November 30, 2006

ゆらゆらゆれる

この度、次期宙組主演娘役に陽月 華(星組)が内定致しましたので、お知らせ致します。

2007年1月16日付で星組から宙組へ異動。

次期宙組主演男役・大和悠河の相手役としての初公演は、宙組公演『A/L(アール)』−怪盗ルパンの青春−(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演:2007年3月15日〜3月27日、東京特別公演:2007年4月1日〜4月8日、名古屋特別公演:2007年4月13日〜4月15日)。宝塚大劇場でのお披露目は6月22日〜7月30日(東京宝塚劇場:8月17日〜9月30日)の宙組公演(演目未定)となります。


 そりゃあ予想はしてた。
 スターとしての格とか華やかさとかを考えれば、今もっともトップに近い位置にいる人だし
 身長だって宙組向きだし
 なんつっても遠野&陽月を同じ組に置いておくのはギャンブルすぎるし(二人のオーラが濃すぎて男役が見えないよ!!)

 でもね。
 星娘のウメちんが本当に大好きで
 ウメちゃんの個性を個性として輝かせられる星組が大好きで
 どっかでも書いたけど、あすかVSウメも超期待してたの。
 星組ならそれもアリだと思ってたの。


 だからさびしい。

 思ってた以上にさびしい。








 まあ、
 タニウメというカポーがあまりに想像つかなさすぎて逆にときめくのは事実ですけど!!!!
 (・∀・)ノ
 空気読まずにひとりでキラキラしてる男役と、宝塚一オトコマエな娘役。
 ものすごい組み合わせだよな。普通に。
 「まぜるな危険!!」(酸性タニィ+塩素系ウメ)みたいな。
 どんな化学反応を起こすのか死ぬほど楽しみです。
 やっぱ塩素ガス出ちゃってみんなイチコロなのか?(笑)
 とりあえずポスターとかコンビポートとかがすごいことになってそう。
 ビジュアル(と、ビジュアルへのこだわり)最強やんね。

 ただ、ウメちんは相当ナイーブな人だと思うので
 トップの重責とか組替えの心労とかタニィに合わせようという気遣いとかでますますやつれそうな気がしてそのへんがかなり心配ですが…。
 「どんと来い!」みたいな太陽系男役と組んで包み込まれるウメちゃんが見られないのは残念。かなり残念。
 しいウメ好きだったなーーーーーーーー。

 というわけで、トップコンビが超楽しみなのとは別次元で
 「蘭寿&陽月」とか「悠未&陽月」とかにコッソリと期待してたりします(そこか!)




 つうか、いちばんの問題は
 諦めるつもりだったハレルヤゴーゴーに行きたくて仕方ないことなんですけどね。
 どうすれば。
posted by 白木蓮 at 23:56 | Comment(5) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 29, 2006

日々のヅカネタ

久々ショッピング
・本当久しぶりに、キャトルでまとまった買い物をしました。
・といってもメモブ、ルサンク、黒燕尾の写真セット、あとは舞台写真とポストカードを数枚程度ですけど(充分だろ!)
・りらたんの白いパンツ姿の写真が品切れになってた…(;´Д`)
・うううう。東京公演のやつに期待。
・てか早くタランテラの実況CD出てくれーーー。
・写真を物色するついでに、うっかり花全ツのオサあやねラブラブ写真を買いそうになったのは内緒です。
・いやまじでキミたち顔近すぎだから!見つめ合いすぎだから!!(どぎまぎ)

モバイルタカラヅカ
・けっこう前ですが、スターコレクションの舞台写真がいくつかアップされました。
・コムまーショットが大西洋なの!!!
・コム姫の表情がすっごくいいの!!!
・ああもう大西洋は写真みてるだけで泣けてくる。
・コムルシファーも透明感あふれててきれいです。

檀れい姫
・最近あまりに露出が多いので、雪組のことだけでいっぱいいっぱいな私はなかなか追いかけきれません。贅沢な言い草だけど。
・とりあえずスマスマは見たよーーー!!!
・動いたりしゃべったりしてる檀ちゃんを見たのが久々で超うれしい。あの檀れい節は健在でした。
・相変わらずウツクシス。
・でもメイクさんちょっと眉毛を濃く描きすぎじゃない?頬紅も濃くない?(ダメ出しすんな)
・まあルバーブ丸かじりしてるワイルドな檀サマを見られたので満足です☆

ヒズ・ネイム・イズ・リコ(ソフトバンクCM)
・なんでソフトバンクはあの曲を選んだんだろう(笑)
・つうか本当に直訳ですね!!あの歌!!!
・あまりにそのまんますぎて面白い。

雪東宝ナウオン
・噂の「同期に『のんの』と呼ばれるコムたん」をやっと見れた。
・か…かわいい〜〜〜〜!!!!
・てかコムコムと悠アニキに挟まれて愛でられてるマコ様が羨ましすぎるんですが(素)
・むしろ悠アニキに「ほぐされてる」さゆさゆも羨ましすぎるんですが(素)
・ゆっさんにほぐされたら溶けるよなぁ…(真顔)
・そもそも、あの野郎なゆっさんが「のんの」とかいう言葉を発してる時点で萌える。
・私って悠なお輝さんが相当好きなのかもしれないと今さら思う今日このごろ。

WEB拍手
・なかなかレスできてなくて本当にすみません!!全部読んでます!!
・とりあえずパレードのゆっさんに泣いてたコムファンの方、お友達になりましょう!!(力強い握手)

私事
・数日前にプチ引越し(ってほどでもない)をしました。
・スーツケース1個持って家を出て、知り合いの家に居候してます。
・仕事場が近くなってバスで10分☆(同期に殺されかけた)(彼女は成田在住)
・ついでに東宝も近くなって、ドア・トゥ・ドアで20分(うまくいけば15分)とかです。ありえん。
・しかし冬はちょっと移動するのも大変ですね。コート1着しか持ってこれなかったよ。
・ま、自宅も普通に近いのでこれからボチボチ荷物を取りにいきます。


 以上、近況報告でした。
 本当はほかにも書かなきゃいけないことがあるのですが…
 ちょっとまだ気持ちの整理がついてないので、それはまた明日。
 ではーー。
posted by 白木蓮 at 22:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 28, 2006

オヅキにズキズキ

 …何でしょうこのタイトルは(笑)


 はい!!
 雪組新公観てきましたよ!!!
 意外に思われそうですが、実は人生初の新人公演でした。
 いつもと違う熱気に圧倒されました。
 わりと緊張しました。
 そしてオヅキに骨抜きになりました。
 どかーん☆

 やべーやべー。
 あまりにも彼がカッコ良すぎて他の誰がどうだったとかほとんど憶えてないんですけど!

 とにかくね、
 彼の顔が好きです(いきなり直球)
 眉がグイッと濃くて、目ヂカラが強くて、若干寄り目がちで、鼻に愛嬌があって、唇が厚い顔。
 私は基本的にコム姫や檀ちゃんみたいなツンッとした鼻先が好きなんですが(しつこい)、オヅキくんの場合はあの鼻も目も眉も口も全部ひっくるめたあの顔が好きだから、鼻の形が好みじゃなくても気にならない。

 彼の体格も好きです。
 手足が長くてがっしりと厚くて、どんな相手でも受け止めてくれそうなたくましいボディ。

 彼の声も好きです。
 学年のわりに太くて低くて深みがあって、つややかによく響く声。

 そして、彼の芝居が好きです。
 いわゆる「太陽系」ではないと思うけど、あったかいよね。
 きらきら発光してるんじゃなくて、もっと質実剛健なあたたかさ。
 彼の演じる男には、ちゃんとした温度とちゃんとした重さがある。し、その人なりの理由だとか行動基準だとか価値観だとか哲学だとかを、いつでもどこかに必ず持っている。


 …かっこいいなぁ。


 男役として、というよりもまず、彼が演じる男に惚れる。
 そして、そんな男を演じられる男役オヅキに惚れる。


 ミズ先輩のジャンPがナイーブな青年だったのに比べて、オヅキのジャンPは大人でした。
 エドモンに「君の名前で出せばいい」と言うところも、ルシファーにそそのかされたから…というよりは自分の確固たる意思で言っている感じだし、酔っ払ってる場面なんかも、みんなが迷惑してることとか全部わかった上で確信犯的にやってるように見える。いつでもちゃんと周りが見えているオトナ。
 そういえばアランのときも、ミズキムは青年でオヅキは大人だったなー。
 まだ若いのになー(笑)
 自分のいる場所をきちんと理解して、そこにいる彼が好きです。
 そしてその上で、誠実に相手と対峙する彼が好きです。
 …うわあほめまくりじゃん私!!!(照)

 私のなかでオヅキくんは「かなめちゃん大好きキャラ」なので(ベルばらのパレード時、毎回花道でうれしそう〜に凰稀くんを待ち受けていた姿が忘れられん…)、ジャンPもルシファーにベタ惚れ路線で行くのかしら☆と思ってたのですが、そんなことはなかったな。
 ルシファーのことを「この世の者ではない」存在として憧れたり見上げたりするんじゃなく、おなじ地平に立って物事を見ている感じ。
 むしろ後半は、ジャンPが悩めるルシファーを包んでいるようにさえ見えました。
 すごい包容力だった。
 まあ単純に、彼が舞台上でいちばん安定感があったせいもあるんだけども。
 リリスとの場面も本当に優しくてあったかくて、ガッシリ支えてあげてる感じでねー。
 やーん!大好き!!!(笑)

 包容力といえば湖月わたるさんですが
 たとえば何かに悩んでいる女の子がいたとして、ワタルさんの胸に飛び込んでいけば全ての悩みをワタルさんの光が問答無用で吹っ飛ばしてくれそうなんだけど
 オヅキの胸に飛び込んでいくと、抱きしめながらも一緒に悩んでくれそうな感じなの。
 湖月「仕事で悩んでる?大丈夫だって!!夢は見続けてこそ夢!!」(←何か違う)(でもなぜかそれで世界がうまくいく)(ファンタジーーー!!!)
 緒月「仕事で悩んでる?だったらまず上司との付き合い方を変えてみたらどうだろう。それで…」(←超マジメかつ具体的)
 この現実感。この堅実さ。
 それでこそオヅキ!!!(どんな認識だよ!)
 こういうファンタジーっぽくないところが、彼がどうも「センター路線」から1歩ずれたところにいる理由なのかもしれないと思いつつ
 でも私はやっぱりオヅキの、あたたかさと包容力とリアリティが大好きです。

 オヅキばっかピン撮りしてて全体ろくに見れてないですが、以下一応メモなど。


・仮面舞踏会の場面、シャルルの声が可愛くて「娘役がやってるのか?」と思ったら祐輝千寿くんだった。
 あのドレスと繊細な美貌でちゃんとオカマに見せてる本役(せしる)のドスきかせっぷりはすごいんだなー(笑)

・でもスーツに着替えた祐輝シャルルくんは、前髪チリチリパーマだったりするのがいかにもフランスにいそうなGAYのデザイナーって感じでした(偏見)
 映画『プロデューサーズ』に、ああいうフランス人のオカマちゃんが出てこなかったっけ??

・美穂お姉さまの役をやってた愛原実花ちゃんがすごく良かった。
 落ち着きがあって、人情の機微に通じたオトナの女の余裕みたいなのがちゃんと出てて。声もふっくらしてきれい。

・何をやっても高温になるハマコ氏の役を、何をやっても低温になる谷みずせくんが演じてるのがツボ。
 一生懸命温度上げてがんばってました。よ。

・サリエルの冴輝ちはやくんが小柄で、ルシファーとの身長差が本公演と真逆なのがちょっと面白い。
 かなめサリエルはひたすらに静かでクールな印象だけど、冴輝サリエルは「動」のイメージで表情もよく動いておちゃめな雰囲気で、なんかヨーロッパの伝説に出てくるイタズラ好きな小人か妖精みたいに見えました。→こんなの

・男役さんの体型補正がみんな微妙すぎてものすごーく気になる!!!!
 ヘソ下から股にかけての部分が、ほぼ全員といっていいくらいバイーンてなってたよー。もったいない。
 でも、かしジェロ(研15)も腹出てたからな…。
 雪メンの伝統!?!?(そんなのやだ)

・かなめくんはさすがに抜群のスタイルで衣装を着こなしてましたが、ジャンPからリリスの話を聞く場面で椅子に座ってるとき、上着やらベストやらがたるみまくってバヨバヨになってました。
 でもあれは、椅子の座面が低すぎて座りにくかったせいなのかも…なんか脚もてあましてたし…(衣装は直せても椅子のサイズまでは直せない新人公演)

・オヅキもあのがっちり体型でかっこよく衣装を着てたー!デレデレ。
 てか、もしかしてあんまり補正してない??
 肉布団のいらなさそうな彼にゾッコンです(真顔)

・せしるはイロモノ系で攻めてくるのかと思いきや、意外とふつうに美形のお兄さんでした。
 ものすごいキレイだった。
 でもセバスチャンは難しい役だなぁと思った。改めてキムは上手すぎる。

・愛加あゆちゃんがバレリーナに見えなくてびっくり(汗)
 あの首と肩と胸らへんのポッチャリ感は…ちょっと…(自粛)
 歌はちゃんと歌えてたし、遠目にみると踊りのラインもきれいなんですが、アップはちょっと厳しかったです。まあこれから絞ればいいよね。

・舞風リリスと大月リリス、さらに大月イヴェットと愛加イヴェットを見て思ったんですが、さゆさゆは良くも悪くもものすごく魂が健康的というか、毒のない人なのかなーと。
 リリスが人間ぽくて超健康的…というのはまあ仕方がないとして(たぶんりらちゃんに比べたら誰でもそう見えるはずだ)、特にそれを感じたのがイヴェットとセバスチャンの別れの場面。
 愛加さんはなんだかアップアップしてたし、せしるくんの歌も大変なことになってたし、いろんな意味でしんどい場面だったにもかかわらず
 新公で初めて、「イヴェットはこのあとジュスティーヌみたいになるのかなー」と思ったのね。
 愛してるにもかかわらず貧しい恋人を捨てて、大事な何もかもを捨てて、血のにじむような犠牲を払って、バレリーナへの道を歩んでいくのかな、と。
 バレリーナ体型からは程遠い、どうもビジュアル的切迫感に欠ける愛加イヴェットだったのに(さっきから失礼なことばっかり書きまくってすみません)、なぜか素直にそう思えた。
 そう思わせる何かがあった。執念とか執着とか、渇望とか。
 大月イヴェットは、あまりにも毒がなくて健康的で善良すぎて、絶対いつかセバスチャンのところに戻っていきそうな気がするんだよなー。私的に。
 まあ、本公演だとあの場面でキムばっかり見すぎてあんまりイヴェットを見てないせいもあるんですが(だめじゃん)

・そんなさゆさゆですが、リリスはちゃんとこなしてたんじゃないかと思います。
 そりゃ舞風さんみたいに発光してないし、リアル天使にも見えないし、肺炎っぽくもないけど、それは比べる相手が悪いのであって、新公としては十分な出来ではないかと。
 ていうか基本的にリリスという役の書き込みが浅すぎるので、りらちゃんくらいの蓄積がないと演るほうも演りようがないし、観るほうも脳内補完のしようがない(笑)
 そんな条件のなかで、うわあキレイだなぁと思わせるところまで持っていったのはすごいことだ。
 唯一気になったのは盲目の演技かな。けっこう「見えてるよね?」と思うときがあった気がする。

・ちとせちゃんは黒塗り似合うね!大きくても相手がオヅキだから無問題☆
 オープニングのカゲソロが迫力ありました。

・オヅキくんの「愛と憎しみ」が意外と音域高くて大変そうだった。ちゃんと歌えてたけど、全体的に3度くらい下げたほうが歌いやすかっただろうだし、オヅキの声が生かされたと思うなぁ。惜しい。
 なんだかんだ言ってあの歌をネットリ歌い上げているミズさんはすごいわ。

・本公演で、ルシファーが娼婦に声をかけられて彼女を買うのかな?と思わせつつ、これ見よがしにもうひとりの娼婦の腰を抱いて去っていく場面があるじゃないですか(罪な男アサミヒカル)
 あれがね、娼婦に声をかけられたルシファーがその手を振り払ってひとりでハケていく、という演出に変わってました。
 …かなめルシたんったら潔癖ーーーー!!!(笑)
 なんか妙にキャラに合ってて笑った。

・娼婦がらみでもうひとつ。
 花が売れなくて泣いてる少女を通りかかった娼婦が慰めて、でもやって来たシスターを見かけてあわてて去る…という芝居が私はすごく好きなんですが、あれがなくて、すぐにシスターが少女を助けにきてました。
 娼婦要員が足りなかったんだろうか…。
 けっこう残念。

・リサリサのジュスティーヌは、見た目若いけど気品があってきれいでした。
 最後の場面の「愛してたからよ」を、抑えた感じで言うのが超いい!!
 ここで五峰さんが「愛してたからよおお〜〜!!」と舌っ足らずに絶叫するのがどうしても苦手だったので、思わず心の中でグッジョブ!と叫んでしまった。まあ好みの問題ですけど。

・かなめくんのことにほとんど触れてませんが、うーん、すでに私のなかではコムルシファーが絶対になってしまっているので…。
 冷静にどうこう言える状態ではないし、言っても失礼なだけだと思うので、余計な発言は控えます。
 でも本当にすごくがんばってた。ちゃんと感情を自分のものにしてた。
 最後の挨拶も、誠実さとまじめさが滲み出てて良かったです。
 おつかれさま!!!
 新公卒業おめでとう!!!
 でも挨拶を聞いてるオヅキが誰よりも可愛かった!!!(そこ!?)


 以上。
 オヅキのことばっか書いてる上に長くてすみません。
 楽しい新公デビューでした☆
posted by 白木蓮 at 23:14 | Comment(10) | TrackBack(0) | 緒月遠麻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 27, 2006

堕天使つれづれ

・酔っ払ったジャンPに「人間に嫉妬したのか☆」と絡まれて
 「私が?嫉妬?まさか!フハハハハハッ」と豪快に笑いとばすルシたんですが
 オープニングのスクリーンですでに
 「神の新しい創造物、人間に嫉妬した彼は」
 って明言されちゃってますよね。
 説得力ねーな!!!(・∀・)ノ
 なんか、口の端に食べカスがくっついてるのに「ぼくケーキの盗み食いなんかしてないもん!!」と主張する小学生みたいで愛しいです。
 ……景子さんはどこまでルシファーをアホキャラにしたいんだろう。

・そういえば先日kineさんに偶然お会いしたとき、
 「きっと天使は1世紀に1歳ぶんくらいしか年をとらないんだよ。だから1900年さまよっててもまだ少年なの」
 と言われました。
 そ、そうか…
 まだ10代だったのねルシたん…!!!(゜Д゜;)
 だからこんなに青いんだな。
 またしても目からウロコ。

・それにしても朝海さんの不敵な高笑いが随所で日々パワーアップしていて嬉しい。
 なんだかんだ言っても、こういう燃焼系(notアミノ式)(最近見ないね)の役が最後に来たのは幸運だなぁと思います。命を削るみたいにして、全身で感情を炸裂させる役が誰よりも似合う人だから。
 ワタさんが「さりげない男のカッコよさ」を最後に示して去っていったのと対照的ですね。
 わたるさんがフレッドで、コム姫がルシファーで、本当によかった。

・シナちゃんのシャルロットが、リハーサルの時も他のダンサーたちとは違う芝居をひとりでしてるのがすごい可愛い!
 イヴェットがヒロインに選ばれたときも彼女だけ嬉しそうだったり、みんなが怒ってるときは困ってオロオロしてたり。
 清楚なシナちゃんと、やりすぎ芝居をガツンガツン繰り広げるヒメ嬢が同期だと思うと面白いなー。
 二人ともいい味出してんなー(笑)

・壮エドモンの「嫉妬の炎がぁ〜〜〜 黒く燃え上がるうう〜〜〜♪」は完璧だ。いろんな意味で。

・ごくごく単純に、コムファンとして、コム姫に毎日顔を撫でられて誘惑されてるさゆさゆが羨ましいなーと思う。

・初見以来私のなかでは大前提すぎるのでいちいち書いてませんが、マルセルがピストル持ってくる場面では相変わらずオヅキせしるにロックオンですが何か。
 飛びだそうとするオーギュストを必死に引き止めるシャルルが可愛いよー。君たちは夫婦か?(笑)
 初日らへんは彼らがいる一角にやたらスモーク焚かれてて視界が悪かったんですが(モザイク!?)、最近はくっきりクリアーです。でへ。

・スモークといえば、ラストシーンのドライアイスがあまりにも激しくて例の座布団が見えなくなってた。
 え、何?スタッフさんの苦渋の気配りですか??(笑)
 スタッフの皆さんもいろいろ大変やね…(しみじみ)

・「光のパ・ド・ドゥ」でいちばん好きな振りは、りらちゃんがコム姫の背中に貼りついてアラベスクをしながら回るところです(伝わらない)
 コム姫がね、りらちゃんの高さに合わせて膝曲げたまんまトコトコ歩いて回るんですよ!!
 ほんの2、3歩なんだけど…かわいい〜〜〜〜〜〜の!!!(´∀`*)

・二番目に好きなのは、二人で向かい合って手を上へ上へ…と重ねていくところ。
 あの絶妙なテンポの息の合いかたといい、魂が天に浮き上がっていく感じといい、もう大好きです。空気が二人のあいだで収束して、フワフワッと上に舞い上がっていく…みたいな(だから伝わらない)

 ****

 そんな感じの5回目でした。
 きょうは1階S席後方のセンター。
 目の高さが舞台と同じくらいで、しかもほんっとにドセンだったので、銀橋のセンターに立ってくれるともう一直線に「私の真ん前!!」って感じでねー(勘違い)
 赤い髪のルシファー様が銀橋で踊って下さったときは死ぬかと思いました…ゲフン。
 ショーのスパニッシュの銀橋ダンスもやばかった!!!
 あやさま、本当にありがとうございました(深々)

 あしたの新公で、観劇ラッシュも一区切りです。
 12月はチケットほぼありません。立ち見がんばるべ。
posted by 白木蓮 at 21:39 | Comment(7) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 26, 2006

魚の小骨

 『堕天使の涙』で気になることは山のようにあるのですが、
 きょうはそのなかでも気になるポイントを2つほど。


@バイブル問題

 いちばん最初にムラで観たときから「ん?」と思って、でも私の勘違いかもしれないし…と放置しておいたのですが
 こないだ調べてみたらやっぱりそうだった。

 マタイ27章46節に、「私はすべてを受け入れます」という文句は出てこないんですよね(・∀・)ノ

 私の持っている新共同訳によると、該当箇所の前後はこんな感じです。
さて、昼の十二時に、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。三時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。そこに居合わせた人々のうちには、これを聞いて、「この人はエリヤを呼んでいる」という者もいた。そのうちの一人が、すぐに走り寄り、海綿を取って酸いぶどう酒を含ませ、葦の棒に付けて、イエスに飲ませようとした。ほかの人々は、「待て、エリヤが彼を救いに来るかどうか、見ていよう」と言った。しかし、イエスは再び大声で叫び、息を引き取られた。そのとき、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂け、地震が起こり、岩が裂け、墓が開いて、眠りについていた多くの聖なる者たちの体が生き返った。そして、イエスの復活の後、墓から出てきて、聖なる都に入り、多くの人々に現れた。百人隊長や一緒にイエスの見張りをしていた人たちは、地震やいろいろの出来事を見て、非常に恐れ、「本当に、この人は神の子だった」と言った。
 新約聖書には4つの福音書(=イエス・キリストの言行を記した書)がありますが、そのなかで「私はすべてを受け入れます」にもっとも近い台詞が出てくるのは、ルカによる福音書23節です。
既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。百人隊長はこの出来事を見て、「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。
 まあ別に、問題視するほどのことでもないかもしれないんですが
 しかし物語において大きな役割を担う台詞、しかも出典をはっきり示されている文句がその箇所に存在しない…というのはモラル的に大丈夫なんだろうかと結構気になる。
 ちなみに私が引用した新共同訳という版は、カトリックとプロテスタントが文字どおり「新しく」「共同で」翻訳に取り組んだものです。→Wikipedia
 もしかすると景子さんが違う版から引いてきてる可能性もあるけど、今の日本では新共同訳がいちばんメジャーなので、彼女がわざわざ馴染みの薄い版を使ってるとはあまり思えないですよね。
 一応本屋でほかの版もいくつか見比べたんですが(英語だったのでバージョンの名称を忘れた)(だめじゃん!)あの台詞に該当するものは見当たらず。
 「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」も勝手な意訳を加えすぎだしね。
 なんだかなぁー。
 いくら何でもそれはどうなんだろう、という気がしてならん。
 タカラヅカだから別にいい…のか…???


A「お前のダンス」問題

 こっちはただのアホ話(笑)
 こないだ観てて初めて思ったんですが、ジャンPの
 「忘れないよ、お前のダンス」
 って、どのダンスを指してるんでしょうねー。
 だってジャンP、実はルシファーのダンス全然見てなくね?
 作品中で絶賛される「地獄のルシファー」も遅刻しちゃって見てないし(間の悪い男ジャンP)、私たち観客が感動してる「光のパ・ド・ドゥ」も見てないし。
 ジャンP振付の「地獄の舞踏会」は途中で放置プレイだし。

 強いていえば「地獄の舞踏会」のリハーサルか。バレリーナたちもみんなルシたんのダンスにうっとりしてるもんな。
 でもいくらリハが素晴らしかったからって、最後の最後に「忘れないよ、お前のダンス」とか言っちゃうものなんだろうか…結局本番やってないのに(笑)

 つまり!!
 ジャンPにとって忘れがたいのは、自分が見たルシファーのダンスではなく、自分踊ったルシファーのダンスなわけです(My脳内設定)
 そうよね!!
 「天使のよう 美しく 悪魔のよう 心とらえ」てしまうルシファーの柔肌にメロメロだったのよね!!!

 というわけで
 あのジャンPの台詞は、
 「忘れないよ、お前(と)のダンス(の感触)」
 の省略形だということに決定☆(どうでもよし)


 以上、本日の堕天使論でした。終了。
posted by 白木蓮 at 23:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 24, 2006

ビバ76期

 青山劇場にて『Mr. PINSTRIPE』観てきました。
 樹里ぴょんとユウコちゃんとブン様が出てるショーね。

 ヅカ以外の舞台を観るのは、友人のアマチュア芝居をのぞけば『アルジャーノンに花束を』以来です。
 うわあ久しぶり!!(笑)
 雪組真っ最中だし行こうかどうしようか迷ったんですが、せっかくいい席のチケットが取れたので行ってまいりました。
 わたくしの敬愛する美穂圭子お姉さまがいらしてました。
 ただならぬオーラでした…。
 ありがたやありがたや(とりあえず浴びといた)

 ****

 さて。
 実は私は樹里ユウコの76期コンビを観にいったようなもんなんですが(笑)
 いやあ最高でしたよ!!!(いい顔)
 良かった。あの二人の活躍ぶりを観るだけでも行った甲斐があった。
 ショー自体の作りは別に目新しいものはないけど、とにかく樹里・風花のショースターっぷりがすごいです。
 やっぱ彼女たちにはショーが似合う。
 芝居でもコンサートでもダンス公演でもなく、ショー。
 自分自身のスター性だけを頼りに歌とダンスで場をつないでいくショーというジャンルは、やはりタカラジェンヌのお家芸だと思いました。
 二人ともスカッとした踊りっぷりが見てて気持ちよかった!!!

 76期的みどころは1幕前半の、ちょっと小芝居っぽい部分。
 ナイトクラブを舞台に、主要キャストの皆さんがそれぞれの思いを歌い継いでいく…みたいな構成なんですが

 まず風花さんが正統派娘役な感じで、切ない恋心をつのらせる歌。
 樹里ぴょんは何をやってもヘマばかりの、モテない女の歌(笑)
 艶やかなアルトではじけまくり、早くも場を掌握するじゅりぽん。基本的に男役のときと同じ発声だけど、裏声もボリュームがあってきれい!!いい声ですよねーーー(うっとり)

 で、他の人も歌ったりとかいろいろあって(省略しすぎ)
 ゆうこちゃんは、一度はゲットした片想いの相手をブン様に取られちゃうのね(笑)
 ここでキャラが豹変し、
 「なんでアタシがあんな女に負けなきゃいけないの〜〜〜!!!」と地声で歌いまくるゆうこちゃん。
 さ、さっきまでの清楚なオンナノコはどこに…??(笑)
 相手の男を見据えて仁王立ちになり、おおお平手打ちか?と思いきや、ボディブローと膝蹴りをお見舞いしてらっさいました(膝蹴りはもちろん急所☆)
 そうだよな!!
 風花舞は強くてナンボだよな!!!(・∀・)ノ
 ひとりで飲んだくれていた樹里ぴょんも歌に加わり、二人で「どうせ男と女なんて〜」みたいな歌を迫力満点に熱唱。

 二人の絡みがちょっとでもあれば嬉しいなーと思ってたので、ここまででも相当うれしかったんですが
 事態はここから思わぬ展開に。

 上手と下手で、それぞれコーラスを従えて歌っていた樹里ゆうこ。
 曲が終わって、お互いセンターに押し出され
 舞台のまんなかで
 二人の目線が合う。

 あ ら ? ? ?

 ボーイ・ミーツ・ガール黒ハート
 (もうボーイじゃねえーーーー!!!!)

 あの、書き忘れましたが、この場面ふたりとも色っぽいキャミワンピを着てるんですよ。
 そりゃあ身長は全然違うけど、揃ってきれいな脚と肩を出して色気むんむんですよ。

 なのに、
 ボーイ・ミーツ・ガール黒ハート

 普通にそれっぽい音楽が流れて、照明が変わって、
 見つめ合う二人。
 手を取って抱き合う二人。
 なんだ。なんなんだこの展開は。
 歌詞とかさっぱり憶えてませんが、ふつうに「この瞬間を待ってた」「あなたを夢みてた」みたいな歌を歌ってるし。
 樹里ぴょんが「男モード」に入ってるし(注:ワンピ着用中です)

 オイオイいくら何でもそりゃねーだろ!!
 趣味わりーな!!!
 …と思って観てたんですけど、
 場面の主導権がブン様と相手の俳優さんに移って、ブン様たちが愛のデュエットを始めても、じゅりゆうこが横で普通にラブラブしてんのね。
 しかも最初は「ただの変なビアンカポー」だったのが、だんだん変わってきて。

 二人で大真面目にヅカパロディを始めました。

 くっさーーーいラテンのポーズを決めてみたり(二人の動きが完璧にシンクロしてて、キレイなんだコレが!!!)
 デュエットダンスで娘役さんが反るポーズをやってみたり(ゆうこちゃんの背中が美しいんですよまた!!)
 もう、二人してノリノリ。
 それなのに芸は超真剣。
 すんげー真顔でタカラヅカをパロってて、しかもそれやってるうちに完全に樹里ぴょんがカッコいい男に見えてきてびっくり!!!(注:しつこいですがワンピ着用中です)
 いやー男役芸ってすごいわ。
 で、最後は親指をクイッとやって首を振って「いこうぜっ!!」というジェスチャーをし、ゆうこちゃんが「うんっ!!」て感じで嬉しそうにうなずいて、二人でじゃれ合いながらハケていきました…。
 まだブン様たちが歌ってたのに場内大爆笑。
 そして大拍手。
 ヅカファン多いんだろなーやっぱり(笑)

 なんかね、本気で踊ってるのに本気じゃないというか
 思いっきりタカラヅカなんだけど本人たちがすごく客観的にタカラヅカを眺めている、その距離感が面白いというか
 とにかく素晴らしかった!!
 皆さんにあの二人のマジメくさった「ヅカ顔」を見ていただきたかった!!!
 いやー樹里さんエンターテイナーやねー。
 涙が出るほど笑わせていただきました。
 ビバ76期!!!

 ****

 ここが私的にはいちばん面白くて、あとはわりと普通にソング&ダンス。
 倖田來未ばりの衣装で「キューティーハニー」を踊りまくってたり、大迫力のタップ群舞があったりで楽しかったです。

 あ、絵麻緒さんはですねー。
 ちょっと…こういう作品に出るにはふくよかになりすぎたような…?(汗)
 「キューティーハニー」のホットパンツ姿とか、かなり大変なことになってました。
 両脇を固めてんのが樹里さんと風花さんだから余計に。
 でも歌はよかったです。
 あとフィナーレで走り出てきて挨拶する姿が、完全に男役トップスターだった(笑)

 『タランテラ!』を見慣れた身にはちょっと軽すぎて物足りない感もありますが(オギー中毒)、76期スキーにはおすすめです☆
 では!!
posted by 白木蓮 at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | OG・外部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 23, 2006

死ののちまで踊らされて

 3&4回目の観劇。
 ダブルヘッダーはしない、とか言ってたくせに早速やってしまった…。
 つ、疲れました(笑)
 どうしても2回目の芝居は集中が切れちゃうなぁ。
 ショーでは覚醒したけど、エネルギー消耗が激しすぎてぐったり。贅沢ですね。

 というわけで、ルシたんの尻ふるふるに続く本日の堕天使面白ポイント(なぜそこに行くのか)
   
 ミズナツキさんの外国語の発音。

 なんかね、いろんな言語をしゃべってらっさるんですよねージャンP。

@フランス語(バーレッスン指導中)
 「プルミエールポズィスィオン…バットマンタンジュ…ロンデジャン…バットマーン、バットマーン、プリエ〜〜〜アップ!!カンブレ…アラベスク」

 評価:フラ語をこんなにネットリ言う日本人はじめて見ました(笑)

A英語(エドモンやっつけ中)
 「ノー、インスピレイション!!」

 評価:英語を英語っぽく言おうとした結果、ものすごい胡散臭くなってるミズ先輩にときめきます。

Bイタリア語(マルセル絶賛中)
 「ブラヴォー!!!」←すんごい巻き舌。「Brrravo!!」みたいな(笑)

 評価:ちょっと鼻にかかった感じでハンッと息を吸ってから言うのがたまりません。

C日本語(歌い中)
 「この世は勝つか負けるか〜〜♪」

 評価:胡散臭さ&ネットリ感MAX!!!(喜)(てか母国語だろ!!)


 以上、本日の堕天使でした☆(ひどい)
 しかし毎日あれだけ怒鳴りまくっても声なんともなさそうな朝海さんはすごいな!!
 喉も強いけど、腹からきちんと発声してるんですよねえ。尊敬。

 さて、相変わらず観たことさっぱり覚えてませんが、きょうのショーの感想です。


・オープニングに朝海さんが銀橋で後ろ向いて腰を振るところ
 動き自体もエロいけど、背中にある紫羽根の付け根がなんかグロテスクにモシャッとしてて虫っぽくて気持ち悪くてエロい。

・スパニッシュの衣装、尻に2本くらい細い鎖がエロい感じに巻きついてますよね。
 コム姫が動くと、その鎖がわずかな肉に食い込んでるのがなんとも言えずエロス!!!(エロエロ言い過ぎ)
 そういえばブエノスから大西洋にかけてのスーツっぽい衣装も、細いベルトが腰の低い部分に巻きついてたような。
 意図はわからねど萌え。

・きょうの2回目は「キムを追いかけてみようキャンペーン」をひとりで開催し、なるべく視界からキムくんを外さないようにして観てました。
 1度やってみたかったんだよねーコレ!!
 だって物語の中心にいるのは彼だから。

・キムを視点に据えると、この物語はとても遠くてとても切ない。
 彼はいつでもそこにいるのに、いつでもその風景を傍観している。
 彼自身は物語の外側にいて、それでいて、物語の内側にある痛みは彼自身の痛み。
 そのことが切ない。
 朝海タランテラが、長い時間のなかで風化させ、閉じこめてきた痛みや哀しみを、音月くんはひとつひとつ、自分の感情として若く柔らかい心に刻んでいる。
 なんていうか…表現おかしいですが、自分の傷ついた内臓をとりだして眺めているような。
 いっそ自分の身体の内側にある痛みだったらよかったのに。という。

・で、壮くんの最強銀橋ソングのオチも彼が拾っていくんですね(知らなかった)(だってえりたんに釘付けだったから笑)
 フィナーレに入る前、タランテラの物語の終幕。
 「つかまえたいと 願うボクこそ 捕らえられてるキミに☆」(歌詞はあやふや)
 と歌う壮くんの超マイペースソロの横で、
 パイドパイパー姿のキムくんは虫かごを覗き込んでハッとした顔をする。
 虫かごのなかで、捕らえられていた者は彼自身。
 オープニングで子どもたちを引き連れて現れ、邪悪な表情でセリ下がっていくハーメルンの笛吹き男。
 その彼が最後に見たものは、捕らえられている自分自身の姿。
 それ以上考えるヒマもなく、照明はカットアウトされる。

・うわーーーー物語の最後がコレかよ!!!
 てか、銀橋の反対側でマユミ姉さんに捕まえられてる壮くんの笑顔が愛しすぎるよ!!!(笑)
 彼はこの公演で「壮一帆」という芸風を完全に確立したね。エドモンも。

・それにつけても思いだすのが、大西洋の
 「あなたは今でもまだ気づかない 踊らされていたのは自分だと」(だっけ?)
 という歌詞。
 「囚われたのは誰」「踊らされたのは誰」で始まるプロローグから、スパニッシュでの「死ののちまで踊らされる」という血を吐くような絶唱、そして大西洋の「踊らされていたのは自分だと」へと少しずつ変化していき、最後に
 「ボクこそ捕らえられてる☆」
 で終わる。
 その一連の流れが、キムくんを見ていると実感としてよくわかります。

しかしそのラストをああやって決めちゃう壮くんは神だな!!!(結局そこに行き着くらしい)

・赤いエリマキトカゲの朝海さんが何かに似てる似てると思ったら、ケガをして傷口なめないように専用器具をつけさせられてる猫でした。コレ
 そっか…自分の傷口をなめないように固定されてるのねコムコム…!!(違)

・コムミズの燕尾に加わるパンツ姿の娘役さんはみんなカコイイですが、ヒメちゃんの男前っぷりがハンパねえ。
 そのへんの男役よりよっぽど男らしいよ!!(笑)
 帽子の使い方といいポーズのキメ方といい、全てが完璧です。
 「娘役がパンツで踊るダンス」の領域を軽く超えてます。
 なんかかけ声も出してたしなー。もしかして舞咲さん男役!?(真顔)

・堕天使のバレリーナでも、そのヤリスギ芝居で私を魅了してやまない舞咲りん嬢。
 君は今すぐ星娘になれるぞ!!(まちがった評価基準)

・ヒメちゃん見すぎて、黒燕尾コム姫の大の字ジャンプを見逃してしまった…。

・実は最近いちばんの泣きポイントは、パレードの悠アニキだったりします。


 以上!!
 って、こんな感想でいいんだろうか…(笑)
posted by 白木蓮 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 22, 2006

囚われたのは誰

 光のパ・ド・ドゥの直前、ルシファーが地面に崩れおちるところで
 うずくまったルシたんの尻がなぜか微妙にフルフル揺れているのがいつも気になります。

 以上、芝居の感想でした☆(それだけかYO!!)
 (・∀・)ノ


 さて(何事もなかったかのように)
 ショー『タランテラ!』の感想を言葉にするのはあまりにも難しいのですが
 観てるあいだに考えたことなどを憶えてるかぎりでメモっとこうと思います。


・オープニングで銀橋を渡るジプシーの皆さんが濃すぎて怖い。
 ものすごい存在感ですよねー。ザッツ雪組上級生クオリティ☆
 てかシビさんのパンツスーツがキマリすぎ。

・「逃げ場などはないと 囁かれた声に♪」のとこのアミたんが、いつも凄まじい音程外しっぷりで、なんかこれが正しい音程のような気がしてきました(たぶん違う)
 難しいんだろうなぁ…あの歌…(遠い目)

・りらたんの歌う歌詞が全部良すぎて、聴いてるだけで泣ける。
 後半の地声で歌うところも好きだけど、踊りまくったあとに超早口で歌うオープニングの歌が死ぬほど好きです。
  私の手を取り 踊ってくれたあの人
  踵を鳴らして夜空へと駆け上がる
  解き放たれたい 願い続けた
  みんな誰でも
  助けを借りずに
  踊り始めよう 自分自身で


・………………
 オギーのバカーーーー!!!!(号泣)
 愛してるーーーー!!!!(直球)

・美穂姐さんやハマコさんが随所でいい仕事をしてるのは勿論ですが、
 スパニッシュの場面の奏乃はるとくんもすげえ…!!!
 最初誰が歌ってるのかわからんかった。頼もしいねー。
 組長→ハマコ氏につづく3番目の脇役系男役(→コチラ参照)として、ぜひとも今後の雪組実力派シーンを引っ張っていっていただきたいものです。

・ベージュの蜘蛛装束で登場する朝海さんの、「後ろを向いて尻をぐりんぐりん振る」(としか表現できない)動きは何を狙ってるんだろうか…。
 エ、エロすぎる…(悶死)

・蝶と蜘蛛の踊りが軽やかすぎて、本当に体重がないみたい。
 アルバトロスのチノパンの場面を思いだしました。
 柔らかく大地を震わして、空気に溶けるみたいなダンス。
 このデュエットが夢のような刹那の美しさに満ちているからこそ、突きつけられた生の現実はあまりにも残酷で切ない。

・ブエノスアイレスに導入するところだっけ?
 いづるんのソロのイントロかな。
 盆が回りながら曲調が変わって、3連符を使った優しい音楽になるところがすごく好きです。

・てか!!!
 ソフト帽にスーツの群舞がカッコ良すぎ!!!!!!
 今さら言うまでもないけど、ほんっとカッコいいですよねー。何度見ても窒息寸前なんですが。
 手をヒラヒラさせるとことか最強。
 深くかぶったソフト帽からのぞく顔のチラリズムを堪能するためだけにでも、1階前方席に座ってみたいと思う。
 基本的にはコムロさんを追ってますが、ミズ先輩を見たりオヅキくんを見たりで忙しいです。
 曲もかっこいいよなぁ。ときどき混ざる笛みたいな音とかたまんねー(ところでアレは何の音なんですか?)

・アムステルダムは緒月&舞咲カポーに釘付け。
 なんかね、やけにアダルトなんですよ!!!
 お色気ムンムンで迫るヒメちゃんに、ポーカーフェイスでクールに反応するオヅキがたまらんです。欲望抑えてる感じが。
 でも、ふとした拍子にニヤッと笑ったりするの。
 い…色男め…(ゼエゼエ)

・やっぱり場面としては大西洋がいちばん好きかな。
 たぶんここのデュエットダンスがコムまーの究極の愛の形というか、完成形だと思う。私のなかで。

・沙月愛奈ちゃんカワイイよね。ダンスがうまくて顔もきれい。
 すごいオギー好みのダンサーな感じがするわ(笑)

・ヒメちゃんの歌声も、いい意味でクセがあって効果的だなー。
 実はいちばん最初に覚えたのがこの歌。と、この歌詞。
 痛みそのもののような歌だと思う。

・このショーでいちばん怖いのは、アマゾン導入部分の山科愛ダンスソロじゃないかと思う今日このごろ。
 いやマジ怖すぎだろアレ!!!(゜Д゜;)
 能天気なパーカスの音といい、悪魔的に愛らしいコスプレといい、異様に無邪気な笑顔といい、かわいらしい振りといい、全てが恐ろしくてたまりません。ブルブル。
 シナちゃんはこういうのやらせたら敵ないな。
 「花」のオンナノコたちを率いて踊るところも可愛くてコワス。

・大西洋で最高潮に達したテンションを、陽気な歌で和らげてくれる雪メンLOVE☆

・男役の皆さんが、白いスーツで銀橋にずらっと並ぶじゃないですか。
 あそこで悠アニキと谷みずせくんが並んでるんですけど、ゆっさんのギラギラした男らしい顔と、みずせくんの基本的にやる気なさそうな顔のコントラストが何とも言えず面白いです(・∀・)ノ
 ついついセンターよりそっち見ちゃうよ!!(笑)

・銀橋渡りのオヅキくんが野郎でめさくさオトコマエだ…。

・真っ赤なエリマキトカゲのコム姫さんの胸元開けっぷり、きのう教えていただいて初めて気づきました(遅)
 たまに鎖骨がちらっと影を作るのが何ともエロス。

・りらちゃんが地声で歌いながら銀橋を渡るところ、ハケの拍手がすんごい大きくて嬉しい。涙が出るほど嬉しい。

・中詰めの曲が妙にレトロでインパクトあって好き。
 うっかり仕事中に思いだしたりすると、エンドレスで脳内再生されます(笑)

・壮くんのノーテンキな歌で毎回必ず泣いてしまう。
 よくわかんないけど、絶対何かのスイッチが入るの。
 あのアホっぽさと、「物怖じせず空気をソウカズホ色に染めてかかる感じ」がもう、愛しくて愛しくて…(;´Д`)
 彼にしかできない芸当ですよね。
 すんごい笑えるのに、すんごい泣ける。
 得がたい持ち味だ。

・ちなみにいちばんツボなのは、「待っている♪」という合いの手みたいな歌詞がいつも微妙にリズムに乗れてないところね。
 壮一帆マンセーーー!!!

・8分間ダンスマラソンはもう、息を詰めて見守るしかないです。
 なんかね。なんなんでしょうね。
 語るべき言葉を思いつけないけど、初見後すぐに書いた感想(→コレ)が結局自分の印象になっているような。

・8分間踊り続けるコムロさんもアレですが、その8分のあいだに踊ってハケて、早替わりしてカツラも替えて、さらにカゲ段を上ってくる舞風さんも相当のもんだと思う。

・つか、りらたんがカッコ良すぎだよ…
 。・゜・(ノД`)・゜・。


 なんだかんだで思いだしてたら長くなりました。
 たぶんまだまだあるんだけど、キリがないのでいずれまた。

 夜明けにはまだ時間がある。
posted by 白木蓮 at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 21, 2006

TGIT

 Thank God It's Tuesday.
 一般的には「TGIF」で金曜日に使うけど、ジェンヌさんにとってはそんな感じだよね☆

 …としみじみ思った2度目の観劇でした。

 火曜日の夜公演。
 とにかくテンションがずっといい感じに保たれてて、集中力が高くて、ディテールがきちんと決まってて…
 ものっっすごく良かった!!!
 全体的に素晴らしいクオリティだったと思います。
 タカラジェンヌも人の子。あしたが休日ってのは強いよなぁやっぱり。

 コム姫のダンスも冴え渡ってた。
 そしてコム姫がきれいだった(いや、いつもキレイですけどね!)(言わずもがな)
 アイメイクの美しさといい地塗りの艶やかさといい表情の豊かさといい、もう完璧でした。
 今からこんなにキレイでどうしたらいいんだろう…ってオロオロしちゃったもん。
 全然やつれた感じがしないの。超人だ。

 ****

 で、あれだけ嫌だった『堕天使の涙』すら
 あまりにもコムロさんが美しくて、美しすぎて、なんだか全てを受け入れられるレベルに達しました(早!!)
 コレとかコレとか、いっぱいあった不満をぜんぶ忘れて観てた。
 ひたすら見入ってた。
 …もう何も言えないや(弱)

 ショーはただただ、幸せで幸せで幸せで。
 理性とは違う何かに支配された部分から、涙がとめどなく出てくる。
 ああもう本当にこのショー好きだ…。
 最後がこの作品で良かった。
 それしか言葉が出てきません。

 ****

 とにかく
 なんて幸せなんだろう、と
 きょう思ったのはこれだけ。

 こんなにキレイな朝海さんが観れて、
 こんなに美しい舞風さんを拝めて、
 こんなにカッチョイイ水さんを堪能できて、
 雪組生がみんなみんな可愛くて、
 私の周りにいてくださるヅカ友の皆さんが本当に優しい方ばかりで。

 劇場に行くたび、こんなに幸せな涙を流せる私は幸せ者です。
 12月まで、この幸せを堪能し尽くしたいと思います(貪欲)



 ところで
 よく考えてみたら、芝居に対する文句以外は1度も作品の感想を書いてないことに気づきました(死)(まあ誰も待ってはいないと思うが)
 あした書けたらちょっと書く、かも…。
 とりあえず今日は死にそうに眠いのでおやすみなさーい☆
posted by 白木蓮 at 23:28 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 20, 2006

最後のGRAPH

 予想しまくりながら本屋に行っても、実際に表紙を見るとなんともいえないものがありますね。
 というわけでGRAPH12月号、朝海ひかるサヨナラ特集です。


表紙&ポート
 ……美しい……(スマン言わせてくれ)
 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・
 すべてが削ぎ落とされた美しさですよね。ほんとにね。
 ああああもう大好きです。
 あ、あとポートで華やかなちょうちょのブローチをつけてることにすごいときめくんですけど(笑)
 タランテラ〜〜〜〜!!

サヨナラポート
 実は赤パーカ&ジーンズのやつがいちばん好き(笑)
 最近つくりものじみたキレイなポートが多かったので、こういう可愛いの久々に見た気がする。ほんっとかわいいなコムコム!!!(痛)
 ジーンズからのぞく素足にハアハア。

インタビュー
 いつもながらあっさりしてて謙虚な朝海さん。
 歌とお芝居とダンスは全部繋がっている…というところのトークや、「今の宝塚の魅力」を逃さず感じてほしい、というメッセージに頭の良さを感じます。
 すごく舞台とかタカラヅカの本質をとらえた言葉だな、と。

トウコム対談
 トウコちゃん相手に気を許しまくりなコムコムが愛しい。 
 「頑張ってください」って言われて「なんだよ、それ。ありきたりすぎるじゃんかよ(笑)」とか
 「幸せにおなり」って言われて「お前もな(笑)」とか。
 そういえば、安蘭アンドレを「アラン」と呼んでしまったエピソード(これ)も話題に出てました。
 安蘭「私を見て『安蘭』って言っちゃったのか、アランのことを考えてて『アラン』って言っちゃったのかどっちなんだ?って感じだった」←さりげなく追及
 朝海「(笑)」←笑ってごまかす姫
 最後まで罪なヤツだな朝海ひかる!!

ポートつづき
 トレンチコート&ジーンズのやつがすっごい好き(要は俺ジーンズが好きなのか?)
 裾をひるがえしてる姿は男らしくてカコヨスなのに、ベルト締めると華奢でフェミニンな感じでねー。
 その倒錯的な感じがとてもよいです。
 てかスタイル良すぎだよ。

舞風りらサヨナラ特集
 ポートが真っ白!!
 カワユス!!!
 対談アサまーは意外だったけど、すごく可愛くてほっこりしました。
 アサコさんは娘役さんに対する視線がいつもあったかくて素敵ですね。
 瀬奈「お芝居で、兵士役のコムさんに、石、投げられてたでしょう」
 舞風「投げられてたー(笑)」
 瀬奈・舞風「国へ帰れ、ドイツ人め(笑)」
 舞風「コムさんにセリフでそう言われて、キャーッて、逃げてました(笑)。そんなのもありましたね、そう言えば(笑)」
 「そんなの」って!!(笑)
 意外と投げやりっぽい発言に萌え。
 舞風>朝海バンザイ☆
 てかコムロさん、そんなこと言ってドイツ人迫害してるから凱旋門で同じ仕打ちを受けるんだよ!!(笑)
 『ザ・ビューティーズ!』のエピソードも良かったなぁ。
 なんか泣けた。アサコ様ありがとう。

アサカナポート
 アダルティーーーー!!!
 いいっすねーコレ。
 この二人にしかできないポートではないかと。

宝塚名作劇場
 すんげキレイで誰かわからなかった(失礼な)
 よく見たらナナホくんでした。
 日本物の先輩、貴城けいさんがお化粧を手伝ってくれたそうです。
 それでこんなにキレイなのか…かっしー優しいなぁ…(涙)

撮影ルポ
 朝海「篠山先生、愛してます(笑)。I Love You(笑)」
 (゜Д゜;)))))ポカーーーン
 なんだオマエ!!!
 可愛すぎるぞこのヤロウ!!!

のじぎく国体の写真
 かしるいが可愛すぎる。
 素顔でもリアルに王子さまとお姫さまだ…。

トークDX
 公演の好きなポイントを挙げて、コム姫に「ピンポイントだね(笑)」と突っ込まれるミズ先輩。
 ヅカマニアっぷりをいかんなく発揮してらっさいます。
 かつ、コムロさんへの愛が行間からこぼれまくっていて暑苦しいです。
 まあ、行間どころか行そのものからもだだ漏れてるけど。
 ミズさん…素敵だ…。
 コム姫の「全場面気持ちよく踊らせて頂いてるんだけど、特にタランテラと蝶の場面が踊ってて気持ちいい」という発言にちょっと泣きそうでした。

思い出かずかず(逆襲編)
 ウメちん&アカシの独創的な文章が好きで仕方ない。
 てかアカシくん!!
 君のろけすぎ!!テンション高すぎ!!(笑)
 星組86(ヤロー)トリオは面白いなぁ。星組のクオリティを感じる。
 そしてオヅキの文が可愛いっす…(溶)

グラフの雫
 スタジオを通りかかって写真に飛び入り参加している貴城さん。
 ななほくんのお化粧を手伝いに来て、ついでに写真に入ってみた貴城さん。
 両方ともジャージ着用という事実をどう解釈すればいいのか。
 王子のデフォルトがジャージ…(衝撃)(別にデフォルトではない)
 ジャージを着てても王子は王子でした。
 アサまーはすべての写真がプリティ☆


 思ったより冷静に読めたけど、次号予告がいちばんキた。
 ただでさえ年が変わって新コーナーができたりするから、なんか私の知らない雑誌になっちゃう気がして。

 ひとつひとつ終わっちゃうね。
posted by 白木蓮 at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | タカラヅカ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 19, 2006

フレンチと煮っ転がし

 雪組東宝公演『堕天使の涙』。

 きのう初日を見ながらものすごく強く思ったのは
 作品のなかで自分の遠近感がずれる、ということ。
 もちろん物理的なことではなく。

 なーんかカッコ良さげなスクリーンが出てきて背景を語って(舞台劇でああいう手法を使うのは好みじゃないですが…)、堕天使ルシファーの名がどどーーんと示される。
 現れるのは途方もなく美しい堕天使。
 彼は、神に復讐をしたいらしい。
 人間たちによる「地獄の舞踏会」を自分で作り出し、それを神に見せつけたいらしい。
 ということで、潤んだ目をした私の餌食…じゃなかった、「暗い目をした私の獲物」ジャンPくんに惚れ薬をのませて自分に協力させる。
 次々に人を誘惑し、神の道に背かせようとするルシファー。
 思惑どおり罪に溺れる人間たちを見て高笑いしつつ、それでも「天使になりたいのに悪魔になるしかない」人間のありように悩み苦しむ。
 もっと人間を知りたい。
 そう思うなかでリリスという女と出会い、すべてを受け入れて感謝することで光り輝く命のありさまを見る。
 昇天したリリスと踊り、赦され、包み込まれ、光のあたたかさに抱かれるルシファー。

 …という筋書きはまあ、いいとしよう(すでに突っ込みどころ満載な気もするけど)
 立派立派!!ステキ!!(遠い目)

 でもなー。
 彼の描き出す「地獄」も、彼が見つける「光」も
 「1900年間地獄をさまよっていた堕天使が初めて変わるきっかけになるドラマ」
 としてはあまりにもスケールが小さい。

 まあ単刀直入に言って
 アナタ、1900年もふらふら彷徨っててその程度の人間模様も見てこなかったんですか!?!?
 ってことですよ。

 そりゃあリリスは美しい。
 何度見ても間違いなく涙がこぼれるほどに美しく、優しく、そして強い光に満ちている。
 でも彼女が1900年に1度の聖女かっつうとそんなことは…(そりゃそうだ)

 マルセルを欺きながら、彼の骸を抱きしめて泣くエドモンの悲哀も
 セバスチャンを愛しながら、出世のために彼を捨てるイヴェットの苦悩も
 見るほどに淋しく切なく、それでいて美しい場面だけれど、それが天地創造以来ずっと流浪しつづけてきた堕天使の一生を変えちゃうほどの出来事か?というと別にそんなことはない。


 私はリリスが本当に大好きだし、愛しいし、エドモンとマルセルの話も、イヴェットとセバスチャンの話も、それぞれに好きです。
 でも、それに対していちいちルシファーが
 「見ろ、この地獄のような有様を…!!!」
 とか
 「これが、愛か…人間の…」
 とかいう台詞を吐くのがイヤなの。
 このドラマのひとつひとつに、そんな大仰な代名詞つけなくていいから!!!
 それはいらないから!!!
 つか、1900年人間を見続けてきて今さらそんなことに気づくなよ!!!
 ほんっとにスケールちいせえ男だなオイオイ!!!

 というのが正直な感想です(ぶっちゃけすぎ)
 何より残念なのは、そのスケールちっちゃい男を最愛の人が演じているという事実ですが(死)


 堕天使のドラマは、別に嫌いじゃないの。
 人間たちのドラマは、むしろ好きなの。
 なのにこの作品が好きになれないのは、それぞれのドラマがまったく別の縮尺で存在しているからだと思う。
 壁いっぱいの巨大な額縁を用意しておきながら、そのなかにある絵画は5センチ四方の細密画だった、みたいな。
 銀色に輝くフランス料理のボウルを外してみたら、お皿に乗ってたのは里芋の煮っ転がしだった、みたいな。

 煮っ転がしは煮っ転がしでいいもんです。
 お百姓さんが愛情こめて育てたイモ、うまい具合に煮えたときのホクホクネットリ感、鍋のなかから漂ういい匂い。
 甘辛いタレがイモにからんで、キラキラツヤツヤ光っててねー。
 食べるとジンワリおしょうゆの味がしてねー(何の話だ)
 でも
 煮っ転がしの話を書きたいなら、それを囲う枠も台所の鍋くらいにしとけよ、という。
 どんなに良くできた煮っ転がしでも、フレンチのボウルに包まれてきたら見る人は失望させられちゃうんだよ、という。


 というようなことを思いつつ静かに憤っていたのですが
 それらの怒りは、昨日一緒に飲んでたあき姉さんによりあっさりと覆されました。

 私「ルシファーってほんとにスケールちっちぇーーーー!!!(叫)」
 あきさん「えー、それが可愛いんじゃない!!1900年生きてきてそんな小さいことに感動してるの?っていう(笑)」
 (゜Д゜;))))))
 (目からウロコが落ちる私)
 私「はっ…そ、そうか!そう思えばいいんですね!!ルシファーってアホで可愛い☆みたいな」
 あきさん「そうそう、もう可愛くてしょうがないじゃん!自分が堕天使であることを隠してるくせに『実物とは似てないな』とかボソッと言って微妙にアピってみたりさー」
 私「なるほど!ファントムで『従者おもしれー』とか『エリックたん単純でかわいいー』とか言ってたのと同じ感覚ですね!!(開眼)」←何か違う

 うん。
 このアホさが可愛いと思えば我慢できないこともない、気がしてきた!(そうなのか?)
 ということで、今後は従者を愛でる感覚でルシたんを愛でることにしたいと思います☆
 ああ、この「感動と笑いが隣り合わせに入り混じる」感じ…
 ものすごくファントムに近いかもしれない…
 ということはものすごく楽しめるのかもしれない…
 (・∀・)ノ

 ま、仕事中に「愛されること 知らない私♪」のフレーズが脳によみがえっただけで何も手につかなくなって涙ぐんでる人間が何を言うかって感じですが。アハアハ(仕事しろよ)
posted by 白木蓮 at 20:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 17, 2006

初日

白いよ

東宝のクリスマスツリー。


 初日行ってきました。
 とりあえず、あの座布団(あき姉さんいわく「はんぺん」)は変わってませんでした。
 席が上手寄りだったので、もうかなり前からツリーの後ろにスタンバってるアレが見えてねー。
 かなりへこんだ…(笑)

 大劇場からの大きな変更は特になかったと思います。
 ときどき「あれ、ここ変わった?」と思うことはあったけど、自分の記憶力は当てにならんので書かないでおこう。そんなにムラ観てないし。

 とにかくコム姫は美しくてりらちゃんは天使のようでミズ先輩はかっこよかった。
 3回目のカーテンコール、コムコムが何度「ありがとうございます」と言っても拍手の鳴りやまなかった、あの時間と空間は忘れられません。
 なんだかんだ言いつつ泣いてきました。
 詳しい感想はまたそのうち。

 きょうは珍しく出待ちもしたんですが、
 あんなに愛想のいい朝海さん初めて見た…!!!(゜Д゜;)
 
 超かわいくって細くって、ニコニコしながら手を振ってゆっくり歩いてくれて、さらに走り去る車の窓からも顔出して手を振ってくれました。
 最後のほうなんて窓から身を乗り出してたよ!!!
 (゜Д゜;))))))
 どどどうしよう。あした雪が降るんじゃないかなぁ(ドキドキ)

 ぎっしり並んだコム会の皆さんから拍手を受けて、照れて小走りになってるりらたんも死ぬほど可愛かったです(´∀`*)

 そのあとはガード下であきさんと飲み。
 相変わらず花とか星の話ばっかりしててすみません…(いつも別れてから反省する)(早く気づけ)
 でも姉さんのおかげで堕天使の新しい楽しみ方がわかりました!!
 さっそく次回から実践しまーーーす!!!

 そんな感じでおやすみなさい☆
posted by 白木蓮 at 23:53 | Comment(3) | TrackBack(1) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 16, 2006

いよいよですね

 うわーーー始まっちゃうよどうしよう。アワアワ。
 (゜Д゜;))))
 この期に及んでまだいろんなことに向き合えてません。
 全然実感がない。
 みんなそんなもんか。

 まあとりあえず抱負としては
 1日フリーでも、ダブルヘッダーはしないようにしようと思います(そんな抱負!?!?)
 いや、今回の公演は本当にダブル無理なので。
 無為に回数を重ねるんじゃなく、1回1回の公演をちゃんと消化できればいいかなと。
 「観ること」が最終目的になってしまわないように、その先にあるものを少しでもしっかり掴んでいけるように。
 そんな感じです。

 自分ではどうすることもできなくて、時間がサラサラとこぼれていくのを見ているしかないけど
 こぼれていく時間を止められないのなら、少しでもその感触をこの皮膚にとどめておこう。


 というわけで、明日はマトヴ王子とらんとむのパソカレ見てこなきゃ!!
 気合い入れて行ってきまーーーす!!!
 ε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛(なんか間違ってる)
posted by 白木蓮 at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 15, 2006

つれづれ

・買ったはいいけどずっと見れてなかったアルバトロスDVDを初めて見ました。
 やっとビニール包装破ったよ!!(笑)
 思ったよりも衝撃は少なかったかな。ナマで観た印象があまりに強すぎて、映像で見るとなんとなく「記憶をなぞってる」みたいな感じでした。
 自分と映像のあいだに、「記憶」というフィルターがある。
 でも1幕ラストの総踊りはやっぱりキた…。
 私はどうしてもあの場面に弱い。
 あと、「Many Rivers to Cross」で自分がキムくんしか見てなかったことに改めて気づきました。
 コム姫の映像が新鮮すぎる(笑)

・ちょっと期待しながら特典の稽古場映像を見たのに、バド映像はなかった…。
 あれはやはり門外不出なんだろうか。
 私ね、ただでさえ「ふだんキレイに化粧してコンタクト入れてる女子のすっぴんメガネ」が大好物なんですよ。
 朝海さんが素顔にメガネかけてあの変顔してたらそれだけで萌え死ねます!!!
 (・∀・)ノ
 (そういう気持ち悪いファンがいるから映像入れてくれないんだよ)
 あの…ちょっとでいいから見せてもらえませんか?
 どうしてもダメですか?変態ファンには見せられませんか??(ずいずい)(迫るな)

黒蜥蜴解説ページのあやねたん可愛いなぁ〜〜。
 基本的に彩音ちゃんはロングヘアを垂らしてるのが好きです。
 クリスティーヌとか、かくれんぼのシーンのマリーとか。

・モバイルタカラヅカがリニューアルしたので、ワクワクしながら見に行きました。
 …別に大したことありませんでした(オイ)
 私の携帯はフラッシュ使えないから全然おもしろくないよー。
 でも久々にスターコレクションをのぞいて、ワタトナとオサアヤの舞台ショットをダウンロードしてみた!!
 ポスター画像だけかと思いきや、たまーーに素敵な舞台写真入ってますよね。あれ。
 ベルばらの朝海さんとか相当好き。

・そんなわけで明後日は初日です(ぜんぜん脈絡がない)
posted by 白木蓮 at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 14, 2006

ずどーん

 12月24日に休みを取れる可能性が、物理的に80%くらい下がりました。


 ……………


 アハ(・∀・)ノ
 なんかもう、運を天に任せるしかないっぽい。
 まだ決まったわけじゃないので、どうするかは結果が出てから改めて考えます。はい。


 …と言いつつすでに相当へこんできた!
 うわあーーきっついなーーコレ!!(笑)(笑うしかない)

 と、とりあえず休める日のチケットをがんばって取ろう…(ヨロヨロ)(まだあんまり取れてない人)

 前向きにね。前向きに。
 がんがれオレ。
posted by 白木蓮 at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 13, 2006

うつりゆく景色

湖月わたる さわやかにサヨナラ(ENAK)


 終わっちゃった。


 さっそく公式が一新されてますね。
 オマージュのトウコちゃんがきれいだ。
 そして公演案内でかっしーとコムコムが並んでいる…。

 いろいろ思うところはあるけれども
 今になってコム姫の新しいトップ画像を見られるのは嬉しい。
 かなり嬉しい。


 雪組の組分けも出ました。
 オヅキの出演により、キムバウ遠征モチベーションが70%増(・∀・)ノ


 でもとりあえずは2006年だ。
 ちゃんと今年を終わらせねば。
posted by 白木蓮 at 21:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 12, 2006

you are our sunshine

 さすが、嵐を呼ぶ男ワタさん。
 雨こそ降らなかったけど、この秋いちばんの凍るような木枯らしを連れてきてくれました(笑)
 さ、寒かった…。

 でも晴れてよかった!本当に!!
 ぴかぴかに冷たく澄んだ、美しい日でした。

 ****

 ワタさんで好きな場面はたくさんたくさんあるけれど、今いちばん最初に思い出すのは、コパカバーナの「El Bravo」です。
 わたるさんが「えるぶらぼー!」と叫びながら舞台に登場した瞬間の、あの安心、あのときめき。
 彼さえいるなら世界はすべて大丈夫、と思わせる存在感。
 『ナルニア国物語』でアスランが万物を統べるときのような
 『ハリー・ポッター』でダンブルドアが偉大な魔法を発揮するときのような
 あるいは、バテる寸前のアンパンマンにジャムおじさん&バタコさんが新しい顔を持ってくる瞬間のような、美しい予定調和と無条件の安らぎ(なんか喩えがおかしい)

 当たり前のようにそこにあり、世界に均衡を与えてくれていた私たちみんなの太陽。
 その太陽を失ったらどうすればいいのか
 考えれば考えるほど、悲しいというより途方に暮れる。

 でも
 あの太陽が照らし、育み、愛した土壌はここにもそこにも広がっているから。
 これからその土にきれいな花が咲くことを、楽しみに待っています。


 私はわたるくんの出待ちはしなかったけれど
 ひとりの星組生とお別れする機会を与えられて、幸せなひとときを過ごさせていただきました。
 タカラヅカっていいところだなぁと改めて思った。
 星組っていい組だなぁと改めて思った。


 きょうは夜空も雲ひとつなくぴかぴかです。
 この澄んだ夜空に旅立つ、美しい星たちに幸あれ。
posted by 白木蓮 at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 星組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 11, 2006

あしたは星楽

 別に観劇に行ったわけでも入り出に行ったわけでもないのですが
 昨日今日とワタルファンの人をたくさん見かけました。

 あああ。
 正直きっつい。

 あの張りつめた独特のオーラを放っている人たちの横で、ふつうに傍観者として居ることが辛い。
 いっそ私も祭りに飛び込めたらいいのに。
 あるいは全然無関係のところにいられたらいいのに。

 ****

 ちらっと見た星組ナウオンで、とにゃみが
 「もう本当に、こんな幸せなことって、あるんですねって…」
 と言いながら涙ぐんでいたのが忘れられません。

 ワタルさんという光に照らされて、星組のみんなが幸せの頂点を極められるような、そんな千秋楽になることを信じてます。
posted by 白木蓮 at 20:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 星組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 09, 2006

夢を見れば 世界は音楽

 きょうは星組公演中最後のお休み。
 ということで当日券に並ぶつもりだったんですが、

 …風邪ひきました。

 まあ夜勤明けで頭痛抱えながら日帰りで浜松行って、翌日ふつうに働いて飲みに行ったりしたらそうなるよね!!
 (・∀・)ノ
 (ただのバカ)
 頭がグラグラする上に吹き出物がひどいので、結局家で引きこもり。

 星組もう1回観たかったな…
 まさか前回の2回目がMy楽になるとは思わなかった。
 自業自得だけどさみしい。

 サヨナラパレードは見に行きます。

 ****

 さて
 花組全ツ『エンター・ザ・レビュー』。
 全ツだとやはり迫力のなさは否めないですが、まあオーソドックスで楽しいショーでした。
 こちらは場面ごとにサクッと。


【プロローグ】
 うわ〜〜〜タカラヅカだ〜〜〜〜☆☆(初心者!?)
 こういう幕開きを久々に観ました。
 星組は大階段にチャイナマフィア集団だし(違)、雪組はしょっぱなオギー全開だし、花組は一本物だったし。
 久々の華やかなレビューも全ツだといまいち粗末なのが残念ですが、オサ様が歌い出せばオールオッケー!!
 この空間はオサ様のもの。
 春野教祖…ステキだ…。


【シャンソン・ド・パリ】
 白いドレスで階段を下りてきた彩音たんを見て初めて気づいたんですが、実はあやねちゃん今回がトップ就任後初のショーなんですよね!!
 彩音たんオメデトウ!!!
 前回のショー(アジアン)ではロケットを踊っていた人が今ではセンター…。
 なんだか凄まじいものがあるなぁ。
 しかし芝居に引き続いて歌も危なげなく、しっかりとショースターでした。踊りはもともときれいだし。 

 そしてフィナーレだけかと思って油断してたら、プロローグもみつるいちかキタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!
 何このカポー!!超かわいいんですけど!!
 みつるくんにうっとり甘えるフリをしつつ実はガッチリと支えているお姉さんイティカが頼もしくて愛しいです。
 同期っていいよなあ。
 ビジュアル的にも、ほにゃっとしたハンサムとキリッとした美少女、の図がバランス良くて好みでした。

 オサ様のエトワールは、なんというか女性大御所シャンソン歌手のディナーショー、みたいな感じ(笑)
 ふつうにキレイな女性なんだけど、すごい貫禄!!
 そしてウエストがほっそいほっそい!!!(゜Д゜;))))
 折れそうな柳腰だったよ…びびった。
 大御所の香りを漂わせつつ、ゴキゲンで客席を回るオサ様。ま、ますますディナーショーだ…。
 ちなみにこのショーで、オサ様の客席降りはこの1回だけでした。
 唯一の客席降りが女性シャンソン歌手って、ファン的にどうなんだろうか(笑)
 

【ノスタルジー】
 ものすごいハイテンションで登場するゆみこたん。
 カ…カワイイ…!!
 ちょっと男役スターとしての原型とどめてないカツラだけど可愛い!!(それはどうなの)
 でもあの曲すごいよねー。息継ぎするヒマもなく歩きながら歌って歌ってしゃべって歌って、みたいな。
 ちなみにMC1回目↓
 「浜松の皆さん、こんにちはーーー!!(耳をすますポーズ)
  コメディアンがマジシャンになって浜松名物のウナギを出します…(懐をゴソゴソ)…と思ったら、出ませんでしたあーーー!!!
 そして執念の2回目↓
 「皆さん、こんにちはーーー!!(耳をすますポーズ)(けっこう客席から「こんにちはー」の声が上がる)
 おっ、いい返事(笑)
 じゃあ手品で浜松名物のウナギを出します…(懐をゴソゴソ)…と思ったら、うなぎパイだったあーーー!!!(うなぎパイをかざして満面の笑顔)」
 でした。
 彩吹先生、それはもしかしなくてもマギー司郎の真似ですか…??(違うだろう)
 あまりにもマイペースですごいツボった。

 
【ラ・ムール】
 オサあやね超プリティ…!!!!
 あやねたんがリアルに人形ぽくて美しいです。かわいくて、どこか低体温で無機質な感じ。こういうのも似合うんだなぁ。
 そしてその彩音たんを恋い慕うオサ様がまたかわいくて切ない。
 オサ様の持つ孤独感や少年ぽさをよく生かした設定ですよねー。
 対するみわっちがまた、ギラギラの二枚目でステキング!!
 「俺だろ?俺が世界でいちばんカッコいいだろ?」というオーラが全身から出ております。
 やべーうっかり惚れそうになった…。
 あれは誰でもついていくわ(笑)

 嬉しそうに笑いながらアレキンについていくルイーズの、無邪気さゆえの残酷さ、みたいなのがものすごく印象的でした。
 あの場面のシュールな世界観や美しい歪みが、オサあやねにはとてもよく似合う。
 どうしよう。次のオギーショーが楽しみでしょうがない。


【Cirque 猛獣使い!】
 あ…彩吹先生!!
 その髪型なんかヘンです!!!(号泣)

 と、始まった瞬間に座席からコケそうになりましたが(失礼な)
 いやはや美味しい場面でした。
 私、エロモードの彩吹さんが結構好きなんですよねー。アパルトマンのラブシーンとか。
 エロが似合わなさそうなのに意外とエロいところが好きです(エロエロ言うな)
 今回も、二人で床でゴロゴロするところとか相当ドキドキしました(少数派?)

 で、イチカが…イチカがもう……もう!!!!!(酸欠)
 絶対ヤバイってあれ!!!R指定だって!!(興奮しすぎ)
 鍛え抜かれた脚と尻、媚びのない硬質な色気。
 本当たまらん。悶絶モノです。
 他のベルシャルマンもみんな良くて、特に男役から一人だけ参加の貴怜良くんがものすごい美脚だったんですが、小悪魔的な表情で彩吹さんにからみつくイティカからオペラを離せなかったよ…完敗。


【ボワイヤージュ】
 ここの能天気な曲が大好き☆
 みわっち・みつる・リセのトリオが可愛い〜!!!
 こういう場面でも、周到に「オレに惚れろよ」ビームを発してくるみわっちが素敵すぎてメロメロでした。危険危険この人!!(笑)


【ニューヨーク・シティ】
 あーやーねーがーーーーー
 かーわーいーいーーーーー!!!
 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・
 ピンクのワンピースが似合いすぎです。
 この場面は他の子も本当にかわいい。てか花娘みんなかわいい。
 きらり・りおん・さあやのトリオがあまりにプリティすぎてどうしようかと思った…。
 ああもう目が足りん。


【ミッドナイト・シティ〜プリミティブな夜】
 ここの振りカッコ良くて大好き〜!!
 やはりKAZUMI-BOY先生はファントムよりこういう振付をすべきだと思う。
 ミホちゃんとじゅりあちゃんと、あともうひとり誰?と思ったら澪乃せいらちゃんでした。
 男役ばりにカッコ良かったぞ!顔もきれいだし。

 
【ミッドナイト・シティ〜ニュー・オリンズ】
 ゆみこイティカの場面なんですが、
 ここのイチカが…!!!!
 ちょっと犯罪的な可愛さです!!!!
 ベレー帽に金髪ストレート、っていうのがありえないくらいかわいい。
 どうしていいかわからないほどかわいい。
 ワンショルダーのワンピースがまたよく似合ってて、もうここはイティカしか見てませんでした。ほか何も憶えてません。すんません。


【ミッドナイト・シティ〜ジャズのリズム】
 じゅりあちゃんもいいポジに入ってる〜!うんうん、可愛いねえ。
 オサ様の「スイングしなけりゃ意味ないぜ」で一気に盛り上がる会場。
 そして彩音たんの黒髪ストレートで一気に盛り上がる俺。
 可愛い可愛い!!!うわあ似合ってる!!!(大喜び)
 ダンスもノリノリですごいカッコよくて、こういう彩音ちゃんをもっと観たいなぁと思いました。はい。

 でね!!!
 早替わりで出てくるイティカがね!!!
 あんな早替わりなのにカツラ替えてて!!
 今度はハリウッド女優風の外はねブロンドで!!
 またしても可愛すぎて悶絶してしまった…。
 花娘の鑑だ。
 客席降りでもひたすらイチカを捕獲。もっとこっちまで来て!!!(嫌)

 
【ジプシーのかがり火】
 みわっちが濃くて熱くて素敵〜〜☆
 本領発揮って感じね。
 花メンの色が薄くなりつつある今、「濃くてクサくて男前」な芸風をしっかりと継承していただきたいものです。


【我が心のアランフェス】
 何度観てもこの場面の楽しみかたがわからない…(笑)
 オサじゅりにも萌えなかったけどオサユミにもさっぱり萌えず。
 ので、ひたすらイティカばっかり観てました(・∀・)ノ
 彼女のダンスにはドラマがあるよなぁ。「Story of Eric」とかもね。
 美しかったです。

 あ、でもシーンの最後
 ポーズから手を下ろしていく速度が完璧にぴったり合っているオサユミを見て、「このコンビを見るのも最後なんだ…」と少しグッときました。
 さみしいなぁ。


【ロケット】
 みつるくんがキラキラしててカワユス!!!!(´∀`*)
 ふだんロケットって別に興味ないのに、全ツに行くとなぜかロケットがすごく良く見えるんですよね。いつも。
 セットや衣装に頼らない、タカラジェンヌの肉体的ダイナミズムがまるごと顕著にあらわれるダンスだからだろうか。

 それにしても華形くんは可愛い。
 あ、ダブルは勢いでどうにか回れてました(笑)>aiaiさん


【グランエスカリエ】
 ここの娘役さんの衣装は本公演を観たときから大のお気に入り。
 なので、コレを着ているあやねたんとイティカを観られて幸せでした☆

 しかしオサアヤ見ようと思ってたのに、2回ともみつるイチカを見てしまった。
 だって可愛すぎだよあの同期コンビ…!!(´∀`*)
 「いちかと組んで踊れてうれしいよー」と単純に大喜びしてそうな華形くんと、「みつるが大きくなってこういう場面に出れるなんてお姉ちゃん幸せ!!あたしがしっかりサポートしてあげるから思いっきり踊りなさいっ!!」と言いたげな桜さん(妄想入りすぎ)
 見ててものすごーーく幸せな気分になりました。ラブ。


【パレード】
 いてぃかが階段センター下りてきた!!きゃーーーーー!!!!
 そして最初のショーを立派に終えた彩音たんに力いっぱい拍手。これからもっともっといろんな作品を見せてほしいと思わせてくれるショーデビューでした。
 周りの初心者の方が、オサ様の羽根に「うわああ!!」と歓声上げてたのにも大満足☆


 いやーー楽しいショーでしたよ!!
 花組の皆さんお疲れさま!!
posted by 白木蓮 at 23:51 | Comment(3) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

November 08, 2006

死ののちまで 愛によりて結ばれる

 言わずと知れたYAM○HAのお膝元、浜松。
 はじめて訪れた浜松は、想像以上に文化的な都市でした。
 芸術に対する意識が高いというか、街の生活に余裕があるというか。
 なんかね、雰囲気がおっとりしてるの。
 豊かさゆえのおっとりさ。
 あくまでも1日滞在しただけの印象ですが。

 ここまで文化的に余裕のありそうな街を見たのは初めてです。
 そして
 ここまでタカラヅカに興味なさそうな街を見たのも初めてです。
 (・∀・)ノ

 いやーびっくりした…(笑)
 タカラヅカ大歓迎なわけでもなく、異文化にドン引きなわけでもなく、ただひたすらに無関心。
 や、個々の市民の方がどうなのかは知りませんが、印象としてね。

 普通なら地元の駅とか劇場とかに、ベタベタとポスターが貼ってあるじゃないですか。
 あら〜ここにタカラヅカ来ちゃうの??とイヤでも分かるような。
 それが、1枚もないの。
 街にあふれているのは、今月開催される「浜松国際ピアノコンクール」のポスターと、その他さまざまなクラシックコンサートのポスター。
 どこもかしこもクラシックのポスター。
 着いてから駅周辺をだいぶ歩きましたが、『うたかたの恋』のポスターを見かけたのは、劇場に隣接したチケットぴあの中だけでした。

 劇場内にも、これから宝塚の公演が始まると思わせるものは何もなくて
 開場前の、あの独特の賑わいがなかったら、私はあのホールを「何かコンサートでもやるのかなー」と思いながら通り抜けていたと思う。
 そのくらい、パッと見には何のイベントかわからなかった。
 大規模なピアノコンクールに向けて沸き立つ街も、コンサート用に設計されたホールも、ヅカファンの熱気に引き気味なスタッフたちも、明らかにタカラヅカという異分子を無視していた。ように見えた。

 繰り返しますがあくまでも私の目にはそう見えた、ということです。
 でも浜松は、梅芸のあとのアウェー公演1発目として行くには、決して条件のいい場所ではなかったはず。物理的にも精神的にも。


 だからねー

 『うたかたの恋』オープニングの硬さと言ったらそりゃもう…!!!!

 いや〜久々に手に汗握りましたよ。
 オサあやねも硬いし(オサ様の歌声すら低調だった)、舞踏会の群舞もみんな緊張しまくってるし。
 ソロを踊るゆみこちゃんに至っては、「ど、ど、どんなもんスか?」とひとりでホール全体を相手に闘いを挑んでいるようなものすごい悲壮感でした。闘いを挑んでいるのになぜか敬語。
 しかもただでさえ踊りの線が出にくそうな軍服とスターブーツでクラシックバレエの振りって…。
 そりゃあいくらなんでも酷ではなかろうか。
 なんか見てて痛々しかった。


 でも、舞台って本当にすごいもので
 その空気がどんどんどんどん変わっていくんですよね。
 それこそ一瞬のうちに。

 私の贔屓目もあるかもしれないけど、キーはやっぱりオサあやねだった気がします。

 舞踏会で、周りの空気を止めて踊る二人のまなざしとか
 劇場で、ルドルフとマリーがぶつかる瞬間とか
 手紙を読んで喜ぶマリーの、ありえないようなみずみずしさとか
 孤独に絶望しているルドルフの目が、彼女を見つめて輝く瞬間とか

 ふたりがお互いを見つけ、自分自身を見つけ、自分たちの未来に向かってものすごい力で収束していく、それと同じ速度で
 私たちも舞台に吸い寄せられ、引き込まれ、一緒にあの結末に向かって走れた。

 そういう感じでした。
 よく見たらアラだらけの脚本なのに(笑)、もうそんなこと見えなくなっちゃうくらい強烈な求心力で。
 なんだか単純に満たされたよ。
 幕開きにはなかった何かが、最後には空気全体に満ちていた。
 不思議だ。
 不思議で、そしてとっても、幸せでした。

 ****

 『うたかたの恋』はマミ檀の全ツ以来。
 観たのは2回だけで、ビデオとかでも見直してないのでほとんど初見気分で観劇しました。
 …思ったよりしょうもない作品ですね(笑)
 てかルドルフとマリーだけで成り立つ作品で、他の役はどうでもいい感じですよね(笑)
 でもオサアヤ好きにはたまらんかった!!!!
 最高だった!!!!(いきなり絶賛)
 というわけで、簡単に皆さまの印象など。


春野寿美礼。
 とりあえずハムレットのタイツ姿にびっくりした(素)
 あれは…あれでいいの…??(小声)
 いや、細くてキレイでしたがそういう話ではなく…モゴモゴ。
 脚にばかり気を取られてハムレットの芝居はさっぱり記憶にありません。

 ルドルフは本当にいいなぁ〜〜〜!!!ぴったり。
 最初の孤独な目をした彼が、マリーと出会って劇的に変わっていくさまはもう、抱きしめたいほど愛らしいです。キュンキュンする。

 「おまえを清らかなままでおこうとした誓いを、自分で破ろう…!!」
 をスーパー春野節で言い切ってすかさずお姫サマ抱っこ…という一連の流れにも恥ずかしさのあまりジタバタしましたが(もちろん心の中で)、いちばんときめいたのはかくれんぼの場面。
 「マリーーー、どこへ隠れたんだぁっ?」と言いながら走り回るオサ様がもう、可愛くて可愛くて…!!!(萌)
 だって笑顔が天真爛漫すぎてさーーーーー!!!!
 。・゜・(ノД`)・゜・。
 基本的にあの場面の二人はおかしいです。アホすぎて可愛すぎて泣けてきます。

 ちなみにもう皆さまご存じかと思いますが、定番の「オオカミごっこ」は「怪人ごっこ」でした。
 オペラ座の地下に住む恐ろしい怪人が、美しい娘をさらうらしい(笑)
 「それではさあどうぞ、捕まえてください黒ハート」「マリー、そんなにすぐ捕まってしまってはつまらないよ」
 のくだりも死ぬほど可愛いですが、
 「では、こうでございますか?」のあと
 仮面を外したファントムを見て息を飲む→「キャーーーー!!!」と金切り声を上げて逃亡、のクリスティーヌを完璧に再現したあやねたんも激プリティでした。
 そのあと捕まえて膝の上で抱っこ、とか本当無理。
 顔から火が出るかと思った…(なぜオマエが)

 あー、でもなにげに作品中でいちばんエロティックな場面は
 「まだ動悸がおさまらないようだね」
 だと思います(どうでもいい)
 そのあと指輪を贈っちゃったりするのも可愛くてヨシ!!
 ラブリーすぎるぞルドルフ!!(親指)

 なんかもう
 ルドルフが幸せそうで良かったなー、としか感想が浮かびません。
 物語の最後に「ルドルフとマリーは一緒であった」と結ばれるなら、どんな話でもめでたしめでたしです。本当に。
 死ののちまで二人は一緒だろうな、と純粋に信じられた。


桜乃彩音。
 メイクが上手になってました!!!(まず最初に報告)
 まだまだ成長の余地はあると思うけど、格段にうまくなった。よかった〜。
 パンフを見ても、かなり早い時期に撮影したと思われるマリーのポートレートはアレなんですが、大写真で使われているショー用のスチールは相当キレイです。アイメイク変わったねー。
 短期間にものすごい勢いで進歩してる人って、見てて気持ちいい。

 そして歌もめちゃめちゃ上手だった。
 ファントムをこなしたあとでは寺田メロディなんて余裕だよね!!(・∀・)ノ
 と思わせる仕上がり(笑)
 もともとキレイな高音を出す人ですが、音程のブレもほとんどなかったです。普通にうまいよー。すごいよーー。
 そのかわり台詞の発声が妙に甲高いのが気になったかな。
 この1ヶ月、となみバーバラ→りらリリス(舌噛みそう)、と比較的ハスキーボイスの娘役さんを観ていたせいもあるんですが、声が頭のてっぺんから出てるみたいで、うわずったり聞き取りにくかったりするのが引っかかる。
 もうちょっと台詞の声がお腹からしっかり出るといいなぁ。それ以外は文句ナシ。

 マリー役は彩音たんそのものでした。
 クリスティーヌもそうだったけど、マリーが舞台上で変化していくのに合わせて、彩音ちゃん自身もどんどん美しく大人びていく。
 幕開きで再現される舞踏会と、ラスト近くでの舞踏会とで、マリーのたたずまいが全然違うんですよね。おなじ場面なのに。
 1時間余りをマリーとして生き切ってきた、その確かな軌跡が踊る彼女の背中に現れているようで、リアルさに息を飲みました。
 あ〜〜もう素直でカワエエ〜〜〜〜!!!!(´∀`*)

 最初にお手紙もらった場面の純粋な喜びっぷりやばあやとの掛け合いも激カワユスですが(鈴鹿ばあやが本当に「孫を見る目線」みたいな感じで超プリティ)、やはりオサ様への盲目愛がハンパない。
 「私たちのあの日…恥ずかしい…!!」
 で首ったまに抱きつかれたりしたらもう、見てる方が恥ずかしいっつうの!!!オイコラ!!!
 (だんだん頭の回路がショートしてきております)

 オサ様のところにも書きましたが、かくれんぼの場面はヤバイくらい可愛くてねーー。
 本当ニヤニヤが止まりませんでした(怖)
 怪人ごっこで捕まえられて、膝の上に乗っけられて
 「ほ〜〜〜ら恐ろしい顔をした怪人だぞ、怖いだろお〜〜〜〜」
 と迫られてるところなんて、あまりの照れくささにOH!!とうめきながら額を押さえて天を仰いじゃったよ…(どんなキャラだ)
 基本的にはどこもかしこも「見てません!何も見てませんからっ!!」とブラッドフィッシュのごとく逃げだしたくなる感じね。うん。
 まあこっちが見ようが見まいが、二人には我々のことなんぞ見えてないんですが(笑)

 そして
 「怖くありませんわ」
 と無垢な笑顔で答える彼女が、
 「私の大好きなルドルフ」
 と死の床でささやく彼女が、
 どうしようもなく愛らしくて切ない。
 憧れの皇太子さまに恋をしていたマリーが、今もこうやって彼に抱かれているマリーが、それでもいつのまにか、ルドルフを包み込んでて。
 終わりがくることをわかっていながら、彼を愛する喜びに輝いてて。
 すべてを悟った上での幸せそうな笑顔。
 アパルトマンのときに「彩音たんにはコレが足りない」と思ったものを、自分の目で見ることができた。
 それがすごく幸福です。
 ありがとう彩音ちゃん。

 それにしても「私の大好きなルドルフ」の場面の顔くっつきっぷりは凄かったな…(未だに思いだすと動揺)


彩吹真央。
 ルドルフの夢に出てくる場面で、ミリーを見ながらデレデレしてんのが可愛かった(笑)
 笑顔がフニャッとしててさー。
 あの笑顔はゆみこたんの最大のチャームポイントですよね!!
 ジャンS(だから何でもそういうふうに略さないように)は基本的にしどころのなさそうな役なのでアレでしたが、随所でいい仕事をしてたと思います。
 特に最後の舞踏会で、ステファニーと踊るところ。
 「妃殿下、どうぞわたくしと」とか言いながらガシッと腕をつかむのが、超絶カッコよかった…!!(驚)(驚くな)
 あそこのダンスはジャン、ステファニー、マリーの視線の交錯に緊張感があってものすごくいい。
 てかユミコちゃんが男前。
 そして、頑張ったけど最後の最後にはやっぱり逃げられちゃうのがユミコクオリティ☆


桜一花。
 ひたすらに目尻が下がっちゃう可愛さ。デヘ。
 ものすごく可憐でカワイイんだけど、どこかに凛とした強さがあって、それが町娘らしい自由さ奔放さ気丈さにつながっていた気がします。
 こういう、きちんと背筋の伸びた聡明な女性だからこそジャンSが惚れたんだろうなーと。
 最後にファーつきの衣装で出てくるのが、ファーに埋もれそうでめさくさプリティでした。

 あと特筆すべきはみわっちとのデュエットダンス!!!
 舞踏会でもみわっち&いちかの美しいコンビに目を奪われたけど、なんといってもマリンカのショーシーンね。
 「ボヘミアの男」みわっちと、「ボヘミアの女」イティカのコンビが、すんげーーーー濃くて美しいです(笑)
 二人とも小柄なのに濃い…。放たれるオーラが熱かったわ。
 基本的に、イティカはらんとむのような茫洋としたタイプか、まっつのようなヘタレタイプと組んでるほうが合うと思いますが、みわっちみたいなギラギラした人と組むのもなんかいいなぁ。バトルっぽくて(笑)
 ていうか誰にでも合わせられる人ですよねー。
 小さいのにバシバシ踊れるし、でも男役さんにちゃんと合わせられるし、リフトされるのもうまいし、男役さんにとっては有り難いパートナーではないかと。

 ひとつだけ難をいうならば、ボヘミアの女が生腹じゃなかったことです。
 もうさー当て布とか要らないから!!腹を!!美腹を晒してくれ!!!(変態)


愛音羽麗。
 私の記憶以上に、ゼップスがしどころのない役だった(笑)
 それでもブラッドフィッシュよりはこっちのほうが合ってたとは思うけど…いかんせん役が地味なのであまり印象にないなぁ。
 ていうか本当に主役ふたり以外に見せ場のない芝居だなぁ。
 夜公演はちょっと疲れたのでルドルフとマリーが出てないところはほとんど寝てたんですが(オイ)、それでも普通に話の文脈通ったし。

 そんなわけで、みわっちも「ボヘミアの男」がいちばん印象的。
 こういう濃いアピールダンスが本当に似合う!!カッチョイイ!!
 イティカの娘役芸にも助けられ、余裕の男っぷりでした。


華形ひかる。
 最初ものごっつ芝居が周りから浮いてて、「あら??も、もしかして華形くんたら周りの空気読まないタイプ…??」と心配になったんですが、後半はその自由な感じがいい方向に出てたかなぁと。
 浮いてたのはみつるくんの芝居なのか、それともブラッドフィッシュという役自体がそういうキャラなのか、いまいちよくわかりません。
 過去と比較しようにも、私の知ってるブラッドフィッシュってタニちゃんだけだし…デフォルトで空気読んでなかったし…(言うな)

 でもタニちゃんと同じく、よくわかんないけどとにかくキラキラしててね。
 その輝きと存在感が、物語の後半にはすごく救いでした。
 「まさか隠れんぼでもねえでしょう」とか、ああいう軽口が好き。
 かわいいよーーー。
 てかみつるクンは何をやってもかわいいよーーーー(煩悩)


悠真倫。
 何だこの堂に入ったジイさんっぷりは!!!(笑)
 アーネストの時も日に日に老けていくと評判でしたが(私のなかで)、さらにパワーアップ。
 ジイさん専科の名をほしいままにしております(嘘)
 ちなみにこの方、りらたん・まとぶん・タニィと同期です。念のため。

 そういやロシェックはアドリブ担でした。
 ラリッシュ夫人とマリーを案内する通路の場面で、ラリッシュ夫人に
 「ロシェック、今までに何人くらいのご婦人をここから案内してきたの?」
 と訊かれて、その質問をそらすために毎回いろいろやる模様。
 私が観た日の昼公演は、
 「おおお!!あちらにいらっしゃるのは、偉大な月組組長の出雲綾さま…!!」(タキさんがいらしてたらしい)
 で、夜公演は
 「あちらに見えますのが、遠鉄デパートでございます」
 でした。
 遠鉄デパートっていうのは浜松駅前にある百貨店ね(笑)

 私はまりんくんのよくやる胡散臭くて濃ゆいオッサンがどちらかといえば苦手だったんですが、今回のおじいさんはすごく好きでした。
 エリザベートとマリーを会わせまいとして一生懸命になるロシェックが可愛かった〜!!


 …って、もう文章長すぎてすみません。
 とりあえずこんなところで。
posted by 白木蓮 at 23:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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