November 27, 2011

ラインナップ2012初夏

 …ラインナップ記事のタイトルが最近どんどん投げやりになっているのは気にしないでください。

 いまさら感満載ですが、大劇場ラインナップ続報をこっそり貼っておきます。


宙組

■主演・・・(宙組)大空祐飛、野々すみ花

◆宝塚大劇場:2012年4月13日(金)〜5月14日(月)
一般前売:2012年3月10日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年6月1日(金)〜7月1日(日)
一般前売:2012年4月29日(日)

ミュージカル
『華やかなりし日々』
作・演出/原田 諒

「狂騒の時代」と称された1920年代のニューヨークを舞台に、ヨーロッパから渡ってきた移民の青年の愛と野望の軌跡をドラマティックに描いたミュージカル。貧しい移民街からのし上がり稀代の詐欺師となって巨万の富を築いた男は、ショー・ビジネスの世界を次なる標的とし、劇場を手に入れようと画策するが……。大空祐飛が謎を秘めた詐欺師に扮し、独自のダンディズムと哀愁を十二分に魅せます。また、かつて一世を風靡した“ジーグフェルド・フォーリーズ”の豪華絢爛なレビューシーンも、見どころの一つです。尚、この作品は演出家・原田諒の宝塚大劇場デビュー作となります。

グランド・ショー
『クライマックス』
−Cry‐Max−

作・演出/三木章雄

“ショーはクライマックスの連続がふさわしい”―そんな思いを込め、華やかにバラエティ豊かに展開するショー。大空祐飛の魅力をあらゆる角度から引き出し、充実期にある男役の魅力をマックスでお届けします。また、この作品は第98期初舞台生のお披露目公演となります。


 うおう、原田くんデビューか…!おめでとうございます。
 ごく個人的に原田くんの作風があまり好みではないため、「伝記じゃないけど大丈夫?オリジナル書けるの?」とか「バウですら数人しか使えないのに大劇場の人数と空間を使いこなせるの?」とか「そもそも原田くんてクリエイターとしての冒険心がなさすぎるんじゃないの?」とか、どうにもこうにもイチャモンをつけたくなってしまうのですが
 しかしまあ、クリエイターとして冒険心のありすぎる人がやらかしちゃった昨今(笑)、とりあえず破綻なく舞台を作れる人を劇団が必要としているのは事実…なのかもしれない。私は多少破綻があってももっとタカラヅカ及びタカラジェンヌへの愛が溢れてる人が好きですが。なんとなく、原田作品には「愛」とか「情熱」を感じられないのですよね…。極度のツンデレなだけかもしれないけど!最近のヤングはみんなそうなのかもしれないけど!(ヤングって何!)

 とかなんとか思うところはあるものの
 これが節目なのだとしたら(大空さんの進退に関してはもう「神のみぞ知る」というレベルに達している気がするので何も推測できないですが)、シノプシスどおり「独自のダンディズムと哀愁を十二分に魅せ」てくれる、良い作品になったらいいなあ。と心から思います。ミッキーショーもね。
 …しかし三木せんせいの語呂合わせセンスが年々オヤジギャグ感を増しているように思えるのは何故なんだろう。


星組

■主演・・・(星組)柚希礼音、夢咲ねね

◆宝塚大劇場:2012年5月18日(金)〜6月18日(月)
一般前売:2012年4月7日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年7月6日(金)〜8月5日(日)
一般前売:2012年6月3日(日)

ミュージカル・プレイ
『メモリアル・アゲイン』(仮題)
作・演出/正塚晴彦

ヨーロッパを舞台に、クラブのトップダンサーの青年と、たまたまダンスのオーディションを受けに来た娘との恋物語を中心に、彼らに関わる様々な人物たちの人生模様を、ドラマティックなミュージカルナンバーと華やかなショーナンバーを織り交ぜ描いた作品。

ショー・グルーヴ
『Celebrity』
−セレブリティ−

作・演出/稲葉太地

“セレブリティ”。それは有名人、時の人、話題の大富豪と言った意味を持ち、つまりは時代の寵児を象徴する言葉。映画スター、トップモデル、ミュージシャン。様々なセレブリティを追いかけ、輝ける人生を送る彼らの光と、その裏に秘められた影の部分を、激しいビートで展開するショー・グルーヴ。星組のエネルギーが漲る熱いショーが繰り広げられます。


 ショー・グルーヴって何か新しいな(笑)
 私のなかで稲葉くん×星組のイメージがあんまりないのですが(ハレルヤゴーゴーは未見)、稲葉くんの乙女ゴコロ×星組の暑苦しさのコラボは楽しそうだなーとわくわくしています。いまの星組ほど「セレブリティ」って単語が似合う組はないと思う。単にオーシャンズ11(=ハリウッドセレブ)のイメージだけど。短絡的!(笑)
 ハリーのお芝居は、これだけ見るとつまりブエノスアイレスのメモリアルをアゲインなのかしら?という気しかしないのですが(ルー大柴か)、ちえねねの『愛するには短すぎる』も好きだったので二人の新作はすごく楽しみです!正塚先生と夢咲ねねは、いいと思います!(byユズキさん)

 これを書いているいま、とっくのとうに台湾公演のお知らせも出ております。

2011/11/24
宝塚歌劇団 台湾公演の実施について

この度、台北駐日経済文化代表処(台湾の日本における窓口機関)他、台湾関係者の要請を受け、『宝塚歌劇団 台湾公演』を実施させて頂くことになりました。
日本と台湾は地理的に隣接しているというだけでなく、歴史的なつながり、あるいは経済・貿易の往来、科学技術、文化や観光の交流の状況から見てもきわめて密接な関係が構築されています。この度、東日本大震災の義捐金として200億円を越す多額の支援が台湾の皆さんから寄せられたことは、日本と台湾が強い友好関係で結ばれている証とも言えます。これまで、宝塚歌劇団では通算24回、16カ国、のべ128カ所で海外公演を実施して参りましたが、台湾での公演は初の公演となります。『宝塚歌劇団 台湾公演』をご観劇いただくお客様をはじめ、公演に関係する多くの方々との交流を通じて、相互の文化交流が更に深いものになることを願い、宝塚歌劇100周年の前年となる99周年の記念すべき年に台湾公演を実施いたします。

公演の詳細につきましては、日本と台湾の関係各位の皆様と企画・検討中でございます。詳細が決定致しましたら改めてご案内申し上げます。       


【期間】 2013年4月6日(土)〜4月14日(日)(予定)

【会場】 国立中正文化中心 国家戯劇院 (1526席)
      (住所)台湾 台北市 100中山南路21−1号

【出演者】 (星組)柚希礼音 他 星組メンバー 合計40名(予定)


 台湾…!
 いいなあすごいなあ。もう、ユズキさんがばっさばっさと台湾女子を虜にするに決まってる!再来年の今ごろには「柚希礼音★」のウチワを持った台湾女子たちが宝塚&日比谷界隈を席巻するに決まってる!胸熱。
 海外公演てガチ担の方はすごく大変だと思うのですが、我々門外漢の場合「台湾においしいもの食べに行ったらちょうどタカラヅカやってるから1回観る」みたいなシチュエーションが可能なわけで、それってすごく楽しいだろうなあと思うわけで、つまり何が言いたいかというと「たいわん行きたいわん!」ってことです。
 …しかし再来年かー。私何してるんだろう。どうせヅカヲタだろうけど(とおい目)


 ****


 そして花組全ツ&みわさんバウも発表になりました。わーん!みわさんおめでとう!『舞姫』の景子せんせいだし、日本物だし、心中物だし、もうみわさんに似合う予感しかしなくて超楽しみです。慟哭するみわさん!

 全ツの『長い春の果てに』は、初演はナマで観ていなくて映像の記憶もおぼろげだったので先日友人に復刻版DVDを借りて見たのですが、うーん、えーと(笑)
 「石田作品のなかではマシ」という巷の評価を真に受けて自分内ハードルを上げすぎたせいか、すごーーーーく石田せんせい全開な気がして随所で「うっ」となってしまった…そしてヒーローとヒロインの心情がまったく理解できなかった…どうしよう。
 確かに見慣れれば石田作品のなかではマシだし(たぶん)、ナマで観たらまた全然違うと思うし、オープニングでかっこよく踊る蘭寿さんとか白衣コスの蘭寿さんとか少女らんちゃんに振り回される蘭寿さんとか、は楽しみですが!「濡れて帰りたい時もある」って台詞も楽しみですが!(リカさんのを見て、動揺のあまりリビングでビール吹いた…すみません)
 あとゆひタニが超超超かわいかったので、あの二人を誰がやるのかも楽しみです。うふ。

 今回は西回りなのであんまり通えないと思うけど、まあきっと春先〜初夏の私も蘭寿さんにニヤニヤしていることでしょう。以上!
posted by 白木蓮 at 00:00 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 23, 2011

with somebody who loves me

 遅ればせながら、雪組『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』のツボ。楽が終わってから書き始めたので、すべて過去形になってしまうのが切ない…。


・「イッツショータイム!」から始まるキムラさんの開演アナウンスが好きでした。すごくいい声!「ロイヤルストレートフラッシュ」の「フラッシュ」が軽快に「FLUSH!」って感じ(何それ)なのもワクワクした。しょっぱな女の子たちがワンサカ出てくるのも吉正全開で楽しいし、指揮者の先生もかわいい〜。

・今回、各場面をキタあゆ縛りにしすぎたせいでどの場面も色が似通ってしまった(だけでなく、オヅキさんとあゆっち自身も各場面で同じ色になっちゃってた)のがすごく残念だなあと思うのですが、「邪魔しないでね、いたずらジョーカー♪」でオヅキさんのおでこを突っつくあゆっちが可愛すぎたからまあいいや☆と本気で懐柔されています。跪いておでこつつかれるオヅキさんのおっさんくささが異常!好きすぎる…!(100%賛辞)

・チギタさんのセリ上がりがほんとかっこよかった。まさに戦隊ヒーロー。

・ひろみせしるキングが銀橋渡るところ、本舞台センターで前髪バサバサいわせながら超かっこよく踊ってる人がいる!誰!と思って見たらナガさんだったという。今回のナガさん、キメキメでかっこよすぎです。お芝居の「王はすべてお見通し」もすごく目立ってたよね(笑)

・何かどこかでレオくんがヒメ様をダイナミックにリフトしていて「おおお!」と思った記憶(すみませんよく憶えてない…)。ロミジュリの翔くんといい、最近の若い男子はヒメ様にも物怖じしてなくていいですなあ(あんたヒメ様を何だと)

・みみ咲翔が華やかでかわいかったーー!!若手男役を従えるトップ娘役、ってすごく好きです。

・プロローグのキムミミデュエットが好き!キムラさんが基本ドSで鬼畜でブラックな感じなのにたまに優しく笑うのがイイ!みみちゃんは終始ニッコニコで超かわいい。
 がおり&かおりが歌う「男と〜女の〜フラッシュタイム〜♪」には何度聴いても「いま何つった!?」となっていたのですが(笑)、楽ではがおりんがかおりちゃんの手にキスしていてキュンとなりました。

・ウサギちゃんたちが絶好調にかわいすぎた…。あんりちゃん本当かわいかった…。

・アリスの場面は目が足りなくて毎回大変でした。チギタさんもヒメ様もリサリサもひろみたんも、下級生のみんなも見逃したくないのにナガさんが私のオペラを奪う!(笑)
 とりあえず、「アリスゥ!」と叫びつつ全力でウチワ振ってる久城くんの過剰な顔芸&小芝居が蘭寿さんに似すぎてて生きるのがつらかったです。おもしろすぎる。私の好みすぎる。
 娘役ちゃんもみんなかわいかった!黒猫すずちゃんとかバレリーナ桃ちゃんとか赤ずきんさらさとかカエル乃愛ちゃんとか(笑)

・千秋楽、エリザベス・テイラー(リサリサ)のお尻を触ってはたかれたチギタさんが何か言いかけた…と思ったら、いつのまにかシナトラさん(ひろみたん)がリサリサにおいたをしていたらしく(チギタさん見てて見逃した…)、そしたらリサリサがひろみたんを抱きしめてました。チギタさん、「ええー、シナトラさんはいいのぉー!?」と抗議(笑)
 優勝したヒメ様は、「フランク・シナトラさんが今日で引退されるそうですが、いかがですか?」とマイクを向けられるやいなや「ちょっと持ってて!」とトロフィーを乃愛ちゃんに押しつけ、ひろみたんを抱きしめて
 「シナトラさん、やめるのやめてーーーー!!!」
 と。
 …全私が泣いた。
 でもそのあと、トロフィーを取り返したヒメ様が乃愛ちゃんをはたいてて笑いました。乃愛ちゃんカワイソス(笑)

・アイドルMIMICHANGがマッチョでかわいかったです。大好きです。

・ここでキムラさんが出てきてMIMICHANGと絡んでテキサスに返ってあゆっちと絡む、ていう流れがあまりよく理解できなかったのですが、地元ローカル局主催の男前No.1に選ばれたKY男子がキー局の「スター誕生!」に乗り込んできたはいいものの収録に遅刻しちゃって、それなのに空気を読まず優勝者の美少女に絡みにいってすげなく振られて仕方なく地元に帰る、っていう話で大丈夫ですか?(訊かれても)
 MIMICHANGにトロフィーで殴られてそのまま帰って、にこやかに「ただいまー^^」って言ってるのがいつもツボでした。何事もなかったかのように「ただいま」て!

・今回あゆみ先輩がちょいちょいイケメンポジなのが気になりました(笑)。たまにまっつさん並みにイケメン(笑)

・にわさんはリオから引っ越してきたんですよね?あれリオのハニハニの場面にいた人ですよね?

・オヅキさんチームというのか、黒いカウボーイたちの謎のキザリが面白すぎて目が離せなかった…!
 なんていうか、いわゆる「若手キラキラ枠」よりも、中堅枠とか、若手のなかでもわりと「イイ感じに枯れてる枠」の人がメインでキャスティングされてたと思うのですが(ごめん)(美形なのに枯れ枠の豊富な雪下級生…)
 彼らがめちゃくちゃニヒルにキザってるのがもう本当に面白くて。文句なくキレイだしカッコイイしダンスもビシバシ踊れてるのに、そこはかとなく面白い!なぜ!ほたっさんのキメ顔に夢中でしたよ私は。

・かおり・このみ・さらちゃんの「HERO」が大好き。かっこいい。かおりこのみの上手さはもちろんのこと、さらちゃんの声の幅がすごく広がってて、表現力も増していて素晴らしかったです。

・キムあゆもかわいかったー。あそこの銀橋の曲、キムラさんの甘い声に合ってて大好きです。キムラさんの英語は何か安心して聞けるよね(笑)。ピュアハート♪

・ベガスのせしるキングがかわいい…あいつらかわいい…娘役ちゃんもかわいい…。

・チギタさんセンターで赤い男役がずらっと並ぶところ、まなはるザッキーの並びが激しくて「ちょww」ってなってました。ああいうノーブルめな振りでこそ真価を発揮するヤツらの暑苦しさ。
 男役がばーっと出てる場面だとついつい久城くんを見てしまうのですが、その隣にいる咲ちゃんのダンスがやっぱり上手いというか、男役としてちゃんと舞台で「魅せる」踊り方になっているのがさすがだなあと思います。

・初見のときに「コマガタさんが銀橋でいい味出してた」とだけ書いたのですが、そしたら拍手で「VIVA!LAS VEGAS!でのマジックショー始まりの紫衣装のこまちゃんのことではないかと…」と教えていただきました。そのとおりです。ありがとうございます!
 あそこのコマつん何度観てもいいわー。好きだわー。
 何かデジャヴュを感じると思ったら、シュガノン楽で「クレイジー・ラブ」を歌ったコマつんでした。コマつん、ああいうノリ似合うよね…(笑)

・そしてあのタコ足メンツにお姉様ズ(杏奈先輩・かおりちゃん)だけでなく若手お色気担当(乙葉・さらちゃん)を揃えてきたサイトーくんはさすがだと思うわけです。ここで乙葉!サイトーくん分かってる!
 杏奈先輩に堂々と絡みにいく翔くんもよかったなあ(笑)

・キムラさんのホレイショ・ネルソンは、「生けるフィギュア」の異名を取る大空さんと同じ衣装&髪型というのが何とも不利というか気の毒というか…と思ってたのですが、キムラさんもまつださんもみみちゃんも何かお人形みたいで可愛かったので無問題!いかにも「ショーinショー」って感じのチープな音楽も妙に合ってた!
 まつださんかっこよかったなあ。しかしあの船長はなんで船に女子ばっかり揃えてるんですか。そういう趣味なんですか。もしかしてみみちゃんみたいに連れ去られてきた元お姫様たちなんですか、あれは。

・(どうでもいいけど、キムラさんチギタさんまつださんって、もうただ単にお名前呼んでるだけじゃん私。すみれコード!)

・まっつがセリ下がってキムミミのデュエットダンスできゃびいが登場すると、なぜかいつも「出た!雪娘の隠し玉!」と思ってました。ぜんぜん隠れてないけど(笑)

・中詰めラスト、チギタさんの登場も好きだったけど上手からしれっと出てくるまつださんがすごく好きだったなあ。ビジュアル含めて。

・ドリーム5、それぞれの名乗りのところで「キャーーーー!!!!」って言えばいいのに!と思ってたのですが最後までわりとおとなしめだったのが残念。私はもう「受け止めて、エンジェルハート!スペードのクイーン!」のターンで「みみーーーーーー!!!!」って野太い歓声を送る気まんまんだったのに!(やめろ)
 でも雪組のそういうところが好きです。千秋楽なんて、
 キム「きょうはいよいよ…」
 5人「千秋楽!」
 キム「今まで本当に」
 5人「ありがとうございました!!」
 と言いながら全員そろって90度のお辞儀をしてたもん。マジメか!(笑)
 終演後、観てない友人たちにその話をしたら
 「まっつ、びっくりしただろうね」
 と言われました。そうだよね、「えっ、楽やろ?最後やろ?こういうの(花組ポーズ)やらんの?」ってなるよね(笑)

・はーーー楽しかったなードリームファイブ。タカスペで再登場すればよかったのに!なんで出ないのよサムライ組!

・渇望の場面、さらさちゃんの実力派ぶりにあらためて感動した。あれだけ歌えて踊れて、お芝居もできてスタイルよくて可愛いってすごい…!!これからも大事に使っていってほしいなあ。
 ここは咲ちゃんも好きだったし、レーサーほたっさんの俊敏さ(笑)も好きだったし、アーミー翔くんもイケメンすぎて大好きでした。なのにザッキー画伯が私のオペラを離してくれなかった…。

・キムひろみコマ+みみヒメかおりの場面、千秋楽は最初から泣きそうになってしまった。銀橋に出てきたとき、ヒメみみがかおりちゃんを両側から抱きしめていてキューンとしました。

・この場面、いろいろ問題はあると思うのですが、キムミミはかわいいし戦闘服de腕まくりのチギタさんがイケメンすぎるしまっつの歌も素晴らしいし、オヅキさんは怖くて(笑)好きでした。リサリサがさりげなく本舞台センターで踊ってたのもうれしかったなー。
 何より、セリ下がっていくひろみたんをヒメ様が歌で見送って、コマかおりが抱き合ってて、しゅうくんがひとり伸びやかに踊る……っていうだけでもう吉正愛してる!千秋楽、ひろみたんを見送るヒメ様の歌声が涙でつまって途切れた瞬間に全私の涙腺が決壊。いま思いだしても涙が出てくる。客席からの拍手もすごくあったかかったです。

・そこからのゆめみさんの歌、しゅうくんのダンス、そしてすべてを包み込むキムラさんの歌声が本当に素晴らしくて…!!!!
 なんていうか、ちゃんと「音月桂の雪組」になったなあ。とすごく思いました。お披露目のロミジュリと、全ツと梅芸と、そして『仮面の男』の試練を経て、キムラさんがトップとして舞台を支配するようになったなあ、と。
 あの空間がすごく幸せだった。

・大ゼリに乗って下りてくるキタあゆ+うさぎちゃん、が好きだったなあ。ていうか大ゼリが好きです!無条件に好きです!

・カーテンが上がったら大階段にずらりと男役が並んでてセンターに男役&娘役!トップコンビかと思いきや男役はチギタさん!えっじゃあ娘役は…(オペラを上げる)…せ し る ! !ってなった瞬間の衝撃をどうやって伝えよう(笑)。最後までいちいち新鮮でした(笑)。しかし美しかった!

・この場面も本当に大好き。客席参加型(笑)なところも、それでいてある種のきまじめさが漂うところも、すごく雪組っぽくて。
 ひろみたん・かおりちゃん・しゅうくんの大階段は、もう涙で視界がぼやけて、どうしても目に焼きつけたいから必死に涙を振り払って、でもやっぱり記憶の中の映像がぼやけてる。大階段で手を振る3人と、ちょっと泣きそうな笑顔と、組子のみんなの背中と、そのぜんぶが何かとても幸せな記憶として脳内に残っています。

・今さらだけど東京でキムラさんのかぶりものが変わってよかった(笑)。ムラで観たときはいったいどうしちゃったのかと…あのトサカ…。
 銀橋を渡りながら歌いあげるところは毎回鳥肌が立った。前から上手いのは知ってたけど、このところのキムラさんは何かもう、堰をきったように歌が上手い!ロミジュリ以降ぐんぐんぐんぐんと、遠慮なく上手くなってる!どこまでいくのキムラさん!
 楽にキムラさんの手にお触りできたのも幸せだったなー。うふふ。

・キムミミデュエットダンスは、せっかくのお披露目だからもうちょっと正統派な感じのを観てみたかったなーとは思うものの(二人のいわゆるデュエットダンスって『忘れ雪』2幕冒頭でしか見たことがない気がする)(あれ大好きだった!)、「部族に嫁入り」という感じであれはあれで好きでした(笑)。ムラの、あんなトサカで一生懸命包容力を発揮してるキムラさんもいま思えばけっこう好きでした(笑)

・かおりちゃんエトワールの歌詞が「渇望」なのはちょっとどうかと思っていたのですが(なんていうか、観ている側としては色々考えてしまうので…)、千秋楽で彼女のエトワールに贈られた拍手がほんとにほんとに大きくて。
 あの瞬間、ああ、雪組で長いあいだ愛された娘役がいなくなってしまうんだなあ…とあらためて実感しました。『ダンシング・フォー・ユー』千秋楽でエトワールたっちんに贈られた、怒涛のような、劇場全体を揺るがすような拍手を思い出した。奇しくも同期の歌姫ですね。

・銀橋パレードから本舞台に帰るときの、みみちゃんの「ゴーゴーフラッシュ!」が好きすぎて毎度身悶えてました。という報告。

・公演で泣きすぎてエネルギー使いすぎて、ご挨拶は逆にわりと冷静に見ていられた気がします。ナガさんのご挨拶が相変わらず本当に素晴らしい。簡潔で的確でよどみなく、愛情にあふれていて優しい。ナガさんの「音月桂、舞羽美海率いる雪組」という言葉を聞けたことが本当にうれしかったです。

・冷静に見てたものの、かおりちゃんにお花を渡すチギコマがかわいすぎて泣いた。顔を見合わせて中央に進み出て、顔を見合わせてかおりちゃんにお花渡して、顔を見合わせてすごすご引き下がるという。なんだおまえらかわいすぎるだろ!揺るぎないチップ&デール感!
 組からのお花はまっつで、イケメンスター3人にお花をもらってニコニコしてるかおりちゃんがとてもかおりちゃんらしいなあと思いました。そういえば書き忘れたけど、芝居の大女優で、平然とした顔でシューッとフライングしては銃士たちをなぎ倒していくかおりちゃんがあまりにもかおりちゃんすぎる…と毎回平伏していたのだった。

・3人とも、シンプルでしっかりと思いの伝わる、とてもいいご挨拶でした。

・キムラさんがロミジュリのときから少し進化して「退団者と私」トークを繰り広げていたのですが、それがその、熱いハートに語彙が追いついてないというか、「もうちょっと褒め言葉のボキャブラリーを増やさないと男はモテないぞっ!」と肩ポンポンしたくなりました…(笑)。でも気持ちはじゅうぶん伝わった!そして立て板にミズ先輩(何それ)ではないにしても、先輩と同じように自分の言葉で退団者を紹介してくれていたのがとてもうれしかったです。


 以上。
 来年のスケジュールを確認しつつ、次回の雪東宝楽と花全ツ楽がだだ被りなことに早くも泣いている私ですが…やっぱり雪組もだいすきです!と叫んでひとまず、終わり。
posted by 白木蓮 at 13:30 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 21, 2011

雪組東京公演雑感

 雪組『仮面の男』『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』、東京の初日から観たのですが何も書けてないまま千秋楽を迎えてしまいました。

 『仮面の男』手直しについては初日についったーでも書いたとおり、乱暴にまとめると「『毒』から、『毒にも薬にもならないもの』になった」感じです。いわゆる問題シーンをとりあえず削除して、あいた部分を芝居でつないでるのですが、その「つなぎ」部分がなぜかことごとく植爺―谷―鈴木Kラインの匂いしかしないという…(笑)。ものっすごい説明台詞&平面芝居のオンパレードで、ちょっと気が遠くなった(笑)
 でも、たとえつまんなくなったとしても、手直しが入って本当によかったと思います。タカラヅカの舞台にああいうブラックさはいらない。演出のための演出、奇をてらっただけで生徒丸無視の演出はいらない。

 いろいろ思うところはあるにせよ、キムラさんのフィリップとルイは本当に素晴らしかったし(入れ替わったフィリップの「朕は国家なり〜♪」とか、最後にルイが高笑いしつつ下手花道から出てくるところとか、豹変ぶりに毎回鳥肌が立った!すごかった!)、みみちゃんの凛としたドレス姿も堪能できたし、影絵ごっこon銀橋があんなにも似合っちゃうキムミミのかわいさに震撼したし、ダルタニアンも三銃士もかっこよかったし、ずらりと並んだ貴婦人たちの華やかさに雪娘クオリティを感じたし、下級生の小芝居も随所で楽しめたし(酒場の場面ももちろん楽しかったけど、ルイが女遊びする場面の楽団メンバーが気になって仕方ありませんでした…あと「王はすべてお見通し」のハウル……)、楽しかったなー。

 というわけで結果的にはよかったと思ってるのですが、『歌劇』の楽屋取材で児玉せんせいが「話がわかりにくいって言われたから手直ししたよ☆」(大意)と堂々発言しているのが若干気になっています。別に誌上で謝罪してくださいとまでは言わないけど、せめて何故手直しを余儀なくされたのか、その理由ぐらいは正しく理解していてもらいたかった…。いや、新手の照れ隠しかもしれないけどね!^^

 ****

 東京の初日、モリエール一座の場面で、笑いがひとつも起きなかったのです。
 爆笑どころか苦笑も失笑も。クスリとも音がしなかった。音というか、気配も。空気がかたくかたく凍りついていて、ざわめきとか動揺とか、そういう微かな動きすら何ひとつ感じられなかった。
 初日だからすでにムラ版を観ていた人も多かっただろうし、観てなくても評判が耳に入っていた人が大半だっただろうし、だからまあみんな「うわぁーーー東京でもやっちゃったのかーーーー」と思いながら観てたんだと思うのですが…
 あの凍りついた空気のなかでハジケたお芝居をしている一座の人たちを観ているのが、本当にいたたまれませんでした。

 だから千秋楽、しゅうくん演じる水戸黄門様の登場でバーッと大きな拍手が湧いたとき、めちゃくちゃ泣けてしまって。
 登場したときも、盆と共にハケるときも、大きな大きな拍手が鳴っていました(ハケるときはモリエールくんも一緒に拍手してた!)
 そのあと一座の全員が出てきて大わらわになるところでは、水戸黄門様がジャンヌダルクの脱いだ鎧を身につけていろんな方向に投げチューしながら出てきて(笑)、そこでも拍手。そして曲に合わせて手拍子。やんやの手拍子。
 もう、だーだー泣いてしまった。あの手拍子はしゅうくんに贈られたものでもあり、それ以上に、1ヶ月間あの場面をやりきった一座全員へのねぎらいの手拍子だと思います。だからこそ涙が止まらなかった。幕間にも思い出し泣きして友人たちに「大丈夫?」って言われるレベル(笑)

 大女優かおりちゃんの登場でやっぱり拍手が起きた瞬間とか、キムラさんが「君がそばにいる」を歌いながらボロボロと大粒の涙を流していたのを見た瞬間とか、ひろみたんがハケていった瞬間とか、随所で泣いてしまいました。泣きながら、そういえば『忘れ雪』千秋楽でもみんなよくがんばったなーって思いながら泣いてたのを思い出した。成長してない…(私もだけど児玉せんせいも。)

 短いお稽古期間で変更に対応して、そして1ヶ月公演してきた雪組の皆さん、本当にお疲れ様でしたm(__)m


 さて、『仮面の男』に気を取られすぎて初見以来ぜんぜん書けてなかったショーのツボを走り書きしておこうと思います、が、ちょっと長くなってしまったので別項で。
 なんかいつも『仮面の男』の話ばっかりでショーが後回しになってる気がする…。くやしいですッ!(ザブングル)(そういうの要らない)
posted by 白木蓮 at 21:48 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 19, 2011

泣いちゃあだめでしょ、って言われても

 花組公演『カナリア』、ドラマシティと青年館で観てきました。

 実のところ、DCで1度観たときには思ったほど入り込めなかった…というのが率直な感想です。
 個人的に「人外のモノ」を主役に据えた物語が感情移入しにくくて苦手、というのもあるのですが(結局『堕天使の涙』が最後まで好きになれなかったのはそこのところだと思う)
 それより何より、ハリーやりたい放題すぎるだろ!という気持ちばかりがモヤモヤモヤモヤ渦巻いてしまって。

 ぶっちゃけ、舞台を観ても、あの配役になった意味があんまり分からなかった。のです。
 ウカ@マイティーはすごくがんばってたしすごく上手だったしすごく綺麗だったし、あらためて私好みのビジュアル^^と思ったけど(そこはどうでもいい)、でも、いま彼がウカを演じる必然性は特に感じなかった。
 美容師@いまっちももちろん素晴らしかったしさすがの作り込みだったけど(笑)、彼にあれしか見せ場がない理由はよくわからなかった。
 ヴァンサン@まあくんも、役に合ってたし良かったし大好きだけど、いまの彼がやるべき役がヴァンサンかと言われるとやっぱり違う気がした。

 …などなど。

 要は「ああ、だから番手も立ち位置もすっとばしてウカがマイティーじゃなきゃいけなかったのか!」とか「だからいまっちはこの役なのね!」と納得させられるだけのもの、は舞台になかったわけです。
 もしくは劇団が本気のマイティー推しでこれからガンガン上げてくよ!という意思表示であればそれはそれで理解できたと思うのですが、今のところそういう兆しも見受けられないわけです(次回の新公配役とか)(むしろ新公こそもうちょっと冒険すべきじゃないのかと小一時間ry)

 もちろん番手やキャリアがすべてではないし、たとえばヒエラルキーを優先するあまり全然ニンじゃない役を振られる…とかそういう事態は避けるべきだと思うし、結果として舞台がおもしろければいいじゃん!とも思うのですが(実際におもしろかったし)
 ただ、ここまでやられてしまうと、正直タカラヅカの座付きの役割を放棄してるとしか思えない。
 むしろ「こういう配役しちゃう俺カッコイイ、タカラヅカの枠にとらわれない俺カッコイイ、桜一花におっさんとかやらせちゃう俺カッコイイ★」的エゴイズムにしか見えない。
 そのおかげで(活躍できてる人もいるけど)無駄遣いされてる人がかわいそうだよ!お気に入りの役者で遊ぶのは勝手だけど、まずは座付きとしてやるべき仕事をしてから遊べよ!「最悪でも、演出家」とか言わせて悦に入ってる場合じゃねえぞ本当にヴィムに不幸にされてしまえゴルァ!
 とか、思っちゃったのでした。最近の私がアンチハリー気味なのは自覚してる。ごめんなさい。

 まあ、あと、そんなことを延々と考えてしまう程度にはストーリーがゆるかった…というのもアンチハリーぶりに拍車をかけたひとつです。
 いや知ってたけど!DVDも(蘭寿さん見たさに)買ったものの1回だけ見て「うーん…」てなって長年放置してたけど!でもずっと見てなかったから記憶が美化されてたというか(笑)、あらためて見るとやっぱり楽しみ方がよくわからない作品だなあと。つまらないというよりも、たぶん何かハリーと私のツボが決定的に違うんだと思う。


 ****


 …とまあ、初見はいろいろモヤモヤしたものの
 2回目は「そういうもの」として観れたので、楽しかったです。そうだよね、そもそもストーリーとかじゃなくてキャラを楽しむ作品だもんね、ていう。
 同じハリーのやっつけグダグダ悪魔モノである『スカウト』を愛してしまっている私としては(笑)なつかしい部分や愛おしい部分もたくさんあって、何より出ている花組のみんなが本当にかわいくてかわいくて、もう何でもいいよ!となりました(弱!)











 と、ここまで書いて、いろいろキャラ萌えを叫ぼうとしていたところで
 発表が出たわけです。


花組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

 (花組)
  扇 めぐむ
  煌雅 あさひ
  彩咲 めい
  真瀬 はるか
  月野 姫花   
  

     2012年3月18日(花組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団





 …意味がわからない。

 なんで?という言葉しか浮かんでこない。


 もっともっといろんな姿を観たかったし観られると信じて疑ってなかった。
 特にいまっちさんは今回お茶会にも行かせてもらって、あらためてその美しさやクレバーさや歌唱力やサービス精神や舞台に対する熱い姿勢に心打たれたばかりだっただけに、もう、本当「どうして?」としか…。

 別にハリーのせいにしたいわけでは全然ないし、的外れだと分かってもいるのですが、でも『カナリア』を観た直後のタイミングだと余計にいろいろ考えてしまう。苦しい。
 いまっちさんはしっかりした人だから自分でちゃんと考えて決めたんだよ、と言ってもらったけど
 だからこそ、そういう人が今ここでこういう決断を下してしまったということがあまりにつらいです。

 めぐむも。アーサーも。めいちゃんも。俺のひめかも。
 なんでだよもっと観たかったよ。なんで歌えて渋い男役や可愛い娘役ちゃんがどんどんいなくなっちゃうんだよ。はるちゃんとかあまちゃきとかゆまたんとかがいなくなっただけでもつらいのに、ボンバーめいちゃんと俺のひめかが退めるとか花娘どうなっちゃうんだよ。俺のひめかがいない花組なんてマジパンのないデコレーションケーキだよ(どういう喩えだよ)(「俺の」って連呼するのやめろよ)



 うまく言えないけど…まだいろんなことを受け入れられなくて、ただただ「なんで?」とか「ばか!」とか叫びたい気持ちでいっぱいです。
 本人たちが決めたことだから幸せに卒業できるようにお見送りするしかない、とか、そういう境地にもまだ全然たどりつけない。ガチファンじゃないからこそ言える勝手な戯言かもしれませんが。







 あーーーーーーーーーーー
 そんなわけなので早くも雪組千秋楽が迫っているのですが何も追いついてません!もう時間がない兄さん!カナリア感想も上記のとおり尻切れトンボ!ラインナップも出てる!

 気持ちを整理できないまま、時間ばかりが飛ぶように過ぎていきます。困った。
posted by 白木蓮 at 23:27 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 16, 2011

全ツ総括、というかただの雑記

 ウニが甘くて旨くてとろけた!

 ウニイクラどーーーーーん!!!!


 はい。
 というわけで、ついに全ツが終わってしまいました…さびしい。

 無事千秋楽を迎えた札幌の話とか、ツボに書き忘れたツボとか、思いつくままにだらだらと書き連ねていきたいと思います。
 よろしければお付き合いくださいませ。


・楽アドリブでいちばんインパクトがあったのは、ピクニックの二人三脚の場面。
 くろ&じっぺいがフライングして茂次おじさんに「ズルすんじゃねえ!」とか怒られて、子供たちもくろに抗議しているまっさいちゅう、
 中島さま@高翔さん&福田屋の女将@京さんが二人三脚で登場!!
 一瞬本気で何が起きたのか分からなかった。
 みんな(舞台上も客席も)がポカンと見守るなか、二人三脚しながら真顔で舞台後方をすいすい横切っていきました。すごく…速かった……(笑)

・お二方が通過していったあとはいろんな人がいろんなこと言ってて何言ってるのかさっぱり聞き取れなかったのですが、とりあえず「なんか変な人たちがいた!」って感じでギャアギャアギャアギャア騒いでる子供たちに茂次おじさんが一言、
 「…いまのは幻だ!」。
 これとっさのアドリブだとしたらすごい才能だと思う、けど、どうだったんだろう。訊いてみたい(笑)

・芝居の質からして絶対にあるわけないとは思ったものの、そのあとの福田屋のシリアスな場面で「女将さん、先ほどはどうも」「いえいえ、ごめんなさいよ」的なやり取りがあったらどうしよう!と無駄に心配した(笑)。大団円で中島さまが出てくるときも、妙に凝視してしまった(笑)

・というわけで、大いに盛り上がったピクニックでした。
 でっかいおにぎりをくわえたまま二人三脚に挑んだくろもかわいかった!

・ピクニックといえば、茂次さんとおりつちゃんが「小さな花がひらいた」を歌うところで
 おりつちゃんに近づこうとしてためらってガクガクした茂次さんが、そのあと後ろを向いてウーンと伸びをするのがツボだったなあ。わざとらしいよ茂次おじさん!ニヤニヤ。

・子役のみんながどんどんどんどん役に憑依していってて、後半になればなるほど、観てるこっちも本気で「子供らは、かわいいなあ」モードに入り込んでました。もう子供にしか見えないというか。
 もちろん芝居の深まりということもあるのでしょうが、1ヶ月にわたって文字どおり「おなじ釜の飯を食った」ことがあの無邪気さとか団結とかにつながったんじゃないかしら、と勝手に推測してみる。

・姫花あっちゃんは初日から神がかったかわいさだったけど、後半のリアルあっちゃんぶりときたら!もう!!!
 特に山で走ってて転ぶところの泣きだしかたが、ほんとに日に日に進化してて。
 ぱたんて転んで、一瞬自分でも何が起きたか分からないからシーンてなって、そのあとビエーーーーーンって泣くの!それこそ「火がついたように」泣くの!!
 ちっちゃい子ってそうですよね。転んで、一瞬シーンとして、あ、泣くかな泣くかな?って思ってるとあんな感じで泣き出しますよね。あの間(ま)がリアルすぎて、弟や従妹が小さかった頃のことを思い出した(笑)
 そのあとおりつ姉ちゃんに慰められるときの、しゃくりあげかたも超かわいかったなあ。

・くろ&正吉に呼ばれて茂次おじさんが出てくるとちょうどあっちゃんが泣いてるわけですが、ここで出てきた途端、「おいおいあっちゃんが泣いてるじゃねえか!」みたいな感じで慌ててる蘭寿さんの顔が大好きでした。お父さんは心配症(笑)。茂次おじさん、あっちゃんが嫁に行くときは大騒ぎで大変だろうなあ…ニヤニヤニヤ。

・そのあとアキラが姫花をお姫さま抱っこして、下ろしてあげたときに姫花のほっぺをキュッて押さえてご機嫌とるのもかーわいかったー!

・しかしこのあとみんなで踊るところ、アキラ&くまくまがけしからんことになっておるのです(役名で言えよ)
 以前「二人三脚の場面でアキラと組んでる梅ちゃん@くまくまは、ぜったい内心ドキドキしてるはず」と書きましたが、ごめん、もうそれどころの話じゃなかった!なんか気づいたらみんなが踊ってるどさくさにまぎれて二人でジャレてた!アキラがくまくまを追っかけてつかまえようとしたところを逃げられてパフッ☆てなってた!(つまり白鳥の王子様@蘭寿さんと同じ状態。)完全に「つかまえてごらんなさいウフフ♪」「アハハ待てよコイツぅ」だった!曲の最後、手を胸の前で交差させてひざまずいたくまくまの両肩にアキラが手を添えてた!
 その流れで二人三脚も当然のように組むしね。二人三脚が終わってアキラがふたりの紐をほどいてるとき、くまくまが屈み込んだアキラの背中に両手を添えてるのが何ともイヤンな感じです。そのあとふたりでハイタッチしてるし。なんてこった…!

・大工の下っ端であるアキラと、子供たちの最年長であるくまくまならそんなに年齢のギャップはないだろうなと思われるわけですが、このことを友人に話したとき「でも梅ちゃんって、伝次と同じ布団で寝てるんだよね」と言われて「えっ」てなった(笑)。確かに、確認したら伝次&なみお先輩と一緒に寝てる!よりによってそんな男子っぽい二人と…!(笑)

・まあでもそんなに色気づくような年頃だったら大留にいないで女中奉公にでも出ればいいのにっていう話だし、大人びてはいるけどもっと幼い子なのかもね、という話に落ち着きました。
 そうなると結論はただひとつ、「アキラはロリコン」なんですけどネ!(笑顔)(だから役名で言えよ)

・なみお先輩があまりにも小学生男子すぎて心の中で「カツオ」と呼んでいたのですが、そしたら友人も「カツオ」だと思っていたことが発覚。うん、あれはカツオだよね(笑)
 ちなみに、なみお先輩の役名は「又」です。
 さらにちなみに、なみお先輩は娘役です。

・菊二たちが帰ってくる場面の茂次おじさんのシルエットが好きすぎて、後半ずっとオペラでガン見してました。横顔が本当に美しい…。あのまばたきも好き。
 子供たちがピクニックのことを話すときに、ちょっと身じろぎするところがたまらんかったです。

・お芝居のラスト、あっちゃんが茂次おじさんに「どうしたの?」と訊いてたところが後半は「ねえねえ、おじさん」に変化。
 個人的には「どうしたの?」のほうが小さい子の無邪気さ(と、それゆえの残酷さ)がストレートに出てて好きだったのですが、後半バージョンも「ちょ、最後までおじさん呼びwwダメ押しwww」て感じである意味残酷だったのでよかったと思う(笑)
 おりつちゃんの背中にくっついたあっちゃんの「おねえちゃぁん」も好きだったなあ。

・大団円で、菊二が駒太郎(かずさよしきくん)の脚にくっついてるのが可愛くてホワホワしてました。駒太郎は絶対、ガキ大将の菊二くんに大工道具を隠されたり作業中に背後からどつかれたりしてると思うの。でも怒れなくて「なんだようオマエ、しょうがねえな」とか言ってると思うの。どういうドリームだ。

・最後のラインナップの菊二&あっちゃんもすごく好き!
 というか、幕開きから「いきなり小さいあっちゃんに殴りかかられて戸惑ってる菊二」が大好きだったのですが(笑)。どうすりゃいいんだよこのちっこいガキ、みたいな(笑)
 そのふたりがラインナップではもう、仲良さそうでねえええ。
 茂次おじさんの歌に合わせて子供たちが左右に揺れるんだけど、揺れながら「ねー」ってうなずき合ったりとか。たまに揺れるタイミングが合わなくて頭ごっつんこしちゃって、頭を押さえながら「やっちゃったー」みたいな感じに顔を見合わせて照れ笑いしてたりとか。
 緞帳が下りる前、ぺったりお辞儀したあっちゃんが顔を伏せたまま菊二の手をペンって叩いて、菊二が叩き返すのもかわいくて大好きでした!

・千秋楽では、茂次おじさんの歌に合わせて揺れる子供たちが、みんな肩を組んでて。
 肩組んで楽しそうに揺れてる子供たちを見たときに、はじめて「ああ終わっちゃうんだ…」と思って、泣きました。本当に淋しかった。

・これを書いてるいまも、もう茂次おじさんやみんなに会えない、あの世界は二度と現れないんだということがなんだか信じられません。舞台はいつもそうなんだけど…でも、淋しい。

・札幌におけるル・ポァゾン的最大のトピックは、やはり何といっても「蘭寿さんのらんちゃん脚撫であげ」でしょうか。
 結局札幌1日目の夜公演のみでお目見えした(と思う)のですが、あれはもう…ヒドかった……!!
 完全にすみれコード逸脱してました。

・ジゴロの場面で、蘭寿さんがひざまずいてらんちゃんのおみ足をなぞるところ。
 通常ならばふつうに(?)手を添え、ふくらはぎ→ひざ→ふともも、と、脚の側面というか外側?を撫でていくのですが、なぜかその回のみ、蘭寿さんが手首を返していて(てのひらを自分側に向けるようなかんじ)

 ふくらはぎ裏側→ひざ裏側を撫であげてそのままふとももの内側に手が。

 (゚Д゚;))))))))))

 らんちゃんの脚に腕を絡めるようにしながらふとももの内側をギリギリまで撫であげて、きわどいところで俊敏に外側に切り替える…ていうところまでやってました。どどどどういうテクなんですかそれは!!!!

・いやあ、恐ろしい。恐ろしい人です蘭寿さん……。

・ちょっとここで頭パーンってなってしまって、この回の記憶があんまりない(笑)のですが
 基本的にこの回の蘭寿さん、明らかに「お疲れだなあ」って感じだったんですよね。音響があまり良くなかったせいもあるとは思うけど、声もいつもより出てなかった気がする。
 なのでぶっちゃけ「疲労のあまりご乱心」としか思えなくて(笑)、「ちょ、何してるのwwwww」感がいや増しに増したのでした。

・らんちゃんもびっくりするよね…。らんちゃんがあんなにノリノリじゃなかったら、立派な公開セクハラですよこれはもう。ありがとうらんちゃん!

・千秋楽はそんなオイタはなく(笑)、全体的にすごく丁寧に踊っているなあという印象を受けました。
 「右、左、両手、ワキ!」の振りもそうだし、そのあとも、とにかく喜多先生の振りに忠実に踊ろうとしていた印象。なんとなくですが。
 で、その踊り方が、余分なものが取りはらわれた感じで何ともかっこよかったのです。何度も言うけど本当にかっこよかった。とにかくかっこよかった。

・しかし電話からのスケベっぷりは相変わらず異常。
 特に、指で鼻をこすりながらニヤッとする表情がどんどんやらしくなっていておののきました。あそこの一連の流れはほんとにもうね…蘭寿さんのスケベ!(し つ こ い)

・こないだからスケベスケベ連呼してたら、札幌のお土産屋さんで友人が「パクちゃん、こんなもの売ってるよ!パクちゃんのためのグッズだよ!」と教えてくれたブツがこちら。

 いろんな意味でひどいw

 …うーむ、あらためて見ると本当にいかがわしいな。

・ネタのために買ったのはいいけど、どうしたらいいんだろうこれ(笑)。抽選で1名様に差し上げます!
 …嘘です、自分で食べます^^おまえが精力増強してどうすんだって感じですが^^^^

・らんちゃんをつかまえる直前にべーちゃんに迫る蘭寿さんが大好きだったんだけど、楽はほんっとに顔が近かった!まじでチューしてたんじゃないかと思うぐらい。
 あの距離で近づかれて平然とした顔を見せてるべーちゃんはさすがだなあ。さすがはいまっちを掌の上で転がせる娘役だなあ(笑)

・ジゴロのあと男役5名が登場するところで、みつるきゅんとらいらいが握手をしていたのはいつも?それとも楽だったから?わりとつねにアキラロックオンだったので把握できてないです…あわわ。

・タコ足からチラチラ見えるルナっちの尻がエロすぎて、見てはいけないものを見た気になった(笑)
 またみつるきゅんがきわどいところ(脚と尻の境目)を堂々と触りに行くんですよね!これだから花男は//////

・だいもんの恋人ちゃんたちを溺愛するあまり、あの振りをだいたいマスターしたと思う(嫌)

・高翔さんのヅラは、1日目がキタキツネ、2日目はカニでした。
 キタキツネのとき、最後に「コン」って言ったのがかわいかった!「コン」て!
 キツネの鳴き声が「コン」だということを、小学校のころ以来ひさびさに思いだしました(笑)
 千秋楽は「カニ女よ♪」と。「でもかわいい!」と笑顔で言い放っただいもんの包容力に乾杯☆

・闘牛士も大詰めの「ライライライライララーイラライラライ♪」のところ、曲に合わせてちょっとずつ柱の陰から牛さんたちが出てくる振りがどうにも面白くて笑っちゃってたのは私だけでいい。

・白燕尾の場面で、なんだかすごく泣いてしまった。いろんな思いがこみあげてきて。

・パレードの蘭寿さんが歌う、
 「悪魔のような 愛の魅惑に♪」
 ってところが、赤面最高潮な感じで大好きすぎて毎度震えてました。
 特に「魅惑に」の「わくに」のところ。「わ」っていうか「wa」なの!口をいったんすぼめてからの「wa」なの!絶対伝わらないと思うけど!!

・はっちさんのご挨拶がまれにみるgdgdかげんだったのですが(コラ)、それを聞いているうちに『ル・パラディ』で毎度毎度はっちさんがご挨拶されていたことを思い出し、募金に立っていた花組生のことを思い出し、その彼らと蘭寿さんが被災地を回ってきて今こうしてここに笑顔でいる…と思うと胸が熱くなりました。
 蘭寿さんのご挨拶も、いつものように真摯な思いが伝わってくる、とても良いご挨拶だったと思います。

・最後に緞帳が降りるとき、両袖からキラキラテープのシャワーが飛んだのですが、えらいこと飛距離が短くて(笑)袖に近いジェンヌさんたちがテープ総かぶり、みたいなことに。
 特にかがんでお辞儀をする娘役さん(上手側はめいちゃん、下手側はゆゆちゃん)は被り物から羽根扇から何もかもがテープまみれで身動き取れなくなっちゃって、両側の男役さんたちに助け出されていたのがすごくかわいかったです(笑)
 もう一度緞帳が上がってみたら、みんなで仲良くテープを持ってたのもかわいかった!
 何より、たぶんふだんのテープシャワーとは機材とか色々勝手が違っただろうに、こういう演出で盛り上げようとしてくれたスタッフさんの気持ちがあったかいなーと思いました。タカラヅカって…本当にいいですね!(キラーン☆)(れみれみ)(いきなりそういうネタを盛らなくていい)


 以上!
 あっという間で、あわただしくて、でも夢のように幸せな1ヶ月でした。ほんとに「無我夢中」という言葉がぴったりだったと思う(笑)
 いままで行った全ツのなかでも最多の会場を回れたし(9/14…)、各地でいろんなおいしいものを食べられたし、それぞれの会場でそれぞれの空気を感じられたし、観劇以外にもたくさんの思い出ができて、もうすごくすごく楽しかったです。

 花組の皆さん、1ヶ月間のハードな公演ほんとうにお疲れ様でした!
 そして幸せな舞台をありがとうございました!

 蘭寿さんたちはこのあとすぐ舞踊会、そして間髪入れずに『復活』集合ですね。ますますハードだけど、少しでも身体を休められますように><
posted by 白木蓮 at 00:27 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 11, 2011

ポァゾンの壺2

 あああ私の全ツも札幌を残すのみとなってしまいました。
 終わっちゃう前に、どうにかこうにかル・ポァゾンのつづき。

 …あ、その前に、WEB拍手から「カナリアを観るご予定はありませんか?」という質問をいただいたのですが
 すみません!観ております!DCと青年館と1回ずつ観ました。
 よっちの愛らしさとか壮さんのステキさとか小悪魔ちゃんたちのかわいさとかいまっちのハリキリぶりとかハリーのヤンチャぶりとか、いろいろいろいろ語りたいことはあるのですが何せ時間も体力も底をついていまして…。全国ツアーってすごく楽しいけどすごく大変ですね!夢のはざまの現実を生きるのに精一杯!
 でもできればこちらの感想も書きたいので、期待せずにお待ちいただけたらうれしい、です…(フェイドアウト)

 というわけで、滑り込みル・ポァゾンのツボ。


・闘牛士の場面、初日前は「またスパニッシュかよ!今年はもう十分すぎるくらい観たよ!」と思っていたのですが(すみません)いまはとても好きな場面になりつつあります。
 場面コンセプトも好きだし、曲も歌も好きだし、蘭寿さんの白い衣装も好き。
 ダンスも、おなじスパニッシュでも『誰がため〜』とはだいぶ違うなあと思う。振付が謝先生で、よりダイナミックかつ現代的に仕上がっているせいもあると思うのですが、蘭寿さんの踊り方もたぶん違う。ひとつひとつの振りにピーンと神経を張りめぐらせていた『誰がため〜』のときとは違って、いい意味で力が抜けているというか…。うまく言えないけど、「トップスターらしい踊り方」になったような気がします。緩急が以前よりもずっと自由自在で、なので見ていてすごく気持ちいい。

・それにしても謝先生の振りが秀逸。なかなかちゃんと追えないけど牛の動きも超かっこいい!大好き!
 舞月なぎさくんのダンスとスタイルがやっぱり目を引くなあ。

・この場面、星組中日版のちえテルはまさに「光と影」で「おまえと俺は裏表」だったわけですが、蘭寿華形の場合、ちえテルのような表裏一体感はあまり感じられなくて
 みつるきゅんは「蘭寿さんの影」というよりも「若き日の蘭寿さん」のように見えます。
 何も恐れず何も憂えず、ただ純粋に闘牛士の夢を追いかけていたころの蘭寿さん。
 彼がその夢をかなえてついに「ヒーロー」の栄光を手にしたとき、内側からたえず己に問いかけてくる存在がみつるきゅんなのだと思う。自分は、本当に望んだ幸せを手に入れることができたのか。かつて自分が夢みたとおりの自分になれているのか。

・ここのみつるきゅんが本当に素晴らしいのです。
 前回ファントムで若キャリエールを演じたみつるきゅんが
 「自分がどういうふうに演じたいか…というよりも、とにかく壮さんのキャリエールに沿うようにやっている」「舞台上からは壮さんの姿は全然見えないけど、声をよく聞いて、お客様が壮さんを見ても自分を見ても同じキャリエールという人物を感じられるように心がけてる」
 みたいな発言をお茶会でされていたのですが、今回もまさにそれで。
 感情も、動きも、とにかく蘭寿さんにきっちり沿わせて作り込んでいるのを感じる。特に動きは、本当ーーーーーに蘭寿さんをよくよく見て研究したんだろうなと思います。ものすごく失礼なのを承知で書いてしまうと、いつものみつるきゅんとはもう、動きの質からして違う。ひとつひとつの動きが大きくてダイナミックでのびやかで、これだけ踊るためにどれだけ努力したんだろう…と思いを馳せずにはいられない。
 ちえテル的な「萌え」は別にないんだけど(笑)、単純にドラマとしてクオリティが高いなあと思わされる場面です。蘭寿さんもみつるきゅんもイイ!
 蘭寿さんの踊りはやっぱり何もかも好きなのですが、特にみつるきゅんが「どちらの姿が俺♪」と歌ってるあたりのダンスがすごく好き。しなやかで色っぽい。

・黒衣をまとって登場するらんちゃんが、黒らんちゃんの本領発揮しまくってます。闘牛士の死はこの貴婦人が裏で糸を引いてたようにしか見えない!ザッツ黒幕!(笑)
 初日からしばらくは、音域が合わないのか歌い出したとたんにヨレヨレッとなる感じだったのですが後半にかけてどんどん上達していて、こわさに拍車がかかっていてステキ。あの上達ぶりは本当に「長足の進歩」って感じですごいと思います。
 …まあ、公演前半の「ヨレッてなってるらんちゃん&『お嬢様のカバーはわたくしどもがッ!』とばかりに全力でコーラスしてるネコくんアーサー」の図も非常に面白かったのですが。ネコくんとアーサーの闇執事ぶりが素晴らしい(笑)
 一度らんちゃんのつけてるヴェールが取れてしまったことがあって、らんちゃんはそれを自分で外して手に持って歌っていたのですが、そしたらそのヴェールをアーサーが超さりげなく受け取ってた!惚れ直しました。

・白燕尾のだいもんがアムールを歌い出すと「オーベロン現象」が起きる。オーベロン現象とは、『ファントム』のオーベロン様登場時と同じく、「初めて歌うまい人きたーーー!もっと歌ってーーーーー!!!」とうっとり聴きほれる現象ですごめんなさい(各方面に土下座)
 でも、ここのだいもんの歌は本当にいい!ベルベットボイス!
 その前にもソロはあるけど、あの恋人ちゃんソングはじっくり聴かせる系の曲でもないし、手拍子やら何やらでかき消されがちだし、だいもん比でも音域が微妙なのかそれほど歌声が冴えわたる感じはないので、このアムールで「だいもんキター!歌ウマキター!」ってなるときの陶酔感ときたらハンパない。

・水色のらんちゃん&娘役ちゃんたちもかわいい〜。花娘かわいい〜〜。
 らんちゃんと組むだいもんの「すみませんがちょっと失礼して組ませていただきますね」感が大好きです!

・蘭寿さんの白燕尾が美しい…。
 登場するときの姿も、顔を上げて踊り出す瞬間も、動きのひとつひとつも、とにかく端正でキレイで、見とれる。
 前にいまっちがトークショーで「黒燕尾は着ようと思えばなんとか着れちゃうけど、白燕尾はそうはいかない。その人の男役が出てしまう」というようなことを言ってた気がするのですが、この群舞を見ていると本当にそうだなと思います。下級生はやっぱりラインの甘さや無駄な動きが分かりやすく見えてしまうし、上級生になればなるほど余計なものが削ぎ落とされて美しいのがよく分かる。高翔さんとか本当にキレイですよね。

・蘭寿さんの燕尾は、カッチリした動きも美しいですが、半円になったみんなの前でひとり踊るときののびのびした動きがとても好きです。きちんとした「型」が身についているからこその、自由な美しさ。

・ボレロ調の曲で踊る蘭寿さんがかっこよすぎて、ベルばらのオマージュみたいな大階段黒燕尾ボレロを蘭寿さんで観たい!と願わずにはいられないのですが(決してベルばらを観たいと言ってるわけではないですよ!念のため!)
 ボレロから一転やさしい曲調になり、らんちゃんが出てくるときに蘭寿さんの表情がほどけるのがすごく好き。柔らかくてやさしい。私やっぱり娘役さんと組んでる蘭寿さんが大好物です。

・こういうオーソドックスな「ザ・タカラヅカ」をきちんと魅せてくれる花組が好きだなあ。

・若手のみんなが、昭和感あふれるネットリした「ジュテーム」をはりきってこなしてしまうあたりも花組の素晴らしいところ(笑)
 ここのアキラひめかが好きすぎてつらい…!あの身長差とかビジュアルとかがとにかく好みすぎる…!
 アキラがひめかを後ろから抱きしめてひめかの頭に自分のほっぺをくっつけると、それまでわりと無表情だったひめかがめちゃくちゃ幸せそうな顔でキュッて笑うのー。それが死ぬほどかわいいのー。デレデレデレデレ。
 ひめかかわいいよひめか。どさくさに紛れて一人だけマイクつけてなくても「中居くんか!」なんて言わないよ(言っちゃってるよ!)

・今回のロケット、全ツらしくオーソドックスに盛り上がる感じで大好きです。個人的に、いつもは娘役ちゃんメインのロケットのほうが好きなのですが、今回は男役メインなのにすごく好き。
 とりあえず、きらまさと氏のロケットガールとしての華が異常!本場パリのレビューってこんなんかも、と思わせてくれるダイナミックな美しさ!
 ルナっちももちろん美しいし。きらまさと、ルナっち、舞月くんの3人でセンター取るところが大変眼福です。3人ともビューティホー。

・アシナヨで登場する蘭寿さんの後ろ姿が好きすぎて…。
 サスの当たり方も美しい。

・実は公演前半、どうしても「アシナヨはちえねねテルのための曲だと思ってたのに>< そのまんま転用するとか岡田せんせいヒドイ><」っていう気持ちが強くてうまく入り込めなかったのですが
 でもやっぱりすごく素敵な曲だし、いまは本当に好きだなあと思いながら観ています。
 蘭蘭のデュエットダンスがとにかく綺麗。組んで踊るときもいいけど、ユニゾンで踊るときの呼吸の揃いっぷりに感動する。特に二人そろって後ろに跳ぶところが大好きです。すごく幸せそうだし気持ちよさそう!

・みつるきゅんのアシナヨの歌がどんどん上手くなってることにもキュンとなる。上手くなってるだけじゃなく、何か切実さのようなものが伝わってくる。闘牛士の場面といい、彼の舞台にはやっぱりドラマがあるなあ。

・くまくまの歌声に拍手しつつ、だいもんがスパンでキラキラしとる!と感動しつつ、90期いっぱいいるなあと思いつつ(笑)、でっかい羽根の蘭寿さん。
 ヅカファンが少ないエリアの会場だと、ここの大羽根にどよめきが起こるのが何とも…。
 ああ、トップスターなんだなあ。と、この瞬間にすごく実感しました。
 かつて星影ジョイホー全ツとか外伝ジェロ編全ツとかでいろんなエリアへ詣でた際、ミズ先輩の羽根に客席がどよめくのを見て「どーだ、うちのトップさんはすごいだろ!」的な誇らしい気持ちになったものですが、今その立場に蘭寿さんがいるんだなーと思うと…本当に感慨深い。
 あと単純に、今回の蘭寿さんのパレード衣装が好きです(笑)

・みんなが両手に羽根扇を持ってるのに、蘭寿さんだけ片手持ちで右手だけフルフルさせてるのがすごくかわいいなと思う(真顔)

・ミズ先輩はとにかくどのエリアに行っても「次は大階段が26段ある宝塚大劇場へ、皆様ぜひとも!」という営業活動をされていた記憶があるのですが、蘭寿さんはどのエリアでも次の公演会場の宣伝をしていて(相模大野で「次は秋田にまいります!」とか)、それってけっこうハードル高いよねっていう(笑)。誰か蘭寿さんに「来年のツアーは大劇場の宣伝をしたほうがいいんじゃないですかね…」って言ってあげて!(誰だよ!)


 これで、おしまい☆(あっちゃん)
 札幌参戦される皆様、ともに楽しみましょう!!
posted by 白木蓮 at 22:53 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 06, 2011

ポァゾンの壺1

 先日のわけがわからない芝居レポに拍手&コメントをくださった皆様、ありがとうございました!涙が出るほどうれしいコメントもいただいてしまい…もう、感謝感謝です。この白木蓮(ダルタニアン口調)、皆様の優しさのおかげでどうにかネット界を生きのびております。
 きらまさと氏の「頭」という役についても、拍手コメントで優しく解説していただきました。
 「きらまさ君の『頭』ですが『月の燈影』での一樹千尋さんの位置で、鳶(町火消)の頭のことです。
 お仕事の一つとして、その町内(町役など)と江戸の役人(同心など)との顔をつなぐ役目もあったようです。
 そういや『月の燈影』でも、まりんさん演じる同心とひろさんの頭がつるんでますね。」

 との事で、納得!鳶の頭であれば、大工とも縁が深いのは道理ですね。ヒロさんと同格だなんて、すごいなーきらまさと(笑)
 Uさま、どうもありがとうございましたm(__)m

 ということで、調子に乗って『ル・ポァゾン―愛の媚薬2―』のツボも書きたいなーと思っているわけなのですが
 先週末に観た長野公演がいろいろな巡り合わせで楽しすぎて幸せすぎて、蘭寿さん好き好き好きーーーー!!!度が過去最高レベルに跳ね上がって相当気持ち悪い人になってしまってるので、とてもじゃないけど落ち着いて感想を書ける気がしません。もともと書けないけど。
 ついったーにもちょっと書きましたが、あの長野で生まれてはじめて「好きすぎて泣く」という経験をしました。もともと涙腺が弱いので感動したり切なかったり幸せだったり、で舞台観て泣くことはしょっちゅうなのですが、単純に「好き!」っていう気持ちがつのって涙が出たのははじめてです。なんなんだ、もう、KIMOI!!

 そんな人が書いてるル・ポァゾンの話ですよ。
 ちまちま書いてたらいつまでたっても書き終わらないので、とりあえず前半部分をむりやりアップ。


・突然ですが、私今回のショーのみつるきゅんが大好きです。
 みつるきゅんは新公卒業してから今までずっと良くも悪くも「みつる枠」であることを許され、そのポジションを自らの努力と魅力で着々と築きあげてきた人だと思うのですが、今回の彼は、その「みつる枠」の中にいるだけではダメで。
 研13にしてもう一度ちゃんと正統派な「タカラヅカ」であることを余儀なくされていて、そして、(涼風さん・凰稀さんのあのポジションが決して彼のニンではないにもかかわらず)そこに逃げ道を作ることなく真っ向から取り組んでみせてくれたことが素晴らしいなあと。
 幕開きのあの衣装で登場した瞬間に「うわあなんだか下級生時代のみつるきゅんぽい!」と思ったのですが、幕開きだけでなくどの場面もいい意味で「若手新進男役」みたいなまっすぐなエネルギーに満ちていて、とても新鮮な感じがしました。全ツ振り分けを知ったときにはびっくりしたけど、こういう華形さんを見られて本当によかったと思う。

・幕開きみつるきゅんの周りで飛び跳ねてる女の子たちが、どう考えても子役の名残を残しすぎです(笑)。すごくおてんばです(笑)。かわいいけど!

・今回アキラひめかの組み合わせがたくさん観られてうれしい。プロローグから眼福。

・くまくまのソロと共にテンションがじわじわ高揚し、
 黒幕がパーンと取り去られ、
 満を持して真っ赤な蘭蘭キターーーーーーー!!!!

・いやあ、しょっぱなから本当にかっこいいですね!(素)
 公式グッズとか宝塚GRAPHの題字とか、近頃とみに劇団の「蘭寿とむ=赤」推しが顕著で「おいおいちょっと安易すぎるだろ!ネタか!」とか思ったりもしていたのですが、しかしここまで赤が似合ってしまうと伏して認めざるを得ない。そうですね、蘭寿さんのイメージカラーは赤ですね^^

・らんちゃんも色っぽくていい感じです。私ああいう無機質かつ硬質な色気を出せる娘役さんがすごく好きです。

・お茶会とか稽古場レポートとかナウオンとかで何度も何度も「わたし踊れますよ!チャーラッチャラー♪」って再現してた振りで蘭寿さんがハケていくと、もう何ともいえず幸せな気持ちになる。だってご本人がすごくすごく幸せそうなどや顔をしてるんだもん(笑)。
 あの振りがまた、とてつもなく蘭寿さんに似合うんですよね…!肩の開きかたといい腰のキマリかたといい指先といい足の運びといい、さすが堂に入ってるなあ(笑)

・アキラのイキがった踊り方が「THE花男!THE昭和!」って感じで大好きです。あの衣装もすごく似合う。

・ルナっちのキメ顔もやっぱり好きだー。なんで彼はいつも何かを滴らせながら踊ってるんでしょうか(笑)。好きすぎる。

・蘭寿さんの客席降りが、回を追うごとにどんどんヒドくなってる…!!!!!(震撼)
 私ももちろんちゃんと変遷を追えてるわけではないけど、少なくとも最初のころはあんなヒドイ釣り方してなかったよね?「ああ〜ああ〜ああああ〜♪」とか、ふつうに通路に立って首回すだけだったよね?いつのまにか「お客さんの手を握ってグイッと引き寄せてそのまま首を回す」みたいな謎のハイテクノロジーが繰り出されているのですが!どんどんタガが外れちゃってやりたい放題なのですが!
 いちど間近でお客さんが釣られているのを見てしまい、ガチで心拍数上がりすぎて死ぬかと思いました。一瞬何が起きたのかわからなかった。今もあれは夢だったんじゃないかと思うぐらい、脳内映像がぼやけている。でもギャアアアアアア!!っていう気持ちだけは思い出すだけで汗が出るくらい鮮明におぼえてる。あまりにも予期しないことが起こると人間の脳の処理能力ってこうなるんですね…。

・ちなみに長野では通路際のお客さんが何人かバラの花?みたいなのを蘭寿さんに渡していたのですが、それを受け取った蘭寿さん、本舞台に戻って暗転前の一瞬に「バラにキスしながらウインク」をかましてくれました。さすが!!!

・次のらんちゃんソロがオサ様版ファントムのフィナーレ男役群舞とおなじ曲なので、「その日がきっとくる〜、白馬に乗り♪」と音が上がるところで、オサ様に絡みにいってたマトヴさん&ゆみこちゃんとかを思い出して無駄にニヤニヤします。らんちゃんごめん。
 ここの歌はクリスティーヌ効果か、すごくきれいに声が出ていていいなあと思う。

・白鳥と一緒に歩いてくる蘭寿さんが何度観てもかわいくて面白くて大好きです。というかこの王子様のビジュアルが絶好調に大好きです!カツラが変とか言われてても大好きです!(盲目)
 いや実際、ライジングの王子様はネタ的な「好き!ww」だったのですが(失礼)、今回の王子様はかなり本気で「好き黒ハート」ですよ。あれ?何かおかしい?
 …まあ、ビジュアル的に大好きな理由のひとつが「ありえないぐらい胸元が開いてるから」、だということは否定しない。この変態!

・あの胸元はちょっとすごい。ひどい。エロい。
 初見のときは何かの事故かと思いました(笑)
 鎖骨の下のあばらが見えるのはもちろん、角度によっては本来隠れているはずのものもチラ見えですよね。動揺しつつもガッツリ食いついてごちそうさまですって言うしかないですよね。神様仏様王子様ありがとう!

・いやその、胸元ばかり見てるわけではないですよ。あのバレエっぽい踊りも好きだし晴れやかな顔も好きですよ。という弱々しいフォロー。
 でもあのキラッキラな笑顔が本当に心の底から大好きです。らんちゃんに向ける表情がやさしい!かわいい!みずみずしい!(笑)
 デュエットもいいし、嵐のあとの男役ユニゾンもかわいくてすごく好き。バレエチックにふわっと跳ぶ振りとか、おゆうぎチックに腰を振る振りとか(伝わらない)

・嵐のあとは、娘役のユニゾンもかわいい。特に姫花が超かわいい。
 中日で観たときあそこのねね様のキャイ〜ンみたいな振りに撃ち抜かれたものですが、姫花のキャイ〜ンもかわいすぎて…!(キャイ〜ンっていうな)
 ゆゆたんもべーちゃんもかわいいし、花娘のスイーツ感を存分に堪能できる場面ですよね。幸せ。

・で、エデン。魑魅魍魎って感じのエデン。
 テンプテーションdeギラギラなみつるきゅんもさることながら、お姉さま軍団がすごく良い仕事をしてるなあと思います。特に梅咲さんのイロモノ感はもはや某舞咲さんに匹敵する勢いです(全力でほめてる)。あのみつるきゅんの後ろを横切る不思議なステップも、「ああイブ様はそうやって歩くよね、そういう生き物だもんね」とすんなり納得してしまう…!
 彩咲めいちゃんのグラマラスぶりからも目が離せない。

・みつるきゅんが青い林檎を投げると、その林檎の先に現れるのがアダム@蘭寿さん。
 林檎を手のなかで転がし、
 「ホウッッッ!!」
 蘭寿さんぽい掛け声と共に林檎を投げた!蘭寿が林檎を投げたァーー!
 と野球実況中継ばりのアナウンスで叫びたくなる素晴らしい投球!
 腕のしなりといい、手首のスナップといい、すげえ…としか言いようがないです。どんどん林檎の描く放物線が鋭くなっていて、あれ当たっちゃった人がいたらケガするんじゃないかと心配になる(笑)。たぶんあのへんの袖にいる人はヘルメットかぶって待機してるはず(笑)

・この場面はもう、すべてがあまりに大好きすぎて逆に感想を語るのが難しいのですが…
 とにかくかっこいい!かっこいい!!かっこいい!!!
 …正直これ以外の言葉が出てこない!
 喜多先生の振りって本当に男くさくて濃くてエロくて破廉恥ですばらしいですね。キレキレなんだけどキレキレなだけじゃなくてところどころ粘度が高くて、伸びやかさもあって、そのバランスがほんと神がかってる。そしてもちろん「キメどころ」が実に巧妙に配置されてる!この振りを蘭寿さんが踊ってる、ということが単純に幸せで幸せで仕方ないです。何度観ても観たりない。

・みんながマネする(笑)「右、左、両手、ワキ!」のところもあのシャープな動きと脇の締めっぷりがめちゃくちゃカッコイイし、だいもんアキラふじPと4人で踊るところの「空中でシコ踏みつつ身体の向きを変える」(←動きが速すぎて何やってるのか分かんないけど、私にはこう見える)みたいなのもすごいし、上半身を落として地面を撫でるようにする振りも大好きだし、何よりもやっぱり終盤の総踊りが…!!
 おなじ動きを4回繰り返すのに、4回ともドキドキさせられる。というか1回ごとにドキドキが高まる。特にあの、┗(゚∀゚)┐←こういう体勢(AAの表情どうにかしろ)でそのまま腰をクイッてやるのが!ただのクイッじゃなくてものすごいクイッなんですよね蘭寿さんの場合。一瞬なのにグイィィィッッッッッ!みたいな。それが4回!死ぬ…!!!

・ちなみにこの┗(゚∀゚)┐なポーズ、私は心の中で「闇広のポーズ」と呼んでいたのですが(エリザフィナーレの男役群舞でこういうのありますよね…?)ついったーで「乾布摩擦」と言われてて吹きました。確かに乾布摩擦してる!クイッて!(笑)

・振り向きざまに客席にアピるところも大好き。最初の2回はセンターに軽くアピり、3回目は1階下手側・4回目は2階下手側に向かってそれぞれ投げチューみたいなのをしてますよね。あのかけ方が本当に「スター!」って感じ。自分に向かってかけられてるのでなくても、「タカラヅカってかっこいいなあ、素晴らしいなあ」と思う。

・踊りまくったあとに始まる電話タイム。
 蘭寿さんの止まり汗が色っぽい。

・ここの"OK. See you later."からの一連の流れがエロすぎて、ほんと、ひどいです。
 まず電話してるとき〜切った直後ぐらいの蘭寿さんの顔が!顔がー!
 あのね、この時にニヤッてするんですけどね、どう見ても「これから起こるムニャムニャを考えると抑えようとしても抑えきれないニヤッ」なんですよね(太字にしないで)。目つきも下からすくい上げるような、普段あんまり見たことがないようなやらしい目つきなんですよね。ちょっと鼻をこするような手つきもやらしいですよね。エロというよりむしろスケベ!としか言いようがない!もうっ、蘭寿さんのスケベ!

・で、ガクガク。スケベからのガクガク。
 心臓の鼓動のような音楽のスリリングさも含め、「抑えきれない衝動の発露」感が大好きです。ニヤッだけではおさまらなくなってついにガクガクしはじめちゃったよこの人!みたいな。要するにスケベ延長戦(やめろ)
 さらに胸ポケットからハンカチを出して顔に。さいしょ汗を拭いてるのかと思ったけど、これ、「嗅いでる」んですね…!媚薬?ル・ポァゾン?
 ハンカチを嗅ぐときのニヤリ顔もアレだけど、ハンカチをポッケにしまう手つきもなんとなくやらしい。なんていうの、「そそくさとしまう」感じが。やっぱりスケb(ry

・おもむろに後ろをむいて髪を撫でつけたと思ったら、ついに\パーン!/ってなる蘭寿さん。
 ここの、音に合わせて右手ー!左手ー!よしこいーー!(腰グワン)みたいな振りが、気合い入りまくった感じで大好き!まさにスケベゴコロが昂じて大爆発、の感があります。そんでバシィィーーンと上着脱ぎ。脱ぎながら客席に向かってどや顔。もうどうしよう!はあはあ!

・蘭寿さんは女子に囲まれるのが似合うなあ(素)
 皆様お察しのとおり、ひめかに絡まれるところが大好物です。ひめかの脚が意外と肉感的なのが…イイ…!!あのお人形っぽい表情もすごくいい。あっちゃんがこんなに色っぺえオンナになって茂次おじさんに絡むなんて…(いろいろ間違えてる)
 ファントム→ちいさこべ→ポァゾン、と毎公演らんとむひめかを観られるなんて、幸せすぎてそのうちバチが当たるんじゃないかと心配。

・初日はじゅりあ様の「憎い人♪」が大変なことになっていて椅子からずり落ちそうになったのですが、回を重ねるごとに良くなってると思う!
 しかしトリオメンツがじゅりあ+ななくらひめか、て。
 まさかのひめか歌手ポジ!!!歌ウマがななくらちゃんのみ…!!!(白目)
 まあ、妖艶なじゅりあ様の斜めうしろで必死かつ無表情に歌ってるひめかがかわいすぎるので何でもいいんですけどネ☆
 私が思うひめかの良さのひとつは、「何も表情のない顔」ができるところです。表情豊かなんだけど、ときどきびっくりするぐらい「からっぽの顔」になる。そこが好き。

・らんちゃんに絡む蘭寿さんの卑猥さが、これ全国の皆さんに堂々公開していいのかと心配になるレベル。とりあえず親と一緒には観たくないレベル。
 うしろから抱きしめるところも(胸をまさぐる手つきが最近本当ひどいw)、脚線をなぞるところもリフトも好きだけど、リフトで抱き上げたらんちゃんをゆっくり下ろすところがやらしすぎて大好きです。密着度はんぱない。下ろすあいだずーっとらんちゃんの顔見てるし。ナウオンでらんちゃんが言ってたとおり、まさに目線がからみついてる!

・最後はらんちゃんの首筋に食らいついて、ニヤリとして暗転。
 …はあああああああああ(放心)

・しかしここで世界の彼氏、みつるきゅんの登場であります。
 ふじP・ふみか・みつる・らいらい・アキラ、の並びが花組すぎてつらい…!
 5人のなかでいちばん、そしてたぶん女役ちゃんたちと比べてもいちばん小柄なのにいちばん漢らしくてエラそうなみつるきゅんが大好きです。この曲も好きです。
 階段を下りてきてからおもむろに側転するらいらいがとてもツボなのですが、観るたびに「かるわざ」という言葉が頭をよぎるのは何故(笑)。アクロバットじゃなくて軽業。軽業師らいらい。

・星組バージョンの儚げなしーらんが目に焼きついているので、ルナっちがとても強そうでびっくりしました。めっちゃ美女だけどめっちゃ強そう!やる気まんまん!
 …なんだけど、そんなルナっちにも臆することなく組み敷いてしまうあたりがさすがの華形さんですね。男前すぎますね。

・舞月なぎさくんの女装がキレイ。かわいい。
 ファントム稽古場で「コムロさんそっくり!背の高いコムロさんや…!」と瞠目した舞月くん、舞台で観てるとそれほどコムロさんぽいとは思わないのですが、女装すると一気にコムロさん度が上がるなあ。コケティッシュな感じが。
 ダンスが綺麗なところもコムロさん。おまけに長身で手足が細長くて、ほんとに見映えがする。
 アキラとのカップルが端正でとにかく美しいです。リフトもダイナミック!!

・アキラ&なぎさ(って書くと俄然昭和感が増すw)が好きすぎてついつい下手ばっかり見ているのですが、手前のらいらい&がりんもすごく破廉恥でステキだと思います。いやん。

・そして場面は変わり、だいもーん!!
 かーーわいい!!
 超マジメにあの場面に取り組んでるだいもんのかわいさもさることながら、周りの娘役ちゃんたちがかわいすぎて震える。なんだあれ超かわいい!全員かわいい!曲も歌詞も振付もかわいい!!!あんなかわいいコたちをヅカファンだけで独占してて許されるものなの?(真顔)
 新公卒業してるのに何の違和感もなくあのかわいこちゃんポジをこなせてしまうゆゆたんも素晴らしいし、べーちゃんもななくらちゃんも花娘の本領発揮だし、ひめかの黄色似合いっぷりは異常だし。私生まれ変わったらあのひめかになりたいです。

・高翔さんの「恋人」、初日付近は結構きれいめに出ていたのがどんどんほっぺもおてもやんになり、髪にもいろいろ(ウサ耳とかご当地モノとか)盛るようになり、お笑い度がエスカレートしていて素敵。
 あと、ラストの「ウフフ、いやあねぇ」(会場によって変えてるところもあるけど)の声が好きです。こういうタカラヅカ独特の女装文化(笑)に慣れてない人にも、ちゃんとこれがコメディなんだと分からせる「男役力」みたいなものが確かにあると思う。実際ヅカファンが少ない会場でも、ここで地元のおじさんたちが笑ってたりして。高翔さんの声、好きだなあ。

・高翔さんに翻弄されてるだいもん、の図がかわいすぎる…ニヤニヤ。


 てことで、やっと中詰めを過ぎました…。
 だめだこれ札幌までに終わらない><
posted by 白木蓮 at 23:55 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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