July 30, 2010

らんとむ虎ファン東茶メモ

 メモるだけメモってちょっとずつまとめている間にどんどん今さら感が漂い始めましたが
 東京のらんとむ茶、備忘録です。
 今回は3連休まっさいちゅうということもあり、わりとおとなしめというか
 やたらテンション高かったり露出してたり(←それ前回だけ)はありませんでした。
 でもキレイだったし、ファンへの思いやりが伝わってきて良いお茶会だった!
 例によって私の海馬のみに頼ったデタラメレポなので、話半分で読んでやってください。ではどうぞ。


【登場〜公演ばなし】

・登場時、歩きながら「VICTORY」を歌ってくれた!
 しかも本当に舞台で登場するときの、「あーあーあー」(ゆうひさんの合いの手的に始まるやつ)から歌いだしたのでとても面白かった(笑)

・ナポレオンのもみあげを付けこなすコツは?と訊かれて
 「え?そりゃあもう、こうやって(と撫でる手つき)撫でつけることですよ。『なじむんだよー』って言いながら(笑)」
 と。

・ナポレオンとネルソン、どっちの生き方に憧れますか?という質問では、「ネルソン」。自分の役を選ばないのはちょっとアレだと思ったのか、
 「今ナポレオンをやってるから、今度は違う生き方をしてみたいなーと…」
 と言い訳っぽくコメントしてましたが、まあ、ネルソンのほうがいいよね。ふつうに(笑)

・オペラ鑑賞のセットは、板付き前にあの座席のある柱?みたいなセットがグイングイン移動するので「アトラクションに乗ってるみたい」だそうです。定位置に着いた!と思った瞬間に幕が上がるらしい。確かに転換のときよく動いてるよね、あのセット。

・まゆみさんはとにかく面白い。彼女の周りではいつも何か面白いことが起こるらしく、袖で出番ギリギリまで「ねえねえ、こんな面白いことがあってね〜!」と話しかけてくる。で、「あ、もう出ないといけないんでその続きは明日聞かせてくださーい」
 と言って別れて、翌日「きのうの続きは?」と訊くと
 「そんなことよりさっきもっと面白いことがあってさ〜!」
 と言ってくるので、途中までしか聞いてないネタがものすごくいっぱいある(笑)
 ちなみに、「そのうちのひとつをご披露していただけませんか?」と司会の人に言われると
 「…ここで言えるようなのはあんまりないですねえ…」
 と言ってました。まあまゆみさんだしねえ(笑)

・太陽族は(ナウオンとかでも言ってましたが)お稽古場ではずっとカッコつけた感じでやっていた。
 でもメドレーだし、なんかこれだと面白くないなと思って、初日直前の通しあたりで今の感じでやってみたらスタッフ陣に大ウケ。で、これでいくことになった。
 石田せんせいにはもともと「真っ赤な太陽」の「まっかにもえた〜♪」の前には「ん」を入れてほしいと言われていて、そこも最初はソフトにやってたのが思いっきり「ん」を入れるようにしてみたら「な、このほうがよかっただろ?」とご満悦で、「あ、先生は最初からこっち路線を狙ってたんだ?」と思った(笑)

・大劇場千秋楽のアドリブででっかいラブレターを用意してきたのは周知ですが、あれは自分で「アリス大好き」の文字を書いて、縁取りに光る折り紙を何時間もかけて貼りつけていったそう。
 銀橋を渡り終わったところでお姫さま抱っこをしたんだけど、
 「軽くてねえ〜!」(←超オッサンぽい口調)
 「よくこれで今まで動き回ってきたね〜って感じで。抱っこしたまま銀橋全部渡れたんじゃないかっていう」

・中詰めでは美しい色彩の衣装で出てこられますが…と司会の方に言われ、飲んでたお茶にむせる蘭寿さん。
 「美しい色彩、って言いました?今」
 「私はあの衣装を見たとき、もうびっくりしましたよ!これをどう着ればいいんだ?と(笑)。まあでもみんなあんな感じなので、全員でワーッて並ぶとそれらしくなるというか…タカラヅカマジックですね(笑)」
 その中詰めで組んでるくらっちは、すごくパワフルでセクシーなダンスをする人。
 あんなに色っぽく二人でハケてるのに、袖に入ると「ありがとうございましたっ!」と律儀に礼をして着替えに行く。そんな毎度毎度いいよーって言おうと思うんだけど、カワイイからまあいっか、と思って今に至る(笑)
 礼儀正しい子だなー、と思ってるそうです。

・プラズマ、最初に振付を受けたときは「これをどうすれば…」って感じでみんな途方に暮れていたんだけど、踊り込んでいくうちにみんなすごく良くなっていって、大劇場の舞台で毎日踊るうちにまた進化して、そして東京に来てさらに進化していると思う。
 途中でめげそうになるときもあるけど、毎日お客様のあたたかい拍手に支えられている。

・太陽の戦士の蜂の巣、今回の死に際の「思い」(以前スカステトークの死に方講座でポイントとして「思いを残す」と言っていたことを受けての質問だと思うのですが)は、
 「自分はいいからオマエはアイツと一緒に行け…!」。
 撃たれながらも「お前は逃げろ!」と思っているそうです。
 あの場面のらんとむのすみ花への想いってそんなにピュアだったんだ…知らなかった。てっきり囲ってるのかと(笑)

・燕尾腕まくりは、腕をまくると自然と「野郎気分」になる(笑)
 振付もふつうの黒燕尾より少し遊びがある感じだし、後ろを向いて他の人が踊っているのを見るところもあるので、大階段で「あの子ここをこうしたらいいのになあ」と思っていた下級生がある日突然すごくカッコよくなっていたりとか、そういう楽しみもあって好きな場面。

・麗ちゃんはすごく宝塚の娘役らしい雰囲気のある子だし、勘もいいし、踊っていてやりやすい。とはいえ最初はすごく緊張していたし、今回リフトが3つくらいあるので初めての子には難しいんじゃないかなーと思ったんだけど(ここの蘭寿さんが非常に「パパ」でした)、一生懸命ついてきてくれてる。だそうです。


【ゲーム】

・事前に会員さんに取ったアンケートの中でいちばん多かった答えを蘭寿さんに当ててもらう、というもの。

・ナポレオンの魅力を一言で表すと?という質問は三択で「存在感」「美しさ」「カリスマ性」(たぶん…自信ない)だったのですが、蘭寿さんが「役作りにおいていちばん意識した」という理由から「存在感」をチョイスしたのに対して、会員さんの多数派意見は「美しさ、男前度」でした。そ、そうなんだ…。いや確かに美しいけど…そうなんだ…(笑)

・軍服の萌えポイントは?という質問は選択肢が5つくらいあったのでよく覚えてないのですが、私のテーブルは「首筋」を選びました(マニアックな選択肢だなあ)
 ご本人が選んだのは「肩」で、正解も「肩」。
 ちなみに蘭寿さん自身が軍服を着こなす際のこだわりは、「全体のラインですかね」との事です。
 あと、軍服に手を入れている仕草は何ですか?と訊かれて
 「ああ、あれはナポレオンのくせです」
 と。あっさり。
 あの仕草がカッコいいというお声が多かったのですが…と言われ、「じゃあきっとナポレオンもかっこよかったんでしょうね」と言ってました(笑)
 …ていうか、胃ガンだったから胃が痛くて押さえてたんじゃなかったっけ?>ナポレオン

・ショーの好きな場面を1位から3位まで並べる、という問題。
 「えー、なんですかね。やっぱり日食〜サンライズかな?あ、でもフィナーレの燕尾も好きです。ソルジャーも好きです。オープニングも太陽族も好きだし、…あ、全部好きですね」
 真剣に考えたあとで、たった今気がついたかのように「全部好き」っていう蘭寿さんがかわいかったです。
 ちなみに答えは蘭寿さんが答えたとおり、プラズマ→燕尾→ソルジャー、でした。おお。

・最後の質問は「草食系と肉食系、どちらの蘭寿さんが好きですか?」というもの。
 「え、そりゃ肉食系でしょ?」(当然のごとく)
 「そうですね、75%の方が肉食系と回答されてました」
 「じゃあ草食系のほうがいい人もいるんだ」
 「そうですね…4人に1人は草食系のほうがお好みということですね」
 「そっかあ…じゃあ今後そういうニーズにも応えていかないといけないかなあ…(笑)」
 マジメか!(笑)
 なんかこのつぶやきがリアルというか、超真剣に考えてるふうだったのがすごい可愛くて面白かった。

・「ちなみにとむさんは、草食系男子に告白されたらどうしますか?」
 「え?うーん…話してはみたいですね、どんな話をするのかとか」
 「話すだけですか?」(何を言わせたいんだ笑)
 「…おともだちになりたいです(笑)」


【どこでしゃべったのか忘れたけど歌劇の話】

・歌劇の表紙を撮りに行ったらちょうど轟さんが撮影しているところで、ものすごい風に吹かれてゴオオオオオとなった状態で
 「あ、おつかれー」
 と言われた(笑)
 で、自分が撮ったときもすごい風吹いてた(笑)
 カメラマンもメイクさんも新しい方に変わったので新鮮で、自分でもどうなるか楽しみ、とのことです。あの口ぶりから察するに、レスリー・キー氏が有名だということはあまり知らない模様(笑) 


【テーブルトーク】

・いつもテーブルトークが凝っている印象のある蘭寿茶ですが、今回も凝ってて、らんとむVS客席でスクリーンを使ってオセロゲーム(駒は白と黒じゃなくイギリスとフランスの国旗)をしつつトークをしていくというスタイルでした。らんとむが勝ったら「ナポレオン」という銘柄のシャンパンをプレゼント、客席が勝ったら参加者全員にらんとむのスペシャル写真をプレゼント。

・トークテーマはテーブルによっていろいろでしたが、今回も鬼課題が!
 テーブルの代表者の方に向かって、「幸せだなあ…僕は○○と一緒にいるときがいちばん幸せなんだ」を言う、というもの。
 「えー?ここで?言うの?」とややゴネる蘭寿さん。
 しかし「君といつまでも」の曲が流れると(流れたのです)「じゃあ…いきますよ」と、いつもながら(笑)ノってくれる蘭寿さん。
 渾身の「幸せだなあ…」でした。自分の名前じゃなくても溶けた!!!


・「最近いちばん感動したこと」というお題で、サングラスのレンズをなくした話。
 大劇場公演中のある日、公演が終わって帰るためにサングラスをかけようとしたら、片方のレンズだけがなくなっていたそうな。
 で、「ない!ない!」って探したけどなくて、その日は大空さんが「これ使わないからいいよ」と貸してくれたサングラスをかけて帰ったんだそうです(笑)
 そのあともずっと見つからなかったんだけど、東京公演に来て楽屋で荷物を開けたら、なんと
 荷物の底にそれがあったらしい…!
 東京まで一緒に来たんだねー、と感動したっていう話でした(笑)
 ちなみにこのネタ、楽屋日記担当のせーこちゃんをわざわざ幹部部屋まで呼んでインタビューさせた(された、ではなく、させた)
 「ひとネタありがとうございましたっ!」と言われたそうです。

・さらに「お客様と一緒にモンキーダンスをする」というお題も。
 これも「とむさん、コツを伝授してください」と言われて「えー?えー?」と困ってたんですが、わりと否応なしにあの曲が始まってしまったので(笑)どうしようもなくなったらしく、代表者の方を
 「はいっ!はいっ!」
 と立たせて、一緒にモンキーダンス踊ってました。私の席からはよく見えなかったんだけど、そのお客様はかなりモンキーダンスがお上手だった様子(笑)
 曲が終わって
 「いやー、無理矢理立たせちゃってすみません!ノリのいい方でよかった〜(笑)」
 と言ってました。

・ちなみにオセロは僅差で客席の勝ち!わーい。写真が楽しみ。


【コンサート】

・ここでしばし蘭寿さんが裏に引っ込み、その間にスクリーンを使ってコンサートの宣伝。
 そして盛り上がったところで、
 あのコンサートポスターと同じ衣装に身を包んだ蘭寿さんが登場…!!
 実は今回のお茶会の「お客様から蘭寿さんへのプレゼント」が、少しフライングだったけどあのポスターのジャケットだそうです。

・ということで、その衣装のままコンサートの話をいろいろ。

・藤井先生に何をやりたい?と訊かれて「芝居はいいのでとにかく踊りたいです」と答えた。
 「でも、それだったらとむ死んじゃうよ?」と言われて「じゃあ歌も歌います」と言った(笑)

・やりたいことをどんどん挙げていって、タンゴもスパニッシュもジャズもいろいろやりたい…と言ったら藤井先生がそれを全部ハコにしてくださった、そうです。

・「ハコ」という用語が何度も出てきて何だろ?と思ったのですが、どうやら「場面」というか一区切りのナンバー、てことらしい。

・振付の先生も盛りだくさんで、ヤンさん(!)、平澤先生、御織先生、若央先生、など。

・さらにR-HATTERでご一緒した服部有吉さんが「もし主演することがあったら振付してあげるよ」て言ってたのを思い出して連絡してみたら、ちょうどタイミングよく日本にいらしたので振付をお願いすることができた(!)
 もう振付を受けたんだけど、動き自体が難しくて「い、今の何ですか?もう一度やってください」みたいな感じ(笑)
 でもここの筋肉をこう使ってここをこう動かす、とか身体の使い方をすごく教えて下さって勉強になった。みんな翌日筋肉痛になっていた(笑)

・J-POPも入れようという話になり、「ジャニーズだったら何を聴くの?」と訊かれて「嵐」と答えた。コンサートのDVDとかを見ても面白いので、と(見るんだ…笑)
 そしたらスタッフさんの中に嵐大好きな人がいて俄然テンション上がっちゃって、「マニアックな曲を入れてもいいかなっ!?」とか言いだしたので「いや、あの、皆さんが分かるメジャーな曲も入れてください…」とお願いしたそうです。

・花組時代の藤井先生のショーで、自分は当時出てなかった場面なんだけど「これやりたい?」と訊かれたので「やりたいです!」と即答した
 …てのを聞いてもしやアイガッチャ!?!?と超wktkしたのですが、『Cocktail』で瀬奈さんが出てた場面、とのこと。
 カクテル、映像で2〜3回見ただけ(しかも本公演と博多の記憶がごっちゃになってる)のでよく覚えてないや…復習します。

・コンサートが決まったときはどんなお気持ちでしたか?と訊かれ、
 「やっぱりまずファンの方が喜んで下さるだろうなーと思って、それがいちばんうれしかった」
 とおっしゃってました。
 決まってから発表までに時間があったので、「皆さんの顔を見るたびに『言いたい!言いたい!』と思ってた」そう。
 この「言いたい!言いたい!」のとこがすっごいかわいかった(笑)

・とにかくファンの方が喜んでくれたのが本当にうれしかったし、やるからには皆さんに満足してもらえるものにしたい、「蘭寿とむでこういうのが観たかった」と思ってもらえるものにしたい…と熱く語っているのを聞き、ほんとファン思いの優しい人だなあーとしみじみ思いました。

・今回は1曲作詞もしてるそうで、歌詞を書いて、なんとなく自分のなかで曲のイメージもあったので「こんな感じのメロディで歌いたい」というようなことを言ったら藤井先生に「じゃあ作曲もしちゃえば?」と言われ、作詞作曲をすることになった。
 かつ「どうせなら間奏長く取るから振付もすれば?」と言われて、作詞作曲振付、とやることになったそうです。おおお!
 (このへん書いていいのかな、どうしようかな、と逡巡してる間にカフェブレイクであっさり流れたという笑)


 とりあえず覚えてるのはこんな感じです。訂正・苦情・感想などありましたら是非お知らせください!では!!
posted by 白木蓮 at 07:52 | Comment(5) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 27, 2010

トラファルガーの壺

 宙組『トラファルガー』の個人的ツボ、おぼえがき。


・プロローグはやっぱりすごく大好きなのですが、いちばん好きなのは銀橋で「黄金のハヤブサをこの手で落とすまで♪」と歌う蘭寿さんです。
 ちょっとドスを利かせるというか、「がなる」感じで歌うのがイイ!すごくイイ!!ここのがなり具合が激しいと「おお、きょうは気合い入ってるな」と思う(笑)

・ナポリの晩餐会、軍服でモブのバイトしてるちーちゃんがカッコかわいくてときめく。ついついそこばっかり見てしまう。
 特にネルソンがナポリ王&王妃に援助をお願いするところは、周りの貴族たちの振付がすごく面白くて楽しいです。ちーちゃんと隣のてんれいさんのギャップが素敵(笑)

・てんれいさんと言えば議会の場面!
 ですよねー。シェイエス。初見で聞いたとき「SAY YES」と聞き間違えた、シェイエス(ひどい間違え方だな)
 「今こそその化けの皮をはいでやる♪」の時、客席に背を向けているのが残念でならない。どんな顔をしているのか見たくてたまらない。GRAPHの「サイドショットセレクション」とかに載らないだろうか(多分むり)
 そして今か今かと待ち焦がれてしまう、「バラス!」。
 何度見てもオペラ持ったままニヤけます。いま思い出してもニヤけます。場面全体を通して、シェイエスにがつんがつん迫られるバラス(いちくん)がなぜ平静な顔を保っていられるのか本当に不思議。

・ここのナポレオンの軍服はすごく好き。
 そして「エジプト遠征から疾風(はやて)のごとくパリに帰還♪」ってとこが大好きすぎる。「はやてのごとく」ですよ?自分で言わないよ普通!!(笑)

・あ、もちろん「悲劇はもういらないーいー♪」のとこも大好きです。ものすごく蘭寿さんですよね。

・「今こそ雄叫ぶのだ♪」からライオンさんも登場して「獅子の時代」が盛り上がりを見せるわけですが、「雄叫ぶ」という動詞が存在するのかどうか?という問題はさておき、ここで本舞台から入る弟妹たちのコーラスがすごくツボ。
 「こだまするーようにー吠えろ(吠えろっ!!)」←このカッコの部分ね。すかさず「吠えろっ!」て入るやつね。しかもやたら上手い(笑)

・作品中でいちばん好きな大空さんのセリフ(歌詞)は
 「この身捧げるユニオンジャック♪」
 で、いちばん好きな蘭寿さんのセリフは
 「イギリスはいつの時代も海の主役であった」
 です。なんとなく。

・まさこプリンスの「ナポリへの援軍は…ださないっ!」がかわいすぎる。十輝さんらしすぎる。
 「ださないっ!」の直後にすかさず「チャララララン」みたいな音が流れるのもツボだし、「ださないっ!」の勢いでスタスタスタと後方へ帰るプリンスが扉を開けるときに若干かがむのもツボです。ちょっと十輝さん的には低い位置にあるんだよね、ドアノブが(笑)

・大ちゃんの「いざナポリへ♪」でいつも曲の尺があまる感じがするのはそういう演出なのか…それとも大ちゃんの声の伸ばしが足りないのか…いやいやいや。とか思っていたけど、今ルサンクを見たら「いざナポリへ!」って感嘆符がついてたのでたぶん演出ですね。どうもすみません。

・ウィリアムがジゼラ(えりちゃん)に言う
 「いつもエマから目をそらすなと言ってるだろう!」
 って台詞で、いつもエマとジゼラがにらめっこしてる姿を想像して吹いてしまう。それをいうなら「目を離すな」では…。

・変な日本語といえば、カロリーナ王妃の「大変心が打たれました」も絶対変だし、そのあとの侍女の「夜風はお体にたたります」も、変ってほどではないけど「お体にさわります」のほうがいいんじゃないかと思う。
 いや、でも今回はサイトーくんにしては変な言い回しが少ないと思うんですけどね(期待値が低すぎる件)

・しかしみんな「ありがたき幸せ」って言い過ぎですよね。劇中に何回出てくるんだ一体。

・すみ花ちゃんはあの肩を出した白いドレスみたいな軽やかな服装のほうが好きだなあ。今回重そうなドレスが多くて残念。

・エマが泣きながら走り去り、それをホレイショが追っていったあとのウィリアムの表情が…せつない…。

・ハミルトン夫妻&ネルソン夫妻の会合(?)でホレイショとエマがテレパシーで会話するところ、いつも「ロシアンブルーかよ!」と突っ込まずにいられない。そしてここもウィリアムがせつない。

・トラファルガー海戦のはじめ、フランス国歌に合わせて舞うナポレオンはかなりいい蘭寿さんだと思います。ギュイーンて反る振りが好き。『バレンシアの熱い花』のプロローグと同じ角度(笑)

・ゼット旗をかかげる→「英国は各員がその義務をまっとうすることを期待する」→英国国歌→威風堂々→ネルソンの演説、のくだりがこの作品でいちばん好きです。文句なしに、理屈抜きに大好きです。素で感動する。

・ともちんが歌う「VICTORY」もすごく好き。海の風を感じる!(笑)

・オーレリーがホレイショを撃ったとき、ナポレオンがすごく驚いてるのが気になります。え、あれは計算外の事態ってこと?

・「兄さん、敵は討ったぞー!」と叫びながらドロンするオーレリーを見て、すべての雪ファンが「それ何のスメルジャコフ!?」と突っ込んだに違いない。

・トラファルガーあるある→海戦前とかホレイショが亡くなるところとかで、上手側の愛月くんを見てウルッとなってるときにふと下手側の大ちゃんに目を移すと笑ってしまう。

・トラファルガーあるあるその2→ホレイショが亡くなったことをエマが知らされる場面、すみ花やアリスの芝居に入り込んでいるときにふと下手のれーれに目を移すと笑ってしまう。

・誤解のないように一応書いておきますが、大ちゃんもれーれも大好きです。超かわいいです。愛おしいです。

・れーれの「どぉんなパパなのかしらぁー!」とか最後の「ホレイシヤ!」とか、ほんとにれーれにしかできない台詞廻しだなあと思う。真似しようと思って練習してみたけどできなかった(真似すんな)
 れーれかわいいよれーれ。

・あのラストの場面のホレイショとエマがすごく好きです。特に「エマ」と呼ばれたときのすみ花の表情とか、あの重そうなドレスをものともせずに飛び上がるところとか。泣ける。


 とりあえず、以上。
posted by 白木蓮 at 07:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 26, 2010

DRAMATICA/ROMANTICA

 ゆみこちゃんの退団後初舞台、シアタークリエの『DRAMATICA/ROMANTICA』を観てきました。
 すごくよかったー。楽しかったー。

 1部は「DRAMATICA」、2部は「ROMANTICA」のショー。
 いろんなミュージカルや映画の曲を、そうそうたるシンガーの皆さんがガンガン歌い踊る、って感じのパワフルな舞台でした。

 実をいうと1部の「DRAMATICA」では、ゆみこちゃんの弱いところ、足りないところばかりが気になってしまって
 こ、これから大丈夫なのかしら…?とすら思ったのです(待って!殴らないで!!)
 「DRAMATICA」だけにドラマチックな曲が多いわけで、そのドラマチックな曲をまた出演者ひとりひとりが個性盛り盛りで歌うわけで。なんせショーだから、「自分」をアピールする余地がすごくあるわけで。
 井上くんも新妻さんも金さんも知念ちゃんも、みんなこのステージにおける自分の売りとか個性とか見せるべき要素とかをよく分かっていて、それを惜しみなく舞台で発揮していた。
 ただひとりゆみこちゃんだけが、そうじゃなかった。
 どっちかといえば「自分を見せる」というより「曲をそのまま忠実にやる」という感じ。彩吹真央ありきではなく、曲ありきという感じ。

 それは別に外部が初めてだからということではなく、もともとそういう人だからなのだと思います。
 私はつねづねゆみこちゃんを「水のような人」だと思っているのだけど、この舞台を観て、あらためて痛切にそう感じた。何をやってもその人の色が強烈に出る、悪くいえば「何をやっても○○さんになっちゃう」人がいるとすればゆみこちゃんはその真逆のタイプ。何をやってもその役に染まれる人、というか。
 それは役者としては得難い才能だけど、ショースターとしては不利に働くこともままあるのですよね。
 ドラロマは「役者」よりも「スター」としての色を求められる部分が多くて、だからそういう意味でのアピールがどうにも足りないように感じたのでした。

 でも、
 2部の「ROMANTICA」。
 これが本当に素晴らしかった…!

 2部は個性の強い曲よりも、祈りの曲やまっすぐに愛を歌い上げる曲が多かったので、さっき書いたゆみこちゃんの「水のような」持ち味、ゆみこちゃんにしか出せない透明で純粋な美しさ、が存分に生かされていて。
 ゆみこちゃんが能動的に何かをしたというよりは、ゆみこちゃんの持ち味や声が曲構成にぴったりハマったというほうが大きいと思うんだけど(笑)
 この人の本領はここにこそあるんだなあ、と、心から思いました。すごい。
 うまくいえないけど、あの清冽さ、真っ白なものを真っ白なまま歌として昇華させるスキルって本当にアヤブキさん固有のものだと思うのです。姿も、歌声も、何もかも。『ミロワール』のアクアの銀橋ソロで毎回鳥肌立ってたことを思い出した。

 「The Rose」の歌声も素晴らしかったし、みんなで歌う「Joyful, joyful」でのピュアな笑顔もほんとにかわいかったー。歌うのが楽しくてしょうがないといった感じでした。
 「Joyful〜」は観てるほうもすごく楽しかった!みんなすごいシンガーだから、誰かが好き放題に歌っても受け止めてくれる感じがあって。ほんとノリノリだったし、個人的に『SISTER ACT2』のこの場面が大好きで何度も何度もビデオで見た記憶があるので、そんなことも含めて楽しかったです。

 私が観たのはクリエの千秋楽だったので、最後のカーテンコールがすごかった…!
 客出しのアナウンスが流れても拍手が鳴り止まなくて、皆さんがもう1回出てきてくれただけでもうれしかったのに、なんと客席からのリクエストに応えてもう1度「Joyful〜」を歌ってくれた(!)という。
 カーテンコールのときだったからプログラムの中でこの曲を歌ったときとは違ってみんなの衣装もTシャツにジーンズだし、観客も立ち上がってるし、もうライヴみたいなノリでめちゃくちゃ楽しめました。
 ほんとに予定外だったので、すでに楽器をしまってハケていたオケの皆さんがもう一度戻ってきて準備してくれて(オケが準備している間グダグダのトークでつなぐ出演者の人たちも面白かった笑)、曲が始まったら照明もちゃんとついて、そういうのが本当にあったかくて素敵だなあと感動しました。カンパニーの雰囲気のよさが伝わってきた。

 ラストのトークでゆみこちゃんが
 「いろんな曲を歌ってきましたけど…何が言いたいかって、結局『愛』なんですよ!」
 と。
 それまで普通にしゃべってたのがココでいきなりものっっっすごい関西弁のイントネーションになったので、井上くんが
 「彩吹さん、最後の最後に突然キャラ変わりましたね…!(笑)」
 と驚いてましたが、まあ、こういう人…だよね?(笑)
 すごく心に染みました。たぶんその「愛」は客席にがんがん伝わってたと思う。

 ゆみこちゃんの退団後初舞台がこの『DRAMATICA/ROMANTICA』で本当によかったと思ったし、これからもゆみこちゃんの持ち味を生かせる作品に出会えたらいいなと心から思いました。
 初舞台、おめでとうございます。

 余談ですが
 マミさんが現役時代「THE夜もヒッパレ」に出たとき(たぶん2回目の出演のとき)、ラストのライヴコーナーもマミさんだったのですが、そこで番組レギュラーだった知念ちゃんとデュエットしてたんですよね。
 確か曲が「TONIGHT」とかの難しい曲で、娘役の音域で歌った知念ちゃんが、もう、その…ものすごいヘタクソで(笑)
 あのころはまさか知念ちゃんが東宝ミュージカルの常連になるなんて思ってなかったなあ、立派になったなあ、と、「ヒッパレ」をわりとよく見ていた者として感慨深く思ったりしました。以上。
posted by 白木蓮 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | OG・外部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 24, 2010

日本物を観てみたい

組替えについて

この度、下記の通り、組替えが決定致しましたのでお知らせ致します。

【花組】
未涼 亜希・・・2010年10月18日付で雪組へ

(今後の出演予定)
・〜2010年10月17日 花組東京宝塚劇場公演『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』
・2011年1月1日〜  雪組宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』



 前記事で書いたとおり、そもそも自分がこの先雪担でいられるのかどうか…という重大な問題に直面していますが
 しかし雪担目線で言えば、この組替えは正直とてもうれしいです。
 もちろん花スキーとしてはすごく淋しいし、何よりご本人やご本人のファンの方が、同期のトップスターの組へ行くということをどう捉えているかは分からないけど。
 でも上級生の層が異常に薄く、歌や芝居の戦力面でも不安要素が多い今後の雪組において、まっつの存在がどれだけ力になるか。キムラさんにとってもゆめみさんにとっても、同期がいることがどれだけ心強いか。
 (と書いていて思ったけど、3人の香盤順ってどうなってるんですかね?まっつが副組長ゆめみさんよりも上だったりするんだろうか…とりあえず全員幹部部屋には入るけども。)

 まつださん本人の真意がどうあれ、彼はタカラヅカで、雪組でやっていくことを選びとったわけで
 そうである以上、闘志満々で来てほしいなと思ってます。
 オラオラオラ早霧だの沙央だの大湖だの蓮城だの彩風だのってオマエらまだまだケツの青い甘ちゃんなんだよ!花男の本気見せてやるよ!ぐらいの気概を持って来ていただきたい(何キャラ??)
 個人的には、先日グラフで対談してた未涼×緒月、というシュールなコンビネーションも大変楽しみです。そこにひろみ先生がどう絡むのかとか。

 と、ワクワク想像したところで
 そういえば雪組って…という当初の問題に立ち戻るのであった。あああ。
posted by 白木蓮 at 01:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 23, 2010

不完全な世界

雪組 トップ娘役について

この度、雪組のトップ娘役・愛原 実花が雪組東京宝塚劇場公演 ミュージカル『ロジェ』、ショー『ロック・オン!』の千秋楽(2010年9月12日付)で退団致しますが、愛原の退団後、固定的なトップ娘役は当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行って参ります。

以下の公演につきましては、オーディション等を実施し配役を決定しましたので、併せてお知らせいたします。

○『はじめて愛した』(作・演出/正塚晴彦) 
2010年10月13日〜10月25日 シアター・ドラマシティ
10月31日〜11月 7日 日本青年館
バード役:音月 桂 
役名未定(ヒロイン):愛加 あゆ

○ミュージカル『オネーギン Evgeny Onegin −あるダンディの肖像−』(作・演出/植田景子) 
2010年10月15日〜10月21日 日本青年館
10月28日〜11月 7日 宝塚バウホール
エフゲーニィ・オネーギン役:轟 悠
タチヤーナ役:舞羽 美海

○ミュージカル『ロミオとジュリエット』(潤色・演出/小池修一郎)
2011年1月 1日〜1月31日 宝塚大劇場
2月17日〜3月20日 東京宝塚劇場
ロミオ役:音月 桂 
ジュリエット役:舞羽 美海・夢華 あみ(ダブルキャスト)



 たとえどれだけ納得がいかない人事があるとしても
 これだけは絶対に、絶対に起きてほしくなかった。

 劇団のえらい人が娘役についてどう思っているのか知りませんが、少なくとも私にとっては娘役あっての男役であり、トップ娘役あってのトップスターであり、そしてトップコンビあってのタカラヅカです。
 ついったーにも少し書いたけれど、トップスターの最大の権限のひとつが「固定の相手役を持てる」ということだと思うし、乱暴な言い方をしてしまえば、トップ娘役のいないトップなんてトップじゃないとすら思う。世界の中心にトップコンビがいないタカラヅカなんてタカラヅカじゃないと思う。

 虞美人であれだけビービー泣いたのも、スカピンのデュエットダンスでうるうるしたのも、ロミジュリのパリ番組でデレデレしたのも、ファンキーサンシャインのひまわりバカップルにニヤニヤできるのも、すべてそこに「トップコンビ」という揺るぎない存在があるから。
 選ばれた男役と娘役が何度でも出会い、いつでも世界のまんなかにいる…ということの正しさと美しさ。
 それを感じたくて、私はタカラヅカを観ているのだと思います。


 ****


 ワガママなのは百も承知だけど言わずにはいられない。いやだいやだいやだ、本当に心底いやです。どうしてキムラさんに相手役がいないのか。どうしてキムラさんの雪組に「トップコンビ」が存在しないのか。どうしてこんなにも娘役の存在が軽々しく扱われるのか。
 あれだけいろいろなことがあった雪組だからこそ、キムラさんには堂々とトップになってほしかったし、もちろんそこには相手役さんがいてほしかった。誰であれ(まあできればキムラさんと共に今までの雪組を見てきた人がいいと思っていたけど)、キムラさんの隣で苦労を分かち合える同志がいてほしかった。グラフでかしちゃんの「苦しみは二人で半分こ、喜びは二人で二倍!」とかマトヴさんの「つないだ手、離すなよ!」みたいなコメントを見たかった。嫁にデレるキムラさんを見たかった。トップコンビのデュエットダンスを見たかった。せっかくの『ロミオとジュリエット』、コンビお披露目の純愛物として観たかった。

 それでもキムラさんは笑顔でがんばるんだろうけど。3人の娘役さんたちだって、組子のみんなだって、がんばるんだろうけど。
 だけど観てるほうはつらい。

 あーあー娘役さんたちも困惑するよね…。あいあいとしずくの前例があるだけに嫌な予感しかしないのが本当に嫌です。娘役を使い捨ての添え物としか捉えていない風潮が嫌です。ていうか「オーディション『等』」って何!?娘役なめんなって感じですよねー。ねー。


 もう何が何だか。


 それでも、雪組は観にいきます。
 と思っている。今のところ。
 けど、『黎明の風』も『夢の浮橋』も2009『エリザベート』も『ラストプレイ』も、トップコンビがいなかったせいでちっとも公演への(作品への、ではない)思い入れや関心を持てなかった私がこの先雪組を愛していけるのかどうか。
 正直なところ、それがいちばんこわいです。
posted by 白木蓮 at 23:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 16, 2010

トラファルガーというかナポレオンの話

 そういえば今回の宙組公演についてほとんど何も書いてないんじゃない?ということを思いだしました(遅!)
 ということで『トラファルガー』の話。

 …うーん。うーん。
 主題歌は好きだしビジュアルも好きだし何だかんだ言いつつ最後はうっすら泣いちゃったりもしてるんだけど、しかし
 私はどうもこの話自体にまったく関心が持てないのですよね…(えええええ)(身も蓋もない)
 ホレイショとエマの恋愛がものすごく共感しにくいのと、プラス描き込み不足のせいで、テーマである「愛のための戦い」っていうのがあんまり見えてこない。終盤泣いちゃうけど、なんで泣いてるのかって言ったらほぼすべてジョサイア絡みと、あとはエルガーさん(「威風堂々」)に泣かされてるようなものだからなあ。あの旋律は反則ですよエルガーさん!(言われても)

 かつ、
 ナポレオン様はかっこいいし面白いし細かいツボも多いのですが
 どれだけガン見しても萌えポイントが見当たらない…しょぼん。
 なんでなんだろう。よく「蘭寿さんは女子を相手にしてナンボ!」と思ってますが、今回は女子がいないわけでもないのにね。ジョセフィーヌもジュゼッピーナも妹たちもいるのにね。でもなんだかしょぼん。ビジュアルも「超ツボ!!!」とかでは全然ないけど、好きなんだけどなあ。うーん。
 たぶん、全体的にフランス側の話が「最低限あらすじが通る程度に史実なぞっとけばいいや☆」的なスタンスで、上っ面だけになっているからだと思います。もちろんナポレオン中心の話ではないから仕方ないんだけど、ナポレオンパートってほんとに「一方フランスでは、ナポレオンがこうなってこうなってこうなりました」ていう説明だけなんだもん!どうにも膨らませようがないんだもん!
 で、ナポレオンのやるべき仕事の範囲がきっちり決まっちゃっているのに対して弟とか妹とか妻とかはキャラの自由度が高いぶん振幅があるので、みんなそれぞれネットリと好き放題やっていて(それが良いのですが笑)ますますナポレオンの存在が希薄に見えるという…。
 別にあれ以上描いてほしいとは思わないけど、なんか、ちょっとでいいから引っかかるツボを作ってほしかったような気はします。たとえばオペラのあとにジュゼッピーナと会話するくだりで、もうちょっと「きぬぎぬ」感があればその後のジョセフィーヌとのやり取りも説得力があると思うんですけど。妹たちの「ほ〜ら、兄上の悪いクセが〜」といういい前フリがあるのに、あんな雄々しい音楽で間髪入れず「ロンドンへ渡ってほしい♪」とか言われたら完璧に拍子抜けするんですけど。せっかくの女子絡みなのに色気ゼロ!(笑)
 あとトラファルガー海戦の最後も、せめて花道ハケにしてギリギリまでピンで追ってくれてもいいじゃない!とかね。あの退場の仕方ひどい!

 まあそんなわけなので、今回はおもに赤面的な意味でナポレオン様を愛でてデレデレしています。結局デレデレしてるんじゃん、と言われたら「まあそうですね」と答えざるを得ない。
 ビジュアル面では(ご本人がGOGO5で熱く語っていた)ナポレオンのもみあげ、ナポレオンの月桂冠&アーミンのマント、トラファルガー海戦でのギョーザみたいな帽子、さらにあくびをしているようにしか見えない愛らしい獅子イラストとのコラボ画、など赤面ポイントが満載。
 歌も、「VICTORY」とか「獅子の時代」とかサイトー&寺嶋クオリティ全開の歌が盛りだくさんだし、議会の場面の「悲劇はもういらない♪」を聴くだけでもニヤニヤできるので大満足です。冒頭の「ホレイショ・ネルソン!」の声が直前のモノローグと比べて明らかに高いのも恥ずかしくて好き(何でもいいのか)

 ということで、萌えはないけどデレデレニヤニヤはしてるからまあいいか、という話でした。
 …っていつのまにかナポレオンの話ばかりになってしまったので、てんれいさんの「バラス!」とかれーれの「ホレイシヤ!」とかについてはまた別記事で語りたいと思います。以上!
posted by 白木蓮 at 23:29 | Comment(4) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 15, 2010

ムラらんとむ茶ざっくりメモ

 どういうわけか相変わらずの更新頻度です。いやむしろ頻度落ちてます。おかしいなあ。
 そうこうしているうちに、ムラのらんとむ茶レポを書こうとしてケータイのひとことメモを見ても何が何だか思い出せなくなってしまった…。そしてすでに東京のお茶会が目前に迫っている…。

 ということで、仕方ないので体裁など一切無視でメモを補足しつつ写し書きしておきます。たぶん無意識のうちに捏造したり盛ったりしちゃってると思います。あまり信用しないでくださいすみません。。


・ご本人登場の前に「らんとむ検定」なる任意参加のペーパーテストがあったのですが、めちゃくちゃ難しくてマニアックでびびった。ラモンとロドリーゴの役替わり日程とか!おとめの写真を見せられて「これは何年のおとめか」とか!(笑)

・退団者の話、中詰めでくらっちと踊る場面があってうれしい。くらっちも「うれしいです!」と言ってくれてるので、思いっきり色っぽくやりたい。

・太陽族はどんなにエスカレートしてもアリスがちゃんと返してくれる。ほんとに自由に楽しそうにやっていて、笑顔がカワイイなあーと思っている。

・デュエットダンスは麗ちゃんがすごく緊張してたんだけど、がんばってついてきてくれてる。

・幹部部屋ではよくゆうひさんがじーっとまゆさんのことを見てて、「ほんとおもしろいよね」と言ってくる。自覚はないけどゆうひさんから見ると面白いらしい。

・まゆさんはあんなのんびりなのに、すっしーさんはやたらスタンバイが早い。ショーの開演前スタンバイとか、ふつう下級生が早く行って上級生はそのあとにスタンバイするんだけど、すっしーさんは開演15分前とかに行こうとする。「えええ、もうですか!?」みたいな反応をすると、
 「いいのいいのいいの、すっしーはね、あの、大丈夫なの」(←蘭寿さんによるすっしーさんのモノマネ)
 とすごい早口で言う。で横からあゆみさんが
 「すっしーはここでのんびりしてるほうが落ち着かないの。だから行かせてあげて〜」
 とか言ってくるらしい(笑)
 そんな感じで各自が自分のペースで行動している幹部部屋。

・ライジングについて、「どういうのにしたい?」とフジイくんに言われ
 「芝居はいいです」
 と言った(超GJ!!)
 フジイくん、妙にストーリー仕立てにしたがるもんね…うん…。

・せっかくのコンサートなので
 「後悔させません!」
 と言い切ってました。

・GOGO5で中島みゆきをやったちーちゃん、オンエアを見た下級生にせがまれて楽屋でよく中島みゆきをやっている。幹部部屋にいても、ちーちゃんが楽屋で「ビークトリー♪」(←蘭寿さんによるちーちゃんのモノマネ、というか中島みゆきのモノマネ)と歌ってるのが聞こえる(笑)

・アフタートークでみーちゃんが蘭寿さんの質問に「ウィ」と返した件について、うまい!さすがみーちゃん!と感心したので後からほめておいた。

・オペラ観劇の場面はまゆみさんとのやり取りが面白い。まゆみさんの視線を感じて「ん?」と二度見したりすると、
 「速い!その二度見の動きが速い!!」
 と突っ込まれる(まゆみさん、我々と視点が同じ!笑)
 ジュゼッピーナに見とれているところをジョセフィーヌに睨まれたので、芝居でワインにむせる真似をしたら
 「ほんと小芝居うまいよねー」
 と言われた(笑)

・まゆみさんと銀橋で「獅子の時代」を歌ってハケるとき、銀橋でマントにけつまずいたことがあって、後ろをついてきてたまゆみさんが「ひゃっ!」と驚いた拍子にチョーカーが飛んだ。びっくりして首の筋がこわばったときに飛んだらしい。他のときには大笑いした拍子にまたチョーカーが飛んだ。
 そんなにジャストサイズのをつけてるんですか?と訊いたら「指2本入るくらい余裕があるのをつけてる」そうで、でも驚いたり笑ったりすると飛ぶので
 「首筋(くびきん)!首筋すごいなーって!!」
 と興奮して話す蘭寿さんでした。
 キッチュならぬマッチョな夫婦(笑)

・「とむさんにとっての太陽は?」という質問で
 「それはもちろん…皆様です!!」
 と両手を広げて超さわやかに答えられ、赤面というよりもむしろすがすがしい気持ちになりました。臆面もなくそういうことを言えてしまう蘭寿さんが好きだー。


 以上。だめだ、全然思い出せないから全然おもしろくない!
 とりあえず自分の記録用として上げておきます…。東京のお茶会はちゃんとしよう。
posted by 白木蓮 at 22:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 04, 2010

ショーヴラン溺愛宣言

 星組の『スカーレット・ピンパーネル』を観た折に「ちえショーヴラン大好き!フランス革命万歳!」的な記事を書いたのですが(コチラ
 月組での再演、そしてまさきみりおの役替わりを観て、私はショーヴランという役そのものがすごく好きなんだなあ。ということを実感しました。

 というか、実のところパーシーがあまり好きじゃない…のですよね。たぶん。(小声)
 タムドクの「一人の女を幸せにできない男が、どうして大勢の人を幸せにできるだろう」という台詞を偏愛している私としては、女をほっぽりだして「大義」とやらに身を投じる男性をどうも信用できないのです。なんて夢見がち!(笑)
 あと単純に、日本人的に「外国の迫害された人を助けにいく」という感覚が掴みづらいのもあります。すごく勇気ある行動をしているんだということがアタマではわかるんだけど、精神の部分で理解しきれてないというか…。
 そのせいか、パーシーがイギリス貴族として優雅に過ごしている場面も「お気楽な貴族を装っている」ということが理屈では理解できるにもかかわらず、どうしても感覚的には「彼には逃げ場がある」と捉えてしまう。そりゃ活動で命を落とす可能性はあるけど、でも結局イギリスに戻ってきてしまえばフランス革命政府は手を出せないし、プリンスオブウェールズも守ってくれるじゃん?安全な逃げ場所があるわけじゃん?みたいな。

 その点、ショーヴラン。
 彼の愛と信念は実にわかりやすく、まっすぐ。平民の貧しさと苦しみを肌で感じながら育ち、文字通り命をかけて革命を実現させ、たぶん今も革命の夢を見続けている。彼に与えられた選択肢は革命の完遂か、それとも死か。他に逃げ場はない。
 彼がマルグリットを愛しているのはもちろん本当だと思うのだけど、その愛すら革命への執念に裏打ちされているような気がします。マルグリットが「私が愛したのは革命の夢、あなたはその一部だった」と言ったように、彼自身もマルグリットを「革命の夢」に重ねて愛しているんじゃないかと思う。美しき女闘士、の幻を追って。
 私がフランス革命贔屓すぎるのかもしれませんが、ショーヴランがかつて確かに見たはずの革命のきらめき、今も信じ愛している革命の理想、それが彼を魅力的に見せているのではないかと思っています。だからこそ「栄光の日々」であんなに泣いてしまうのだと思う。革命のパリと共に生き、戦いつづけるショーヴランと市民たちの「栄光の日々」は、本当に何度観ても号泣せずにいられません。「握り合った手の熱さ忘れない」とか!泣く!!(おちつけ)
 そのぶん、「外つ国の人」であるスカピン団のパートは冷静に観てしまっていたりするわけですが。このへんが、私がスカピンという作品をいまいち愛しきれない所以かもしれません。

 …ここまで書いてみてわかったけど、もしかして私のショーヴラン愛とはつまり「革命厨どうし気が合う」の一言に集約されるんじゃなかろうか(笑)
 まあいいや。とにかく好きです、ショーヴラン。

 ということで月組のショーヴラン。
 二人ともぜんぜん違うタイプのショーヴランで、でもどっちのショーヴランもアリだな、やっぱりショーヴランて良い役だな、と思いました。どちらの個性も柔軟に受け止めて良いほうに発揮させてくれる役、というか。もちろんそこにたどり着くまでに中の人たちがすごい努力をしたことは想像に難くないわけですが。

 まさきヴランとみりおヴランの違いを一言でいうとすれば、「みりおヴランは『このひと危険かも』と思いながらも言い寄られたら付き合っちゃうけど、まさきヴランとは付き合いたくない」です(何その上から目線!)

 まさきヴランとは付き合いたくない、つまり異性としてはナシだけど(おい)でもショーヴランとしてはアリ。全然アリ。むしろ大好き!だっていい意味で気持ち悪い!いさぎよく気持ち悪い!!(全力でほめてます)
 まさきのショーヴランを観ながら思い出したのは、『ハリー・ポッター』に出てくるスネイプ先生。立ち姿や台詞から滲み出るヌラリとした粘着質のオーラ、陰湿さ、そして何よりも重要なのは、彼の背後に強烈なコンプレックスが感じられること。
 スネイプ先生は学生時代ハリーのパパたちにいじめられたという過去が語られていますが、まさきヴランもたぶん「中学生のときイケてないグループに属していた芸人」なんだと思う(芸人じゃないです)。で、そのままだったらただの暗い大人になったかもしれなかったのが、革命に出会ったことで自分の生き方を見いだした。その歪んだ自意識、革命によって自分のアイデンティティを絶えず確認しようとしている必死さ、のようなものがまさきヴランには溢れている。
 私はみりおヴランが初見だったので、まさきバージョンを観はじめた最初のほうはどうしても頭の中で比べてしまう部分があったのですが
 「鷹のように」の後半、銀橋に出ながら「強い者だけが生き残る♪」と歌うところで、いろいろ考えてたことが吹っ飛んで「うわあこのショーヴラン好きだー!」と思ったのでした。それくらい強烈な個性とインパクトがあった。初見でメロメロになったみりおヴランが、そのあとで観たときにはちょっと物足りなく感じたくらい(笑)

 とはいえみりおヴランもやっぱり大好きで!
 とりあえず、ビジュアルがあまりに好みすぎてどうしていいかわからない(そこか)(うん)
 もとの顔立ちが完全にドンピシャだし(『二人の貴公子』とかもそうだったんだけど、思いつめた表情が本当にコムロさんそっくりな瞬間があって震撼する)、噂のエロ髭を装着してなお甘く美しいあの容姿ときたら。リュウ様ロベスピエールの隣に並んでる姿を見ると良からぬ想像がふつふつと…!あの並びは危険だなあ。
 そして「え、ロベスピエール様のペット?かわいがられてるの?」(言うな)と思わせるビジュアルの持ち主でありながら、あくまでもドSなみりおが大好きです。みりおはドSでナンボです。「マダム・ギロチン」とか「鷹のように」でキレた歌い方をするところとか好きすぎる。まさきアルマンに鞭を振るうところも大好きすぎる。
 みりおヴランに関しては何度か観る機会があったのですが、観るたびにどんどん良くなっていて感動しました。昨日のMy楽、1幕の「マダム・ギロチン」の「シュッ」てとこで完全にイッちゃった顔をした瞬間に射抜かれた…!!
 みりおくんはキレイだし何でも一通りできるから、ジャッキーにしろジェラルドにしろルドルフにしろ、わりと「自分の引き出しの範囲内」でそこそこのレベルに仕上げてしまえるのが良いところでもあり悪いところでもあったと思うのですが(新公トートは未見。観たかった…)
 今回はその引き出しにないものをたくさん求められ、たぶん大変なプレッシャーの中で役に立ち向かったことで、ショーヴランのあの凄みや切迫感が生まれたんじゃないのかなあと勝手にしみじみしました。まさきヴランもそうなんだけど、彼らが背負っているギリギリの重圧がうまく役にリンクしているというか。そういう意味でも、ほんとショーヴランていい役だなと思う。

 たまたまなのか何なのか、初演も再演もトップスターとはかなり学年の離れた二番手がショーヴランを演じていて、どのショーヴランも大好きなんだけど
 これだけ魅力的な役だからこそ、もしまた再演されることがあったら今度は「トップと拮抗する二番手」のショーヴランを観てみたいなとも思います。今までとはまた違う、それでいてやっぱり素敵なショーヴランになるにちがいない。

 そんな感じのショーヴラン語りでした。
posted by 白木蓮 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 月組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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