April 26, 2010

灰の水曜日

 雪組東京公演『ソルフェリーノの夜明け』『Carnevale睡夢』千秋楽。

 あたたかい、とてもいい楽でした。

 いわゆるトップスター退団の千秋楽というものは、本当にそこでひとつの世界が終わるわけなので
 舞台も客席もぜんぶの空気がトップスターへと向かって動くし、トップさんはトップさんで完全に発散というか燃え尽きるというか、「今がすべて」的な刹那の輝きを放っているように思うのですが
 きのうの千秋楽は、それとは少し違っていて。
 ミズ先輩とゆみこちゃん、ミズ先輩とハマコさん、ナガさんとハマコさん、ゆみこちゃんとさゆさゆ、客席と退団者たち、客席とミズ先輩、ミズ先輩と組子たち、ゆみこちゃんと組子たち、ハマコさんと組子たち……
 数えだしたらキリがないけど、あらゆる方向に伸びた無数のベクトルが、愛情と思いやりとで溢れているのを感じた。
 いろんな人がいろんな人にお互い愛を注いでいて、たぶん言葉にできないたくさんの思いを共有していて、でも笑顔で。
 ここで燃え尽きるのではなく、ここからまた始まる。
 「これまで」があったのと同じように「これから」があるんだな、ということをなんだか自然に感じられたし、そしてここにいるすべての人の「これから」が幸せなものでありますようにと心から思いました。

 本当に断片的な記憶しかなく、スカステで放送されたらいろいろ間違いが発覚しそうですが、とりあえず憶えていることメモ。


・オーストリア兵たちの歌う主題歌が、歌というよりもはや叫びというか感情のほとばしりというか、つまりほとんど旋律がなくなってて(笑)
 それを聴いてたら泣けた。
 だってあのチギタさんのシャウトとかオヅキさんの頬に光る涙とか、もう、さあ…。

・将軍に敬礼するときのさゆさゆの笑顔が大好きでした。

・アヴェマリアで展開されるキタコマのドラマにまた泣く。
 彩風くんと久城くんの歌声にも泣く。

・ハーベルマン先生に「後悔するぞ、一生」と言われてエクトール先生が返す
 「それも覚悟の上です」
 が、一瞬涙をこらえたような、胸の奥から絞り出すような声で
 たぶん客席の空気がここでひとつ決壊した。
 万感の思いが込められた台詞、というのはああいうことを指すんだと思う。

・「雪のように 花のように」を歌い終えたゆみこちゃんは
 たくさんの拍手を噛みしめるみたいな表情で、しっかりした足取りでハケていきました。

・「敬礼!」のあと、銀橋を渡るデュナンさんを砦から見つめるファンティ閣下のまなざしが、ハマコさんだった。
 ずっとミズ先輩を支えてきたハマコさんの目だった。
 涙で潤んでいるように見えたのは私の気のせいかもしれません。でもキラキラしてた。

・ショーのオープニング、さゆさゆが登場したとたんにすごい拍手が。
 銀橋に出たときニワさんがさゆさゆの手にチューとかしてて、そしたらナガさんがニワさん押しのけて出てきてさゆさゆをギュッとハグ。
 全体的にコメディア・デラルテの皆さんがさゆさゆ甘やかしまくってるのが、あったかくて可愛くて泣けた。

・チギくんの挨拶は「皆さん、チャオ!きょうは何の日?そう、千秋楽〜!!最後にありったけの思いを込めて、みんなでもう一度、『チャオ〜』!!」
 みたいな感じ…だったと思います。

・ゴンドリエーレのゆみこちゃんへの大きな大きな拍手に泣き、その拍手を聞きながらセリ上がってくるミズ先輩の優しい表情に泣いた。

・プロローグ、みんな本当にいい笑顔でした。
 みなこゆみキムで銀橋に出てくるとき、いつもならみなこちゃんがゆみちゃんと組んじゃうのを「おいおい〜」みたいにズッコケながら追いかけるキムくんが、楽は二人に向かって拍手。

・最近キムミミの銀橋渡りを見てると泣いてしまうのであった。

・結婚式で登場するキムミミを見てチギくんがじたばたするところ、ハマコさんとミズ先輩が暴れるチギをキャッチボールみたいにポンポンやり取りしながら上手袖へハケさせてました(笑)

・キムくんの「酸素…」のところは「もう限界…」と。
 この場面、見たい人が多すぎて結局いつもキタさんと久城くんウォッチングに終始してしまった感があるな(笑)

・このあとのハマコさんの歌は、初見から楽まで毎回いちばんの号泣ポイントでした。
 声もメロディもあまりに優しすぎる。

・楽士の場面、ミズゆみのジャンケンはジャンケンで終わらず「あっち向いてホイ」付き。3回くらいやってたような。
 ちゃんと流れを把握できなかったんだけど、最終的にゆみこちゃんが負けたのに、勝って踊ろうとしたミズ先輩を押しのけて自分が踊り出してた(笑)テラフリーダム。
 先輩が苦笑しながら「まあ、きょうは許してやるよ」みたいなことを言ってて、ああ、ゆみちゃんって末っ子だよなあ…とシミジミしました(笑)

・じんじんが緑のベストにクリーム色っぽいお花を付けてて、ヒメジンがイーッてやり合うときにヒメがじんじんの顔とそのお花をツンツン指さしてた。
 ヒメジン…!!!(;´Д`)

・この場面、いつもボロ泣きしていたので楽はもっと泣くかなと自分で予想してたのだけど、意外にもあまり涙は出ませんでした。
 楽しそうなみんなを見届けるのに精一杯で、泣くヒマもなく終わってしまった感じ。

・楽士で常に私の泣きツボだったキング。
 あんたほんとよく頑張ったよ!成長したよ!!(何様だよ)

・美術館?のはじめのところ、いつもキムミミに紙吹雪をまくチギくんが、きのうはハマコさんに向かってパッと。
 缶のガラガラを持たされたハマコさんも、いつもよりちょっと嬉しそうに「ま、いっか」みたいな笑顔でハケてました。

・仮面舞踏会のゆみこちゃん
 「んんんーーー!!!」と地団駄ふんだあと、アドリブ待ちかまえてる客席をニヤッと見て
 「…期待しちゃってぇ〜」
 と(笑)
 そのあとの掛け声は「グラッツィエ!!」でした。

・黄色いドレスのチギくんは、スカートゆさゆさしながら「あやぶきまおまお〜」とアピール。
 それを見たさゆさゆも、自分のスカート揺らしながら「まおまおまおまお〜」と対抗(さすがのジョセフオーツキ)(公演後半のアドリブ参戦ぶりはハンパなかった)
 で、スローモーションのコマつんもチギちゃんに向かって「まおまおまおまお〜」の形に口動かしてアピってました。
 ここのコマチギ好き。ほんと好き。

・そういえばチギくん、ヅラの固定が甘かったのか、グイッと男らしく直してた(笑)
 そういうネタなのかな、とも思ったのですがそのあとの振りで若干動きを抑えてたように見えたので、たぶんガチで落ちそうだったんだと思われる。

・チギくんが結婚式で、コマつんが仮面舞踏会で、それぞれ相手役を失ってもう一度取り戻す…という流れが大好きでした。
 お互いのハンケチーフ(笑)で涙をぬぐう仕草もいいし、相手役が戻ってきたときの表情が二人ともほんとにいい。
 チギミミもコマさゆも好きだー。雪景色カルテットですね。

・黒燕尾の最初、腰と尻をグイングイン振るゆみこちゃんに喜んだりするのもきょうが最後なんだ…と一瞬思って、でもやっぱり信じられなくて愕然とした(そこでか)

・ゆみこちゃんの黒燕尾、本当に凛としてきれいでした。
 できればあの場面はもっとたくさんの男役に出てほしかった。みんなに、ゆみこちゃんの背中を見ながら踊ってほしかった。

・狂宴の場面で彩凪くんがあゆちゃんにオイタをしているというのを前日に初めて教えてもらって、千秋楽にギリギリ捕獲。
 いやあ、なかなか積極的にねちっこく絡んでいてエロくてよかった!(笑顔)

・杏奈先輩が頭で飼ってる鳥がときどきオヅキさんの肩にいたりするのはわりとデフォだけど、気づいたらコメディア・デラルテの人たちがみんな鳥だらけになってた(笑)
 さゆさゆの赤いドレスの肩には白い鳥。
 コマつん、チギくん、みみちゃんの帽子や髪の毛にもそれぞれ鳥がいた。

・銀橋のゆみこちゃんに向けられた組子みんなの笑顔が、本当にまぶしくて美しくて
 なんか思い返すと記憶の中でハレーション起こしそうなくらい、ものすごくきれいな光景でした。

・じんじんのハケぎわ、彼女と抱き合うひろみたんの表情が切ない。
 『ソロモンの指輪』でラギシナを見送っていたときの表情とも少しだぶって、泣けた。

・「灰の水曜日」で踊るところ、ナガさんたちが揃ってさゆさゆにお手振り。
 さゆさゆのハケでまた大きな拍手が湧いて、上手側で踊る4人も降ってくる粉雪も美しくて、なんかもうこのへんからはわけがわからず。
 彩風くんのカゲソロでさらに号泣。

・ハマコさんを囲む下級生たちの羽根が黄色でうれしい。

・パレード、さゆさゆの胸のお花はピンクの薔薇(たぶん)2つ。
 じんじんは真紅の大きな薔薇ひとつで、そこからワイヤーのようなもので花びらがいくつか散るように垂れ下がっている、すごく素敵なデザインでした。
 あのセンスのよさは杏奈先輩が作ったのかなあ…とか、勝手に想像。


 まだサヨナラショーにたどりついてませんが、続き書けるのがいつになるか分からないのでいったん上げます。
posted by 白木蓮 at 17:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 25, 2010

快晴

 おはようございます。

 さっき、雲ひとつない青空の下(ゆみこちゃんが「晴れましたー!!」と叫んでた笑)
 さゆさゆ、じんじん、ハマコさん、ゆみこちゃん、の楽屋入りを見届けました。
 月並みな表現しかできないけれど、4人とも真っ白でキラキラしていて、本当に本当にきれいでした。
 日比谷のあの空間は、周りをビルに囲まれているせいか、あんなにも大勢の人が拍手をするとまるで劇場みたいに拍手の音が反響する。朝は特に。


 あー、この日が来てしまった。


 結局私は何度観ても気持ちの整理がつかなくて、言うべき言葉も何ひとつ見つけられていないのですが。
 それでもいま、確かに思うことは

 ゆみこちゃんが好きです。
 ハマコさんが、じんじんが、さゆさゆが好きです。
 ミズ先輩が好きです。
 キムくんが好きです。


 雪組だいすきです。


 私がどうしていいか分からず書き散らした雪組関連の記事に対してメールを下さった皆様、本当にありがとうございました。
 ほとんどお返事できてなくて申し訳ないのですが…
 この数ヶ月、メールフォームや拍手からいただいたお言葉にどれだけ支えられたかわかりません。

 今日一日、見届けてきます。
posted by 白木蓮 at 09:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 22, 2010

いろいろつぶやき

 またしても放置しまくってしまいました。
 あーこれブログに書きたいなーと思っていたネタのこまごまを適当に羅列してみる。


・ジャズオンタイムの蘭寿さんが赤面すぎてステキすぎる!!!
 手話なしの「She」もすごいけど、英語詞で歌った「As Time Goes By」で悶えすぎて死ぬかと思った。アイラブユーって歌った瞬間にアワアワしたのですがそれは序の口で、間奏のあとはもうひたすら手で顔を覆ってニヤニヤを隠すのに必死でした。リビングに弟もいたので。
 あー、蘭寿さんに会いたいなあ。とりあえずGOGO5に応募だ応募。

・雪組の「楽屋きらきらトーク楽士編」、キングせしるの年下彼氏ぶりが実によい。完全に尻に敷かれてる感じが(笑)
 やっぱり今回キングがかわいくて愛おしくて目が離せなくて困る。
 そしてヒメジンは本当にいいなあ。

・壮まつみつるのスカステトークがあまりにも面白くて、何度見てもハードディスクから消去できない!!
 えりたん最高。3人とも最高。
 全体的な結論としては「キムシンて似顔絵描きやすいんですね」ってことになると思います。

・えりたんの、目がなくなるくらいまで崩れちゃった笑顔(いわゆる「破顔」というか)を見ると心の底から癒される。超かわいい。

・えりたんといえば今月のGRAPHもとてもいい!とっぽい!!!
 もちろんすみ花ちゃんの素晴らしさによるところも大きいのですが。
 野々すみ花嬢の「写真撮られスキル」はものすごいなあと思う。タビサビも、けっこう見てると思うけど結局初回のすみ花@石見銀山を超えるものにはまだ出会えていないような。

・スカステだの雑誌だのをいろいろ漁ってはマトアヤにデレデレしております。
 ムラ楽映像もよかったー。泣いたー。
 あやねたんのMS、雪組公演中でなければ確実に行ったのに…と思いつつ、スカステ放送を心待ちにする今日このごろ。

・花組×スカステといえば、気持ちがささくれていてとてもじゃないけどヘビーなものを見れる気分じゃなかったときにマトヴさんのハワイアン映像(=写真集メイキング)を見たら非常に癒されました。
 人間、美しいものを見ると心が落ち着きますね。あれはヒーリング映像としてぜひ保存しておきたい。
 けっこう衣装がアレだったり、「それは海外のリゾートホテルにいる現地採用のボーイさんですよね!?」と突っ込みたくなるものもあったりしたけど(笑)それも含めてとてもいいマトヴさんだと思います。写真集買おう。

・いつのまにか『Carnevale睡夢』のオヅキ氏のカツラが変わっていた。
 チリチリ加減はまあいいとして(前のほうが好きだったけど!けど!!)、あのデコ具合はどうなんだろう…。
 先週末ひさしぶりに観たらヅラがそんなことになっていたのでびっくりしてキタさん凝視してしまい、ゆみこさんの目線をキャッチしそこねて友人たちに怒られました。ちっ(←自分のせい)

・まあそれでなくてもキタ杏奈が好きすぎてロックオンしすぎなのですが。
 杏奈先輩の歌が微妙ーーーーに少しずつ上手くなっている…!!!
 すごいなあ。何事もやっぱり場数だなあ。

・芝居のアヴェマリアの場面、
 さゆさゆたちが兵隊さんに「一緒に歌いましょうよ」的アプローチ→イタリア勢が拒否って上手方向に逃げる→上手からシスターたちがワラワラと登場
 っていう流れを見ると、どうしてもシスターたちに「オラオラオラオラ逃がさんぞワレェ」的なアテレコをしたくなります。
 だって登場の仕方が怖すぎるうえに中の人たちのメンツも凄味が効きすぎてる!(;´Д`)
 いや、お姉さま方はみんなとてもいい芝居をしているのですが…ついつい。ね。


 以上、ハイボールを飲んだくれた勢いのまま書きつづりました。

 あと3日で楽だ。どうしよう。
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 15, 2010

ゆるぎなく進む

 先週末から今週にかけていろんなイベントがてんこ盛りで、慌ただしく過ぎてしまいました。
 インプットした情報が多すぎてアウトプットする余裕がまるでない…!!
 のですが、とりあえず忘れかけている雪組新公関連のネタを。

 『ソルフェリーノの夜明け』新人公演。
 ひとことで言うと、とてもいい新公でした。
 安心して観ていられて、それでいて落ち着きすぎてつまらないと感じることもなくて、たくさんの下級生の成長ぶりを目の当たりにできて、若さゆえのきらめきと勢いが舞台からバシバシ伝わってきて。
 本当に楽しかった。し、誤解を恐れずに言うならば
 本公演よりもストレートに話に入っていくことができました。
 実のところ、『ソルフェリーノの夜明け』って結構いい作品なのかも…と初めて思った(笑)

 新公観劇から数日経ち、つらつらとその理由を考えてみたのですが
 私が思いついた理由は3つ。

 ひとつには、そもそもこの脚本におけるアンリー・デュナンの「空気読まずに突っ走る」ところが、ミズ先輩よりも若い彩風くんに合って見えたということ。もちろん技術云々の問題ではなく、単に持ち味として。
 ミズ先輩はクレバーで大人っぽい、理性的なタイプの男役なので、周りの状況をかえりみずに理想を振りかざして突き進むデュナンさんとはあまり相容れない、ような気がする…のですよね。
 理想に向かって進むという点ではきっと似ているのだろうけど、ミズ先輩のような良識あるオトナならもっと賢いやり方ができるんじゃないかなぁと思ってしまうし、その先輩が「猪突猛進!」て感じに理想を叫んでいると、どうも熱血先生のような気恥ずかしさを感じてしまう。
 とはいえタカラヅカの主役にはもともとそういう「理想に燃えて突っ走る」型が圧倒的に多いわけで、ミズ先輩がトップになってからの役でもジョルジュとかドミートリーとかフランシスコとかはそっちのタイプだと思うのですが
 今回のデュナンさんが今までと違うのは、そこに恋愛要素がないこと。
 愛ゆえに暴走しちゃうのはしょうがないよね、タカラヅカだもんね、むしろかっこいいよね、てかミズ先輩超かっこいいー!!!と思えていたことが流せなくなってしまったというか。観てるほうとしてはちょっと気持ち的にブレーキかかってしまうというか。
 新公の彩風くんは、若いし、1日かぎりの新公!という勢いもあるし、もともと少しぶっ飛んだところのある人だし(←良い意味で)、なんかよくわかんないけど真ん中でバーンとしてキラキラしてるので「この人よく考えたらすごくKYな発言してるけど…ま、いいか」みたいな妙な納得感があった(笑)のでした。

 ふたつめの理由は、上に書いたことともややリンクしてくるのですが、スターバランスを気にせずに観られたこと。
 新公観てあらためて気づいたのですが、私がソルフェリーノをどうにも落ち着いて観られない理由は、脚本・演出がアレだからというよりも(それもあるけど)
 タカラヅカのスターシステム的に本来あるべきバランスと、役のバランスとが微妙にずれているからだと思うのです。
 通常ならおそらく三番手に用意されるであろう落としどころが、別格スターに与えられている、とか。
 トップスターに恋愛要素がなくて、二番手とヒロインがラブ、とか。
 その結果、赤十字ヒストリーとラブストーリーが完全バラバラの二本立てで進んじゃってる、とか。
 もちろんそれは退団者に対する最大限の配慮と敬意のあらわれであって、そこに文句を言うつもりはまったくないのですが。
 でも「そういうものだと思って観ればいいんだろうけどヅカファン的にはそういうものとして観れない…!どうすればいいの!」と思っていたのが、新公はスターがどうとかを気にせず「そういうもの」として観れた。
 それぞれの役を役として素直に受け止められたのが、自分の中では良かったかなと思います。

 もうひとつの理由は単純に、「新公だとこういう大芝居のほうが感情乗せやすいよね」ってこと。
 特にミズ先輩やみなこちゃんやゆみこさんは現代的でリアルなお芝居を得意としているので、植爺の大芝居よりももっと繊細な芝居を観たい!と思ってしまうのですが、下級生にとってはこういうほうがやりやすいんだろうなあ…と。
 オーストリア兵の「ソルフェリーノ♪」とか、アヴェマリアとか、単純なぶん気持ちを込めやすいだろうし発散できそうだし、やってて気持ちよさそうな気もする(笑)
 若いみんなが、思いっきりストレートに感情をぶつけて歌ったりお芝居したりしているのは、観ているほうも気持ちよかったです。

 ということで、記憶も薄れてきたのでいろいろランダムに箇条書き。
 今回娘役の役が極端に少ないので娘役ちゃんの感想がほとんどないです…すみません。


・本公演のツボでもちょろっと書きましたが、彩風くんは痩せたよねー。
 まだまだお顔は丸いけどそれでもずいぶん締まってきたし、プリップリだったお尻も男役らしくなってきたし。
 ぴったりめパンツをブーツイン、という恰好もちゃんと似合ってました。脚ながい。
 そして歌がさらに上手くなった…!!
 プロローグの、ほぼ素で歌わないといけない部分はさすがに硬い感じがしたのですが、役で感情を乗せられるようになってからは本当に上手かった。本公演で毎日カゲソロ歌っている効果もあるのかな。
 まだまだ声は若いし低音も弱めだけど、公演ごとにどんどん成長しているのが分かるし、とにかく彼の伸びやかな声を聴いているのが心地よい。いいもん観ました。

・デュナンさんの役作りに関しては、まあ、上に書いたような感じでナチュラルに似合っていたなーと思います(何その大ざっぱなまとめ)
 若さゆえの勢いやまっすぐさがデュナンさんにハマった、というだけでなく、どことなく「常軌を逸した」感じがあるのがよかった。
 周りの常識にとらわれず信念を貫き行動を起こそうとする者は、往々にして「異端児」なんだよなあ。と気づかされる感じ。
 たまにちょっとトランス状態になるというか、狂気をのぞかせるというか(笑)
 こういう人すごく好き。

・今回主役にもかかわらず相手役がいない…という状態だったけど、彼に恋愛をさせたらどうなるんだろうというのもかなり興味があります。
 相手役さん思いっきり置いてかれるんじゃないかなあ、とか(笑)
 それとも意外とがっつり恋愛するのかなあ、とか。

・どうも私は彩風くんに対しては親バカというか、過大な評価や期待をしてしまっているような気がするのですが
 彼の最大の魅力は、すごく上手いしすごく見応えがあるんだけど、それでいて「まだまだこんなもんじゃない」と思わせてくれるところ…だと思っています(うわあほんとに親バカっぽい!)
 もっともっとできる、と思う。
 あのポワポワした笑顔の下にときどき見え隠れする毒や狂気をもっと観てみたい、と思う。

・彩風くんの大物ぶりをいちばん感じたのは、赤十字誕生の場面。
 あの、白い布に血で十字を描くところです。
 1枚目はわりと丁寧にスーッと線を引いていたのですが、2枚目が…もう…!!!
 「ちょwww2枚目wwwwラフすぎるwwwwwwww」
 と思わず脳裏に字幕が浮かんだほどアバウトな十字(笑)
 ザッ!(←たて)ザッ!!(←よこ)みたいな。なんでもいいからとにかく線引いとけ、的な。
 いや本人はとにかく必死だったと思うんですが…非常にツボった。
 しかもあの2枚目を持ったままかなり長く芝居するんですよね。畳んでやっと見えなくなったときには胸をなで下ろしました。
 そんなところもすごく好き(真顔)

・あゆちゃんは可愛いなあ。デレデレ。
 最初の「その人はあっち」「軍服を見ればわかるじゃないの!」のくだりからして、なんていうか可愛い子がヒステリーを起こしているように見える。
 ロシアンもわりとそうだったのですが、みなこちゃんが「もともとキツい感じの女の子が主役との出会いによって脆さや弱さをさらけ出せるようになっていく」みたいな感じなのに対して、あゆちゃんは「辛いトラウマから自分を守るために固い鎧を無理矢理まとっていた女の子が、主役との出会いによって再び本来の自分に戻る」という印象。
 それぞれにドラマがあって、よい役作りでした。「ホントはやさしくてカワイイ」ってところが前面に出ているぶん、エクトール先生とのラブの部分は本公演より納得しやすかったかも。

・ほたっちゃんも痩せた!見た目が垢抜けた!
 あくまでも本人比だし、やっぱりあまり路線ぽいビジュアルではないような気がするのですが…
 でも役作りはすごく丁寧で、誠実さが滲み出ていてよかったです。
 前回はロバートで笑いを取ってたし、今回も本公演では随所で顔芸やりすぎたりしてはっちゃけてるけど(笑)こんなに落ち着いた良いお芝居ができるんだなーと再発見。
 歌はまだまだがんばってほしいけど、勢いに頼らず丁寧に歌っていて好感度大でした。

・がおりんはさすが。
 表情の作り方が時々どきっとするほどキムくんに似ていて、本役さんをよく研究したんだなーというのが分かるんだけど、もともとの持ち味がキムくんと全く違うのでポルリノ参謀長も全く別物に見えたのが面白い。
 キムくんがひたすら高温の「ちょーイヤなヤツ」に徹しているのに対して、がおりんは「血も涙もない冷血漢」て感じでした。
 おそらくファンティ&ポルリノのバランスとしては、本公演の「熱×熱」よりも新公の「熱×冷」のほうが理想的なんだろうな、と思う。ポルリノが冷たいほうが、最後のファンティ閣下の熱い敬礼も活きてくるしね。もちろん本公演のザ・雪組!な暑苦しい二人も大好きなんですが(笑)
 個人的には本公演のファンティとポルリノはあまり冷静に観れてないので、新公であらためて二人の役割を確認できた感じもあってよかったです。それだけがおりん&りんきらの演技がよかったということだ。

・りんきら、上手かったなー。こういう貫禄がある役ほんとはまる。
 最初の場面は素で「りんきら、肉布団入れてる?」と思いましたが…たぶん入れてないですよね本当にすみません。
 このまま別格演技派路線を突っ走るなら今のままでもいいと思うけど、またセンター付近に立つならさすがにもう少し絞らないとまずいような。モゴモゴ。
 でも声も太くていい声が出るようになってきたし、最後の見せ場もグッと来たし、よかった!
 また彼でハマコさんの役を観たい…と書こうとして、次の公演にはもうハマコさんがいないのだと気づく。ああああ。

・ニワさんの役をやった月城かなとくんが上手すぎた!!
 あれで研2(になったばっかり)とか…何者!?
 声もいいし、ヒゲつけてるけどキレイだし、心底びびりました。
 もっともっといろんな役を観てみたいなあ。

・同じく研2抜擢の桜路薫くん(ポポリーノ)もよかった。
 こちらはいかにも下級生抜擢の役という感じで月城くんほどの衝撃はないですが(そりゃそうだ)、かわいい。
 アヴェマリアの一瞬のソロが胸に刺さりました。技術的に上手いかどうかはよくわからないけど、パーンと劇場中を貫くような思い切りのいい声。感動した。オヅキさんも感動したらしい(出待ちで語ってた)

・オーストリア兵3人組がイケメンすぎて眼福。
 センター彩凪くんで両脇にレオくん&りーしゃ、って…!ほれぼれ。
 もう眺めているだけで幸せでした。

・彩凪くんはやはり声を出すとパワーに欠けるというかちょっと肩すかしを食らう感じもあり、本役オヅキさんの骨太さ男らしさ力強さは何者にも代えがたいなあとあらためて感じ入ったのですが
 しかしあの美貌(せしるとキングを2で割ったような顔だと思う。なにそれ最強!)と眼力は素晴らしいなあ。いるだけで舞台が華やか。

・れのちゃんも相変わらずカワイイ!!
 彼の、すごくきれいで歌も芝居も破綻がないのに主張しすぎない佇まいがとても好きです。ずっとそんな可憐なキミでいて。

・しかし。
 れのちゃんの顔が大好きで気がつくと延々オペラでピン撮りしていたりする私なのに、
 今回はお隣のナイスガイにすっかり視線を奪われました。
 カルドナ役の久城あすくん。
 彼、
 笑うと蘭寿さんそっくり…!!!
 しかも、
 歌がめっちゃ上手い…!!!!
 (゜Д゜;)))
 登場の場面、マンドリンを弾きながら歌うところが伸びやかですごくイイ声でねー。
 しかもニパッとした笑顔が蘭寿とむ氏に似ててねー。
 目も耳も釘付けでした。
 アヴェマリア歌うところもよかったなあ。

・新公であまりに気になりすぎて、それ以来本公演でもついつい追いかけてしまいます。
 らんとむに似てりゃ何でもいいのか、とやや自己嫌悪(笑)
 いやーあの笑顔はドキッとするわ。ときめくわ。

・汝鳥さんの役をやった央雅くんもがんばってました。
 りんきらや月城くんに比べると「若者ががんばって老け役やってる」感は否めないものの(あらためて、月城くんって何者!?)、ダンディなおじさまという感じでこれはこれでイイ。
 本公演の将軍とマリアンは「父と娘」って感じですが、央雅くんとさらさちゃんはそれよりもちょっと色気を感じる(笑)
 年の離れた男性上司と女性部下、みたいな。
 さらさちゃんが「私、私、あなたのことが好きです…!」と飛び込んでいって、それを央雅くんが「いけないよ、君。もっと自分を大切にしなくては」といさめる感じね。何を言ってるんでしょう私。

・老け役つながりで、あずりんもよかった…!!
 彼も現役の色気がまだまだある感じのオジサマですね。
 酔っ払ってふざけてるところの芝居はちょっと気恥ずかしいというかお尻がモゾモゾしちゃう感じがしたのですが(笑)、シリアスな芝居は渋くてかっこよくて悲哀が感じられてすごく好きでした。

・しかし老け役が多くて若きイケメンたちの比重はえらく軽い芝居だな、と新公観てあらためて思う。
 それをここまでやってのける雪組下級生がすごい。頼もしい。

・オーストリア兵のザッキーがとても張り切ったヒゲ姿で、全身から気合いが感じられてよかった(笑)

・もうひとりの張り切り専科といえば真那春人さんですが、今回はほとんど見せ場のない役だったにもかかわらず
 「ナポリを見ないで死ぬ奴は不幸だ、って言いますからね」
 のセリフを「ふこぉ〜〜〜だ!」(←不幸そうなリアクションつき)みたいな感じできっちり盛ってきたのはさすがでした。

・みみちゃん、顔も髪もほとんど隠れてしまうシスター服なのがもったいなかったけど可愛い。やっぱり可愛い。
 シスターの凛とした台詞廻しがよかったです。彼女の声好きだなあ。


 以上!
 楽しい新公でしたー。
posted by 白木蓮 at 23:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 07, 2010

我らが元帥

宙組 退団者のお知らせ

下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。

(宙組)
花影アリス
舞姫あゆみ
千紗れいな




 発表を知って家に帰って、
 ものすごく久しぶりに娘役ヤンスタ本をめくりながらうなだれました。


 キホーヌが退め、たっちんが退め、あいあいとしずくが退め、まちゃみが退め、かおりちゃんが今のポジに落ち着き、さゆさゆが退団を発表して

 それでも私は心のどこかでアリスの一発大逆転を願って、祈って、信じていたんだな。

 ということに気づいてしまった。
 …今さらですね。

 ジジの最期の涙が今でも目に焼きついています。





 あー、凹む。ほんと凹むなあコレ。
posted by 白木蓮 at 01:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 06, 2010

おまつりフレンドパーク

 AQUA5が2度目の出演を果たした東京フレンドパーク、
 オンエアが始まる15秒前くらいに帰宅し、滑り込みでリアルタイム鑑賞できました。
 いつもこのくらい巻きで仕事すればいいのに>自分

 ちなみに1度目出演時の記事はコチラ
 星組ちえねねテル出演時の記事はコチラです。

 ****

 正直なところ、雪組メンバーの出演が決まったときにはあまり素直に喜べませんでした。
 かなめ姫がいなくなったAQUA4で出演するというのも淋しいし、それでなくても雪組がこういう状況になった今、もう一度彼らをテレビで見るのはなんだか複雑な気分で。
 実際にオンエアを見ていても、ひたすらワーワーキャーキャー騒ぎながら見ていた1度目に比べるとあまりにも色々なことが変わりすぎていて
 やっぱりちょっと切なかった。
 たった1年前に、あの番組で、あの競技で、あんなに盛り上がったのに。あんなに楽しかったのに。
 いったい何がどうしてこうなってしまったんだろう、という。
 番組が同じであるぶん、容赦なく現実を突きつけられた気がしました。

 でも、それでも
 楽しかった!幸せだった!出てくれてよかった!!
 と心から思ったのも事実。

 4人も、見守る組子のみんなも本当に本当に楽しそうだったし
 AQUA5の絆はやっぱり特別なんだなというのが伝わってきたし
 雪組いいなあ、好きだなあ、と素直に思えた。


 何よりもミズ先輩のリーダーシップとカッコよさと、結末でミラクルを巻き起こすトップスターぶりにやられました。
 1度ならず2度までも、最後の最後に組子全員の弁当ゲット…!!!
 さすがです。さすがの水夏希です。
 ダーツを投げるときの顔と前腕が男前すぎた(´∀`*)


 前にも少し書いたけど、この番組はタカラジェンヌの「ガチンコ体育会系」な部分が垣間見られるのが好きだなあ。
 キムラさんのアスリートな表情をたくさん見られてとても満足。私は「笑ってない音月桂」の顔が大好物なんだとあらためて気づく。
 ひろみたんは、姫が抜けたことでますますいい末っ子ポジを確立してきましたね。さすがだ。
 そしてアヤブキさん。
 ほんとうにかわいかった…!
 すごくいい表情をたくさん見れた。幸せ。
 デリソバでバイクに乗ってるときの顔は、アスリートを通り越して走り屋の表情でしたが(笑)、そんなところもかわいかったです。


 そのうち録画を見返すつもりですが、とりあえず初見で気になったポイント。


・チギタさんが全体を通して「オレはやるぜオレはやるぜ」的表情をしていたのがすごくよかった!いつフィールドに飛び出してくるかと気が気でなかった!!
 というか、今回に関してはやはり第六のメンバーとしてチギタさんを召喚すべきだったんじゃないかと思います。テレビ映えするビジュアルはもちろんのこと、チギタさん跳ばせたら余裕で一発CLEARですよ(←言いたい放題)。もったいなかったなあ。

・坂本龍馬の問題ではばっちりチギタさんを抜いたのに、ゲゲゲの鬼太郎問題でオヅキさんを抜かなかったのはヒドイと思います(そこまで要求されても)

・ミズみなコンビでゲームに挑戦したら?みたいな流れになったとき、みなこちゃんをクイクイ突っつくチギタさんが可愛すぎた!!何あの中学生男子!!
 反対隣でコマつんがニヤニヤしてる感じもかーわーいーいー。

・ていうか、みみコマみなこチギさゆっていう並びがかわいいよね。チギコマのご満悦な感じとかね。まあできればチギミミを並べてほしかったんですけどね(うるさい)

・みみ&かおりの笑顔が映ると画面がパッと華やぎますのう。よきかなよきかな。
 ひーこちゃんも目立つ位置にいてかわいかった!

・ミズゆみが見事ネバーワイプアウトに成功したとき、どさくさに紛れてみなこちゃんを抱きしめるチギタさん。

・キムひろみが惜しくもネバーワイプアウトに失敗したとき、どさくさに紛れて立ち上がるせしる。
 「ひな壇芸人」的気概が感じられて非常にいいせしるでした。

・ナガさーーーーん!!!

・バイクにまたがるミズ先輩が超かっこいいのは世界の常識ですが、そのうしろでセイロ持ってギュイーンと尻を振るキムラさんに雪組子が喜びすぎだと思う。

・そしてゆみこさんは確実にひろみたんを甘やかしすぎだと思う(笑)
 フラッシュザウルスで跳ぶ順番を決めるときのゆみこさんが、とてもよい長女ぶりでした。ミズさんは姉というよりむしろ親。

・ミズゆみの股下サイズが堂々公表されてたのはすみれコード的に大丈夫なの?脚長いからOKなの?

・フラッシュザウルスはタカラジェンヌの鬼門ですね。

・きっとみんな思ったに違いないこと→提供に日本赤十字が入ってるYO!(笑)

・ハマコヒメを並べた人GJ!
 もうちょっとフィーチャーしてくれてもよかったと思うけど、特に抜かれてなくても存在感を主張してくるあたりがさすがでした。
posted by 白木蓮 at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 05, 2010

雪組観察日記

 退団する人たちや見送る人たち、に対する思いを書こうとしても全然まとまらないので、とりあえず
 『ソルフェリーノの夜明け』『Carnevale睡夢』の、本筋とはまーーーったく関係ない観察メモ。
 かなりしょうもないです。
 本当にしょうもないです(大事なことなので2度言った)
 あと、まだプログラムを買ってないので配役とか間違ってるかもしれません。すみません。


・プロローグで男役が一列に並ぶところ、下手花道の端っこにいるまなはる〜みれいたん、の並びが非常にはりきっていて楽しい。その隣のがおりんもあれぐらいやりすぎればいいと思う(嘘。がおりんはあのままでいい!)

・血だらけ傷だらけの男役って、どうしてあんなにかっこよく見えるのでしょうか。何マジック?ていうか私何フェチ?
 とりあえずチギタさんのイケメンぶりにびびる。

・そのチギタさんを抱きしめてるアヤブキさんの、むき出しのほっそい前腕(血糊つき)がたまりません。あのふたりのハグは鉄板ですよねー。
 初見のとき、いつまでひっついてるんだ…!と普通にびっくりした。

・ハマコさんとキムラさんのやり取りは雪組芝居の真骨頂だと思います。濃い!!熱い!!!
 最初の説明台詞、初見時はわりと注意して聞き取ったもののそれ以降はスルーしてるのですが
 台詞の内容はよくわかってなくても、とにかくふたりが会話しているというだけで「いま私お芝居を観てる!」という満腹感があるのが素晴らしい。
 やたらと相手の名前を呼び合うのが植爺クオリティ。わかりやすいなー(笑)

・オーストリア兵とイタリア兵の甘辛ミックスぶりが見事です。
 オーストリアはメインに血気盛んそうなメンバーを揃え(チギ・オヅキ・しゅう・せしる)、下級生はわりと甘め。あずりんとかさとちゃんとかハウルとかれのちゃんとか。ワンポイントにまなはる。いかついお兄ちゃんたちが少年まなはるを猫っかわいがりしている、という構図がよいですね。
 しかし下級生のなかにヒゲのおっさん(ナイスガッツ!)も混じっていたりするあたり、一筋縄ではいかないオーストリア勢(笑)
 イタリアは逆に、ひろみたん・コマつん・キングといった優しげな風貌のメンバーがメインで、周りを固めるのががおりん・りんきら・彩風くん・みれいたん・ほたっちゃんなどのガテン系。久城くんの骨太ビジュアルも目立ってます。

・両イケメン軍に絡んでくるのが、少数精鋭の医師チーム。
 リーダーアヤブキさんに真波さん、みうとくん。得意技は繊細な美貌と乱れがちな白衣☆

・大凪氏のイケメンレベルが史上最高値を叩き出しておる。
 痩せた?痩せたよね??

・痩せたといえば彩風くん!!
 なんか急激にスッキリした気がするので、新公のお稽古大変なのかなあ…とちょっと心配しつつ
 しかし痩せてどんどんカッコよくなりつつあるのは喜ばしい。
 もともとの長身と手足の長さが際立ってきてて、つい目を奪われてしまいます。

・久城くんの顔がどうしてこんなに目に入ってくるのだろうと不思議に思っていたのですが
 彼…ちょっと蘭寿さんに似てません?(小声)
 輪郭はミズ先輩寄りなんだけど、付いてるパーツがらんとむ。
 どんだけ男らしい顔なのそれ!(笑)

・チギタさんとオヅキさんと大凪氏とせしるくんが順番に
 「私が処刑されるべきです!」
 「私が罰を受けます!!」
 「私が銃殺されるべきなんです!!」
 みたいなことを叫び、そのあと
 汝鳥将軍「いいや」
 みんな(声を揃えて)「しょうぐん!!!」
 ってなるのが、ちょっと「オレがやるよ」「いやオレがやるよ」「オレが」「オレが」「じゃあオレがやるよ」「どうぞどうぞどうぞどうぞ」的な流れに見えて吹いてしまった私は本当に不謹慎だと思う。

・ひろみたんがセンターで踊り出して、歌声が聞こえてきたので「おお!ひろみたん歌うまくなった!!」と思ったら歌ってるのはコマつんだったというトラップ。
 でもひろみたんも本当に歌がうまくなったよねえ。ショーの銀橋はびっくらこいた…!!

・そらちんが本公演でこんなに台詞をしゃべっているのは初めてではなかろうか。
 しかも「みんなの頼れるお兄さん」的な。

・ひろみたんの「アモーレカンターレマンジャーレマンジャーーレ!!」が大好きです。

・みみちゃんの村娘の髪型が惜しい…惜しすぎる…。
 絶対もっとかわいくできるはずだと思うんだけどなあ。

・娘役が軒並み割を食っている中で、あゆみちゃんは比較的いい感じにキャラを主張できてる気がする。

・私の作品理解が足りてないだけかもしれませんが、正直あの兵隊さんたち病院で何してるの!?という疑問がうっすらと。
 オヅキさん足治ってるし、チギくんの割れたデコもきっともうくっついてるし、イタリア勢にいたっては歌って踊ってるし。
 台詞で語られる病院の状況を見るに、完治とまではいかなくてもあれぐらい回復したら退院して戦場に戻るのが普通じゃないかと思うのですが、そういうことでもないんでしょうか。
 それとも治ったからすでに病人じゃなくて「病院を手伝ってる」サイドなのかなあ。真波先生が「休憩なんだからあそんでていいよ」みたいなことを言ってるし。病人には休憩とかないよなあ。
 …とか考えていると、単に「血だらけ傷だらけのコスチュームで色気を増しつつ病院にたむろするイケメン★パラダイス」なんじゃないの?と思えてきてなりません。なんてこった。

・あえて杏奈先輩にがっつり歌わせる稲葉くんのセンス、嫌いじゃない。むしろ好き。

・私ものすごくチギミミが好きだなあと今回あらためて実感しています。若手同士の、バウでも組んだりするコンビでこんなに合ってる組み合わせって最近なかなかないと思う(言い切った!)
 オープニングもいいし、結婚式のキムミミを見てチギくんがカーッとなって乗り込んでいくところとか本当にいい!初見でこの展開を見たときには感動した。

・結婚式の場面、ダミー花婿さんたちの自己主張の激しさがツボ。
 特にまなはるとほたっちゃん!!
 キミたち明らかに顔芸やりすぎてます。気になって他の人が見れません!!(笑)
 ほたっちゃんはどんどん面白い変化を遂げてますねー。

・あずりんの花婿さんがすごくカッコよくてどうしよう。

・ここはオヅキさんも観たいのですがいろいろと気が散ってこまる。
 しかしオヅキさん、随所でほんとにいい小芝居してますよね。
 彼の懐でのびのびとしてる杏奈先輩がステキ。
 組んで踊るところとか、杏奈先輩がキレイに見えるようにオヅキさんがすごくうまくリードしてるのが分かって幸せな気持ちになります。

キングがかっこよくなった…!!
 負傷兵マジック(?)かと思いきやショーも男っぷりが上がっていて、なんといっても楽士の場面で錚々たるダンサー陣に混じってるのが…もう、ねえ。
 キングについては新公のときも書いたように、カワイイカワイイと愛でつつもずっともどかしい気持ちがあったので、ここへ来て一皮むけてきた感があるのが本当にうれしい。
 一生懸命みんなについて踊っている姿を見ていると、センターのゆみこちゃんの姿もあいまって涙が止まりません。

・ものすごく大ざっぱに言うと、
 『Carnevale睡夢』における私の泣きツボはハマコさんとキングです。
 というくらい今回キングに泣かされてます。何なんだろう。

・楽士の人選もすごいよな。
 ミズ先輩チームは見事に肉食系(ヒメ・みれいたん・せしる・しゅうくん)、アヤブキさんチームは華麗なる草食系(じんじん・そらちん・ぐっちょん・キング)ですもの。

・チギくんの黄色いドレス姿が好きすぎて、彼(?)が舞台上にいる間は他のところを見れてません…。
 コマつんの包容力はんぱない!(笑)

・チギコマがかっこつけて踊る場面の冒頭、下手のバルコニー?みたいなところにいる朝風くんとこのみちゃんのカポーがやたらネットリ濃くて気になる。
 朝風くんの「後ろから抱きすくめる」ポーズがやる気に満ちあふれててとてもいいと思います。

・黒燕尾は本編中唯一オヅキさんの地毛が拝める場面。
 あのオールバックの線はやはり比類がない。

・うしろのほうで頑張って踊っている下級生たちを見ていると、ミズ先輩やゆみこさんがいるうちにちゃんと黒燕尾の背中を見て学ぶんだよー、がんばれよー、と親戚のおばちゃんのような気持ちで見守ってしまいます。

・狂宴の場面、ひろみたんのコスプレイヤーぶりが最強。
 リサリサのゴシックな人形コスもやばい。

・セクシーにガツガツ踊りまくるゆめみさんに遠慮なく絡んでいけるほたっちゃんって何者!?
 ぜんぜん負けてないよ!互角に戦えてるよ!!すごすぎるんですけど!!(素)

・彩風くんの鬼畜ぶりもイイなあ。衣装微妙だけど。。

・ひーこちゃんの可愛さと身体能力に感涙。

・ここのじんじん、なんとなく『さすらいの果てに』を思い出してじーんとします。ダジャレじゃないよ!(………)

・ヒメの狂宴の歌声がすごい。
 もともと歌える人ではあったけど、なんか今回突き抜けてますよね。歌声がいままでの殻をもうひとつ破った、みたいな感じ。
 最新版にアップデートされた舞咲りん。大変なことになってます。
 歌の最後で起こる拍手はもちろんキムくんの登場に対する拍手だと分かっちゃいるけど、ヒメソロへの賞賛でもある!と思い込んで拍手してます。

・2階のてっぺんから見ているとみなこちゃんのお色直しがよく見えるのですが
 被り物を外して髪型を整えているみなこちゃんを微笑しながら見守るキムくん、の表情がものすごいので是非いろんな人に見てほしい!
 なんていうか、実際にやってるわけじゃないんだけど「舌なめずりしながら今か今かと待ちかまえている」みたいな表情なの。
 あれは私の大好きなキムラさんです。

・パレードでひろみ・じんじん・オヅキの並びがあるのがうれしい。じんじんがセンター降りてくるのが心底うれしい。
 稲葉くんありがとう!!!


 以上。
 こんなんですみません。
 今はまだ、来るべき時から目を背けながらこんな感じでのらくら観劇していますよという話。
posted by 白木蓮 at 01:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 04, 2010

ヅカ的雑記

 シャングリラネタ以外の最近の私。


・『CLUB SEVEN 6th STAGE!』初日を観てきました。
 クラブセブンは3年前のスペシャル(もう3年も経つのか…)以来ですが、やっぱり楽しかった!
 あの学生チックなノリといい、いきなり挿入されるヅカ風芝居(今回も見事にタカラヅカっぽい芝居だった。忍びの世界のロミジュリ、みたいな!笑)といい、五十音メドレーといい、どれも「お約束」として楽しめるのがいい。メドレー最後が「Seasons of Love」なのも定番なのかな。
 たっちんの活躍ぶりはもちろんのこと、退団後初舞台のまちゃみがすごーくイキイキしててカッコよくて可愛くてねー。
 すごくすごく幸せな気持ちになりました。
 たっちんのドラマティックな歌に合わせて男性ダンサーと踊る場面がすばらしかったです。数年前まで宙組さんはあまり観ていなかったので、まちゃみってこんなに踊れるんだ!と今さら気づいたり。不勉強ですみません。
 でも片手リフトは、らんとむと踊ったネバスリのほうが格段に決まっていたと思う(何の主張!?)
 私が観た日は雪組生がちらほら来ていて、チギくん・ヒメ・杏奈先輩・みうとくん・香音くん・朝風くん・カレン姉さん・彩凪くん・のあちゃんを見かけました。元宙組のあすちんも来てた。

・スカステニュースの雪組新公トークのメンバーが斬新すぎて目を剥く。
 れのちゃん・彩凪くん・レオくん・久城くん、て。
 それどんなアイドルユニット…!!!
 うわーうわーれのちゃんがしゃべってるよ!それどころか最上級生でトークをリードしてるよ!!
 画面がキラキラしちゃってますがな。ひーー。
 雪組が誇るイケメン軍団です。
 テレビで凝視すると、れのちゃんの口元はちょっとゆうひくんに似てるなと思いました。かわいい。
 彩凪くんが本役のオヅキさんから教わったことを熱心に話しているのを見て、オヅキも立派になって…としみじみ(親きどりか)
 真ん中ふたり(れのちゃん&彩凪くん)が普通に美形すぎるのでちょっと伝わりにくいかもしれませんが、レオくんと久城くんも舞台だとすごく目を引く男前です。ぜひぜひ注目してみてください!
 以上、雪組広報担当でした(誰)

・はっ。
 まだ雪新公のチケット確保してないじゃん!
 とコレを書いてて気づく。
 広報担当が聞いてあきれる。

・花組の新公映像も見ました。かわええ。
 鳳真由ちゃんって、なんかほっとけない可愛さがあってそれが舞台にもご挨拶にも滲み出てるのがなんとも愛おしいです。組本とかを見てもものすごい突っ込まれキャラのようだし。
 いまっちのハンゾウ先生は、ちょっとしか映ってませんが流石のなりきりぶりですね。
 そういえば先月流れたマグノリアコンサートはすごかった…。
 上級生なのにスキだらけの真由ちゃんと、下級生なのにガンガン攻めるいまっち。
 いっぱいいっぱいになってる真由ちゃんに、手加減することなく斬り込んでいくいまっち。
 あくまでもコンサートの鳳真由としてパーシーやヘラクレスの歌を歌う真由ちゃんと、身も心も歌声も100%役になりきってるいまっち。ジャベールからモーツァルトへの化けっぷりは凄かった…!!
 しかも、あえてその変化を狙ってギャップのある役柄およびナンバーをセレクトしてるんだろうな、と思わせるあたりが…いまっち恐ろしすぎる(震)
 あんなに面白いコンサートをナマで観られなかったなんて、無念でならん。
 というわけで、花東宝新公は是非ともナマで観たいものです。

・組本って書いたので手元にある組本を久々にパラパラめくってみたのですが、インタビューページにある各人のプロフィール(というか編集部が付けてるコメント)が意外と率直で面白い!ということに今はじめて気づいた。
 特に花組。筆者の個人的感情がやたら入ってて愛を感じる(笑)
 姫花タソへのコメントとかすごい面白いです。

・ちえねねテルがいつのまにかパリに行っていた件。おおお。
 つうかロミジュリの宣伝映像がすでに気合い入りまくっとる…!
 いま東京メトロのホームでよく四季の『AIDA』のCMが流れてますが、あんな感じで山手線とかメトロとかに公演CMが流れてもおかしくない。
 楽しみだなあ。

・今月のGISELeが蘭寿さんです(今さらな情報)
 ジゼルはいつも書店やコンビニで紐かかってる確率が高いので、今まで他の人のを読むのにわりと苦労していたわけなのですが
 今月号はなぜか紐がかかってない!
 ので、コンビニとかに行くたびにあの表紙を見つけるとついつい開いてらんとむを確認してしまう。何度も見てるのに。買ってないけど(買えよ)
 ちなみに私的にお化粧とかファッソンとかはそれほどガツンと来なかったのですが、あの鎖骨はとてもよい鎖骨だと思います。各コンビニでも鎖骨見てはニヤニヤしてます。

・カサブランカのDVDをやっと鑑賞。
 もとが映画ということも大きいのでしょうが、舞台とはまた違った味わいの映像作品としてとても楽しめました。
 2回目の「君の瞳に乾杯」で、すみ花の瞳をとらえたアングルが素晴らしくいい!!
 東京の舞台しか観ていない身としては、まだ「蘭寿とむ度」の低かった大劇場版のラズロがなんだか新鮮です。
 こっちの抑えた演技も好き。
 しかし蘭寿とむ度MAX全開のラズロさん@東宝楽、がCSで流れる日も楽しみで仕方ない(笑)
posted by 白木蓮 at 01:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 03, 2010

no rain, no rainbow

 シャングリラ千秋楽メモ(あんまりおぼえてないです)


・すみ花ちゃんの掛け声が、今までに聞いたなかでいちばん男らしかった。

・今までほぼ蘭寿さんメインで凝視していたプロローグ、最後の最後でタラちゃんの激しい顔芸に目を奪われて他の部分をいろいろ見逃しました…。
 ていうかタラちゃん、やりすぎ!アゴ出しすぎ!!(笑)
 あんなに顔芸炸裂させながら群舞でアピる新公ヒロイン経験者をはじめて見た。
 いいわー。好きだわー。

・DC楽では空が轟天号から振り落とされて走ってましたが(超簡略レポはこちら)、青年館楽はフォンお父さんが走ったーーー!!
 エンストで「あれ?」となったあと、「どけ」と言われて空くんに運転を代わられてしまうパパ(と、すっごいうれしそうにハンドルを握る空くん)
 大きな体でがんばって轟天号を押すパパ。車に乗せてもらえず走るパパ。お約束どおり下手袖に消えていくパパ。
 …ここのハケ方?がちょっと変というか、ふつうにやったら上手のほうを向いたまんま後ろ走りをして消えていくと思うんですが、なぜかフラフラ〜と減速したと思ったらまともに下手のほうを向いてハケていったような。なぜ。そのよくわかんなさがまさこクオリティ!
 しかもヨロヨロ現れたと思ったらいきなりすごいスピードで走り出して轟天号を抜いたーー!!
 どんだけ駿足なのパパ!!!
 「検問も厳しい」(だっけ?)のところでよろめきながら通行証を差し出す姿が、とっても「がんばるおとうさん」という感じでときめきました。
 カイちゃんがDC楽にも増してでっかい声で叫んでた。おつかれー!

・アイスの子役くんが台詞をショートカットしてましたが、動揺を見せずそのままつなげきり、周りもちゃんと合わせてたのがえらいなあと。
 たぶんみんなまだ若い…よね?

・フォンお父さんが「すまないが、傘を貸してくれないか」の台詞を言うまでに数秒の空白があったのは、いりす氏が台詞を忘れたのか、他の人の言うべき台詞が他にあったのか、それとも涙・蒼・紅の微妙な(微妙っていうな)小芝居を見せるための故意の間だったのか…。
 よくわかりませんが、その空白のあとでフォンが上の台詞を言ったとき、なんとなーく客席がホワッとなごんだ雰囲気になったのが面白かった。十輝さんのキャラがなせる技だなあと思いました。

・関係ないけど、いまPCでダメもとで「とき」って打ったら「十輝」が一発で出てきてびっくり。いつのまに辞書登録してたんだろう、私。

・水に飲み込まれていくアイスに向かって絶叫する空と、その空を嵐が必死に止める場面。
 空と嵐が触れあう…というと変な表現ですが、CGのゆうひさんと実写の蘭寿さんが物理的にくっつく場面はたぶんそこが最初で最後なので、「よくできた合成だなあ」と思って興味深く眺めてました。毎回。

・青年館ホールに多くのものを求めるのは酷な話だとわかっちゃいるけど、やっぱりDCの音響はよかったなあと思う。
 水門が開くところとか、ドルビーサラウンド方式?って感じの迫力だったもん(ドルビーサラウンドって言ってみたかっただけ)(実はどういうものなのか良くわかってませんすみません)

・1年後の空の隣人役?の風羽くん、
 「そこの廃屋を改装して住んでるよ。ほら、向こうに『トラファルガー』って書いてあるだろ」
 とアドリブ。
 さらに
 「大人の知り合いもいたんだな。…しかもオレのタイプだし」
 とアドリブ(ちなみにDCでは「しかも可愛いし」だった)
 モチベーションが高くて非常にイイですね。よくがんばった!

・トラファルガーって書いてあるだろ、と指さされたほうを振り向いて、また風羽くんに向き直って、ウンウンと2回うなずくすみ花が激カワユスでした。

・ゆうひさんのご挨拶はさすがだなあと感心しきり。
 今回は“No rain, no rainbow.”というハワイのことわざを出して、雨が降らなければ虹も出ない、この言葉が今の私たちにしっくり来るような気がします、という話をしていました(ものすごくうろ覚えなので違ったら申し訳ない)

・退団する笹良えるちゃんのご挨拶はシンプルでかわいかった。
 東京では言っていませんでしたが、DCでのご挨拶によると「シアタードラマシティ・ミュージカルスクール」というところの出身なのだそうです。
 だからDCでの退団を決めたのかな。すごくすっきりした、幸せそうな笑顔でした。


 ****


 いやあ、本当またたくまに終わってしまいましたよ。シャングリラ。
 ああだこうだと文句ばっかり言ってたのに、終わってみればすごく楽しかったような気がする不思議(笑)

 だってらんとむがカッコよかったんだもん!!
 ゆうひさんがビジュアルキングですみ花も可愛かったんだもん!!!

 (出た単細胞)

 たくさんの「何でこうなるのよー!」ポイントがあったにせよ、それと同じくらいの「観にきてよかったな」ポイントもあって。
 客席でワクワクしてキュンキュンして胸が高鳴る瞬間にいくつも出会えました。
 ので、
 楽しかったです!とあえて言い切る。
 宙組の皆様、ありがとうございました&お疲れさまでした!
posted by 白木蓮 at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 01, 2010

シャングリラつれづれ

 あーもう青年館楽になってしまう!!

 ということで、ツボリストに書き忘れたこといくつか。


・プロローグのすみ花ちゃんの掛け声が好きです。
 めっちゃドヤ顔してる!(笑)

・ダンスシーンのらんとむがいちいちツボすぎて、でも動きが速すぎて(蘭寿さんの動きもですが振り自体もものすごく速い。ないとは思うけど、いつか映像から振り起こしするとかいうことになったら死ぬほど大変だと思う)ここがイイ!というのをいまいち説明できません。
 五輪の女子フィギュアSPで刈屋アナウンサーがやったように
 「キムヨナ選手のお気に入りは、このあとの指を鳴らすポーズです。…ここ!!」
 とか実況したい。
 でもそしたら「ここ!」「ここ!」って言い過ぎで収拾つかなくなるな。うん。

・いりす氏の役柄および衣装にいろいろとガックリ来ていたのは事実ですが
 でも観劇を重ねるごとに、あのお父さんのキャラはいりす氏だからこそ成り立っているのかもなーという気がしてきた。
 最初はただのお人好しっていう感じだけど、ラスト近くで見せるフォンの言動はもはや「お人好し」ってレベルを超えてますよね。なんかもう底なしの、突きぬけた優しさですよね。愛ですよね。包容力ですよね。
 「大切なのは、これからのことじゃないか」
 でびっくりして、
 「なんであんたはいつもひとりで行こうとするんだ」
 でちょっと泣きそうになるもん。
 どれだけ人間を信じてるのこの人!っていう。
 で、その優しさが嘘っぽくなくちゃんと血が通って見えるのは、やはり中の人の大きさだなあと思うのです。いや見た目でなく。
 さかさまにした帽子に妻のタバコの吸い殻を入れられて、それをそのまんまかぶっちゃうような包容力。
 たまに吸い殻おっことしてるときもあるけど(笑)

・父いりす、母あゆみねえさん、息子らんとむ。
 …濃いなあ。

・嵐が旅装束で出ていく回想場面、美雨に「待って!」と呼び止められてリュックを下ろす動作がわりと謎というか…。
 ふつうあのシチュエーションだったら、そして美雨が本当に妹みたいな存在であるなら
 そのまま歩みを止めて振り返る、って感じでいいと思うんですよね。
 それがなぜか嵐は音速でリュックを下ろすという。
 あの速い動作のやる気まんまんぶりといい、リュック下ろして両手をカラにすることといい、美雨への振り向き方といい、どう見てもそのままラブシーンに突入しそうな気概が感じられてならないのですが…。
 でも妹どまり。デコチューどまり。
 やっぱり思わせぶりすぎますラン様。

・説明台詞を担うのがおおむねいりす氏と大ちゃんだというのが、小柳たんはなかなかチャレンジャーだと思います(素)

・大ちゃんの「全力でやさぐれてますっ!!」という感じが大好きすぎる。
 そういえば秋葉原ネタでやたら笑いが起こるのは東京ならでは、ですよね。DCではわりと静かだったような。

・フィナーレナンバーのセンターで踊る蘭寿さんが、思いっきりあおった上半身をガクッ!と落としてスパッ!と起きあがって一瞬すごいキメたあと、ゆうひさんを迎えるためにギュイーン!と移動するのがツボ。だって速すぎる…!!
 風圧すごそう(笑)

・いちばん最後にみんながパッパッパッとストップモーションを連続してやるところ
 蘭寿さんは動き幅としてはわりと控えめなのですが、後半のストップモーションで必ず腰を鋭くクイッとやるのが…。
 オペラで観てると「うおう」となります(照)


 そんな感じで。
 いよいよ楽です。あっというまだなあ。
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 蘭寿とむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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