July 30, 2006

結論のない大芝居

 ↑「題名のない音楽会」に引っかけてみた(わかりにくい上に意図が不明)

 月組『暁のローマ』観てきました。
 予定よりかなり寝坊したけど、どうにか滑り込みで当日B席をゲット☆
 東宝に行くのはベルばら以来2ヶ月ぶりで、久々で楽しかったです。
 久しぶりの月組さんも楽しかったです。
 瀬奈さんはカッコ良かったです。
 芝居はしょうもなかったです(笑顔)

 えーっと…
 いや、その、ベルばらで悟りの境地に達した身としては今さらどうこう言うアレでもないですが…(遠い目)
 キムシンの短所がモロに出たというか、
 キムシンカラー全開の駄作というか、
 まあ率直に言って壮大で頭カラッポな作品でした(率直すぎ)

 セットや衣装はきれいだし、曲も耳なじみがいいし、パッと見はいいんだけどなー。宝塚らしくて。
 しかし幕前の漫才で早くも微妙な空気が流れ、カエサルが偉いのは判っても何故どういう経緯で偉くなったのかがさっぱり判らず(観客の常識に任せるってことか?)(非常識ですんまそん)、とりあえずその偉いカエサルを義憤に満ちたブルータス君が殺したもののアントニウスの陰謀のせいで人心を掴めず孤軍奮闘した結果自己満足に浸りながら死んでいき、何の余韻もなくまた漫才が始まって楽しく総踊りでハッピーエンディング!!という流れはやはり舞台としてダメなのではないでしょうか(こんな文章を書いている俺がいちばんダメだという説に一票)
 セリフも歌詞も、どこかで聞いたようなキムシン節。
 どこかで見たような展開、どこかで感じたような強引さ。
 私がキムシンあまり好きじゃないので余計耳につくというのも多分にあるんですが、なんだか新作なのに旧作を観ているような錯覚をおぼえました。

 あーーーー。せっかくベルばら地獄を脱したと思ったらコレだもんなーーー(テンション急下降)
 あ、でも!!
 月組さん自体はパワフルですごい良かったです。
 みんな役に合ってたと思うし(そこはキムシンGJ)
 キムシン名物のモブの皆さんも、楽しそうで迫力があった。
 2階のてっぺんから見てもスカスカせずに楽しめるのはいいよね。うん。

 まあそんな感じでチラリと感想など。

・漫才が聞いていた以上に微妙な雰囲気だった。。今日だけ?
・きりやんとほっくんがカワイソウでした。
・でもきりやんのハスキーボイスはいいよねー。深みがあって。
・これが噂の「カエサルはえらい」か!!(笑)
・思ってたよりポップな曲調で気楽に聴けました。重々しく歌われたらどうしようかと思った。
・瀬奈さんの歌、というか声がエロくて素敵。
・「男はみんな王になりたい」とかいう単細胞な歌(言うな)もエロくて素敵。
・そうか。男はみんな王になりたいのか。非常にキムシンぽい定義ですね!(笑顔)
・越リュウカコヨス(´∀`*)
・ていうかそのロボットダンスみたいな動きは何!?!?(震)
・意味がわからないが越リュウがカッコイイのでいいことにする。
・かなみちゃんの歌声が美しすぎ。柔らかで透明で、母性を感じます。
・ポルキアとブルータスの夫婦愛がほんわかラブラブで素敵。このアサカナオーラはアサカナにしか出せない。
・エリさん怖い。いろんな意味で怖い。
・愛人たちの「大きいわ♪大物よ♪」はタカラヅカ的にOKなんだろうか…(脱力)
・月娘はみんなイキイキしてて可愛い☆☆
・特に、金髪ストレートロングで背高めでるいるい似の子が超!!可愛かった。誰?
・立ち位置的にわりと上級生だと思うんですが…
・ちなみに衣装はオレンジ色でした(イヤたいていの人はオレンジだから)
・ゆらさんの役が小さすぎてガッカリ。ブーーーー!!!(外国人風ブーイング)(通じない)
・ポルキア(かなみちゃん)の人格が徐々に謎めいてまいりました。大丈夫なのかこのコ。
・「愛している 愛している♪」の旋律が、シャーリーンの「愛はかげろうのように」(古!!)に激似。きれいだけど。泣けるけど。
・暗殺者たちの寝言のシーンがイッちゃっててまた。ねえ。
・そうか。君たちも人を殺して王になりたいのか。男はみんなそうなのか。非常にキムシンぽい決めつけ技ですね!!(笑顔)
・一瞬なんだけど、マギーの歌声がとっても艶やかで聞き惚れました。
・みりおくんキラキラ。
・椎名葵ちゃんにはちゃんと見せ場があって良かったなーー。
・あーちゃんも相変わらず可愛いなーー。
膝を曲げたガニマタ大開きで後ろ向きのままカエサルに剣を突き立てるブルータス!!!
・しかも白いパンツ!!!
尻が…尻が…!!!(大事な場面でどこ見てんだ)
・今回衣装と髪型はみんなイイ。
・瀬奈さんも大空さんも霧矢さんも白パンで尻と太ももを堪能し放題なのが特にイイ。
いやー月組の男役さんはみんな尻がムチッと!!太ももがパツッと!!!
・超超超小尻を見慣れた身としては非常に新鮮でよろしいです(うっとり)
・あれ、何の話だったっけ(・∀・)ノ
・そうそうカエサルが死んだのねー。
・で副将のアントニウス(きりやん)は生き残ったのねー。
・きりやんの歌声がすばらしい!!!!聞き応えありまくり。
・しかし私は短気なので、「カエサルの遺言知りたい?知りたい??」とあそこまで焦らされると「そんなにもったいぶるならもう教えてくれなくていいよ!!」とキレたくなります(オイ)
・キムシンの中では、大衆=つねに衆愚なんだな。
・嘉月ママが「ポルキアがあんたにカエサルを殺すように仕向けたのよ!」と怒ってらっさいますが、私もそんな気がします。
・ああ、時間を追えば追うほどポルキアの人格が迷宮入りしていく…
・と思ったら狂い死にしてしまいました。ここだけやけにシェイクスピア。
・カシウス(ゆうひくん)のビートきいた歌がかっこいい。
・歌の内容は忘れましたがセナゾラの絆は十分に伝わってきました(適当)
・カシウスの死に際も二人でラブラブ。ポルキアが死んだ時よりラブラブ。
・そしてなぜか召使い(マサキくん)に自分を殺させるブルータスくん。謎すぎる。
・サムに「殺してくれ」と頼むショーン(@スカウト)と同レベルの迷惑野郎だな!
・自分で死ねよ!!と言いたいところですが、当時のローマには日本のようなハラキリ文化がなかったのかもしれません。ほらカトリックは自殺禁止だし(たぶん関係ない)
・そして「私はカエサルにもポルキアにもカシウスにも、みんなに愛された!!俺ってすげー幸せ!!」と述懐しつつ自己満足のうちに死んでいくブルータスくん。
・(゜Д゜;)(゜Д゜;)
・いや、ま、君が幸せなら我々はいいんですけどね…(絶句)
・よくわからないまま、ブルータスを殺す召使いくんが最後においしいところを持っていくような気がします。ザッツ龍真咲クオリティ!!
・ブルータスの高潔さはわかったけど、この脚本だと「ただのアホ」という印象だけが残るんですが。うう。
・妙にサッパリ終わるなーと思ったら、ラストにまた漫才があるのでした。
「カエサルはえらい♪ブルータスはえらい♪」
・ええええええ!!!そ、そんな無節操な!!!!
・唖然としているうちに終了。ゴーン。

 以上。
 あれ、書いてるうちになんか楽しかったような気がしてきた(なんでだ)
 出演者はみんなビジュアル最高でパワーがあって良かったので、リピートかければ楽しいかもーとは思います。
 そんな感じで!では!!
posted by 白木蓮 at 22:59 | Comment(6) | TrackBack(1) | 月組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 29, 2006

近況報告3

・ヴィレッジヴァンガードの書籍コーナーで、「極彩TAKARAZUKA」っぽいアヴァンギャルドな表紙のニナガワ写真集を発見。
 店員さんの手書きプロモカードに
 「宝塚!!!
  …ではありません。アナスイです」

 とでっかく書いてありました。
 よく見たらコレでした。

・しかし音速で反応する私も私だけど、わざわざそんな注釈つけるのもおかしいだろうヴィレヴァン(笑)
 あれ書いた店員さんは間違いなくヅカファンとみた(どうでもいい)

・ヅカブログさんを巡っていて、なぜ複数名のコム担さんが本日ムラ入りされているのか疑問に思っていた私。
 そういや明日はもうバウ初日なんですね…_| ̄|○
 気づけよ俺!!!!!!

・今月のENAK「タカラジェンヌ 夢の軌跡」はまとぶんです。わーい!!!
 さそり@長崎ネタとか出るといいなー(ピンポイントな要望)

・きょう美容院でVOCEを読んでいたら、いきなり大和悠河氏が視界に飛び込んできてびびりました。
 しかも見開きの右のほうにあったのに、左ページ(染五郎さんが出てた)を真剣に読んでたため、本当に右に目を移すまで気づかなくてねー。ビックリ!!

・ちなみに「口紅」について語っていらっさいました。
 ふつうにキレイでした。
 組んだ娘役さんの唇にドキッとしたことがあるそうです(笑)
 タニちゃんが言うと可愛いよね!思春期まっさかりってカンジで!!(・∀・)ノ

・しかし頭を動かさないようにしながら雑誌を腕で支えつつ読んでたら、ものっすごい肩が凝った…。

・そんなわけで今日も全身バキバキですが明日は久々に東宝参戦するべくちゃっちゃと寝ます。

・おやすみなさい☆
posted by 白木蓮 at 23:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 28, 2006

近況報告2

・そろそろ報告するような近況もなくなってきました(のっけから後ろ向き)

・でも「近況報告やつぶやきも大好きですよ」という励ましをいただいたので今日もしつこく書いてみる(メッセージくださった方、ありがとうございます!!!)

・本日のネタといえばあれですね。アルバトロスブロマイドセット。
 5枚セットがA、Bの2パターン出るそうです。
 私はどっちかというとAがいいなぁ。白い鳥とワシャワシャ髪(←いづるんとの芝居ね)とバド君が入ってるやつ。
 あーーでもエロ細腰とヴィロンスキーはBなのか!!!(悩)
 …ま、どうせ両方買うけど(・∀・)ノ
 ていうかパッサージュのチノパン写真入れてくれよ〜〜。わかってねーなTCA(酷)
 とりあえず31日はこれを買うためにキャトル行って、1日はかっしーグッズを見るためにキャトル行く、と(見るだけかよ)
 おーしなんだか忙しいな!!なんだかんだできょうも行ったし!!(何しに!?)

・ところで未だに8月の休みがハッキリしないんですけど…(悶々)
 バウに行くのはもう決まってるからいいんですが、博多座にいつ行くか決められねえじゃねえかコラーーー!!!
 とかぐだぐだしてたらいつの間にかバウが目前に迫っていることに気づき、さっきあわててバスを予約。
 初のレディース号です。ワクテカ☆

・全ツファイナルおめでとうございまーーーーす!!!!
 後半は薔薇タンのかけ声もいろいろあったようでうらやますい。
 えりたんに横浜で「崎陽軒っ!!」とか言ってほしかったなぁ…(それもどうかと)
 何はともあれ、猛暑や大雨のなか本当にお疲れさまでした。
 ちょっとは休んでね〜。

・毎日キヨスクで新聞と野菜ジュースを買っていたら、おばちゃんが私の顔と新聞の銘柄を覚えてくれました。
 順調にオヤジ化しつつあります。
 そんな日常を露呈しつつ本日もサヨウナラ!!
posted by 白木蓮 at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 27, 2006

近況報告

・週末は、今月初の2連休です。イエイ。
 ほんとは山奥に引きこもりたかったのですが、なかなかそうも行かず…
 というわけで月組参戦してきます。起きれるかなー。

・このごろ、疲れてても夜なかなか眠れません。
 代わりに昼間が眠くて眠くてものすごくつらい。
 規則正しい生活を心がけてるのに…なんで?(訊かれても)

・きょう某所でチラリと宙コパ稽古場映像を見てしまい、あわてて切りました。
 だってネタバレは嫌〜〜!!
 でもどっちみち博多遠征は後半日程になりそうなので、ネタバレなしで行くのは厳しそうだなぁ。
 ちなみに見てしまったのは「El Bravo」のところ。らんとむは見てません。ホッ。

・宙組って映像でもあまり見たことがないので、ともちの大きさに改めてびっくり。
 一瞬ながら強烈なインパクトでした。思わずかっしーよりともちを凝視してしまった。
 あの、ジャンプすると稽古場の天井で頭打ったりしませんか?大丈夫ですか?(真顔)

「ロバみみ」さんで紹介されていた、URL訪問者分析占いというのをやってみた。
http://pakkun.seesaa.net/ の訪問者分析結果

訪問者の 61%は「有閑マダム」です。
訪問者の 26%は「勉強のためにアクセスしている人」です。
訪問者の 4%は「総理大臣」です。
訪問者の 4%は「パン屋さん」です。
訪問者の 3%は「パチンコ店員」です。
訪問者の 2%は「ハードゲイ」です。
 総理大臣って、日本にひとりしかいないんですが…
 一日の訪問者数を平均700とすると、日に28回はいらっしゃってることになりますね!毎度どうもコイズミさん!!(八百屋か)(なれなれしい)
 勉強のためにアクセスしてる人、いたら面白いなぁ。
 ハードゲイもいたら面白いなぁ。あ、悠さんか!!(違)
 パン屋さんとパチンコ屋さんがいたらご一報くださいませ。

・この占いからリンク張られてたので、今さら成分分析もやってみたり。
白木蓮 の成分の分析結果

白木蓮 の74%はやわらかさで出来ています
白木蓮 の21%は感謝で出来ています
白木蓮 の4%はしつこいヨゴレで出来ています
白木蓮 の1%はオペラ座の怪人で出来ています
 うおおファントム!!たった1%だけどファントム!!!(喜)
 ん?
 あれ…?
 つまり顔が醜いってこと?仮面かぶってるってこと?
 (゜Д゜;)(突然マイナス志向)
 やわらかさ。二の腕もほっぺたも腹もやわらかいですが何か。
 感謝。このブログに来てくださる皆さまには日々感謝のひとことです。
 しつこいヨゴレ。もう何も言うまい…。

・「ロバみみ」さんにTB飛ばしついでにもうひとつ。
 わんさんならとっくにご存知かと思いますが、コレ可愛くないですか?
 ふわふわ〜〜☆(´∀`*)

・最近内容のない記事ばっかりですみません。
 こんなんなら書かないほうがマシじゃないのかと自分でも思いつつ、なんとなく更新。

・では!!
posted by 白木蓮 at 22:07 | Comment(2) | TrackBack(4) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 26, 2006

いつも読むブログさん

 …は沢山ありますが、
 OGの方が書いているブログでよく読むのは風花舞姫と沢樹くるみちゃんのブログ。

 ユウコ姫のはもともとあったサイトが最近ブログ化。
 更新頻度が高くなって写真も増えました☆
 マミユウコ好きにはたまらないマミさん語りが突然出てきたり、コッソリと現役ジェンヌさんからのコメントがあったりして楽しいです。

 くるみちゃんのはね、もう〜本当に素敵!!
 センスとユーモアと、日々のささやかな生活を楽しもうとするポジティブなパワーにあふれています。毎日元気をもらってます。
 彼女なら、もしタカラヅカのOGじゃなくても女優さんじゃなくても、人をひきつけるブログを書くだろうなぁと思う。
 現役時代から好きだったけど、ブログを読み始めてからますます大好きになりました。
 でもまだ退団後の舞台は観にいったことがないんですが(だめじゃん)

 基本的に文章のうまいジェンヌさんて大好物です。
 よって瀬奈さんと大空さんは大好きです(初耳ですよ?)
 あ、勿論さら乱も大好きです。違う意味で。
 …月組率が高いな。

 宙組時代のえと文で、「バイチャ」とかいう死語を平気で使っていたオタク系な朝海さんも大好きでした☆(痛)
 …そんなコム姫のマニアックな文章についてはコチラをどうぞ。

 では〜!!!

 あ。
 上に挙げた二つのOGブログさんはリンク張ってませんが、興味がある方はちょっと調べればすぐに見つかると思いますのでぜひ行ってみてくださいね!!
posted by 白木蓮 at 22:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 25, 2006

よしなしごと

・そういえば(またしても脈絡ナシ)
 アルバトロスのVISA貸切公演のとき、コム姫の2回目の挨拶が
 「わたくしもVISAカードを愛用しております。
  皆さんもぜひ…、この輪を広げていきましょう(笑)」
 でした。
 「輪を広げていきましょう」って!!
 赤い羽根募金じゃないんだからさーー!!!
 あーもう可愛すぎーーー(盲目)

・と、このようにアルバトロスネタをうざく小出しにしているのは別に意図があるわけではなく、ただ単に今日まで忘れていたからです(・∀・)ノ

・TCAミュージックでコパカバーナの音楽を購入。
 観劇したときはワタとなに夢中であまり気づかなかったけど、あらためて聴くと本当に歌詞がヒドイですね!!(笑顔)
 どうしよう…タニィに「名前はリコ、身にはダイアモンド♪」「リコはやりすぎた トニーが飛び出し 殴り合い♪」とか歌われたら、客席から床に崩れ落ちそうなんですけど…(想像しただけで震撼)

・ああでもそんなタニちゃんが観たくてしょうがない。

・歌詞の言語感覚は心底ありえないですが、ワタトナのラブソングは素敵☆
 さっきから「夢ではない君」と「まぼろし」をずっとリピートしてます。
 メロディラインが甘くてキレイで、歌声も甘々で、たまらん。
 私いつからこんなにワタルさんの歌声好きになったんだろうなー。

・コム姫の歌声を聴くと神経が高ぶっていろいろトリップしがちなので(笑)、身体をゆるめるときやじっくり集中したいときは必ずワタルくんの歌を聴きます(環境音楽かよ)
 きょうは絶対に気合い入れて仕事しようと思い、朝GRAPHのワタとむ対談を読み直してからコパカバーナを聴きつつイメージトレーニングをしつつ出勤。
 おかげさまでうまくいきました。これぞワタルセラピー!!おすすめです。

・あれ、ここ何のブログだっけ(忘れんな)

・でも家に帰ってアルバトロスの稽古場映像とかを(今さら)見てたら、なんかもう胸がいっぱいになってしまいました。なんだあの美しい生き物は。
 そして稽古場のいづるんがメチャメチャ可愛くてびっくり☆(驚かないでください)
posted by 白木蓮 at 22:21 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 24, 2006

本日のヅカネタ

・ようやくアルバトロスの酔いが冷めてきました。ふー。
 先週はもう仕事のペースが乱れ乱れてボロボロだったので、今週は気を引き締めてがんばらねば。

・それにしても、ON THE 5thのサビのところでステップ踏みながらほっぺたをふくらましたり引っ込めたりするコム姫は可愛かったな〜!(デレデレ)(まったく反省の色が見えない人)

・さっき花エリザのCDを聴いてていきなり思いだしたのですが
 キムトート&コムルドの「闇が広がる」はずーーっとキムくんが上のパートでした。
 コムロさんが「いちいちパート交替したりとかめんどくさいから全部キム主旋でよろしくね☆」と言い切ったに一票(イヤそんなはずは)(と思いたい)

・ENAKに仙堂さんインタビューが出ております。
 がんばってるなぁ。あいかわらず可愛いなぁ。
 サヨナラ公演を観にきたお父様が倒れられたときの話もあって、なんともいえない気持ちになりました。
 私もその場にいましたが(記事はコチラ)、あれは仙堂さんのお父上だったんですよね。当時はオフレコな感じだったけども。
 無事に回復されたようで何よりです。
 いつか、新喜劇の舞台に立ってる仙堂さんを観にいこう。

・数日前に上のキャプションでも触れましたが、
 さららんのブログがえらいことに…!!!(震)
 もう大変ですよ奥さん。あのさら乱節が大炸裂中ですよ。
 「えと文」と違って字数制限もないし☆
 なんか、
 …電波系ファンの集うサンクチュアリになりそう…(´∀`*) (筆頭:オレ)
 基本的に男役さんの卒業後は追わないタイプですが、このブログはちょくちょく行って癒されたいと思います(癒されるのかよ)
posted by 白木蓮 at 22:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 23, 2006

普通の休日

 きょうは久々に日曜休みで、久々に観劇予定もなく(笑)のんびり過ごしました。
 友達と会って、映画みて、ごはん食べて、マッサージ行って、みたいな。
 基本的に観劇しない休日は引きこもってるので、これは実に快挙です。
 いやホラ、休みが平日だとなかなか友達に会えないからさ!(言い訳)
 アルバトロス遠征の前に月組も行きたいな。

 あと今日したのは、スポーツクラブ巡り(と言っても2つしか行ってない)(別に巡ってないじゃん)
 あまりの運動不足に身体がいろいろ不調をきたしているので、そろそろ金払ってでも動こうかなぁと思いまして。
 朝海さんの舞台を観て気持ちが乱れても、そのあとにグイグイ泳いで発散すればもうちょっと健全に生活できるかもしれないし♪(その発想自体が不健全)
 でも入会金でA席2枚…月会費でS席2枚…
 とか勘定している自分が悲しい。

 つうかまず、通える場所に通いたいタイプのジムがないのが問題なんですが。
 せっかく入ってもやりたいプログラムがなかったら通わなくなりそうだし、いい設備があっても不便な場所だったら行きにくいし。
 もうちょっと考えようかなーー。

 ****

 何の関係もないけど、モバイルタカラヅカで
ハリウッドの自主検閲規定「映画製作倫理規定(ヘイズ・コード)」の「厳密なる」遵守から生じる混乱を背景に、ヘイズ・コードの監視を仕事とする主人公と新人女優の、互いに反発しながらも惹かれあっていく恋の顛末を描く、スクリューボール・コメディ。
 という『ヘイズ・コード』の概略を読んだときに「これ、アメリカ版『笑の大学』じゃね?」と思ってものすごいウケたんですが…詳しいあらすじを読んだら全然ちがいますね(・∀・)ノ(いきなり何事もなかったかのように星組トークを始める脈絡ないブログですみません)(しかも話題古いし)
 トウコさんで三谷コメディっぽいのもちょっと観てみたかったので残念。
 でも『ソウル・オブ・シバ!!』のオーキッドさんをさらにカタブツにしたような面白系ヒーローになりそうで楽しみです。安蘭さんてハリウッド似合うよねーー!!!
 あ、ちなみにご存知ない方のために説明すると『笑の大学』というのは三谷幸喜氏の芝居で、少し前に映画化もされた作品です。
 私は舞台版のほうが好きだけど、映画のほうはメジャーな感じでDVDも出てるので興味があればドウゾ☆
 (そして脈絡ないままに終わる)(またあした〜〜!!)
posted by 白木蓮 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 22, 2006

彼がいるなら

 12月24日が終わったあとのことなんて、本当に想像もつかない。
 来年の自分がどうしているかなんて、全然わからない。
 考えることさえしたくない。

 そう思ってしまう一方で、ひとつだけ、絶対に確信できることがある。

 キムくんがいるかぎり、私は雪組を観ることをやめないだろう。

 私がタカラヅカをいちばんよく観ていた時期というのは、雪組でいうと『再会/ノバ・ボサ・ノバ』から『猛き黄金の国/パッサージュ』まで。
 それはちょうど、コム姫が雪組に組替えしてきてからスターダムを駆け上がっていくまでの期間であり
 同時に、キムが雪組に配属になってからめきめきと男役スターに成長していくまでの期間でもありました。

 私の記憶のなかの「雪組フォルダ」を開くと真っ先に出てくるのは3兄弟とトドグンだけれど、その風景には必ずキムもいる。
 あれだけ早くから抜擢されたのに潰れなくて、優等生なのにイヤミがなくて、器用なのにヤンチャ坊主で、堂々としてるのに甘え上手で、みんなから愛される弟キャラ。
 私の短いファン歴のなかで、見たことがないオーラを放つ人だった。
 こういう子がトップになるんだろうな、と思って観ていた。
 いつでも視界の片隅に、彼がいた。
 ヅカ離れしていた時でさえ、ときどき雪組を観にいくと、彼のポジションがどんどん上がっているのを肌で感じてはしみじみした。

 そんなキムくんとコム姫との深い縁については、本人たちが朝海ひかるのLOCK ONで語っている通り。
 雪組に来た時期が一緒な上、新公では幾度となくキムくんがコム姫の役を演じ、本公演でも友達だったり敵役だったり恋人だったり。
 キムくんの宝塚人生に、朝海さんが大きすぎる影響を与えていることは想像に難くない。
 私はあまりトークとか見ないけど、たまに見ただけでも、本当にキムってコムロさん好きなんだなぁ〜可愛いなぁ〜と頭ナデナデしたくなります(誰だよオマエ)



 いつもいつでもコムさん大好きオーラを出しっぱなしのキムくんに
 今回、オギーは試練を与えた。
 あまりにも大きな試練を。
 おそらくこの公演でいちばん辛かったのは朝海さんでも同期のマコさんでも他の人でもなく、私たちファンでもなく、キムくんだったに違いない。
 そう思えるくらいに大きな試練を。


 『アルバトロス、南へ』。
 この舞台でのキムは、朝海ひかるの「過去」を映すと同時に、圧倒的な「未来」であることを課せられている。


 彼が捨ててきた銃を構えている人。
 彼から譲られた身分証明書で、彼のぶんまで戦時を生き抜いていこうとする人。
 そして、


 彼の「あした」を撃ち抜く人。


 『凍てついた明日』のジェレミーが、大好きなクライドを売ることで大人になったように
 いちばん好きな人、いちばん尊敬する人を踏み越えなければ、少年は自分の未来を築いていけない。
 最後の依存を断ち切らなければ、これ以上大きくなれない。
 思慕という名の束縛をほどかなくては、次の一歩を踏み出せない。
 作品を通して、荻田浩一は音月桂にそう言い聞かせているように見える。
 気が狂うほど、何度も何度も。
 耳をふさぎたくなるほど、何度も。


 ショーシーンでのキムのソロは、まばゆいほど明るくてポジティブな歌ばかりだ。
 前向きな、能天気なくらいひたすらに前向きな歌。
 1幕では「さあ出かけよう、大切なものを探す旅に出よう」と歌い
 2幕では「この世紀は終わる、つぎは俺たちの時代だ」と歌う。
 俺たちの時代だ、と。

 トップスターを送るこの公演で、
 「あなたを忘れない」とか「いつもあなたがいた」とか、
 恋慕や追憶の歌を歌わせるほうがどんなに楽かしれない。
 キム本人にとっても、どんなに歌いやすいかしれない。
 それなのに、オギーはキムにそれを許さない。
 あくまでも冷静に、冷酷に、「朝海ひかるのいない未来」だけを歌わせる。

 キムくんは華やかで歌もうまいので、思い切りパワフルに賑やかにその歌を歌ってみせる。
 ああ、でも
 彼が笑えば笑うほど、涙が止まらなくなるのはどうしてだろう。
 あの曲たちの明るさは、拷問みたいだ。

 マコさんが、いづるんが、ゆめみちゃんが、ヒメちゃんが、ハマコさんが、これからの雪組でどうなっていくのかはわからない。
 みんな上手な人たちだから、きっといろんな意味で雪組を支え続けるだろうけれど
 彼らの組内ポジションが、朝海さんの退団によって劇的に変わることはない(…と思う。)
 彼らが組で負う責任の重さが、「これまで」と「これから」でそうそう変わるわけではない。
 少なくとも、いま判っているかぎりでは。

 でもキムは違う。
 どんなに辛くても、彼は朝海さんがいなくなったあとの雪組で、朝海さんに代わるスターにならなくてはいけない。
 朝海さんを超えなくてはいけない。
 彼が持っている理想も幻想も憧憬も、自分で踏みつけて、踏み越えて、もっと大きくならなくてはいけない。
 「つぎは俺たちの時代だ」と、自信満々に言わなくてはいけない。
 それは本当に、拷問みたいだ。



 全員が合唱する「Many Rivers to Cross」で
 キムは、うつむいている。
 あんなに力強い曲で。あんなにアピールできる曲で。
 みんなは前を向いているのに。
 サビに入るまでの数十秒間、彼だけが、ずっとうつむきかげんに歌っている。
 かすかに見える表情は笑っているけれど、いつもの晴れやかな笑顔ではなく
 この上もなくやさしく、この上もなく切ない。
 あんな顔のキムくん、初めてみた。

 彼が歌いながら何を思っているのかわからないけれど
 舞台の上で終始プロで、明るい歌はひたすら明るく歌ってみせる彼の
 あれは、唯一の素顔なのかもしれない。と思う。
 それくらい切ない。
 とめどもなく涙がでる。



 大丈夫。
 だってキムだから。
 彼は、オギーの期待に応えるだろう。
 オギーが与えた試練に耐えるだろう。


 この公演を乗り越えて、朝海ひかるの退団を乗り越えて、音月桂というスターがどうなっていくのか
 それを見届けるために

 私はきっと来年も、雪組を観にいきます。
タグ:音月桂
posted by 白木蓮 at 19:27 | Comment(13) | TrackBack(0) | 音月桂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 21, 2006

GRAPH8月号

 …ハマコさんのメール夫人は見れば見るほど上沼恵○子に似ている。

 (・∀・)ノ

 さ、こういうアホなことも書かないと気持ち悪いですからね!(自分が)
 久々にGRAPHの感想など。
 きょう青年館で、プログラムと一緒に売ってたので買ってきました。
 「グラフ新しいの出てますよぉ〜〜〜」
 とハスキーボイスで客寄せしてたおばちゃんがシュールすぎて大ウケ。
 あの、ここ下町の商店街じゃなくて外苑前の劇場なんですが…(笑)

 ということで、通常営業モードに戻してサクッとお送りします。
 息抜き息抜き☆


表紙
・表紙のタニまと美しすぎーーーー!!!!何なんだこの同期コンビ!!!
・タニィ・まとぶん・ゆうかちゃん。王子の期だな。
・至近距離で向かい合ってる写真が、きれいすぎてスキンケアの広告のようだ…。
・なんでタニちゃんがガンつけるとああいう顔になるんでしょうねえ(ああいう顔って)(だからああいう顔だよ察してくれよ)
・何かっつうとあの顔をするタニィが非常に好きです。

星コパ舞台写真
・トウコさんが濃い。写真で見ても濃い(笑)
・とにゃみは可愛いのお〜〜〜☆(デレデレ)

匿名リサーチ
・花組のリサーチにらんとむが…!!!!!(嬉し涙)
・まとぶんとらんとむが一緒にリサーチに出てるなんて。幸せ(´∀`*)
・らんとむ→ユミたんの鬼畜ラブコールキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━ !!!!!
「彩吹さん、何年一緒にやってきたと思ってるんですか?私たち二人の仲を、どんな仲だと思ってるんですか?(笑)」
・………(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
・それを受けてのユミたんのコメント(@「GRAPHの雫」)がまた凄いです。
「でも私は、トムに当てられて幸せ黒ハート←でろでろ
「トムってば“何年一緒にやってきたと思ってるんですか?”とか言っちゃって……あ、今ちょっとウルッときた(笑)」←惨敗
・………(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
・完全にマユさんの術中にはまってますがな彩吹さん…_| ̄|○
・蘭とむって罪な男だなぁ。
・どの組に行っても「嫁にしたいジェンヌNo.1」なゆうくん。
・俺もまとぶんを嫁にしたい!!ほくほくご飯でもてなされたい〜!!(ジタバタ)

熱烈対談
・わたるくんの対談相手がらんとむ!!(喜)
・太陽系男役がふたり。いやー和みますねー。
・ていうかワタルくんが偉すぎる。本当に偉大だこの人。
・らんとむじゃないけど、ワタルくんの言葉を家に貼っておきたい。人間として尊敬します。

All About Hikaru Asami
・コムコムの写真が全部かわいすぎ(溶)
・しかしトド様とのツーショットがいちばん可愛く見えるのは気のせいでしょうか。
・てか黒ストライプのシャツ、胸元開けすぎじゃね??
・た、たまらん…(;´Д`)

Day Dream
・みなみたんが真っ白でカワユス!!!
・真っ正面からのこのコの笑顔は本当にいいですね。

ご存知でSHOWか?
・「用件だけ話してすぐに切ってしまうので、通話時間はいつも1分以内」なコムロさん。そのまんますぎる。
・犬にも「人に話す時と同じように話しかけている」コムロさん。私も朝海さんの愛犬になりt(殴)
・てかココの写真がまた可愛いんですけど!うおおカラーで載せろや編集部〜〜!!!(拳)

波瀾爆笑!?我が人生
・りらたんの生い立ちがイメージ通りすぎて何もコメント浮かびません(笑)

プリンセスマーチ
・とにゃみがキホーヌのエトワールを見てアドバイスしてあげたそうです。
・となぽんも立派になって…しみじみ(キホーヌのコーナーなのに)


 あーなんか調子戻らないなー。
 とりあえず朝海・舞風・真飛・蘭寿と私の好きな人たちがまんべんなく出てて嬉しかったです!じゃっ!!
posted by 白木蓮 at 00:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 20, 2006

アルバトロス、南へ

 どうしよう私これ以上この人を見ていられないかもしれない。


 と、きょう本気で思った。

 大好きな人だからずっと見てたいのに
 大好きな人を目をそらさずに見つめるのは、ときどきとても苦しい。
 見れば見るほど、その先に待っているものが怖い。
 自分がどうにかなりそうで怖い。

 こんなに好きじゃなければ良かったのに。
 ああコムちゃんきれいだった、素敵だった〜とか言いながら幸せに帰ってきたかったのに。

 ****

 雪組青年館公演『アルバトロス、南へ』千秋楽を観てきました。

 公演自体は、千秋楽だからどう、最後だからこう、という事は別になかったと思います。
 それだけ一回一回を真剣勝負でやってた、というか公演に慣れるヒマもなかったんだろうな。いつもと同じテンションで、いつもと同じクオリティの舞台でした。

 カーテンコールも、途中まではいつもどおりグダグダ感満載で。
 朝海さんの挨拶が明らかにまだ半分くらいしか終わってないのに
 「あっという間でしたが、皆さまのおかげで、一日一日本当に充実した舞台を送ることができました。本当にありがとうございました」
 みたいな感じでいったんお辞儀をした瞬間にバンドの人たちが演奏を始めてしまい(笑)、緞帳も下がりはじめてしまい、しょうがないのでコムコムたちも大爆笑しながら踊ってバイバイモード。

 もう一度緞帳が上がって
 「えー、さっきの挨拶のつづきをさせていただきたいと思います。
 私がまぎらわしいことをしたせいでバンドの皆さんを困らせてしまいました(笑)」
 と明るく再開。
 「こちらでの公演は終わってしまいますが、私たちの旅はまだまだ続きます。
 7月30日から8月5日まではバウホールにて公演いたします。ちょうど4日5日は宝塚花火大会でございますので、皆さま人ごみに紛れないように(笑)お気をつけていらしてください」
 みたいな、ちゃんとした挨拶でした。
 2回目はこれでシメ。

 でも3回目で、




 …朝海さんが泣いてた。




 緞帳が上がってもなかなかなかなか拍手が鳴り止まなくて、
 しばらくのあいだ客席と舞台とを大きな拍手の音だけが満たしていて、
 全然おさまらないのでコム姫も観客に向かって拍手しながら上手から下手まで歩いたりとかしてて(笑)
 ようやくコムロさんがセンターに戻って口を開いたと思ったら

 声をつまらせて、何も言えなくなってしまった。

 「すみません」と言いながら一生懸命しゃべろうとするんだけど、やっぱり詰まっちゃって話せなくて。
 朝海さんの目が涙でいっぱいになってて。
 マコさんが泣きだして、
 キムも肩を震わせながらうつむいてしまって
 立ち上がった客席の人たちもみんなすすり泣いていた。

 結局、どうにか涙をこらえたコム姫が
 「いつも皆さんにあたたかく支えられている私たち生徒はほんとうに幸せです。本当にありがとうございました」
 みたいなことを言って幕、だったかな。
 よく憶えてない…
 でも最後は曲がノリノリになるので、明るく踊ってました。
 目を潤ませながらも笑って手を振ってくれました。
 ありがとう。

 4回目は、「本日は本当にありがとうございました!」とだけ。
 5回目は、胸に手を当ててゆっくりとお辞儀を。

 それだけだったけど、それで充分。

 ****

 劇場から出てしばらくはボロボロでした。
 もうどうしていいかわからなかった。
 気持ちのやり場がなくて困った(そして酒とタバコに逃避)(だめじゃん)


 大好きな人だからずっと見てたいのに
 大好きな人を目をそらさずに見つめるのは、ときどきとても苦しい。
 見れば見るほど、その先に待っているものが怖い。
 自分がどうにかなりそうで怖い。

 こんなに好きじゃなければ良かったのに。
 ああコムちゃんきれいだった、素敵だった〜とか言いながら幸せに帰ってきたかったのに。


 本当に絶望的なくらいそう思ってしまった。
 だめだこんなの辛すぎる。痛すぎる。

 だけど、
 それでも私はやっぱりあなたを観に劇場へ行きます。
 その美しい姿を見て、見つめて、見届けることしか私にはできないから。
 だから。
 きょうのあなたを見られて幸せでした。
 ありがとう。

 ****

 ハイ!!
 もう〜電波飛ばしててごめんなさいね!!!(一応自覚はあるらしい)
 書いてるうちに落ち着いてきたので非常に恥ずかしくなってきました(笑)
 まあいいや。こんな日もあるさ。

 なんかねー
 私って臆病だなぁと思いました。いや私のことはどうでもいいんですけどね。
 昔から、何かを好きになればなるほど失うのが怖くて自分でストップかける傾向があるんですが(と占い師にも言われた…)
 今まさに、その「行きたい気持ち」と「引きたい気持ち」の狭間でウロウロしてる感じです。だからこんなに荒れてんだな。うん。

 でも
 失うのがわかっていても愛さずにいられないときもある。
 のだ、と、きょう改めてわかりました。
 そんな感じです!以上!!(逃)
posted by 白木蓮 at 18:34 | Comment(7) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 19, 2006

翼ある人

 『アルバトロス、南へ』フィナーレ感想。
 相変わらずごちゃごちゃでウザイですがよろしければドウゾ。


♪清く正しく美しく

 芝居とフィナーレのつなぎというか何というか。
 とりあえずバンドのインストゥルメンタル演奏です(投げやり)
 なんか宝塚らしい曲のアレンジメドレーっぽい感じ。
 「愛あればこそ」のメロディがすげージャズアレンジでちょろっと出てきた記憶がありますが、それ以外はよくわかりません。
 つうか「清く正しく美しく」入ってたっけ??(・∀・)ノ
 芝居の余韻が残りすぎてあんまし聴いてなかった…。
 次回聴くときに確かめよう。

 (7/20追記)
 思いっきり冒頭に「清く正しく美しく」のラグタイム風が入ってました☆アハ。
 何聴いてんだ俺。


♪わたしとあなたは裏表(『風と共に去りぬ』より)

 黒タキを着たハマコ&キムが、風共の歌をコミカルに披露。
 あ〜あ〜緊張感がやっと解けたよ…ふうう。
 二人ともすごいカワイイです。
 しかしこの曲を、あの朝海ひかるさんと現・星組トップ娘役ちゃんが歌ってたんですよね〜。なんか感慨深いものが。
 …朝海さんのスカーレットはヘロヘロだったなぁ(笑)


♪夢のかけら〜Yesterday Yes A Day〜Holiday(『パッサージュ』・『Dancer In The Dark』より)

 ゆめみちゃんの「天使の夢を見たわ〜」が聞こえた瞬間に号泣(早)
 あの歌は…反則ですがなオギー。

 そして
 舞台上に、天使が現れる。
 天使がやってきて、踊りだす。
 朝海ひかるという名の天使。
 ピーチオレンジのインナーに白いシャツを羽織り、ボトムはベージュのチノパン。
 これ以上ないほどラフな格好なのに、すごくすごく、ものすごく美しい。
 何ひとつ無駄のないライン。

 ダンスシーンとしていちばん好きなのは、1幕ラストの白い場面。
 朝海さんのダンスの技術がいちばん正確で美しいと思うのは1幕の黒鳥。
 でも、私がもっとも好きな「朝海ひかるのダンス」は、この場面です。
 
 客観的に言って
 ダンスの技術だけを取ってみれば下級生の頃のほうが上だと思う。体力も筋力もバネもあるし、疲れてないし、余計なことに気を取られてないし。
 でもこのシーンのコム姫には、あの頃のコムちゃんには決して出せなかった何かがある。
 技術を超えた何かがある。
 もちろんその「何か」が、確実なダンステクニックに裏打ちされていることは言うまでもないわけですが。

 この人の手足は、空気を震わす。
 柔らかに。とても柔らかに。
 空間を切り裂くのではなく空間を包み込み、空間に溶け込み、全身で共鳴する。
 空気そのもののようなダンス。
 まるでそれ自体に意志が与えられたかのように身体が歌い、その歌は大地を揺るがす。
 とても静かに。
 とてもささやかに。
 それでいて、強く、強く。

 白い鳥の格好をしたダンサーたちが現れ、『パッサージュ』の「Holiday」にのせて踊る。
 硝子の空の記憶。
 この世ではないどこか。
 ああああ、この場面のトドグンが大好きでした…(コムコムじゃないのかよ)

 周りのみんなが真っ白でセンターの人だけチノパンとかなのに、
 チノパンの人が誰よりも真っ白。
 その手足の軌跡は、どこまでも遠く伸びてゆく。

 『パッサージュ』の天使は還ってきた。
 より大きく、より優しく、より強く、より自由な肉体を得て。


♪愛さずにはいられない(『月夜歌聲』より)

 白い鳥の娘役さんたちが順番に歌い継ぐシーン。
 私は『月夜〜』を観てないのですが、きれいな曲です。
 元々どういう場面で歌われた曲なのかはわからないけど、何故だかなんとなく『聖者の横顔』を思いだした。
 いづるんが美椰エリカちゃんね(意味もなく決めつけないでください)


♪闇が広がる(『エリザベート』より)

 イントロが聞こえてきた瞬間、全身に鳥肌が立ちました。
 こんなの初めてです。本当に。
 「フィナーレ」だと思って観ていたせいか、それとも曲のアレンジのせいなのか
 とっさに本編のトート&ルドルフではなくエリザフィナーレの男役群舞を思いだして、ああいうカコイイ群舞系か?と思ったんですが
 …見事にトート&ルドルフでしたね。まるごと。1曲全部。

 トートはキムくん。
 ルドルフはコム姫。
 キムくんが「長い沈黙の時は終わったのさ♪」と歌い出したときは、それほどピンと来なかったんですが
 コム姫が「友達を忘れはしない」と歌いはじめた瞬間に涙がドバーーーーーッと!!!
 もう、「友達」の「と」の時点で泣いてました(マッハだな)
 何度も聴いたルドルフの声。あの声。
 記憶と同じ声質なのに、少しだけ違う声。
 年月を経て深みを増し、それだけに苦悩も増した声。

 そして 
 キムトートがすげえ…(呆然)
 残酷で、鬼畜で、色っぽくて。
 どう見ても明らかにルドルフより若いのがまたコワイ。幼さゆえの残酷さ、というか。
 コムルドが「王座…!!」と叫ぶとき、唇をゆがめてニヤッと笑う表情がキムトートの真骨頂です。

 ルドルフは若い青年じゃなくてもいいんだ、と思った。
 いまのコムルドは少年でも青年でもなく、完璧な造形をもつひとりの男。
 その男が傷つき、苦悩し、脆い姿をむきだしにさせられる。

 何かがあると思っていた場所には何もなかった。

 からっぽの場所に入り込んでくる、「死」の誘惑。
 純粋で強烈なその誘惑が彼を惹きつけ、からめ取ろうとする。
 このまま身を委ねてしまえば楽になれる。
 理性と欲望のあいだで揺れる男。

 や、ま、細かいことはどうでもいいんです(いいのか)
 とにもかくにも
 音月桂→朝海ひかるの接吻未遂がヤバすぎて…(脱力)
 これぞエロス。
 ああ。来てよかった。


♪FAVORITE SONG OF ALL(『シトラスの風』より)
♪Three Dragon(『This is TAKARAZUKA!』より)


 ハマコさんも加わり、3人で「明日へのエナジー」。
 この場面まで来ちゃって、もうどうしたらいいんでしょうか(涙)

 で、
 さあここからゴスペル最高潮!!というときに突然場面転換。
 ここで頂点に達しちゃうのは許さねーぞ☆ということらしい(下品な表現で申し訳ないです)
 流れてくるのは懐かしの「Three Dragon」。
 (超どうでもいいけど「Three Dragons」じゃないのか?)
 うわわわ!!カンフーかよ!!香港公演かよ!!!!(笑)

 残念ながら「アチョーッ!!」は言ってませんでした。どうせなら言ってほしかったなぁ。
 ビデオで見た記憶に比べてダンスのキレがいまいちですが(やっぱりこういうアクロバティックな振りは若い頃のほうが上手い…)
 男役3人とも舞台にいるのにわざわざハマコさんがいったんハケて夢輝さんになりきって出てきたりとか、マニアックに香港公演を再現してるあたりが面白いのでいいです。
 最後のポーズで朝海さんがぐらついちゃうのも超可愛くていいです(甘)


♪ザッツ・レビュー(モン・パリ)〜Coming Century(Cross The Line)(『ザッツ・レビュー』・『ブルー・スワン』より)

 ハマコ氏の華やかなソロ。
 ああ、実にタカラヅカらしくていい。王道ですね。
 未来さんの厚みのある歌声といい、「うーるーわしのー思いー出♪」で始まる懐かしい歌詞といい、昔の宝塚ってこんな感じだったのかなぁとか思ってホッコリしました。
 何も考えず楽しく手拍子できるのって幸せだ。

 つづいてキムくんのソロ。
 キムくんのことは後日また書きます。というわけで省略。


♪少年の心(『失われた楽園』より)

 朝海さんのソロ。
 すごくすごくすごーーーくイイ曲…!!!!(ボキャ貧)
 衣装はチョコレート色のスーツ、インナーが深みのある青のシャツです。
 シャツの胸元が意外に深くあいててサービス満点です(どこ見てんだ)

 歌詞がとても良かったので憶えていようと思ったのに、さっぱり憶えてません。無念。
 「彼はハックルベリー・フィン 僕はただのトム・ソーヤ」
 ってとこしか記憶にない…。
 何が何やら。


♪Many Rivers To Cross(『メガ・ヴィジョン』より)

 歌っている朝海さんの後ろに現れる出演者6名。
 後ろを向いたまま、アカペラで歌い出す。
 みんなの歌声が力強くて、みんなの背中がたくましい。

 いつもこうやって一緒にいた。
 あの人はひとりに見えたけれど、
 でも、その後ろにはいつも彼らがいた。

 コム姫が後ろを向き、みんなは正面に向き直る。
 舞台上で向かい合う彼らが何を思っているのか、言葉で知ることはできないけれど
 朝海さんの背中がすべてを語っているように思えます。

 全員での大合唱。
 ここ、実は私キムしか見てない…(え)
 これについても別記事で。


♪Birds on the Journey(リプライズ)

 クライマックスを終え、最後は明るく軽い曲でシメ。
 みんなリラックスした感じでかわいいです。
 いったんハケたあとに、コムロさん以外の全員が出てきてバンド紹介&ご挨拶。
 皆さんありがとうございましたー、とニコニコ終わろうとしたところで「あれ?ひとり足りないよ??」みたいなベタなジェスチャーが展開されます(笑)

 ふいに、
 未来さんが空を指さす。
 彼の目線を追いかけて、遠い空を眺めるみんな。
 背後のスクリーンには、踊る朝海さんの姿がうつって…

 あの人は空に戻っていったのだろう。
 きっと、ずっとずっと羽ばたいていくのだろう。

 アルバトロス、南へ。

   
(アンコール) ♪月夜歌聲(『月夜歌聲』より)

 青い衣装のコム姫が、お別れの1曲を。
 どんなだったかあまり憶えてない…。

 ともかく地上に戻ってきてくれてよかった。今だけでも。
 もうあのまま空に行ったままなんじゃないかと、一瞬本気で思ってしまったから。


 ****


 以上。
 なんかテンションや文章の密度が極端に上がり下がりしててすみません。
 ぐだぐだすぎてとんでもないな…。

 あしたは東京千秋楽。
 見届けてきます。
posted by 白木蓮 at 23:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 18, 2006

疫病神

 『アルバトロス、南へ』感想つづき。

 第二部タイトルは『A Stormy Patrel』。
 すいませんコレ意味が判らなかったので調べました。
 “ウミツバメ”だそうです。
 それと同時に
 “いざこざを起こす人、いつももめ事を起こす人、疫病神”
 という意味もあるそうです。
 stormyという語感から、なんとなくイメージできなくもないな。

 疫病神。
 そうかもしれない。
 その気がなくとも、彼は誰かをstormに巻き込んでしまうのかもしれない。
 あらゆる不幸の渦の中心に、彼は立っているのかもしれない。



 その中心、台風の目にはもはや不幸すらなく
 ただ
 底知れぬ深い深い絶望だけがあるのかもしれない。





 ****


 あーーー
 どう書けばいいんですかね芝居の感想って。

 とりあえず、ひとつひとつの物語の概略を書いてみます。
 あくまでも「私にはこう見えた」という話なので、全然違うよ〜と思われる方も大勢いらっしゃるとは思いますがまあ一応。
 セリフもたぶん相当間違ってますが、大意だと思って読み飛ばしてくださいませm(_ _)m


■波止場にて

 どこかのヨーロッパの港町。
 ヒロインは舞咲りんちゃん。
 おそらく口ぶりからして健全な仕事はしていないようですが、私にはどうしても「少女」に見えます。先入観?
 大人ではないけれど世間知らずではない、子供ではないけれど傷つくことに慣れていない、不思議な浮遊感のある女の子。
 朝海さんは、そんな彼女に拾われて養ってもらっているジゴロです。
 気まぐれに、何の意志もなく、ただ生きさらばえている男。
 世間的常識ゼロなので鳥の名前なんて知りません。

 「アホウドリ?」
 「そう。アホウドリ。
  羽根が大きいから、うまく歩けなくてすぐ捕まっちゃうんだって。
  バカな鳥。
  でもね、遠くまで…すごく遠くまで飛べるんだって」


 女の言葉を聞きながら
 ぼんやりと、それでも憧憬に満ちたまなざしで、空を眺める男。

 「いつまでも飛べるわけじゃない」
 「わたし、知ってるんだから。あんたがいつかどこかに行っちゃうって、ちゃんと知ってるんだから。本当に、知ってるんだから」


 少女は、男が好きで自分のそばにいるわけじゃないことを理解している。
 知っていて、それでもその腕にしがみつく。
 一緒にサーカスに行こうと誘う。

 「サーカスなんて子供みたいで嫌?」
 「いいや、いいよ」


 何を言われても否定しない男。
 そんな男を愛してしまった女は哀しい。
 とても哀しい。

 サーカスの場面は、『パッサージュ』になぞらえた作り。
 城先生の音楽が、たちまち観る者を地獄のサーカスへと誘います。
 出てくる道化たちは、みんなどこかで見たような顔。
 仮面の子供(『シトラスの風』)、ロベルト(『追憶のバルセロナ』)、パイナップルの女王(『華麗なる千拍子2002』)…
 そう。
 “まだらに色塗られた道化たちの横顔 よく見ればきのうの夜のあなたに似てる
 と、『ドルチェ・ヴィータ!』でも歌われたように。
 ねじれた時間の祭り。
 不安定なコードの音楽に彩られながら、知った顔のひとつひとつが男を閉じこめる。
 知らん顔をして閉じこめる。

 時系列がどうなっているのかハッキリとは示されていない(と思う)けれども
 このサーカスがひとつのつなぎ目になって、いつのまにか時はさかのぼる。
 中央に出てくるのは未来氏です。

 「革命を企てた男が逮捕されました。
  逃亡中の身でありながら、のこのことサーカスに出かけたところを捕まったのです。
  あほうな男です」


 ここで言われる「サーカス」は、あの港町のサーカスとは別物でしょう。
 すでにハッキリと時代背景は変わっている。
 それは、ロベルトの衣装を着ていたキムが軍服をひっかけ、「殿下!」と呼びかけるところで決定的になります。


■君よ知るや南の国(featuring『アンナ・カレーニナ』『エリザベート』)

 プログラムにも書いてあるとおり、モチーフには『アンナ・カレーニナ』と『エリザベート』が使われていますが
 全体の流れはルドルフつながりで『うたかたの恋』の匂いを感じさせます。
 革命に失敗し、皇位継承も難しくなり、危うい立場に立たされた皇太子。
 真っ白な軍服がひたすらに美しい。

 「心は、薄汚れております」
 「そのおっしゃりようが、真っ白な証ですわ」


 絶望とともに、断片的に紡がれる懐かしいセリフの数々。

 「教えてください、いまの私はひどい顔をしているでしょう?
  死人のように真っ青な、恐ろしい顔を…」


 苦悩する男。
 男のそばで嘆き悲しむ女。
 でもこのときの男は、まだ情熱を残しているのです。
 革命が倒れても、愛への情熱は失っていないのです。

 「陛下は、私とのことも良く思ってはいらっしゃらないでしょうね」
 「愛しています…!
  あなたのそばで、あなたを見つめ、あなたに触れ、あなたを抱きしめたい」


 流れる音楽は「愛の輝き」。
 あのきらめく愛がほとばしり、二人を包み込む。
 南の国への逃避行。
 それはつかの間の楽園だとわかっているからこそ、輝かしく美しい。
 「君よ知るや南の国…」と歌うゆめみちゃんの声が、聖母のようにきれいです。

 それでも、
 愛に狂った女はアンナのように命を捨て
 絶望した男はルドルフのように命を絶つ。
 未来氏の冷ややかな声が告げる。

 「また一羽、アホウドリが海に落ちました」


■パリに帰りて(featuring『凱旋門』)

 時は19世紀のたそがれから、第二次世界大戦前夜のパリへ(とはっきりイメージしているのかどうかは知らないけど、まあ恐らく)
 このへんはまんま『凱旋門』だと思うのですが、なんせナマで2回観たっきりでビデオとかも一切観ていないので、どれが元ネタとかさっぱりわかりません。憶えてるのはジョアンのベレー帽と「カルヴァドス」だけだ(笑)

 とりあえず朝海さんは、フランスに亡命してきたドイツ人。
 相手のフランス女はゆめみちゃん。
 世渡りのうまそうなロシア男がハマコ氏。
 そして、不自由な脚をひきずってスペインからやってきた亡命者はキム。

 「失礼ですが、あなたはもしかして」
 「幸いにして…不幸にして、と言うべきか、ユダヤ人ではありません」
 「それならば何故」
 「誰だって嫌でしょう。罪もない人を虐げるのは」


 身分もないままに、混沌としたパリで生きようとするドイツ人、ロシア人、スペイン人。
 そしてドイツ人の男は、好きな女を置いて南へ行く決意をする。

 「一緒にいても不幸になるだけだ、…彼女が」

 彼は学んだのかもしれない。
 いつか、どこかで。別の人生で。
 どんなに愛しても、どんなに逃げても、周りがそれを許さない状況ならば結局は破滅するということを。
 あまりに悲しいその真実を、ハプスブルクの黄昏で…あるいはロシアの貴族社会で、身をもって知ってしまったのかもしれない。
 だからひとりで旅立つ。
 女を置いて。友を置いて。

 「戦争が終わったら、南へ行こう。太陽のあるところへ」


■アルバトロス、南へ

 でも戦争は終わらなかった。
 たどりついた南は寒く、暗く、闘いの絶えない場所だった。

 私はなぜかヴェトナム戦争を想像したのですが(大戦後の「現代の戦争」を思い浮かべたとき、とっさに浮かんだのがソレだった)これに関しては明確な想定はないと思います。
 コムロさんが演じるのは、隊から脱走したゲリラ兵。
 倒れていた彼を拾い、看病してかくまっている女がいづるん。
 コム姫の髪型がここ最高に好み!
 ちょっとワシャワシャッとした感じでねー。ワイルドで素敵なの。
 極限まで研ぎ澄まされた横顔は、ぞっとするほど美しい。

 この芝居は、部屋のなかで二人がかわすダイアログだけで進行します。
 場所も、時間も、ずっと同じまま。
 それなのにあのダイナミズム。あのリアリティ。
 芝居の力というものをまざまざと感じました。

 過去を捨て、現在に疲れ、未来に絶望している男。
 過去に敗れ、現在に倦み、それでも未来を夢みる女。

 「あたし…ずっと、あたしの為だけに闘ってくれる兵隊さんがほしかった。
  あんたを拾ったのも、もしかしたらあんたがあたしの兵隊さんになってくれるかもしれないと思ったから」
 「何をしてほしかったんだ?俺に」
 「わかってる。そんなの夢だって、わかってる」


 いづるんの裸足と力強い歌声が本当に本当にいい。
 辛い思いをして生きてきて、それでも夢を見ることをやめないで、だけど現実をしっかりわきまえている女の子。
 対する朝海さんの虚無的なオーラが、より彼女の生命力を際立たせる。

 正反対だけれど二人は似ている。
 「男たちは広場に集められ、女たちは草むらに連れ込まれ、子供たちは野原にうち捨てられ」た現実を実際に見てきた、4つの目。
 その鋭いまなざしが、とてもよく似ている。
 ただ違うのは、男のまなざしが内に向けられていて
 女のまなざしは強く強く外を見つめている、ということ。

 「待っていてもあたしの兵隊さんはやってこない。
  だったら自分の手で、明日を取り戻すわ!」
 「それは、俺を売った金でか?」


 生きるために、軍隊に男を売った女。
 それを知りつつ黙っていた男。
 彼は女を責めない。殺して逃げることもしない。

 「こんな俺でも、そんなことぐらいでなら誰かの役に立てるのかと思ったから」

 それは愛ではないかもしれない。
 けれど、自分の欲を完全に失い、自身を誰かの手に委ねるという時点で
 ひどく大きな愛なのかもしれない。

 「あんた、あたしに触れないのね」
 「俺なんかが触れたら、あんたが汚れるだろう」
 「今まで…あたしにそんなこと言った人なんていやしない」
 「わざわざ言ったりしないさ」


 そう、やっぱり愛なのかもしれない。

 よく似た二人はお互いを映すようにすれ違い、すれ違いざま、男は女の手首をつかむ。
 細い手首を。
 はじめて男は女に触れ、はじめて男のまなざしが他者へ向けられる。

 そして
 女は男を逃がす決心をする。

 「二人で南へ行くの。そしたら、何かを始められるかもしれない」
 「何かって?」
 「…何かよ。
  あたしが、あんたの昨日になりたい。
  だから、あんたがあたしの明日になって。
  あんたが捕まったら、何もかもおしまい!!」


 虚無にやどる一筋の光。
 女の手が男の背中を押し、
 男は振り向いて言う。

 「南で…南で、会おう」

 出ていく男。
 入れ替わりに入ってきた兵隊の銃が、

 女を貫く。


 ☆


 舞台は最初の港町に戻ります。
 彼を見失い、泣きそうな顔をしているヒメちゃん。
 そのそばにフラリと戻ってくる朝海さん。

 「もう!どこに行ってたのよ!探したじゃない!!
  …ほんとに探したんだからね」


 彼は、南を目指したあのゲリラの残党なのかもしれない。
 そうじゃないかもしれない。
 影のように彼につきまとう迷彩柄の兵士(キム)は、過去の彼なのかもしれない。
 そうじゃないかもしれない。

 「でもいいわ、…戻ってきたんだから。こうして、戻ってきたんだから。ね?」

 そうして二人は、ごはんを食べに行く。
 今日を生きるために。明日を生きるために。

 彼はどこかへ行ってしまうのかもしれない。
 何かを失って失って失いつづけて、それでも諦めきれずに南へ向かうのかもしれない。
 いつも、「ここではうまく歩けない」のかもしれない。

 あらゆる不幸の中心に立ち、絶望のただなかに在る、疫病神なのかもしれない。



 だけど

 だけど、今はここでごはんを食べる。
 彼女と一緒に。



 ****



 はい、どうしてもこの結論にたどり着くらしいですよ私(・∀・)ノ

 基本的にポジティブでありたいというか、死のなかにも生を見いだしたくてしょうがないタチなので。
 でも、オギーもそうだと思うんだけどな。
 彼の作品は死と絶望に満ちているけれど、そのぶん強烈な生への渇望を感じさせる。
 少なくとも、私の思考がそこに行く余地を与えてくれてありがとう。

 ………

 てかこれ全然レポじゃなくね??
 まいっか☆(適当)
 フィナーレのぶんはまた明日上げます。
posted by 白木蓮 at 23:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 17, 2006

吟遊詩鳥

 『アルバトロス、南へ』3回目を観てきました。
 相変わらず観終わるとフラフラしますが、少し落ち着いてきました。
 このへんで、記憶を整理するためにも少しレポ的な感想をば。

 ちなみに
 舞台中で使われている過去の作品については、知らないものもたくさんあるので認識違いとか多いと思いますがあまり気にしないでください(予防線)
 気になる所はこっそり教えてください…(他力本願)

 ****

 第一部のタイトルは『A Minstrel Bird』。
 minstrelというのは「吟遊詩人」の意味で使われていると思うので、訳すなら「吟遊詩鳥」といった感じでしょうか。
 自分で勝手に訳しといて何ですが、この字面、けっこう好きです。どう読むのかは知りません(・∀・)ノ
 それではプログラム順に。


■Go South
♪アルバトロスのテーマ


 舞台下手にセットされた縦長のスクリーン。
 ぽたりと水滴が落ちる映像がそこに映って、おもむろにスクリーンが上がる。
 そこにいるのは、身体を二つ折りにして足首を抱えた朝海ひかる(無粋な表現でごめんなさい)
 立位体前屈というか、携帯電話状態というか(ますます無粋)

 不意に、
 白い鳥が頭をもたげるように、彼が身体を起こす。
 顔を上げる。
 はばたく腕。
 しなる背中。

 ヴァイオリンを基調にした、優しい優しい「アルバトロスのテーマ」のなかで、静かに踊る鳥。
 ここはさすがに毎回緊張気味というか、少し硬いです。そりゃああんな状態でじっとスタンバイしてて、あんな張りつめた空気で始まればそうだろうと思うんですが。音も静かだし。
 でも、客席と舞台に満ちるその静寂、その緊張感が何ともいえない。
 あまりに美しくて、あまりに儚くて。
 何かひとつでも狂えばすべてが違ってしまう、あの空気。

 最後にひとつ、小さな羽ばたきを見せて、鳥は舞台袖に去っていきます。
 あそこはねー…
 ちょっと拍手の入りが早すぎて毎回イヤ…orz
 タカラヅカだから仕方ないと思うんですが、余韻も何もなくてものすごく気持ちを削がれる。
 初めて観たときなんか本当にいきなり平手打ちで夢から目覚めさせられた感じで、すごいショックでした。ああ。


♪Birds on the Journey

 空気がガラリと変わって、陽気な音楽の入り。
 黒いフリフリした可愛い上着のハマコ氏&キム氏が出てきます。
 つづいて娘役さん4人も登場して、明るく歌い踊るシーンに。

 場の空気があたたまったところで、
 「滑り込みセーーフ!!!!」
 と、同じフリフリ上着の朝海さん登場!!!
 右手に泥棒みたいな唐草模様の風呂敷包み、左手にはぬいぐるみのクマちゃんを抱えております(笑)
 かわいーいーー!!!
 そこから元気いっぱいに踊るコム姫。
 キュルンとした目つきといい、ダービー帽を扱う手つきといい、『ワンダーランド』の栄光のシーンをさらにパワーアップさせた感じ。こういうの久々ですんごく嬉しい。
 他の出演者と絡んだりしつつ、とにかく楽しそうでこっちまで幸せになります。ああホント可愛い!!!

 しかし曲調が変わって上着を脱ぐと…
 激ヤバ。
 いや、ちょっとだけスパンの入った、タイトな黒の上下なんですけどね。
 ごくフツーの衣装なんですけどね。
 しかーし。
 普通の超細身の衣装のはずが、腰と尻と脚が細すぎて衣装がダボダボスカスカしてます。
 てか上下とも装飾がなさすぎて、腰の極細ライン強調されすぎです(涙)
 その衣装で後ろを向いて腰を振ったりしているコム姫…
 エ…エロすぎる…(ゲホ)(吐血)
 あれ、エロ光線に当てられすぎてどういうハケだったか忘れた(・∀・)ノ


■South Park(featuring『ハイペリオン』)
♪ON THE 5th (『ON THE 5th』より)


 さっきのフリフリ衣装が復活。
 で、聴き慣れた『ON THE 5th』の曲が!!
 コムキムハマコの男役3人で並んで歌うので、どうしてもナルコムカシの3人を思いだしてしまって泣ける。成瀬さんサヨナラだったんだよねこれ…。
 でも、オギーのデリカシーを感じるのはこんなとき。
 「ひーとすじに〜マンハッタンを〜」とかいう最初のほうの歌詞(ウロ覚え)はまるまる使われてるんだけど、サビの「オンザフィフス、オンザフィーフス」で突然歌詞ナシになります。楽器だけドカンと盛り上がるの。
 モチーフは使うけれども、完全露出ぎりぎりのラインで止める。
 ファンの心のなかだけで「ON THE 5th」と呟かせる。
 その気遣い、そしてその焦らしっぷり(笑)がとってもオギー。


♪Alexander's Ragtime band〜デパートメント・ストア(『デパートメント・ストアより)

 ON THE 5thの最後で「うわわわ〜」とか言いながらハケていき、そのまますっ飛んでゴミ箱に落っこちる(音がする)朝海さん。
 そしてツギハギ衣装でゴミ箱に入って出てくる朝海さん。
 マコさんといづるんが、白いレビュースター風衣装で出てきます(わかんねえよ)(『ザ・レビュー'99』のポスターで花總さんが着てたような衣装)(ますますわかんねえよ)
 この二人が、ゴミ箱から出てきたコム姫をマネキンに見立てて人形遊び。
 腕を胸の前で組ませてみたり、脚を顔の横まで持ち上げてみたり。されるがままになってるコム姫萌え☆(はい?)

 次いでヒメちゃんゆめみちゃんが、懐かしの赤いギンガムチェックなデパートガールで登場!!おおおデパートメントストア!!
 この衣装だけはよく憶えてます。グンちゃんのエレガが似合っててねー。
 ハマコさんも赤チェックのスーツでいそいそ登場。
 このハマコ店長の歌う「デパートメント・ストア」が…すごいの!!!
 超ノリノリ!!!(笑)
 「ヒューマンサービス」がキーワードだそうですが、いやいや未来さん。
 このデパートの売りはヒューマンサービスでも何でもなくアナタです。
 「懐かしのデパートメント・ストア〜♪」と楽しそうに歌いまくり、ノリすぎてデパガの子たちに睨まれるハマコさん最高☆

 部下に怒られ我に返って、「ありがとうございました」と店員モードでご挨拶する未来氏。
 そこへ現れた客は…

 バド・フランプ君キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!(喜)

 メガネ!!黒縁メガネ!!
 あああ顔が小さすぎてメガネでっけえーーー!!!(萌)

 ここの朝海さんがアホっぽくて楽しそうでほんとに可愛い。
 満面の笑みでヒラヒラ踊ってます。ラ〜ブリ〜☆


♪ジャン・タムジー・コンチェルト

 ヴァイオリンを持って現れるオトヅキくん。
 トレードマークはオレンジ色のニット帽。
 言わずと知れた『再会』のジャン・タムジーくんです。
 でも弾いてる曲は『ハウ・トゥ・サクシード』の「I Believe in You」だったりするんですけどね。
 「うわお!ボクの曲弾いてくれてる?」(←バドじゃなくてフィンチの曲だけど)と夢見心地のバドくん。
 嬉しいのでチップをあげます。チャリーン。

 と、
 「いらねえよ!おいらは物乞いじゃねえ!!」
 出たジャン・タムジーの名台詞!!(むしろ他にほとんどセリフがなかった)(言うな)
 怒ったタムジーくんは演奏をやめ、かわいい彼女と一緒にウフフ〜アハハ〜☆と笑いながらハケていきます。
 取り残されるバド。
 「ムキーッ!!!☆□●△※♭▼♯!!!」
 と理解不能な言語を口走りつつ、悔しそうに地面を叩くバド。
 そして。
 そして。

 「いーまーにー見てろーーーー♪」

 うわわわわわわわ!!!!
 バド・フランプ最大の見せ場キチャッターーー!!!(゜Д゜;)
 いやはや、実に実にファンのツボを突いたパロディです。
 か…可愛すぎる…(昇天)


♪ピグマリオン(レオナルドの夢)(『ハイペリオン』より)
♪Speak Low(『ワン・タッチ・オブ・ヴィーナス』より)


 バドくんが怒ってドタバタ歩いているうちに場面転換。
 『ハイペリオン』を観てないのでわかりませんが、これは美術館という設定なのでしょうか。白い彫像が飾られております。
 でも、出てきた女の子たちの制服はオテル・ド・モンテカルロ(『再会』)だったりするんですが。ということはホテル?
 どっちにしても細かい(笑)

 ここでまたバドとタムジーは遭遇してしまい、歯をむき出して睨み合っています。
 しかしバドくん、ここでいいものを見つけました。
 そうです。あの美しいヴィーナスの彫像!!!
 思わずもれるバド笑い。
 「グシシシシシシッ」(←本当にこういう声で笑ってます)
 すかさず駆け寄って、ヴィーナスに熱いキッスを。
 「ん〜〜〜〜〜〜ぁっ♪」(←本当にこういう声でチューしてます)

 彫像の台座が反転し、
 出てきたのは美しいヴィーナス@ひめちゃん。
 OH!!プリティーベイベー!!!
 客席の我々もうっとりですが、コムロさんはそれ以上に溶けてます。デロンデロンです(笑)
 あのねー、ものごっつ幸せそうな顔で一緒に踊ってるの!!!
 キスシーンなんか、「むしゃぶりつく」としか表現できないような激しさでもう…!!!!!(;´Д`)
 そんな上手にチューできるなら普段からやってください…(がっくり)
 バドだから自分を解放できたのか?

 最後にはヴィーナスと二人で台座に乗り、満面の笑みで舞台から消えていきました。
 愛らしいメガネくんに幸あれ。


♪Besame mucho〜I Believe In You(『ノバ・ボサ・ノバ』・『ハウ・トゥ・サクシード』より)

 バドと同じく、ヴィーナスに釘付けになってしまったジャン・タムジー。
 彼女が止めるのにもかかわらず、二匹目のドジョウを狙って彫像にキッスを試みます。
 ちなみに朝海先輩に負けない濃厚チュー。さすがだ(笑)
 きれいな人が出てきますように!!と祈りながら待つことしばし。

 出てきたのは、
 メール夫人@未来氏でした☆

 いやーあれマジすげーーーーー!!!!
 どこから見ても立派なオバs(ry
 ねっとり歌うは、もちろん「ベサメ・ムーチョ」です。
 本気で逃げ回るボールソ(的存在)のキムも最高。超かわいい。
 よっ!新公ボールソ!!!

 そして哀れなキムは、ハマコさんにがっちり捕まえられて台座に乗せられ去っていくのでした…。
 合掌。(チーン)

 取り残されたのは、キムの彼女@ゆめみちゃん。
 ショックと混乱で泣いていたのもつかの間、あることに気づきます。
 彫像が男性像に変わってる…!?!?!?
 ということで、彼女も希望を込めて像にキッス。
 「チュッ☆」という清楚なキスが新鮮です。野郎ふたりは気合い入れすぎだ(笑)

 台座が反転して出てきたのは、男前モードに変身した朝海ひかる氏。
 ショッキングピンクのスーツが似合いすぎ!!超かっこいい。良かったねゆめみちゃん☆
 「ベサメ・ムーチョ」をJazzyにアレンジした曲でカッコよく歌い踊ります。ここで黒い羽根を背負ったダルマ風ショウガールが出てきたりするのがオギー風。
 最後(だけ)はクールにキメた朝海さんでした。


■South Point(featuring『ノバ・ボサ・ノバ』)
♪リオのカーニバル(『華麗なる千拍子'99』より)


 キムが、黒のラテンぽい衣装で登場。
 「リ〜オ〜 リ〜オのカーニバル〜♪」
 パイナップルの女王の歌をねっとり男前に歌います。
 ああ〜こういうの似合うな…てかもう何聴いても泣ける…(涙腺破壊)


♪強盗だ(『ノバ・ボサ・ノバ』より)
♪LA SORONGO(『ノバ・ボサ・ノバ』より)


 空気がすっかりリオになったところで、
 「強盗だ!」「強盗だ!」
 はい、リオのカルナバルといえばおなじみ『ノバ・ボサ・ノバ』。
 朝海さんはスリのボロ衣装で出てきます。脱ぐとカコヨスなスーツなのはお約束☆
 この冒頭は明らかにソールなんですが、マール@キムとブリーザ@いづるんが出てきてブリーザと目が合った瞬間、彼の空気が変わります。
 眼差しが変貌して、ここでオーロに。
 例の三角関係ダンスです。
 あああああ…
 朝海ブリーザと朝海マールの記憶が…(瀕死)
 振りがだいぶ変わってショーっぽくアレンジされてる(ような気がする)のが救い。オリジナルの振りだったら窒息してるねコレ。懐かしすぎる。切なすぎる。

 マールがナイフを出すところまでは元ネタと一緒ですが、そのままマールがブリーザを刺すのではなく、マールが地面に落としたナイフでオーロ@朝海さんがブリーザを刺す、という展開。
 マールのように激情にかられて刺すというより、自分が握りしめた刃にブリーザが自分から刺さりにくる…みたいな感じです。
 自分が引き起こすのではなく、無意識のうちに降ってくる罪。


♪アマール・アマール(『ノバ・ボサ・ノバ』より)

 ブリーザの身体から刃を引き抜き、「ハッ」と息を飲む朝海さんの声が…
 マールです。
 ソール→オーロ→マール、という展開があまりにも鮮やか。
 しだいに役のポジションが下がり、しだいに過去へ戻っていく。
 時間のスパイラル。
 そして「アマール・アマール」の慟哭で完全に現在は過去にからめ取られ、
 私たちは記憶のなかの朝海マールと共に涙する。
 しかも後ろの白いセットには、99年雪ノバの映像がモノクロで次々と…!
 あの熱気。あの興奮。あの高揚感。
 ああもう勘弁してください。涙が止まらない。


■South Paradice
♪Taboo〜Tango Taboo(『レ・コラージュ』より)


 マールのつながりでか、手錠をつけて現れ踊り出すコム姫。
 ぐっは…エロい…(鼻血)
 手錠をかけられているというシチュエーションもさることながら、眉間にシワ寄せた表情が悩ましすぎ。色っぽすぎ。
 ダンスもものすごく美しい。この、手が自由に動かないってのが…!!(萌)
 動きが制限されているにもかかわらず、いや制限されているからこそ、かぎりない美が生みだされる瞬間を目にすることができます。

 手錠をはずされ、髪をなでつけて真正面に歩いてくるコム姫がまたオトコマエ。
 そこへやってくるのが、
 タブーの女@キム。
 た…たくましい…(笑)
 ものすごい筋肉です。ムキムキ。キムキム。

 以前、プロのダンサーであり振付家である人から
 「ごくごく一般論として、同じくらいの技術を持つ人が同じような照明を当てられたとき、観客がどっちを見るかは筋肉量にかかっている」
 という話を聞いたことがあります。
 もちろん例外はありますが、一般的に言って、観客は無意識に筋肉量が多いダンサーを観るものらしい。
 そうか…いつも舞台でキムから目が離せないのはこの筋肉が原因だったのか…(納得)
 筋肉見すぎてダンスがどうだったかは忘れました(阿呆)


♪Mambo(『ファンシー・タッチ』より)

 水玉模様のにぎやかな衣装で、他5人の出演者がフル登場。
 あああ、このマンボは私のなかでマミさん(第一回中国公演)のイメージなんですよねー。もうビデオを何度見たことか。オリジナルは花組だったのね。
 ハマコ氏のパワフルな歌声炸裂で楽しい☆
 でも「お前を抱きしめ夜は更ける 永遠に続く夜よ〜♪」ってとこ(ここはハマコさんじゃなく娘役さん4人が歌ってます)は、ついつい千紘れいか嬢に思いを馳せてしまった。彼女の歌声は凄かったなぁ…アツ元気かなぁ…。
 まあ、今回の皆さんは激しく踊りながら歌ってるという時点で驚異的なんですけど。普通できねえ。


♪カルナバル(『ラ・ノーバ!』より)
♪A Namorada(『サザンクロス・レビュー』より)


 朝海さんが赤のスーツとソフト帽でカッコエエーーー!!!!(´∀`*)
 このへんになると元ネタはさっぱりわかりませんが、もう、出てきただけで花組ってわかる。
 コム姫の踊りかたやソフト帽の扱いにナツメさんとかヤンさんとか、「ダンスの花組」の匂いがするんですよね。
 すごいの。他の二人と全然違うの。
 うまく申せませんが、あえて言葉にするなら「タテのムーヴメントが少なく、代わりに水平感を強調した滑らかな動きが多い」ことが特徴かと。
 ジャンプとかでも、高さを出さずに横の飛距離を出してますね。
 上下の動きが少ないので、スーツの裾が動かない。翻らない。
 よって、激しい動きをしてもあくまでクールでスタイリッシュな印象を受けます。
 あと「イェイイェイイェイイェイイェイイェイ…」みたいなヅカっぽい歌詞(?)を歌うときの、歌とダンスのバランスとか。歌いすぎず踊りすぎず、みたいなね。
 これは『ゴールデン・ステップス』の瀬奈さんにも感じた。もう花組のDNAと呼ぶしかない何かなのでしょう。


♪ハイパー・ステージ!(『ハイパー・ステージ!』より)

 朝海・未来両氏がはけ、ひとり残ったキムくんが歌う曲。
 「本当に大切なものを探す旅に出ようよ」みたいな、前向きでステキな曲です。
 キムくんの歌については別記事で後述したいと思っているので割愛。


■South Peak
♪悪夢〜かわらぬ思い(『銀の狼』・『ブラック・ジャック 危険な賭け』より)


 記憶に新しい「どこから来てどこへ行くのか♪」の曲とともに現れるのは、真っ黒い鳥のような衣装に身を包んだコム姫。
 ここで歌うブラックジャックの歌がめさくさいい歌!!泣ける。


♪Birds in the Storm

 ハマコさんの歌声に乗せて踊り狂う黒鳥。
 全編通して、技術的にはここのダンスがいちばん優れていると思います。別に難しいことをやっているとかじゃなく、ひとつひとつの動きが正確で鋭い。
 まあ黒い衣装だから余計に良く見えるのかもしれないけど(・∀・)ノ(黒い服を着ていると、ダンスは3割増で上手く見えるものらしい)

 コム姫がいったんはけて、白い衣装を着た他全員の群舞。
 ここが晴れやかで美しくて…ものっすごいキレイ!!
 みんなが順番にターンを始めて、舞台に円を描くところとかちょっとバレエのレッスンぽくて可愛いです。

 そして真っ白な衣装に着替えたコム姫も加わり、群舞はクライマックスに。

 ああ、もう…なんて言ったらいいのか…
 実は1幕2幕合わせて、ここがいちばん好きです。
 余計なものをすべて取り去り、ただただ踊る喜びに満たされた人たち。
 魂ごと喜びの声をあげているような、あまりにも美しい笑顔。
 この世の何もかもから自由になったような、圧倒的な解放感。
 照明もCHQとかパーとか、かなり透明度の高いのを使ってますね(知るかよ)
 舞台全体がめちゃめちゃ明るくて澄んでて、真っ白でまっさらで…。

 今この瞬間、ひたすらに踊ることがすべて。
 それ以外は何もない。余分な物なんて何もない。

 最後は鳥が翼を広げたポーズでぴたっと止まってシメ。
 15日昼に観たとき、朝海さんのポーズがひょいっとブレたのがご愛敬でした(笑)
 鳥が一羽ずつ羽ばたいていくように一人ずつ袖にハケていき、
 ひとり残った朝海さんも、わずかな羽ばたきを残して去っていく。
 聞こえるのは、さっきの銀狼のテーマ。

 幕開きと同じスクリーンに白いコム姫の写真が写り、1幕終了。

 ****

 以上!!!
 うわ〜長かった…(苦笑)
 しかし1幕は勢いで書けたけど、2幕は書きにくいなぁ。。
 とりあえずこれでアップしまーす。では!!
posted by 白木蓮 at 23:51 | Comment(6) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 16, 2006

あたしがあんたの昨日になりたい

 だから、あんたがあたしの明日になってよ。



 たとえ、いつかは南の果てへ飛び立つのだとしても
 たとえ、ここではうまく歩けないとしても
 たとえ、虚ろな絶望とともに羽を休めているだけだとしても

 それでも
 あなたがひとときここにいてくれた、ということが私にとっての全てで
 いまこの瞬間、あなたをとても愛しています。


 だから
 明日もあさっても、ずっと「いま」にしよう。
 明日もあさっても、ずっと「いま」にすればいい。


 いっしょにいて。


 いっしょにいられなくなっても私といっしょにいて。




 ****




 遠い遠い南の国にイメージを馳せながら、それでも自分の思いがしぶとく「現在」に固執してしまうのは
 私たちには「現在」しかないからなんだろうなぁ。と思う。

 あなたが南へ、南へ羽ばたきたがっているとしても
 そこに一緒に行くことはできないと知っているから。

 もう、どうやったって一緒には行けないから。



 だから。




 ****



 芝居でヒメちゃんの演じている少女が、とても好きです。
 普通の、どこにでもいそうな、でも賢い女の子。

 あの男がずっとここにとどまるはずなんてないことは解っていて、
 あの男の気まぐれな一挙手一投足に動揺させられて泣かされて、
 だけど、男の手を取って微笑んでいる女の子。

 たとえ私の存在があなたの人生にとって取るに足らないものだとしても
 でも、いまは一緒にいるじゃない。
 いまあなたと一緒にいるのは、他の誰でもない私でしょう?
 とでも言いたげな。
 その眼差しが、とても好きです。







 ああ、またこんなイタい展開になってしまった。
 きょうは普通の感想書こうと思ってたのになぁ。


 とにかく、オギーにありがとう。
 コム姫と、コムファンと、コム姫が今までに出演した作品すべてに対するオギーのリスペクトが溢れ出ているような舞台でした。
 それはタカラヅカの座付き演出家として何よりも必要な要素だと思う(含)

 そして朝海ひかる氏の美しさがただごとじゃない。
 ベルばらのとき以上に痩せてますが(あれ以上痩せることなんかないと思ってたのに…)
 精神的負担はともかく、体力的にはベルばらの数十倍エネルギー消耗しているはずなので当然かもしれません。
 「やつれた」というよりは「締まった」という感じの健康的な痩せかたなので、あんまり心配ではないです。
 でも手の甲のスジとかやばいけど…。

 髪型が、襟足長めの金髪リーゼントで果てしなく私好み!
 あの髪型ほんとにいいなぁ。惚れぼれ。
 オスカル以来、口紅はピンクがお気に入りの模様。全体に色素薄い感じがよく似合ってます。
 基本的に、ポスターと完全に同じビジュアルで出てくるのがとても嬉しい。ポスター撮りのときからすでにオギーのビジョンがはっきりしていたんだなぁと。


 あああまだ酔っ払ってるわ。
 次回こそは詳細な感想を書きます。
 ではー。
posted by 白木蓮 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 15, 2006

ガラスのかけら、無限の地平

 雪組青年館公演『アルバトロス、南へ』。


 …………

 …………



 どう言葉にしろと。






 朝海ひかるという人。
 いくつものいくつもの舞台を経るなかで、つねに上を向きつづけた人。
 想像を絶する闘いの果てに、ついには「解脱した」と思わせるほどの高みに到達した人。


 今回の公演で、彼はその最高峰すら飛び越えて、
 ほんとうに軽やかに飛び越えて、












 着いたところは無限の大地。









 そんなふうに見えた。




 地に足をつけて、はるかな地平線を見渡して、大地を踏みしめて、
 今まで上りつづけた階段を眺めている。
 そんな感じ。



 ああ、だけど
 過去を見つめるのって楽じゃないね。
 胸が痛くて苦しくて、ガラスのかけらが絶え間なく心臓に降り注いでるみたいだ。


 こうやって
 ともすれば時間に閉じ込められる。
 よく知っている顔、顔、顔たちが
 道化のふりをしてあなたを閉じ込める。
 あふれて止まらない過去の記憶が、見えない未来への渇望が、檻のようにあなたを閉じ込める。

 苦しくて、苦しくて






 でも



 でも、
 いまあなたが立っているのは、あの階段ではなくこの大地。
 過去も未来も、すぐ手の届く場所にあるけれど
 だけど
 いまは過去でもなく未来でもない。
 そのことに私たちは気づく。



 だってあなたはいま、ここにいる。




 そう
 たったいまあなたがいるこの場所を、
 いまここにあなたがいるという事実を、
 過度に飾るのでも減らすのでもなくここにいる、ただそのままのあなた自身を、

 私はどうしようもなく愛しています。






 …って感じかな?(史上最大に伝わらねえーーーーー!!!)



 アホウドリが大空を飛んでいく。
 そのイメージに満ちた舞台なのに、なんで観劇直後に浮かんだ言葉が「地平」なのか
 観終わって半日経ったいまになると自分でもよく解りませんが、まあいいか。

 最初から最後まで、ただただ号泣でした。
 こうやって思い出してても胸が苦しい。



 きょう観劇のあと出勤して、今もまだ仕事中で、あしたの昼まで働いてからそのまま午後公演に直行するので(アホ)
 詳しい感想は2回目を観たあとになると思います。

 とりあえず
 「いらねえよ!おいらは物乞いじゃねえ!」であんなに爆笑が起こったのに「いーまーにー見てろー♪」でシーンとなったのは、バド・フランプ君がジャン・タムジー君ほど有名じゃないからですか?(悲)
 ああもうバドが愛しすぎてどうしよう…(最初の感想がそれか)
posted by 白木蓮 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 14, 2006

強引に宙ネタ

『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』制作発表(ENAK)

 ○今夜は雪担ブログさんをいっさい読まずに寝る!!
 ○ネタバレ一切なしで明日のMy初日を観る!!

 と決めているので、誘惑に耐えつつきょうは宙組ネタなど。
 出ましたね〜解説ページ
 ひょーーーかしるいが真っ白!!
 かしるいがキレイ!!
 かしるいが麗しい!!!
 こんな古典的な天然透明派美カップルを久々に見ました。いいんじゃないコレ?うんうん。急速に期待値アップですよ。

 制作発表の写真も爽やかでステキですねー。
紫城とのコンビについて問われた貴城は「ほとんど一緒に芝居をしたことがないので毎日がともかく新鮮。彼女の髪型が変わるだけでも新鮮」とフレッシュさを強調した。和央ようか、花總まりのコンビが6年トップを務め堂々たる風格だった宙組の印象は一転、新鮮という言葉が飛び交っていた。
 だそうで。いやんカワユス!!!
 ENAKさんの会見詳細が楽しみです。

 しかしらんとむ=徳川慶喜っつうのが微妙にしどころなさそうで気になるんですけど…
 博多座がサム役だから、宙組本格デビューはぜひとも男前に飾ってほしいんですけど…
 イシダくん、そこらへんしっかりね☆(笑顔)(目がマジ)

 ぐだぐだPCつけてるとついつい他のブログさんをクリックしそうになるので、きょうはさっさと電源落として寝ようっと。
 おやすみなさい!!
posted by 白木蓮 at 21:13 | Comment(5) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 13, 2006

オスカル三昧

 人の欲望とは果てしないもので
 最初はとにかく観れれば何でもいい!と思ってたのに
 やっぱり複数回観なきゃ!!という気になってしまい
 果ては、せっかく地元で幕が開くんだからまっさらの初日を観ないわけにはいかないだろ!!とジタバタしてしまう。

 ああ、神よ…なにゆえに汝は我をかくも罪深く作りたもうた…!!(オスカル調)

 だめだ。
 暑くて思考が回りません。
 要するにあしたの初日が観れないので荒れている白木蓮ですコンニチワ☆(前置きなげー)
 いや、初日のチケット取ってたんですけどね。例によってピンポイントで勤務を入れられましてね。アッハッハ☆(壊)

 ****

 そんなこんなで荒んだ気分をまぎらすために星ベルばらのDVDを見ています(何そのチョイス)
 雪組版のあとで見るとものすごく良くできた脚本に見えるなぁ…(´∀`*)

 朝海オスカルが陶器の人形のような美しさ。肌が真っ白ですよ。こりゃあ王宮の飾り人形と言われても致しかたない。
 演技自体は、5月の解脱した雪オスカル様を観たあとでは大人と子供のような完成度の違いがあってオウ!と目を覆いたくなることもしばしばですが(ひでえ)
 とにかく美しくて華奢でカワエエ〜〜〜〜!!!
 安蘭アンドレに向かってすねるところとか、やばいくらい可愛いですね。もうホント可愛すぎておかしいおかしい(オマエがおかしい)
 久々にトップという重責を逃れて、ワタトウにも甘やかしてもらえて嬉しかったんだろうなー。姫っぷり全開で愛らしいなー。

 まあでも、そんな朝海さんがもっとも本領発揮なのは貴婦人ズとの絡みだったりするわけですが。
 デコに青筋!!
 超威圧的な目線!!
 心の底からウザそうな台詞廻し!!!
 全身から「もうテメエ去れ」的オーラがビシバシと!!!(・∀・)ノ
 もうアレ、まんまコムロさんですよね〜。ひぃぃおもしれー!!(大喜び)
 てかあのコムカルに容赦なくまとわりついたタキさんが勇者すぎる。観てるこっちがハラハラします。

 あ、二幕は演技も調子が出てきた。あの大根っぷりぎこちなさは緊張してたからだったのか。
 伯爵の称号を捨てるあたりからバスティーユまでは顔も髪もグシャグシャにしての熱演です。
 見てるとついつい場面設定を忘れてこのまま天国へなだれ込みそうな錯覚に陥りますが、これは涼ジェロくんの追想なんだった。
 そうだ。ここからまだまだ続くんだ(すでに終わった気分)

 牢獄から処刑にかけては映像で見ても涙涙ですが、これ…ワタルさんばっか映しすぎじゃね??(・∀・)ノ
 とにゃみは!とにゃみはどこにいるのーーーーー!!!(怒)
 「さようなら、フランス!」で階段を一歩一歩のぼるところとか、どう考えてもとなみビューなのに全部ステファンを抱っこしたフェルゼン様しか映ってない…orz
 あ、もしかしてそういうアングル設定になってるんだろうか。
 よくわからないまま再生続行。(確かめろよ)

 小雨に薔薇タンにオマージュって豪華だなぁ。ボレロのカットはかえすがえすも残念だけど。
 つうか!!
 コム姫が!!!
 小雨のコム姫が〜〜〜〜〜!!!!
 ・:*:・(*´∀`*) ・:*:・

 悶 絶 ☆

 ま、過去にさんざん語られているであろう小雨についてこのタイミングで叫ぶのもどうかと思うので詳細は控えますが。
 やべーやべーやべー。
 もうねー。
 美しすぎ!可愛すぎ!エロすぎ!邪悪すぎ!!
 あれはもう生身の女じゃない。悪魔の遣いですね。
 まさに黒鳥オデット。
 アダム・クーパーの『スワン・レイク』みたいに、荻田浩一衝撃の新演出でワタコム主演『白鳥の湖』をやったらどうか(いきなり発想飛躍しすぎ)
 って、やっぱりコム姫は何かというと鳥なんだなぁ。
 昔は鳥といえばナルセさんの専売特許だったのに…(そうか?)

 えー、ということで今回も鳥!!
 アホウドリですね!!!
 (・∀・)ノ
 (・∀・)ノ
 …………
 …………
 ハイ、期せずしてうまく話がつながったところで(つながってないつながってない)
 おやすみなさーい。

 あ。
 WEB拍手から全ツレポの感想をくださった若干名の皆さま、ありがとうございました!!
 あんなクソ長い駄文を読んでいただけただけでもありがたいのに、身に余るお言葉を頂戴しまして本当に恐縮です。
 私の全ツ巡業は横浜のみとなってしまいましたが、これからご覧になる皆さんもどうぞ楽しんでくださいね〜〜。
 ミズナツキは西へ!アルバトロスは南へ!!
 (どうしてもこじつけたいらしい)
posted by 白木蓮 at 22:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | 朝海ひかる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 12, 2006

ヒューマンドラマ

 雪組全ツ『ベルサイユのばら −オスカル編−』感想つづき。
 2幕はフィナーレ以外大幅な変更もなく、落ち着いて見られました(まあある意味で)
 なんかもう、ヘタに変えても神経を逆撫でされるというか傷口に塩を塗られてるような気分になるので、あのまま変えないほうがいいと思います。はい(悟りの境地)
 そんなわけで第2幕「愛の神話」をドウゾ。


【衛兵隊宿舎の練習場】
・人数減でもがんばっている衛兵隊士の皆さん。
・壮ドレは普通にかっこいいです。ミズカルも顔が縦長でいいです(またそれか)
・アランが2幕になるといきなりオスカルLOVEになるのが、今回それほど不自然に感じなかった。1幕でも書いたとおりオヅキアランは自分の決断でオスカルを選んでいるので、その「自分の意志」に基づいた自然な行動なんだろうなぁと思えます。頑固なぶん、いったんオスカルに従うと決めたらどこまでも盲従しそうなヤツだし(笑)
・こまジェロは引きつづき声のみの出演。す、すまん…カツラが…。
・「オスカルが結婚…いやだ!」のくだりで絶対自分が笑うだろうと予想してたのに、普通にマジメに観てしまった(果てしなく壮くんに失礼)


【オスカルの居間】
・ミズさんのヴァイオリンの弾き真似がただごとじゃなく上手い。ほんとに弾いてるのかとオモタヨーー!!!
そんなとこだけ細かくしなくても、みたいなところで妙にこだわるのがミズクオリティ(それアンドレの時も言った)
・毒殺は、うん、いいんじゃないですか?(投げやり)
・私はひたすら「ミズ先輩を抱きしめるエリたん」という絵面に笑い死んでしまったので、ベルばらとしてどうだったかと訊かれるとよくわかりません!ごめんなさい!!(土下座)


【カーテン】
・ジェロ様「僕は君が痛々しい」…私はキミの髪型のほうが痛々しい。
・ホルンの音色をバックに「幸せになってください」と語るところで「あ〜〜かっしーの時はこのあと拍手喝采なんだよなぁ…かっしー元気かなぁ…」としみじみしていたら、くらまちゃんのハケでも拍手が!!!
・しかも昼公演のみ。この回が最初で最後だった模様です。なぜだ。私みたいに条件反射で拍手したくなる人がたくさんいたんだろうか。


【衛兵隊宿舎の練習場】
・はるなちゃんが可愛すぎてどうしよう(動揺)
・ミズさんの「諸君、悲しいぞ」があまりにも人情派でいい人で金八先生っぽい…(笑)
・荒くれ生徒「どうせテメーは俺たちなんてどうでもいいんだろ!そうやって校長にいい顔してろよ!!」
 先生「諸君。悲しいぞ。先生が君たちを放り出すとでも思ってるのか?」
 …みたいな(どんなんだ)


【ジャルジェ家の廊下】
・演じる人が変わっても、やっぱりかしましいジャルジェシスターズ。
・も…もうちょっと静かに…お父さん久々の休日なんだよゆっくり寝かしてくれよ…(頭痛)


【オスカルの居間】
・さんざん言いましたが何度言っても足りない。美穂さんが上手すぎる!
・オスカルがロザリーに言う「馬鹿だな」がすごおおおおく優しかった、というかむしろバカップル風味のラブラブ度だった(´∀`)
・コムロさんは「馬鹿だな」だけど、ミズさんは「バカだな〜☆」って感じ。
・おかげでロザリーも救われました。
・よかった〜。りらちゃんが幸せなら私はそれでいいんです。はい。
・「ああ、見果てぬ夢よ…」のくだりで絶対自分が笑うだろうと予想してたのに、普通にマジメに観てしまった(そんなんばっかか)
・壮くんは黒髪と赤い口紅が似合うばかりでなく、こういう昭和レトロな芝居がかなり似合うんだなぁと発見(除:ジェローデル)(あれは長髪だから難しいよねー)(髪型の問題なの?)
・今宵一夜は、配役が決まってからずっと思い描いていた場面だったため「私は今スゴイものを観ている…」という興奮ばかりが先に立ってしまい、あまり実際の印象がありません(アホ)
とりあえずちゃんとカポーに見えたYO!!(・∀・)ノ(それって…)


【パリ市内】
・アンドレの橋が…ひ、低い…(笑)
・こんなに低かったら普通に地上から手が届きますがな。
・撃たれても撃たれても立ち上がるアンドレくんがケナゲすぎる。まだ歌うか壮一帆!!!まだがんばるか壮一帆!!!
・展開知ってるはずなのに、あまりの面白さについつい打ち震えました。いやーいいキャラだなー壮くんて。
・橋の低さゆえ悲壮感には欠けたものの、壮くんの健気さとミズさんのヲトメっぷりと抱き留める悠アニキのたくましさにより何となく感動。
・「シトワイヤン、ゆこーーーーーう!!!」は、「人間オスカル」としての哀しみと力強さに溢れていて、これもまたオスカルとしてものすごく正しいなぁと。朝海さんは別次元にぶっ飛んでいたので、役者として正しいのは水さんなんだよなーきっと。


【バスティーユ】
・オヅキとゆっさんのシンメがかっこよすぎーーーー!!!(嬉)
・てか!!てか!!!!
ラギはるながラギはるながラギはるなgjq@epf]kms;mfk(言語障害)
・ラギはるなが姫抱っこ!!姫抱っこですよ姉さん!!!
・ああ、またしても「オヅキを観たいのにらぎはるなを観てしまう現象」が…
・倒れたオスカルに駆け寄ろうとするロザリーの腰を、片手でがっしり抱き留めて離さない悠兄さんカコヨス(´∀`*) 身長差萌えーーーー!!!
・ベルばら特集本Uの写真もそうなんですが、「ついに…墜ちたか…」のミズカル様が本当に原作っぽい。細めた瞳が輝いてて、顔が長くて(しつこい)


【天国】
・壮くんの「オスカーール♪」が、ちょと寝起きっぽくて笑えます(酷)
・でも最後の「オスカル」は低音が渋くてナイス。
・と思ったら「我が名はオスカル」が始まっても壮くんの「オスカーール」が聞こえてきた!!
・「寄り添うよーうに、あなたがいたー(オス)のだー(カール)」みたいな感じで、合いの手っぽく「オスカール」が入りつづけるんですけど。何コレ?ギャグ??
・最初は音響さんが間違えて流したのかと思ったんですが、ここはこういう設定らしいですよ。ほー。
どうしよう感動するところなのに笑いが止まらない…(ブルブル)
・で、カーテンが上がると「おかあさんといっしょ」みたいなちゃっちい雲(←推定)のセットが!!!
・雲にくり抜かれた白い扉がパタンと反転して、つかつか歩いてくる壮ドレ。
・え???こういう登場必要なの?板付きじゃだめだったの?
・スモークのなか両手をさしのべて駆け寄るミズカルは可愛らしいのですが、いかんせん全体がチャチすぎて何とも。。
・雲の前にしつらえられた小さな階段のてっぺんに壮くんが立ち、二段目にミズさんが立つことで身長差を演出しつつジ・エンド。
・このとき私は椅子に深く沈みこんで音もなく笑い転げていました。本当にごめんなさい。


【フィナーレ(メドレー)】
・ピンクメドレーは健在。トップバッターがりらちゃんで、「君は心の白薔薇か〜♪」とかジャジーに歌ってるのがカッコいいです。
・そのあとはリサリサ+かおりちゃん(ご当地出身者がいる時はここに加わるらしい)(神奈川はナシ)→らぎ+キング→コマちゃん→オヅキくん→壮くん、だったかな?
・とりあえずオヅキくんがソロ取ってることに感動。そりゃあ芝居でも歌ってるけど、フィナーレはまた別なのよ〜〜〜(親ゴコロ)


【フィナーレ(ロケット)】
・センターがはるなちゃんです。かかかか可愛い!!!!
・あの衣装とカツラが嫌い嫌いと言い続けてきたのに、あまりの可愛さに何もかも忘れてオペラでロックオン。
・もともと曲と振りは好きなので、そこではるなちゃんがバリバリ踊っているという事実が嬉しすぎました。ああもうカワユスカワユス。
・ところで今回こそは穂月嬢がプログラムに大枠写真で載るかと思って真っ先にそこを見たんですが(そうなのか)、未だモブ写真ですね…。研8になるまで待たないとダメなの…?(悲)


【フィナーレ(薔薇のタンゴ)】
・階段を下りてきて照明が明転したとき、壮くんが「フゥッ!!」て言うの!!「フゥッ!!」て!!!!(何がおかしい)
・で夜公演のとき、エコーかかりすぎて「フゥ!!(フゥ!!)(フゥ!!)(フゥ!!)…」ってこだましてたの!!!
・だ、だめだ面白すぎる…。
・悠さんとオヅキのシンメ再び!!か、かっけーーーーー!!!
・この二人しか観てなかったため他はよくわからず。
・つうか緒月くんラテン似合いすぎ!
・私はオヅキが雪組にいてくれるという事実を心の底から愛していますが、でも、もし彼が星組にいたらもっと早く新公主役が回ってきただろうな、とちょっと思ってしまいました。
・次も堕天使だからなぁ…でも堕天使でやらないと新公卒業しちゃうんだけどなぁ…
・まあこういうことはあまり考えないに限る。
・とにかく全身銀色のラテンオヅキはかっこよかった、と。めちゃめちゃ楽しそうでした。
・でも「ヨコハマ〜〜〜!!」とか叫んでくれるかと思ったのに、雪組はおとなしくって何もナシ。星組なんて何のイベントもなくても叫んでたのに(笑)


【フィナーレ(ボレロ)】
・とにもかくにも舞風りらがカッコイイ!
・このカッコよさ、凛とした美しさが彼女のダンスの本質だと思うので、久々にこういうのを観れて幸せです。
・お互いにダンサー同士のせいか、ものすごく身体の線がハッキリ見えるボレロでした。ひとつひとつのムーヴメントが鮮烈で、いい意味での緊迫感が全身に漂ってる感じ。
・ボレロは振りがシンプルなぶん、そのコンビの持っている空気がものすごくハッキリ出るなーと。
・たとえばワタトナだったら、本来ふたりが持っている包容力や陽性のオーラだけでなく、つい数分前までフェルゼンとアントワネットの最期を演じていたことによるカタルシスがダンサー二人のなかに濃く残っていて、それが何とも言えない官能につながっていた気がします。死ぬために階段を上っていった人と、引き離されてセリに沈んでいった人が、また同じ舞台で出会っている…という。
・なので、ミズまーの醸しだす硬質なエロスや全身にはりつめたテンションが素晴らしかったのは勿論なんですが、それはそれとして、コムまーでボレロを踊ったらどうなるのか…というのがものすごく気になる。観てみたい。


【パレード】
・美穂さんが全ツに来てくれてよかった〜〜〜(涙)
・最初から最後まで大活躍おつかれさまでした!!!
・黄緑っぽいドレスを着たはるなちゃんが可愛い(さあ今回私は何度ホヅキさんに「可愛い」と言ったでしょう)
・あーなんか楽しかったーーー!!
・客出しの音楽が「俺たちゃ間抜けな衛兵隊♪」なのが気になる。この曲が客出しに向いてると判断された要素は何なのか(笑)


 はい、今回も読みにくくてすみません。
 1幕分も合わせて全部読んでくださったアナタ(そんな人いるのか)、本当にありがとうございましたーー!!
 それではまたあした!!!
posted by 白木蓮 at 23:42 | Comment(5) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 11, 2006

夏バテ(早)

 あーづーいーーーー!!

 何なんでしょうかこの暑さ。
 じっとりねっとり。
 あまりの暑さと湿気に早くも体調不良MAXの白木蓮ですコンニチワ☆(まだ7月上旬)

 考えてみたらここ数年、夏を東京で過ごしたことがありません。
 去年はクーラーの要らない土地で山ごもりしてたし、その前の夏は1ヶ月以上ニューヨークにいたし(言葉だけ聞くとカッコよさげ)(実際は何もしてない)
 ニューヨークも暑いけど、湿度低いし夜は涼しいからなー。
 もう今からTOKYOの8月が恐怖です。ムリムリ!!どうしよう。

 とりあえず、アルバトロスも近いことだし今日は体調をととのえるために寝ます。
 オヤスミナサイ☆
posted by 白木蓮 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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