September 29, 2010

今月の雑記

 すっかり空が高くなり、気づけば9月も終わろうとしています。早いなあ。

 蘭寿コンとミズ先輩サヨナラに明け暮れた感のある今月ですが、銀ちゃん全ツ、なんとか最終日に滑り込み参戦してきました。
 いやあ、もう、
 銀ちゃんカッコイイ!!!!
 観る前は「全ツでこの演目ってどうなのよ」とばかり思っていたけど、やっぱりゆうひさんの銀ちゃんとすみ花の小夏が大好きだなあ、また出会えて幸せだなあ、と心から思いました。ゆうひさんの銀ちゃんもすみ花の小夏も好きだし、それと同時に「銀ちゃんを演じているゆうひさん」も「小夏を演じているすみ花」も大好き。ふたりが花組のときよりもさらに自由に、だからこそリアルに役を生きているのがすごく伝わってきた。観られてよかったです。

 ****

 花組も、昨日ようやく東宝初見を果たしました。なんだかタイミングが合わず、そして結構な勢いでチケットがなく(まずは喜ばしい)、なかなか観れてなかったのですが久々で楽しかったー!
 エキサイターという作品自体の影響も少なからずあるのでしょうが、花組は下級生に至るまでそれぞれ男役として、娘役としての意識が高くてアピール激しいのが本当にいいなあと思う。どこに目をやっても面白い!見たりない!!
 その代わり全員で揃えないといけない群舞(ロケットとか)がどう見てもバラバラなんだけど、それすらも愛おしい(笑)。こういう気概だいすきです。イイ!
 ムラ初見時の宣言どおり、よっちの色男ぶりとかよっちのリーマンぶりとかよっちのウインクとかにメロメロな今日このごろ。でもやっぱりいまっちやアキラやアーサーが目に入ってきて困っている今日このごろ。だいもんやめお様もチェックせずにはいられない今日このごろ。とはいえ鉄板でみわさんにも釣られたい乙女ごころ。ああー、『オグリ!』のもえり(見る目童子)になりたい!(おちつけ)
 そして初見にも増して姫花のかわいさとアピール力にデレッデレです。かわいい。本当にかわいい。かわいいだけじゃなくて、振りのひとつひとつとか目の利かせ方とかが完全なる「花娘」なの!プロなの!何かビーム出てるの!
 ミュージカルの場面で「ミッチーA」として出てきて、マイク持って、ウメタソの動きを真似て(あ、真似じゃないか。同一人物なんだから笑)大仰に身体を震わせる姫花が好きすぎて本気で惚れそうですよ。いい娘役になったなあ。
 これで声さえ普通の声だったらどんだけヒロイン総なめ…!と思わなくもないけど、しかしあの声ももはや愛すべき個性というか、声も含めてまるごと姫花の魅力というか(それは恋です)。姫花かわいいよ姫花。

 そんなわけで明日は新公だよ!楽しみだネ!というお話でした。
 すみません、姫花について思いの丈を書きなぐっていたらエネルギーが尽きてしまったのでコメント&メール返しはもうちょっとお待ちください…(ええー)
 皆様からいただきましたアンケートも、もうちょっとしたら集計します。ではー。
posted by 白木蓮 at 23:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 26, 2010

君の笑顔が僕のすべて

 蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』、終わっちゃいましたねー(なんか世間とタイムラグがあるけど気にしない!)(とっくにCSニュースとかも流れたけど気にしない!)


 ということで今更ながらに振り返る蘭寿コンもろもろ。
 今回はだいぶおセンチなので、隠します。


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posted by 白木蓮 at 04:48 | Comment(5) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 22, 2010

ライジング時系列レポ2

 蘭寿コン詳細レポ、第2幕です。

 …と書き始めてみたものの
 書くべき情報量が多すぎて、途中で「もうむりー」と頓挫しているうちに楽を迎えてしまいました(案の定)
 が、公演中に書きかけていたものを過去形に直すのもちょっとアレなので、すべて現在進行形で行かせていただきます!あしからず。


【RECALL】

 昭和のレトロ感漂う場面。ぜんぶ服部良一さんの曲だと思ってたけど、いま調べたら1曲目の「ウェルカム上海」は越部信義さんという人の曲、2曲目の「ダイナ」は外国の曲なんですね。
 でもどれもテイストが合っていて、さらにこのレトロっぽさは蘭寿さんの持ち味にすごく良く似合う!アジアンウインズの中詰めを愛してやまない私にとっては垂涎の場面であります。

 関係ないんだけど、「ウェルカム上海」の曲調が『BUND/NEON上海』の「ようこそ上海へ」みたいな歌(まんまやん!)にすごく似てる。バンドネオンのほうの曲も好きなので、わざと似せたのか偶然なのか、わりと本気で気になっています。イメージした背景が似てるのかな、とか。つまり租界があったころの上海の外灘で、ふみかみたいな中国マフィアが街を牛耳ってて、よっちやしゅん様が阿片中毒で恍惚となってて、ゆまたんみたいなチャイナ美女がクラブで踊ってて、超カッコイイだいもんがテーブルを飛び越えてる感じね(いろいろ間違えてるよ!)

 話が逸れましたが。
 とにかくそんな感じで大好きな「ウェルカム上海」から始まり、2曲目の「ダイナ」。
 これは、もう、
 すずはるきさまのガチ女装が素晴らしすぎる…!!!(嘆息)
 ほんっとに「イイ女」かつ「高い女」です。そのイイ女に「Oh, ダイナ♪」と甘く呼びかける蘭寿さんもまた3割増でイイ男に見えます。こういうのを見ると、本当に娘役(女役)ってタカラヅカにおける重要な要素だよなと思う。ふたりのムーディな感じと優雅な曲調から「古きよき昭和キネマ」って感じが味わえて、これまた好きな場面です。

 つづいて服部有吉さん振付のナンバー。身体の使い方がまったく変わるので新鮮。
 ダンスの詳しいことはまったく分かりませんが、ああいうコンテンポラリー?の振りを踊ってなおかつ「男役として」カッコイイと思わせてくれるのが、蘭寿さんの蘭寿さんたるゆえんだと思います。もともとの振付に忠実なメソッドなのかどうかは分からないけど、ちゃんとひとつ自分のものとして消化してるというか。身体を使いすぎず、男役としてカッコイイところ、で止めてるというか。
 リンリンの歌う「センチメンタル・ダイナ」がまたいい!リンリンの硬質かつ透明な声が曲にすごく合っていて、振付の緊張感とも相まって良い意味でのはりつめた感じがある。大好きです。

 ひとり地面にひざまずいた蘭寿さんが、そのポーズのまま「フッ!」と掛け声をかけると場面ラストの「ジャングル・ブギ」へ。
 このナンバーは、もう、本当に本当にかっこいい!!!
 たぶんいま「ライジングでいちばん好きなナンバー」を挙げろと言われたら、迷わず「ジャングル・ブギ」を選ぶと思います。
 だって「ウワ〜オワ〜オワ〜オ」だよ。吠えるんだよ。蘭寿さんがすごいドヤ顔で「わたしは女豹だ♪」だの「骨の溶けるよな恋をした♪」だのって言うんだよ。そんなの好きにならずにいられない!
 アジアンウインズもそうだけど、タカラヅカとブギの組み合わせって、「かっこよさ」と「泥くささ」のバランスが完璧に私好みなんだと思う。蘭寿さんの場合は特に。かっこいいのに泥くさくて、都会的なのに野生味があって、洗練されてるのに赤面(笑)。最後の歌い上げ(と、その歌声に煽られる周りのダンサーズ)にも超赤面。好きすぎる…!!

 蘭寿さんたちがハケたあとの、すずはるきさま&若手男役の「ジャングル・ブギ」がまた最高にいい。珠洲さんがたまらんカッコよくてしびれます。「ウワ〜オワ〜オワ〜オ」の声も色っぽい!なんか、もう、言葉にできないくらいイイ!


【ROMANCE】

 ブギのあとはガラッと雰囲気が変わって夢々しい場面に。
 ネグリジェ姿で理想の王子様を夢見ている女の子が桜子、その夢を彩る歌手のモチモチ、バレリーナのエビちゃん。
 モチモチの声がほんとに「天使の歌声」で、きれいで愛らしくて、それだけでファンタジーの世界にいざなわれる気がします。エビちゃんのバレリーナはリアル妖精だし。ふたりとも『パッサージュ』のプロローグ衣装がよく似合ってて夢のようにかわいい!桜子もかわいい!

 と、カワイコちゃんたちを愛でつつほわわんとなったところで
 この方の登場です。
 そう、真っ白い王子様の蘭寿さん…!!!

 白いドレッシーなシャツに白いパンツと白いブーツ。輝くブロンドのロン毛カツラ。
 …初日に登場した瞬間本気で吹きましたすみません。
 ダイスケやっちゃったよダイスケーーー!(初日の心の叫び)

 とはいえ
 この場面、実はけっこう、好き(小声)
 すっごい面白いけど。すっごい恥ずかしいけど。毎回顔を赤らめつつ唇をかみしめつつオペラでガン見してるけど。(気持ち悪い観客だなあ)

 まあ、基本ネタだというのが大前提にあるのでね。
 ご本人もたぶん「これはネタ!前フリ!」っていうスタンスでノリノリでやってるから、こっちも安心して笑えます(笑うのか)
 そのへんを差し引いても、舞夢とかファンタジスタとかに比べて素直に好き!と思うのは「対娘役」だからだと思う。パァン!ていう笑顔にすごく包容力が感じられるから好きです。男役相手のロン毛お耽美は本当に似合わな…モゴモゴ。

 最後まで晴れやかすぎる笑顔のまま王子様が退場し、また桜子、モチモチ、エビちゃんの場面に。後半はエビちゃんのバレエパートナーとしてりく君もマントをひるがえしつつ出てくるのですが、りくエビの身長差がめちゃめちゃカワイイ!!完璧に頭いっこぶん違う。リフトもきれいだし、なんともラブリーなダンスカップル(コンビというよりはカップル)です。デレデレ。りくエビりくエビ(言いたいだけ)

 これでひと場面終了…と思いきや、舞台はこの「夢見る少女と王子様」のバックステージに。
 アパショのお花ちゃん衣装の上に白いスモック(みたいなやつ)を羽織った楽屋係@十大ちー、が登場!!
 場内大盛り上がり!!
 ここのかわいさ、そしてキャラ立ちっぷりは本当ハンパない。そこにいるだけでニヤニヤしちゃう。
 十輝さんの「おうじさまにあいされたい♪」は毎回絶対にハズさないですね。ハズしようがないよね。完璧だもんね。あのビジュアル、あのキャラ、あのひくぅーーーい声。唯一無二!
 個人的に、宙アパショは中詰めばかり再生してしまうくらいお花ちゃん(特にいりす氏の紫ドレス!鎖骨!)が大好きなので、あのコスプレをもう一度みられたこともすごくうれしい。

 で公演序盤は三人娘(笑)にばかり気を取られていたのですが、白いつなぎで登場する蘭寿さんがどんどんどんどん可愛くなっている!まいる!!
 「特にあの白い王子様!かっこよかったなあ〜」とか「福山なんかより全然イケメンだよね!」とかいう台詞、超こっぱずかしいんだけど客席の拍手を聞いてウンウンと満足げにうなずくトムくんがあまりに可愛いのでもう何でもいいです。拍手します。はい。
 それにしても最近やたらと「ヘンな前髪を作るスキル」が向上してますよね、某同期の方ともども(笑)

 三人娘とトムくんのやり取りはもう、ぜんぶすき!ぜんぶかわいい!(ボキャ貧全開)
 十輝さんの肩もみに精を出す蘭寿さんが、まるで大木に止まるセミのようで愛らしいです。ほんっとかわいい。
 そして十輝さんに「あんたって、のろまなカメみた〜い!」、大ちゃんに「あんたにダンサーなんて無理よ。大体あんた、カラダ硬いし」と渾身の自虐ネタを言わせたダイスケを神と呼ばせていただきたい(真顔)。バウ初日の全ツチームのウケっぷりといったらなかった!
 ちーちゃんも顔芸激しくて好きだなあ。実はいちばんビジュアルも崩して細かく笑い取ってるのに、スケールのでかすぎる十大にいろいろ持ってかれてるあたりが何ともいえずいとおしい。

 蘭寿さんの「ボクもっ、ボクもっ!」は殺人的なかわいさだし、それを制して「うるっさい!」とか「あかん!」とか日替わりでドス利かせる大ちゃんもいいし(稽古中はこの台詞なくて、舞台でいきなり言い出したらしい)、ノリノリで歌う三人娘のうしろでチョコマカとお片付けする蘭寿さんがこれまた可愛いし、十輝さんの重低音はやっぱり反則技だし、とにかく好きだなあ。この場面。

 そんなこんなで場をさらった三人娘が拍手を送られて退場し、落ち込む蘭寿さんの前に現れるのが魔法使いマイラちゃん。
 ここで「オォーーッホッホッホ!!」というものすごい高笑いと共に登場するわけですが、来るぞ来るぞって分かってても絶対笑ってしまうのが本当にすごいと思う。予想してるつもりなのに、その予想ラインを毎回超えてくるんだもん!
 笑い声を聞いた蘭寿さんの「だれ?」も、タイミングといい言い回しといい秀逸すぎる。毎度毎度書いてますが、蘭寿さんのさりげない台詞廻しはホント巧いなあ。
 ここのトムくんがまたかわいくてねえ。どうしろっちゅうねん!ていうぐらいかわいくてねえ。デレデレ。
 アブラカタブラ、とかちちんぷいぷい、とか言いながら「へたくそなダンス」を踊ってみせるのですが、あのですね、ほんとにダンスへたな人はそんな変な動きをしません!(笑)
 と思うような複雑怪奇な動きをしてみせるトムくん。はーかわいい(何でもいいのか)
 あげくの果てに「ぷいぷいっ」ですよ。何あれ!殺す気か…!!(息も絶えだえ)
 ちなみに「ぷいぷいっ」の言い方は人見に来てからよりバウ後半のほうが好きです。人見のは「キュルン☆」て感じだけどバウ後半は「きゅうぅん」て感じでより愛らしかった。何を言ってるんだ私は。頭おかしくてすみません。

 まあそんなわけで、あと「魔法をかけられてる瞬間」の頭ふるふるしてるトムくんも超かわいいよね!って話でした。以上(まとめた)(まとまってません)
 それにしてもマイラちゃんの底力はすばらしいなあ。


【RABID】

 やっとラテンにたどりついた!ここまで長かった!!
 2幕の中詰めであるラテン、ここも下級生にがっつり見せ場があるのがいいです。あっきーかっこいい。エビちゃんとモチモチのシンメがかわいい。あと大えりのカポーがいい!!身長差とか持ち味のギャップとかが、すごく、いい!!気ままにキザる彼氏としっかり者のちっちゃい彼女。

 すずえつのアダルトさも大好きだなあ、とか娘役を従えて踊る十輝さんはさすが男前ぶりだなあ、とか思っていると
 ここで不意打ちのパイナップル女王降臨。

 …い、いっちゃん!?!?

 初見のとき本気でびっくりしました(素)
 そしてどちらかといえば今もびっくりしている。いや、いっちゃんがどうとかじゃなくてね、上級生までみんな出た!さあいよいよ真打ちクルー!みたいなタイミングでパーカッションと共に出てくるのがダルマのいっちゃんなんだもん!そりゃびっくりするじゃん?(必死)
 美脚を披露しつつ超ドヤ顔で登場し、腰を振りまくるいっちゃん。
 すず大ちーカチャ、の上級生男役を従えて女王様ポジで踊るいっちゃん。
 え?え?その位置にいっちゃん?本当にいっちゃん?ていうかさっき、中詰めの序盤ではいっちゃん普通に男役で出てきてたよね?いつのまに「カルナバルのクイーンよ〜♪」(by十輝さん)に変貌したの?
 と頭の中をぐるぐる回る疑問符。
 何度も言いますがいっちゃんがどうということではなくて、むしろすごくキレイなんですよ!押し出しもすごいし!ただ立ち位置が意外すぎたという(笑)
 何ていうか、このコンサートにおいて「90期以上の男役は一人一女装」みたいなノルマがあって、ここまでの段階でいっちゃん以外は全員ノルマ達成してるからじゃあここは鳳樹ね!みたいな流れしか想像できないんですが、真相はどうなんだろう。教えてダイスケ先生!

 と、うろたえたり喜んだりしているうちに
 お待たせしました。
 満を持して、ギンギラ衣装の蘭寿さんが登場!!

 いやはや…何と言ったらいいのか…(笑)
 いままでに観たことのない「エル・クンバンチェロ」です。斬新だなあ。
 登場して、歌って、無言でタメてから「クンバンチェ〜ロ!」と叫ぶ、そのタメの部分が日々フリーダムになりつつある。
 みんなを見渡す表情がほんとに楽しそうで、なんか、空間を完全に支配して自由に呼吸してる感じがどことなくオサ様に通じるなあとも思ったり。いや、もちろんオサ様のクンバンチェロとは全然違うんですけどね。ただ舞台上で解き放たれたというか、ある意味ぶっとんだ感じがね。ちょっと一瞬だけ似てるなあと。

 そこから曲がかかってクンバンチェロ祭りに発展していくところはもう、ひたすらに楽しいです。まさしく「祭り」。ここまでの昂揚感を味わえるって本当に幸せだし、そうさせてくれる蘭寿さんのパワーがやっぱり大好きだなあ。
 ここで「蘭寿さんがメンバーの名前を呼び、ひとりずつセンターに出てアピる」という形のメンバー紹介があるのですが、名前を呼ぶ前にひとりひとりと「つぎ私行きまーす(挙手)」「よし行け!」的な一瞬のコンタクトを取るのがすごく好き。
 まあどっちかといえば「つぎ出るの私なんで名前呼び間違えないでくださいね、まゆさん」の意味合いだと思うのですが(笑)
 みんなが蘭寿さんとしっかり目を合わせてから、嬉々としてセンターに走り出ていく姿がかわいいです。

 そのあとのバンドメンバー紹介、バウのときはピアノ奏者を紹介する大ちゃんの「エアピアノ演奏」ぶりがイッちゃってて超面白かったのに人見では緩和されてしまって残念(笑)
 そのかわり十輝さんのエアドラマーぶりがエスカレートしております。

 ちなみにいっちゃんはメンバー紹介時もダルマです。バンド紹介時ももちろんダルマです。クイーンなので蘭寿さんと色っぽく絡んで踊ったりしています。
 ほんと面白いなあ、この立ち位置(笑)

 で、最後の歌い上げ。
 私的に赤面度という意味ではここがナンバーワンじゃないかと思ってるのですが(笑)、もう…すごい…!
 何がすごいって、これをふつうの顔で聞いてられる周りのメンバーがすごい(失礼)。十輝さんの「あ〜まゆさんがハァーンてなってるぅ〜」(まさこヴォイス)みたいな何ともいえない笑顔がとっても好きです。勝手にアテレコしてごめんなさい。
 人見2日目の夜、ここの歌い上げが「スキャットにしようとして失敗した奇声」みたいなものすごい応用形になったのですが(どうやら総見スペシャルだったもよう)、それでもあの笑顔を保った十輝さんはすげーなーと思いました。あ、でもえりちゃんは吹いてたらしい(笑)
 そんな蘭寿さんの謎めいたサービス精神が大好きです!(言い切る)

 熱狂のクンバンチェロが終わり、ギンギラギンなビラビラ衣装のまま客席降り。
 いちばんアダルトで「濃ゆい」客席降りをこの衣装でやってしまうあたりに、ものすごいらんとむクオリティを感じる…。
 ここはね、どうしたらいいんでしょうね。説明する言葉を思いつけません。説明しようとすると「顔近い近い近い!」とか「ぎゃあああ!!」とか「ひいい!!」とか、そんな感じの単語しか出てこない。
 だってお客さんを凝視して「君の瞳が僕を熱くさせる」とか!超至近距離でウインクとか!あげくの果てにエアカクテル(笑)を取り出してあおったりとか!でも衣装はビラビラだし!
 もう本当にどう反応すればいいんですか的な。ねえ。

 そして必殺技の三段オチ。
 お客さんに向かって腰をガクンガクンガクンと三段階に落としていく、という技です。そのまんまです。私ウソついてない。
 …あんな釣り方をこれまでのヅカファン人生で見たことがありません(真顔)
 なんか、普通こういう一本釣りタイムって周りの客席は「キャー!」ってなるパターンがほとんどだと思うのですが
 蘭寿さんの釣りに関しては、「キャー!」を通り越して「ヒャアア(声にならない悲鳴)」とか「ザワザワ(ちょwwらんとむwww)」とか「クスクス(恥ずかしすぎて笑うしかない)」とかの反応が多かった気がします。いいのか。それでいいのか。
 でもそんな蘭寿さんが好き(はあと)(殴)

 バウで花組生ご観劇の際、この三段オチをやられたみわさんが、両手で顔を覆いつつ隣のゆうさんに凭れかかりつつ盛大に赤面していたのが忘れられません。
 あのみわさんをそこまでさせるとは…らんとむ恐るべし!


【ROUGE】

 アコお姉さま&せーこちゃんを中心に、『タランテラ!』のアムステルダム衣装を着た娘役ちゃんたちの場面。
 童顔のモチモチ&エビちゃんが、椅子を弄びながら娼婦っぽい振りを踊ってるのが大変いかがわしいです。
 最後の脚かっぴらいたポーズは「かわいい子がそんなふしだらな恰好しちゃいけません!」と思うのに目が離せない(ただの変態やん!)

 と、アダルトな雰囲気が漂いだしたところでカーテンが開き、いよいよ男役のポールダンスへ。

 ポールダンスは見どころが多すぎてぜんぜん見きれてません…。みんな大変なことになってる、いい意味で(笑)
 個人的には、前半は恍惚とした表情でほっそい腰をポールに擦りつける蓮水さん、後半はとどまるところを知らずポールに向かって乱れていく鳳翔さん、にロックオン!(自重してください)
 ちーちゃんの表情がエロくて、腰の細さもエロくて、本気でアワアワする。で大ちゃんはもう…ひどい(笑)。本当にひどい(笑)。最初に登場したときから後半に向けて、なぜかどんどん髪型が乱れていくんですよ。そうなるようにゆるく作ってあるんだろうけど、途中の振りで髪に手をやる動作のとき、絶対わざと崩してた!必要以上にアタマ振ってた!(笑)
 みだれ髪と共に本人のテンションもどんどんライジングしていって、最後のクライマックスのポールダンスは「いやちょっと待って、その顔は最中だよね?」ぐらいのイキ顔になってました。どどどうしよう(ほんと自重してください)

 センターの蘭寿さんは、青少年に配慮したのかいわゆる「ポールに絡みつく振り」はあまりないのですが(笑)
 場面冒頭、ポールから離れて舞台前方へ出てきたとたん大変なことに…!!!
 これだけはどうしても楽前に言いたくてついったーでもつぶやきましたが、あの上着脱いでの腰振りはもう、「エロい」とかじゃなくて「痴態」です。完全にすみれコード逸脱してます。どこまで行くの蘭寿さん(笑)

 蘭寿さん見逃さないようにしつつ、大ちゃんとちーちゃん見つつ、珠洲さんも見つつ、舞台脇で座ってる十輝さんも見つつ。忙しすぎる。
 あー、十輝さんのポールダンスも観たかったなあ…(願望)
 ちなみにこのポール、1本1本のてっぺんに「R」のモチーフが付いてるんですよね。なんか感動。

 ポールダンスのあとは、初日レポにも書いた「男Aと男Bと女」の三角関係ダンス。
 ここの蘭えり、えりちゃんの踊りが清楚かつヤらしくてすごく好み(笑)
 ちーちゃんのソロ歌もめちゃくちゃ好きです。あの、良くも悪くもどこか危うさをはらんだ声が、この場面とこの曲によく合ってると思う。妙に色っぽい。
 そして十輝さんがほんとにカッコイイ…!
 こういう大人の男inスーツの十輝さんはたまらんですね。十蘭の対決ダンス(笑)、大好きです。

 男A終了→再生、の流れについても初日レポに書いたとおり。しかし観れば観るほどらんとむさん(男A)の死にっぷりが面白くて仕方ありません。ていうか十輝さん(男B)ひどい!撃たれてセリ下がっていく蘭寿さんを観るたび、「え、俺?マジ?」とアテレコしたくなります。ものすごくポカーンとなる死に様だよね(笑)


【REBIRTH】

 白い娘役ちゃんたちの、「浄化」的な場面。
 アコお姉さまは個性の強いキャラが多いけど、こういうバレエっぽい振りもほんとにきれいだなあと思う。しなやか。

 続いての黒燕尾は、ごく個人的に「黒燕尾は大劇場の大階段で大人数じゃないとヤダ」と思っているので(許容範囲狭!!)すごくツボというわけではないのですが
 とにかく蘭寿さんの一挙手一投足が美しいです。ここはどうしても蘭寿さんばっかり観てしまう。
 特に手が…!指先に至るまで、手の使い方がものすごくきれい。男役としての気迫が伝わってきます。

 群舞のあと、ひとり舞台に残って歌う蘭寿さん。
 あれだけ踊ったあとでさらに熱唱する蘭寿さん。
 カゲコーラスの「ワンナイオンリー♪」に、ささやくような声で「オーイエー、オーイエー」と合いの手を入れる蘭寿さん。
 …赤面が止まりません。ていうか、もはやいろいろ麻痺してしまってあまり憶えてません。最後これでもかというぐらい「Ha〜〜〜」で歌いあげて「ワンナイオンリー!」とシャウトして、ポーズ。だったような。
 でもあの「オーイエー、オーイエー」、好きだなあ…(笑)


【RISING】

 ポーズを決めた蘭寿さんがパカッと笑顔になってハケていき、「ライジーン、ラララライジーン♪」で始まるフィナーレ。
 最後に登場する蘭寿さんが全身ゴールドです。キンキラキンです。まぶしいです。

 盛り上がりつつ幕が降り、もう一度上がってアンコールのような感じで「RANJU」フルバージョン。
 ここの感想については、書いてたら果てしなくうざくなってしまったので別記事に上げようと思います。
 間奏のオリジナル振付、カフェブレイクでの公約通り「R」が入ってるのねー!バウ3回目ぐらいにやっと気づいた(遅!)
 一度すごく前方席で観たとき、振りで動くたびにあのキンキラ衣装のあちこちがガシャガシャ鳴るのが聞こえて(笑)
 あーいっぱい飾りがついてるんだなあ、きっと踊るの重いんだろうなあ、それでもあれだけ動けるってすごいことだなあ…と思いながら観てました。


 というわけでとりあえずアップします。長い、そして遅い。
 「待ってます」のメッセージを下さった皆様(2名ほど)、どうもすみませんでした…。思い出して楽しんでいただけたらうれしいです!見逃したポイントはDVDで確認していただけたら更にうれしいです!(回し者)
posted by 白木蓮 at 21:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 13, 2010

すべてはいつか消えゆく幻だったとしても

 雪組『ロジェ』『ロック・オン!』、千秋楽中継。

 本当に本当に素晴らしい千秋楽でした。
 なんというか…もう心の底の底から、ミズ先輩の人間力に圧倒された。
 客席のファンに対して、客席に座ることができなかったたくさんのファンに対して、退団同期に対して、キムラさんを始めとする組子に対して、スタッフに対して、劇団に対して。
 あらゆる方面への愛情と気遣いと思いやりが完璧で、もう本当に「人としてすごい!」と思いました。ボキャ貧にも程があるだろって感じですが、会場出てからしばらくは「ミズさんすごい!ほんとすごい!」という言葉しか出てこなかった(笑)
 誠実で真摯で、優しくて賢くてまじめでユーモラス。
 たぶんどんな職業に就いても成功していただろうと思えるような素晴らしい人間性の持ち主だけど、その人がタカラヅカという場所を選んでくれたこと、雪組のトップスターとして存在してくれたこと、に心から感謝しました。
 何度も泣いて、それ以上に何度も笑った。
 幸せな楽でした。

 ****

 あー、なんだか、何をどう書いたらいいのか全然わからないのでとりあえず思いつくままに脈絡なく。
 もうCS流れてるみたいですが見てないので、たぶんガセだらけです。順番もめちゃくちゃです。「ざっくりとこんな雰囲気」ってことで、ご容赦を。


・ずっとミズ先輩のことを先輩と呼んできたけど、楽のミズさんはもう、先輩どころか「やんちゃな生徒たちをずっと見守ってきた先生」だった(笑)
 ショーのワンモアタイムの「先生はうれしいっ!」発言とかね。まさにね。
 「ワンモアタイムやりたい人?」「はーい!!」で出演者全員が勢いよく手を挙げたときに「先生はうれしいっ!」と。
 「いや、聞いてください(オネエ口調)。実はコレやるの3回目なんですよ。1回目、誰も手を挙げない。2回目、また誰も手を挙げない(笑)。でもこれでもう…安心です(キムラさんの肩にガシッと手を置いて)」
 ミズ先生…!!!(号泣)
 両肩をガシッとされたキムラさんは「はいっ、がんばりますっ!」とガッツポーズで応えてました。

・そのあと「でも今日は、せっかくですから皆さんでワンモタイムを」となったのですが
 ここがまたすごかった。
 「最後といえども容赦はしません、ワンモアタイムできなかったらここで緞帳が降ります(笑)。
 客席のお客様、全国の映画館で今この中継を見てくださっているお客様(カメラ目線)、そしてオケの皆さん…は(オケピを覗き込んで)あ、準備入ってますね、難しいですかね、じゃあ袖にいるスタッフの皆さん(上下の袖きょろきょろ)、準備はいいですか?いきますよ!ワン・モア・ターイム!」
 この流れるようなマシンガントーク。
 中継の客席も、スタッフさんも、ここに関わっているすべての人を参加させてくれる気遣いぶり。
 もう!バカバカ!(暴言やめて)
 西新井の真ん中で泣きながら「ワン・モア・ターイム!」を叫ばせていただきました、小声だけど(笑)

・ていうか雪組公演についての感想を「ロジェひどい」しか書いてないことにいま気づいた。私ひどい。
 『ロック・オン!』は「プロローグと黒燕尾はカッコいいけどあとはミキティらしくとりとめのないショーだなあ、だいたい場面が日替わりってとこからして作品のコンセプトとか一貫性とかへのこだわりゼロじゃん!」と思っていたのですが(ほんとひどい)
 でも観劇を重ねるごとに、とりとめないながらも場面ひとつひとつは好きだなあと思えてきて。
 中でも「月の王」の後半、チギタさん・ひろみたん・キング・せしる・がおりん・彩風くんと踊ってソロへと移行するところが大好きでした。
 新公でミズ先輩の役を経験してきた人たちと、これから雪組を担っていく人たちと。コマつんが入ってないのが残念だったけど。
 キムラさんのカゲソロがまた本当に優しくて心地よくて切なかった。

・ここで書くのもどうかと思うけど、初見で白いドレスのきゃびいが大々的にセリ上がってきたときは本当にびっくりした(笑)

・ここで書くのもどうかと思うけど(その2)、そしていきなり芝居の話だけど、作品終盤で登場するシュミットさんを初めて見たとき想像してたよりもずいぶん牧歌的というか朴訥とした風貌だったので「うわあ、オヅキがくまさんみたい!」と思っていたらそのくまさんが
 「食べ物を探していたんだ、森の中に何日も隠れて」
 と言い出したのですごくツボに入って客席でニヤニヤしました。森のくまさん!白い貝殻のイヤリングを落としたお嬢さん、がみみちゃん!(だから何)

・ここで書くのもどうかと思うけど(その3)、ロジェが
 「失せろ!二度と俺の前に現れるな!」
 って言うたびに、いやここシュミットさんちですけど、と思ってました。どうもすみません。

・話を戻して、月の王はミズさんの踊り方もすごく好きでした。繊細でしなやか。
 ジョイフル2の「血の化身」といい、私はああいうヒラヒラした衣装でしなやかに踊るミズ先輩が好きなのかもしれない。最後に観ることができてよかった。

・黒燕尾はほんとうにほんとうにカッコよかったなあ。
 プロローグのロックぶりも大好きですが(特に大ゼリで若手勢が降りてくる瞬間の高揚感ときたら…!)、雪組男役の一糸乱れぬ大階段黒燕尾、かつロック、というのが死ぬほど好き。
 セリ上がってくるミズ先輩の肩の、あまりの細さと可動域の広さ(笑)にいつも感嘆してました。後ろ姿だけなのにものすごくカッコいい!

・男役みんなが本舞台からミズ先輩に手を差し伸べる場面、ひとり銀橋に立っていた先輩の顔が忘れられません。

・中継だとどうしても先輩以外の人はなかなか映らないんだけど、ふだんの観劇では見逃しがちだったポイントを教えてもらえたりもして新鮮でした。
 中詰めのそらちゃんとかあずりんとかさとちゃんとか、すごくいい顔で踊ってたなあ。

・本編の幕が降りてからナガさんが出てくるまでにかなり長い時間があったんだけど、そのあいだスクリーンからずーーっとカサカサパリパリシャラシャラ、という微かな音が聞こえていて「ああ今ごろ劇場の皆さんはポンポンスタンバってるんだなあ」と微笑ましかった(笑)

・サヨナラショーは、正直「本編と同じでとりとめがない…」と思ったのですが(ごめんなさい)
 これも本編と同じくひとつひとつの場面が印象的だったし、何よりすごくデリカシーを感じる演出になっていたのがよかった。
 今までに演じた場面を変にショーアップするのではなく、本当に「そのまま」再現してるところが多くて。
 ショーっぽく演出されてたのは『ロミオとジュリエット'99』ぐらいじゃないかな?ここは白ドレスの娘役さんたちがひらひらとミズさんの周りを舞い踊り、歌のジュリエットパートはさらさちゃん(たぶん)がカゲで入れてました。

・それ以外は本当に、すごく記憶に忠実というか。
 「最後のダンス」(『エリザベート』)の黒天使はちゃんと「実際に黒天使やってた人だけ」が入ってるし、みなこちゃんも普通に黒天使で入ってるし(笑)
 「愛と死の輪舞」は、有名な1幕のほうじゃなくて2幕の拒絶されたバージョン。
 私は再演雪エリザは全体的に2幕のほうが好きなので、それもすごくうれしかったです。歌い方もショー用ではなく、本当にその場面でのトートの心情を表現している歌い方で、いろんなことを思い出してグッときた。先輩のこだわりを感じました。

・「別れの言葉」(『ロシアン・ブルー』)は、歌だけでなく二人が別れて「ダスヴィダーニャ」を言い合うところまで。
 あのときの切ない気持ちが甦りました。
 みなこちゃんのモノトーンのドレスも懐かしかった。

・「マリポーサの花」も、ややサヨナラ的な振りは入りつつも当時の雰囲気そのままな感じで。
 セリアもエスコバルもいない今、ネロが独りで歌うあの歌詞が、上演当時には感じなかったほどのリアルさで胸に迫ってきて泣きそうになった。

・『カラマーゾフの兄弟』プロローグも当時の出演メンバーだけで、しかもあの振付をそのまんま踊ってくれて、感動というよりもすごく面白かった!だってアリョーシャがスーツみたいの着てる!(笑)
 身体を引きずりながら移動する振りとか、男女に分かれてガシガシ踊るとことか(あそこのゆめみさんの動きが毎回素晴らしすぎて見とれた)、衣装はちがうけどもう一度見られて幸せでした。楽しかったー(笑)

・『ソロモンの指輪』の「風の葬列」は、ハマコさんソロが美穂さんに、『RIO DE BRAVO!!』のポンポン場面はゆみキムひろみの歌がキムみなに変わったけれど、それぞれ違和感のない構成だったと思います。
 ポンポンの前にリオのプロローグ部分をみなこ+退団者男役、でやっていて、そこのハマコさん歌を男役勢が分担していたのも感慨深かった。リオ全ツはあずりんが中詰めの歌手に入ってて感動したなー、とか思い出したり。

・ポンポンは、劇場の盛り上がってる空気がスクリーンごしにまざまざと伝わってきて、すごく楽しくて、これがサヨナラショーだなんて信じられませんでした。え、これが最後とか嘘でしょ?私まだ踊れるよ?振りぜんぶ入ってるよ?みたいな。

・いま思い出しながら書いててふと思ったけど、あれだけ何度も出演したベルばらは皆無だったな…さすが先輩!(笑)

・最後の歌は「灰の水曜日」(『Carnevale睡夢』)。
 リアルタイムでこの曲を聴いていた数ヶ月前の、淋しさとも切なさともつかない気持ちがいっぺんに甦ってきて、いろんなことを思い出した。

・ミズ先輩がこの曲を最後に選んでくれたことで、うまく言えないけど、ああ、この3年が終わるんだなあ…と実感しました。
 すべてに納得しているわけではない、でも、ミズ先輩がきっとそうであるのと同じように、私たち組ファンもたくさんの思いを抱えて、この3年に別れを告げて、前へ進むときなんだな、と(読点多いな)
 本当に美しい曲だと思います。
 スクリーンに映るペンライトがすごくきれいだった。

・サヨナラショーのあとナガさんが退団者の紹介を読み上げてくれたのですが、8名ぶん全部読み終わっても(ミズみなのぶんはサヨナラショー前に紹介)まだ本舞台の準備ができていなかったようで。
 「あ、まだ舞台の準備が整っていないようでございます。
 えーと…どうしましょう〜(笑)」
 困るナガさんがかわいかった!
 でも「10人もの組子がいっぺんに退めてしまうのは本当に身体の一部をもがれるような辛さがあるのですが…水夏希が私たちに教えてくれたことをこれからも受け継いでいきたいと思います」というようなフリートークで普通につなげたナガさん。さすがです!

・挨拶関連はCSで流れたと思いますが、それぞれ簡潔で心のこもった素敵なご挨拶でした。
 今回から、かどうかは分からないんだけど(前回の宙楽も観てるくせに!)、ご挨拶のときのスタンドマイクがなくなって、みんな自分のピンマイクでしゃべってた。
 確かにそのほうがお花の邪魔にならなくていいよね。

・今回で半分が退めてしまう90期、成績順でたまたまそうなったのかあえてそうしたのか、娘役には男役、男役には娘役がそれぞれお花を渡す形になっていていいなあと思いました。
 あずりんにお花を渡したカレン姉さんがちっちゃい声で「愛してるよ!」て言ってた(笑)

・ほのかちゃんはこの1年くらいでものすごく可愛くなったよね。びっくり。

・みれいたんが真っ赤な薔薇に大きなキラキラストーンのついたブーケを持っていて、ご挨拶も男役っぽい声でビシッとダンディに決めていたのがちょっと個人的にツボでウケていたら、あとからミズ先輩が「赤い薔薇、似合ってるよ☆」としっかり突っ込んで下さった!ブラボー!!

・リサリサとふたり、すごく神妙な面持ちでそらちゃんに同期のお花を渡しにきたのに、お花を渡したら特に視線を合わせることも何かささやくこともなくスタスタと去るキタさんがすごくキタさんらしくて笑った。
 ビバ86期。

・階段降りの音楽がみんなピアノの「すみれの花咲く頃」で、ミズ先輩はオケの「すみれ〜」…というのは想定の範囲内だったのですが、みなこちゃんの音楽がピアノで「宝塚わが心の故郷」だったのが何ともいえずグッときた。
 素晴らしい演出だと思いました。

・ミズ先輩のご挨拶
 「わたくし、水夏希は本日をもちまして宝塚歌劇団を卒業いたします」
 という言葉に、前回のハマコさんのご挨拶を思い出しました。

・そのハマコさんはすっかり女子らしくなり、お花渡しに現れてくださったのですが
 ハマコさんの持ってるお花が、燕尾の襟につけるカラーのコサージュ?みたいなやつで、すごく小さかったのですね。手に持つほうの大きなブーケはキムラさんが持ってた。
 で、その小さな花を片手で持って、もう片方の空いてる手をあえて広げて見せて「なーんにもない!わたし手ぶら!」アピールをしつつ、すっごい笑いながら舞台中央に出てきたのが印象的だった(笑)
 女子なのに、その手を広げた仕草がとてもフョードルでした(笑)

・お花を渡す前にハマコとミズさんでしっかりハグ。
 なんていうか…「母親と息子」的な図(笑)

・退団者と在団者が交互に並んだ最後の配置が、左から
 緒月・彩夏・愛原・早霧・水・音月・真波・飛鳥・紫友
 って感じで(まちがえてたらすみません)ものすごくむさ苦しかった!何この男所帯!(違)
 後半数回のカーテンコールは、退団者が全員センター寄りでその脇に在団者、の並びだったけど。

・「きょう、この客席に座っていらっしゃるのは本当にひとにぎりの方だけだと思う。客席にいらっしゃる方、中継会場から見守って下さっている方、CS放送を心待ちにして下さっている方、そのほかどんな形であれ思いを馳せて下さっている方、そのすべての方の思いによって私は舞台に立つことができている」
 というようなミズ先輩の言葉を聞いて、もう、なんてすごい人なんだろうと思いました。
 何度も「いろんな形で応援してくださっているファンの方」への感謝を述べていたけれど、ここまでファンのことを理解してくれて、言葉を尽くして感謝を伝えてくれる人ってなかなかいないと思う。
 「客席参加型」の舞台を作ると言い続けてきたこともそうだし、カラマーゾフ楽挨拶の「お客様がいなかったら私たちの舞台は何の意味もない」発言もそうだけど、本当にファン(いわゆる熱心な会員さんだけではなく、ミズ先輩と雪組のことを少しでも心に留めているすべての人)の存在を信頼して愛してくれている人なんだなあ、と。
 最後には中継会場へのカメラサービスまでしてくれてました。
 「ハイみんな、センター後方のあのカメラが中継カメラですよ!あっちに手ェ振って!」

・意外にも…と言っては変かもしれませんが、意外にも、昨日はずいぶんと幾度もミズ先輩の涙を見たような気がします。
 ロジェラストの花道ハケとか、黒燕尾の銀橋とか、涙を流してはいなかったけれど目に涙のいっぱい溜まっている瞬間があった。ご挨拶も涙声になった瞬間が何度かあった。
 そのなかでいちばん印象に残ったのが、
 「この公演はお芝居もショーも出ずっぱりの役割をいただいて、初日が終わったときには本当にヘロヘロになっていて…これで東京の千秋楽までもつのだろうかと、こんなに不安な初日はありませんでした」
 というような言葉。
 骨の髄までエンターテイナーだったミズ先輩が、唯一弱さをさらけ出した瞬間だったかもしれない。
 一瞬消え入りそうになった涙声を聞いて、タカラヅカのスターさんは本当に毎日ぎりぎりのところで舞台に立っているんだ、ということをハッと思い知らされました。

・緞帳が上がってミズさんと退団者だけになったとき、「○○ちゃーん!」みたいな掛け声がひとしきり飛び交ったのですが、それが止んだときにミズさんがひとこと
 「他だいじょうぶですか?」。
 爆笑ののち、さらにヒートアップした掛け声が飛び交う飛び交う!
 しばらく待った先輩がしゃべり出そうとしてもまだジャンジャン掛け声がかかっていて、そこで先輩がまたひとこと
 「あ、ちょっといいですか?私しゃべっても」。
 … お も し ろ す ぎ る 。

・ご自身の卒業公演にあっても、「退団者と私」トークを一人ずつ繰り広げてくれたミズ先輩。いやあびっくりした。今回もやるんだ!?みたいな(笑)
 相変わらずフリーダムでしたが、今までのように退団者とのエピソードをマシンガンで語るのではなく(笑)それこそ「卒業生を送り出す先生」って感じで。
 いちばん下級生の琉動くんには
 「独特の個性を持っている子で、誤解されることも多いけど…でも、ちゃんと分かってるから。卒業おめでとう」
 とか。
 最後にひとりひとりに言う「卒業おめでとう」が本当に温かくて愛情に満ちていて、そしてオトコマエでした。惚れました。
 建前じゃなく本気で下級生のことまでちゃんと見てくれている人なんだということが、それぞれへのコメントから伝わってきた。
 ここはCSを永久保存しておきたいくらい好きな場面(ちゃんとノーカットで流れてるよね?)

・あ、みれいたんの赤い薔薇をイジってくれたのもこの場面です。
 そして危うくみれいたんの本名を言いそうになってたのもこの場面です。

・あずりんが「こんな幸せなことってあるんですね〜!」とデレデレして、「目尻下がってるよ!」と先輩に突っ込まれていた(笑)

・真波さんの一言「むねがはりさけました!!!」

・先輩「まゆ(真波さん)はこんなにピュアなんだけど、踊るとほんとにバリバリキザで、かっこよくて…まゆの男役をもう見られないのが淋しいです」
 そら「あ、わたしもミズさんをもうみれないのがさみしいです!」(←大阪弁)
 かわいい…まなみさん本当にかわいい…。

・みなこちゃんがミズ先輩に言われたという言葉、
 「目指すははるかかなた天上である」。

・一人ずつに温かなメッセージをかけたのち
 「そんな私もこれで卒業ですが〜」
 と、サラッと笑わせるミズ先輩。

・あとはもうぜんぜん覚えてないんですが、とにかく緞帳が上がるたびにすごい情報量が多くて(笑)さすがミズ先輩!と泣き笑いの連続でした。

・「きょうだけはキムをセンターに…と思って、黒燕尾の二人で踊る場面で私ちょっと横にずれたんです。そしたら、やってきたキムがすごいひるんでて(笑)」
 …そりゃあひるむよねキムラさん。
 最後の日にそういうことをするあたりに、ミズ先輩のとんでもない優しさ、懐の大きさ、愛情の深さを見ました。
 「明日からはあなたがゼロ番です!」
 と。

・これまでも退団者を送り出すたびに
 「これからは客席で、ファンの皆様と一緒に雪組を応援してください」
 と言っていたミズ先輩ですが、ご自身も
 「キムの新生雪組を皆さんと一緒に客席から応援したいと思います」
 と繰り返し言っていて。
 「これからも雪組を、宝塚をよろしくお願いします」
 との言葉を聞いて、もう何度目か分からないけど、本当に大きなトップスターさんだなと思いました。

・いちばん最後にひとりで緞帳前に出てきたときは
 「本当に、本当に…もう、何度『本当に』って言えばいいんですかね!?こっと〜ばに〜、でき〜ない〜♪ですよ(笑)」
 最後まで先輩らしすぎて素敵すぎた。
 大好きです。

 ****

 長々とすみません!ほんと長い!
 とりあえず、以上。

 お披露目の『エリザベート』以来欠かさず雪組の千秋楽は観てきて、そのたびに
 「ミズ先輩が雪組のトップでよかった!」
 と言い続けてきたわけですが
 それでもいま、もう一度声を大にして言わずにいられない。
 ミズ先輩が雪組のトップで本当によかった。

 先輩がトップになってからの3年間は私のヅカファン人生のなかでも本当に濃い、充実した時間だったような気がします。
 私は先輩のファンではないけど、先輩率いる雪組も、そこにいる組子のみんなも、雪組を通して出会ったたくさんの人たちも、私にとってかけがえのない特別な存在でした。
 もちろんこれからもタカラヅカを、雪組を観ることには変わりないけれど、ひとつの区切りをここで迎えたのだなあといま実感しています。
 いつもそこにいて雪組を守り導いてくれて、ありがとう(アクアコンのかなめ姫ふうに)
 ミズ先輩、みなこちゃん、そして8人の大好きな雪組の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 これからの道に幸多かれと、心よりお祈りしています。
posted by 白木蓮 at 22:42 | Comment(6) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 07, 2010

ライジング時系列レポ1

 蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』、詳細レポ。
 詳細といってもだいぶ偏ってると思いますが、とりあえず、場面ごとにどんどん行きます。間違ってるところがあったらこっそり教えていただけるとうれしいです(人任せか)


【開演アナウンス】

 初日に聞いたとき、ものすごく感動したにもかかわらず「『ライジング』って言うときの声が高くてカワイイ!」と気になって仕方なかった(笑)
 それ以来毎回、「ライジング」の声が高い!カワイイ!とニヤニヤしてます。だから何なんだっていうね。


【RISING】

 いっちゃん、えりちゃん、モチモチのハーモニーから始まり、上級生がひとりずつ登場して歌い継ぎ。最後に下級生も出てきてみんなでコーラス。
 すごく優しい感じのきれいな曲で、歌声も素晴らしいのですが、なんていうか…
 歌詞がたまらなく恥ずかしい(笑)
 「ティーオーエーム(TOM)、ティーオーエーム♪」
 とか!そんな夢々しくハモられても!!(困惑)
 蘭寿さんを指して「ダンシングフェアリー♪」とかね。フェ、フェアリー?いやフェアリーだけど、え、蘭寿さんがフェアリー?(何度も訊くな)
 そして極めつけはこれ、
 「ララバイ・トム♪」。
 最初に聴いたときは耳を疑いましたが、3回くらいリフレインで歌ってくれるので疑いの余地なしです。ララバイトムです。もう意味がわからない!登場前から赤面させてくれる蘭寿とむさんってすごい!大まじめに歌ってるコンサートメンバーもすごい!

 「ララバイ・トム」と共に後ろの大きな「R」の電飾が上がり、その上にある宇宙っぽいセット(うまく表現できないのですが、ディズニーランドの「パン・ギャラクティック・ピザポート」とかにありそうなセット)(真下に立つと宇宙ステーションと交信できるよ的な)も上がり、そして蘭寿さんのセリ上がりです。
 バウでセリ上がりって初めて見た…!!
 どういう仕掛けになっているのかよくわからないけど、宇宙っぽいセットからワイヤーが下がっているのが見えるので、美術バトン→宇宙っぽいセット(他の言い方して)→セリ、の順で吊られているのだと思われます。バトンを上げ下げするとセリもセットごと上下する、みたいな。
 ちなみに登場時の照明は赤です。何これお約束?

 まずは一発「アハーン」を仕掛け、客席に軽いジャブをかましてから(笑)
 「フォッ!」(「フッ!」ではない)の掛け声ののち、みんなでガツガツ踊る場面。
 ここの曲と振付(平澤せんせい)、めちゃくちゃカッコイイです。色気があってワイルド。衣装も合ってる。蘭寿さんのこういうダンスすごく好きだなあ。踊ってるときの顔つきも好き(笑)
 そのあとノリノリの主題歌に突入するわけですが、ここは本当に盛り上がれて楽しい!「T・O・M・R、ライジング!」のジェスチャーをやるメンバーたちが大変カワユス。
 というか曲が本当にポップかつキャッチーすぎて、仕事とかしてても脳内をグルグル回るので困る(笑)

 盛り上がっていったん暗転したあと、舞台が明転すると舞台上には蘭寿さんひとり。「本日はようこそお越しくださいました」のご挨拶です。
 ここの台詞が毎回寸分たがわず一緒で、しかも芝居がかった口調になるのがとっても恥ずかしくて愛おしいです。
 「上がっていく、高まっていく、興奮していく…」で律儀に声がクレッシェンドするのとか。たまらん(笑)
 そしてご本人が作詞作曲した曲の紹介をするわけですが、これですよ。
 「お聴きください。…ランジュ」

 今なんつった!?
 (みつるきゅん口調)

 初日レポでもちょっと書いたけど、口頭でこう聞いた時点では「L' ange」かなあと思ったのですがプログラムを見たら「RANJU」だったという。えええ。
 ちなみにお茶会でも「RANJU」という曲名について質問が出ていたのですが(そりゃみんな気になるよね…)、「『ライジング』はもう主題歌があるし、どうしようかなーと思っていたら藤井先生が『RANJU』は?とおっしゃって私も賛成した」「シンプルでいいタイトルだと思う」みたいな感じでサラッと流していて再度「えええ」となりました。いや、その、すみません。

 「RANJU」はあまりにド直球すぎて、何度聴いてもやっぱり「自作のラブソングを目の前で弾き語りされてる気分」になるのですが(ほんとごめんなさい)、いい曲です。すごくいい曲なんだけど恥ずかしくてうつむいてしまう私は修行が足りないんだと思う。
 でも、そのこっぱずかしさも含めて、大好きです。


【RED】

 せーこちゃんのおみ足から始まるタンゴ場面(笑)
 せーこちゃん、えりちゃん、リンリンがカーテン前でお色気満開に歌うのですが、せーこちゃんがえりちゃんを後ろから抱きかかえて密着する振りはなんだかイケナイものを見た気持ちになります(笑)。萌えるとかじゃないんだけど、なんか、こう…(笑)
 えりちゃんの、「色気出してるけど儚げ」な風情がいいですね。だってせーこちゃんの腕にすっぽり収まっちゃうんだよ!グフ。

 カーテンが上がると黒タキ祭り開始。
 回転ドアから一人ずつ男役が現れてキザってアピールタイムです。最下級生のかけるから、みんな見せ場があるのがイイ。
 正直ここのキザリは、学年的なことを差し引いても「宙男がんばって!」と思うのですが(たとえば花組だったら同じ学年でももっともっと鼻息荒いと思う。いろんな意味で)、みんな日に日に成長している感じが頼もしいです。脚をグワンと上げる振りのりくくんが、初日付近は重心ガタガタしてたんだけどいつのまにか安定してきてたり。
 で88期になると「ザ・男役!」って感じが出てきて(大ちゃんのドヤ顔とか「チッチッチッ」てアテレコせずにいられない指振りも含め)、十輝さんがオトナの男の余裕を漂わせながら登場すると「きゃああ!」となります。やっぱりキャリアってすごい。その次の珠洲さんなんてもう、職人芸だもん。超かっこいいもん。

 大トリで蘭寿さんが登場。ここからの珠洲さんとの絡み、そして十輝さんとのデュエットダンス(違)が色っぽくて好き。十輝さんに後ろからホールドされた蘭寿さんはとても可憐に見えます(笑)
 ヤンさん振付の黒タキ総踊りはもう、文句なしにカッコイイ!きゃーきゃー!!(ミーハー全開)
 全員横1列になって前へ出てくるところで、蘭寿さんの細かく頭を払う(?)振りが好きすぎる。フェロモン垂れ流しとる。


【ROSE】

 アコお姉さまが真っ赤なスパニッシュドレスで登場。ほかの娘役ちゃんは黒のスパニッシュ。なんていうか1万回くらい見たことある気がする衣装ですが(笑)、みんなキレイだからいい。アコさまの歌声にも磨きがかかっております。
 蘭寿さんは紫色のマタドール風衣装で、「グラナダ」を歌いながら登場。真っ赤な照明に照らされつつ、アハンアハン歌い上げてました。だから何これお約束?(真顔)
 「グラナダ」の「ラ」の巻き舌っぷりといい、歌い上げの「Ha〜〜〜n」ぶりといい、蘭寿とむ果汁100%濃縮還元、て感じです。でもこの濃縮還元、このあと何度も登場するんだけど(笑)
 決めの掛け声はもちろん「オーレィ」(ささやくように)。

 はじめは女の子たちと絡み(一瞬だけど蘭エビが見れるのー!エビちゃんかわいいよエビちゃん!)、そのあと真っ赤な衣装のカチャくんと濃厚デュエットダンス。
 カチャくんの衣装はタニィが着てたものだそうなのですが、等身バランス的にはものすごくリカさんに見えます。とても見覚えのある感じ(笑)。ほっそいなー!!!赤いレース地?の下が肌色なのがなんともイヤンな感じですよね。お尻とかまで肌色なんだもん。
 周りのスパニッシュな男役陣もガシガシ踊っていて、特にりくくんのジャンプは意識してなくてもパッと目に飛び込んでくる。鮮やか。

 デュエットダンスがどういう展開だったか忘れましたが(何見てんの)、最終的に魔性のカチャくんに去られ、階段に倒れ込む蘭寿さん。その上に真紅のバラを一輪落とすアコお姉さま。この流れ、ロミジュリのキャピュレットママにしか見えない(笑)


【ROCK'N ROLL】

 大のギャルだよ!全員集合!!(笑顔)

 ということでお待ちかね、ジャニコン場面ですよ。
 まずは4つのドレッサーにモチモチ、せーこちゃん、あおいちゃん、そして大ちゃん。これからトムさんのコンサートに行くためにおめかししている可愛いオンナノコたちです。いや本当に可愛いんだって!最初ドレッサーに座ってるか身長の高さもよくわかんなくて、ほんと可愛いんだって!いやあ、忘れがちだけど大ちゃんて美形だよね(忘れんな)

 それぞれ蘭寿さんのスチール写真を抱えて「MJみたいにセクシー☆」「ブラピみたいにワイルド☆」「ジョニーデップみたいにクール☆」「松潤みたいにキュート☆」ときゃあきゃあ語る女子部(笑)ですが、初日レポでも書いたとおり、大ちゃんがラズロのスチールを持ってるのがもう本当に面白くてしょうがない。あのラズロの場違い感ときたら…!!初日にリアル友の皆さんと言い合ってたんですが、あれ、若干「遺影っぽい」んだよね(笑)
 他の写真でもよかったじゃん!とも思うのですが、でもやっぱり「あなたが捕まった記事を5回も読んだ」バーガーさん的にはラズロしか選択肢がないんだろうし、何よりキュートなショーパン&ブーツでクルクルブロンド姿の大ちゃんがあの遺影(遺影言うな)に「まるでジョニーデップ(はぁと)」とラブコールを送る図がシュールすぎるので何でもいいです。かわいいです。
 ちなみにあおいちゃんはニック、せーこちゃんはファンキーサンシャイン、モチモチはナポレオンのスチール。でした。モチモチかわいい。大ちゃんとの身長差が超かわいい(笑)

 ドレッサーと女子部がハケていき、いよいよジャニコンスタートです。
 蘭寿さんも周りの男子たちも超かっこいいのに、うちわ持ってキャーキャーしてる女子、と大ちゃん、のインパクトが強すぎてどこ見ていいかわからない!そしてついつい下手(大ちゃんとアコさまがバトってる)に目が行っちゃうけど、上手でうちわ振ってるエビちゃんがめちゃくちゃカワイイ!!(溶)
 蘭寿さんの「昭和のアイドル」ぶりもさることながら、珠洲さんのこなれ感、そして十輝さんの目線サービスぶりが本当にステキ。全力でキュンキュンですよ。そして女子な大ちゃんは心底大好きだけど、アイドル大ちゃんも観てみたかったと思わざるを得ない。本人もやりたかっただろうなあ、嵐(笑)
 と思いつつも、蘭寿さんの投げキッス(だっけ?)を「きゃー!アタシよ!」「アタシに来たのよー!」と奪い合う大ちゃんとアコお姉さまがツボで仕方ないわけですが。蘭寿さんもお茶会で「大ちゃんの『トムちゃーん!』ていう声がすごくて歌詞が飛びそうになる」と言ってました(笑)
 それにしてもアイドル男子の衣装、色は鮮やかだけどシンプルなスーツですよね。てっきりロング丈でキラキラで肩のあたりにガッサリ飾りがついた衣装をお召しになるのかと(まちがったジャニ認識)

 ちなみに歌劇でも蘭寿茶でも話題に上っていた「嵐メドレーに紛れ込んだ8小節」、実は私元ネタを知らなくて周りの方々に怒られました。すみません。「俊ちゃんの『哀愁でいと』」で動画検索したので今や振付もバッチリです!(そこまでせんでも)
 お茶会トークによるとここは藤井せんせいのたっての希望だそうで、本当は「1曲まるまる入れたい」と言い張ったのを振付の先生とかが必死に止めてくれて今の尺におさまったそうです。
 で、振りに関しても藤井せんせいのものすごいこだわりがあって、「あざやかに」のところは「あ・ざ・や・か・に」ってスタッカート入る感じでやってほしい!とか、めちゃくちゃ細かくダメ出しされたらしい(笑)
 「とむがいちばん首振ってるから、みんなもとむぐらい振って!!」
 とか。どんだけ気合い入ってるのダイスケ(笑)

 どんどんアップテンポに盛り上がっていくメドレーの中で、蘭寿さんのゆるめに固めた髪型がどんどん崩れてラフになっていくのが好き。アレいいわあ。

 蘭寿さんがせーこちゃん(ファン代表)の手を取ったときの大ちゃんのドス利かせぶりもすごいけど、せーこちゃんの「ウフフ☆」もすごい。素すぎる(笑)
 そのあとのカップルダンスでちー大が組んでたりとか、もう、何このサービス!

 そのあとは客席降り。
 ついったーで散々つぶやいたのですが、私が観た日にちょうどマトヴさん・まりん・みわさんを始め花組生が多数ご観劇でした。
 客席降りが始まったときには嵐の曲を一緒に口パクするなど普通にノリノリだったマトヴさんなのに、大ちゃんがすぐそばで立ち止まってからはもう、大に釘付け(笑)
 完全に「大wwww」モードで、ずーっと大ちゃん見て大爆笑してました。「ちょww何これどうしたらいいのwww」的な。
 大ちゃんが離れて本舞台に戻ったところで、やっと憑き物が落ちたかのように口パク再開したマトヴさん。大ちゃんのすごさを改めて感じ入った。よかったね大ちゃん!花組トップさんに気に入られたよ!(気に入られた、のか…?)


【RHYTHM】

 ブロードウェイ風ジャズ場面!ここもヤンさん振付ですね。
 客席降りの前にハケて着替えてた珠洲さんと十輝さんが、ダービー帽にスーツで登場。
 曲調もふたりのキマリかたもまさに「洒脱!」としか言いようがない、ものすごくカッコよくていい場面です。大好きです。ちょびっと客席降りあり。

 次の蘭寿さんは客席後方から登場。『タカラヅカ・グローリー』でミズ先輩が、『アジアン・ウインズ!』でゆみこちゃんが着用されていた、例の(笑)ストライプのスーツです。あのスーツいいよね。
 ここの「ジャズはどうして生まれたか」という曲は、蘭寿さんのいい感じのガナリを聴けるのに加えて、あおいちゃんと二人で醸し出す空気がなんともいえず好き。すごくリラックスして楽しんでる感じが伝わってくる。あおいちゃんと一緒だとやっぱり安心するんだろうなあ。
 特に後半ふたりがシンメで踊るところの、片足を後ろに跳ね上げて手首をカクンてやる振りが好きです。かわいい(また伝わらない表現を)

 そしてみんなでがっつり踊るショーダンス。蘭寿さんがファン時代に大好きだったリンダ・ヘイバーマン先生の場面を彷彿とさせる振りで、こういうのが踊れてうれしい!とお茶会でも語ってました。
 ヤンさんに「ダメ出ししようと思ったけど、もう男役としてのダンスが出来上がってるからあんまりダメ出しすることがない」みたいなことを言われたそう。
 初めてヤンさんの振付を受けたのが研2(「君に恋してラビリンス!」)のときで、今こうやって自分のコンサートで振付していただいて、そんなふうに言っていただけるのは感無量…みたいなことをおっしゃってました(すごく意訳なので間違ってたらすみません)
 今回ヤンさんはツアー公演中だったのに、休演日のたびに宝塚まで来て振付して下さったそうです。来るたびに痩せていってみんなで心配したけど、「とむのためにがんばる」と言って下さったんだとか。

 ヤンさんの振付は、本当に「タカラジェンヌがいちばんカッコよく見えるツボ」を押さえていて、かつ踊る人たちもすごく踊りやすそうというか気持ちよさそうに見えますよねー。
 みんなイキイキと楽しそうに踊ってて、娘役もかっこいい。かけるの側転がすごい。珠洲さんの踊りっぷりが「粋」でオシャレすぎる。
 全員が縦1列になって一人ずつアピールしていくところ、いちばん後ろの蘭寿さんが帽子押さえながらステップ踏みながらちょっとずつ前に出ていく姿がなんともかわいいです。うふ。

 ラストの総踊りはもう、「ファイトいっぱーつ!幕が降りる最後の瞬間まで跳べ、跳びきるんだ!!」という叫びが聞こえてきそうです。シナーマン的な。あのジャンプのフォルムが愛らしくて好きだけど、やってるほうは大変だろうな…(笑)


 そんな感じで1幕終了!
 長い長い!!
 ここまで書くのにものごっつ時間かかってしまった…。さらに赤面度の増す2幕感想を上げられるのはいつのことやら。
 ということで、いったんアップします。
posted by 白木蓮 at 22:41 | Comment(9) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 06, 2010

バウMy楽

 蘭寿コンのバウMy楽が終わってしまいました。

 合計4回観たのですが、まだまだ観たりないしまだまだ消化できてないし、なんか、なんとも表現しようのない気持ちです。拠りどころのない感じ。
 満たされすぎてるからなのかなあ。「駄作だけどとにかくカッコイイ」とか「ひどい役だけどここのダンスは超好み」とか、そういう場合だと「カッコイイ」とか「ダンスが好み」とかを手がかりにグッと自分のモチベーションを高めていくわけですが、今回は360度大好きだし楽しいし盛り上がるし、で、幸せが飽和状態になっている感があります。塩(不満要素)がないと甘さ(幸せ)を感じにくいよね、みたいな。うわあ贅沢…!!!
 単に情報量が多すぎて自分の中で処理しきれてない、というのもある。
 それと「芝居がなくてひたすらショー」っていうのも大きいような気がします。芝居だったら役に感情移入したり入れ込んだりできるけど、今回はそのフィルターがなくて2時間ずっとナマの「蘭寿とむ」をこれでもかとばかりに突きつけられるので、しかもバウはあれだけ狭くて濃密な空間なので、なんていうか、苦しい(笑)。幸せなんだけど幸せすぎて苦しい。あいたたた。自覚はあります(笑)

 そんなこんなでやり場のない気持ちを抱えつつ、要するに「バウもう観られないなんてヤダヤダ淋しい><」という話でした(そうだったのか)
 人見は人見でコンサートっぽい楽しさがあると思うんですが、でも、バウの「手を伸ばせば触れられそうな距離感」はもう味わえないと思うので。
 無理してでも観にいってよかった。幸せです。

 ****

 ということで、
 なんだかうざい語りになってしまったのでコンサートの細かいレポは別記事にて。がっつり語ります!たぶん!

 あ、5周年記念アンケートは9月7日をもちまして完全終了とさせていただきます。
 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました☆
 集計結果はまたのちほど、ボチボチ出させていただきますね。
posted by 白木蓮 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 03, 2010

蘭コン初日簡略レポ

 蘭寿コン初日観てきたよー!


 …いやあ、なんだか、
 カッコイイとか面白いとか楽しいとか赤面とか赤面とか赤面とか(そればっかか)
 いろいろあったけど、しかしやっぱり
 「幸せ」
 という一言に尽きるような気がします。

 すごーーーく幸せでした。

 いやこれ絶対ダイスケ狙ってるよね?っていうぐらい赤面満載だったけど(笑)
 でも、それも含めて、幸せだったし本当楽しかったなあと。
 うまく言えないですが、濃密ないい時間でした。


 ****


 情報量が多すぎて記憶があまりにも曖昧なので、少しだけメモ。


・とりあえずしょっぱな、蘭寿さん以外のメンバーが歌う曲が恥ずかしすぎて困惑(笑)

・そのあとの主題歌も含め、やっぱり「とむ」っていう名前が入ると曲の恥ずかしさが8割増くらいになるよね…ということを再発見した(笑)

・客席の手拍子をあおる蘭寿さんの動きが、手や腕だけじゃなくて腰からあおるもんだから大変なことになってました。

・黒タキ祭りあり。かっこいいいいいい!とにかくかっこいい!!!

・ラテンの場面で女装したカチャくんが、すごくリカさんに見えた。衣装はタニィのだそうですが。

・いちばん最初の登場時とか、ラテン登場時の「グラナダ」の歌い上げとか、「ここぞ!」ってところで絶対照明が赤くなるのは狙ってるんですよね…?>藤井せんせい

・カワイイ女の子たちキタ!
 大ちゃんの女装キタ!!!!!!

・いやあ、でかい。そして可愛い。客席の視線と笑いを独り占め。

・大ちゃん、モチモチ、せーこちゃん、あとあおいちゃんかな?4人の女の子が蘭寿ファンっていう設定でそれぞれらんとむのスチール写真を抱えてるんですが、大ちゃんが持ってんのが「ラズロのスチール」だというのが最高に面白かった。しかもあのスチールですよ、微妙にシックな雰囲気の(笑)

・満を持して登場、らんとむセンターの嵐メドレー!!
 らんとむの脇にズラリと居並ぶイケメンたち!!
 その横でモール付きらんとむうちわを振ってキャーキャー騒ぐ女の子たち!と、大!!!!!

・だめだ面白すぎる。蘭寿さん観たいのに大がジャマする(笑)

・最終的に女の子たち(と、大)がこちらに背を向けて一列にひざまずき、向かい合う形になったアイドルイケメンズがそれぞれの担(笑)に向かってアピりながら歌う形になるのですが
 いりすさんの女の子に向ける目線の投げかけ方が、なんだかとてもリアルでキュンとなった(笑)

・そのあと男女カポーになってきゃいきゃい踊るところは、蓮水さんとオンナノコ大(←ちー担?)が組んでました。蘭寿さんはせーこちゃんと。

・1幕ラストはJAZZYなブロードウェイメドレー。
 ダービー帽にタキシード?で、なんていうか、きりやさんがよくやってそうなやつ(偏見)。クレイジーフォーユーとか42nd Streetとかシカゴとか。
 一瞬ウエストサイドの曲も入ってて、ああーここ絶対DVDカットだわーと妙に現実的なことを考えてました(笑)

・こういうショーダンスを魅せるのってすごく難しいと思うんだけど(ハロダンのオープニングが大変だったように)、さすがにこのメンバーはうまいなあとほれぼれ。

・踊りまくり跳びまくりながら、幕。

・2幕の最初は、服部有吉先生の場面。
 何曲か使われてるうちの1曲が服部先生振付でした。私は服部氏の舞台にはとんと疎いしR-HATTERも観てないのですが、さすがに「あ、いつもと違う振付だな」というのはすぐ分かる。かっこよかった…!
 曲はぜんぶ服部良一さんのやつなのかな?分からないけど、いわゆるアジアンウインズ的な(笑)レトロ感があってすごく好きでした。

・この場面のすずはるきさま(マジ女装)がとにかくカッコよすぎた…!!!!
 クールでセクシーでゴージャス。ラストに男役引き連れて踊るのとか(ここは服部先生の振りではなかったけど)、もうステキすぎてどうしようかと思いました。

・次の「ROMANCE」という場面で、
 まさかの完全王子様コス投下。
 いや、ネタだけど…!ネタなんだけど、でも…!!(震)
 王子様を待ちこがれる夢見る夢子ちゃん@桜子、のもとにやってくる王子様なんですが。
 登場した瞬間吹いた(ごめんなさい)
 だって真っ白ヒラヒラの王子様服に長髪ブロンドヅラだよ!それで満開の笑顔だよ!振りはバレエチックだよ!!無理だって!笑わずにいられないって!!

・なまじネタなだけにご本人がノリノリかつ全力でやっていて
 桜子ちゃんの顔にそっと顔を近づけて悩ましげな表情をする→次の瞬間ニパッッと笑顔!!みたいな展開に本気で腹筋を鍛えられました(だからごめんなさい)
 でも何か目を離せないというか、怖いものみたさというか、最後までオペラ外さずにガン見してしまった…。

・で、王子様バレエは前振りのネタで、この場面におけるらんとむの本役は「ダンサーに憧れるしがない楽屋係」なんですが(ありがちな展開)
 つなぎで登場したトムくんが、さっきの王子様を指して「ボクもあんなふうに踊りたいな〜」とか「かっこいいのに色っぽいんだよね〜」とか「しなやかで、男らしくて…」とか、やたら具体的に踊りを大絶賛するのがたまらなく恥ずかしい(笑)
 いやそうだけど、そのとおりだけど、本人にわざわざ解説させなくたっていいじゃん…!(笑)

・しかしここの楽屋場面は、もう、完全に十大ちーが場をかっさらってます。
 まさかのお花ちゃん@アパショ再び!!!
 ビジュアルのインパクトもすごいし、それ以上に3人のキャラ立てが完璧すぎる。いりすさん客席を掌握しすぎてる(笑)。初日は全ツ組ご観劇だったこともあり、大変な盛り上がりでした。ほんといいキャラだなあ。

・中詰め(っぽい感じの部分)はラテンメドレー。
 いつも思うことですが、藤井せんせいのラテンはムッシュ草野もびっくりのベタベタ加減だよね(笑)

・蘭寿さんの衣装は、ミラーボールみたいなギラギラ生地の、裾がビラビラしたやつ。赤熱海の中詰めでマトヴさんが着てたのと同じような気がする。
 中詰め後にその衣装のままひとりで客席降りしてて、しかも何度かある客席降りの中でもそれがいちばん「濃い」感じのやつだったのでいろんな意味で赤面しました。ふつうにお客さんに迫ったり、迫りながらガクンガクンしたりしてたよ!(わかりづらい)

・ここの次が大介ショーにありがちなクラブの場面で、タカラヅカに超ありがちな「男Bに同伴されてきた美しい女が男Aとイイ感じになり、男Bと男Aが険悪になり、怒った男Bが女に平手打ちをしたり男Aに攻撃を仕掛けたりする」場面になります。男Aは蘭寿さん、男Bは十輝さん、女はえりちゃんです。十輝さん途中まで座ってるだけなのにめちゃくちゃカッコイイです。その前にコート姿でえりちゃん同伴して舞台を横切るだけのところがあるんですが、そこもめちゃくちゃカッコイイです。
 ちなみにクラブの女子たちの衣装は『タランテラ!』のアムステルダム衣装。えりちゃんはシンプルな赤いドレスできれい。

・で、その流れで、大介ショー鉄板の「ヒーロー終了→浄化→再生」が来るわけですが
 主役が終了するのが大介ショーのお約束とはいえ、こんなにガッツリ死んでる人初めて見た(笑)
 え、ふつう死なないよね?みんな挫折したり絶望するだけだよね?やっぱ蘭寿さんに関しては「死に様」を見せなきゃ!みたいなアレなの?(笑)

・再生して真っ白になるのかと思いきや、確か再生後も黒燕尾とかでバリバリした感じでした。燕尾の群舞もあったような…(おぼろげ)

・最後はまた「トム」入り主題歌でみんなキラキラ衣装で歌い踊って、いったん幕。

・もう一度幕が上がると蘭寿さんひとりが舞台にいて、ご本人作詞作曲振付の「RANJU」を。
 1幕プロローグ後にショートバージョンを歌ってくれたときは「うわあ、ミュージシャン志望の男子がギター弾きながら目の前で自作のラブソングを歌ってくれてるような恥ずかしさ…!」とか思って非常に赤面したのですが(不遜すぎである)、2幕は随所で恥ずかしい感じ満載だったのですでに感覚がマヒしていてあんまり恥ずかしくなかった(笑)

・と思いながらしみじみ聴いていたら最後にまた赤面爆弾が落ちる。
 メロディもきれいだし、歌詞もほんとにストレートに響いてきて、うっかりジワジワ泣きそうになった…のに、
 いちばん最後の歌い上げ(1オクターブ上げてWooo〜♪みたいな)で笑いそうになって涙が引っ込みました。本当にすみません。

・間奏の振付は、うん、普通っていうか、どこかで見たことある感じっていうか(ぎゃあああごめんなさい…!!)、まあ、蘭寿さんが踊りそうな振りでした。実際に蘭寿さんが踊ってるんだから当たり前だけど。
 あの曲であの尺でソロだったら、あんな感じで十分なんじゃないかしら?と思う。なんでそんな偉そうなの私。

・でも本当にびっくりするくらい素直なまっすぐな歌詞で…
 やっぱり少し泣けました。
 「これまでもこれからも 一緒だよ」
 とか
 「君のために歌いたい 君のために踊りたい」
 とか。ね。

・しかし曲タイトルが「RANJU」って!(笑)
 最初に口頭で「ランジュ」って言われたときは「L'ange」のほうかと思ったのですが、プログラムみたら普通に「RANJU」だった…なぜ…。

・ご挨拶は何を話してたか全然記憶にないのですが、蘭寿さんの声がずっとひっくり返る直前みたいなトーンで、目がウルウルキラキラしていて、泣くのをなんとか抑えているような感じだったのが印象的でした。

・2度目のカーテンコールからスタンディング。全ツチームのみんなもスタンディング。ともちん頭いっこ抜けてる!目立つ!(笑)

・最後は蘭寿さん指導の下、みんなで「T・O・M、R…ライジング!」の手振りを。異議あり!的なノリで。
 たぶん毎回やると思うのでみんな幕間に練習しておいたらいいと思う!


 以上!
 大ざっぱなところと細かいところの差が激しくてすみません。
 ネタっぽいところばかりフィーチャーしちゃってますが、本当にかっこよくて楽しくて幸せでした。
 落ち着いたらまたちゃんと感想書きます。たぶん。

 あ、アンケートのほうは2日で締切とさせていただきました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
 とはいえまだまだ集計に着手できなさそうなので、滑り込み参加したい方はサイドバーからこっそりやってみてください(笑)
 それでは仕事してきまーす。
posted by 白木蓮 at 08:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 01, 2010

新生エキサイター

 花組『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』観てきました。

 まずはとにかく、
 花組子たちのパワーアップしたエキサイターぶりがすごかった…!!!
 観たのが楽直前だったこともあると思うけど、本当ノリがすごい。ひどい(←大絶賛の意味で)。ひとりひとりの主張があまりに強すぎて、「目が足りなーーい!!」と心の中で悲鳴を上げながらの観劇でした。これは東京で通わねば!

 ということで新生エキサイター、初見のおぼえがきです。


・ファッションの場面でどのカップルも少しずつ尺が伸びてて、Mr.YUの場面も相変わらず長くて(笑)、フィナーレも盛りだくさんで、これどこで調整してんの?と思ったけどよく考えたら前回はベルばらのおかげで上演時間が短かったんですよね(笑)
 なんかすごくたっぷり観られた感があって、お得な気分でした。

花娘クオリティはんぱない。
 みんな前回からカツラ総とっかえ、しかも前回よりさらに可愛くなってる…!!
 イティカ、じゅりあ、きらり、由舞たんあたりはもちろんのこと、あまちゃき姫花のカツラスキルがめちゃくちゃ上がってて感動。
 みりおんちゃんも去年の同じ場面と比べて、びっくりするほどかわいくなった!
 どこを見てもカワイコちゃんばっかりで本当に眼福でした。デレデレ。

・らんはなちゃんもかわいかったー。メイク次第でもっともっとかわいくなれるような気はするけど(眉毛!眉毛の描きかた変えたら絶対もっとかわいいって!)、清楚なのに妙に色っぽい、あの雰囲気は貴重。
 特に中詰めがエロくてイイ…!!

・そのエロらんはなに絡んでいく花男たちが、またなんかすごいことになってた。全員鼻息荒すぎて面白すぎた。正しく花男だった。特にめお様(笑)

・まと蘭のセクシー椅子がらみは、らんはなちゃんがエロすぎて何かイケナイものを見ているような気持ちになりました(笑)。かわいさと幼さとエロさのバランスが絶妙すぎる!
 まとあやは同じくセクシーでも「お互いの合意の上」って感じだったけど(何がだ)、まと蘭はマトヴさんがらんはなちゃんの小悪魔っぷりに転がされている感じがたまらないです。相対的にマトヴさんの年齢が上がって見えるのもとてもよいです。

・娘役の尻にここまで萌えるのは初めてかもしれない。
 と思うくらい中詰めのらんはなちゃんの尻にときめきました。生身のエロさを感じさせる曲線なのに、娘役らしい気品と清潔感もちゃんとある!
 しかし男役に対しては遠慮なく尻、尻って言えるけど(それもどうかと)娘役ちゃんに対して尻って言うのは非常に罪悪感があるな。なんか、ごめんなさい。

・Mr.YUは正直「またこれかよ!ちょっと設定変わっただけじゃんかよ!しかもやっぱり長いよ!」と思ったのですが、リニューアル版チェンジボックスがすごすぎて全ての不満が吹っ飛びました。
 何あれ高性能すぎる!神がかってる!あれを思いついたっていうだけでダイスケ愛してる!!(素)

・まあ、お客さんが「前回バージョンを観てる」かつ「みちるタソと姫花の立ち位置を把握してる」ことを前提に作られているので、予備知識のない人が観てどれだけ面白いかはよく分からないんですが…。
 でも私は本当に「ダイスケ神!!」と思いました(真顔)。チェンジボックスの扉があいた瞬間にオペラが震えた。場面終わるまで震えが止まらなかった。何あのリアル雨唄!!しかも同期!!(ぶるぶる)

・そういえばエリートサラリーマンたちのスーツの色が青系から緑系に変わっていた。そして相変わらず「リアルなリーマンぶり」という意味においてめちゃくちゃクオリティ高かった。

・いつぞやの壮さんの歌劇表紙は、Mr.SOのバージョンアップに向けた予行演習だったの?(素)
 今回も骨の髄までステキに壮さんでした。かわいー!

・変身後のMr.YUも今回のほうが好きだなあ。ほら、なんせチェンジボックスの性能が上がってるから(笑)

・プロローグのあと(話があっちこっちに飛んですみません)のらんはなちゃんのソロ、ちゃんとあやねバージョンとはぜんぜん違う歌詞になってた。藤井せんせいはこういうのきちんとやってくれるのがいいよね。

・ガチ!バチ!のところは誰を見るか迷ったあげく、プロローグではめお様を堪能し、中詰めではだいもんを満喫しました。あのだいもんはエロくていい。

・プロローグは黒ダルマいまっちのウインクも見逃せないですね!(笑顔)

・中詰めの男役総踊りでは、いまっちとかアキラとかが明らかに去年よりかっこよくなっていて感動。特にアキラは随所でパッと目に飛び込んできて、「時分の華」ってこういうことなんだなあと本当に感心しました。なんていうか、モブにいても「いますごくノッてる人、いま伸びざかりの人」なんだというのが分かる。あれはすごい。

・ハバナのめおきらりデュエットがなくなったと聞いてわりと落ち込んでいたのですが、らんはなセンターのダンス場面、すごくよかった!
 でもやっぱりめおきらりの気だるいデュエットがなくなったのは淋しい(笑)。めおきらりのデュエットのないハバナは何か違う(笑)。

・芝居も含めて、なんというまっつイティカ祭り…!!!

・ハバナのあとのデュエットはふつうに泣きました。
 でエトワールどうするのかなと思ったらそこは退団者のえりちあきさんで、でもまっつイティカで一緒に階段降りしてて…
 なんかもういろいろ泣けた。

・しかしリニューアルされたハバナのラストでまと蘭がしっかりくっついてるのを見て、脳内に
 「漁夫の利」
 という言葉が浮かんだのは内緒(笑)

・フィナーレ、今回のが断然好きです。なんで前回の男役ナンバーはたった8人だったのー!こっちの総踊りのほうが絶対いい!!

・その前の、前回のデュエダンメンバー(まと壮カピィみわ姫花)のところも好き。
 ていうか、姫花タソがめちゃくちゃイイ。
 いつのまにあんな表現力が!?と目を見張るくらい、表情とか踊り方とかがすごーく色っぽく力強くなってて…!!
 あまちゃきも去年のデュエダン時よりずっといい表情をするようになったし、花娘ってビジュアルだけじゃなくてプログラムコンポーネンツ(フィギュアか)も素晴らしいわあと嘆息しました。ほんっとかわいい。

・花92期っておそろしいな。らんはな・あまちゃき・姫花に加えていまっちだぜ。しかもみちるタソとスイちゃんまでいるんだぜ。

・てな感じで初見はわりと下級生および娘役に気を取られがちだったのですが、次回は俺のよっち(はい?)にロックオン!
 と、ここで宣言しておこうと思う。(いりません)

・フィナーレの新ナンバーが「MAS QUE NADA」(リオデブラボーのピラニア銀橋の曲)だったので、歌詞がないところでも頭のなかで
 「右も左もわからない〜♪大都会のどまんなか溺れて〜♪」
 というミズ先輩の声がやたら再生されて困った(笑)

・デュエットダンスのらんはなちゃんがほんとにかわいくて幸せそうで、彼女を包み込むマトヴさんがあったかくて、これからのまと蘭が楽しみだなーと心から思いました。
 マトヴさんの、相手役に対するまなざしが大好きです。らんはなちゃんお披露目おめでとう!


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 次回の更新はたぶんライジングになると思われます。アンケートもライジング初日、9月2日で締め切りますので皆様どしどし参戦してくださいね!
 それでは。
posted by 白木蓮 at 02:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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