちゃん…!!(うるさい)
 「あなたは…だあれ?」
 というクリスティーヌの問いかけに、くるっと正面を向いたあっちゃんが
 「あたい、あっちゃん!」。
 (*´∀`)
 ぎゃああぁぁあっちゃあああぁぁぁん…!(だからうるさい)
 あっちゃんが座り込んでいるクリスティーヌの後ろに回り(ここでさりげなくクリスティーヌのスカートをまとめてよけるあっちゃんが娘役・月野姫花だなあと思いました)、クリスティーヌの背中をたたいて
 「おねえちゃん、泣いちゃあだめでしょ」
 と。
 で、
 あっちゃん「もうーなみだーとはおさらばさー♪」
 クリスティーヌ「もうーなみだーとはおさらばさー♪」
 からの、全員で「もう涙とはおさらばさ」大合唱。
 歌の入りのところで、ヴィムとかラブローさんとかが腕を前後に振って子供っぽくノリノリしてるのがかわいすぎた…!!!
 合唱のとき、ちいさこべのピクニックシーンのようにクリスティーヌとあっちゃんがアーチを作ってみんながその間を通り抜けてはポーズを決めてたのですが、アキラとふじPが通るときはアーチだと狭すぎるので(輪っかドレスだから)さりげなくクリスティーヌとあっちゃんが離れてたのがツボでした。あとヴィムは菊二ポジでした。鼻水ふいてドヤ顔してた(笑)
 ピクニックのかけっこシーンもみんなで再現してて、ヴィムとカルロッタがお互いを押しのけ合いながら走ってたのがキャラ通りでかわいかったなー。

 そしてみんなが1曲まるまる歌って踊ってるあいだ、ずーっと死んでる蘭寿さん。
 梅芸で観たときも「ずっと死んでる…」と思っておかしくて仕方なかったのですが、中継で、死んでる蘭寿さんが一瞬アップになった瞬間あまりのシュールさに吹きました。あれはナマでは味わえない可笑しさだった…(笑)。抜かれた蘭寿さんは、お疲れだったのかとても安らかに呼吸をしていました(笑)
 曲が終わって一件落着!みたいになってるところへやっと起き出してきた蘭寿さん、
 「べらぼうめ!こんなことで音を上げてたまるか!」
 と言いながらズイッと前方へ。
 「若ー!!」
 と歓声で迎える花組メンバー。
 「どうかうっちゃっといてください!…元旦に初日を迎える花組大劇場公演『復活ー恋が終わり、愛が残ったー』『カノンーOur Melodyー』、皆様ぜひお待ちしております!」
 というような口上があり(言い回しは違うと思うのですが、副題まで律儀に言う蘭寿さんがカワイイなあと思った記憶)(しかしこの「うっちゃっといてください」が流れ的に完全に不要だった…。言わせたかっただけだろう中村Aめ)、全員で『ル・ポァゾン』を。
 エリックコスでねっとりポァゾンを歌い踊る蘭寿さんも、ヴィムの恰好でポァゾンな壮さんも、たまにラブローのお祈りポーズを組み込みつつキザるみわさんも面白かったのですが、ちょっとここはあっちゃんに釘付けでした…。だってポァゾンであんな妖艶に踊ってたひめかが、完全にあっちゃんモードでポァゾン踊ってるんだよ!どう見ても「あっちゃんが大人の振りを一生懸命マネしてノリノリで踊ってる」感じなんだよ!かわいすぎるだろゴルァ!ていうか表現力豊かすぎるだろひめか!

 そんなわけで、要するに姫花無双^^^^っていう感想で終わった花組コントでした。
 しっかし長いな!本当長い!私の説明が長ったらしいのも悪いけど、やっぱりコントってこんな長々とやるもんじゃない気がする…。いちばんまとまり良かった花組でこの長さってひどくないですか。上演時間が当初の予定から大幅に延びたのってどう見てもコントのせいだろこれ。

 えー、こんなペースで書いてると永遠に書き終わらないのと、実のところ月星はさらに記憶が曖昧なのでこの先はサクサクいこうと思いますが、とりあえずここでいったん上げます。
 まちがってるところがあったらWEB拍手からこっそりご指摘いただけるとうれしいです!あと書いてるうちにすごく不毛な作業をしてる気がしてきて(実際不毛だけど)心が折れそうなので、励ましとはいかなくとも「読んだよ」的反応をいただけるととてもとてもうれしいです…。

 それでは、皆様よいクリスマスをお迎えください!
posted by 白木蓮 at 21:48 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 12, 2011

我が愛は山のアリスに

 師走まっさかりの今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。ちっとも更新できてなくてすみません…。私は相変わらず元気です!とりあえずFRaUの蘭寿さんが大変なことになってて「ちょっとニナミカ先生自重><」と叫びたいです!恥ずかしい//////

 さて、最近の観劇状況としては月組さんの全ツ&アリスを観たので、ちょこっと感想をメモっておきたいと思います。だからってこの記事タイトルひどい。


 『我が愛は山の彼方に』は、「植爺作品のなかではわりと好き」という認識が長らく自分のなかにあったのですが、長い年月のあいだにどうもその認識が美化されていたのか(笑)、最初の感想は「…これってこんなにつまらない話だったっけ…」でした。どうもすみません。
 まあ私が観たときは大劇場サイズだったし、ノルさんがブランコに乗ったりしてたし(笑)、何はなくとも桃の花の群舞が綺麗だったし、戦いとかも人海戦術を使えたし、てのがあると思うのですが。あと、こんなおぼろげにしか憶えていない私でも憶えてるような役が今回なくなっていてびっくりしました。ブルテとかジュリメとか、槍を回す2人組とか(あれはげんきくん=もりえ氏が1人で2人分を担っていたのでしょうか)。おかげで本当に役がない!宇月くんクラスでもあれしか台詞がないなんてひどい…!そんななか月組が誇る貫禄女優すー様が少女役というのも何か違和感があって、すー様がプリマさんの役をやってりっちーかみくちゃんが楚春じゃダメだったの?とか、いろいろ考えてしまった。

 とはいえやはり霧矢さんの存在感と包容力は素晴らしい!歌がうまいとか立ち回りがうまいとかだけではなく(それも凄いんだけど)、なんというか、ああいう大芝居をきちんと成立させてしまえる腹芸がさすがの霧矢大夢さんだなあと。
 蒼乃先輩の万姫も凛として美しかったです。万姫ってやりようによっては本当に「おまえ何がしたいねん!」って感じのイヤな女になってしまうと思うのですが、蒼乃先輩だったからこそ、イヤな女に見えなかった。だって蒼乃先輩は武人だもん。武人たるもの、お世話になったチャムガ様には仁義を通さないと!あのままヨヨと泣き崩れて秀民様と元鞘に戻るなんてこと、先輩の武人魂が許さないよね!仕方ないよね!死に際も本当にかっこよかった…。
 …しかし霧矢さんは1ミリも悪くないのですが、万姫がかっこよく果てたあとの秀民様の女々しさたるやひどい(笑)。脳裏に「ダイナシ」っていう文字が浮かんだ(笑)

 まさきさんのチャムガも素敵でした。私はまさきさんの声が好きなので、あの声が存分に活かされていてよかったなあ。霧矢さんと比べてしまうとどうしても前述の「腹芸」の部分が及ばない感じはあるのですが、それでもあれだけ大芝居が似合うようになったのは素晴らしいと思う。まりも万姫が仁義を尽くすに相応しい人でした。ビジュアルも、滴るような美しさ!

 ショーは、東宝で観たときはありがたいことにすごく前方だったので、今回1階後方で全体を観られてよかったです。楽しかったー!観劇から2週間以上経った今も、ときどき「ダンスロマネスク♪ダンス!ダンス!ロマネスク〜♪」と口ずさんでしまうレベルで好き(笑)
 そしてやっぱり蒼乃先輩のショースターぶりが圧巻でした…。きりまりを観ることができるのもあとわずかだと思うと切ない。今さらながらに、稀有なコンビだなと思います。


 『アリスの恋人』は、キャラ萌えしかないけどキャラ萌えだけは存分にできるというか、全編が「こういうみりお様を見たい(はぁと)」だけで構成されてるというか、みりお様萌えの同人誌読まされてる気分というか、とにかく小柳せんせいのみりお様に対するドリームが詰まりすぎていて大変だった(笑)。気持ちは分かるけれども!も!!
 しかしまんまとみりお様がかっこよかったですハアハア。ツンデレみりお様とか、制服みりお様とか、年下彼氏なみりお様とか、「忘れられないようにしてやるよ」って言い捨ててキスするみりお様とか、もう、笑うしかないぐらい「みりお様」でした。なんという完成度。

 小柳せんせいがすごいなあと思うのは、変な言い方ですが「自分の萌えに人を付き合わせるのがうまい」ところです。『めぐり会いは再び』のときにも書いたように、スタッフを巻き込むのも役者をノセるのも上手いと思う。実際のところは分からないけど、舞台を観ているとそんな感じがする。し、そういう舞台は観ていて楽しい。だってみんな楽しそうだったもん!みんながアリスの世界にいることを楽しんでいる感じが伝わってきて、客席にいても楽しかった。ゆりやくんかわいい!まんちゃんかわいい!珠城くんかわいい!ちゃぴちゃんもゆめちゃんもかわいい!
 そしてガチャ様がかっこいいの何のって。オープニングでガチャ様が登場して歌い出した瞬間から相当テンション上がってたのですが、本編もひたすらかっこよくてダンディでお茶目でかっこよくて、彼がマントを広げてお茶道具を取り出した瞬間には全私がガチャ様にひれ伏しました。素敵すぎる…小柳せんせいのキャラ設定に負けた…(´Д`;)
 演出面では、ティーパーティの場面がゴスペル調だったのが新鮮で面白かったなー。あれ好きです。あと、臆面もなくいろんな過去公演の衣装が出てきて「タランテラの蝶が!」「キャピュレット一族が!」「あわわ、ロッソ様が!」ってなったのも楽しかった(笑)


 次回月組公演のポスターを見るたびに切なさでギューンとなってしまう今日このごろですが、2011年の良い月組おさめでした。あ、まだタカスペもあるけど!
posted by 白木蓮 at 19:31 | 月組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

December 04, 2011

組替え

 ラインナップの話を1日1行ぐらいのペースでちんたらちんたら書いているうちに、こんなことになってました。

組替えについて

この度、下記の通り、組替えが決定致しましたのでお知らせ致します。

【専科】
梨花ますみ・・・2012年5月28日付で雪組(組長)へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【花組】
夏美よう・・・2012年3月19日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
朝夏まなと・・・2012年6月1日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演

【雪組】
飛鳥 裕・・・2012年5月28日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
緒月遠麻・・・2012年5月28日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年8月 宙組宝塚大劇場公演
凛城きら・・・2012年1月21日付で宙組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年4月 宙組宝塚大劇場公演

【星組】
英真なおき・・・2012年2月6日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は2012年3月 星組バウ・東京特別公演
夢乃聖夏・・・2012年4月1日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
美弥るりか・・・2012年4月1日付で月組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年6月 月組宝塚大劇場公演
芹香斗亜・・・2012年4月2日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
華雅りりか・・・2012年4月1日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定

【宙組】
北翔海莉・・・2012年7月2日付で専科へ
 ※異動後の最初の公演は未定
十輝いりす・・・2012年2月25日付で星組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年5月星組 宝塚大劇場公演
春風弥里・・・2012年2月21日付で花組へ
 ※異動後の最初の公演は未定
鳳翔 大・・・2012年7月2日付で雪組へ
 ※異動後の最初の公演は2012年10月雪組 宝塚大劇場公演



 ここ数年なかった大規模異動に、しばらくはひたすらアワアワしていたのですが
 ついったーでも書いたように月は恐ろしすぎる89美形シンメ、雪はチップ&デール+グーフィー(夢乃クン)と88ダブル大、星は伝説の柚十、宙はまさかのテルキタアゲイン、てとこまでは理解した。

 花雪スキーとしては、えっ生え抜き貴公子まあくんを出しちゃってどうするの…???というところは多分にあるのですが、みーちゃんが来るのは本当に本当に本当に楽しみです。ダンスも!歌も!芝居も!らいらい・きらり・よっちとどう絡むのかとかも!(そこ?)
 キキちゃんという長身イケメンがあの星組からやってくることで、下級生戦線もより活性化するのではないかと思うし。まだまだ脱オンナノコしてないがりんが、同期の刺激を受けて男前になるといいなあ。
 あまちゃき・はるちゃん・ゆまたん・ひめかとカワイイ花娘がどんどん抜けていく状況下で、りりか様参入というのも頼もしいですね。正直ものすごく花娘らしからぬキャラ(笑)な気がするので大丈夫かな、馴染めるかな、と外野的には一抹の不安を抱いてしまったりもするのですが、しかしりりか様のガッツならきっと大丈夫だろうと思わせるところがりりか様です。って、スカフェと博多中日のコレット以外あんまり知らないんだけど。イメージだけでしゃべっててすみません。

 雪組は、とりあえず、「チギコマゆめのせしる大キングwwwどういうお祭りwwwwちょっとおまえら落ち着けwwwwwww」という感想しか浮かばないのですが(おまえが落ち着け)
 キムラさんと愉快な仲間たち、って感じで楽しそうですネ!(笑顔)
 まっつさんが呆れてて(たまにキレる)、がおりんが事態の収拾に努めるも余計こんがらがって、その陰で咲翔が我が道を行っていればいいと思います。みみちゃんが騒がしい野郎どもに取り囲まれてニコニコしてたらいいと思います。そんな環境であすレオがどう成長するのか気になります。
 個人的には、「自分を見てるお客さんに絶対気づいてウインクする人」の二大巨頭(大ちゃん・キング)が同じ組に揃ってしまうというだけで事件。どこ見たらいいんですかこれ。

 しかしオヅキさんがいなくなってしまうわけで…まさかのテルキタin宙組なわけで………。

 なんていうか、宙組目線で考えれば大事な中堅スター陣ががっさりいなくなってしまう上に北翔さんが専科でいきなりテルキタとか言われても「は?テルキタ?何それおいしいの?」ってなることは重々承知なのですが。
 雪組目線で考えても「どうせテルキタ再結成するなら雪組に戻ってきたらいいじゃない!」と無責任に言ってしまいたい気持ちはあるのですが。
 でも、こうなった以上、やっぱり私はテルキタ大好きだしまた二人の並びを見れるのはうれしい。です。雪組時代とは二人のポジションもまったく違うし、前みたいに脳天気に騒いでられないのは分かってるけど。

 そしてロミジュリのトークSPで「通訳?」と言われるぐらいオヅキさんのサポートをこまごましていたりんきらが一緒に(タイミングは違うけど)宙組へ行くというのも、何か因果だなあと。
 どういう立ち位置になるのか分かりませんが、このところぐっと痩せて男らしくなったし、あの芝居センスをいかして活躍してくれたらいいな、と思ってます。

 しかし大凪氏の退団に加えてこの組替え、おまけにナガさんの異動。雪組のおっさん枠の減りようときたら……(りんきらもおっさん枠カウント。)
 ニワさんが何人いても足りません。ほたっさんと月城くんがんばって!(研5と研3だよ!)
 まじめな話、そろそろ香音くんに光が当たる時代が来てもいいと思っているのですがどうですか>雪プロデューサー



 発表から2日経ち、組替えそのものは受け入れられるようになってきたのですが
 花雪星の組長さんが専科に行かれるという事実は、時間が経てば経つほどじわじわと来ています。
 もちろん高翔さんも梨花さんもゆずみさんも組長をきちんと務められる(この「られる」は可能ではなく尊敬の意)と思うし、みきちぐ&まりんが副組長というのも感慨深いものがあるけれど、でも花雪星の組長さんは私がタカラヅカを観はじめて間もないころから組長さんだったので。
 特に雪担的には、ナガさんのご挨拶をもう聞けないのかと思うと淋しくて淋しくて淋しくて…。
 本当に、ナガさんのあたたかい挨拶に救われたことが今までどれだけあったか。
 今回のRSFでは各場面でガンガン活躍されていただけに、淋しさもひとしおです。
 残された期間、「ナガさんの雪組」の空気をしっかり味わいたいと思います。

 ****

 当事者の方とか、当事者のファンの方とか、各組のファンの方とか、色々大変な思いをされていることと思いますが
 それぞれにとって実り多い組替えになりますように。
 そして「…で、結局どうなるの?」という部分を残したままの組替えのような気もするので、なんていうか…これ以上あんまり波風が立たないといいなあ。と祈るばかりです。
 難しいのは分かってるけど、でもやっぱり、誰も不幸にならないで。
posted by 白木蓮 at 09:40 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。