April 30, 2011

ファントム制作発表

『ファントム』制作発表会(公式)
【花組】「ファントム」制作発表(サンスポ)

 すでにCSで発表のもようが流れ、ついったーでも書きましたが
 予想以上の蘭寿節炸裂ぶりに震撼しました(笑)
 聴きなれた「Where in the World」と「Home」が…斬新…!!!

 でもらんはなちゃんとの「Home」は声のハーモニーが素敵で、よかったです。
 何より、「蘭乃はなちゃん」て公式の場で「ちゃん」付けしちゃってた蘭寿さんが大好きです。私は相手役さんにデレる男役が好きです(宣言されても。)
 CSの、会見後のオフメイクinスーツ姿が超好みだなあ。しかし長期のお休みでもうちょっとふっくらされてるかと思ったんですが…痩せてますね…。
 ここでもらんちゃんにデレてる蘭寿さんが好き。顔を見合わせるふたりが初々しくてかわいい。

 というわけで、蘭蘭たのしみだなあ!という話でした。

 それにしても「イェストン氏から新たに2曲が提供された」って、あれ以上どこにナンバーが入るんだろう。ファントムと愉快な従者たちのノリノリダンスナンバーとか、キャリエールと愉快な劇団員たちの陽気なミュージカルナンバーとかだったら超俺得なんだけど、だめかなあ(話が見えません)
posted by 白木蓮 at 13:28 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 27, 2011

ラインナップもろもろ

 いろいろ、出ておりますが
 とりあえず蘭寿さんのを貼ってみます。


花組

■主演・・・(花組)蘭寿とむ、蘭乃はな

◆全国ツアー:2011年10月15日(土)〜11月13日(日)

江戸風土記
『小さな花がひらいた』
−山本周五郎作「ちいさこべ」より−
脚本/柴田侑宏 演出/中村暁

山本周五郎の短編小説「ちいさこべ」を舞台化したもので、1971年の初演以来、度々再演されている感動作。度重なる災禍に屈せず、雄々しく生きていく主人公・茂次と、健気に働く娘や子供たちとの温かい心の交流を描いたミュージカル。

ロマンチック・レビュー
『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』
作・演出/岡田敬二

岡田敬二によるロマンチック・レビューの代表作の一つで、古今東西の愛の逸話で構成した作品。1990年に月組により初演し好評を博し、本年2月には星組により中日劇場で再演。今回は、星組バージョンをベースとし、花組のために一部アレンジして上演。


 『小さな花がひらいた』、タイトルはよく耳にするものの内容はぜんぜん知らないのですが…
 江戸人情物は絶対似合うはず!と思うので、素直に楽しみです。らんはなちゃんも町娘(たぶん)が似合いそうだし。まずは原作を読んでみよう。

 ショーはまさかのル・ポァゾン!愛の媚薬!
 えっ、えっ、あの「白鳥に乗ってきた王子様」を蘭寿さんが…?とか思うと恥ずかしさに打ち震えるしかないのですが(観たいけど!)、とりあえずガイの場面だけで全国にお邪魔できる自信がある。明らかに財力と休日が足りませんが。
 花組のために一部アレンジ、ってどこなんだろう。ごく個人的には、今年いっぱいぐらいはスパニッシュはおなかいっぱいなので(未だに誰鐘ひきずってるもよう)闘牛のところが他の岡田名場面に差し替わったらいいなあ、とぼんやり思っています。
 というか私の中では『ラ・ジュネス!』の例のものすごい場面一択なんですが。あれ全国でやったらいいよ!伝説作れるよ!
 …しかしアレはできれば大劇場で花組全員で観たいので、今回はおとなしくエイサーとかを希望しておこうと思う(作品コンセプト丸無視)

 ここ数年は全ツといえど首都圏近郊でばかり観ていたけれど、今年の秋は以前の機動力を思い出していろんなところへ行きたいなあ。ありがたいことに東回り。
 東北公演が予定されていた日程は会場未定との事ですが…秋までに少しでも事態が落ち着いて、東北で公演ができる、そして東北の方が舞台を観られる状況だったらいいなと思います。
 つい数日前、長いことブログにいらしてくださっている仙台在住の方からWEB拍手で
 「ついついうつむきがちになってしまう今、甘美な夢を魅せてくれる宝塚が必要です。情況が落ち着いたら、東北への慰問公演を考慮していただけると嬉しいなあと、勝手に期待して妄想しています」
 というメッセージをいただきました。
 もしかしたら秋では時期尚早かもしれないけど…どうか実現しますように。


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 そしてDC公演、

花組

■主演…(花組)壮 一帆

◆梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2011年10月18日(火)〜10月30日(日)
一般前売:2011年8月20日(土)
座席料金:全席7,500円
◆東京特別(日本青年館):2011年11月4日(金)〜11月10日(木)
一般前売:2011年10月2日(日)
座席料金:S席7,500円、A席5,000円
※当初発表の予定より、公演期間が、変更となりました。

『カナリア』
作・演出/正塚晴彦
  
パリを舞台に、小悪魔が人間界で最初に出会った女性を巡り引き起こす騒動をコミカルに描いたミュージカルで、2001年、匠ひびき主演により花組選抜メンバーで上演。ちょっとブラックでスパイスの効いた、大人のファンタジック・ラブコメディ。


 カナリア!
 意外だけど、これはもう花組にしかできない作品だと思うので(キャラ立ちありきで作品を進行する的な意味で)すごく楽しみです。もちろん壮さんがDCを壮一帆色に染めてくれるのは間違いないとして、アジャーニは誰かしらとか神父様は誰かしらとか。たのしみー。


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 月組さんの全ツは西回り。


月組

■主演・・・(月組)霧矢大夢、蒼乃夕妃

◆全国ツアー:2011年11月19日(土)〜12月11日(日)

宝塚グランド・ロマン
『我が愛は山の彼方に』
−伊藤桂一作「落日の悲歌」より−

脚本・演出/植田紳爾

1971年初演時に絶賛を浴び、1984年の再演時には芸術祭優秀賞を受賞した秀作。10世紀中葉、朝鮮半島を支配していた高句麗と、隣国の女真国との戦いの中、女真国に囚われた高句麗の娘・万姫と、万姫に思いを寄せる二人の武将―万姫の婚約者・朴秀民と、女真国の将軍・チャムガの愛と葛藤を描いた作品。

ショー・スペクタクル
『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
作・演出/中村暁

“Romanesque”とは、小説のように数奇的、情熱的であるさま、という意味。「ダンスが一瞬を永遠に変える」というテーマのもと、若さと活気に満ちた群舞、ストーリー・ダンスなど、様々なダンス・スタイルで構成した、情熱的で躍動感溢れるショー。


 我が愛〜は植田作品の中ではかなり好きなほうなのですが、この時期に来るとは思ってなかったのと、まさかきりまりに来るとは思ってなかったのと、ダブルの意味で意外でした。
 桃の花をバックに「愛してる愛してる愛してる愛してる、愛してる愛してるいついつまでも〜♪」て歌うきりまり、がどうも想像しづらい…。きりやさんのボク秀民はすごーく似合うと思うけど!まりもたんの万姫もステキだと思うんだけど!なんとなく、コンビの雰囲気的に。
 でも、わかりやすくて全ツにはいいのかもしれない。
 チャムガを誰がやるのかがとても気になります。


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 さて、大劇場ですが


宙組

■主演…(宙組)大空祐飛、野々すみ花

◆宝塚大劇場:2011年10月7日(金)〜11月7日(月)
一般前売:2011年9月3日(土)
◆東京宝塚劇場:2011年11月25日(金)〜12月25日(日)
一般前売:2011年10月23日(日)

Musical
『クラシコ・イタリアーノ』
−最高の男の仕立て方−
作・演出/植田景子

イタリアの一流紳士服ブランドの代表的な存在である“クラシコ・イタリア”。その源流となったナポリ仕立てのスーツを世に広め、発展させた一人の男の夢と現実……。戦後の経済復興を遂げた1960年代のローマを舞台に、栄光に彩られた虚飾のベールと、その内側に宿る自らのルーツへの希求を、ハートウォーミングにアップビートに織りなすスタイリッシュなミュージカル。

ショー・アトラクト
『NICE GUY!!』
−その男、Yによる法則−

作・演出/藤井大介

「いい男」「格好いいやつ」をテーマに、「男の美学」を追求した作品。“その男、Y”とは、もちろん大空祐飛のこと。バラエティ豊かな構成の中で、現代的なスタイリッシュさ、大人の男の優しさ等、大空祐飛の持つ様々な魅力を存分に見せる、ダイナミックで華やかなショー。


 これは………うん。ね。

 まだ分からないし私には何も言えないけれど、
 景子たんと藤井せんせいの愛が文面からビシバシ伝わってきて、なんていうか、「もうちょっと芝居とショーでコンセプト棲み分けしてください><」と憎まれ口をたたきたい。それだけです。


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 動揺しつつページをスクロールしてたら最後に現れたのがコレ。え?え??


星組

■主演…(星組)柚希礼音、夢咲ねね

◆宝塚大劇場:2011年11月11日(金)〜12月13日(火)
一般前売:2011年10月8日(土)
◆東京宝塚劇場:2012年1月〜2月(予定)
一般前売:未定

ミュージカル
『オーシャンズ11』 
脚本・演出/小池修一郎

2001年に公開されたアメリカ映画で、ダニエル・オーシャンと彼が率いる10人の仲間が、ラスベガスにあるカジノの金庫破りに挑む犯罪アクションドラマ。ハリウッドを代表する豪華な俳優が多数出演することでも知られ、2005年に続編の「オーシャンズ12」、2007年には「オーシャンズ13」が公開されている。刑務所から仮釈放された窃盗犯ダニエル・オーシャンは、前代未聞の強盗計画を立てていた。そして、それを実行するために、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームを作る。彼らは、地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指すが、オーシャンの目的は意外にも金ではなかった……。世界初のミュージカル化への挑戦となる今回の舞台では、男同士の戦い、友情、そして男女間の愛憎が、複雑に絡み合いながら描かれていく。


 映画を観たことないので内容は知らないのですが、これって…舞台化するような作品なの…?という疑問がふつふつと。映画ポスターを見るかぎり、ストーリーがどうこうというより「ハリウッドスターの豪華共演だよ!全員集合!」なところに価値を見出すべき映画だと認識してたんだけど。違うのか。
 観てないくせにこんなこと言うのもアレですが、感覚的には「ヅカスペを四季でやる」みたいな壮絶な違和感があります。
 でも作品知名度は高いし、イケコの一本物だし、主演はとにもかくにもかっこいいユズキさんだし、劇団としては一般向けプロモーションとしてチカラ入れてるのかなあ。
 よくわかんないけど、まあどんな作品でもユズキさんが超絶かっこよくてねね様が超絶かわいいのは間違いないので(と確信させてくれるちえねねは偉大!)、楽しみです。ふふ。フィナーレかっこいいだろうなあ!
posted by 白木蓮 at 01:14 | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 25, 2011

4月25日

 朝10時、
 公式を開いたらスターファイルが更新されていました。


 びっくりするほどあっけない。


 これまでに何度も何度もスターさんの代替わりは見てきたはずなのに、きのうがあまりにも幸せであたたかくて特別な1日だったから、しばらくは現実に追いつけなくて呆然としてしまいました。
 …それはまあ、私が蘭寿さんファンだからそんなこと言ってられるのかもしれないけど。分かってるけど。



 でも、やっぱり、ファンとしては大きな声で
 「おめでとう!」
 と言いたいです。


 だってスターファイルで花組色を背にした蘭寿さんの写真が載っているのを見た瞬間、やっぱり感動してうれしくて泣いてしまったから。


 おめでとう。
 もういちど花組生としてのデビュー、おめでとう。
 そして、
 花組トップ就任ほんとうにおめでとうございます。


 これまでの蘭寿さんが大好きで、これまでの花組が大好きで、
 そしてこれからの蘭寿さんの花組もずっと大好きです。




 …それにしても、スターファイルインデックスの写真が誰鐘フィナーレ(ロン毛deはれんちピンク)なあたり、相変わらずハズさないなあ!と変なところに感心した次第。あのページの写真しばらくは差し替えないよね…(笑)
posted by 白木蓮 at 23:08 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 24, 2011

人生という名の聖なる時間

 ありがたい機会をいただき、花組前楽を観劇。
 千秋楽は中継で観てきました。

 笑顔に満ちあふれた千秋楽でした。
 何度も泣いたけど、それでも、マトヴさんの明るさあたたかさに包まれて最後までみんな笑顔で。
 トンチンカントリオの陽気なインシャラーも、クライマックスでキメるMr.YUも、組子全員で大騒ぎして跳びはねながら幕が下りる演出も
 ああ、これがマトヴさんのやりたかったことなんだなあ…と分かって胸を打たれた。すごくすごくすごく幸せな気持ちになりました。

 退団者をまじえての緞帳前トークショーも、みんなのボケをこまめに拾ってイジるところも(退団者メンバーがまたボケまくるボケまくる!めお様としゅん様がヒドかった…!!笑)
 本当にマトヴさんらしかったし、最後の衣装が燕尾服じゃなく緑の袴だったのもすごく納得できた。
 きっと「みんなとおそろい!」(「ルイスくんとおそろいー!」口調)がよかったんだろうな、トップ然としたくなかったんだろうな、と。
 ショーの黒燕尾でも下級生とおなじ飾りのない燕尾を着たマトヴさんだからこそ、その選択がごく自然なことだと思えました。そういうところ、好きだなあ。そんな人なかなかいない。

 ****

 終始ほんとうに楽しい楽だったのですが、サヨナラショーとご挨拶まで無事に終わり、いったん幕が下り、もう一度上がったときだけ
 マトヴさんが本当に泣きそうな、心弱い顔をしていて。

 この1ヶ月、募金に立つマトヴさんを見るたびに、そしてCSのサヨナラ特集や何かを見てマトヴさんの下級生時代を思い返すたびに「なんて大きく立派になったんだろう」としみじみ感慨にふけっていたのですが
 あの瞬間のマトヴさんは、本当に久々に、下級生時代を思い出させる表情でした。
 まだまだオンナノコで、甘えん坊のうんちゃん。みたいな。

 前楽のとき
 「明日の千秋楽を無事に迎えられるよう、皆様も…祈っててください」
 と言ったマトヴさん。
 実際この1ヶ月、たとえば大階段の上に人がいるときとかセリが上下しているときに大きな揺れが来なかったのは偶然の賜物ともいえるわけで…
 初日前のいろいろも含め、マトヴさんの心労は、きっと私たちの想像をはるかに超えるものだったのだと思います。
 そこからすぐに「はい、ここからは笑顔で!」と表情を切り替え、いつものマトヴさんになったけれど
 肩の荷を下ろしたような、緊張がほっとゆるんだような、あの表情はなんだか忘れられません。


 ****


 サヨナラショーはすべて花組時代の曲。
 マトヴさんの花組愛をひしひしと感じると同時に、『EXCITER!!』がマトヴさん時代の花組にとっていかに大切な作品かということもあらためて実感しました。大介演出だからってのもあるかもしれないけど、5曲ぐらい使われてた(笑)。前楽のときは、パラディのあとにエキサイター、のショー2本立てを観た気分になった(笑)

 エキサイターの曲はどれも華やかでパワフルだし(マシュケナダかっこよかったー!)、それ以外にもインシャラーとか相棒の「細かいことが気になる」ソングとか、明るく楽しい曲が多いなか
 「花は花」と「希望の瞳」には泣いた。
 「花は花」はあの旋律だけでもう涙腺ゆるみっぱなしなのですが、そこへ下手からめお様が登場したときにブワッと。
 なんか、虞美人が自害したときのあの空気がまざまざと甦って、あああのときも季布が下手から走り出てきたなあと思いだして…
 虞美人だいすきです。いまさら。

 「希望の瞳」は、始まった瞬間に「あ、『王の目覚め』じゃないんだ?」とちょっと驚きました。だってデュエット曲だし、「花は花」とおなじくらい彩音たんの印象が強い曲だし。
 そしたらまさかの「エアあやね=まりん」!!!
 マトヴさんの歌声にまりんの声が重なってきた瞬間、びっくりしすぎて号泣。まりんの声が優しくて号泣。
 くそう大介…泣かせやがって…。

 そんで号泣してたら最後Mr.YUでチェンジボックスでお祭り騒ぎで締めるとか!
 もうほんとにマトヴさんらしくて、泣きながら笑いました。
 Mr.YUが遅刻してアワアワしてるときの、組子の表情がかわいくてねー。みんな「なんだよコイツ」「ばかじゃねーの」的な芝居をしてるんだけど口元がムヒムヒしててすんごい楽しそうでねー。
 最後に、(はるちゃんはいなかったけど)イティカとくまちゃんがドリームガールズでしっかり締めてくれたのもうれしかったなあ。
 バチバチガチガチ盛り上がる花組のみんなに囲まれたマトヴさんは、それはそれは幸せそうに見えました。
 あんな幸せな幕切れを見せられてしまったら、もう。


 ****


 真飛さん、王子、めお様、しゅん様、はるちゃん、あまちゃき、アヤちゃん、朝陽くん
 ご卒業おめでとうございます。
 みんなのいる花組が大好きでした。

 いろいろと大変な状況のなか、いつもいつも笑顔で私たちに光をくれた皆さんの
 これからの人生に幸多かれと、心からお祈りしています。
posted by 白木蓮 at 23:10 | 真飛聖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 23, 2011

全国行脚についていきたい

 雪組全国ツアー公演『黒い瞳』『ロック・オン!』を観てきました。


 …楽しかったーーーーーー!!!!!


 ほんと単純に、すごく楽しかったです。芝居もショーも見応えがあったし、キムミミがごく自然にコンビとして並んでいるのが幸せだったし、キムまつも予想以上におもしろい展開になってたし(笑)。いいもの観た。

 『黒い瞳』、リアルタイムで初演を観たにもかかわらず実はそこまで詳しく憶えてないのですが
 今回あらためて観て、いい作品だなあとしみじみ思いました。身分を超えたラヴロマンス、わかりやすくイヤな恋敵、敵味方に分かれた男同士の友情、ドラマティックな革命、かっこいい軍服。ヅカファンの好きなものがぜんぶ詰まってる!(笑)
 ついでに言うとロシア風もふもふ帽子とかロシア風もふもふ外套とか、雪組ファンにおなじみのアイテムもいっぱい詰まってる!(笑)
 謝先生の演出も好きです。躍動感にあふれていて観やすくて心地いい。

 記憶が薄いぶんキャストについてのこだわりもそんなにはなかったものの、それでもやっぱりプガチョフ(リカさん)とかエカテリーナ(アツさま)とかは非常に印象が強かったのでどうなるのかなーとちょびっと懸念していたのですが
 まっつもかおりちゃんもすごく良かった…!特にかおりちゃん。ロミジュリを経て一気に芸幅も声域も広がったし発声も安定した感じ。あんなにアルトがきれいに出るとは思ってなくて、うれしいびっくりでした。
 まっつプガチョフもよかったなあ。本来プガチョフキャラではないところを、持ち前の緻密な芝居と圧倒的な歌唱力でしっかりカバーした感があります。あんなエエ声の大将に「反旗をひるがえそう!」って煽動されたらそりゃついてくわ(コサックのきもち)

 キムニコライとまっつプガチョフのコンビネーションも期待以上によかった!
 観る前は、二人のキャラがあまりに違いすぎて噛み合わないというか「別の次元の生き物」みたいになっちゃったらアレだよね…と微妙に心配してたんですが(大きなお世話)
 生き方はぜんぜん違うけれどもお互いに惹きあうものがある、ということがちゃんと伝わってきました。特にそりの場面。ここも歌声の力が大きいかもしれない。二人それぞれに上手いんだけど声が重なるとさらに良くて、ほんとに耳福ハーモニーで、この二人イイ!と自然に思えたのでした。
 あと、単なる憶測だけど、たぶん組替え当初に比べるとキムラさんとまつださんの意思疎通がはかれてきてるんじゃないかと思う(笑)。「同期」感が前より増して、親密になってきた(笑)

 ニコライのキムラさんは若々しくまっすぐな貴族のお坊ちゃま、という役柄が似合ってて素敵でした。でもひ弱じゃないのがいい。プガチョフに対しての、「あんたに忠誠を誓うことはできない」とか「しっかりやれとは言えないが…」とかいう台詞がすごく好きです。
 で、超ひとめぼれ設定のヒロインにみみちゃんがまたしっくりハマってて。
 キムミミのコンビが本当に自然で、出会ったとたん恋に落ちてることに何の違和感もなくて、これぞタカラヅカ!と心底感動。コンビって、コンビって、いいよね…!(トップコンビ厨)
 エカテリーナとマーシャの場面もすごく美しかった。エカテリーナの足元でちっちゃくなってるマーシャがいじらしかった。
 しかしマーシャは謝先生×ゆうこちゃん、だけあって本当に「踊るヒロイン」だなあ。あらためて観ると、そこまで踊らんでも!ってぐらい踊ってますよね。私はみみちゃんのダンス大好きなので無問題だけど、さすがにゆうこちゃんとおなじ振付は大変だろうなと思う…あんなに汗だくになってるみみちゃんを初めて見た。
 まあみみちゃんに限らず全体的に今回の振りはハードなようで、特にコサックダンスは初日時点で雪組にあるまじき(笑)バラバラ感だったので、これからブラッシュアップされていくことを期待してます。スケジュール的にもショーとのバランスを考えても、体力的にはかなりきついと思うけど…がんばれー!
 踊るザッキーが、必死さのあまりか顔芸3割増になっててどこにいても目に入ってくるんだけどどうしよう。

 ハウルが眼鏡っ子!とか、コマつんかっこいい!とか、ひーこたんかわいい!とか、ヒロさんさすが!とか、ヒメ様が抑えた演技で素敵!とか、色々色々あるのですが
 実はきょういちばんツボったのは「宴会場面で踊るプガチョフ」だったりします。
 踊るまっつの掛け声が、花組すぎる…!!!!!(笑)
 ふつうにお芝居に没頭していたところで急に花組調のオラオラ声が降ってきたので、すごくびっくりして吹いてしまった。予想外の方向から球を投げられた感じというか(笑)
 そういえば雪組であんな感じの掛け声ってあんまり聞いたことないなあ。新鮮でやたら面白かったです。


 ショーも楽しかったー!
 幕開きからボルテージ上がりまくり、最後まであっという間でした。
 新場面が、新場面というよりもミキティの持ちネタをレ・コラージュしてみました的な感じで、その結果とんだキムまつ祭りが繰り広げられてたり中詰めのあとにまた中詰めっぽい場面が来たりしてて意味がわかんないけど(笑)楽しかったからまあいい。
 キムまつコマ咲ヒメかおり、あたりを中心に歌ウマさんが多いのもよかったです。
 細かいツボはまたあとで列記するとして、とりあえずオープニング客席降りでのまっつのテンション上がりっぷりにびびりました。笑顔全開でいろんな人とハイタッチしまくってた!私にも指さし&目線くれた!あんなまつださん初めて見た…!(怯)(怯えるな)

 あとこれからご覧になる方には、「ぷぷっぴどぅ(杏奈先輩&のあちゃん)でまさかのご当地ネタがあるよ!」ってことと、「中盤でいきなり『音月桂ラテンLIVE』が開催されるからポンポン持参でね!」(←嘘です)ってことをお伝えしたいと思います。ポンポンはダメです。でも何かを振ったほうがいいんじゃないかと思わせるコンサートぶりです。みみちゃんがダルマだったり、あゆみ先輩がミロワールで着てた衣装を自主着回ししてたりしてすごくカオスだけど超楽しいです(笑)

 正直なところ、新場面もいいけどキムミミのちゃんとしたデュエットをひとつ入れてほしかったなあ…とも思うのですが
 まあそのへんのファン心理は、吉正がロイヤルストレートフラッシュ!できちんと汲んでくれるであろうと期待しつつ。

 ぜんぜんまとまってませんが、初日レポはとりあえず、以上!

 会場ロビーに、出演者全員のサインとキムラさんからのメッセージを添えた義捐金ボックスが設置されていました。
 ご覧になる機会があれば、是非。
posted by 白木蓮 at 23:46 | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 22, 2011

パラディの壺

 花組『Le Paradis!!』の簡略メモ。

 思ってたよりも全然回数観れず、おまけにあんな盛りだくさんのショーなので本当に目が足りなくてちっとも覚えてない…のですが、とりあえず、楽の前に書いておきます。
 未だにプログラム買ってないので、順番とか配役とか間違ってたらすみません。


・オープニングのゆるやかな音楽が好き。あの音楽と照明だけで、すごく楽しいことが始まる感じがしてわくわくします。

・ゆずかれーくんが可愛い!華やか!!さすが!!
 …しかしあの柚香くんを観るたびに、「研3のこの子がやってる妖精さんの役回りを、何の違和感もなく研12で演じたみわさんってすげーな」とつくづく思う。あ、赤熱海のシェルね。

・オープニングはチョンパ。
 明るくて華やかで、レビューで、なんかもう…イイ!!相変わらずのボキャ貧ですみません。でもほんと無条件に幸せな気持ちになる。
 蘭ちゃんのカンカンもかわいいー。花娘かわいいー。

・みわさんが男役を従えて現れる瞬間、「ザッツ花組!」というムンムンしたオーラに激しくテンション上がります。
 みわさんの花男スキルもさることながら、周りがとにかく濃い…!
 ぶっちゃけ振りはぜんぜん揃ってないんですが(笑)、もう、ひとりひとりのアピールが花組すぎてたまらん。どこを見ても楽しくて大好きです。

・そして壮さん。娘役を従えるのがこれほど似合う人はいない、壮さん。
 ずらりと並んだ娘役ちゃんたちがこれまたレベル高すぎて…!
 え、さっきカンカンであんなに可愛い子たちがいたのにまだこんなにカワイコちゃん揃えてるんですか?あのちっこくてキュートでコケティッシュなイティカさんが花娘最上級生って本当ですか?ついさっきまでおばあちゃんやってたって本当ですか?花娘すごすぎませんか?(おちつけ)
 イティカじゅりあきらり由舞のダルマ勢揃いを見られるとか本当にありがたすぎて寿命が延びそうです。周りもみんなかわいい。あまちゃきとひめかはやっぱり犯罪的にかわいい。
 この錚々たる花娘(しかもダルマ)を、あっけらかんとした笑顔で全員ウェルカム!って受容できちゃうのが壮さんの素晴らしいところだと思います。

・それにしてもこのプロローグ、みんなの出ハケのステップがめちゃめちゃかわいいですよね。

・満を持してのマトヴさん。
 ここのトリコロールの衣装がすごく好き!清潔感があって華やかで、マトヴさんによく似合ってるなあと思う。
 はるちゃんのソロ(初見で半泣きになった)がドラマティックでいい。男役群舞もかっこいい。

・大勢揃ってのプロローグ締めは、光に満ちあふれていて本当に観てるだけで幸せになります。

・そこから銀橋への流れも好きだなあ。いい具合のヌケ感があるというか…寒くなったり痛々しくなったりしてもおかしくない場面なのに、全然そんなことなくて、おしゃれでウイットに富んでいて軽やか。
 女役さん(笑)4人が、コメディに終わらずそれぞれリアルなんですよね。こういう、ゴツくて怖いけど(失礼)個性的でチャーミングなフランス女性っていそうだなあと思う。衣装もシックでステキ!
 4人とマトヴさんのバランスもいいなと思います。お互いに、どう出てもちゃんと返せる感じが。

・で、カフェ!!
 ここはほんとにどこ観ていいか分からなくて迷う!!
 壮さん筆頭に花組が誇るイケメンズのギャルソン姿は最強だし、イティカ率いる花娘のかわいさときたらハンパないし、ふみかとさあやの歌も大好きだし、もうどうしていいやら。
 タカラヅカを観ていてつねづね思うことではあるのですが
 男役のかっこよさはもちろん、娘役のかわいさも決して若さゆえのものではなく、年月と共に磨かれるスキルなのだなあ…ということを、この場面を観ていると強く感じます。イティカもきらりもゆまたんも、下級生の頃より今のほうがずっとかわいいもん。舞台上の、技術としてのかわいさ。(あ、3人は素顔もふつうにかわいいけど)
 言うまでもなく、その娘役ちゃんを受け止める壮さんやみつるきゅんやめお様の花男ぶりも素晴らしいし。みつるきゅんのギャルソンコスは反則…!!!!

・しかしなんだかんだ言ってこの場面、何度観てもしゅんゆゆばっかりオペラで追っているのであります。
 単体でもステキだしコンビとしてのバランスも最高にいいし、なんていうか、醸し出す雰囲気が「パリ」なの!パリの小粋なカップルなの!!何言ってるのかわかんないけど!!
 はー、ゆゆたんかわいいなー。

・最後にカップルでメニューを開くときの壮さんの笑顔に超癒される。

・みわさんとあまちゃきの場面もかーわーいーいー!!
 あまちゃきがほんっとかわいい(私さっきからかわいいしか言ってない)。みわさんの包容力はんぱない。娘役に向けるみわさんの眼差しが大好きです。体格的にはそこまで変わらないはずなのに、ほんとにあまちゃきがすっぽり包まれてる…!!はあああ。

・まと蘭の「雨のパリ」(という題なのかどうかは知らないけど)は、なんていうか、「サブリナ後日譚」のような気がして勝手にキュンとしてしまいます。ああライナスとサブリナでパリに行ったんだね、パリは雨の日が素敵なんだよね、みたいな。まあサブリナの言に従うなら傘をさしてはいけないのですが(笑)
 加えて、場面全体の雰囲気がなんとなく『TUXEDO JAZZ』のRainy Night in Old New Yorkを思い出させる感じもあり、そのころのことも重ねてまた切なくなったりしています。

・後半に4人で歌うメンバー(らいらい、めぐむ、アーサー、ネコくん)が、妙にキャラ立ってて面白くていつもニヤニヤしてしまう。4人とも、こう、過剰にドラマティックというか…(笑)

・だいもんとはるちゃんのコンビにキュンとしつつ、もともとは同期の男役同士なんだよなーと思うとちょっと楽しい気分になります。アパルトマンのはるちゃん(みとさんの彼氏役)とか、好きだったなあ。
 この場面、まあくんもすごくカッコイイと思う。スーツ似合う。

・くまくま!めお様!ひめか!

・このオペラ座の一種唐突な感じが、すごくめお様らしいというか(笑)
 ディコラティヴでロココな衣装も、ファルセットの歌声も、ああそうだよね薔薇様だもんね☆とすんなり受け入れられる感じが確実にあります。

・そんでもって
 ひめかがかーわーいーいーーー!!!!
 (定期post)
 最強お人形ビジュアルだなあ。目に色気があっていいなあ。
 My初見の際、2階から観ていたらひめかの胸パッド(…)ががっつりお目見えしていて「ぎゃああひめか…!!!」となり、観るたびに胸元を気にしてしまうのですが、見えちゃったのはあの1回のみだったようです。よかったよかった(ばらすなよ)

・もっと観たかったなあ、めおひめか…。

・オペラ座から打って変わって、ギュンギュン飛ばすサバ男@みつるきゅん登場!!
 怒涛の85期つながり!!
 周りを取り巻くエイトシャルマンがおおむねみつるきゅんよりもビッグサイズなのですが、ぜんっぜん負けずにオラオラしてるみつるきゅんが果てしなく花男です。ステキです。惚れそうです。というか今回のみつるきゅんが全体的に好みすぎてどうしたらいいかわからないです(どさくさにまぎれて告白)。かっこいいわあ。

・そこからの中詰めは、もう、目がいくつあっても足りません。
 こういう歌い継ぎの中詰めって本当いいよね!銀橋には次から次へとスターが(しかもみんなカワイイ娘役従えて)出てくるし、本舞台も充実してるし、スターの層が厚くなきゃできない技だなと思う。タカラヅカを観る醍醐味。

・とりあえず
 「しゅんきらり!」
 「よっち!よっち!よっち!」
 「みわさん銀橋の選曲が神!」
 の3点だけは大声で叫んでおこうと思います。

・本舞台セリ上でのしゅんきらりは、もう…はじめて観たとき泣いた。藤井くんの愛が詰まっとる。

・よっちが!よっちが…!
 本舞台で男役を引き連れて踊ってる!!!!!
 (号泣)

・最初本気で見間違いかと思って、何度もオペラで見直しました(ひどい)
 だって、もう、ねえ?
 アーサーとかネコくんとか銀華水くんとかいまっちとか、すごく強そうな人たちを従えてよっちが群舞のセンターにいるわけですよ。そりゃもう号泣ですよ。夢見心地ですよ。

・心の底から残念なのは、銀橋に出てくる85期トリオとがっつり被ることです。どっちかを諦めないとどっちかをちゃんと観れない…。
 トリオは絶対DVDに残るけどよっちはどれだけ映るか分からない!と思うとどうしても本舞台を優先してしまうのですが、でもトリオをナマで観れるのも最後だし。うううう。
 DVDどれくらい映ってるんだろうなあ、よっち。

・あのアップテンポの歌い継ぎで、みわさんにわざわざ「焦らさないで」を歌わせる藤井せんせいは神様です。何あれみわさんに似合いすぎてる!(白目)
 そして両脇にじゅりあ・きらりを従えてびくともしないみわさんってやっぱり素敵。

・まあくんはるちゃん由舞たん、だいもんアキラふじPあまちゃきひめかみりおん…
 しあわせ。

・はっちさん・さおたさん・王子・まりんの「パッパヤッパ〜」も好きで仕方ない。

・トップ娘役のお尻を追っかける男子たち、の図はある種定番ですが、これだけ男役が並ぶとやっぱり壮観!らんはなちゃんかわいいー!!!
 男役陣の小芝居がいろいろうるさくてイイ(笑)

・らんはなちゃんのダルマが細くて細くてびっくりする。かわいいけど、ちゃんと食べるんだよ。ごはんお代わりするんだよ。デザートもお食べ(おばあちゃんの気分)

・男役がマトヴさんに一人ずつ絡むところ、みつるきゅんがなんかリアルで見ちゃいけないものを見た気になる(笑)
 めお様はさすがのナルシーぶりで、まあくんでちょっと爽やかになって、だいもんはまだ「真飛さんに絡ませていただきますっ!」て感じなのが初々しくてカワイイ。

・…と思ってたら
 「フフフ坊や、まだまだ青いぜ。男役に絡むってのはこういうことなんだぜ」
 とばかりに本命登場ォォォォ!!!(※みわさんです)
 みわさん、ねっとり!超ねっとり!!(笑)
 あの、今回みわさんのお茶会に参加させていただいた際
 「今回もゆうさんに絡みにいくけど、エキサイターの時みたいな色っぽい感じじゃなくてもうちょっと爽やかになるように気をつけてる」
 みたいなことをおっしゃっていた記憶があるのですが…私の聞き間違いですか?(素)

・そんなこんなでお待たせしました。どや顔美女の登場です。
 壮一帆さんほど「どや顔」って言葉が似合う人はめったにいないと思います。盆が回って客席に顔が向いた瞬間、「どやっ!」だもん。

・面白い。ここ本当に面白い。壮さんがどこまでも壮さんで、どや顔でスカートめくって「チラッ☆」とかやってて、そんな壮さんにマトヴさんがものっすごい悩ましげな表情で悶えながら絡んでいくという。カオス…!!!
 こんなにがっつり色っぽく絡んでるのに、なぜか健全なところがとてもまとえりらしくていいと思います。大好きです。

・銀橋から花道にハケていく壮さんの表情がえらそうで好き(笑)

・ダルマのセンターでキラキラしてる子は誰かしらと思ってオペラを向けたら、ゆずかれーくんだった件。どこにいても目立つ!

・中詰めラストがすごく明るくて楽しくて、だからこそ切なくて、そのあとの壮さんのシャバダバダッシャバダバダッにすごく癒される。
 この感覚、タランテラの中詰め後の壮さんにいつも癒されて泣かされてた感じをちょっと思い出します。壮さんってすごいよなあ。

・まなと由舞&しゅんじゅりあも色っぽくてダイナミックでイイ!いつのまにか由舞タソがじゅりあとシンメで大人の女ポジになってて感慨深い。

・ムッシュサクレ、王子のフランス語がいとおしいです。

・きらりの「イェイイェイイェーイ!!」が朋子さんにしか見えません!(笑)
 いぶちゃんも相変わらずなんか面白い人だなー。
 タソは言うまでもなく。ただ、エキサイターでも同系統の女役だった(しかもオチのレベルが高すぎた)せいか、今回はタソに関してはこの場面より普通の男役のほうが好きです。どの場面でもすごいんだもん!狙ってないのに面白いし存在感ハンパないし、しかも上手い。

・ムッシュサクレが出てくる場面は、このショーのなかでいちばん好きかもしれない。
 今回2階が多いので正直マトヴさんの登場はほとんど見られてないのですが、本舞台にいる男役陣が好きで好きで好きで…。
 なんだろう。曲も好きだし(「幸福を売る男」的な、かわいた陽気さとかすかな退廃が同居した感じ)、みつるめおを筆頭にイケメン男子たちがモブっぽく羽根扇を振ってるのも好きだし、モブなんだけどそれぞれがやたらと主張してるのも好きだし、シンプルな黒い衣装にピンクの羽根扇という色合いも好きだし。
 最近気づいたのですが、私すごく羽根扇という物体が好きなんだと思います。あの、風をはらむ感じが。見てると泣きたくなる(病気)

・絶望→再生、は大介ショーの鉄板ですが、今までに観た数あるショーのなかでこのムッシュサクレのくだりがいちばん好きだなあ。
 舞台人の虚構と悲哀、そしてそれでも舞台にいることの意味、のようなものがすごく端的に(単純に、とも言えるけれど)表現されていて、ストンと腑に落ちる。
 今までの大介ショーだと「再生」のキラキラ感が圧倒的に強くてそこに目がくらんでいた部分があるんだけど、今回は「再生」の前の「絶望」にとても共感できる気がします。だからこそ、「再生」の部分もより美しく思える。

・しゅん様、まあくん、よっち、だいもんのダンスも好き。
 しゅん様が出てきた瞬間に「わああ…!」となって、まあくんが出てきて「同期…!」てなって、よっちが出てきて「88期祭り…!」と思って、そしたらだいもんが出てきて「あれ?」みたいな(笑)。え、ここもしかして同期枠じゃなくスター枠なの?という(笑)
 お兄ちゃんたちのあとから出てくるだいもんの「おみそ」な感じがとってもカワイイのですが、とにかく、ここのダンスを見てると胸を打たれます。

・そしてエスポワール。
 ここからの流れはもう…泣くしかない。
 いつもの大介パターンといえばそれまでなんだけど、でもちゃんと大介がこの花組のために思いを込めて作った場面なのが分かるから、王道だって何だっていいじゃない!と思います。王道上等。一度しかない退団公演を「最高の王道」で送り出せることはやっぱり本当に幸せだと思う。
 海のように波打つボアも、キラッキラなマトヴさんも、みんなの歌声と表情も、マトヴさんがみんなと客席に向ける表情も、すべての瞬間が貴重で幸せで愛おしい。そういう時間を劇場で共有できることのありがたさを、しみじみと感じずにはいられません。

・送りだす人たちの顔を見ていると無性に泣ける。最初のほうの、本舞台でみつるめおが踊るところとかも、めお様はただただ眩しくてみつるきゅんを見ているときのほうが泣けてしまう。

・ルミエールの壮さん・みわさんを見ると、なぜかタキジャズのトンチンカントリオを思い出して「ずいぶんと時間が経ったなあ」としみじみ思います。

・久々に花男の黒燕尾を観られて幸せ。ひたすらに幸せ。
 花組ポーズをあんな大真面目にキメられる組なんて他にない…!
 大階段での「Y」の隊形も、すごく花組だなあと思う。ミキさんの退団公演でやってなかったっけ。
 初見のときも書いた気がしますが、これを観るたびにロミジュリフィナーレのまっつを思い出して「あー、あの人はここで生まれ育ったんだなー」と実感します(笑)。燕尾の踊り方がひとりで「ザ・花男!」だったんだもん(笑)

・それにしても最近みつるきゅんばかり観てしまって困る。。

・らんはなちゃんの登場時間が短くてちょっと淋しいのですが、ひとりになってからのマトヴさんのSHOWAぶりが凄すぎて色々吹っ飛ぶ(笑)
 「アイラブユー」をあんなSHOWAテイストで叫べる人いないって!パリのレビューなのに!(笑)
 そんなマトヴさんが本当に大好きです。
 唯一心残りなのは、マトヴさんの花組で昭和かつバンカラなハイスクールミュージカルを見られなかったことだなあ。まとえりみわのツッパリ学ラン物が観たい、と願いつづけて早幾年(どんなドリーム)
 とか、つい思いを馳せてしまう「アイラブユー」なのでした。

・エトワールのあまちゃきかわええ…なんで退めちゃうんだこのやろう。
 バレンシア全ツのマルガリータがあまりにも可愛くて目を剥いたのが、つい最近のことのようです。ほんと昨日ぐらいだったんじゃないかと(大ちゃんふう盛りトーク)。あまちゃきの憧れの上級生って大ちゃんなんだよね、そういえば。

・エトワールも歌うエスポワールの歌詞に、「人生」(la vie)って入ってるのがすごく好き。パリっぽい。完全に思い込み。
 「La vie、人生という名の聖なる時間」って…いいよね。

・娘役がいっぱいセンター降りするパレードが好きなので、このパレードが好きです。
 しかも羽根扇が好きなので、このパレードが好きです。
 さらに言えば、最下級生までちゃんと男役と娘役の衣装を(ロケット衣装でなく)着ているところも好きです。要するに今回のパレードが大好きだということです。

・マトヴさんキラキラ。羽根もキラキラ。
 CSでしゅん様がマトヴさんの羽根について説明していたのを見て以来、いつも凝視してしまう。

・最後まで本当に夢そのもの、完璧なル・パラディだからこそ
 正直なところ、いったん幕を下げきってほしかったな…というのはあります。
 すごく我儘な言い分なのは分かってるけど、幕が下がりきらずにまた上がってご挨拶が始まるのは、夢が現実にスッと変わる瞬間を目の前で見せられるようで少しつらかった。
 もちろん、幕を下ろしてしまうと退席するお客さんが出てきてしまうので募金に滞りが出るとか、時間的な問題とか、そうできない事情があったのは分かるのですが。
 …そんな駄々をこねたくなってしまうぐらい、本当に現実と切り離された美しい夢の世界だったんだよ。

・もう千秋楽目前。
 いろんなことがあった1ヶ月だったけど…退団者の皆様と見送る皆様が幸せな千秋楽を迎えられますよう、心からお祈りしています。
posted by 白木蓮 at 23:09 | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 10, 2011

お知らせ

 4月より、コメント及びトラックバック欄を閉じさせていただいています。
 (適用されるのが4月以降の新規記事のみで、3月以前の記事にはコメントできちゃうようなのですが…ITリテラシー低すぎて設定の仕方がよくわからない…笑)

 ブログを始めて今年で6年になりますが、そのあいだにWEB拍手とかついったーとか色々なツールが出てきて、ブログでのコメント・TBという形式が少しそぐわなくなってきたかも、と感じたのが一番の理由です。実際ここ1年ぐらいは、WEB拍手からいただくコメントのほうが圧倒的に多くなってきているので。
 とはいえ現状だとWEB拍手にはお返事していないため、コメントいただいてお返事して、という双方向の形が取れなくなってしまうのですが…。でも公開されてないコメントに対して公開形式でお返事するのも何だし。うーん。
 また様子をみて考えたいと思っていますが、とりあえず、お返事の必要な方はお気軽にメールフォームからメールをいただければと思います。あとついったーのアカウントをお持ちの方は、気が向いたらそちらから絡んでやってくださいませ。

 というわけで、ご報告でした。
 今後とも「甘い生活。」をよろしくお願い致します!
posted by 白木蓮 at 18:06 | ブログのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 09, 2011

MUGEN!

 蘭寿とむディナーショー『MUGEN!』に行きました。

 しみじみしたり、じーんとなったり、ウルウルしたり、は随所であったものの
 全体的には「楽しかった!」というのが感想です(ざっくり)
 すごく楽しかった。純粋に楽しい!と思えたことがうれしかったし、そう思わせてくれた蘭寿さんとメンバーの皆さんに対して心から「ありがとう」と思いました。

 1回きりの参加で、観てから1週間以上経ってるし、もはや記憶がほとんどないのですが…やっぱりちょっと書き残しておこうと思い立ったので、自分のための簡単なメモ。


【プロローグ】

 CSの稽古場レポートでも言っていたとおり、重いビートの効いたロックでガツガツ踊る、ハードめな始まり方。オリジナル曲でその名も「MUGEN」!
 歌詞が「無惨、無力、無謀、無関心」とか「無」で始まるネガティブな言葉をひたすら並べ立ててそこから「無限大」へとつなげていく、というような感じだったのですが
 …あんまり何言ってるのか分からなかった(小声)
 DSってやっぱり舞台とは違うから、なんかウワンウワン響くんですよね。それに耳が慣れてなかったせいだとは思うのですが、歌に関しては基本「あー蘭寿さんが何か吠えてるわーかっこいいわー」という感じでした(ひどい)
 でもダンスは超かっこよかった!衣装はライジングのオープニング衣装だし。なつかしかったです。

 そのあとソロで「I LOVE PARIS」を歌っていたのですが、あのスタンダード曲がここまでネットリなるのか!というぐらい、とても蘭寿さん調にネットリしてて素敵でした。「PARIS」のRの巻き方とか(笑)
 MCでもおっしゃっていた通り、「I LOVE PARIS」は初舞台『CAN-CAN』の中の曲。カンカンは私が生まれてはじめて買った宝塚のビデオで、それこそすり切れるぐらい見たので、なんだか感慨深い気持ちになりました。ブックレットを眺めて「初舞台生の一番上に書いてある人、『蘭寿とむ』だって!なんだよ『とむ』って!」と思っていたのも今は昔(とおい目)

 併演の『マンハッタン不夜城』では、ドラム缶の中に隠れてズンコさんにシルクハットを次々渡す、という役割だったそうなのですが(謎なショーだったけどこの場面は好きだったなあ)、公演中にもらった手紙で
 「初日よりどんどん手首がぷくぷくになってきてませんか?」
 と言われたらしい(笑)
 手だけでぷくぷくってことは、体はどうなってるのー!?と怯えた若き日の蘭寿さん。でした。
 それだけ楽しくて幸せな初舞台公演だったそうです。


【宝塚メドレー 〜花〜】

 ハウ・トゥ・サクシードから始まる花組時代メドレー。
 個人的には、花組時代の作品は蘭寿さんというより作品そのものに思い入れのあるものが多くて、そういう意味ですごく楽しめました。そういえばVIVA!を観て「花組ってなんか面白くてカッコイイ組だなー」と認識したんだよな、とか思いだしたり。
 大好きなアジアンウインズもあってうれしかった!大ちゃんのエイサーを観れて満足(笑)
 コーナーのトリが「最後のダンス」。なんていうか、ものすごくファンキーな「最後のダンス」だった(笑)。めちゃくちゃ面白かった(笑)。あんなの聴いたことない…!
 「I LOVE PARIS」につづき、スタンダードをスタンダードで終わらせない蘭寿さんってすごいなあ、と、素で感動したのでした。

 MCでは「さっきの『ぷくぷく』で思い出したんですけど…」と、ハウトゥのパレードでお辞儀をした拍子にスカート(ダルマの腰まわりにつけてる巻きスカートみたいな…?)のホックがプチッと外れた話をしていました。お辞儀して、「あ、外れた!」と思って、微妙に押さえつつすっごい笑顔でハキハキ袖にはけたらしい(笑)。再現する蘭寿さんの笑顔がかわいすぎた!


【宝塚メドレー 〜宙〜】

 宙組時代のものは、圧倒的に蘭寿さんビューで観ていた記憶が強いので(笑)よりダイレクトに感慨深いというか。
 客席降りで歌った「僅かな星屑」とか、すごくキュンとなりました。ネバスリ大好きで仕方なかったな、とか。バレンシアもなんだかんだ言って好きだったな、とか。
 クラブヴィーナスはもう、ほんっとカッコよかった…!しかも後ろで珠洲さんと大ちゃんがシンメとか、幸せすぎて胸が熱い(笑)。私が観た回は藤井せんせいがいらしてたのですが、あらためて「大介ありがとー!」と抱きつきたくなりました(迷惑)

 「我々は生きている」は、「皆さん、ありがとう」のくだりから。
 聴いていて、このナンバーは後から(3月11日以降に)足されたのではないかと感じました。いや、分からないけど。そう思えるくらい、やっぱり今のシチュエーションにリンクして聞こえたし本当にズシンと来た。私も地震のあと何度もこの歌が頭をよぎっていたのですが、その歌を今の蘭寿さんの声で聴けたことがすごくうれしかった…というと語弊があるけど、それこそ地下集会に集まったレジスタンスたちのように、心に灯りをともしてもらったような気がしました。

 そのあとは噂の(笑)逆裁コント。
 えりちゃんのフランジスカは相変わらず神ビジュアルだし、大ちゃんラリーの「ときめき」トークがまた聞けてうれしかったし、珠洲さんのマヤちゃんもキモかわいかったし、ともちんのミツルギ衣装を着たあいこちゃんの長袴ぶりがものっすごいことになってて面白かったのですが
 「異議あり!」の声とともに満を持してニックさんが登場した瞬間(登場ナンバーは「リフレイン」)、全私が衝撃のあまりポカンとなりました。

 蘭寿さん、デフォルトの髪型の上から金髪ツンツンのニックヘアー(全鬘)を装着。

 ちょ、その自己パロディヅラは一体…!!!!!
 しかもなんかすごくモケモケ(←壮さん語)してる…!!!!

 (唖然)

 え、え、このコントの最大のオチってあのヅラですよね?これ笑っていいんですよね?
 と、一人でとても混乱しました。
 ちょうどその前日バラエティ番組で「武田修宏がひとりでアニメ『キャプテン翼』のオープニング映像を再現」ていうのをやってたのですが、その企画で次々にうさんくさいヅラを着用していた武田修宏の姿がとっさに脳裏をよぎった…。ごめんなさい蘭寿さん><

 このコントは「脚本・演出/蘭寿とむ」だそうなのですが
 なんていうか…このゆるーーい展開といい、狙ってない(たぶん)のにうっかり自分がオチになっちゃってるところといい、非常に蘭寿さんだなあと思った次第。いつまでもそんなアナタでいてください(真顔)

 あいこちゃんが男役(笑)できてすごくうれしかったそうで、めっちゃエエ声で「異議あり!」と叫んでました。かわいい。
 あと、逆裁2当時のえりちゃんがムチの素振りを毎日お稽古してて肩を脱臼した話とか(笑)。大ちゃんが2に向けてラリーの衣装のジーパン(私物)を大事に保管してたのに出演しなかったので、今回また着れてうれしい!っていう話とか(笑)
 珠洲さんは終始かわいくてキモくて怖かったです(全力で賞賛してます)。最初は珠洲さんを裁判長にしようと思ってた蘭寿さん、「あ、マヤちゃん…!」と思いついた瞬間に何かが降りてきたらしい(笑)

 最後は逆裁テーマソングで、盛り上がって暗転。


【宝塚…夢】

 蘭寿さんの好きなタカラヅカ曲、ということで、「Dance with Me」(『ジャンクション24』)、「川霧の橋」、「ベサメムーチョ」を。
 私はジャンクション24はゴールデンステップスで再現された場面しか見たことがないのですが(でも曲自体はすごく聞き覚えがあった)、「Dance with Me」の蘭寿さんは私が理想とする「タカラヅカ」そのものでした。王道で、かっこよくて、粋で、ほんのちょっぴり泥くさい感じ。
 こういうのを表現できる蘭寿さんだからこそ、「タカラヅカ」真っ向勝負なショーを蘭寿さんで観てみたいな、と思いました。今まで蘭寿さんで観たいショーというと『ジュビレーション!』とか『ラ・ジュネス!』とかキワモノ系ばっかり挙げてたけど(キワモノいうな)、王道もいいなあと。

 「川霧の橋」は歌そのものよりも、「『川霧の橋の名シーン』および『それを観て立見席でキャッ☆てなってる若き日のまゆさん』を詳細に再現する蘭寿とむさん」がひたすら面白かったです。ひとり三役。剣幸さんと、こだま愛さんと、それを観てるまゆさん(笑)。私この作品も知らないのですが、ご本人があれだけ熱演してたので、再演がかなうといいなあ…いいなあ…(遠く劇団に向かってエコー)

 「ベサメ・ムーチョ」はもう!すごかった!どうしたらあの濃ゆい曲をあれ以上濃ゆーくできるのか(笑)
 客席降りで釣りまくりながらの熱唱で、「顔近い近い近い!!!」「せせせ迫りすぎ!!!」「ひいいい!!!」と心の中で失語症状を呈しながらグッとこらえて拝ませていただきました。久々に死ぬほど赤面した…(笑)


【夢幻JAZZ】

 すみませんあまり憶えてないのですが…「It don't mean a thing」はみんなでノリノリ、「ST.LOUIS BLUES」は女装大ちゃんとのデュエット、「It's All Right With Me」は客席降りでノリノリ、「CARAVAN」はソロでネットリ、て感じだったような。キャラバンはダンスソロがすごくかっこよかったような(曖昧)(ひどい)。
 とりあえずドレス姿の大ちゃんが歌うでもなく踊るでもなくひたすら檀ちゃん的にユラユラしててめちゃくちゃ綺麗だったことと(笑)、「It's All Right〜」で蘭寿さんが客席にも「オーライ!」て連呼するのを強要していて「まだまだ!」とか「もっともっとォ!」とか「やるまで終わらなーい!」とかシャウトしまくっていたことが印象的です(笑)。あの「オーライ!」はわりとハードル高かった(笑)

 このときだったか、バンドメンバー紹介があったのですが、なぜか蘭寿さんがメンバーをほぼ全員「ちゃん」呼びしててびっくりしました。「ギター、○○ちゃ〜ん!」「ドラム、○○ちゃ〜ん!」みたいな。あの、前日に見たバラエティ番組(武田修宏が変なヅラかぶってたやつ)でオリラジ藤森とあやまんJAPANがすっごいチャラい替え歌を歌うっていう企画もあったんですが…蘭寿さんの「○○ちゃ〜ん!」聞いたら藤森の「○○ちゃんかわうぃ〜ね!」が頭をよぎって困った…。
 私DS前日にあの番組を見てはいけなかったと思う。

 メンバーの長めのMCはここで出たのかな?ライジングの「RANJU」をはじめて稽古場で見た十輝さんが号泣して「まゆさぁ〜〜〜〜ん(えぐえぐ)」てなってた話とか(いつでも話題ジャックするまさこさま)。いつもながら十輝さんのモノマネする蘭寿さんがかわいかったー!
 あと、珠洲さんと大ちゃんが「まゆさんは『やさお』」だという話をしてました。
 「やさおって、『優しい男』ですよ!やさぐれた男じゃないですよ、野菜男でもないですよ、別にベジタリタンじゃないですよ!」
 と、しゃべりながらどんどん自爆していく大ちゃんが私はだいすきです(笑顔)
 どう「優男」かというと、このDSのお稽古中にえりちゃんとあいこちゃんが誕生日を迎えて、二人にそれぞれ蘭寿さんがケーキを用意してくれたそうなのですが、わざわざおとめで二人の好きなものを調べて、あいこちゃんはフルーツが好きだからフルーツ盛りだくさんのケーキ、えりちゃんは水色が好きだから水色でデコレーションされた(だっけ?記憶が曖昧)ケーキにしてくれたんだとか。それって優男というよりマメ男なんじゃ…と思ったのはナイショ(笑)
 で、そこから「えりちゃんはチョコが好き」という話になり(確か水色のケーキの内側がチョコレートだった、みたいな流れだったと思う)、お稽古中蘭寿さんに入ったチョコをよくもらっていた、みたいな話で
 大「(えりちゃんが)チョコ100個ぐらい持って帰ってましたよね」
 と。
 それを聞いた蘭寿さんがすかさず
 「あのさー、いっつもこれぐらい(ちょびっと)の話をこれぐらい(手をでっかく広げて)にするよね」
 と突っ込んでました。
 出た!話を盛る大ちゃん!!(笑)
 ムラのDSのMCでは、「ここまであっという間でしたねー」的な話のときに「1分ぐらいでしたネ!」とか言ってたそうです。さすがです。


【フィナーレ 〜無限〜】

 稽古レポートでもみんなが「好き!」と言っていた、「So Amazing」のコーラスがすごく印象的でした。本当にきれいな曲で、きれいなハーモニーで。それまで蘭寿さんが宙組最後とかあんまり意識せずに観ていたのですが、そこでいきなりグッときました。さすがに泣きそうになってしまった。
 「僕は音楽」は、元の舞台(モーツァルト!)を観たことがない代わりにマグノリアコンサートでいまっちが歌ったのを何度となく聴いていて、大好きなナンバーなのでうれしかった!
 あまりよくない言い方かもしれませんが…歌の技巧は確実にいまっちのほうがあるんだけど(笑)、それでも、ステージでこの曲を100%「魅せる」ことができる蘭寿さんの凄さにあらためて感じ入りました。もちろん男役としてのスキルとかもそうだけど、思いを形にして伝える力の強さ、というか。こういうふうに「伝える」ためにこの人は長いあいだ舞台で研鑽を積んできたんだなあ、そしてこれからもそれを積み重ねていくんだなあ。としみじみ思ってしまうような歌でした。


【アンコール】

 アンコール曲は「RANJU」。
 コンサートでこの曲を聴いたのは9月で、そのあと11月の発表やら何やらがあったわけなので、いまになって聴くとまた違った感慨があるのかなあ…とも思ったのですが、意外とそれほどの感傷はなく(笑)
 ただ単純に、いままたこうやってこの曲を聴けることがすごく幸せだなあと思いました。
 コンサートのときと今とではだいぶ状況が変わっているけれど、それでも、あのときも今も変わらず蘭寿さんがこの歌を届けてくれていて自分が客席でそれを聴ける幸せ。みたいな。よくわかんなくてすみません。

 あと、ただの痛いファンの戯言として聞き流していただきたいのですが(まあこのブログ全編そうなんですが)、誰鐘終わってから長らく音沙汰がなくてほっとかれた感があって結構さみしい気分だったので、「これまでもこれからもずっと一緒だよ」って歌ってくれたのが素でうれしかった(笑)

 私が行ったのは千秋楽だったので、アンコールが何度もあったのですが、何度目かに出てきた蘭寿さんが
 「本当にありがとうございます。これからも1歩ずつ…だと遅いですかね、10歩ぐらいずつ…って大ちゃんみたいになっちゃいましたね(笑)」
 というようなことを言ってました。10歩だか100歩だか、かなり記憶がおぼろげです。でも大ちゃんの「盛る癖」をネタにしてたのは確か。


【終演後】

 ロビーにて、出演者による震災の募金が行われました。
 花組の、比較的柔らかい…というと違うかもしれないけれどわりとにこやかな感じの募金が自分のなかの感覚としてあったので、ここでの募金の雰囲気はけっこう緊張したかも。5人ともとてもキリリとした面持ちで、笑顔はほとんど見せず、ひとりひとりに深く頭を下げていらっしゃいました。
 あとから友人に言われて気づいたけど、蘭寿さん、アンコールの衣装(白)から募金の衣装(宝塚の名曲コーナーで着てた薄紫の衣装)に速攻着替えたんですね。粛々とした空気の中での募金だったのですが、あれだけのアンコールのあと急いで着替えたのか!なんでわざわざ!と思ったらちょっと微笑ましい気持ちになりました。そんなところも大好きです(堂々)


 大変散漫なかんじですが、以上!
posted by 白木蓮 at 23:30 | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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